BRICs 諸国における労使関係の新たな潮流

「BRICs 諸国における労使関係の新たな潮流
～持続可能な経済発展における労働組合の役割～」
2010 年 9 月 15 日（水）
於:総評会館 2 階（204 会議室）
☆ プログラム ☆
13:30～13:35
開会挨拶（髙木剛・JILAF 理事長）
各国発表
13:35～13:55
～各 20 分～
アレクサンドロ・サンパイオ・フェラズ（Mr. Alexandre Sampaio Ferraz）
労働・社会経済研究所（DIEESE）アナリスト
ブラジル中央統一労働組合（CUT）アドバイザー
13:55～14:15
ヴェラ・ペトロブナ・シュマコヴァ (Ms. Vera Petrovnas Shmakova)
ロシア独立労働組合連盟（FNPR）国際局次長
14:15～14:35
ジャガナタン・ラマスワミ（Mr. Jaganathan Ramaswamy）
インド全国労働組合会議（INTUC）タミルナド州支部事務局長
14:35～14:55
フーシャン・ガン（Mr. Fuxiang Gan）
中華全国総工会（ACFTU）国際連絡部処長
14:55～15:10
休
憩
(15 分)
15:10～17:20
パネルディスカッション（130 分）
「持続可能な経済発展における労働組合の役割
～労働者の生活向上を伴う経済発展を求めて～」
モデレーター：生澤千裕連合(JTUC-RENGO) 総合国際局長
17:20
閉会
■講演者プロフィール■
◆アレクサンドロ・サンパイオ・フェラズ( Mr. Alexandre Sampaio Ferraz)
2006 年より労働・社会経済研究所（DIEESE）アナリスト。ブラジル中央統一労働組合（CUT）
出身。CUT のアドバイザーを務める。専門分野は公共政策。DIEESE は、1955 年に労働者の
開発調査のために労働組合により設立されたシンクタンク。活動は、コンサルティング・研
究・教育の 3 部門で、雇用・所得・団体交渉の分野で、多くの労働組合運動の発展に貢献し
ている。
◆ヴェラ・ペトロブナ・シュマコヴァ( Ms. Vera Petrovna Shmakova)
ロシア独立労働組合連盟（FNPR）国際局次長。大学卒業後、モスクワ国立言語大学で英語・
フランス語と国際コミュニケーションを学ぶ。2005 年、ロシア独立労働組合連盟（FNPR）
国際局に入局し、若者とジェンダー政策を担当。2006 年より法科アカデミーで労働法と民法
を学び、2009 年卒業。2007 年、FNPR より ITUC や ILO など国際機関を担当する上級専門家
に任命される。2010 年に国際局次長に任命され、現在に至る。2007 年に JILAF 招聘プログラ
ムに参加。
◆ ジャガナタン・ラマスワミ( Mr. Jaganathan Ramaswamy)
インド全国労働組合会議（INTUC）タミルナド州支部事務局長。現職のほか、INTUC 中央執
行委員、インド全国繊維労働者連盟事務局長、インド全国衣服・皮製品労働者連盟事務局長、
インド全国ダイアモンド・装飾品労働者連盟事務局長、コインバトール工学・一般労働者労
働組合事務局長、国際化学エネルギー鉱山一般労連（ICEM）鉱業部会鉱山部門副議長、アジ
ア繊維労働者地域組織（TWARO）執行委員を務める。1999 年に JILAF 招聘プログラムに参
加。
◆フーシャン・ガン ( Mr. Fuxiang Gan)
中華全国総工会（ACFTU）国際連絡部処長。1988 年から中華全国総工会（ACFTU）の国際
連絡部に勤務し、現在は社会保障制度の国際比較を担当。中国における社会保障の現状に関
するフランス語、英語の記事を執筆。フランス留学中に執筆した論文「中国の退職保険」が
クラスで最優秀賞に選ばれる。フランス語、英語に堪能であり、以前に国際労働会議や ILO
の会議で通訳や翻訳者を務めたことがある。2000 年に JILAF 招聘プログラムに参加。

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