平成 28 年 12 月 27 日各位「木質バイオマス発電事業」に対するプロジェクトファイナンスの実施について株式会社山形銀行（頭取長谷川吉茂）は、大和 PI パートナーズ株式会社およびグリーン・サーマル株式会社が共同で設立した「 DS グリーン発電米沢合同会社」が実施する木質バイオマス発電事業に対して、株式会社東邦銀行（取締役頭取北村清士）が組成した総額 38 億 5,400 万円の協調融資（プロジェクトファイナンス・シンジケートローン）に参加し、第 1 回目の融資を実行しましたのでお知らせいたします。当行が、木質バイオマス発電事業に対するプロジェクトファイナンスを実施するのは、本件が初となります。本事業は、山形県米沢市に 6,250kW（発電出力）の木質バイオマス発電所を建設し、固定価格買取制度に基づき売電を行うものです。地域密着型の事業であり、森林資源を有効利用した電力の安定供給に加え、林業の活性化や森林再生、循環型社会の形成など、多くの効果が期待されています。当行は、今後とも地域のお客さまの「再生可能エネルギー発電・売電事業」に関するニーズに、積極的に対応するとともに、山形県が掲げる「山形県エネルギー戦略」の理念を共有し、再生可能エネルギーを中心としたエネルギー供給基盤の整備等に協力してまいります。記 1．プロジェクト概要（１）事業主体：DS グリーン発電米沢合同会社（２）事業内容：木質バイオマス発電事業（３）事業地：山形県米沢市直江石堤 18701 番 1 他（４）発電規模：6,250kW（発電出力）（５）操業開始：平成 29 年度末（予定） 2．融資概要（１）融資契約締結日：平成 28 年 10 月 26 日（２）組成金額：38 億 5,400 万円（３）当行参加額： 8 億円（４）主幹事金融機関：東邦銀行（５）参加金融機関：東邦銀行、山形銀行以上本件に関するお問い合わせ先広報 CSR 戦略室二宮 TEL023－623－1221