メルマガ グローバル教育042号 目次 - グローバル教育 - info

メルマガ グローバル教育042号
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.市立札幌開成中等教育学校 相沢克明学校長
札幌市立学校から国際バカロレアへ挑戦 連載第4回
2.ぐんま国際アカデミー GKA FILM FESTIVAL(国際映画祭) 後編
3.東京都教育委員会 教員用「小学校・英語授業づくり」パンフレット作成
4.IB 生体験記 MYP 在学生 埼玉県昌平中学・高等学校 片柳敬翔さん
5.新潟大学 創生学部(仮称、平成 29 年 4 月設置申請中)
6.都留文科大学 日本を変える国際バカロレア教育を知ろう!
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
事務局よりお知らせ
前号(グローバル教育 041 号 日本語 TOK 特集)にて誤りがございましたので、お知らせ
いたします。
「Pearson Baccalaureate Theory of Knowledge 2/E のの 本後抜粋翻訳版です。」⇒
「Pearson Baccalaureate Theory of Knowledge 2/E の日本語抜粋翻訳版です。」
関係者の方々には、大変ご迷惑をお掛け致しました。
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【 市立札幌開成中等教育学校
】 学校長 相沢克明様
連┃載┃第┃4┃回┃ 札幌市立学校から国際バカロレアへ挑戦
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はじめに
本校は、平成 27 年4月8日に生徒 319 名(1 年生 160 名、
4 年生 159 名)を迎え、開校式・第1回入学式を行った札
幌市内初の公立中等教育学校です。平成 27 年3月、国際バ
カロレア機構(IBO)に MYP(ミドル・イヤーズ・プログ
ラム)候補校申請を行い、同年9月に候補校となりました。
現在は、開校2年目の春を迎え、新たに、1年生 160 名、
4年生 161 名の生徒が入学して全校生徒 640 名の学校とな
り、平成 28 年度中の MYP 校の認定と DP(ディプロマ・
プログラム)候補校の申請を目指して学校作りに取り組ん
でいます。
相沢克明校長
http://www.info-global.jp/files/magazine/042-01.png
本稿では、本校が IB 認定校を目指すこととなった経緯と IB 認定校になるまでの経過につ
いて随時報告させていただきます。
第4回目の今回は、実際に生徒を迎え入れ教育実践に取り組んだ、開校1年目の平成 27 年
4月から9月末までの前期半年間の動きについて報告します。
1 開校1年目のスタート
平成 27 年4月1日、校長、教頭を含め 35 名の教職員に本校の本務職員(併せて、校長を
除き、開成高校の兼務)としての辞令が交付され、開校1年目がスタートしました。教職
員の内訳は、校長、教頭、教員 24 名(国語4名、社会2名、数学4名、理科3名、保健体
育2名、芸術2名、技術・家庭・情報3名、英語4名)
、養護教諭、事務職員3名、業務職
員5名であり、これに加えて、母体校の開成高校の教職員に対しても、校長を除き、本校
の兼務が発令されました。
給与負担の関係から、校長、教頭、教員9名、養護教諭、事務職員1名は道費負担の義務
籍教職員、それ以外は市費負担の高校籍教職員として発令されましたが、前期・後期と分
けることなく、6年間一体化した中等教育学校の体制を作り上げるとの考えから、教員は
義務籍・高校籍関係なく、基本的には1年生と4年生の両方の授業を担当する形としまし
た。
また、平成 26 年 7 月末にオーストラリアから本校の開校準備に加わっていた外国人スタッ
フは、3月末に北海道教育委員会から特別免許状(中学校・高校の外国語)の交付を受け、
本校英語教員の一員として、期限付き常勤講師の発令を受けました。これにより、期限付
きという課題は残っているものの、本校に外国人教員を配置する制度的枠組みが確立しま
した。
2 IB 認定校に向けた環境整備
IB のプログラムでは、
課題探究的な学習を効果的に実施する観点から 25 人程度の少人数指
導が強く推奨されています。そこで本校では、MYP のフレームを活用する1年生の授業展
開を4クラス6展開とし、1組と2組を a チーム、b チーム、c チームに、3組と4組を d
チーム、e チーム、fチームの学習集団に分け、ホームルームと道徳を除き、26~27 人の
少人数で授業を行うこととしました。
配置が義務付けられている MYP コーディネーターには、前年度から引き続き、英語科の教
員を委嘱し、IBO との調整、管理職との調整、各教科の単元指導計画(ユニットプランナ
ー)の作成助言、教員研修の実施、保護者への情報提供など、多岐にわたる重要な業務を
行うために授業時数の軽減を図りました。併せて、単に個々の授業のみではなく、日常の
生徒指導や進路指導のあり方を含め、学校文化全体において、本校の学校教育目標と軌を
一にする IB の理念を浸透させることが大切であり、そのためには、MYP コーディネータ
ーの果たす役割が大きいことから、校務組織上、各校務分掌・学年・教科から独立させて、
管理職と教職員との間に位置付けるとともに、学校長とともに「IB センター」に常駐する
体制を整備しました。
また、各教科においては、時間割編成の工夫により週2時間の教科打合せ時間を設定し、
MYP コーディネーターの支援を受けながら、MYP の授業作りについて学び合う時間を確
保しました。さらに、IB の理念共有化に向けては、IB 研究部という校務分掌を設け、MYP
コーディネーターとの連携の下、
「Inquiry café(IC)
」という校内研修会を年 13 回程度開
催することを計画しました。
3 異文化ショックからのスタート
新年度がスタートしてから開校式・入学式までの一週間は、儀式の細かい段取りの確認を
はじめ、各校務分掌や各学年の運営計画の確認など、いずれも初めてのことばかりという
こともあり、通常の学校以上に連日会議が続き、授業の準備にじっくりと時間を費やすこ
とができない状況となっていました。そんな中、外国人教員から、今後もこんなに会議が
続くようであれば、最も大切な授業準備が疎かになり、本校が IB 認定校になることは難し
いのではないかとの不安の声が寄せられました。
また、4月の校内研修「IC」は、この外国人教員が担当し、授業第一との考えから「日本
の子どもたちの睡眠時間の短さやそれに付随する授業中の居眠りが問題」との課題認識に
基づき研修プログラムを組んだのですが、他の教員との間で課題の共有化がない中で研修
が行われたため、参加した多くの教員が消化不良の状態で終了することとなってしまいま
した。
早速、日本とオーストラリアの学校文化、教員文化のギャップが表に出てきた形となり、
お互いに異文化ショックを実感することとなりました。今振り返ると、真に「わたし、ア
ナタ、min-na そのすがたがうれしい」という学校教育目標が実現している学校を目指す
意味においては、4月早々から、このような体験をしたことはいいことだったし、このよ
うな異文化ショックが実感できるところにも、外国人教員の存在意義があったのだと思い
ます。
4 情報発信・情報共有と時間創出に向けた動き
5月に入り、そろそろ保護者や市民に対して、「学校の今」について情報発信することが課
題となりつつあった中、総務部教員の尽力により、学校ホームページが更新され、「魅力あ
る校舎について」
「開成ライフ(前期)
」
「開成ライフ(後期)」
「SGH」
「SSH」
「保護者・地
域の皆様へ」
「校長室の窓」など、新しいカテゴリーが続々アップされるようになりました。
私自身も、不定期ながら、
「校長室の窓」への寄稿を通して、できる限りタイムリーな校内
の様子の情報提供に努めるようにしました。
一方、この時期は、各教職員が目の前の日々の業務に追われ、お互いの動きが見えにくい
状況にもなっていました。このままでは、それぞれの教育活動のベクトルが拡散すること
が懸念されましたが、朝の打合せや月1回の職員会議も、日々の連絡事項や協議事項が山
積で、時間がない中であたふたしており、校長から何らのメッセージを発することもため
らわれました。そのため、教職員全員がアクセスできる校務支援システムの回覧板を活用
し、日々私自身が感じていることや校内で見つけた何気ない一コマなどを「相沢のひとこ
と」と題してアップするとともに、各教職員に対しても、この回覧板の積極的な活用によ
る、情報発信・情報共有を呼びかけました。これに応じて、この回覧板を活用して情報発
信する事例や私がアップした内容についてコメントを寄せてくれる教職員が現れるように
なり、少しずつとはいえ、この回覧板が校内のコミュニケーションツールの役割を果たす
ようになってきました。
しかしながら、各教員が教科の他に、校務分掌を担当し、学年に所属していることで、会
議が重なったり、決めるべきことがなかなか決まらなかったりという状況は相変わらず続
いており、
「時間がない」が教職員の口癖となっていました。何らかの抜本的な解決策の必
要に迫られる中、6月に入り、ついに校務分掌と学年会を教員間で分担する体制への移行
を決意しました。すなわち、学級担任は学年会に専念し、それ以外の教員で校務分掌の会
議を行うこととしました。これにより、参加する会議を減らし、授業準備にかける時間を
創出するとともに、会議参加者の数を減らすことで、より迅速な決定を促すこととしまし
た。
5 グローバル人材育成推進員(GEA)の募集と決定
日本語 DP では、英語の他にもう1教科を英語で履修することが必須の条件となっているこ
とから、今のところ本校では、DP 数学、DP 物理、DP 音楽、DP 美術を英語で実施する教
育課程を組んでいます。そのため、教育委員会では、これらの教科を英語で履修できるよ
う、MYP の段階からの準備が必要であると考え、外国人指導者を特別非常勤職員の枠組み
で「グローバル人材育成推進員(GEA)」として配置することとし、その詳細について、本
校とともに検討してきました。6月下旬には募集要項が確定し、6月 29 日から本校ホーム
ページを通して、英語、数学、理科、各1名ずつの計3名の募集が開始されました。
札幌国際プラザや北大留学生協議会を通じた情報提供の他、本校外国人教員によるフェス
ブックや ALT 経験者のメーリングリストなどへの情報提供、知人からの紹介などにより、
複数の応募者があり、
7月から8月にかけて、
順次面接(海外からの応募者については Skype
による面接)を実施し、8月末までに3名の GEA が決定しました。
6 保護者向けワークショップの開催
6月8日から4日間、4年生は第1回定期考査を行いましたが、1年生は MYP を活用した
課題探究的な学習を実施しており、各教科において、単元(ユニット)の長さも異なるこ
とから定期考査を実施しないこととし、この期間中も通常授業を実施しました。
このこと一つとっても、通常の中学校と本校とでは大きく異なることが多いことから、本
校の取組を進めていくためには、保護者の理解が欠かせません。そこで、ちょうどこの時
期に、60 名を超える保護者の参加を得て、保護者向けワークショップ(IB café)を実施し
ました。MYP コーディネーターがファシリテーターになって、課題探究的な学習を実感で
きるアクティビティを行い、参加した保護者からは非常に好評で、本校の特徴的な学びに
対する理解が進む契機となりました。
7 IBO 主催の MYP 公式ワークショップの開催
MYP 公式ワークショップについては、旧年度中のやりとりの中で、8月に札幌で開催する
との意向が IBO から示されていたのですが、その後、5月に入っても何の連絡もなかった
ため、実際に開催されるのかどうか不安に思っていた中、偶然 MYP コーディネーターが、
IBO のホームページにその旨の情報が公開されていることを見つけました。早速、関係各
方面の協力を得ながら IBO と連絡を取った結果、詳細の詰めは、これからとはいえ、8月
10 日(月)~12 日(水)に本校を会場として、国語、数学、理科、社会、英語、芸術の
MYP ワークショップを開催することが確認されました。
各教科 10 人以上の参加者を確保することが必要ということで、教育委員会では、本ワーク
ショップを「課題探究的な学習モデル研究事業」の一環と位置付け、広く、市立中学校・
高校の教員に案内するとともに、IB に関心を持っている他県の教育委員会や学校に案内し、
最終的には、本校教員を含め、国内のみならず海外のインターナショナルスクールからの
参加もあり、94 名の教員が集まりました。実際の開催に当たっては、IBO はもとより、文
部科学省、世界で生きる教育推進支援財団からの協力と支援を受けるとともに、本校教員
が運営に携わることなく研修に専念できるよう、教育委員会と学校で実行委員会を組織し、
当日の運営を民間企業に業務委託する形で実施されました。
このワークショップを機に、本校教員は、それまでの MYP の授業展開に対して一定の確信
を得るとともに、更なるブラッシュアップに向けた方向性を得ることができました。
8 MYP の学びの成果
生徒たちの日常の学びの成果が如実に表れたのは、7月に取り組んだ定山渓プロジェクト
でした。同プロジェクトでは、
「自分たちなりの視点で定山渓の魅力を発見し、それを多く
の人に伝えよう」をテーマに、7月6日に札幌市内の温泉観光地である定山渓方面へ校外
学習に行き、24 のグループに分かれて、それぞれ担当したスポットについて調査研究を行
い、その成果を3日間かけて各ブースにまとめ、学校祭の一般公開で訪れた市民を対象に
プレゼンを行いました。発表内容もさることながら、教職員が驚いたのは、準備期間の3
日間、教員が一切手をかけずに見守っている中、生徒たちが自主的にグループ内で役割を
分担し、協力しながら作品を作り上げていったことでした。
わずか3ヶ月の MYP の授業で、生徒たちにこれほどの主体性やグループで取り組む力が育
っていたのかという新鮮な驚きを感じました。
7月 22 日からは夏休みに入り、1年生には「夏休み探究ノート」が配付され、
「自分が本
当にやりたいことは何かを探究しよう」ということが、課題として出されました。夏休み
明けの8月 28 日には、
「試行錯誤発表会」と題して、夏休み中の探究の成果を発表し合う
イベントを実施しました。保護者にも案内をした発表会でしたが、各自工夫を凝らした探
究成果の発表を見て、教職員のみならず保護者においても、MYP を活用した課題探究的な
学習の大きな可能性を感じる機会となりました。
このような取組が進められた中、9月から本校を MYP 候補校として認めるとの一報が IBO
から入り、本校は MYP 認定校に向けた階段をさらに一歩上ることとなりました。
(第5回に続く)
市立札幌開成中等教育学校
http://www.kaisei-s.sapporo-c.ed.jp/
【 ぐんま国際アカデミー 】
連┃載┃第┃2┃回┃ ぐんま国際アカデミー 国際映画祭 後編
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前回ご案内した、GKA FILM FESTIVAL(ぐんま国際アカデミー 国際映画祭)が3月6
日に開催されました。上演作品の紹介と入賞作品の発表、諏訪監督の総評をまとめてみま
した。
今回エントリーする作品は以下の通りです。url をクリックすると生徒が作成した作品をご
覧になれます。
1.インポーテッド・カルチャー 〜ハロウィン〜
私たちの班のテーマは“海外で発祥し、日本に伝わってきたイベント”です。ハロウィ
ンとクリスマス当日にたくさんの人が集まるところに取材に行ってきました。今まで当
たり・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/1.Halloween.mp4
2.祭り
春夏秋冬、全国各地で行われる日本独自の伝統行事「祭り」。どこの「祭り」も個性豊か
ですが、どこでも変わらないのは人々の活気と笑顔です。この行事はどのようにしてこ
の国で受・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/2.Matsuri.mp4
3.パン屋の一日
私達が今回ドキュメンタリー動画で取材したテーマはパン屋の 1 日とその裏側です。こ
れは主に皆が普段食べるであろうパン、そしてパン屋ではパンをどのように作られてい
るのか、接客は・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/3.Bakary.mp4
4.世界をひとつに
「落語」それは日本の伝統芸能の一つであり、観客を笑わせる話芸。だが、最近の日本
人は落語を見たことがない、面白くないと聞く。そこで、我々は落語家の立川志の春氏
にインタビュ・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/4.Rakugo.mp4
5.心の奥の暗い世界
「恐怖心」それは世界中のどの人間でも持っている感情の一つです。しかし国や地域の
文化が異なってくると、感じる「恐怖心」には違いが生じてきます。私たちのグループ・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/5.FEAR.mp4
6.湯けむりタトゥー 〜露わになりはじめた文化同士の衝突〜
有力な観光資源である温泉で、タトゥーを文化やファッションとして入れている外国人
が温泉に入浴することが出来ないという問題が浮かび上がってきた。元々日本では、タ
トゥーがある・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/6.Onsen.mp4
7.干し芋
干し芋はさつまいもを干して作られた食べ物です。少なくとも日本人である私たちの目
には、ほぼ例外なくそう映るでしょう。食べてみてもおいしいと感じる人は多いと思い
ます。ですが、海外・・・
http://www.info-global.jp/files/magazine/7.Hoshiimo.mp4
GKA FILM FESTIVAL ホームページ
http://gkafilmfes.wix.com/film#!blank/c125r
・最優秀賞と優秀賞
最優秀賞 湯けむりタトゥー
はじめは、この企画は大丈夫かなあ、面白くなるかな、と思っていました
が、ここまで深まっていった、またテーマを深めていったプロセスが素晴
らしかった。
優秀賞
心の奥の暗い世界
タイトルを選ぶ際に、形として写しにくいものを選んだこと、キャラクタ
ーを自ら作り上げたことが評価されました。
世界をひとつに
プレゼンテーションがよかったこと、英語落語と呼ばれることへのジレン
マを見事にとらえられたことが評価されました。
映画製作を行った10年生と審査員のみなさん
http://www.info-global.jp/files/magazine/042-02.jpg
・総評(諏訪監督)
芸術の世界はいろいろな価値観がある。だから素晴らしい。今日選ばれた作品がどこに
行ってもすばらしい評価を受けるとは限りません。
みんなが本気で取り組んだのが分かりました。ごまかして映画みたいな作品が1本もな
かったことが素晴らしかった。挫折とか、むずかしいことや、ぶち当たった壁があっただ
ろうが、そこであきらめないで、何かを考えて考え抜いて、次のステップを導き出してゆ
くプロセスが、各チームにあったら、それを見ることができたのは本当に素晴らしいこと
だと思いました。映画作品の中で本当にものを考えるということはめったにないからです。
今回のイベントを一過性のものにしないため、GKA では報告書にまとめています。是非ご
覧ください。また、興味を持たれた学校施設があれば、資料を参考にしたり、問い合わせ
をしてはいかがでしょうか。
ぐんま国際アカデミー中高等部 学校設定教科「グローブ」年報
ドキュメンタリー映画製作プロジェクト 〜2015年度 高等部1年生の取り組み〜
http://www.info-global.jp/files/magazine/.pdf
ぐんま国際アカデミー
http://www.gka.ed.jp/
【 東京都教育委員会 】
東京都教育委員会は、小学校外国語活動について教員用のパンフレット「教師が児童とつ
くる豊かなコミュニケーションの充実に向けて」を作成し Web サイトで公開した。1 単位
時間で 3 つの活動に分けて段階的に指導するなど、授業作りのポイントや取組み方につい
てまとめている。
小学校の外国語活動の授業で、児童が自信を持って授業に取り組めるような工夫を紹介し
た教員用の自己研修用で、平成 27 年 4 月に作成したパンフレットの第 2 弾。
授業づくりのポイントとして、1 単位時間(45 分)を「英語の語いや語句の音声に触れる
活動」
「会話の表現に慣れ親しむ活動」「自分の思いを伝える活動」の 3 つの活動に分ける
ことを挙げている。授業の構成が明確になり、教師も児童も見通しを持って取り組めると
いう。
中学の英語授業との接続を考えた、「東京方式 少人数・習熟度別指導ガイドライン(中学
校英語)
」で示している「自己紹介」
「道案内」「地域紹介」といった具体的な題材を取り上
げ、小学校高学年で実践できる授業展開例を掲載している。
たとえば、
「自己紹介」では、友達に好きなものについて質問や、自分の好きなものや嫌い
なものを伝えるなど積極的に会話を楽しむことを目標に授業を展開。デジタル教材を使用
し、お互いに質問しあって同じものが好きだったらハイタッチするなど言葉以外のコミュ
ニケーションを取り入れながら活動を進める。さらに、担任と ALT の会話場面を見せた後、
児童同士で会話を行い、時間内になるべく多くの児童と会話するなど、3 つの活動に沿った
具体例を紹介している。
さらに、各活動の指導ポイントも Q&A 方式で掲載した。児童が積極的に自分の思いを伝
えるために、ゲーム形式や会話を通して相手の新しい一面を発見できるような達成感を持
たせる工夫も必要などと丁寧に回答している。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/gaikokugo.htm
【 IB 生体験記 】 埼玉県昌平中学・高等学校 中学1年 片柳敬翔さん
僕は IB を体験して総合的に発表や記述が多いと感じた。その様々な科目の中でも印象に
残った科目は地学、地理、英語 R の三科目である。
地学は、まずレポートを作成しそれをもとに発表資料を作成して発表するのが主な授業
手順だった。例えば惑星の勉強をしたときには自分が調べたい惑星を一つ選びレポートを
作成し、同じ惑星を調べた人でグループを作ってパワーポイントにまとめて発表した。発
表資料をつくるまでは大変だったが、頭に残りやすかった。
地理は、世界各地の気候や歴史などを調べたり、日本の気候や地形、災害などをまとめ
たりして発表した。調べるときに気候の影響を考えたり、地形のでき方や利用方法を考え
たりした。また、テストでも記述の問題が多くそれに対応した勉強をするうちに自然と覚
えられていた。
英語 R はコミュニケーション力を高めるために文法をあまり気にせずにレポートを作成
して発表した。はじめは文法が分からなくておもしろおかしい英文になったりしていたが
その間違いを通して正しい文法を覚えることができた。
IB はレポートや人前で発表したり、たくさん書いたりすることで記憶に残りやすかった。
これからも IB を通して作文力、プレゼン能力、コミュニケーション力を養っていきたいと
思った。
埼玉県昌平中学・高等学校
http://www.shohei.sugito.saitama.jp/contents/
【 新潟大学 】
新潟大は1日、2017年4月に開設する新しい教育組織を「創生学部」
(仮称)とし、文
部科学省に設置計画書を提出したと発表した。新大は現在9学部で、新学部の設置は19
80年以来、37年ぶりとなる。さまざまな課題を発見し、解決する能力の育成を目指す。
1年生で複数の領域から物事を見る力を身に付け、2年生から法学、経済学、物理学、化
学など文系と理系の枠を超えて22の領域から専門を選ぶ。
創生学部は、特定の分野を深める従来の学部とは異なり、学生が自ら研究テーマや到達目
標を決め、学ぶ専門領域を選んで学習することが特徴。高橋姿学長は会見で「学生自身の
主体的な選択によって学問的視点を導入するという新たな発想だ」と強調した。
定員は1学年65人。専任教員は、学内で再配置した10人と新規採用の8人で構成する。
専門領域には従来の学部にある法学などのほか、自然環境科学、知能情報システム、応用
生命科学・食品科学といった分野を置く。
状況に適応する能力などを「リテラシー」と位置付け、1年生からのゼミ活動への参加な
どを通じて、リテラシーを高める。授業の具体的な内容について、新大は「さまざまな学
問に触れることが、複数の視点で物事を見る姿勢を育む」と述べるにとどめた。入学試験
はセンター試験に加え、個別学力試験も課す方針。
当初は「創生学舎」としていた名称を「学部」と変えた理由について、新大は「文科省と
議論した上で学部とした」と説明した。
新大は、教員免許取得を卒業要件としない教育学部の「ゼロ免」4課程(定員計150人)
を17年4月から募集停止することを決めており、創生学部はこの定員枠の一部を活用す
る。新大は「4課程の直接の受け皿ではない」としている。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160402245172.html
創生学部では,学生が自らのキャリア形成をイメージし,オーナーシップ(※1)を持って
学修する「到達目標創生型」の教育プログラムを展開します。
創生学部のカリキュラムは,学生の主体性と学修への自己意識化をサポートする授業科目
や課題解決型学修中心の授業科目による「リテラシー(※2)学修」を中心に据えています。
専門領域の学び方は、既存学部の主専攻プログラムが有する豊富な教育資源を活用した,
22 分野の領域学修科目パッケージから、自らの意志で選択・履修します。
選択した専門領域について一定程度の知識と技能を身につけるとともに,リテラシー学修
の中でその活用を試みることができます。
創生学部でのこのような学び方は、ともすると受動的学修者に留まりがちな学生を、4 年間
の学修の中で自己の人材価値を能動的に高めていくことが出来る学修者に転換することを
目的としています。
新潟大学 創生学部
http://www.niigata-u.ac.jp/academics/faculty/creation/
【 都留文科大学 】
世界共通の大学入学資格として、約 140 ヶ国、3700 校、100 万人以上の学生が、国際バカ
ロレアのカリキュラムで学んでいます。日本でも、2020 年までに 200 校以上の高校へ導入
する目標があります。このIB教育プログラムは、これまでの日本の教育とは大きな違い
があります。知識の詰め込み教育ではなく、探究型の授業、課題解決型の授業を行います。
修了後は世界中の多くの大学の入学資格としても認められており、グローバル人材の育成
にも繋がっています。
都留文科大学では、2017 年 4 月「国際教育学科(設置構想中)
」を開設し、国際バカロ
レアの教員養成課程を設置します。日本の大学(学部課程)では初めての挑戦です。さあ
君も Risk-takers(挑戦する人)としての一歩を踏み出してみよう。
東京開催
場 所
京都開催
場 所
日 時
2016 年 5 月 14 日(土) 午後 1 時30分から3時頃
2016 年 6 月 18 日(土) 午後 1 時30分から3時頃
アオバジャパンインターナショナルスクール
東京都練馬区光が丘 7-5-1 (大江戸線光が丘駅徒歩 10 分)
日 時
2016 年 6 月 4 日(土) 午後 1 時30分から3時頃
amuKyoto
京都府京都市下京区紅葉町 364 (JR 京都駅徒歩 12 分)
名古屋開催 日 時
2016 年 6 月 5 日(日) 午後 1 時30分から3時頃
場 所
名城大学附属高等学校
名古屋市中村区新富町 1-3-16 (名鉄電鉄栄生駅徒歩 10 分)
都留開催
場 所
日 時
2016 年 6 月 9 日(木) 午後 5 時 45 分から 8 時頃
都留文科大学
(大学駐車場の利用可能)
山梨県都留市田原 3-8-1 (富士急行線都留文科大学前駅徒歩 5 分)
■定 員
■対 象
■参加費
■主 催
40 名
教員を志望する高校生。高校教員等教育関係者。
無料
都留文科大学
http://www.tsuru.ac.jp/event/kokusai20160514/index.html
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□
ご要望・ご不明な点があれば、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
□□
株式会社日教販 グローバル教育事務局
□□◇
(協力:世界で生きる教育推進支援財団)
□□□□
お問い合わせ先:[email protected]
□□□□□ グローバル教育 http://www.info-global.jp/
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このメルマガは、弊社春季大市会に参加された方、ご要望のあった方にお送りしておりま
す。万一間違って配信されていた場合には、上記お問い合わせ先までお知らせください。
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