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コナミ ( 9766 )

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岡三レーティング情報
企業調査部
コナミ
<アナリストの視点>
レーティング
中立
(前回:中立)
目標株価
− 円
( 9766 )
(前回: − 円)
 14/3 期 3Q 累計の連結営業利益は 50%減。14/3 期通期連結
業績予想について、会社側は下方修正、岡三証券では 47%
連結営業減益を予想する。
 15/3 期は「MGS」、
「オレカバトル」、
「遊戯王」、カジノ事業
の伸長で連結営業増益を予想する。
<レーティングの根拠>
株
価
52 週高値
52 週安値
T O P I X
2,332 円 (14/02/06)
2,984 円 (13/05/22)
1,723 円 (13/04/04)
1,162
P E R
43.1 倍 (14/3予)
P B R
R O E
発行日
14/3 期第 3 四半期(3Q)累計の連結営業利益は 74 億円(50%減)。
30.8 倍 (16/3予)
会社側は 14/3 期通期連結業績の下方修正を発表、連結営業利益予
想は 270 億円から 100 億円へ下方修正された。岡三証券では、14/3
期連結営業利益を 115 億円(47%減)と予想する。
3,232 億円
138,613 千株
2014年2月7日
森田 正司
担当セクター:
レジャー・アミューズメント・
その他サービス、放送・広告
<連結業績>
決算期
12/3
13/3
14/3(予)
 14/3 期 3Q 累計の連結営業利益は 50%減、通期計画は下方修正
32.3 倍 (15/3予)
1.4 倍 (13/12)
3.3 % (14/3予)
時価総額
発行済株式数
15/3 期は連結営業利益が回復すると予想されるが、現状株価に割
安感をもたらすほどの回復にはならないと考える。15/3 期予想 PER
の点では割安感に乏しいと考えることから、レーティングは「中立」
を据え置く。
米国会計基準
会 社
岡三前回
岡三今回
15/3(予) 岡三前回
岡三今回
16/3(予) 岡三前回
岡三今回
15/3 期連結業績については、ソーシャルゲームのピークアウトを
①「METAL GEAR SOLID(MGS)」シリーズの展開、②「モンスター
列伝 オレカバトル」の人気の加速、③「遊戯王」カードの回復、
④カジノ事業の伸長、等でカバーして、連結営業増益を予想する。
しかし、ブラウザゲームからネイティブアプリへのシフトでは、開
発費の上昇等から移行局面においては収益性が悪化すると予想す
る。また、カジノ事業においては、「Titan 360」が利益成長のけ
ん引役となる可能性が高い。
(単位:百万円、円)
売上高は売上高及び営業収入
売上高
265,758
225,995
210,000
216,000
214,000
232,000
242,000
236,000
233,000
営業利益
40,950
21,875
10,000
18,000
11,500
25,000
16,300
27,000
17,900
税引前利益
40,026
21,915
11,500
17,000
13,000
24,000
17,300
26,000
18,900
当期利益
23,012
13,174
6,500
10,000
7,500
14,500
10,000
15,500
10,500
EPS
166.2
95.0
46.9
72.1
54.1
104.6
72.1
111.8
75.8
配
当
50.0
50.0
34.0
34.0
34.0
34.0
34.0
34.0
34.0
OKASAN SECURITIES
巻末に記載した重要な注意事項と併せご参照下さい。
1−5
岡三レーティング情報
 14/3 期 3Q 累計は 50%連結営業
減益
コード:9766
14/3 期 3Q 累計の連結売上高は 1,559 億円(3%減)、営業利益は
74 億円(50%減)。デジタルエンタテインメント事業が大幅な営業
減益となった。ブラウザゲームのピークアウトとスマートフォン向
けネイティブアプリの先行投資等が減益の要因と推測される。
なお、14/3 期 3Q のみの連結営業利益は 36 億円(53%増)。13/3
期は 2Q に発売された野球ゲームの発売が 14/3 期は 3Q になったこと、
前年同期は 3Q に計上されたカジノのイベント費用が 2Q に計上され
たこと、等の計上タイミングのズレという要因が大きかったとみら
れる。
 14/3 期連結営業利益は 47%減
を予想
会社側は 14/3 期連結営業利益予想を 170 億円引き下げ、100 億円
に下方修正した。岡三証券では、14/3 期連結売上高を 2,140 億円(5%
減)、営業利益を 115 億円(47%減)と予想する。ブラウザゲーム
の減収の影響が継続すると予想する。カジノ事業は米国を中心に堅
調に推移すると予想する。
セグメント別業績等の推移(出所:会社資料、14/3期以降は予想、単位:億円、万本)
13/3期
14/3期
11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 14/3期 15/3期 16/3期
3Q累計
3Q累計
会社
岡三
岡三
岡三
売上高及び営業収入
1,602
1,559
2,580
2,658
2,260
2,100
2,140
2,420
2,330
デジタルエンタテインメント事業
806
716
1,331
1,404
1,164
1,000
1,040
1,170
1,030
カジノ事業
166
223
219
252
250
285
285
335
385
遊技機事業
35
50
180
184
54
55
55
150
150
健康サービス事業
600
575
859
826
799
765
765
770
770
その他/消去
-5
-5
-9
-8
-6
-5
-5
-5
-5
営業利益
149
74
208
410
219
100
115
163
179
デジタルエンタテインメント事業
156
59
170
330
212
100
115
128
134
カジノ事業
36
55
64
67
56
70
70
85
95
遊技機事業
-9
-6
62
42
-12
-20
-20
0
0
健康サービス事業
21
9
-25
28
30
10
10
10
10
その他/消去
-55
-44
-63
-57
-67
-60
-60
-60
-60
950
719
2,194
1,830
1,361
1,000
1,300
1,000
ゲームソフト販売本数
*端数処理の関係で合計が一致しない場合がある。
 スマートフォンネイティブアプ
リの投入の遅れ
14/3 期連結業績予想の下方修正の理由の一つとして、会社側はソ
ーシャルコンテンツのスマートフォン向けネイティブアプリの展開
が遅れたことを挙げている。フィーチャーフォン向けブラウザゲー
ムよりも開発費が上昇している点や他社との差別化が困難なことが
一つの要因として考えられる。すでに、サッカーと野球、
「Star Wars:
Force Collection」等がサービス開始されている。今後は、「ドラ
ゴンダイス」や「ドラゴンコレクション RPG 少年と神狩りの竜」を
サービス開始する予定。また、「同時オンラインバトルプロジェク
ト」で 1 タイトルを投入予定。
 キッズカードの展開
2013 年 12 月には「モンスター列伝 オレカバトル」は累計カード
出荷枚数が 5,000 万枚を超えるなど、安定した人気となっている。
14/3 期 4Q においては、「モンスター列伝オレカバトル パンドラの
メダル」を投入予定で、アニメも 2014 年 4 月から放映される予定。
また、今後はサッカーを題材とした「アルティメットストライカー」
や野球を題材とした「ドリームスタジアム」を投入する予定。
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巻末に記載した重要な注意事項と併せご参照下さい。
2−5
岡三レーティング情報
コード:9766
 「METAL GEAR SOLID 」シリーズ
の展開
2014 年 3 月に「METAL GEAR SOLID Ⅴ:GROUND ZEROS」が発売予定。
このタイトルは本編「METAL GEAR SOLID Ⅴ:THE PHANTOM PAIN」の
プロローグ版という位置付け。本編の発売時期は未定だが、15/3 期
の発売を予想する。「METAL GEAR SOLID Ⅴ」は自社の開発エンジン
FOX Engine を用いて開発されており、オープンワールドの設定とな
っている。人気があるタイトルなだけに、今後の販売本数の動向が
注目されるが、デジタル領域でのビジネス展開も注目されよう。
 「遊戯王」の展開
2014 年 4 月からは「遊戯王」のアニメ放映は「遊☆戯☆王 ARC-V」
として新番組となる予定。これまでは新規アニメが放映されると、
日本でのカードの売上高が増加する傾向があり、15/3 期以降、新ア
ニメ効果でカードの売上高が増加する可能性が高い。
 カジノ事業
カジノ事業においては、「Titan 360」が日本のアミューズメント
機器開発のノウハウが生かされた機種となっており、他社との差別
化に成功しているといえる。現状では、試験的な導入だが、今後本
格展開されれば、利益成長のけん引役になるだろう。また、ラスベ
ガスで第 2 工場の建設に着手しており、2015 年夏頃竣工予定。延べ
床面積は、第 1 工場と合わせて従来の 2.3 倍になる見通し。なお、
日本でのカジノ事業に関しては、様々な角度から検討中のもよう。
OKASAN SECURITIES
巻末に記載した重要な注意事項と併せご参照下さい。
3−5
岡三レーティング情報
コード:9766
レーティングの基準など
強
中
弱
気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上上回ると判断される銘柄
立:今後6ヵ月以内の目標株価と現在の株価の差が±10%未満と判断される銘柄
気:今後6ヵ月以内の目標株価が現在の株価を10%以上下回ると判断される銘柄
目標株価の定義と未達成リスクについて
目標株価は、アナリストによる当該企業の業績予想を基に、マルチプル法やDCF法等の岡三証券企業調査
部が妥当と考える方法により算出したもので、対象期間は 6 ヵ月以内です。目標株価達成を阻むリスク要因
としては、当該企業の主要市場における競合状況(企業買収・訴訟なども含む)、製品・商品・サービス需
要の変動、原材料及び燃料価格の変動のほか、当該企業を取り巻く経済状況、為替相場の変動、国内外の金
融・不動産市場の状況、各種規制変更、事故・災害(人災含む)、社会的責任などが考えられます。なお、
これらの要因以外にも、現時点で予想できないリスクが将来的に発生し、その結果として目標株価達成が妨
げられるおそれがあります。
本資料における個別銘柄に関する注記事項
・個別銘柄のレーティングについては、執筆アナリストの変更があった場合でも、岡三証券としての個別銘柄
のレーティングの継続性を保つため、前任者の付与したレーティングを「前回」レーティングとして記載し
ています。
・株価は日付日の終値。52週高値・安値は権利落ち修正後で、各取引所の立会市場の売買立会時(前場・後
場)における約定値段を用いています。
・上場市場は東京証券取引所の場合、記載せず、複数市場上場の場合は売買高の多い市場を記載しています。
・TOPIX、時価総額など、特に日付を記していない場合は、個別銘柄の株価日付に同じです。
・PBRの根拠となるBPSは直近決算期末時点の会社公表数値を用いていますが、必要に応じて岡三証券が算出
しています。
・ROEの根拠となる自己資本は必要に応じて純資産から新株予約権と少数株主持分の金額を控除した金額を用
いています。
・予想EPSは当期利益(会社計画、前回予想を含む)を記載の発行済株式数で除して計算しています。なお、
払い込み前の公募、権利落ち前の株式分割等は考慮しておりません。
・時価総額は記載の株価と発行済株式数で計算しています。
・発行済株式数は自己株を含んでおりません。株式数は直近決算期末時点の会社公表数値を原則として用いて
おりますが、株式分割、公募増資、自己株買入れなど必要に応じて岡三証券の推定による試算値を用いる場
合があります。
・米国会計基準の当期利益は、当社株主に帰属する当期純利益です。
・指定国際会計基準(IFRS)の当期利益は、親会社の所有者に帰属する当期利益です。
OKASAN SECURITIES
4−5
岡三レーティング情報
コード:9766
手数料およびリスクについての重要な注意事項
・ この資料は、投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたものであり、個々の投資家の特定
の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。また、過去の実績は必ずしも将来の成果を示
唆するものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いしま
す。
・ 株式は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動による株価の変動によって損失が
生じるおそれがあります。また、発行体やその他の者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価
の変化等により、株価が変動することによって損失が生じるおそれがあります。
・ 本資料は、岡三証券が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成されたものですが、その情報
の正確性、完全性を保証するものではありません。企業が過去の業績を訂正する等により、過去に言及した
数値等を修正することがありますが、その責を負うものではありません。また、本資料に記された意見や予
測等は、資料作成時点での岡三証券の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。なお、本資
料は、日本証券業協会「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則」のアナリスト・レポートとして審
査されたものです。
・ 岡三証券およびその関係会社、役職員が、本資料に記載されている証券もしくは金融商品について、自己売
買または委託売買取引を行う場合があります。岡三証券の大量保有報告書の提出状況については、岡三証券
のホームページ(http://www.okasan.co.jp/)をご参照ください。
・ 自然災害等不測の事態により金融商品取引市場が取引を行えない場合は売買執行が行えないことがありま
す。
・ 金融商品取引のご契約にあたっては、あらかじめ当該契約の「契約締結前書面」
(もしくは目論見書及びそ
の補完書面)または「上場有価証券等書面」の内容を十分にお読みいただき、ご理解いただいたうえでご契
約ください。
・ 株式の売買取引には、約定代金(単価×数量)に対し、最大 1.2075%(税込み)
(手数料金額が 2,625 円を下
回った場合は 2,625 円(税込み))
(平成 26 年 4 月以降、最大 1.242%(税込み)(手数料金額が 2,700 円を下
回った場合は 2,700 円(税込み)))の売買手数料をいただきます。ただし、株式累積投資は一律 1.2075%(税
込み)
(平成 26 年 4 月以降、1.242%(税込み))の売買手数料となります。国内株式を募集等により購入い
ただく場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
・ 本資料は岡三証券が発行するものです。本資料の著作権は岡三証券に帰属し、その目的のいかんを問わず無
断で本資料を複写、複製、配布することを禁じます。
岡三証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 53 号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
(平成 25 年 12 月改訂)
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