豊かな自然と都市の魅力 住みたいまち・住み続けるまち

2.5
4.3×146.5
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《基本理念》
豊かな自然と都市の魅力
住みたいまち・住み続けるまち
緑豊かな丘陵と表情豊かな清流に抱かれた自然環境に恵まれなが
ら、
都市的な利便性を享受できる青梅市ならではの地域環境を活かし
て、子育て世帯から高齢者世帯まで、誰もが「住みたい」と感じ、安
心して「心豊かに住み続けていくことができる」、活力あるまちを目
指します。
豊かな自然の中で新たな魅力を創造し活力を高めていく、青梅市に
ふさわしい「住まいづくり」
「仕組みづくり」
「まちづくり」を進めて
いきます。
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《方針1》
快適で安心な住まいづくり
快適で安全・安心な、誰もが長く大切に住み続けていくことができる
「住まい」づくりを進めます。
《方針2》
支えあい活き活きと暮らす仕組みづくり
多様な世代・世帯がともに支えあいながら、誰もが心豊かに活き活き
と暮らし続けていくための「仕組み」の充実を図ります。
《方針3》
豊かな自然とともに暮らす魅力あるまちづくり
豊かな自然や歴史に培われてきた伝統・文化と身近にふれあい、ゆと
りある暮らしを楽しむことのできる、魅力ある「まちづくり」を進めます。
安全・便利で、ゆとりのある暮らしを支える、良好な市街地環境の形
成を図ります。
快適さと自然を楽しみ、新たな魅力で活力を高めていく里づくりを進
めます。
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基本理念と 3 つの方針
《方針1》
快適で安心な
住まいづくり
《基本理念》
豊かな自然と都市の魅力
《方針2》
支えあい
活き活きと暮らす
仕組みづくり
《方針3》
住みたいまち・
住み続けるまち
豊かな自然と
ともに暮らす
魅力あるまちづくり
2つの視点
住宅政策の目標(基本理念と3つの方針)を目指すうえで、次の2
つの視点を基本に展開していきます。
○居住政策としての視点
これまで、住宅政策の目標は、主に公的住宅の建設戸数、住宅の居
住水準といった指標に着目し、ハード面の課題の解消に取り組むこと
で一定の成果をあげてきました。
しかし、これからの住宅政策は、人びとの暮らしの基盤であるとい
う点をより重視し、子育て世帯、働き盛り世帯、高齢者や障がい者の
いる世帯など、多様な世帯の心豊かな暮らしを支えていくためのハー
ド・ソフト両面の「居住政策」と位置付けます。
○既存住宅ストックや資源の有効活用の視点
市民が住み続けたいと実感できる住生活を実現するためには、住宅
の居住水準や住環境の質の向上、多様化する居住ニーズへの的確な対
応が必要です。そのため、本市の自然・歴史・文化などの資源や、市
民の力、これまで整備してきた都市基盤や民間住宅・公営住宅等のス
トックを有効に活用し、総合的な取り組みを展開していきます。
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指標① 耐震化率
住生活基本計画(全国計画)および東京都住宅マスタープランに定められた
目標値に準じ、青梅市耐震改修促進計画にもとづき、新耐震基準に定められた
耐震性を有する住宅の割合を 90%以上とすることを目標とします。
(参考)
住生活基本計画(全国計画)
75
%(平成 15 年)
→90% (平成 27 年)
東京都住宅マスタープラン
76.3%(平成 17 年度末)→90% (平成 27 年度末)
青梅市耐震改修促進計画
指標②
一般住宅
62.1%(平成 19 年度)
→90% (平成 27 年度)
市営住宅
30.8%(平成 19 年度)
→90% (平成 27 年度)
バリアフリー化率
住生活基本計画(全国計画)および東京都住宅マスタープランに定められた
目標値に準じて、高齢者が居住する住宅のうち、
「手すりの設置(1 箇所以上)」
「段差の解消」「車椅子の通れる広さの廊下」のいずれか一つ以上を備えたバ
リアフリー住宅の占める割合をとりあげ、計画期間内にこの割合を 75%以上と
することを目標とします。
(参考)
住生活基本計画(全国計画)
一定のバリアフリー化率注 1)
29
うち高度のバリアフリー化率
注 2)
%(平成 15 年)
6.7%(平成 15 年)
→75% (平成 27 年)
→25% (平成 27 年)
東京都住宅マスタープラン
一定のバリアフリー化率
うち高度のバリアフリー化率
31
%(平成 15 年)
→75% (平成 27 年)
8
%(平成 15 年)
→25% (平成 27 年)
住宅・土地統計調査(青梅市)
バリアフリー化率注 3)
持家
59.9%(平成 20 年)
借家
26.7%(平成 20 年)
注 1)一定のバリアフリー化率:
「手すりの設置(2 箇所以上)」または「段差のない屋内」を満たす住宅
注 2)高度のバリアフリー化率:
「手すりの設置(2 箇所以上)」
「段差のない屋内」
「車椅子が通行可能な
廊下などの幅」の全てを満たす住宅
注 3)バリアフリー化率
:
「手すりの設置(1 箇所以上)」
「段差のない屋内」
「車椅子が通行可能な
廊下などの幅」
「またぎやすい高さの浴槽」のいずれか一つを満たす住宅
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指標③ 居住水準
住生活基本計画(全国計画)および東京都住宅マスタープランに定められた
目標値に準じて、
計画期間内に最低居住面積水準未満世帯の解消を目標とします。
また、住生活基本計画(全国計画)に定められた「居住環境水準」を踏まえ、
周辺環境と調和した良好な街なみを形成し、多くの人が利用する空間において
ユニバーサルデザイン※に配慮するなど良好な住環境の形成も図ります。
(参考)
住生活基本計画(全国計画)
早期に解消
東京都住宅マスタープラン
8.8%(平成 15 年)→ほぼ解消(5%程度)(平成 22 年)
住宅・土地統計調査(青梅市)
7.5%(平成 20 年)
指標④ 住みやすさ
青梅市を住みやすいまちだと思う方の割合を 75%以上にすることを目標と
します。
(参考)
青梅市政総合世論調査
青梅を住みよいと思う方の割合
63.9%(平成 18 年)
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(1)将来人口の見通し
「青梅市総合長期計画・後期基本計画」では、近年の人口推移にもとづき、
目標年次である平成 24(2012)年度における人口は、13 万 9 千人前後で推移
すると推計しています。また同計画において、少子化傾向は緩やかに進行する
一方、高齢化は大きく進行すると見込んでいます。
ただし、長期的にみると国全体が人口減少に移行していることから、本市に
おいても同様に転ずると予想されます。
(2)住宅ストックの見通し
今後、世帯規模の縮小等によりさらに住宅ストックの増加が予想されます。
しかし、長期的な人口減少傾向を考慮すると、現在の良質な住宅を長持ちさせ
て活かしていく必要があることから、民間による住宅供給の適切な誘導を図る
とともに、良質な住宅ストックの維持管理や有効活用を促していきます。
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