SPARQ シグナル・インテグリティ・ ネットワーク・アナライザ (2∼12ポート) 主な機能と特長 ● 最大12ポートの Sパラメータ測定 ● 測定帯域 DC∼40GHz ● E-CAL内蔵 ワンタッチ測定 ● 周波数ドメイン・タイムドメイ ンを同時表示 従来のネットワーク・アナライザで8ポ ートや12ポートのSパラメータ測定を行 うには、高価で時間が掛かっていました が、SPARQ(シグナル・インテグリテ ィ・ネ ッ ト ワ ー ク・ア ナ ラ イ ザ ) は 、 VNAに比べ安価で、すばやく校正と測定 ● ミックスモードとシングルエン ドのSパラメータ観測 ● 最大3ポートの差動 FEXT/NEXT することができます。 12ポートのSパラメータを必要とす るマルチ・レーンシリアルデータ伝送 SPARQの12ポートモデルを使えば、ユ ーザはボタンを押すだけで、完全な12 ● aggressor-victim-aggressor モデリング ポートのシングルエンドSパラメータと 6ポートのミックス・モードSパラメー タ両方の測定結果を得ることができま す。SPARQの30GHzモデルは、周波 測定項目の例 − 差動NEXT: SDD31, SDD46など (12 total) − 差動FEXT: SDD14, SDD54など (12 total) − 差動挿入損失: SDD12など(6 total) − 差動リターンロス: SDD11など (6 total) − コモンモード Sパラメータ(SCCxy) (36) − モード変換S-params (SCDxy, SDCxy) (72) − 上記項目のタイムドメイン波形による表示 数帯域は最高で30GHzですが、Sパラ メータの計算は40GHzまで得られます。 シグナル・インテグリティ解析 シミュレーション・ソフトウエア (SPARQ-SISTUDIO) 取得したSパラメータを使って様々な検 証ができるソフトウェアです。 ● 伝送路が与える影響の検証 ・インピーダンス・ミスマッチ ・挿入損失 ・イコライジング効果 ● ジッタ評価 ・トータルジッタ ・ジッタ分離(Rj、Dj、ISIなど) マルチレーン・シリアル伝送路のクロス トーク評価に対応 − 最大3ポートの差動FEXT/NEXT − aggressor-victim-aggressor ●アイパターン評価 ・アイ・パラメータ表示 ・マスク試験 ・ISOBER SISTUDIOにシミ ュレーション波形 発生ソフトウェア が同梱します。 仕様 モデル固有の仕様 モデル名 SPARQ3012E 2,077万円 12 SPARQSPARQ3004E 3002E 830万円 623万円 4 2 内部、自動 DC∼30GHz シングル・エンドおよびミックスド・モード(計算による) OSLT 2.92mm 価格(税別) ポート 校正 動作周波数 S-パラメータ測定 校正方法 コネクタのタイプ SPARQ3008E 1,384万円 8 SPARQ4004E 1,038万円 4 SPARQ4002E 830万円 2 DC∼40GHz SPARQ3002M 512万円 2 手動 DC∼30GHz SPARQ4002M 584万円 2 手動 DC∼40GHz 標準測定機能 周波数ドメイン表示 タイム・ドメイン表示 結果の表示 表示モード ディエンベデッド・モード ファイル出力 結果に対するアクション マグニチュード、位相、実部、虚部 インパルス応答、ステップ応答、ρ(反射係数)、Z(インピーダンス) 全て指定された立ち上がり時間で正規化 最大16の測定結果を同時に表示 スミス・チャート、シングル、デュアル(横二分割)、タンデム(縦二分割)、トリプル(三分割)、クアッド(縦四分割)、 クアトロ(四分割)、ヘックス(六分割)、オクタル(八分割) ユーザ・ケーブル、アダプタ、およびオプションのフィクスチャ Touchstone 1.0 自動保存と電子メール パルス発生器/サンプラおよびタイム・ベース ステップ振幅 立ち上がり時間 入力電圧レンジ ノイズ 反復レート ハードウェアのアベレージング 捕捉速度 捕捉時間 ダイナミック・レンジ タイム・ベースの種類 等価時間サンプリング速度 ジッタ 200 mV(公称トップ−ベース、50Ω終端) 6 ps 20∼80% 代表値、サンプラで測定 ±2 Vpk最大(この電圧を越える信号を入力すると、本体にダメージが生じる可能性があります) -50 dBm(アベレージングなし、帯域幅を40GHzに制限) 5 MHz(標準的なDUTの長さのモード)および1MHz(長いDUTの長さのモード)@ 30%デューティ・サイクル 1,000万ポイント/秒の高速アベレージング 標準的なDUTの長さのモード:250回/秒、長いDUTの長さのモード(公称):50回/秒、公称値 標準的なDUTの長さのモード:50 ns;長いDUTの長さのモード:200 ns 77 + 0.272 f -0.931 √ (f) -20Log(f)(代表値、f(GHz);> 50dB @40GHz、「標準」シーケンス制御モード)(4004E、4002E、4002M) 77 + 0.272 f -0.931 √ (f) -20Log(f)(代表値、f(GHz);> 50dB @30GHz、「標準」シーケンス制御モード)(3004E、3002E、3002M) 77 + 0.26 f -1.33 √ (f) - 20Log(f)(代表値、f(GHz);> 48dB @30GHz、「標準」シーケンス制御モード)(3008E、3012E) コヒーレント・インターリーブ・サンプリング(CIS:Coherent Interleaved Sampling) 204.8 GS/s ≦ 300 fs rms 内部スイッチング・リレー 定格周波数 定格寿命 挿入損 VSWR スイッチング変動 シングル・リレー・ポート間アイソレーション 40GHz 200万作動/接点 < 1.1 dB @ 40GHz < 1.8 @ 40GHz 挿入損:0.05 dB、0.9 °、VSWR 0.087 @ 40GHz > 50 dB @ 40GHz(パルス発生器/サンプラ・ポート間アイソレーション > 100 dB @ 40GHz) 環境 温度(動作時) 湿度(動作時) 高度(動作時) 5℃∼40℃(内部校正有効20℃∼30℃) +30℃以下では最大相対湿度80%(40℃では相対湿度50%まで直線的に低下) 30 ℃以下で最高3,048 m (10,000 ft) 形状寸法 寸法 (H×W×D) 重量 梱包時寸法 (H×W×D) 梱包時重量 178 mm x 7.711 kg 305 mm x 13.17 kg 330 mm x 330 mm (3012E/3008E:282 mm x 332 mm x 345 mm) (3012E:11.84 kg 、3008E:10.52 kg 、3002M/4002M:6.7 kg ) 635 mm x 521 mm (3012E/3008E:530 mm x 534 mm x 482.6 mm) (3012E:16.21kg 、3008E:14.75 kg 、3002M/4002M:12.14 kg ) 電源電圧範囲 電圧 最大消費電力 100∼240 VAC(±10%) @ 50/60 Hz;自動AC電圧選択 80 W(80 VA)(動作モード)、7 W(スタンバイ) 制御PC要求仕様 オペレーティング・システム プロセッサ メモリ ハードディスク ディスプレイ解像度 コネクティビティ Microsoft Windows® Vista® およびWindows 7 (32-bitおよび64-bit(64-bitを推奨)) Intel® CoreTM i7以上 Intel Core 2 Duo @ 2.4GHz以上 4GB RAM 以上 150 MBの空きスペース 1280x780 以上 USB 2.0ハイスピード © 2012 by Teledyne LeCroy Inc. All rights reserved. 仕様、価格、販売期間、納期等は、予告なしに変更されることがあります。製品名またはブランド名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。 御用命は… http://teledynelecroy.com/japan/ 2013年2月発行 LJDN-FL-GE-0386-0003 201302-PDF
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