平成22年度一般会計当初予算案(骨子)

平成22年度一般会計当初予算案(骨子)
・予算規模 242億2000万円 ( 対前年度比△8600万円、△0.4% )
※子ども手当、児童手当など未決定の部分を除く。
・歳入のポイント
一般財源 179億3000万円( 対前年度比△4.5億円、△2.5% )
個人市民税3.4億、法人市民税1.4億減少
地方譲与税、県税交付金なども前年度を大きく下回る
一般財源総額は180億円台を下回り8年連続の減少
市債
34億3000万円 ( 対前年度比8.4憶 32.6% )
退職手当債 3億円を新規起債
坂戸市財政健全化のための計画(案)
・平成22年度具体的な取り組み事項(年度当初予算案に計上)
市税確保のため県 OB 徴収職員の増強
保育料(保護者負担金)及び市営住宅使用料の滞納徴収強化
住民票の写し等各種証明書等の手数料を200円から300円に
事業系持ち込みごみの処理手数料の改定。10kg200円を230円に
職員住宅及び旧教職員住宅敷地の売却
市職員勧奨退職制度の対象年齢引き下げ継続(55歳 → 50歳)
定数大幅削減と職員の新規採用の抑制
市長等の給与月額カット( 市長15%、副市長12%、教育長10% )
職員手当見直し( 地域手当 5% → 3% )
各種審議会委員の報酬見直し( 委員長 7500円 → 5500円 など)
社会福祉協議会への派遣職員を削減
市単独事業、上乗せ事業の削減等により障害者就労支援センター設置に財源配分
市長、議長、教育員会の交際費を削減
日曜開庁廃止により臨時職員賃金、電算機アウトソーシング委託料削減
1
市税等集金業務委託を廃止
図書館分館の休館(6月~)
コミュニティセンターを休館(10月~)
資源回収報奨金単価の引き下げ( 1kg5円 → 3円 )
衛生委員、講師及び健康診断などの謝金の引き下げ(30%程度)
補助金の廃止、削減等
廃止する事業20事業 ポピー祭り 水田作物等増進補助 など
削減する事業26事業 坂戸よさこい 商工会 体育協会 など
見直し事業 23事業 市内循環バスのワンコインの見直し など
新規の事業
3事業 人間ドック補助(後期高齢者) 耐震住宅改修
国民健康保険特別会計へ3.5億円を繰り出し(実質5000万円の上乗せ)
投資的事業
進度調整・先送り事業 9事業
坂戸駅北口広場整備事業、入西交流センター整備事業 防災備蓄倉庫整備事業
坂戸東川越線整備事業 三芳野若葉線延伸整備事業 市民総合運動公園改修事業
公民館施設整備事業 中央図書館整備事業 農道整備事業
削減事業 3事業
準用河川谷治川改修事業 生活道路整備事業 道路維持管理事業
その他の主な事業
進度調整・先送り事業 4事業
都市計画情報更新事業 商工業ビジョン策定事業 スポーツ振興計画策定事業
防災訓練実施事業
削減事業
焼却施設等整備事業 給食施設・設備整備事業 成人健診等事業
一部事務組合負担金
基金
斎場建設基金をはじめとする各種目的基金については、当面事業執行が予定され
ていないものなどは、臨時応急的な措置として、明確な返済計画に基づく繰替運用
を行い、必要に応じ、一時的な財源の確保をはかるために活用します。
緑と花の清流基金への積み立てを当分の間、凍結します。
・平成23年度以降に向けた研究・検討事項
国民健康保険税、都市計画税の税率等の見直し
公民館使用料の見直しと定期利用団体等の減免率の引き上げ
勤労女性センター、学校開放事業の有料化
家庭系持ち込みごみの手数料の改定
ごみ袋価格の改定
2
坂戸保健所用地の埼玉県への賃貸借など
北坂戸中学校跡地の売却
保育料(保護者負担金)
、幼稚園授業料の改定
広告手数料(坂戸駅通路、市民向けパンフレット、封筒、ごみ収集カレンダー)
職員数減に対応した組織の見直し
行政委員会委員を含めた非常勤特別職の報酬見直し
事務嘱託員、公民館非常勤職員制度の見直し
駅前集会施設の見直し
北坂戸中学校と泉中学校の統合
東坂戸出張所及び北坂戸出張所の見直し
公民館、児童館などの施設の見直し
老人福祉センター及び歴史民俗資料館等の開館日の見直し
自治会運営費補助の見直し
市内循環バスの廃止を含めた抜本的な見直し
3