Sony ネットワーク サーベイランスレコーダー NSR50/100 向け NAS(Orion シリーズ、 Super Phoenix シリーズ) 設定資料 株式会社サイバネテック 〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町 1-16-11 SF ビル TEL:03-3668-8089 FAX:03-3668-9872 Web: http://www.cybernetech.co.jp Copyright (C) 2007 Cybernetech Corporation. All Rights Reserved ハードウェアの接続: NSR-100/50 の LAN3 ポートのネットワークは、NAS 専用にしてください。 NAS を他の NSR や他のシステムと共有しないでください。 ※注意 ネットワークスイッチ(ハブ)の使用 NAS を 1 台しか使わない場合でも、NAS と NSR はネットワークスイッチ経由で接 続することをお薦めします。 1.外部ストレージの追加 ここで述べる内容は、設定例です。実際には使用環境に応じて設定を行ってく ださい。 1-1. NAS の設定 機器の接続 NSR の外部ストレージとして使用するためには、NAS が以下のように設定されて いることが必要です。 ・CIFS または Samba により共有フォルダをマウントできること ・管理ユーザー権限で,Read/Write フルアクセスできること OS やネットワーク設定など、NAS デバイスとして稼動するための設定は、事前 に完了としているものとして説明します。 ※NAS の IP アドレスや共有パス名が NSR 側の設定時に必要になります。 1-1-1.Orion シリーズの場合 設定方法 ここでは共有フォルダを CIFS で共有するための設定と書き込み権限の設定を行 います。 -2- 以下共有設定で共有フォルダとする共有には”デフォルトアクセス”が”書き 込み可能、”サービス”SMB にチェックが入っている事が必要です。 ※ NSR 側から設定する際には共有フォルダのパスは/<共有フォルダ>となりま す。 上記、例の場合、”/share/volume1/orion1”ではなく”/orion1”になります。 NSR 側からの設定で使用するので IP アドレスと併せて控えておいて下さい。 -3- 1-1-1 SuperPhoenix シリーズの場合 シェアを共有する際に以下、プロトコルのタブのところで CIFS 共有の有効化、 書き込み動作の同期にチェックが入っている必要があります。 ※ NSR 側から設定する際には共有フォルダのパスは/<共有フォルダ>となりま す。 上記、例の場合、”/mnt/proNAS/phoenix1”ではなく”/phoenix1”になります。 NSR 側からの設定で使用するので IP アドレスと併せて控えておいて下さい。 -4-
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