【業者向 web 掲載資料 ver.2.4】 納品検収センターの設置について (事務職員の関与した納品検収体制) 平成 22 年 3 月 (平成 25 年 4 月改正) 高エネルギー加速器研究機構 財務部契約課 -1- ( 目 次 ) 1.はじめに 2.納品検収センターの概要 3.納品手続きについて (1)一般物品、(2)大型装置等、(3)宅配便の取扱い (4)業務時間外の納品、(5)分割納入の場合 4.納品検収の対象外の契約 5.その他 (1)本機構における発注から納品・支払いまでの流れ (2)受注・納品にあたっての留意点 -2- 1.はじめに 平成22年4月から、本機構では納入物品に係る検収を 徹底するため、 「納品検収センター」を設置し、一元的な 納品チェック体制の強化を図ることになりました。 ⇒ 対象は、機構のすべての経費が対象です ⇒ 納入物に特化した取扱いです(役務契約等は納品検収の対象外) ⇒ 「検収印」が無い納品書では支払いができません これに伴い物品の納入にあたっては、すべて「納品検収 センター」を経由することとなりますので、趣旨をご理 解のうえ、ご協力をお願いいたします。 -3- 2.納品検収センターの概要 ◆つくばキャンパス ■東海キャンパス 納品検収センターへの経路 PS 加速器 準備棟 1号館 管理棟 3号館 2号館 研究本館 計算機棟 ◆ 設置場所:PS 加速器準備棟(旧 PS 入射器棟)103 号室 ■ 設置場所:KEK 東海1号館 119 号室 ◆ 連 絡 先:電話 029-864-5136 ■ 連 絡 先:電話 029-284-4850 ◆ 業務時間:9:00~12:00、13:00~17:00 ■ 業務時間:9:00~12:00、13:00~17:00 (注)納品検収センターでは納入物の受領・預りは行いません。 -4- 3.納品手続きについて (1)一般物品 → 持込又は車上検収 納 入 業 者 【納入物+納品書】 納品検収センター 【納入物と納品書の照合】 ⇒ 検収印 業者 (持込) 納品書 検収 済 業者 (納品) 使用者(契約申請者等) 【検査】⇒ 日付・サイン 納品書 検収 22/04/XX 済 高エネ 機構 ①納品検収センターへ納品書を添えて納入物を持込み ②検収担当者が納入物と納品書の内容を確認し、納品書に検収印 を 押印 ③納入物を使用者に納品し検査を受けて下さい。検査の結果、合 格であれば、使用者は納品書に日付とサインをします。 *これで納品手続きは終了です。請求書があれば提出して下さい。 -5- (2)大型装置等 → 現地検収又は記録写真検収 納 入 業 者 【納入物+納品書】 使用者(契約申請者等) 【検査】⇒ 日付・サイン 業者 (納品) 納品検収センター 【納入物と納品書の照合】 現地 ⇒ 検収印 検収 納品書 22/04/XX 高エネ 機構 納品書 記録 写真 放射線管理区域内へ の納品は記録写真に よる検収とします 検収 22/04/XX 済 高エネ 機構 ※大型装置など組立、据付・調整等が必要で設置現場でしか検収が できない場合は、設置作業終了後に検収を行います。 ①実験室等に装置の搬入・据付 ②装置の設置終了後、使用者による検査⇒納品書に日付とサイン ③検収担当者による現地検収又は記録写真による検収⇒検収印 *現地検収とするか、記録写真による検収とするかは、使用者と 検収担当者が調整して決めます。 -6- (3)宅配便の取扱い 宅 配 業 者 【納入物+送り状等】 納品検収センター 【送り状等の内容を確認】 ⇒ 検収印 宅配 業者 (持込) 送り状検収 使用者(契約申請者等) 【検査】⇒ 日付・サイン 送り状 宅配 業者 (納品) 10/04/XX 高エネ 機構 検収 済 納品書 済 22/04/XX 高エネ 機構 ※宅配便も納品検収センターを経由した納品となります。納品検収 センターでは納入物の受領・預りは行いませんの で 、 届 け 先 に は 、 必ず納入物の使用者名等(具体的な納入場所、電話番号)を記入して下さい。 ※送り状には納品内訳を記入して下さい(納入物には納品書を同封して下さい)。 ※宅配物のうち「書類」は、納品検収の対象としません。 ①納品検収センターへ納入物の持込み(量が多ければ車上検収) ②検収担当者が納入物と送り状の内容を確認⇒送り状に検収印 ③宅配業者が納品→使用者による検査⇒送り状と納品書に日付とサイン -7- (4)納品検収センターの業務時間外の納品 納 入 業 者 【納入物+納品書】 使用者(契約申請者等) 【検査】⇒ 日付・サイン 業者 (納品) 納品書 22/04/XX 高エネ 機構 現物 持込 現地 検収 記録 写真 納品検収センター 【納入物と納品書の照合】 ⇒ 検収印 納品書 検収 22/04/XX 済 高エネ 機構 ※納品検収センター経由の納品が原則ですが、やむを得ず納品検 収センターの業務時間外(夜間・休日等)に直接研究室等に納入 した場合は、使用者の検査(日付とサイン)を受けて下さい。 ※納品検収センターでは、後日、使用者による持込み検収、検収 担当者による現地検収、又は記録写真による検収で対応(検収 印を押印)します。 ※納品検収センターの業務時間外の納品とならないよう、納入物 の使用者と納入日時の調整をお願いします。 -8- (5)分割納入の場合:1つの契約で数度にわたり分納する場合 納 入 業 者 【納入物+納品書】 業者 (持込) 納品検収センター 使用者(契約申請者等) 【納入物と納品書の照合】 【検査】⇒ 日付・サイン ⇒ その都度 検収印 業者 仮納品書① (納品) 検収 済 22/04/XX 高エネ 機構 検収 済 業者 (持込) 仮納品書② 検収 済 仮納品書① 業者 (納品) 仮納品書② 検収 22/04/YY 済 高エネ 機構 ①分納の都度、納品検収センターへ仮納品書等を添えて納入物を持込み (仮納品書等には分納である旨を明示して下さい) ②検収担当者が納入物と仮納品書等の内容を確認し、仮納品書等に検収 印を押印 ③納入業者が分納の都度使用者に納品 → その都度使用者による検査 ⇒ 仮納品書等に検査日付とサイン(検査済の仮納品書等は完納時ま で使用者等が保管) (注)分納の場合でも納入物によっては、一括して検査を行う場合もあります。 -9- 4.納品検収の対象外の契約 納品検収センターでは、納入物に特化して納品検収を実施し ますが、次の契約は納品検収の対象外とします。 ⇒ 液体窒素、ヘリウムガス、コピー用紙など単価契約 ⇒ 定期刊行物(雑誌、新聞等)及び追録 ⇒ 納入場所が本機構以外の契約 その他、納品検収の対象外の契約注1) ⇒ 保守点検、修理、配線・配管、改造など役務契約注2) ⇒ 工事請負契約 ⇒ 複写機等の賃貸借契約 ⇒ 電算機等のリース契約 ⇒ 労働者派遣契約 注1)科研費など競争的資金については、事務職員の立会いによる納品検収を行います。 注2)メーカー預り修理など納入物がある場合は、納品検収センターで納品検収を行います。 - 10 - 5.その他 (1)本機構における発注から納品・支払いまでの流れ ⑧支払 【財務会計システム】 納入業者 契 約 課 ⑤⑤ 納納 入入 ・・ 検検 収収 ③③ 発発 注注 ④ 発 注 納品検収 センター ③ 契約申請 ⑦納品書等 契約申請者 (⑥検査職員) ①購入申請 予算責任者等 ②予算承認 【発注のルール】 本機構では物品等の発注は、原則として 契約担当課が行いますが、発注金額の合 計が100万円未満の契約については、 教員など契約申請者からの発注も可能 となっています。 - 11 - 購入申請システムへ入力・承認 ↓ 契約課(東海管理課の契約担当係を 含む(以下同じ))発注・申請者発注 (発注書の交付を受けて下さい) ↓ 業者による納入 ↓ 納品検収センターでの検収(検収印) ↓ 使用者(契約申請者等)による検査 (性能・機能等の確認→受領) ↓ 請求書を受理した後、支払い ※検収印の無い納品書では、支払いが できませんので、納品の際は必ず納品 検収センターを経由して下さい。 (2)受注・納品にあたっての留意点 受注にあたって ⇒ 本機構から物品等の発注を受けた場合は、納品先の教員等の 所属・氏名、納品場所等を正確に確認して下さい。 ⇒ 「発注書」の交付を受けて下さい。 納品にあたって ⇒ 納品先の教員等が出張等で不在とならないよう事前に納品日 時を調整して下さい。納入時には発注書も持参して下さい。 ⇒ 納品書には、必ず「納品日付」と「発注書の申請番号(Aで始ま る9桁の番号)」を記載して下さい。 ⇒ 宅配便を利用して納品する場合の送り先は、納品先の教員等 として下さい。また、宅配便の送り状等には、必ず納品内訳 又は発注書の申請番号(Aで始まる9桁の番号)を記載するとともに、 納品先の教員等の氏名・電話番号(内線番号まで)、具体的な納品 場所も記載して下さい。 納品検収にあたり不明な点は、契約担当係までご連絡下さい。 - 12 -
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