集団健康づくりパッケージ 「タニタの健康プログラム」 タニタにおける導入効果と今後の展開 株式会社タニタ 「健康プログラム」導入の経緯 2008年4月 特定健康診査・特定保健指導がスタート 生活習慣病の予備軍であるメタボリックシンドローム対象者が 企業経営にとって新たなリスクに 「健康をはかる」タニタ 健康ビジネスを展開するタニタにとって、 社員の健康管理の取り組みは重要なファクター 健康経営(健康をつくる) 社員の健康増進は社員自身の生活を豊かにするだけでなく、 企業のポテンシャルを向上 社員の健康管理・支援体制構築の必要性 タニタが考える健康的なからだづくり 食事 はかって 可視化 休養 運動 健康サイクルの実践で健康増進 はかることから始まる健康づくり はかる 変わる わかる 気づく 「健康になること」のインセンティブ 仕事を 思いっきりできる いつまでも 美しく 自分も家族も 幸せ 趣味を楽しむ 家族の成長 を見守る 時間・お金 の自由 簡単 楽しい 続けたい 健康増進への「取り組み自体が楽しめる」仕掛けが必要 「タニタの健康プログラム」概要 目的 社員の健康増進とメタボリックシンドロームゼロの達成 実施対象 タニタ本社の全従業員(250名) 実施期間 2009年1月~継続中 体組成計・血圧計による健康チェック 歩数計の配布と歩数イベントの実施 健康指導プログラム 歩数・体組成・血圧のチェック 「タニタの健康プログラム」概念図 指導スタッフ 歩数、計測データ、 個人IDを転送 専用サーバ 歩数計 計測データを 指導に活用 従業員 体組成計 血圧計 パソコンや携帯電話、 スマートフォンで確認 からだの状態を「見える化」することで行動変容を促進 歩数を競う「歩数イベント」 期間中のランキングはネットでチェック 社内にランキングを掲出 イベント終了後、上位者には賞品を進呈 ゲーミフィケーションで参加者のモチベーションを向上 健康指導プログラム 集団指導 個別指導 メタボ対象者の健康意識とリテラシーを向上 このほかの取り組み ラジオ体操を毎朝実施 健康診断時の尿糖測定 健康診断時の体組成計測 社員食堂での食事・食育サポート 外部機関によるメンタルサポート 医療費の削減効果 「タニタの健康プログラム」を導入前の平成20年度と 平成22年度を比較すると、約9%(所属健康保険組 合比で18%)の削減効果が見られました。 平成24年度の実績 1人あたり医療費 タニタ全体の医療費 平成23年度 147,496円 31,121,750円 平成24年度 129,292円 28,444,130円 18,204円 2,677,620円 削減額 ※被保険者(社員)数は平成23年度が211人、平成24年度が220人 今後の展開 「社員食堂」から「丸の内タニタ食堂」へ 「タニタの健康プログラム」の効果を多くの人へ 自治体 企業 健康保健組合 日本を健康に
© Copyright 2024 Paperzz