Copyright © 2012 K. Mitsukuni, All Rights Reserved. 進化する BPR 知識創造時代の事業構造改革 巻末資料集 (注:資料の図番号,表番号は本書の章番号と対応している) 資料 3. ライン系業務活動定義例 表 7.3 ライン系業務・管理活動の小分類機能の細分化例 No. J 大分 類名 研究 活動対象 経営資源 製品技術,材料技 術,活動技術,管 理技術,公的技術 資産,市場環境 管理活動 管理活動 中分類名 小分類名 研究計画/管理 K 設計 製品,活動技術 (生産技術,設計 開発技術) 製品開発計画/管理 製品設計日程管理 設計改善 製品,活動技術 (生産技術,設計 開発技術) 物件対応計画/管理 物件対応設計日程管理 設計作業改善 原価改善 L 購買 製品,原材料,商 品,活動技術 仕入計画/管理 仕入先契約 調達日程管理 仕入改善 M 製造 製品,活動技術 生産計画/管理 年次生産計画 生産日程計画 生産実績管理 品質管理 原価管理 製造改善 N 販売 商品,活動技術 販売計画/管理 説明 目的:技術開発計画等の目標が確実に達成できるように,自社の研究能力を管理して,常に これを最大限に発揮させるようコントロールすることである。 活動:技術開発計画等に基づき,研究テーマを設定して資源配分を行うとともに,研究活動 をスケジュール化し,その進捗を管理する。また,研究作業の方法を管理し,その改善を促進 する作業をいう。 目的:商品企画等の目標が確実に達成できるように,自社の設計能力を管理して,常にこれ を最大限に発揮させるようコントロールすること,また,自社の持つ技術の最大限有効な活 用を実現することである。 活動:商品企画等に基づき,開発テーマを設定して資源配分を行うとともに,活動をスケジ ュール化し,その進捗を管理する。また,製品開発,生産手段設計の方法を管理し,その改善 を促進する作業をいう。 新製品の開発と,製法の設計作業につき,作業計画の立案と進捗管理を行う。 設計の方法について管理し,その改善を促進する。 ※TQC 等も含まれる。 目的:顧客との間で合意した仕様および機能を製品としてまとめあげられるように,自社の 設計能力を管理して,常にこれを最大限に発揮させるようコントロールすること,また,自 社の持つ技術の最大限有効な活用を実現することである。 活動:顧客との間で合意した仕様および機能に基づき,開発テーマを設定して資源配分を行 うとともに,活動をスケジュール化し,その進捗を管理する。また,製品開発,生産手段設計 の方法を管理し,その改善を促進する作業をいう。 顧客依頼物件の製品開発と,製法の設計作業につき,作業計画の立案と進捗管理を行う。 設計の方法について管理し,その改善を促進する。 ※TQC も含まれる。 製品および物件の原価を積算し,市場での競争に勝てる価格設定に基づいて原価低減のた めの設計や製造のあり方を設計し提言する。 目的:適正な機能・品質の品物をジャストインタイム,低価格で生産活動に安定的に供給 することである。 活動:品物の調達について仕入先との契約を交わし,生産計画に基づいて調達をスケジュー ル化する。また,生産計画の変動を受けて調達スケジュールをコントロールする。さらに, 仕入方法の改善を促進する作業をいう。 品物の調達に関し,仕入先を選定して供給の契約を結ぶ。 生産計画と連動して,品物の調達をスケジュール化するとともに,必要な調整作業を行う。 購買の方法について管理し,その改善を促進する。 ※TQC,VE 等も含まれる。 目的:自社の生産能力を無駄なく運用し,販売活動に対しジャストインタイムに定められた 性能,品質の完成品を供給することである。 活動:事業計画等に基づき,資源配分を行って生産活動をスケジュール化し,関連諸活動に 適切な指示を与える。また,販売状況,生産実績,仕入状況,外注能力などに基づき,生産 スケジュールを制御する。さらに,製造作業方法を管理し,その改善を促進する作業をいう。 製造事業計画に基づき,1 年間の生産計画を立案する。 ※製造事業計画は3~5 年の中期計画で,設備,要員,原材料調達のガイドラインが示され ている。 年次生産計画を遂行するために立案される以下の3 つの計画を総称したものを指す。 ・大日程計画…設備,要員の手配にリンクした計画 ・中日程計画…原材料調達,ライン負荷の割り振りにリンクした計画 ・小日程計画…納期にリンクした実際の作業指示につながる計画 小日程計画に基づき実際の製造作業の進捗,製品の仕様,生産出来高,納期,製造原価を 把握し,計画との差異に関しては原因究明,対策と日程計画調整を行う。 各工程の製品の品質を把握し,品質基準との差異があれば,原因究明,対策を行う。 各工程の製品の原価を把握し,原価基準との差異があれば,原因究明・対策を行う。 製造の方法について管理し,効率や品質の安定化と向上のため,その改善を促進する。 ※TQC,IE なども含まれる。 目的:販売事業計画を達成するために,自社の販売能力を最大限有効に活用できるようコン トロールし,同時に顧客の十分な満足を獲得することである。 1 Copyright © 2012 K. Mitsukuni, All Rights Reserved. 営業企画 P 物流 商品,原材料,事 業施設・設備,活 動技術 販売計画・実績管理 営業改善 商品在庫計画管理 商品在庫企画 商品在庫計画・実績管理 庫内改善 商品配送計画管理 商品配送企画 商品配送計画・実績管理 配送改善 原材料在庫計画管理 原材料在庫企画 Q 保守 サー ビス 商品(納入済), 事業施設・設備 原材料在庫計画・実績管理 庫内改善 保守サービス計画/管理 保守管理企画 保守日程管理 保守改善 活動:販売事業計画等に基づき,“いかに売るか”を企画してその実行計画を立案するとと もに,進捗の管理を行う。また,実際の販売状況および生産状況に基づき,生産計画等に必要 なフィードバックをかける。さらに,販売事務作業を管理し,その改善を促進する作業をい う。 商品/サービスの持つ価値と得意先/消費者の現在/将来のニーズをマッチングして,“い かに売るか”を企画する。 販売事業計画や営業企画をもとに販売計画・販促計画をたて,その進捗を管理する。 販売の方法を管理して,その改善を促進する。 目的:製造および販売に適正な商品の保管サービスを低コストで供給していくために,物流 に係わる資源の配分を最適化することである。 活動:生産計画および販売計画のコントロールを受けて,倉庫等の資源の運用方法を定める とともに,その稼働状況を管理する。さらに,保管方法を管理し,その改善を促進する作業を いう。 生産計画および販売計画に基づき,商品の保管サービスに必要な要員,倉庫,車輛,パレッ トなどの資源の運用方法を企画する。 在庫計画(品種,数量,期間の水準)を立案し,倉庫稼働状況に応じてコントロールを行う。 物流の方法を管理して,その改善を促進する。 目的:製造および販売に適正な商品の配送サービスを低コストで供給していくために,物流 に係わる資源の配分を最適化することである。 活動:生産計画および販売計画のコントロールを受けて,車輛等の資源の運用方法を定める とともに,その稼働状況を管理する。さらに,配送方法を管理し,その改善を促進する作業を いう。 生産計画および販売計画に基づき,商品の配送サービスに必要な要員,倉庫,車輛,パレッ ト等の資源の運用方法を企画する。 配送計画(車輛,倉庫,ルート,品種,数量・期間の水準)を立案し,車輛などの資源稼働状 況に応じてコントロールを行う。 物流の方法を管理して,その改善を促進する。 目的:製造に適正な原材料の保管サービスを低コストで供給していくために,物流に係わる 資源の配分を最適化することである。 活動:生産計画のコントロールを受けて,倉庫などの資源の運用方法を定めるとともに,そ の稼働状況を管理する。さらに,保管方法を管理し,その改善を促進する作業をいう。 生産計画に基づき,原材料の保管サービスに必要な要員・倉庫・車輛・パレットなどの資源 の運用方法を企画する。 在庫計画(品種,数量,期間の水準)を立案し,倉庫稼働状況に応じてコントロールを行う。 物流の方法を管理して,その改善を促進する。 目的:顧客と約束した商品の品質を維持し,商品に関するニーズを商品企画にフィードバッ クしていくために,保守サービスに係わる資源の配分を最適化することである。 活動:商品企画に基づき保守方法を企画し,顧客管理に基づき保守活動を計画,立案する。 さらに,商品に関するニーズを集約,整理して商品企画に伝達する作業をいう。 商品企画に基づき,保守方法(対象,項目,手順など)を企画する。さらに,保守完了報告 に基づき,商品に関するニーズを集約,整理して商品企画に伝達する。 顧客管理に基づき,保守活動日程計画(要員,部品手配,車輛,治工具類など)を立案し,進 捗を管理する。 保守の方法を管理して,その改善を促進する。 表 7.4 ライン系業務・基本活動の小分類細分化例 No. J K 大分 類名 研究 設計 活動対象 経営資源 製品技術,材料技 術,活動技術,管 理技術,公的技術 資産,市場環境 製品,原材料 基本活動 中分類名 技術研究 基本活動 小分類名 調査 研究活動 製品開発 製品コンセプト確認 設計・試作 製品仕様確認 製品仕様登録 説明 目的:自社の製品・サービス自体の価値,および自社の諸活動が生み出す付加価値を高める ため,必要な技術を新たに獲得することである。 活動:自社が現在および将来持つべき技術に関する調査,研究,試作,および結果報告ま での作業をいう。 活動対象に対し,現状調査を行う。 テーマ研究,シミュレーション,試作,結果報告を行う。 目的:開発する製品に関し,商品企画・販売目的の達成と低コストでの生産を高次元で両立 させることである。 活動:獲得した技術を適切に応用して,定められた機能を持ったひとつの製品および原材料 の具体的仕様をまとめあげ,製造のラインでこれを仕様通り生産できる方法を定める作業 をいう。 ※仕様の中にはC:コスト, Q:品質, D:納期などが含まれる。一般に原価企画と呼ばれる活 動は設計仕様のひとつである。 商品企画,研究,販売目的,製造からのニーズ・シーズに基づき,製品のあるべき姿を明ら かにする。 製品コンセプトを設計仕様として具体化する。また,プロトタイプを作り,その機能,性能, 品質,原価を確認する。同時に基本的製法を確認する。 設計仕様として具体化された製品をレビューし,承認する。使う側(商品企画),作る側(製 造),創る側(設計)の三者が合意する姿を想定している。 試作結果をもとに,部品表,設計図面などの製品仕様書を作成し,登録する。 2 Copyright © 2012 K. Mitsukuni, All Rights Reserved. 製品(受注生産 品),原材料 物件対応設計 製品コンセプト確認 設計・試作 活動技術 顧客承認 製品仕様登録 生産手段設計 製造コンセプト確認 工程設計・試作 製造基準作成 L 購買 製品,原材料,商 品 仕入 発注 受入・検収 M 製造 事業施設・設備, 管理施設・設備, 購入サービス,公 的技術資産, 製品・原材料・商 品(試作に使用さ れる) その他資材調達 製品 製品製造 契約 発注 受入・検収 差立 生産 検査 入庫・払出 事業施設・設備 設備・金型製造 差立 生産 検査 払出 N 販売 商品,資産,得意 先 商品販売 受注活動 受注処理 納品確認 商品(納入済)得 意先 請求 代金回収 クレーム処理 目的:開発する製品に関し,顧客の仕様達成と低コストでの生産を高次元で両立させること である。 活動:獲得した技術を適切に応用して,顧客との間で合意した仕様および機能を製品として まとめあげ,製造のラインでこれを仕様通り生産できる方法を定める作業をいう。 ※仕様の中には納期,コスト,品質などが含まれる。 顧客のニーズ・自社のシーズに基づき,製品のあるべき姿を明らかにする。 製品コンセプトを設計仕様として具体化する。また,プロトタイプを作り,その仕様を確認 する。同時に基本的製法を確認する。 設計仕様として具体化された製品をレビューし,顧客の承認を得る。 試作結果をもとに,顧客の承認を得た製品仕様書を作成し,登録する。 目的:製品を製造する手段に関し,高品質,低コスト,短納期などを盛り込んだ仕組を定め ることである。 活動:獲得した技術を適切に応用して,製品を高品質,低コスト,短納期で生産できる方法 を定める作業をいう。 商品企画,研究,販売目的,製造からのニーズ・シーズに基づき,製造のあるべき姿をあき らかにする。 製造コンセプトを工程設計仕様として具体化,試作し,作業効率,品質,コストなどを確認 する。工程試作には,モデルラインの稼働,試運転,レイアウトの確認などを含んでいる。 試作結果に基づき,製造条件,レイアウト,作業標準,標準作業時間などを含む製造基準書 を作成し,承認・登録する。 目的:適正な機能,品質の品物をジャストインタイム,低価格に調達することである。 活動:生産計画に連動して行われる,製品,原材料,商品の発注から検収までの作業をいう。 生産計画に基づき,一回ごとの注文品目,数量,納期を取引先に伝達する。 発注に基づいて荷受けし,員数,外観,品質などの検査を行った後,必要な所に検収情報を 伝達し,代金支払手続きまでの業務をいう。 目的:適正な機能・品質の品物,サービスを,タイムリーに低価格で調達することである。 活動:諸活動の要求に基づいて外部との売買契約を整え,これに従って実際の発注から検収 までの作業をいう。 注文依頼に基づいて,取引先との間で売買契約を確定するまでの作業をいう。引合い,見積 を含む。 契約に基づき,一回ごとの注文品目,数量,納期を取引先に伝達する。 発注に基づいて荷受けし,員数,外観,品質などの検査を行った後,必要な所に検収情報を 伝達し,代金支払手続きまでの業務をいう。 目的:生産計画に基づき,効率的かつ効果的な製造作業を行い,生産目標(納期,コスト,量, 品質,安全)を達成することである。 活動:原材料投入から完成品を作るまでの,現場における溶解,切断,加工などの作業をい う。 生産活動に入るための差立(作業着手順)を設定し,原材料,人,設備,仕掛品の段取り,配 膳をする。 組立・加工などの作業をする。 生産作業の結果について,品質,性能などの必要条件が満たされていることをチェックす る。 検査完了物件を次工程へ引き渡す(払出) 。 また,最終検査完了物件は完成品として入庫する。払出とは引渡しをする側からの見方であ り,入庫とは受入れる側からの見方である。 目的:生産計画に基づき,効率的かつ効果的な製造作業を行い,生産目標(納期,コスト,量, 品質,安全)を達成することである。生産計画には製品の生産計画に連動するものと,設備 計画に連動するものがある。 活動:製造設備,金型の製造作業をいう。 生産活動に入るための差立(作業着手順)を設定し,原材料,人,設備,仕掛品の段取り,配 膳をする。 組立・加工などの作業をする。 生産作業の結果について,品質,性能などの必要条件が満たされていることをチェックす る。 検査完了物件を次工程へ引き渡す(払出) 。 また,最終検査完了物件は製造設備・金型として要求工程へ払い出す。 目的:自社の商品・サービスの持つ価値と各得意先の現在・将来のニーズとを最大限マッ チングさせ,その結果として最大限の利益を生み出すことである。 活動:得意先より注文を獲得するとともに,注文内容に従って納品から代金決済に至る諸活 動を正しくコントロールし,個々の取引を得意先との契約通りに完結させる作業をいう。ま た,同時に,得意先との窓口として,次の注文につながる諸情報の収集を行う。 注文獲得に至るまでの得意先との間の交渉作業をいう。 注文確定とそれに引き続く諸活動(生産,物流,購買等)への指示伝達を行う。 確定注文によって行われた客先への納品内容を確認し,差異があればその対応をするとと もに,売上を計上し売掛(債権)をおこす。 集計された売上債権をもとに,得意先に代金の請求内容を伝達する。 請求内容に基づき,得意先より代金を回収するとともに,回収結果を伝達する。 目的:自社の納入済商品に関する,各得意先からの不具合の申し立てに対して適切な対応を 行うとともに,同種の不具合の再発を防止することである。 3 Copyright © 2012 K. Mitsukuni, All Rights Reserved. 商品,消費者 クレーム調査 クレーム対策 完了報告 販促 販促活動 P 物流 製品,原材料,商 品 保管 保管・入出庫 棚卸 商品 在庫報告 商品運搬 仕分け 原材料 Q 保 守・ サー ビス 商品(納入済,対 象となるもの) 輸送 納品 原材料運搬 仕分け 輸送 納品 製品保守サービス 保守準備 保守点検 完了報告 活動:得意先からの不具合の内容について的確に把握し,関連部署への伝達を行い,対策方 法についての指示を受け,適切な処置を取ることをいう。同時に,関連部署よりその原因の 追究結果と再発防止処置の報告を受け,必要に応じて得意先への報告までの作業をいう。 得意先からの不具合の申し立てについて,その状況,内容などを詳細に把握する。 調査した内容を関連部署に伝達し,対策方法についての指示を受け,適切な処置を取る。 処置完了およびその原因の追求結果,再発防止処置について得意先へ報告する。 目的:企業の商品に対する消費者の購買意欲を起こさせ,これにより販売目標の達成を有効 に支援することである。 活動:個々に企画された販売促進活動について,その準備を整え,実施する。 情報の収集,カタログなどの販促物の作成およびテレビコマーシャル放映,ショールーム 展示などを行い,販売を支援する。 目的:製造および販売を十分に支援するため,生産・販売・在庫の計画に基づき,常に適正 な保管サービスを提供していくことである。 活動:保管場所内の全ての品物につき,企業の諸活動の要求により,常にこれらを引き当て 可能,使用可能な状態に保つための保管業務をいう。 物品の入出庫の作業を行い,その内容を記録,伝達し,品質を保持しつつ,庫内に品物を保管 する。また,庫内の品物を適正なロケーションに配置する。 在庫品の品目,員数,ロケーションなどにゆいて,庫内を実際にチェックすることによって 明確化する。 実在庫および予定在庫の状況を必要に応じて報告する。 目的:製造および販売を十分に支援するため,生産・販売・配送の計画に基づき,常に適正 な輸送サービスを提供していくことである。 活動:商品を指示に基づいて荷造りし,これを相手先に運搬し,受領させるまでの配送業務 をいう。 商品の納品指示に基づき,品物の仕分けを行うとともに,配車配送スケジュールを決定す る。 配車配送スケジュールに基づき,荷を積載して,品質を維持しつつ,納品先まで運搬する。 納品先に商品を届け,納品内容の確認を受けるとともに,確認内容の伝達を行う。 目的:製造を十分に支援するため,生産計画に基づき,常に適正な輸送サービスを提供して いくことである。 活動:原材料を指示に基づいて荷造りし,これを相手先に運搬し,受領させるまでの配送業 務をいう。 原材料の配車配送スケジュールに基づき,品物の仕分けを行う。 配車配送スケジュールに基づき,荷を積載して,品質を維持しつつ,納品先まで運搬する。 納品先に原材料を届け,納品内容の確認を受けるとともに,確認内容の伝達を行う。 目的:納入済の商品のうち対象となるものに関して,定められた機能を発揮できるように保 持することである。 活動:保守サービス計画に基づき,商品の機能を維持するよう点検保守を行うことをいう。 計画指示に基づき,必要な人,部品,工具などの手配をする。 商品の正常な機能を維持するために,必要項目の確認,チェックをする。 保守点検の作業内容,結果を顧客に報告し,記録を保管する。 4
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