No.329 News of Aomori Physical Therapy Association 2013 年 11 月 1 日発行 一般社団法人 青森県理学療法士会ニュース 会員の皆様へのお知らせ 会長 古木名 寿登 6 月に会長に就任してから 4 か月が経過しました。就任当初は特に何も変わることなく日常が過ぎ ていましたが,徐々に県や協会の会議などへの出席が多くなり,会長になったことを実感しておりま す。 そんな中,理事会で訪問リハを中心に青森県作業療法士会や青森県言語聴覚士会と連携を取って欲 しいと要望され,それに応えるべく 10 月 11 日,青森県作業療法士会会長 原長也先生,青森県言語 聴覚士会会長 成田智先生と会談する機会を持ちました。会談と言っても堅苦しいものではなく,こ れから連携を密にとっていくためにとりあえず顔合わせをしてお互いのことを分かり合いましょうと いうもので,弘前市の某居酒屋で和やかな雰囲気で行われました。 内容としては,今まで 3 士会で連携することがなかなかうまくできなかったので,それぞれの士会 の状況を情報交換し,県士会運営の状況,臨床での課題,教育面での課題,3 士会連携についてなど 多岐にわたりお話しさせていただきました。当然堅苦しい話だけではなく,会話の間にプライベート な話もはさみながらお酒もかなり進みました。 その中で,①訪問リハを中心に理学療法士,作業療法士,言語聴覚士の連携が必要不可欠になって きている現状を考えるとリハ専門職としてまとまっていかなくてはならない,②そのためにはまず同 じ施設内にいる理学療法士,作業療法士,言語聴覚士がしっかり連携できること,③その次に同じ地 域内の理学療法士,作業療法士,言語聴覚士が連携(顔の見える連携)できること,④そしてそれぞ れの県士会会長がそれを後押しするということを地道にやっていかなければならない,という話で盛 り上がりました。 まず,それぞれの会員の接点を作るためにも,来年度の事業として合同の研修会または合同でのリ ハ専門職の啓蒙活動を理事会で検討してみたいと思います。 会員の皆さんには,まず②の同じ施設内の理学療法士,作業療法士,言語聴覚士で連携を密にとっ ていただくことをお願いしたいと思います。②の連携はもうできているという施設については,③の 地域内の連携をお願い致します。 3 士会の会長が会談しましたということを県士会ニュースに掲載することを快諾いただきました, 原先生,成田先生に感謝申し上げます。この原稿を作成して思ったのですが,最後に 3 人で握手して いる写真などがあればよかったなぁと反省しております。 今後,3 士会の連携や県士会の運営にご意見・ご希望がありましたら,下記連絡先まで遠慮なくご 連絡ください。宜しくお願い致します。 医療法人誠仁会尾野病院 リハビリテーション科 古木名寿登(こぎな ひさと) TEL 0173-26-0035(リハビリ直通) E-mail [email protected] -1- 第38回青森県理学療法士学会(第2報) 学会長 中西 準備委員長 安原 功悦 教子 下記の通り,第 38 回青森県理学療法士学会を開催いたします。開催につきましては随時,学会ホー ムページ,青森県理学療法士会ニュースに掲載いたします。多数の演題応募,ご参加をお待ちしてお ります。 記 会 期:平成 26 年 6 月 7 日(土)~ 6 月 8 日(日) テ ー マ:「考える。」 会 場:アウガ 5 階 AV 多機能ホール・研修室 青森市新町一丁目 3-7 TEL 017-776-8800 参 加 費:1,000 円 日程概要: ・6 月 7 日(土) シンポジウム「他職種の情報をどのように生かすか」 シンポジスト 薬剤師・診療放射線技師・管理栄養士 (一般公開:医療技術職,一般市民) 口述発表(Ⅰ) 表彰式・次期学会長挨拶 総会 情報交換会 ・6 月 8 日(日) 教育講演「運動連鎖―姿勢の観察―」 弘前大学 尾田 敦 教授 口述発表(Ⅱ・Ⅲ),ポスター発表(Ⅰ・Ⅱ) <問い合わせ先> 医療法人芙蓉会村上病院 リハビリテーション科 安原 教子 TEL 017-752-1121(直通) E-mail [email protected] 学会準備委員からのご案内 学会専用ホームページを開設しました! 県士会ホームページからアクセス出来ます。是非ご覧下さい。 演題募集要項は学会ホームページをご覧ください。 ・第38回青森県理学療法士学会では,抄録作成発送を行わず,ホームページからのダウンロードと なります! -2- 平成25年度 青森県理学療法士会理事会議事録要約 事務局長 後藤 明教 <第4回理事会議事録> 日 時:平成 25 年 9 月 21 日(土)午後 2 時~ 5 時 場 所:青森県理学療法士会事務所 出 席 者:古木名寿登,伊藤和夫,相馬光明,村上三四郎,中村正直,山谷光仁,安田友久, 藤田俊文,平山麻子,高橋美保,後藤明教,三浦時男,須藤真文,對馬浩志, 気仙裕,二本柳洋,豊島大輔, 書 記:木村文佳,岸直也 案件 Ⅰ.報告事項 1.選挙制度検討委員会報告 ・日本理学療法士協会より,青森県士会長は選挙制度検討委員会に割り当てられ,8 月 31 日に 第 1 回会議が開催された。①参考投票を廃止し代議員総会での代議員による選挙とするか, ②参考投票を継続し,現在発生している課題を修正していくか,この 2 つの案の叩き台が必 要となる。 今後,各県士会の意見を集約し,詳細について検討していく会議が予定されている。 2.支部長・事務局長会議報告 ・平成 25 年 9 月 21 日午後 1 時から 2 時まで会議を開催した。 津軽支部と八戸支部にて支部長の変更があった。その他の支部では若い役員を育てたいとい う意向のもと役員を改選している。平成 25 年度の事業活動も計画通りに進行しており,今後 の事業についても士会連絡網等で共有化を図っていく。 Ⅱ.協議事項 各部局事業報告・計画などについて 1)事務局 ・むつ総合病院の濱谷会員のご逝去に対し,供花と香典,弔電を士会から献げた。 ・今年の 12 月で会員異動の紙媒体が廃止になるため,会員への周知を行う必要がある。 ・会費の領収書については,協会に直接問い合わせするよう会員へ周知を行う。 2)職能局 ・11 月 9 日に,施設管理者懇談会を開催予定。 ・協会の倫理委員会が開催されるので,職能局内で出席者を調整する。 3)広報局 ・ニュース編集部では,今後,事務所を利用し編集会議を開催する予定。 4)学術局 藤田氏 ・学会部に関して,各支部より部員を選出し,学会部部長を学術局のある津軽支部より選出し, 支部持ち回しの学会開催時に円滑な業務ができるようにしたいと考えている。 5)教育局 村上氏 ・平成 25 年 8 月 10 日,11 日の 2 日間,北里大学の松永先生と神谷先生をお招きして心臓リハビ リテーションの研修会を開催した。 ・昨年度から実施している 3 会場での吸痰研修会が終了した。看護学校の先生を講師として招い た。また,新人教育プログラムの単位も取れるように配慮した。開催期間が 2 日間になった分, 会場費も増額しているので,来年度にはこの点に配慮する。 -3- 6)社会局 中村氏 ・平成 25 年 8 月 24 日 第 1 回社会局及び災害支援対策委員会会議を開催した。 ・スポーツ理学療法推進部:スポーツ医学の中で理学療法を取り入れることを推進する。 ・保健福祉事業部:訪問リハビリテーションを通じて理学療法士,作業療法士,言語聴覚士等, 他職種との連携が必要であるので,今後も進めていく。 ・三沢国際車椅子テニス大会:スポンサーが撤退するとのことで今年度が最後となる。 7)組織検討委員会 ・委員長を中西巧悦氏にお願いし,委員も決定した。 ・委員会を開催しての業務は非効率的であり交通費などもかなりの額に達する。そのためメール でのやりとりが主体となるが,案件一つにつき半日当 1000 円の手当支給を検討していただきた い。 ・第○回資料会議,開催日時などの記録を残し,報告・要約をあげていただければ,紙上会議と して成立したものと見なすことで承認される。 Ⅲ. その他 平成 26 年 4 月 26 ~ 27 日に新人教育プログラムを開催予定している。 次回理事会開催予定日:平成 25 年 11 月 16 日 支部活動報告 =八戸支部= <八戸支部症例検討会開催と演題募集のお知らせ(訂正)> 八戸支部支部長 豊嶋 大輔 八戸支部学術局長 成瀬 淳 皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて,今年度も八戸支部では例年通り症例検討会を下記日程にて開催致します。日頃症例を通し て考えている疑問,質問,悩んでいること等に関して,様々な先生方の意見を参考とし自己研鑚に 励む良い機会だと思います。ご協力の程宜しくお願い致します。 ※新人教育プログラムに認定されます。(C - 6 症例発表 3 単位) 記 ・日 時:平成 26 年 1 月 11 日(土) 13 時 30 分~(予定) ・会 場:八戸市福祉公民館 手話教室 (青森県八戸市類家 4 丁目 3 番 1 号) ・募集要項:発表者受付(協会番号,所属,氏名,生年月日):平成 発表者受付(協会番号,所属,氏名,生年月日):平成 25 年 11 月 15 日(金) 発表原稿締切(抄録,発表用 PowerPoint) ) :平成 25 年 12 月 13 日(金) ・応募方法:郵送,メールにてお願いします。 ・注意事項:昨年度から県士会全体で抄録が義務化されました。原稿作成の規定については添付フ ァイルを参照し,締切までに提出をお願いします。原稿締切後,支部学術局で査読致 します。 :演題発表は 10 分程度,質疑応答は演題数に応じて 10 ~ 20 分の予定です。また,発表 用 PowerPoint はパソコンの都合上,PowerPoint2003 での作成をお願い致します。 :当日の服装は普段着でお越し下さい。 :他,ご質問等ありましたら下記の宛先へご連絡お願い致します。 ・問合せ先:メディカルコート八戸西病院 理学療法科 松村裕美 〒 039-1103 八戸市長苗代字中坪 77 番地 TEL:0178-28-4000 E-mail:[email protected] -4- <八戸支部勉強会報告> 八戸支部学術局員 八戸平和病院 山内 文英 平成 25 年 9 月 26 日に,八戸市立市民病院にて八戸支部勉強会が開催されました。「1 時間でわか る理学療法士が知っておくべき離床に関する研修会」というテーマで,八戸市立市民病院の田村拓也 先生にご講義をいただきました。血液ガスデータ・酸塩基平衡を確認することにより離床の可否を検 証するという内容で,急性期病院に勤務されている田村先生ならではのとても貴重なご講義でした。 実際のデータを例題として多く提示しながら解説をして下さり,病態の把握・リスク管理などを臨床 場面に即した形で確認することができました。経験年数が少ない方・内部障害に触れる機会の少ない 方などにとって,とても新鮮な内容であったと思います。新人の先生方だけでなく中堅以降の先生方 や,急性期・回復期・維持期・訪問リハというさまざまなタームでの職場にご勤務されている先生方 に,多く参加していただきました。お忙しい中ご講義をして下さった田村先生に,感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 また勉強会終了後に情報交換会という形で,八戸支部各施設においての現状や他施設への要望など を意見交換する場を設けさせていただきました。このような試みは今回が初めてであり,手探り状態 ではありましたが参加して下さった先生方のおかげで第一歩を踏み出すことが出来たと思います。こ れを機に,八戸周辺でのリハビリテーションの流れがもっと向上するように,今後はさらに内容を深 めた情報交換会を開催できればと思っております。今回参加して下さった先生方,貴重なご意見を提 示していただきまして感謝しております。本当にありがとうございました。 <平成25年度 第1回八戸支部勉強会に参加して> 総合リハビリ美保野病院 古田 尚己 9 月 26 日に八戸市立市民病院で行われた田村拓也先生による「1 時間でわかる理学療法士が知って おくべき離床に関する研修会」に参加し,平日にも関わらず約 40 名と多くの先生方が参加されていま した。講演内容は,血液ガス・酸塩基平衡全般を中心に,例題も踏まえながら離床時の目安やリスク 管理など理学療法士に必要な事が解り易くまとめられ,大変勉強になりました。臨床において,離床 を促す際には今回の知識を活用していきたいと思います。また,研修会後には病院施設間での連携な どについて情報交換会が行われ,諸先生方のご意見を聞く事が出来ました。最後に,今回の勉強会で は,講義の他にも普段では聞けない,他施設のご意見を聞く事が出来,短時間ではありますが大変有 意義な時間を過ごせたと思います。 -5- <平成25年度おいらせ町健康まつりにボランティア参加して> 国民健康保険おいらせ病院 永井 健 平成 25 年 8 月 25 日,おいらせ町いきいき館において毎年恒例の保健課主催による健康まつりが催 されました。例年通り,おいらせ病院及び他施設の理学療法士,複数の養成校の理学療法学科学生の ボランティアがこのイベントのリハビリコーナーを運営し,多くの来場者の方に体力測定,健康増進 のための相談などを提供しました。 イベント終了後には毎年反省会を実施しています。初参加のボランティアの方から「活気があって 健康に関する詳しいブース展示があり,町ぐるみで行っているところが良かった。町を上げて取り組 んでいるのは新鮮だった」「お話していて楽しかった」「来場者の皆様の健康意識が高いことが伺え た」といった声が聞かれました。毎年参加のおいらせ病院スタッフからは「ここ数年で住民の意識は 変わってきているため,以前は啓発目的での測定体験であったものが健康づくりのお手伝いとしての 意味が出てきていると感じた」という意見も出されました。スタッフの所感を総合してみると,来場 者の健康意識の向上がみられ,継続されている健康まつりでの取り組みが健康増進の効果を上げてき ているのではないかと思えました。反省点に関しても学生ボランティアの参加者から具体的な改善案 が出るなど活発な意見交換がなされ,今年のイベント自体,スタッフの意識が高い状態で運営された ことが伺えました。 来年度の健康まつりも今年度までの反省点を活かし,より来場者の満足度が高いイベント作りを目 指していければと思います。 お忙しい中,ボランティアで参加された方々に,感謝申し上げます。 総合リハビリ美保野病院 古田 尚己 今回,平成 25 年 8 月 25 日においらせ町いきいき館にて開催された「いきいき健康まつり・ボラン ティアまつり」にスタッフとして参加させていただきました。休日でしたが,理学療法士を目指す学 生の方々も多く参加されていました。健康まつりの内容としては,長座体前屈や片脚立位の保持時間 測定などの検査を主に協力させていただきました。また,検査結果を基においらせ病院の先生方が, 腰痛や転倒予防のために注意すべき点や対応策を指導されていました。 健康まつりに参加させていただいた感想として,行事に際して気軽に検査に参加していただき,検 査結果を基にした指導により,地域での転倒予防などに貢献出来ているのではないかと思います。今 回,参加させていただいた事で病院外での活動に対し関心を深め,有意義な時間を過ごす事が出来ま した。この経験を糧に今後も,勉学に励んでいきたいと思います。 -6- =津軽支部= <平成25年度青森県理学療法士会津軽支部研修会報告> 津軽支部学術部長 中村 学人 平成 25 年 8 月 31 日,9 月 1 日の 2 日間,弘前大学において津軽支部研修会が開催されました。テ ーマは「足底挿板療法」ということで昨年度から引き続き,尾田敦先生にインソール作製の実習を含 めた講義を行っていただきました。 参加者は津軽支部だけではなく,遠くはむつ市からの参加者もあり 32 名もの先生方に参加していた だきました。ご参加いただいた先生方ありがとうございました。 テーマである「足底挿板療法」は私が勤めている職場ではあまり関わる事が少なかったテーマでし たが,そんな私にでも理解できるよう大変わかりやすい講義を行っていただきました。 実技では足部の評価を行い,実際に自分の足に合わせたインソールを作製しました。完成したイン ソールの使用前後の立位バランスの変化を体験し,足部機能の姿勢への影響力に私を含め多くの先生 方が驚かれていました。 参加された先生方からは,「インソールは作製する設備はないが今まで以上に足部からの姿勢への 影響を考慮し臨床に活かしていきたい」という声や,「今回は基礎編ということでしたので,次は応 用編も開催して欲しい」との声も聞かれていましたので,またこのような機会を開催できればいいな と思っております。 最後に,今回講義を行っていただいた尾田先生,サポートに付いていただいた澤田先生,開催にあ たり協力していただいたスタッフの皆さん,備品を貸していただいた各施設の方々,本当にありがと うございました。 <足底挿板療法-基礎編-に参加して> 鳴海病院 栁沢 晴久 平成 25 年 8 月 31 日~ 9 月 1 日に弘前大学医学部にて開催された「足底挿板療法-基礎編-」に参 加させていただきました。今回はインソールの概要,下肢機能の評価など基本的な部分の講義に加え, インソール作製の一連の流れを実技を通して学ぶ事が出来ました。講師の先生方にご指導をいただき ながら足底部にマーキングを行い各種パッドの削り・貼り付けなどの作業を進めていきましたが,慣 れない作業に苦戦しながらも自分なりに考えながら完成させる事が出来ました。殆ど知識の無い状態 で参加させていただいた自分としても,非常に丁寧に基礎から教えていただくことができ有意義な 2 日間を過ごす事が出来たと感じております。今回の研修会で学んだ評価方法などを思い出しながら, 臨床場面でも積極的に活用していきたいと思います。今回ご講義をいただいた尾田先生,澤田先生, 本当にありがとうございました。 =上十三支部= <平成25年度 上十三支部総会報告> 上十三支部支部長 二本柳 洋 平成 25 年 8 月 31 日,介護老人保健施設ハートランドにて平成 25 年度上十三支部総会が参加者 21 名,委任状 20 名(支部会員数 69 名)で行われました。今年度は役員改選の年でしたが,県学会の開 催,運営もあり総会の開催が遅れてしまい,総会時にはすでに活動している部局もあったため当支部 では現役員が留任していくこととなりました。事業報告,計画については異議なく承認されましたが, 支部活動について支部交付金の使用方法や今後の役員選出方法についてなど様々な意見が出されまし た。 今年度も残り半分を過ぎましたが,会員にとって有益な支部活動を行っていけるよう努めていきま すので今後とも宜しくお願いいたします。 -7- 今年度の役員は以下の通りです。 【支部長】 【副支部長】 【事務局】 事務局長 会計委員 【学術局】 学術局長 学術委員 【福利厚生委員】 【監事】 二本柳 洋(三沢市立三沢病院) 二宮 高志(介護老人保健施設とわだ) 梅村 種市 悠子(三沢市立三沢病院) 真琴(三沢市立三沢病院) 桜田 高村 中村 金沢 中西 八重子(介護老人保健施設ハートランド) 怜未(介護老人保健施設とわだ) 翔(介護老人保健施設みのり苑) 浩藏(すみれ内科クリニック) 祐子(三沢訪問看護ステーション) <上十三支部新人歓迎会に参加して> 十和田第一病院 梅内 学 平成 25 年 8 月 31 日(土)に青森県理学療法士会上十三支部総会後に新人歓迎会を開催していただ きました。新人歓迎会では先輩方から仕事やプライベートについて楽しく有意義なお話をしていただ きました。歓迎会の最後には三浦先生より,「まだスタートラインに立っただけ,ここから頑張って 欲しい」と激励をいただきました。このお言葉を胸に頑張っていきますので,今後もご指導ご鞭撻の 程,宜しくお願い致します。 <上十三支部・青森県作業療法士会八戸ブロック 共催研修 印象記> 介護老人保健施設 ハートランド 竹高 文 平成 25 年 9 月 1 日(日)に東北メディカル学院にて青森県作業療法士会八戸ブロックとの合同研修 会が開催され,県内各支部から理学療法士・作業療法士各 19 名,計 38 名が参加されました。 講師に栃内第二病院の佐藤博志先生をお招きし,「脳血管障害に伴う運動制御の制約~知覚と認知 の問題について~」をテーマに,講義の他,今年度は新たにビデオケーススタディをもとにした実技 を実施していただきました。講義では,運動制御に関する知覚と行動,認知の過程,認知から行動の 発現,運動プログラムのプロセスについて学びました。ビデオケーススタディをもとにした実技では, 正中位を獲得するための座位,立位でのポジショニング法を学びました。触れ方や誘導の方法につい て各グループを回り丁寧に教えてくださり,治療場面の環境設定やセラピストの体の使い方により対 象者の反応が変わると改めて実感出来ました。 今回の研修会で学んだことを臨床に活かし,より良いリハビリテーションを提供出来るよう研鑽を 積んでいきたいと思います。 -8- =下北支部= <新人教育プログラム研修会に参加して> むつ総合病院リハビリテーション科 鹿内 優 平成 25 年 9 月 6 日(金)に,新人教育プログラム「統計方法論」が当院にて開催されました。講師 は当院の理学療法士の川原田雅志先生で,日頃はみたことがないくらい緊張しておりました。平日開 催ということもあり,参加者が少ないのではと心配していましたが,沢山の先生方が参加されていま した。 勉強会では,聞き慣れない言葉や記号が多く,私はついていくのがやっとでしたが,参加者の先生 方からは多くの質問があり,活発な勉強会になりました。今回の内容は統計学としては一部分ながら も,文献や研究を読み理解していくうえで基本的で大切な内容であり,改めて学ぶことができて良か ったと感じています。また新人の先生方においては,今回学んだことを有意義なものと捉え,自己研 鑽のために活用していってほしいと思います。 -9- 平成25年度 青森県理学療法士会 新人教育プログラム研修会(冬)のご案内 生涯学習部長 成田 大一 平成 25 年 12 月 7 日(土)に,平成 25 年度冬の新人教育プログラム研修会を開催致します。 ご周知の程を宜しくお願い致します。 記 日 時:平成 25 年 12 月 7 日(土) 会 場:青森県立保健大学 教育研究 B 棟 1 階 講義室 5(B110) (青森市大字浜舘字間瀬 58-1) 参加費:無料 申込み:青森県理学療法士会会員は事前申し込み不要です。 タイムスケジュールおよび研修内容 受 付:13:30 ~ 14:00 テーマ 1 :14:00 ~ 15:00 「D-4 理学療法士のための医療政策論」 講師 中村 学人(弘前脳卒中・リハビリテーションセンター) テーマ 2 :15:10 ~ 16:10 「A-3 リスクマネジメント(安全管理と感染予防含む)」 講師 山田 文武(青森慈恵会病院) テーマ 3 :16:20 ~ 17:20 「D-2 生涯学習と理学療法の専門領域」 講師 成田 大一(弘前大学大学院保健学研究科) ※会場施設の駐車場をご利用いただけます。 ※協会カードをお持ちの方は,当日忘れずにお持ちください。 ※受講者の方は,協会ホームページのマイページから上記テーマの講義資料を各自でダウンロードならびに 印刷し,研修会当日にご持参いただきますよう宜しくお願い致します。 【重要】春の新人教育プログラムで受講した単位が,まだマイページに反映されていないという報告を数名か ら受けております。各自でマイページをご確認いただき,もし受講した単位が反映されていない場合 は,『氏名(フリガナ),受講したテーマ,協会番号,生年月日』を明記のうえ,下記までメールにて ご連絡ください。宜しくお願い致します。 お問い合わせ先 弘前大学大学院保健学研究科:成田 大一 TEL & FAX:0172-39-5981 E-mail:[email protected] - 10 - 各部局通信 【事務局通信】 事務局長 後藤 明教 勤務先異動・改姓・自宅住所変更等により,会員登録に変更が生じた場合は,① Web 申請(協会 ホームページのマイページよりログインし会員管理にて必要項目を選択),または②書類による申請 (各種届け用紙をダウンロードし所属都道府県士会事務局へ郵送)を行って下さい。また,協会の機 関誌が届いていない場合は,士会事務局へお問い合わせ下さい。 会員動向(平成25年8月18日~平成25年10月16日) 県内異動会員(11 名) 小比類巻昌子 介護老人保健施設ハートランド → 訪問看護ステーションえがお 種市 純子 メディカルコート八戸西病院 → シルバークリニック 中野のぞみ 青森南老人保健施設甲田苑 → 自宅(青森支部) 小野寺 遊 メディカルコート八戸西病院 → 老人保健施設はくじゅ 田村 唯 自宅(上十三支部) → 弘前大学医学部付属病院 階上 弘樹 老人保健施設はくじゅ → メディカルコート八戸西病院 橋本 果奈 みちのく金谷ディサービスセンター → みちのくディケアセンター 黒沢 明子 大里脳神経リハビリテーションクリニック → 自宅(八戸支部) 畑中 真彦 大里脳神経リハビリテーションクリニック → 自宅(八戸支部) 田中 翔 青い森病院 → 青森敬仁会病院 安藤 道晴 健生病院 → 弘前脳卒中・リハビリテーションセンター 改 姓(2 名) 伊瀬谷美穂 (旧姓 寅谷 美樹 (旧姓 檜山)介護老人保健施設のへじ 間 )介護老人保健施設みのり苑 (敬称略,順不同) 【社会局通信】 三沢国際車いすテニス大会オープン2013 理学療法支援活動報告 社会局長 中村 正直 一般社団法人青森県理学療法士会は,三沢市で行われる国際車いすテニス大会オープンに 6 年間理 学療法支援活動を行ってきました。今年は 10 月 3 日から 6 日までの 4 日間開催され,9 名の理学療法 士に支援協力していただきました。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。これまでの大会にお ける活動は,ハンディーを持ったアスリート等のアセスメントと健康管理が大きな目的であり,保健 指導及びコンディショニング管理を中心として行ってきました。フィジオルームを利用されたアスリ ートからは「対応が良く,プレーに安心して望める」「三沢に来ると楽しい」などの感想が聞かれま した。これも大会関係者の皆様や参加した理学療法士の努力の結果だと感じております。 - 11 - 今回で三沢国際車いすテニス大会は,大手企業撤退といった,時代の波に影響を受け終了する事に なりましたが,現在及びこれからも県内では多くの障害者スポーツ大会等が開催されます。障害者ス ポーツに対する保健活動は理学療法士が適任と考えられます。よって今後も社会局は障害者スポーツ に対する保健支援活動を継続していきたいと考えます。今後も皆様のご協力をお願い申し上げます。 また,これまで支援協力していただきました理学療法士の皆様にも深く感謝申し上げます。 今回の活動内容の写真を添えました。ご覧ください。 左:なんと理学療法士の梅村先生は名古屋出身だった。関西圏の方とツーカーであった。 右:頸髄損傷テニスプレーヤー「ノブチャン,頑張る」。この大会のキーマン。 左:女性アスリートも多い大会,理学療法士の宮川先生は大変貴重な存在。 右:日本ランキング 2 位のプレーヤーの大腿義足,アライメントがおかしいので内容を聞くと,当人 とベテラン作業療法士でスポーツに適した義足に修正したそうだ。無論理学療法士にも相談した らしいが,若い理学療法士で経験がないことから話がかみ合わなかったそうだ。 - 12 - 【事務局財務部通信】 ★会費納入について 協会よりコンビニ用の払込用紙が届いている方は忘れずに振込みをお願いします。 ◆青森県理学療法士会の通帳への会費振込みについて ・昨年度まで,青森県理学療法士会の通帳への会費納入も行っておりましたが,今年度より通帳へ の振込は終了となりました。可能な限り「楽天カード」および「協会からの振込用紙」での振込 にご協力下さい。 ■協会からの振込用紙が届いていない方へ ・協会からの振込用紙が届いていない方は,お手数でも下記の協会事務局またはホームページから 直接お問い合わせ下さい。 ●領収証の発行について ・協会事務局より発行可能です。引落後に発行しますので必要な会員は協会事務局まで会員番号・ 氏名・金額を御連絡下さい。同施設の会員には,まとめて送付します。 <お問い合わせ先> 日本理学療法士協会事務局会費担当:西川忍 協会ホームページ内「お問い合わせ」より必要項目を記入の上,お問い合わせ下さい。 ※不明な点は,下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 財務担当 藤田俊文(弘前大学大学院保健学研究科) E-mail [email protected] TEL 0172-39-5981(直通) 【広報局ニュース編集部通信】 原稿受付に関するお知らせ ◎原稿を依頼された方,もしくは掲載記事をお持ちの方は,下記の各支部担当者に 下記の各支部担当者に E-mail, , FAX のいずれかにて送付して下さい。各支部担当者の連絡先をご確認の上,お問い合わせまたは原稿 のいずれかにて送付して下さい。 の送付をお願い致します。ご不明な点につきましては,編集部長または各支部担当者までお問い 合わせ下さい。 次回の原稿締切日:平成25年12月16日(月曜日) 平成25年12月16日(月曜日) ★ホームページにも情報が掲載されております★ 青森県士会ホームページアドレス http://www.ptaomori.org/ - 13 - § ニュース編集部支部担当者 § ●会員の皆様は,自分の支部のニュース編集部員をご確認の上,原稿をお送り下さい。 会員の皆様は,自分の支部のニュース編集部員をご確認の上,原稿をお送り下さい。 青森支部:藤田 諒(あおもり協立病院) 〒 030-0847 TEL 青森市東大野 2-1-10 017-762-5500 E-mail 西北五支部:福司 悠佳(西北中央病院) FAX 〒 037-0053 017-729-3260 TEL [email protected] (リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要) 八戸支部:高橋 一揮(八戸城北病院) 〒 039-1165 TEL FAX 〒 038-1216 TEL 南津軽郡藤崎町榊字亀田 2-1 0172-65-3771 E-mail FAX 0172-65-3773 [email protected] (リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要) (リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要) TEL (リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要) 津軽支部:小関 紗矢佳(ときわ会病院) 0173-35-0009 [email protected] 〒 034-0093 0178-20-2228 [email protected] E-mail FAX 上十三支部:中里 隼也(十和田市立中央病院) 八戸市石堂 1-14-14 0178-20-2222 E-mail 五所川原市布屋町 41 0173-35-3111 十和田市西 12 番町 14-8 0176-23-5121 E-mail FAX 0176-23-2999 [email protected] (リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要) 下北支部:鹿内 〒 039-4222 TEL 優(むつ総合病院) むつ市小川町 1-2-8 0175-22-2111 E-mail FAX 0175-22-4439 [email protected] (リハ科全体のアドレスのため,本文中に宛名が必要) 広報局ニュース編集部長:今 達利(青森県立あすなろ医療療育センター) 〒 038-0003 青森県青森市大字石江字江渡 101 TEL 017-781-0174 FAX 017-766-4396 E-mail [email protected] (ニュース編集部のアドレスを開設いたしました) 編集部員:三浦隆之(青森市民病院),須藤竜生(あおもり協立病院) 白戸菜々子(青森県立中央病院),手間本真(青森県立中央病院) 駒井和成(ケア・ガーデン青森),齋藤嘉彰(青森県立あすなろ医療療育センター) 広報局ホームページ担当:山谷 光仁(弘前小野病院) E-mail [email protected] 編集後記 新しく県士会ニュース編集に参加となりました,青森市民病院リハビリテーション室の三浦と申し ます。前号から新メンバーでの編集作業がスタートしましたが,その際は,全員一から覚えることも 多く,弘前大学・藤田先生のご指導もありましたが,大幅に時間がかかってしまいました。 今回の編集は,新メンバーのみで行いましたが,前回いただいたアドバイスを思い出しながら,各 個人役割を果たし,時には全員で考え・修正を行い,前回よりも比較的スムーズに作業することがで きたのではないかと思います。まだまだ至らない部分もありますが,これからも丁寧な編集を心掛け ていきたいと思っています。県士会員の皆々様,今後とも宜しくお願い致します。(文責:三浦) 奥 付 編 集:一般社団法人 青森県理学療法士会 広報局ニュース編集部 発 行:一般社団法人 青森県理学療法士会 事務局:〒030-0813 青森県青森市松原1丁目5-5 サンシャインプラザ松原A 102号室 TEL 017-752-9444 FAX 017-752-9445 E-mail [email protected] - 14 -
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