自主防災組織に参加しよう! 「災害時に何らかの手助けが必要な方」へ

自主防災組織に参加しよう!
大きな災害になるほど消防や救助隊はすぐにかけつけることができません。日頃
から「自分たちの地域は自分たちで守る」ことを目的に行動するのが自主防災組織
です。ふだんから地域の皆さんで参加することが大切です。
●自主防災組織の活動例
平常時
・防災知識の普及・啓発
・消火訓練の実施
・防火資機材の点検整備
・避難場所及び避難経路の確認
・避難訓練の実施
・救護救命講習の実施と参加
・炊き出し訓練
・災害時手助けが必要な方の確認
災害時
・住民への災害情報の伝達
・初期消火活動
・消防機関、消防団への補助活動
・避難誘導
・避難所運営
・負傷者の搬送、応急手当
・避難所、救護所での補助活動
・避難所での炊き出し
・災害時手助けが必要な方の誘導
「災害時に何らかの手助けが必要な方」へご協力を!
災害時、または災害が発生するおそれがあるときに、高齢者や乳幼児または、病気
の方など自ら避難することが困難で何らかの手助けが必要になる方たちは特に早めの
避難が必要です。地域の皆さんが一丸となって助け合いながら協力しましょう。
高齢者や病気の方
・担架を使いできるだけ複
数の方で対応しましょう。
・緊急時はおぶって避難し
ましょう。
耳が不自由な方
目が不自由な方
・声をかけ、まず正確な情
報を伝えましょう。
・移動する際はあなたの肘
を持ってもらい誘導しま
しょう。
車椅子の方
・大きく口をあけて、はっ
きりと話しましょう。
・手話、筆談、身振り手振
りなどを交えて、伝えま
しょう。
・階段は必ず2人以上の介助
者で対応しましょう。
・階段を上るときは前向き
に、下るときは後ろ向き
にしましょう。
妊産婦
日本語の不慣れな方
・まずはどんな手助けが必
要か聞き、必要に応じて
対応しましょう。
・避難の際は足元が危ない
ので先に先導するように
しましょう。
・身振り手振りで意思の疎
通を図り何が起きている
かを伝えましょう。
・できれば一緒に避難・誘
導するようにしましょう。
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