国際線フライトへの搭乗の前に 客室内に持ち込める荷物 一般的な機内持ち込み手荷物 (キャリーオンバゲージ) は、身のま わり品のほか、3辺 (縦・横・高さ)の和が115cmを超えないもの1 個となりますが、ご利用の航空会社、ご搭乗クラスによって規定 は異なります。 トラベルインフォメーション 旅の予備知識 出入国 液体物持ち込み制限について 100ml(あるいは100g)を超え るすべての液体物は機内に持ち込 むことができません。液体物には ジェル、エアゾール、スプレーなど が含まれ、歯磨き粉やクリーム、 口紅なども対 象となります。これ らの液体物を持ち込む際には、そ れぞ れを100m l以下の 容 器に入 れた上で、ジッパーが付いた容量1リットル以下の透明なビニー ルの袋(およそ縦20cm X 横20cm/1人1袋持込可)の中に 余裕をもって封入することが求められます。これらの制限に準 じない液体物は没収・処分されます。医薬品や幼児用のミルク やベビーフードなどは例外として認められますが、医 薬品につ いては処 方 箋あるいは携帯が必要であることを証明する書 類 の提出を求められることがあります。 出国手続きを終えた後に免税店などで購入した酒やジュースな どの液体物は、制限の対象外となり機内に持ち込むことができ ます。ただし、これは国際線での乗り継ぎや航空機の乗り換え がない場合に限られ、オーストラリアや日本へ到着した後に国内 区間を国際 線で移動する場合や、1つの便名であっても途中で 航空機の乗り換えをする場合は液体物を持ち込むことができま せん。乗り継ぎのある方は、最後の国際線飛行区間に搭乗され る前に液体物をお買い求めください。 搭乗便に預けられる荷物 航空会社にへの「預け荷物」が各社が定める重量等を超えた場 合、超過料の支払いが必要です。重量制限は航空会社、路線、座 席クラスにより異なります。必ず事前に確認をしましょう。規定 の重量制限を越えると、荷物の仕分けを求められたり追加代金 を徴収される場合があります。なお、ガスやライターなどの可燃 性物は中に入れることができませんのでご注意ください。 *上記の情報は常に更新されておりますのでご旅行前に必ず 最新情報をご確認ください。 サーフボードなどの大きな荷物をお持ちになるお客様へ 空 港 では通 常 の チェックインカウンターとは別 の 場 所で 荷 物 を 預け、引き取ることになり、追 加料 金 がかかることもありま す。また、現 地で空 港 〜ホテル間を移動する際には、運 搬のた めの追 加料金を申し受けます。料金の目安はゴールドコースト とシドニーでサーフボード1枚(ケースも含めて2m未 満)が片 道 A$55です。現 地 へ お 持ちになる方は、日本 出 発までに 必 ず販売店へお知らせください。また、現地で購入された方は、 移 動日までに 必ず 現 地 係 員またはツアーラウンジ/デ スクへ お 知らせください。なお、品目あるいは都 市によって運 搬をお 引き受けできない 場 合があり、そ の場 合はお客 様 の 実 費 負 担 にてご自身で 移 動していただくことになります。予めご了承く ださい。 76 2016-2017 オーストラリア到着後の 空港乗り継ぎについて 国際線への乗り継ぎと、国内線への乗り継ぎの2つのパターンが あります。日本を出発の際に乗り継ぎの手順と搭乗する飛行機 に預けた荷物の引き取り場所をしっかり確認しておきましょう。 ケース1 (国内線へ乗り継いで国内を移動する場合) 乗り継ぎ空港で入国手続きをし、国 内線に移動します。国内線 の 搭 乗 チェックインをおこない目的地へ。 乗り継ぎアシストが含まれているツ アーでは現地係員が乗り継ぎ空港 で国内線ターミナルまでご案内い たします。また目的地の空港でも現 地係員がお待ちしています。 ケース2(国際線へ乗り継いで国内を移動する場合) 到着したら入国手続きを経ずに乗り継ぎ、最終目的地の空港で 入国手続きをおこないます。現地係員は最終目的地の空港でお 待ちしています。 *異なる航空会社のフライトに乗り継ぐ場合は、乗り継ぎカウ ンター ( International Transfer Desk)で再度チェックインを 行う必要があります。 オーストラリアへ入国するとき 持ち込みの禁止されているものや申告の必要なものを所持し ている場合は、入国カードで必ず申告しましょう(P78~79参 照)。申告漏あった場合には罰金を課されたり、裁判所への出 頭を命じられたりすることがあります。 無税で持ち込めるもの ○旅行者が身に付けた手荷物として携行する身の回り品(香水 と毛皮を除く) ○個人で使うスポーツ用品 ○酒類(ワイン、ビールを含め)2.25リットル(18歳以上) ○たばこ50本(18歳以上) ○土産品A$900(18歳未満はA$450)相当まで オーストラリアへの持ち込みが禁止されているもの 次の品目は持ち込みが 禁止されていて、 オーストラリアの検 疫 所 (AQIS) により没収され処分されます。誤って持参してしまった場合 は入国前に空港の検疫用ゴミ箱に捨ててください。 ○動物性製品・食品(生肉、サラミなどの加工食品や缶詰以外の 肉製品、卵と卵製品、チーズなどの乳製品、あるいは卵やミル クが含まれている製品) ○生きた動物・植物 (種子やナッツ類、 生の果物や野菜など)
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