SkyDrive pro の利用方法 福岡大学総合情報処理センター https://www.ipc.fukuoka-u.ac.jp/ をクリックします（図 2）。 1. SkyDrive pro とは SkyDrive pro と は 、 福 岡 大 学 が 導 入 し て い る Office365 Education の一部として提供されているオン ライン・ストレージ（データ保存領域）です。このスト レージは、教育研究システムの利用者が利用でき、各利 用者には 25GByte の保存領域が割り当てられています。 2. 利用方法の概要 福岡大学では SkyDrive pro を利用する際、Internet Explorer などの Web ブラウザからの利用を想定してい ま す 。 Microsoft 社 か ら 無 料 で 提 供 さ れ て い る 「SkyDrive pro 同期クライアント」を用いることで、 図 2 Outlook の画面 SkyDrive pro 上にあるデータ（フォルダやファイル） と手元にある Windows PC 内部のデータを自動で同期 ④ SkyDrive pro にアクセスした際、「ドキュメント」 させることができますが、福岡大学では現在、同期クラ 画面が表示され、既にその場所にフォルダやファイ イアントを用いた SkyDrive pro の利用は想定していま ルが存在する場合は、それらの一覧が表示されます せん。同期クライアントにご興味をお持ちの方は、総合 （図 3）。ファイル名をクリックすると、そのファ 情報処理センター研究開発室にご相談ください。 イルの種類に応じたアプリケーションが Web ブラ ウザ内部で起動し、ファイルの内容を表示できます。 開く対象が Word ファイルであれば Word を表示す 3. SkyDrive pro へのアクセス SkyDrive pro は、Office365 にログインした上で利用 します。その手順は次のとおりです。 ① ② るソフトウェアが起動し、Excel ファイルであれば Excel を表示するソフトウェアが起動します。さら Office365 にログインするために、下記の URL に に、Web ブラウザ上であっても、そのファイルの アクセスします。 編集と保存が可能です。手元の Windows PC にダ https://outlook.com/cis.fukuoka-u.ac.jp ウンロードした上で編集する必要がありませんの 図 1 のログイン画面が表示されますので、アカウン で、余分な手間を省くことができます。 ト名とパスワードの入力欄に福大 ID を入力します。 図 1 ログイン画面 ③ Office365 の一部である Outlook（メールソフト） の画面が表示されますので、画面右上の「SkyDrive」 1 図 3 ドキュメント一覧の画面 Copyright(c) 福岡大学総合情報処理センター 4. SkyDrive pro へのファイルのアップロード SkyDrive pro へファイルをアップロードする際も Web ブラウザを用います。図 4 のように、画面上には 「新しいドキュメントまたはここにファイルをドラッ グ」と記載された場所がありますので、「ドラッグ&ド ロップ」により、手元の Windows PC 内部にあるファ イルをこの場所に重ねてください。一度に複数のファイ ルを選択してドラッグ&ドロップを行うことで、複数の ファイルを同時にアップロードすることもできます。し かし、Web ブラウザ画面では、フォルダをアップロー ドすることはできませんのでご注意ください。 図 5 新しいファイルの作成画面 6. ファイル共有機能とその注意点 SkyDrive pro には、他の利用者とファイルやフォル ダを共有する機能があります。また、共有した Excel ファイルを複数の利用者で同時に編集し、互いの画面へ リアルタイムに反映できる機能も備えています。このよ うに非常に便利な機能を備えておりますが、他の利用者 と共有する場合は、共有の範囲設定に十分ご注意くださ い。関係者のみを対象として共有したつもりが、誤操作 によって不特定多数へ公開してしまう可能性がありま 図 4 SkyDrive pro へのファイルのアップロード す。その結果として情報漏えい事故へ発展することがあ りますので、ファイル共有の範囲設定は慎重に行ってく 5. SkyDrive pro 上での新規ファイルの作成 ださい。 手元の Windows PC で作成したファイルを SkyDrive pro へ ア ッ プ ロ ー ド し て 保 管 す る だ け で は な く 、 SkyDrive pro 上で新しいファイルを作成して保存する こともできます。図 4 の「新しいドキュメント」をクリ ックすると、図 5 のように「新しいファイルの作成」と いうメニューが表示されます。メニューには、Word 文 書、Excel ブック、PowerPoint プレゼンテーション、 OneNote ノートブックなど、Microsoft Office がサポー トする形式のファイルを新規作成できます。そして、 SkyDrive pro 内部のファイルを整理整頓するためのフ ォルダもこのメニューを利用して作成できます。 最終更新日： 2014 年 1 月 8 日 問い合わせ先： 総合情報処理センター研究開発室 [email protected] Copyright(c) 福岡大学総合情報処理センター 2
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