Impress 基礎[第 3 巻] プレゼン資料作成のトレーニング (C)TERAKOYA 2012 Impress 基礎[第 3 巻] [1]スライドショー ◇スライドショーの実行 作成したスライドを順番に画面全体に表示する機能をスライドショーといいます。 ・最初に表示したいスライドを選択して、[スライドショー]→[スライドショー] クリックすると、次のスライドに進みます。 ・途中で終了したいときは、右クリック →[スライドショーの終了] ◇特定の箇所の強調 スライドショー実行中に、マウスをペンのようにして書き込みをすることができます。 ・右クリック →[マウスポインタをペンとして] 右クリックで、 [ペンの太さ]や[ペンの色]を変更できます。 ・書き込みを消したいときは、 [スライド上のインクをすべて消去] ◇ショートカットキーによる操作 スライドショーの操作を、キーボード上ですることができます。 ・スライドショーの開始 ........... Alt キー + S キー の後で、 S キー ・スライドショーの中止 ........... Esc キー ・次のスライドに進む ............... → キー または、Enter キー / Space キー ・前のスライドに戻る ............... ← キー または、BackSpace キー ・先頭のスライドに移動 ........... Home キー ・最後のスライドに移動 ........... End キー (C)TERAKOYA 2012 1 Impress 基礎[第 3 巻] ❖ドリル[第 3 巻]の ステップ 01_スライドショーの実行に進みましょう。 (C)TERAKOYA 2012 2 Impress 基礎[第 3 巻] [2]画面切り替え効果の設定 ◇[画面切り替え]セクションの表示 次のスライドに移るときに、動きのある画面の切り替え効果が利用できます。 ・効果を適用したいスライドを選択して、[スライドショー]→[画面切り替え] ・タスクペイン(画面右側)に、[画面切り替え]セクションが表示されます。 ◇画面切り替え効果の設定 ・画面下の「自動プレビュー」にチェックを入れます。 ・任意の効果をクリックしてみましょう。 ・プレビューで確認して、適当なものを探しましょう。 ・切り替えの速度を選びましょう。 ・切り替え時にサウンドを入れることもできます。※ ・このままにしておきます。 ・すべてのスライドが、同じ効果で切り替わります。 ※別のコンピュータでプレゼンを 実行するときは、再度サウンドを 設定しなければなりません。 ◇画面切り替え効果の削除 切り替え効果のリスト(上図で最上部)から「切り替えなし」を選びます。 (C)TERAKOYA 2012 3 Impress 基礎[第 3 巻] ❖ドリル[第 3 巻]の ステップ 02_画面切り替え効果の設定に進みましょう。 (C)TERAKOYA 2012 4 Impress 基礎[第 3 巻] [3]アニメーションの設定 ◇[アニメーションの設定]セクションの表示 アニメーションの設定は、スライドの中の項目に動きを付ける機能です。 タイトル、箇条書き、画像、図形などを個別に表示することができます。 ・適用したい項目を選択して、[スライドショー]→[アニメーションの設定] ・タスクペインに、[アニメーションの設定]セクションが表示されます。 ◇アニメーションの設定 ...... 箇条書きを 1 行ずつ表示させる場合 ①最初の箇条書きを選択します。 ②追加ボタンをクリックします。 ③表示されたリストから「ワイプ」を選びます。※任意 ④プレビューを確認して、OK ボタンをクリックします。 ⑤方向を「左から」に変更します。※任意 ⑥速度を「遅く」に変更します。※任意 ⑦次の箇条書きを選択し、②~⑥を繰り返します。 ⑧スライドショーボタンをクリックして、確認します。 ◇アニメーションの変更 変更したいリスト(上図 緑の矢印)を選び、変更ボタンをクリックします。 ◇アニメーションの削除 削除したいリスト(上図 緑の矢印)を選び、削除ボタンをクリックします。 (C)TERAKOYA 2012 5 Impress 基礎[第 3 巻] ❖ドリル[第 3 巻]の ステップ 03_アニメーションの設定に進みましょう。 (C)TERAKOYA 2012 6 Impress 基礎[第 3 巻] [4]フッターの設定 ◇[ヘッダーおよびフッター]ダイアログの表示 すべてのスライドに、日付やスライド番号などを表示させることができます。 ・任意のスライド上で、[表示]→[ヘッダーおよびフッター]→[ページ]タブ ◇フッターに表示される 3 項目 フッターにのみ表示されます。ヘッダーには表示できません。 表示される項目は、「日時」 「テキスト」「ページ番号」の 3 つです。 表示したい項目に、チェックを入れます。 ・A「日時」 ・B「テキスト」 ・C「ページ番号(スライド番号のことです)」 A B C ◇「日時」の設定 日時を更新したいときは「変更可能」を選びます。 日本語表示にしたいときは「日本語」を選び、任意の表示形式を選びます。 ◇「フッターテキスト」の設定 空欄に、任意の文字列を入力します。 ◇「ページ番号(スライド番号)」の設定 チェックを入れ忘れないようにします。他に設定することはありません。 最初のスライドに フッターを表示したくない時、 チェックを入れます。 (C)TERAKOYA 2012 7 Impress 基礎[第 3 巻] ❖ドリル[第 3 巻]の ステップ 04_フッターの設定に進みましょう。 すべてのスライドに、下図のようなフッターを設定しましょう。 ☆フッターの書式設定 フッターの項目ごとに、書式設定ができます。 1.[表示]→[マスター]→[スライドマスター] 2. それぞれの項目で、 ①項目をクリックして選択 ②文字列を範囲選択(慎重にドラッグする) ③書式設定 3.[マスターを閉じる]をクリック (C)TERAKOYA 2012 8 Impress 基礎[第 3 巻] [5]配布資料の印刷 ◇用途に応じた印刷形式 Impress ファイルは、4 つの印刷形式から選ぶことで、用途に応じた印刷ができます。 ・[ファイル]→[印刷]で、 [印刷]ダイアログが表示されます。 ・[全般]タブで、画面下にある[ドキュメント]ボックスから選択します。 印刷プレビュー [スライド] 印刷プレビュー [配布資料] ・1 ページに 1 枚のスライドを印刷 ・1 ページに複数枚のスライドを印刷 ・画面のイメージとほとんど同じ ※詳細は次ページで説明 印刷プレビュー [ノート] 印刷プレビュー [アウトライン] ・1 ページに 1 枚のスライドを印刷 ・1 ページに複数枚のスライドを印刷 ・ページ下部に発表用のメモを記入 ・スライドのテキスト部分のみ印刷 (C)TERAKOYA 2012 9 Impress 基礎[第 3 巻] [5]配布資料の印刷(つづき) ◇配布資料の印刷 「配布資料」は、プレゼンの相手に配るのに適した印刷形式です。 ・[ファイル]→[印刷]で、 [印刷]ダイアログが表示されます。 ・[全般]タブで、 [ドキュメント]ボックスから「配布資料」を選択します。 ・[1 ページあたりのスライド数]で適当な枚数を選びます。 ※「3 枚」を選ぶと、メモ用の罫線も印刷されます。 ◇ヘッダーとフッターの設定 「配布資料」に、ヘッダーとフッターを印刷することができます。 ・任意のスライド上で、[表示]→[ヘッダーとフッター] ・[ノートと配布資料]タブで、印刷したい項目にチェックを入れます。 ・テキスト欄に、任意の文字列を入力します。 ・日時を更新したいときは「変更可能」を選びます。 (C)TERAKOYA 2012 ヘッダー テキスト 日時 フッター テキスト ページ 番号 10 Impress 基礎[第 3 巻] ❖ドリル[第 3 巻]の ステップ 05_配布資料の印刷に進みましょう。 [問題1]スライド 6 を 1 ページに印刷しましょう。 [問題2]スライド 2 を「ノート」で印刷プレビューしましょう。 [問題1]の解答例 [問題2]の解答例 [問題3]すべてのスライドを「配布資料」で印刷プレビューしましょう。 ただし、「1 ページあたりのスライド数」を 4 にします。 [問題4]すべてのスライドを「配布資料」で印刷しましょう。 ただし、「1 ページあたりのスライド数」を 3 にします。 フッターとヘッターを下記のように設定しておきます。 ・ヘッダーテキスト:「パソコミュの活動」 ・フッターテキスト:「TERAKOYA」 ・日時:2012 年 x 月 x 日 ・ページ番号:チェックを入れる [問題4]の解答例 (C)TERAKOYA 2012 11
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