LAsoft Chromato Data System CDS plus ver 4.3 4チャンネル並行処理 新世代のクロマトデーター処理装置 分析からデータ管理までの統合環境を実現! 新世代のクロマトデータ処理システム CDS plus ver 4.3 私たちの新しい合い言葉は「統合」です。 理想的なクロマトデータ処理の実現ということのみでは決定的に不十分です。 通常の実験室においてクロマトグラフィーで濃度計算をすることは最終的な目 的ではなく、そのデータを使用し、また比色計その他の分析器からのデータを 組み合わせて日報を作ったり、グラフを作成したり、データベースに登録をお こないます。 CDSはこれらの作業が自然に行えるような「統合環境」を提供することを目 標として設計された新世代のデータ処理システムです。 主な特徴と機能 マルチウインドウ・マルチタスク 動作環境としてMicrosoft Windows 95/98/NTを採用。 マルチウインドウ・マルチタスクにより、4チャンネルのクロマトデータ処理を非同期・独立に並行処理 が可能。他プログラムの実行中にもスタートスイッチで任意のチャンネルからデータ取りを開始でき、 オートサンプラー等と組み合わせて使用できます。またEXCELなどの表計算プログラムをデータ取り と並行して実行できます。 高い信頼性を誇るクロマトインターフェイス 弊社開発のクロマトインターフェイスは一枚のボードに2チャンネルのADコンバーターとスタートス イッチ、LEDのインターフェイスを供えたパソコン本体に内蔵されるタイプの基板で大変コンパクトで す。 またノイズに強く、本質的に積分機能をもつV-Fコンバータータイプで高い精度を誇ります。 データのサンプリング間隔は100分の 1秒に1度という高速性を持っており、 1秒以下の幅の狭いピークにも対応で きますから、スキャナーやキャピラリー から液クロ、GPCまで広い応用分野 で使用できます。 PCIバス仕様のため設置作業もス ムーズで手間がかかりません。 視覚的で親しみやすい操作 操作は視覚的で親しみやすく覚えやすい設計です。 数値入力部分はワードプロセッサを使う感覚で入力でき、 メニューはマウスでもキーボードでも選択 することができます。 波形処理においてベースラインの変更などがマウスで簡単に指定できます。 また面倒な検量線作成作業も波形を確認しながら簡単に行うことができます。 ●検量線作成における操作例 左の画面は検量線の作成過程で成分名や濃度 などを設定しているところです。 現在の入力項目に対応するピーク ◆ 波形が表示され入力しているピークにしるしが 出るのでピークの対応関係を簡単に把握する ことができます。 現在の入力項目 ◆ リテンションタイムの入力は自動で行うことがで き、また波形上の点をマウスで指示するだけで も入力可能です。 ●波形解析処理における操作例 左の画面はピークの自動サーチ機能で自動処 理した結果をマウスを使用して対話的に修正し ているところです。 ◆ 波形の上をマウスで直接指示して変更するの で変更結果が自分の意図したとおりかどうか 即座に判断できます。 ◆ ピークの開始点・終了点の変更、ピーク分割 の方法の変更、ベースラインの変更などの操 作が可能です。 強力なレポート機能 CDSは非常に高度な報告書作成機能を持っています。 マウス操作により用紙の上に切り貼りするように視覚的にデータをレイアウトできます。 レポートにはいくつもの波形を重ね合わせたり、別々に配置したり、計算値の表示方法、メモ、用紙サイ ズの指定などを自由に決定できます。 レーザープリンターを使用すればさらに美しいものに仕上がります。 左の画面はマウスを使用して波形や計 算結果の配置を変更しているところで す。 ◆ 用紙に16までのデータを自由に配置 できます。 ◆ 文字のフォントはプリンターの能力に 応じてアウトラインフォントなども使用 できます。 波形表示の枠の大きさ、位置がマウス で簡単に指定できます。 ●印刷例 LANに対応 CDSをLANに接続することによりデーターの集中管理を実現することができます。 DDEアプリケーション間通信 CDSの際立った特長の一つとして DDE(Dynamic Data Exchange 動的データ交換)機能がありま す。データ取りと並行してEXCELなどの表計算プログラムを起動し、データ通信することにより驚くほ ど簡単に日報の作成やグラフ作成処理を行わせることが可能です。波形情報を含めてあらゆる データ情報を送ることができます。 ●データをEXCEL ●データをEXCELで取り込み日報とグラフを作った例 EXCELで取り込み日報とグラフを作った例 オンラインヘルプ機能 Ver4.3 ではオンラインヘルプ 機能が追加されました。 Windows 98から標準となった HTMLヘルプ形式を採用。 検索機能によりこれまでの印 刷されたマニュアルに比べ、 説明の場所がすぐ見つかり ます。 ( Windows 95/98/NTでMicrosoft Internet explorer 4.0以上のインストールが必要です。 ) データブラウズ機能 Ver4.3ではデータブラウズ機能が追加されますます便利になりました。 1チャンネルのみの使用で行なった通常の分析の場合、波形・計算値・MEMOのウインドウを同時に 表示し、簡単にデータを閲覧できるようになりました。 データブラウズバーを操作することにより、データを次々と順番にを見ることができます。 またデータの検索が簡単にできるので、作業の能率が飛躍的にアップしました。 今でのように個別に画面を開いたり、大量に印刷して確認するような面倒な処理が効率化されまし た。 データブラウズバー 矢印のボタンで前後のデー タに チェンジできます。 それぞれのウインドウが連動して 変化します。 波形ウインドウ 計算値ウインドウ MEMOウインドウ 重み付き検量線作成機能 Ver4.3では直線検量線で、原点を使用しない検量線を作る場合、重み付き検量線を作成できます。 検量線を作成するときにダイアログ表示が行なわれ、重み付きを選択するだけの簡単操作です。 CDS puls ver4.3の仕様 の仕様 1.CPU ◆ PCIバスI/Oスロットを装備し、CPU Pentium166MHz以上を内蔵した、IBM PC/AT互 換機 ◆ RAM 64MB以上 2.OS ◆ MS-Windows 95/98/Me/XP ◆ MS-Windows NT ◆ MS-Windows 2000 3.入力 ◆ チャンネル数:最大4ch非同期または同期 ◆ 入力電圧:-25mV~1V 4.波形処理 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 波形解析パラメーターによる自動ピークサーチ タイムプログラムを使用した複雑な波形に対する反応 マウスによる波形処理の会話的修正 処理可能ピーク数300以上 差クロマトによるベースライン修正 5.同定 ◆ ◆ ◆ ◆ 同定処理ピーク数300以上 絶対保持時間および相対保持時間による同定 グルーピング 個々のピーク毎に同定モードの指定が可能 6.定量計算法 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 百分率法 補正百分率法 絶対検量線法 内部標準法 指数計算法 簡単な計算式の設定も可能 7.検量線 ◆ ◆ ◆ ◆ 10ポイントまでの直線、曲線、折れ線による検量線を最小2乗法で計算 決定係数により検量線の妥当性を簡単に評価できる。 検量線をグラフィック表示可能 重み付き検量線作成可能 8.波形記憶 ◆ 新規に開発されたDFMフォーマットデータファイルにより波形情報、成分情報メモ、 利用者定義可能な不可情報を統一的に管理可能 9.報告書作成機能 ◆ A4、B4、10インチ連続用紙等が使用でき、マウスで利用者が任意に変更可能な フォーマットで印刷可能 10.データ交換 ◆ DDE(Dynamic Data Exchange)による動的データ交換機能をサポート、EXCEL等の 表計算プログラムとマルチタスクでデータ交換可能 ◆ CSVデータ交換フォーマットにより、表計算ソフト等とのデーター交換が可能 11.GPC ◆ GPC解析プログラム標準添付 ※ ディスクトップおよびノートパソコンに接続可能です。 ※ 4CHでご使用の場合は、クロマトインターフェイス 3-4CHが別途必要となります。 ※ オプションとして、外部制御プログラムタイマー(PAL-1G互換コントローラー)とI/Oボードがございます。 詳細についてはお問合せ下さい。 ※ 仕様・機能等のカスタマイズはご相談ください。 ※ MS- Windows 95/98/Me/2000/NT、EXCELは米国マイクロソフト社の商標です。 ● 当製品へのご質問は最寄の販売代理店もしくは下記製造発売元へお問い合わせください。 販売代理店 製造発売元 有限会社 エル・エイソフト 〒270-0157 千葉県流山市平和台4-36-24 中島ビル TEL 04 (7159) 2949 FAX 04 (7158) 8122 Email [email protected] ◆ インターネットでも製品情報がご覧いただけます Homepage http://www.lasoft.co.jp/
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