2016 年はこのトレンドに乗れ!

2016 年 1 月
報道各位
2016 年はこのトレンドに乗れ!
今年の食トレンドはスティックオープンサンド!!?
ソーシャルジャーニーをつかんで事業を上昇気流にのせる
食品とヘルスケア分野専門の PR 会社、株式会社エムスリー・カンパニー (本社:渋谷区、代表取締役社
長:松本淳)は、2015 年の「ココナッツオイル」、「おにぎらず」に続く、2016 年の食分野のトレンドは「スティック
オープンサンド」だと予想しています。
エムスリー・カンパニーでは、ソーシャルメディア上
のクチコミ、マスメディア、Web メディアの報道傾向、
検索ワードの傾向など、複数のデータから世の中を
仮
巻き込むソーシャルジャーニーを分析してレベルを 5
段階に分けています。この分類から、今年はスティ
ックオープンサンドの関心がますます高まると予想し
ています。そのため、読者の関心も高まることが予
想されます。エムスリー・カンパニーでは、マーケティ
ング活動に、このソーシャルジャーニーを活用するこ
とが効果的だと考えています。
【ソーシャルジャーニーレベル分類】
種
小波
中波
大波
ムーブメント
ツイッターやインスタグラムなどの SNS 投稿が目立ちはじめる
クックパッドニュースなどのレシピサイトで人気上昇
・主婦の友社、宝島社など大手出版社から関連書籍が発行される
・全国紙で報道
・NHK『あさイチ』、フジテレビ『めざましテレビ』など、
高視聴率(10%越え)の情報番組での報道
・連鎖的なメディア報道
・検索トレンドの急上昇
・購入、試食など体験を示す SNS 投稿の急上昇
2016 年の食トレンドは「スティックオープンサンド」
第1段階の「種」にあたるモノの情報を収集するなか、パンに関する動きが活発であることがわかりました。以下
のような4つのパンのソーシャルジャーニーから、「大波」段階に達しているのが「スティックオープンサンド」でした。こ
の「スティックオープンサンド」は、細く切ったトーストの上にチーズやバターを塗り、色鮮やかな果物や野菜などの食
材を乗せて、目で楽しむ挟まないサンドイッチの新スタイルです。この潮流を活用して、果物のノンユーザーや食器、
テーブルウェアなどの新しい購買動機のきっかけになります。また、メディアのコンテンツ制作者にとっては、今後、検
索トレンドが上昇する可能性があることから、読者の流入を増加させるきっかけにもなります。
・種
:「マシュマロトースト」
・小波
:「塩パン」
・中波
:「沼サン®」
・大波
:「スティックオープンサンド」
事例1)ココナッツオイル
ムーブメントのレベルまで達したものの、関連産業が活用しきれず、ムーブメントが失速。
種
小波
中波
大波
ムーブメント
オイルが美容や健康に良いという SNS 投稿が増える
オイル美容が雑誌などのメディアで取り上げられる
・大学教授が、アルツハイマー予防効果について米国医師の研究結果を出版
・産経新聞で報道
・NHK『あさイチ』で報道
・Web メディア、他のテレビ番組が追随
・検索トレンド、SNS 投稿の増加
事例 2)おにぎらず
おにぎらずは 20 年以上前に漫画「クッキングパパ」で紹介されたのが発祥。
海苔メーカーが専用の海苔を発売するなど、関連産業による積極的な活動で、ムーブメントが継続。海苔の新
定番となりつつある。
種
小波
中波
大波
ムーブメント
インスタグラムでじわじわと拡散される
クックパッド内で検索ワードが急上昇し、クックパッドニュースとして配信
・大手出版社にてレシピ本発売
・産経新聞で報道
・NHK『あさイチ』で報道
・Web メディア、他のテレビ番組が追随
・検索トレンド、SNS 投稿増加
戦略的なムーブメントを新しいマーケティング活動モデルへ
エムスリー・カンパニーが考えるムーブメントとは、一時的なブームとは異なり、情報に接触した生活者や流通関
係者が自発的に行動や現象に参画をする、いわばライフスタイルや食生活の社会運動だと考えています。
当社が実践した事例では、“朝活”のソーシャルジャーニーから『朝食革命』というムーブメントに発展させ、
第3の朝食「グラノーラ」の市場を飛躍的に成長させました。
生活者や流通関係者の共感を得られないとモノが売れない時代、企業の事業活動やマーケティング活動で、
ソーシャルジャーニーを読み解いてムーブメントを起こすことが市場で勝ち残るための必須条件だと考えています。
株式会社エムスリー・カンパニーとは
食品とヘルスケア領域専門の PR 会社(http://m3com.jp/)。顧客の事業目標達成を一番近くで支え、リ
ードすることをミッションにサービス提供をしています。中期事業計画の策定、マーケティング戦略の策定をするマーケ
ティング・デザイン、戦略的なムーブメントを仕掛けるコミュニケーション・デザインを計画、実行しています。また、メディ
アリレーションにおいては、「コンテンツ開発・協働体」の考え方のもと、メディアとその先の読者、視聴者に役立つ情
報、楽しい情報を提供しています。顧客のリピート率(契約継続率)9割を越え、顧客満足を第一にサービスを提
供しています。
※株式会社エムスリー・カンパニーでは、メディアでの連載も受け付けております。
ご興味をお持ちの方は、下記お問い合わせ先までご相談ください。
http://m3com.jp/
お問い合わせ先
株式会社 エムスリー・カンパニー
Tel.03-5768-5807/Fax.03-3712-1460
渋谷区恵比寿南 1-2-9 小林ビル 4F