11月19日 - 那覇港管理組合

午前10時開議
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
おはようございます。
上江洲喜紀総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
これより本日の会議を開きます。
ただいまの質疑にお
答えいたします。
日程に入ります前に、ご報告いたします。
注意喚起看板でございますけれども、管理をし
一昨日、11月17日に、西銘純恵議員の一般質問
ております南部国道事務所に確認をしましたとこ
に対する答弁の中で、金城勉副管理者から一部訂
ろ、歩行者等を対象に、
「入れません」という日本
正したいとの申し出がありますので、発言を許し
語と英語で表示した注意看板等を設置していると
ます。
いうことでありますけども、今の逆走車のものは、
金城勉副管理者。
○副管理者(金城勉)
現在不十分であると考えておりますので、新たな
おはようございます。
掲示板の設置につきまして、道路管理者である南
去る11月17日の西銘純恵議員の一般質問、質問
部国道事務所に依頼をしていきたいというふうに
要旨2の(2)倭口航路の検討についての中で、「唐
考えております。
口航路の利用促進のため」と答弁しましたが、正
○議長(赤嶺昇)
下地敏男議員。
しくは「倭口航路の利用促進のため」であります。
○下地敏男議員
管理者は南部国道事務所、その
おわびして訂正申し上げます。どうもすみませ
トンネルの中は那覇港湾の管理ということになっ
んでした。
○議長(赤嶺昇)
ているということでよろしいわけですよね。
ただいまの、金城勉副管理者か
わかりました。ではそれは、皆さんの管轄外と
らの発言訂正申し入れにつきましては、議長にお
いうことになっておりますけれども、いずれにし
いて許可することといたします。
ても大事故に至らないように、逆走というのは全
次に、説明員として出席を求めた翁長雄志管理
国で出ておりますので、ぜひこれは南部国道事務
者は、本日の会議に別用務のため出席できない旨、
所と十分な話し合いをしていただきたいと思いま
届け出がありました。
す。終わります。
以上、ご報告申し上げます。
○議長(赤嶺昇)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○議長(赤嶺昇)
日程第1
ほかに質疑はありませんか。
西銘純恵議員。
議案第1号「和解に
○西銘純恵議員
参考資料の1ページで、395万
ついて」を議題といたします。
は払うと。そして残金252万について、逆走車が見
これより質疑に入ります。
つかり次第請求するということなんですけども、
質疑はございませんか。
この見つかり次第というのは消極的ですよね。
○議長(赤嶺昇)
下地敏男議員。
○下地敏男議員
ありがとうございます。
どなたが見つけるんですか。警察がそれを追及
するのかどうか。
議案第1号、和解について質疑をいたします。
○議長(赤嶺昇)
上江洲総務部長。
説明の中で、タクシー会社から補償額、それと
○総務部長(上江洲喜紀)
現在、警察のほうで捜
逆走車が見つからなかったことについては、見つ
査をしているということでございます。
かり次第、その残金252万7,840円については請求
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
をするということになっておりますけれども、そ
○西銘純恵議員
警察とは、この件については、
もそもが、600万余りの予算が無駄に出ているとい
いつまでにできるかと。日常的に追及をするとい
うことで私は理解しておりますけれども、そこに
う、こちらの側が警察に対していつまでにやるの
逆走の表示があって、そして電光掲示板にも、今
かとか、そういうやりとりというのはやられてい
125ccの点滅の表示がありますけれども、しっかり
るんですか。
とした逆走注意があれば、そういった予算も要ら
○議長(赤嶺昇)
なかったんじゃないかと思っておりますけれども、
○総務部長(上江洲喜紀)
そのことについて質疑をいたします。
詳しいことはこちらのほうに教えていただくこと
1
上江洲総務部長。
捜査状況については、
はなかなか難しいところがありますけども、適宜
係の説明をお願いします。
私どもが伺いまして、状況について一応確認をし
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
てる状況でございます。
午前10時08分休憩
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
午前10時08分再開
○西銘純恵議員
組合は、ある意味では賠償金を
○議長(赤嶺昇)
払った被害者の側になるから、当事者になるわけ
再開いたします。
普天間参事監。
ですよ。
○参事監(普天間信栄)
今回、大きく国の内示
加害者に対する、逆走車に対する請求というの
で減額になりました社会資本整備総合交付金事業
は、時効が生じてくるということがあるわけです。
でございますけれども、国庫で補助することによ
そこら辺についても、ちょっと顧問弁護士なりに
り、道路、港湾、河川等の公共施設等を整備する
相談されて、消滅時効がいつになるのかも含めて、
ものであり、全国の都道府県及び市町村等を対象
これが取れなくなるということがないようにやる
とした補助事業であり、厳しい財政事情での国に
べきだと私は思いますので、独自に追及をしてい
よる予算編成、予算配分の結果、減額となったも
ただきたいと思うんですが。
のでございます。
○議長(赤嶺昇)
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
なお、那覇港管理組合の予算編成は、12月中旬
逆走車については、私
までに行って2月議会に上程しているわけでござ
どもは当然、毀損をした原因者でもありますので、
いますけれども、社会資本整備交付金は、通常国
私どもとしてもそこを追及といいますか、警察の
の内示が3月末であります。そういったことで、
ほうに協力しながらやっていきたいというふうに
組合予算と差が生じた場合、補正予算にて対応し
考えております。
ているということでございます。以上でございま
それと時効につきましても、今後弁護士とも相
す。
談をしながら、その時効が発生するまでにはでき
○議長(赤嶺昇)
糸洲朝則議員。
るようには頑張りたいというふうに考えてます。
○糸洲朝則議員
そうしますと、この臨港道路港
○議長(赤嶺昇)
湾2号線の改良というのは、こういう国からの減
ほかに質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
額によってできなかったのか、あるいは途中でと
これをもって質疑を終結いたします。
まってるのか、そこら辺の説明、お願いします。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
○議長(赤嶺昇)
日程第2
○議長(赤嶺昇)
議案第2号「平成27
普天間参事監。
○参事監(普天間信栄)
臨港道路2号線の液状
年度那覇港管理組合一般会計補正予算(第1号)」
化対策等の工事につきましては、着々と進めてい
を議題といたします。
るわけでございますけども、先日お答えしました
これより質疑に入ります。
ように、現時点での完了区間は約181m。
質疑はございませんか。
区間の延長900、そのうち液状化対策が必要なの
○議長(赤嶺昇)
糸洲朝則議員。
が700m余りでございます。そのうちの180という
○糸洲朝則議員
今回の補正が、歳入歳出とも減
ことで、今非常に進捗が遅いという現状でござい
額になっております。
ます。以上でございます。
歳入については国庫補助の減額、歳出について
○議長(赤嶺昇)
糸洲朝則議員。
は港湾建設費ほか何点かの減額ということであり
○糸洲朝則議員
そうであれば、新年度予算に計
ますが、そもそもこれはどっちが、例えばこの臨
上して、早急にこの液状化対策をしていくという
港道路港湾2号線の改良という項目、これが一番
ことが望まれるわけですが、その段取りはいかが
大きいのですが、これが執行ができなかったのか、
でございますか。
あるいは予算が余ったのか、それとも国から意図
○議長(赤嶺昇)
的に補助額が減額されたのか、ここら辺の因果関
○参事監(普天間信栄)
2
普天間参事監。
那覇港管理組合としま
しては、この港湾2号線の液状化対策、緊急輸送
これをもって質疑を終結いたします。
道路に位置づけられているということで、本当に
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
緊急を要する事業という認識でございまして、毎
○議長(赤嶺昇)
年度3億、4億というオーダーで、事業費ベース
年度那覇港管理組合一般会計歳入歳出決算の認定
でそういった要望をしてございます。
について」を議題といたします。
ですけども、やはり全国の総額との関係で、単
質疑はございませんか。
されてないという状況でございます。
○議長(赤嶺昇)
以上でございます。
○下地敏男議員
ほかに質疑はありませんか。
下地敏男議員。
26年度決算の認定について質
疑をいたします。
西銘純恵議員。
○西銘純恵議員
議案第3号「平成26
これより質疑に入ります。
年度当たり、今年度は6,000万という予算しか配分
○議長(赤嶺昇)
日程第3
3款港湾建設費、1項港湾建設費、15目沖縄振
今のに関連してですが、国の都
興公共投資交付金事業費の中の、細目の中の浚渫
道府県市町村に対する補助が減額されたというこ
工事なんですけれども、1億2,300万余り予算がつ
とですが、国の総枠、補助総額というのは、私は
いております。繰越額が1,958万余り。
増えてるんじゃないかと思うんですけれども、ど
その中でこの浚渫工事なんですけれども、そこ
んなもんですか。
○議長(赤嶺昇)
から出てくる成果として、皆さんが説明をしてお
休憩いたします。
ります土砂を取り除くことにより、船の安全な運
午前10時11分休憩
航に寄与したとありますけれども、その土砂ある
午前10時12分再開
いはその汚泥を、これを持っていってそこで埋立
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
をしたときに、そこをきちんと、そこに汚泥ある
丹生企画建設部長。
いは土砂を捨てる場所を確保して、それが遮断型
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
あるいは安定型でやっているのか、それともそこ
社会資本整備総合交付金の全国ベースの国費に
に放り投げてそのまま投下していく、水はそのま
つきましては、平成26年度予算については9,124
ま土壌汚染、海洋水質汚濁につながってないかと
億円、その翌年度、平成27年度(今年度)の予算に
いうことでありますけれども、その成果のところ
つきましては9,018億円ということで、26年度に対
で船の安全の運航ということだけがありますけれ
して0.99ということで、減額ということになって
ども、そこら辺はどうなっているかお聞きします。
ございます。以上です。
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
○総務部長(上江洲喜紀)
○西銘純恵議員
でも例年、3億、4億とってい
答えします。
上江洲総務部長。
ただいまの質疑にお
た予算が、6,000万というこの割合からして、組合
まず今回の浚渫土砂ですけれども、建設発生土
の減額というのは、総額の減額からしても、とて
は港湾の浚渫に伴って生ずる土砂、浚渫土は、廃
も大きいと思うんですよ。そこら辺はやっぱり事
棄物処理法の対象となる廃棄物からは除外されて
業として、ほかの地域と違うという、組合の側が
おります。
必要性が高いという部分をもっと主張するという
それは除外されておりますけれども、私どもは
のが弱かったのかなと。逆にこれだけ、減ったの
この浚渫土砂を工事をする場合、例えば平成26年
が0.99といったら、みずからの予算額からすれば
度浚渫工事につきましては、まず台船により新港
減額が大きいわけですよ。
ふ頭地区の作業ヤードに陸揚げし、水分を多く含
そこは納得できないということで、しっかり新
んでいるため土砂の改良を行い、仮置きヤードへ
年度ではとってもらいたいと思います。以上です。
○議長(赤嶺昇)
仮置きをしております。
ほかに質疑はありませんか。
改良は、セメント安定処理で六価クロム溶出試
質疑なしと認めます。
験を行っており、試験結果は土壌環境基準を満た
3
しております。以上でございます。
しをして、それは明許繰越ということで2月議会
○議長(赤嶺昇)
下地敏男議員。
等で議会の議決を経て、繰り越しをしている状況
○下地敏男議員
産業廃棄物ではないと、いわゆ
でございます。という手続きを踏んでおります。
る産廃ではないということはわかりましたけれど
○議長(赤嶺昇)
糸洲朝則議員。
も、この処理をするときに、そこから汚水という
○糸洲朝則議員
歳出のところの皆さんのは、例
んですか、そこからにじみ出ていって、非常に海
えば前年度繰越額を入れて執行済額という、みん
を汚染するという心配がありましたけれども、そ
なちゃんと執行はされているんです。
れも適正に処理をされているということでありま
何であえて、それがそうであれば、事業の執行
す。
が遅れたから明繰になったということになろうか
実際、もう一度聞きますけれども、そこで処理
と思うんですが、そうであればもうちょっと前倒
をするときに、有害化学物質がそこで発生をして
しをして予算の執行ができないのかなと。
いないかどうかということをお聞きします。
○議長(赤嶺昇)
あえて歳入も歳出も明繰しておいて、それを次
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
年度でまた組み入れてやるというのは、あんまり
この埋立土砂は、埋立
得策じゃないんじゃないかなと、予算の執行上。
をする場所、採取する土砂ということで、以前に
特に歳入については、それを明繰すること自体
調査はされておりまして、それは有害物質は含ま
が、それはやっぱり入ってくるお金が遅れるわけ
れてないというのは確認しておりますし、今回す
ですから、そこら辺が予算編成上どうも納得いか
る場合もそれを前提に、この部分にちゃんとした
ないというのがありまして、もう一度わかりやす
適正な手続きをとって処理をしておりますので、
く。ひょっとして繰り越しが当たり前になってい
私どもはそういうものはないというふうに考えて
ない?これ、そう見えるよ。
おります。
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
ほかに質疑はありませんか。
午前10時21分休憩
糸洲朝則議員。
○糸洲朝則議員
休憩いたします。
午前10時22分再開
単純なものだと思うんですが、
○議長(赤嶺昇)
歳入歳出ともに繰越明許費が多額に及んでいるん
再開いたします。
普天間参事監。
ですが、これは予算執行上の問題なのか、予算編
○参事監(普天間信栄)
成上の問題なのかよくわからないんで、そこら辺
ついてちょっと説明させていただきますけども、
のご説明をお願いします。
一般会計の翌年度繰越額6億7,000万ございます
○議長(赤嶺昇)
けども、そのうち企画建設部の工事関係で5億
休憩いたします。
午前10時18分休憩
4,000万に近い繰り越しをしてございます。
午前10時19分再開
○議長(赤嶺昇)
その原因としましては、まず1点目に社会整備
再開いたします。
総合交付金の事業で海岸事業が大きな減でござい
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
一般会計の繰越状況に
ますけども、新規事業ということでございまして、
まず、歳入の繰り越し
設計業務に取りかかりまして、護岸の設計、延長
と歳出についてでございますけども、当初予算編
が長うございますので、場所によって護岸のタイ
成をしまして事業を執行しようとするんですが、
プが違うと、違う設計をしなくちゃいけない。場
現場の状況により歳出において繰り越しが生じた
所によって、土質調査も当初予定よりも追加して
場合、それに充当する財源、国庫補助等について
調査をする必要が生じ、したがいまして実施設計
もそういうのが繰り越しになるということでござ
が遅れ、工事費の予算執行も遅れたというのが1
います。
点目でございます。
予算編成上と申しますか、繰り越しにつきまし
2点目に、沖縄振興特別推進交付金、ソフト交
ては、現場の状況によりその理由に応じて繰り越
付金がございますが、ガントリークレーン整備事
4
業で1億5,000万、物流センターで8,100万の繰り
りが計上されております。
越しがございますけども、ガントリークレーンに
さっきの歳入のところと同じ施設ではないかと
つきましては、航空法の高さ制限の変更が25年度
思われるのですが、うみそらトンネル換気塔も含
にございまして、それに伴って設計の仕様の変更、
め、そういたしますと歳出のほうでだいぶ金額も
それに伴って製作工事の遅れ、輸送、据え付け等
はっております。
の遅れというのがございまして、どうしても事業、
また、一般的な考え方として、うみそらトンネ
事業、工事、工事で、一つ一つみんなリンクして
ルも含めいわゆる西道路は、国道と那覇港管理組
ございまして、繰り越しを前提に執行してるわけ
合がともに管理している路線でございます。いわ
じゃございませんけども、やはり一つ一つ、それ
ゆる歳出でも割と高額でありますので、利用して
ぞれの事業にいろんな理由がございまして、やむ
いる車両のほうが一般車両、いわゆる港湾関連の
なく繰り越しに至っているというのが現状でござ
車よりも一般車両のほうが多いのではないかとい
います。
うような一般的な感覚からいたしますと、国道さ
○議長(赤嶺昇)
ほかに質疑はありませんか。
んの負担についても、もう少し考えるべきではな
宮里弘和議員。
○宮里弘和議員
いかというようなのが思われるわけなんですが、
それでは、ただいまの件につい
その辺について何かお考えがあれば教えていただ
て質疑をいたします。
きたいと思います。
まず、配付されました資料の那覇港管理組合一
○議長(赤嶺昇)
上江洲総務部長。
般会計歳入歳出決算事項別明細書のほうをご覧く
○総務部長(上江洲喜紀)
ださい。22ページ、8款諸収入の雑費のほうでご
きましては、先ほどもありましたように、港湾道
ざいますが、那覇西道路換気塔維持管理費実費徴
路部分と国道部分がありまして、以前にその負担
収金320万円余りが計上されておりますけれども、
の割合については協定書が結ばれております。
これの根拠といいますか、内容を教えていただき
その中では、適正に港湾が管理する部分、それ
たいと思います。
○議長(赤嶺昇)
今の西海岸道路につ
から国道が管理するという割合が出ております。
休憩いたします。
基本的には道路の部分については主に国道さんの
午前10時25分休憩
ほうで負担をしていただいていると。換気塔部分
午前10時26分再開
とかトンネル部分についての上のほうは、これは
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
港湾の換気塔については施設でありますので、私
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
どもで管理をし、という状況でございます。
これにつきましては、
○議長(赤嶺昇)
宮里弘和議員。
換気塔の部分でございまして、維持管理の部分で
○宮里弘和議員
ただいまの答弁によりますと、
私ども臨港道路の管理者と、それから国道部分が
応分の負担をし合っているというような認識でよ
ございますので、その分協定書を結びまして、そ
ろしいんでしょうか。
の維持管理部分についての割合を決めております。
○議長(赤嶺昇)
その部分、国道のほうから私どもが維持管理に
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
そのとおりでござい
使用した部分の割合分を、こちらのほうで徴収金
ます。
として受け入れているということでございます。
○議長(赤嶺昇)
宮里弘和議員。
○議長(赤嶺昇)
宮里弘和議員。
○宮里弘和議員
以上です。終わります。
○宮里弘和議員
わかりました。
○議長(赤嶺昇)
ほかに質疑はありませんか。
関連いたしますけれども、同項の26ページをご
又吉健太郎議員。
覧ください。これは歳出のほうなんですけども、
○又吉健太郎議員
備考のほうで中段のほう、港湾施設管理運営費(う
疑いたします。
みそらトンネル)、金額のほうが4,524万6,000円余
ただいまの議案について質
30ページの起点港機能強化事業について2,100
5
万余りが支出されてますけれども、平成26年度起
事業が決算9億余りと、繰り越し1億5,300万とな
点港としての実績についてご報告いただきたいと
ってますけれども、このガントリークレーンのこ
思います。
れは3号機だと思っておりますが、これの総事業
○議長(赤嶺昇)
丹生企画建設部長。
費はいくらになるんでしょうか。
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
そして内容のところで、今1号機、2号機ある
起点港としての実績としては、フライ&クルー
けれども、2基増設をして、コンテナ取扱能力の
ズの実績ということがあるかと思います。
大幅な向上を図るということで取りつけをすると
その平成26年の実績についてお答えいたします。
いう説明になっていますが、今のページです。年
平成26年は、にっぽん丸が那覇着1回、那覇発着
間の1号機から4号機、それぞれの取り扱いの能
2回、那覇発1回、ぱしふぃっくびいなすが那覇
力、これは最大発揮をしたときにどれだけの取扱
着1回、那覇発着2回、那覇発1回、サン・プリ
量ということを計画をされているのか、そして実
ンセスにつきましては、那覇発着1回ということ
際の26年度1号機、2号機、3号機、稼働率につ
で合計9回、利用客数といたしましては約3,700
いてどうなっているのかお尋ねします。
人という実績でございます。
○議長(赤嶺昇)
○又吉健太郎議員
もう1点は、次のページ、3ページ、物流セン
又吉健太郎議員。
ターの整備事業ですけれども、繰り越し8,100万余
ありがとうございました。
りありますけれども、繰り越しについては現年度
フライ&クルーズということでありましたけれ
で何事業で使われているのかと。
ども、一昨年でしたか、私たち議会で視察した清
それと主要施策内容で、
「集貨・創貨を促進する
水港とかは、なかなかクルーズ船に寄港してもら
ことによる取扱貨物の増加を目指し」ということ
えないという状況があるから、クルーズ船の友の
になっています。この集貨というのは、何をどこ
会みたいのをつくって、私たちのところに寄港す
から集貨するという計画をもっているのか。これ
るとお客さんがたくさんいますよというような取
は組合がこういう計画をできるのか。私は沖縄県
り組みをやっていたことがあったんです。
そのものが、県政そのものが農業、水産業、県内
起点港として整備していくのであれば、やはり
の産業を集貨するという、県母体の計画と絡んで
私たち那覇港も、那覇港に来ると観光客だけじゃ
くるだろうと思うんですけど、そこら辺でどのよ
なくて沖縄県民もクルーズの利用者がこれだけニ
うな考えを持っているのか、もう1つ創貨につい
ーズがあるんですよということを、しっかり受け
ても同じようにお尋ねをいたします。
皿づくりもしていくべきだと思っていますけども、
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
そういった取り組みも併せて今後やっていただけ
午前10時35分休憩
ればありがたいなと思っています。これは提言と
午前10時36分再開
して申し述べておきます。以上です。
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
ほかに質疑はありませんか。
上江洲総務部長。
西銘純恵議員。
○西銘純恵議員
再開いたします。
○総務部長(上江洲喜紀)
1つは28ページの下のほうで
ただいまの西銘議員
の質疑の中で、今すぐお答えできるものについて
すが、負担金のところで国直轄事業、港湾管理者
少しお答えをしたいと思います。
負担金1億7,200万とありますけれども、具体的な
まず、ガントリークレーンの昨年度の稼働率に
事業と、そして負担割合とこの事業はいつまで続
ついてでございましたが、ガントリークレーン3
くのかをお尋ねします。
号機は昨年の7月から供用開始をしておりますけ
ほかにも質疑を続けます。
れども、ですから昨年度は1号機から3号機まで
次は、ガントリークレーンの関係で出していま
の稼働率ですけれども、1号機で3.2%、2号機で
すけども、主要施策の成果説明書でお尋ねします。
11.1%、3号機で5.7%となっております。
2ページとなりますが、ガントリークレーン整備
○議長(赤嶺昇)
6
普天間参事監。
○参事監(普天間信栄)
国直轄事業の負担金1
ている事業期間でございますけども、浦添線につ
億7,200万に関しまして、負担割合、どんな事業を
きましては平成20年代後半完成予定というのが、
やっているのか、事業の期間はという問い合わせ
今公表されている事業期間でございます。
がございました。
そして、新規着工しました(※「平成26年度」
まず、国直轄事業の負担割合でございますけど
に発言訂正あり)若狭港町線については、平成30
も、平成27年度は総事業費35億円を予定しており
年代後半完成予定というのが、今公表されている
まして、それの0.5%(※「5%」に発言訂正あり)
事業期間でございます。失礼いたしました。
が負担金でございます。
○議長(赤嶺昇)
それと事業期間も併せて説明いたしますが、新
普天間参事監。
○参事監(普天間信栄)
ガントリークレーンの
港ふ頭地区では防波堤新港第1の改良事業が行わ
質疑の中で、3号機の総事業費について質疑がご
れております。これが29年度までの予定と聞いて
ざいました。
おります。
ガントリークレーンの総事業費でございますが、
浦添ふ頭地区では、浦添第1防波堤の改良事業
11億4,000万というふうになってございます。
が行われておりまして、これが平成29年度までの
○議長(赤嶺昇)
予定と聞いております。
休憩いたします。
午前10時41分休憩
泊ふ頭におきましては、岸壁(-9.0m)の耐震
午前10時41分再開
強化岸壁の整備が行われておりまして、これが平
○議長(赤嶺昇)
成30年度までの予定。
再開いたします。
普天間参事監。
浦添ふ頭地区の臨港道路浦添線の整備、これが
○参事監(普天間信栄)
平成29年度(※「平成20年代後半」に発言訂正あ
すみません。また訂正
でございます。
り)までの予定。あと今年度(※「平成26年度」
先ほど国直轄事業の負担割合を、私は0.5%と発
に発言訂正あり)から着工しております新港ふ頭
言したということで、すみません。事業費の5%
の臨港道路若狭港町線、これは平成35年度までの
でございます。訂正させていただきます。
予定(※「平成30年代後半完成予定」に発言訂正
○議長(赤嶺昇)
あり)で今、事業化されているところでございま
○企画建設部長(丹生清輝)
す。以上でございます。
貨と創貨についてお答えいたします。
○西銘純恵議員
27年度とおっしゃったけど26
丹生企画建設部長。
物流センターの集
集貨、創貨のあり方につきましては、これから
年ですよね。
入居企業を今後公募する予定になっておりますの
○参事監(普天間信栄)
すみません。勘違いし
で、応募する企業の事業計画の内容に、どこから
ました。
集貨するか、どのように創貨するかというのが定
今割合を聞かれたので、0.5%(※「5%」に発
められると。それを見て、公募していくというこ
言訂正あり)を答えるために、今年度はちなみに
とになるかと考えてございます。以上です。
35億円の事業でという説明をさせていただきまし
○議長(赤嶺昇)
た。
○参事監(普天間信栄)
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
普天間参事監。
先ほどガントリークレ
ーンの能力や、あるいはその整備の必要性につい
午前10時39分休憩
ての質疑があったかと思いますけど、特にガント
午前10時39分再開
リークレーン1基当たりいくらの能力というのは
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
特に設定はございません。
普天間参事監。
○参事監(普天間信栄)
ガントリークレーン3号機、4号機を整備して
ただいまの答弁の中で
きた必要性につきましては、現在APLをはじめ外国
少し訂正をさせていただきたいんですが、浦添ふ
航路等がございますけども、対外的に航路の維持
頭臨港道路浦添線につきましては、今、公表され
あるいは誘致を含めたポートセールスを促進する
7
ためには、最低整備水準であります1バース2基
でしょうか。
体制を確保する必要があります。そのために3号
それともう1つ、ガントリークレーンですが、
機、4号機の整備を進めてきたところでございま
1バース2基が当たり前だとおっしゃったんです
す。以上でございます。
けども、このガントリークレーンを3号機、4号
○議長(赤嶺昇)
機、敷設するという議論の中で、船が来ないから
休憩いたします。
午前10時44分休憩
とおっしゃったときに、じゃもう1つつけたら船
午前10時45分再開
社が那覇港に寄りますよということがあったんで
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
すかと言ったら、そういうことはありませんとい
○参事監(普天間信栄) 大変失礼いたしました。
うことを言ったんですね。
物流センターの繰り越し8,110万につきまして、
結局は、この3号機をつけたために、今聞いた
この執行内容についてのお尋ねに回答いたします。
ら、1号機、2号機の稼働率は平均で大体10から
物流センターにつきましては、25年度に発注い
11%でした。だけど今3号機の敷設をして、1号
たしました基本設計業務において、建物使用決定
機、2号機、3号機やりましたら、平均で7%と
の重要な要素となります企業アンケートや企業ヒ
稼働率が落ちたんですね。
アリングを行いました。
本土でやっぱり稼働率が高いと言っても、そん
そのアンケートの回収あるいはヒアリング等が
なに私から見たら高くないんですが、20%台のと
遅くなり、また取りまとめに時間を要したために、
ころがあるということで前にも答弁いただいたん
基本設計の完了が遅れました。それに伴いまして、
です。20%、17%があると。
26年度発注の実施設計の発注が遅れ、繰り越しと
だから、そういう意味では、やっぱり那覇港が
なっております。8,100万につきましては、そうい
過剰施設にならないように、過剰投資して実際は
う内容になってございます。
貨物がどうなのかというのは、やっぱり1つ1つ
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
見ながらやるんであって、このガントリークレー
○西銘純恵議員
もう1点ごめんなさい。新しい
ンの3号機、4号機については、11億余り今度か
質疑、さっき投げてないのが、隣りの4ページで
けたというんですが、私はこれについては、稼働
すけども、屋根付歩道を整備する事業で、決算額
率が落ちたということ自体が、実際の貨物が増え
あって、繰り越しとなっていますが、この歩道に
たら、では増やしましょうということになってな
ついては26年度途中ということになっているんで
いということを指摘したいのですが、これについ
すが、今年度完成ということになるのか、屋根付
てもう一度お答えをいただきたいと思います。
歩道の完成時期、これをお尋ねします。
30ページに戻って、国直轄事業の件ですけども、
それと3ページに戻って、物流センターの集貨
これは大体平成29年、あと2カ年後には大きなも
については、ANAを使っての空輸については、結構
のが終わる。1億7,000万、1億8,000万前後の組
物流センターが本土の大手企業やそういうのが入
合負担ということですが、その後にもそれなりの
居したという報道がありました。集貨というのは、
直轄事業が入ってくるんだろうなと思うんですけ
多分本土や別の沖縄県外から集貨して、ハブ的に
れども、ある意味では29年度で大方の負担分がい
やっていくと思うんですけれども、それは県外と
って、30年からは軽くなってくるのかなというこ
いうことが頭に入っているだろうと思うんですが、
とを想定はしているんですけど、この考えについ
創貨については、やっぱり県内企業を育成をして
て、ちょっと国の計画は実際30年以降どのような
いくという立場に私はしっかり立たなければ、県
ものを持ってるのか教えていただければと思いま
内の産業がどうなるのかと、育成されるのかとい
す。以上です。
うことが出ると思いますので、ぜひこの立場でや
○議長(赤嶺昇)
っていただきたいんですけども、これはさっき言
○企画建設部長(丹生清輝)
った沖縄県と調整になるかと思うんですがいかが
ンターについてお答えいたします。
8
丹生企画建設部長。
私から総合物流セ
総合物流センターの入居企業に関しましては、
す。若狭港町線の本格的な整備がこれからメイン
公募要件の策定業務をことし委託業務で発注して
になってくると思いますが、それと併せまして、
おりまして、今年度の作業の中で公募要件を検討、
浦添ふ頭地区計画とも関連しますが、浦添ふ頭地
決めていきたいと考えてございます。
区の防波堤の整備、現在もやってございますが、
以上です。
○議長(赤嶺昇)
それの事業延長、それと現在長期構想でも議論し
普天間参事監。
○参事監(普天間信栄)
ておりますクルーズバース関係、特にクルーズの
泊ふ頭地区の岸壁改良
第2バース、これについては早急に整備が必要と
事業、いわゆる屋根付歩道整備につきまして説明
考えてございますので、これを計画づけて早期の
いたします。
事業化を那覇港管理組合としては要望してまいり
泊ふ頭においては、真夏の炎天下やあるいは雨
たいと考えております。
が降るときに、船舶利用者の快適性、利便性向上
○議長(赤嶺昇)
ほかに質疑はありませんか。
を図るために、屋根付歩道の整備を実施してござ
質疑なしと認めます。
います。
これをもって質疑を終結いたします。
進捗といたしましては、北岸(-6.0m)のとこ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ろにつきましては、本年度157mを一部整備が終わ
○議長(赤嶺昇)
日程第4
っております。南岸(-4.5m)のほうにつきまし
年度那覇港管理組合特別会計歳入歳出決算の認定
ては、ただいま発注したところでございまして、
について」を議題といたします。
いずれにしましても平成28年度までに完了予定で
これより質疑に入ります。
事業を進めているところでございます。以上でご
質疑はございませんか。
ざいます。
○議長(赤嶺昇)
ガントリークレーンの整備につきまして、お答
又吉健太郎議員。
○又吉健太郎議員
えしたいと思います。
議案第4号「平成26
ただいまの議案について質
疑いたします。
1号機の稼働時間が、3号機の供用開始後減少
50ページです。ポートセールス活動費が計上さ
しているということは把握してございます。です
れていますが、平成26年度のポートセールスの実
けども、大型船の2隻同時接岸時に、常時1隻に
績についてお聞かせください。
クレーンを2基割り当てる体制を維持することが
○議長(赤嶺昇)
必要でございます。
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
丹生企画建設部長。
それは、台風などの天候不良時に、運航スケジ
昨年度のポートセールスにつきましては、海外
ュール維持のため最短での荷役作業に対応できる
と国内のポートセールスを随時行ってまいりまし
体制を確保する必要があるからでございまして、
た。
またガントリークレーンの故障時や、あるいは定
例えば昨年(26年)10月に実施したポートセール
期点検といったものがございますが、そういった
スにおきましては、上海に本社を置きます大手旅
場合でもクレーン2基を割り当てることが必要で
行会社でありますCトリップ社を訪問いたしまし
ございます。
た。そのCトリップ社とロイヤルカリビアンとの
そういったことが船社の負担軽減につながると
合弁会社でありますスカイシークルーズ社のスカ
考えているところでございます。以上でございま
イシーゴールデンエラというクルーズ船がありま
す。
して、それがことしの7月20日に初寄港したとこ
○参事監(普天間信栄)
国直轄事業の今後の見
ろでございます。
通しということでございますが、今年度から事業
また、そのスカイシーゴールデンエラにつきま
着手しました臨港道路若狭港町線が、28年度まで
しては、9月26日にも寄港、あと来月にも1回予
は設計調査等が続きますけども、29年あたりから
定しています。また、来年は7回寄港予定となっ
は用地買収、その後本格的な工事が始まってきま
てございます。
9
また、台湾にも昨年度何回かポートセールスに
ね。
行きまして、その成果といたしましては、ことし
ここはやっぱり予算編成段階から3者の役割分
4月のTIPCとのMOU締結に結びついたという成果
担をしっかり明確にしていただいて、対応をして
があります。
いただきたい。
また、国内にもいろいろポートセールスを行い
今現在の連携というのは、多分一緒に行くとい
まして、現在、契約更新に向けて最終的な協議を
うことにしかなってないと思いますので、これに
進めておりますNICTIの新たな中核企業を見出す
ついてはもう少し改善を促していきたいと思いま
ことができたということも大きな成果かというふ
すがどうでしょうか。
うに思ってございます。以上です。
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
又吉健太郎議員。
○又吉健太郎議員
ありがとうございます。状況
丹生企画建設部長。
ただいま議員からご指摘のありました提言を受
を理解できました。
けて、我々も検討していきたいと考えてございま
ちなみに、つい最近、知事もトップセールスで
す。
台湾のほうに行かれてますけれども、ポートセー
○議長(赤嶺昇)
又吉健太郎議員。
ルスというときに、どうしても沖縄県の役割、コ
○又吉健太郎議員
ンベンションビューローの役割、そして那覇港管
たします。
ぜひともよろしくお願いい
理組合の役割というのが、きれいに分業されてな
もう1点、同じページの国際物流関連産業推進
いんじゃないかというところを少し疑問に思って
費の中身とあと主な成果についてお答えください。
いるんですけれども、この辺の連携体制は一体今
○議長(赤嶺昇)
どうなってるんでしょうか。
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
○議長(赤嶺昇)
丹生企画建設部長。
丹生企画建設部長。
国際物流関連産業推進費につきましては、約
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
3,983万円が執行されてございますが、そのうち委
これまでもポートセールスに行く際には、なる
託料が約3,868万円でございます。
だけ県やビューローと連携して行ってまいりまし
その内容といたしましては、まず1点目、那覇
たし、今後も引き続きやっていきたいと思ってご
港輸出貨物増大促進事業というものでございます。
ざいます。
○議長(赤嶺昇)
○又吉健太郎議員
あと、那覇港総合物流センターに関するマーケ
又吉健太郎議員。
ットサウンディングの調査委託、あと那覇港国際
この連携というところが、も
コンテナターミナル、いわゆるNICTIに関する検討
う少ししっかりやっていただきたいと思うんです
業務や賃貸借契約に関する交渉支援業務といった
けれども、それぞれがばらばらに予算をとるんで
ものでございます。
すよね。で、私たち今回ここに行きますけど一緒
○議長(赤嶺昇)
に行きませんかみたいなのが連携になっているわ
○又吉健太郎議員
けですよ。
を増やしたということが主要施策の8ページでも
又吉健太郎議員。
今回の事業で、貨物の輸出量
できれば年間通して3者が集まって、ポートセ
あるんですけれども、かけたコストに対して、実
ールスを沖縄県で戦略的に取り組むという一体管
際に輸出量がどれだけ増えたか、金額ベースでど
理をまず考えてもらいたいと思います。
れだけだったのかということはありますでしょう
3者がそれぞれポートセールスしても、相手は
か。
同じ人だったりするわけです。きょうは県庁です。
○議長(赤嶺昇)
休憩します。
あしたは那覇港管理組合です。あさっては沖縄観
午前11時02分休憩
光コンベンションビューローです。そんな状況が
午前11時02分再開
続いていくと、誰が窓口だかよくわからない状況
○議長(赤嶺昇)
を今沖縄県はつくってしまってると思うんですよ
再開いたします。
丹生企画建設部長。
10
○企画建設部長(丹生清輝)
申しわけございま
うなお考えでしょうか。
せん。金額ベースとしては計上してございません。
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
○総務部長(上江洲喜紀)
○又吉健太郎議員
又吉健太郎議員。
上江洲総務部長。
使用料の費用につき
できましたら、これだけの予
ましては、私どもの港湾施設使用料の中で、使用
算をかけてるわけですから、荷物が増えましたよ
の仕方に該当する内容の類似するものを使用料の
ということも大事なんですけれども、この金額を
算定として使っております。
かけた結果、さらに大きな金額の商品が出荷され
○議長(赤嶺昇)
宮里弘和議員。
て、大きな費用対効果を上げたというところまで
○宮里弘和議員
ありがとうございます。
見える化をぜひともしていただきたいと思います。
これは提言として、来期以降生かしてください。
るコンテナターミナルの貸付収入についてでござ
以上です。
○議長(赤嶺昇)
いますが、変動賃料と固定賃料の2項目が備考の
ほかに質疑ありませんか。
ほうで記載されておりますけれども、いわゆるガ
宮里弘和議員。
○宮里弘和議員
あと1点、42ページをお開きください。いわゆ
ントリークレーンの使用やリーファー電源の使用
ただいまのところで質疑をい
についてはどのようになっているんでしょうか。
たします。
○議長(赤嶺昇)
まず40ページをお開きください。使用料のとこ
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
まずコンテナ施設に
ろで、8節目的外使用料9,900万円余りの歳入がご
つきましては、前回管理運営をNICTIと契約を済ま
ざいます。さらに10節のその他使用料のほうで、
せてやっていただいております。
2,500万円余りの歳入がございますが、それのいず
ですからリーファーとかコンテナとか施設につ
れも内容を教えていただきたいと思います。
いてはNICTIのほうで、会社のほうで使用させて料
○議長(赤嶺昇)
金をいただいているという形でございます。
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
ただいまの質疑にお
その中で、私どもとそのNICTIとの間で契約を交
答えします。
わしまして、固定賃料とそれからコンテナの利用
まず目的外使用料でございますけれども、例え
に応じて変わる変動賃料がございまして、その費
ば荷捌き用地とかそういった野積み場等で、その
用を分けておりますので、例えばガントリークレ
目的と異なった、例えば港湾工事の建設ヤードと
ーンがいくら使ったからいくらということではな
か、そういった場合に目的と違った使用になりま
くて、それは使用分というのは今の管理運営会社
すので、目的外使用料という形で計上しておりま
のほうに入るという形でございます。よろしいで
す。
しょうか。
あと、10節その他使用料につきましては、例え
○議長(赤嶺昇)
宮里弘和議員。
ば新港地区で緑地予定地がございますけど、緑地
○宮里弘和議員
ありがとうございました。以上
の整備をしておりますけれども、まだ緑地として
でございます。
供用開始をしてない部分、今そこも港湾工事の建
○議長(赤嶺昇)
設ヤードとして使用しておりますが、そういった
ほかに質疑はありませんか。
狩俣信子議員。
ものはその他使用料と、まだ施設として供用開始
○狩俣信子議員
おはようございます。
してない部分を使用する場合は、その他使用料と
私は50ページのほうの国際物流関連産業推進費
いうことでの計上でございます。以上でございま
につきまして、それから成果説明のほうの8ペー
す。
ジにありますけれども、そこに主要施策の成果と
○議長(赤嶺昇)
宮里弘和議員。
いうのが挙げられてまして、いい方向にいってい
○宮里弘和議員
ありがとうございます。
るなと思うんですが、それの3番目に、香港に向
その使用料の際、いわゆる坪単価といいますか、
かう航路について、船社を対象とした社会実験の
その辺の単価の設定については、基本的にどのよ
周知が呼び水となりというのがありますね。
11
その民間企業の業務提携で、新たな香港向けの
○参事監(普天間信栄)
新港ふ頭地区から浦添
航路のサービスが開始されたとありますけれども、
ふ頭地区への内貿貨物が一部移転されたという内
これについてもうちょっと詳しく教えていただけ
容につきましては、新港地区の1号岸壁を利用し
ますか。どういう成果があったのかです。
ておりました第一港運さん、船会社が丸三海運で
○議長(赤嶺昇)
ございますけれども、そこが浦添ふ頭地区に移転
休憩いたします。
午前11時08分休憩
していただいたということでございます。
午前11時08分再開
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
○狩俣信子議員
普天間参事監。
狩俣信子議員。
それでだいぶ那覇港の役割と
いうのが、ちょっと広く使えるようになったと理
○参事監(普天間信栄)
すみません。先ほどの
解してよろしいんですね。以上です。
一般会計の答弁の中で訂正が1つございます。よ
○議長(赤嶺昇)
ろしいでしょうか。
ほかに質疑はありませんか。
西銘純恵議員。
先ほど西銘議員の質問にお答えした国直轄事業
○西銘純恵議員
1つは特別会計決算書61ペー
の中で、若狭港町線につきまして、今年度新規事
ジの財産の処分のところなんですけども、船舶が
業というふうに説明しておりましたけども訂正い
2隻から1隻になったということなんですけど、
たします。26年度からの事業でございまして、26
これの詳細説明をお願いできますか。
年、27年と概略設計あるいは実施設計、それに伴
○議長(赤嶺昇)
う土質調査をやっているという状況でございます。
○総務部長(上江洲喜紀)
失礼いたしました。
○議長(赤嶺昇)
質疑にお答えします。
私どもで所有しております清掃船でございます
休憩いたします。
けども、清掃船が以前古いものでございましたの
午前11時09分休憩
で、それを新しくつくりました。
午前11時09分再開
○議長(赤嶺昇)
上江洲総務部長。
それで、その古いものについては、これを廃棄
再開いたします。
処分ということでの処分でございます。新しい清
丹生企画建設部長。
掃船を新造しましたので、一時的に新しい船と古
○企画建設部長(丹生清輝) お答えいたします。
い船があったんですけども、この古い船を廃棄し
航路につきましては、琉球海運が高雄向けの航
たということでございます。
路を開設したというものでございます。
これにつきましては、この香港向け航路のサー
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
○西銘純恵議員
従来は1隻ということで、かぶ
ビスが開始されたということで、これまで12日程
って2隻になって、廃棄ということを今説明を受
度要していたリードタイムが、4日から6日程度
けたんですけども、ただ、船がトン数が小さくな
に大幅に短縮されたというものでございます。
っているんですよね。だから港を大きくするのに、
○議長(赤嶺昇)
清掃船が1隻しかないというのに小さくするとい
○狩俣信子議員
狩俣信子議員。
聞いてない部分があったもの
うのはどういう理由だったんでしょうか。
ですから失礼いたしました。
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
次に同じところの10ページなんですけども、主
午前11時14分休憩
要施策の内容として、浦添ふ頭地区の8号岸壁背
午前11時14分再開
後用地として周辺を舗装整備を行ったと。そのた
○議長(赤嶺昇)
めに、那覇新港ふ頭から浦添ふ頭へ内貿貨物が一
再開いたします。
上江洲総務部長。
部移転されたというふうにありますけれども、こ
○総務部長(上江洲喜紀)
れについてちょっとその内容をお聞かせいただき
ことで、差については今ちょっと確認できません
たいと思います。
けど、清掃船の規模、大きさ等、それから性能に
○議長(赤嶺昇)
普天間参事監。
トン数が11tという
ついては従前のものと変わらないものとなってお
12
ります。
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
○西銘純恵議員
そういう契約を結んでいる相
○西銘純恵議員
そういう答弁をされても、性能
手先というのは何百とあるんでしょうか。
が変わりませんと言っても、普通は船の大きさは
要するに、所在不明で不納欠損と言われても、
そのトン数で機能とかもよくなっていくと、一般
やっぱり所在がわからなくなるまで放置したのか
的にはそういうのがあるものですから、違います
というところも問われるのかなと思うものですか
というその比較できるような資料を後で出してい
ら、この契約の相手先は何件あるのでしょうか。
ただきたいと思います。
使用料を結んでいる、そういう手数料をやりとり
逆に、1隻では足りないから2隻に増やします
している相手先というのは何百件ということにな
というぐらいになったのかなというのは想定する
るんでしょうか。
んですけど、そうなってないところにちょっとや
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
っぱり疑問を感じるもんですから、これは後で結
午前11時18分休憩
構です。資料としてください。
午前11時19分再開
あと40ページ、特別会計について、使用料や手
○議長(赤嶺昇)
数料等が唯一の収入、財産収入というのが収入に
再開いたします。
上江洲総務部長。
なってくるんですけども、この不納欠損について
○総務部長(上江洲喜紀)
も収入未済についても、これをゼロにするという
大変失礼しました。
努力がどうなされているのか、前年度と比べて件
今の不納欠損、特別会計のものでは4件でござ
数にしても内容にしても、督促をしっかりやる体
います。
制に変わってきたのか、そこら辺について説明を
○議長(赤嶺昇)
休憩します。
お願いいたします。
午前11時20分休憩
○議長(赤嶺昇)
午前11時20分再開
休憩いたします。
午前11時16分休憩
○議長(赤嶺昇)
午前11時16分再開
○議長(赤嶺昇)
上江洲総務部長。
再開いたします。
○総務部長(上江洲喜紀)
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
再開いたします。
今使用許可を出して
る件数については、現在手持ちでは数値は持って
ただいまの質疑にお
ございません。
答えをいたします。
不納欠損の内容とかになりましたのは、当初は
不納欠損の場合は、以前に未収だったものが期
当然契約はされていらっしゃるんですけども、例
限が来て不納になっております。その主な理由と
えば1つ今回欠損額で大きかったものは、裁判と
しては、相手方の所在が不明であるということが
か等がございまして、やりとりをした間に相手先
主なものであったりとか、会社が倒産したりとい
の所在がわからなくなったという状況もございま
うことでございます。
す。
収入未済額がありまして、それが年数が来ると
そういった内容で、ですから個々によっては状
不納欠損になるんですけども、収入未済額につき
況が変わりますけど、1つとしてはそういう事例
ましては、現在使用許可をしてますけども、その
がございます。
滞納が3カ月間続いた場合には、その許可の取り
もう1つ使用料についてはさっきも言った、全
消し等を行うなどその対策をとっております。
体としては現在把握した数値というのは持ってご
また、その収入未済額についても、過年度で未
ざいません。
済だったものは私どもの職員が臨戸するなど、わ
○議長(赤嶺昇)
西銘純恵議員。
かるものについては回収に努めている状況でござ
○西銘純恵議員
契約業務、年ごとにやっていく
います。以上でございます。
ということは聞きました。ですから例えば、継続
13
してずっとその施設を継続して借りているところ
じページの国際物流関連推進事業の委託料、52ペ
もあるでしょうし、短期的に何かをするときにと
ージ、これは港湾機能設備費の委託料になってお
か、工事のために別のところを使ってるとかある
ります。この委託料についての内容の説明を、ま
わけですよね。
ずひとつお願いします。
継続してやってるところというのは、やっぱり
そして50ページに、流用増減のが同款同項、い
それなりの資力があってどうのとか、短期的に入
わゆる同款同項だから流用が可能だからこれはや
るのか、この契約をする相手先のどういう会社な
ってると思うんですが、ここに例えば旅費の流用
のか、そこら辺についての、やっぱり事前に定期
があったり、委託料への流用があったりするんで
的にでも構わないのですが、年1回でも構わないん
すが、それぞれのところで不用額が出てるんです
ですが、そういう維持管理をしている側として、
ね。そこら辺がどうもしっくりこないなというの
ちゃんと使用料、手数料をきちんと払ってもらう
がありますので、これも説明を求めます。
という立場で見ていくというのか、担当部署とい
それと主要成果説明の中に、これ8ページ、主
うのがきちんとないといけないと思ってるんです
要施策の成果、実績という中で、②著しく輸出増
が、これは維持管理という立場でなさってるのか、
加が見込まれる重点貨物に「ビール」を位置づけた
どういう部署が使用料、手数料、財産収入を受け
結果、コンテナ単位で前年比4割増に当たる31TEU
入れるという立場の役職というのは何名の職員が
の増加が図られたという項目があるんです。
やっているかということも問われるのかなと思う
また、新規輸出貨物では、
「精米」、
「ミネラルウ
んですけれども、いかがですか。
ォーター」などが新たに輸出されたと。この辺も
○議長(赤嶺昇)
もうちょっと詳しく説明をしていただけませんか。
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
ただいまの質疑にお
なぜビールなのか。どこへの輸出だったのか。
答えをします。
考えられるビールは1つしかないと思うんですが。
業務課のふ頭係というところで、5人の職員が
よろしくお願いします。
担当しております。
○西銘純恵議員
○議長(赤嶺昇)
十分なのか聞いているんです
休憩いたします。
午前11時26分休憩
が。
午前11時28分再開
○総務部長(上江洲喜紀)
人数については、限ら
○議長(赤嶺昇)
れた人数で最大の効果を上げるように努力をして
再開いたします。
丹生企画建設部長。
るということでございます。
○企画建設部長(丹生清輝)
○西銘純恵議員
はい、いいです。
施策成果の8ページ、国際物流関連推進費での主
○議長(赤嶺昇)
ほかに質疑ありませんか。
要施策の成果の②重点貨物に「ビール」を位置づけ
糸洲朝則議員。
○糸洲朝則議員
たというものについては、我々組合として、今後
まず1点目に、委託料について
著しく輸出の増加が見込まれる品目ではないかと
ご説明をお願いします。
判断して位置づけたものでございます。
これが港湾建設総務費、国際物流関連推進事業、
また、輸出先につきましては、主に台湾を見込
港湾機能設備事業、その前にまだあるな、港湾ふ
んでおります。以上です。
頭管理費。
○議長(赤嶺昇)
○議長(赤嶺昇)
ページを教えてもらっていい
休憩いたします。
午前11時28分休憩
ですか。
午前11時29分再開
○糸洲朝則議員
ページ?
○議長(赤嶺昇)
はい。
○糸洲朝則議員
私から、まず主要
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
普天間参事監。
ページは48ページのふ頭管理
○参事監(普天間信栄)
費の委託料、50ページの港湾建設費の委託料、同
ご質疑の中で、委託料
の繰り越し関係、港湾建設費の委託料です。まず
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建設総務費で、明許繰越で514万余りの業務がござ
丹生企画建設部長。
いますが、これにつきましてはネーミングライツ
○企画建設部長(丹生清輝)
導入等の可能性検討業務というのをやってござい
委託料についてお答えいたします。
ます。
私から52ページの
主に新港ふ頭12号岸壁背後の造成事業に関する
特に想定しているのが、クルーズターミナルで
ものでございまして、その業務委託の大きなもの
ございますけれども、こういったものにネーミン
は磁気探査の業務委託、あとは資材単価の調査業
グライツを導入できないかどうか。セルラースタ
務といったものでございます。
ジアムがございますが、ああいう形で、いわゆる
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
管理費用を捻出するために、収入として可能かど
午前11時34分休憩
うかというようなことを取り組んでおります。
午前11時34分再開
続きまして、国際物流関連産業推進事業でござ
○議長(赤嶺昇)
いますが、そのうちの3,664万円ございまして、委
再開いたします。
上江洲総務部長。
託料が2,600万余りございますが、これは那覇港輸
○総務部長(上江洲喜紀)
出貨物増大促進事業検討業務でございます。
流用してるけども不用が出てきてるということで
すみません。2件ございまして、もう1つが国
先ほどの質疑の中で、
ございますけど、流用した後に例えば執行残等が
際コンテナターミナル賃貸契約に係る支援業務と
出てきたというのが1つの理由だと思います。
いう委託業務に使用させていただいております。
○議長(赤嶺昇)
糸洲朝則議員。
以上でございます。
○糸洲朝則議員
今答弁いただいた中で、港湾管
○議長(赤嶺昇)
理費のいわゆる耐震強度、これはわかります。
休憩いたします。
午前11時31分休憩
あと、港湾建設の中の委託料、ネーミングの調
午前11時31分再開
査的な答弁だったように感じていますが、よくイ
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
メージがわかんので、もう公表できるのであれば、
丹生企画建設部長。
どういう会社にこういう形で委託をしましたとい
○企画建設部長(丹生清輝)
今、普天間参事監
う、多分委託に値するものだからやっていると思
がお答えしました国際物流関連産業推進事業の委
うけど、そこら辺をもうちょっと具体的に話して
託費について追加でお答えいたしますと、そのほ
いただきたいと思います。
かに那覇港の国際コンテナターミナル管理運営に
次の那覇港のところについても、コンテナター
関する検討業務、あとは那覇港総合物流センター
ミナルの管理運営の云々というのがありまして、
に関する、いわゆるマーケットサウンディングの
これこそ一番きちっと成果を上げてこなければな
委託もやってございます。以上です。
らない事業でございますから、どういうところに
○議長(赤嶺昇)
委託をして、どういう成果が上がったというとこ
上江洲総務部長。
○総務部長(上江洲喜紀)
私のほうから、先の質
ろまで説明いただければ、大変ありがたいです。
疑の中で委託料の中で、総務費の部分の委託の繰
12号バースの背後の造成、磁気探査ということ
り越しについてご説明申し上げます。
で、これについては理解をしております。
那覇ふ頭船客待合所耐震改修等工事設計業務委
最後に、ビールを台湾に輸出をして、これが4
託で、耐震改修促進法の改正を受け、耐震診断判
割増になったということは、これは非常に注目に
定機関が予約でいっぱいの状態で、順番待ちによ
値すると思うんですよ。この間、知事が出席をし
る繰り越しということでございます。
て、大変な成果を上げている。これはもうオリオ
○議長(赤嶺昇)
ンビールが台湾で認知をされて、今後ますます伸
休憩いたします。
午前11時32分休憩
びるであろうということを実感をいたしました。
午前11時33分再開
17日の一般質問の中でも、名護のオリオンビー
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
ルの、これを浦添ふ頭とかあるいは那覇港の背後
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地にもってこられないかという提案もしておりま
外のコンテナターミナル運営の事例や収集整理、
すが、よく考えてみると、原材料はみんな那覇港
現行の運営の評価や課題検討ということで、それ
に輸入しますよ。その輸入された原材料を名護ま
らの成果を反映させているところでございます。
で持っていって、そこで製造して、それをまた那
以上です。
覇港まで持ってきて輸出する。ところがその移動
○議長(赤嶺昇)
休憩いたします。
費というのは、ビールの値段に反映されるわけよ
午前11時40分休憩
ね。ここら辺がもっと安くなれば、もっと世界の
午前11時40分再開
ビール、本土の大手に太刀打ちできるんです。こ
○議長(赤嶺昇)
再開いたします。
れは県の政策としてやるべきだと思って、単なる
金城副管理者。
思いつきじゃなくて、こういう実際の流通を見る
○副管理者(金城勉)
と、製造業を育成して、そしてそこから貨物量を
ル工場を那覇港に誘致したらどうかというお話、
増やしていくという観点からも、名護の工場は残
非常に大きな話でして、なかなか那覇港だけで話
りつつも、もう一度背後地にビール工場というふ
しできるものではないと思います。
うに、もっと真剣に取り組めないものかというの
ご質疑の名護にあるビー
それは県全体の、やはり企業誘致に関する部分
についてもお願いします。
が大きいと思いますので、こういうご指摘があっ
○議長(赤嶺昇)
たということは担当部局にお伝えしたいと思いま
普天間参事監。
○参事監(普天間信栄)
先ほどお答えしました
す。
ネーミングライツ導入等の可能性検討業務につい
併せて、やはり我々も貨物を創貨するというの
て、追加で説明したいと思います。
は非常に大きな役割だと思ってますので、引き続
この業務につきましては、株式会社国建さんに
きそういったのも含めて、関係部局と密に連携を
委託をした業務でございますけれども、業務の内
とりながら、那覇港の貨物増大に向けて取り組ん
容としましては、ネーミングライツ導入に向けた
でいきたいというふうに考えております。
手続き、どんな手続きがあるのかの確認、あと屋
○議長(赤嶺昇)
外広告物に関する規制等について、その可能性の
○糸洲朝則議員
関係部署への調整や調査、こういったことをやっ
の云々ということ、これは十分理解できますし、
てございます。
またいいことだと思います。
糸洲朝則議員。
ネーミングの件とか屋外広告
従来、那覇クルーズターミナルについては、例
今若狭のターミナルという話が出ましたが、思
えば野球場が沖縄セルラースタジアムというふう
いつくだけでも向こうぐらいかなという感じがし
になっておりますが、こういった民間企業のネー
ますが、将来的にもっとそういう民間のネーミン
ミングライツを導入して、維持管理費の収入財源
グをのせられるような施設とか、そういったもの
にという、そういったご指摘、ご提案等もあった
等が将来考えられるのかどうか。
ものですから、その可能性について今一生懸命調
例えば今度つくる物流センターでも、もうそれ
査をしているところでございます。以上でござい
なりの業務的なのがわかるようなものはそれはそ
ます。
れでいいんだけど、やはりもっと注目度の集まる
○議長(赤嶺昇)
丹生企画建設部長。
○企画建設部長(丹生清輝)
ようなネーミングというのは多分必要だろうし、
私からは委託業務
だから港湾、この皆さんの施設の中でも、これと
のうち、那覇港の国際コンテナターミナル管理運
これとこれは将来そういう方向でもっていこうと
営に関する検討業務についてお答えいたします。
いう、将来展望も含めた構想がないのかどうか、
これにつきましては、新日本有限責任監査法人
ぜひもう一度答弁をいただきたいと思います。
に委託を行いました。中身としては、今年末に契
ビールについては、これはいつも言ってるよう
約が満了となりますコンテナターミナル運営方法
に、確かに港湾組合だけでできるものではないん
の検討、あと方針決定の必要性、具体的には国内
ですよ。これはもう産業界も、あるいは県あるい
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は関係市町村もかかわりのあることになりますか
今後は、このクルーズターミナルがかなり露出
ら、ただ製造業を育てる、またそこの輸出入の貨
度が高まれば、その道は開けてくると思います。
物を増やす、そういったものだけでも大変私は十
もう1点、ネーミングライツとは違いますけど、
分に成果があると思う。
今回那覇空港の貨物ハブの中で4号棟という物流
もう1つは、やはり酒税法で守られているビー
センターができていて、おととい開所式がござい
ルとか泡盛、やはりその中でも、もっとコストダ
ました。そのときに、サザンゲートという名前を
ウンできるもの、これは多分産業界の皆さんもそ
つけているんですね。知名度を上げるためにも、
れは考える話だと思いますから、そういう話をも
そういった愛称的なものは、ぜひ必要かなと思い
っていくということは、ほぼ私はお互いの議論の
ました。だからそういった取り組みというのは、
かみ合うところになると思います。
今後とも引き続き取り組んでいきたいというふう
だから大きい話だからじゃなくて、大きい話だ
に考えております。
からこそ皆さんの総力を挙げて、県ともいろんな
○議長(赤嶺昇)
ところとやりとりをしていただきたいと思う。こ
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
れはもう要望で終わります。
○議長(赤嶺昇)
ネーミングの将来構想だけ伺って、終わります。
○議長(赤嶺昇)
質疑なしと認めます。
これをもって、質疑を終結いたします。
金城副管理者。
○副管理者(金城勉)
ほかに質疑ありませんか。
以上をもって、本日の日程は全部終了いたしま
ネーミングライツですけ
した。
れども、実は過去に先進事例調査として横浜に行
次回は明日、11月20日、午前10時より会議を開
ってまいりました。そのときにおもしろい考え方
きます。
がございました。
なお、議事日程は追って通知いたします。
大桟橋というのがございますね。非常に有名な
これをもって散会いたします。
桟橋でございますけど、その桟橋はネーミングラ
お疲れさまでした。
イツになってないんです。ですから、その大桟橋
午前11時46分散会
自体の名前が、横浜を代表する施設になってます
ので、そういったものはもう民間の名前を入れた
くないとか。
ただ、おもしろいのは、カップヌードルの前の
公園がこれがネーミングライツになっております。
そういったもので使用されているということで、
その背後にある企業が、やはり公園も一体的に利
用したいということで、そのネーミングライツを
やってます。
ネーミングライツで一番重要なところは、マス
コミへの露出度なんです。いかにテレビに映るか、
あるいは新聞に載るかですね。あるいは野球です
と、チケット販売があります。そのチケットに名
前が出る。そういったものがいかにあるかなんで
す。
今回、那覇港のクルーズターミナルが残念なが
ら、まだまだそういうふうなマスコミの露出度合
いが低いということで、今なかなかできる状況に
はないです。
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