ファッションビジネス学会 創立 20 周年記念全国大会 2013 年 11 月 30 日 ファッションビジネス学会 創立 2 0 周年記念全国大会 開催要項 と き 2013 年 11 月 30 日 (土) ところ 学校法人文化学園 文化学園大学 主 催 ファッションビジネス学会 テーマ 【デザインする!ファッションビジネス】 開催趣旨 ファッションビジネス学会は 1993 年 11 月に創立し、本年創立 20 周年を迎えま した。2002 年には日本学術会議の登録研修団体(家政学・経営工学の 2 部門) に認定されました。 2003 年の創立 10 周年の記念全国大会をかわきりに、年々関西支部・西日本支部、 東日本支部を主催者として全国大会を重ねて実施してまいりました。 毎年多くの会員のもとに大きな成果を積み重ねて来ました。 本年は、20 周年という節目を迎えてファッションビジネス学会本部の主催で文化学 園大学を会場に実施いたします。 特別協賛 文化学園大学紫友会 (同窓会) 株式会社文化カラー印刷 目 次 ファッションビジネス学会創立 20 周年記念全国大会開催にあたって ファッションビジネス学会 会長 大沼 淳 1 プログラム 2 文化学園大学新都心キャンパス案内図 3 研究発表 4 ポスタープレゼンテーション 14 ファッションビジネス学会 創立 20 周年記念 全国大会開催にあたって ファッションビジネス学会 会長 大沼 淳 平素はファッションビジネス学会の活動に対しまして格別のご理解 とご協力を賜り誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。 1993 年 11 月に創立以来 20 年の歳月が経ちました。 本学会の活動を振り返りますと、誠に意義深い年月を感じます。 1995 年関西支部設立・1996 年西日本支部設立そして 2002 年に 東日本支部が設立されました。学会としての体制を整えてまいり ました。 同 2002 年には日本学術会議の登録研究団体として認定されました。 また、2005 年にはファッション環境学会との統合を図りました。 韓国ファッションビジネス学会との「日韓学術交流会議」は国際交流 の重要性を鑑み 1999 年以来開催してまいりました。 様々な与件を踏まえながら今後も交流を深めていきたいと考えており ます。毎年度開催されます全国大会は、全国各支部のご尽力により、 年々その成果が向上され、ファッションビジネス学会の発展に寄与し ております。各支部の会員・役員・事務局各位にあらためてご御礼申 し上げます。 一方、社会全体に目を向けますと、この 20 年間の変化の激しさに驚か されることばかりでした。 国際社会・経済の変動、地球規模の気候の異常さ、頻繁に勃発する自 然災害の猛威、国内政治・経済構造の大変化等々目まぐるしいばかり です。 このような社会・経済環境のなかで、3 年後・5 年後・7 年後そし て 10 年後のファッションビジネス学会の使命と役割を新たにデザイ ンし、構築しなければなりません。 「ファッションビジネス学会創立 20 周年記念全国大会」を開催する にあたり、会員各位の積極的な参加と活動に対し敬意を表するととも に、各位の研鑽と研究とその成果について大いにご期待申し上げます。 -1- ファッションビジネス学会 創立 20 周年記念全国大会 プログラム 時 間 主 な 内 容 10:00 受付開始 10:30 開会 会 場 20F A201 講堂 特別講演会 テーマ「夢を探そう」 講師 東京藝術大学学長 宮田 亮平先生 12:00 12:00 昼食 文化学園食堂 13:30 ポスタープレゼンテーション見学 20F ホワイエ ※ D 館への移動は A 館 5 階から D 館 6 階への 渡り廊下をご利用ください。 (敬称略) 研究発表(発表 20 分 質疑 10 分 移動 10 分) D44 教室 D48 教室 D53 教室 D54 教室 D58 教室 本部 米田 紀子 東日本 北村 真琴 13:30 14:00 西日本 青柳 薫子 関西 榎原 寛 14:10 14:40 西日本 古森 恵子 西日本 安木 綾乃 関西 東日本 本部 藤本 和賀代 五月女 由紀子 青山 めぐみ 14:50 15:20 東日本 新井 俊二 西日本 川田 達彦 本部 高見 俊一 15:30 16:00 東日本 久保 忠博 本部 山口 大人 西日本 本部 岡田 絵梨奈 手塚 潤二 16:10 16:40 関西 森田 修史 本部 江戸 克栄 西日本 尾畑 圭祐 17:10 18:30 交流パーティー 関西 関西 田村 登志子 菅原 正博 東日本 鈴木 明 関西 福田 新之助 東日本 矢野 海児 文化学園食堂 -2- 研 究 発 表 発表会場 D44 教室 時間 13:30 〜 14:00 商業 発表者 青柳 薫子 香蘭女子短期大学 准教授 (西日本支部) 共同研究者 テーマ 無形資産の認識について サブテーマ キーワード 1 ○ 無形資産 2 ○ 財務会計 ○ IFRS(国際財務報告基準) 3 現代社会において、企業における無形資産は重要な経営資源の一つとみなさ 発表要旨 れているが、財務会計の領域では財務諸表上に無形資産を計上することにつ いては慎重な姿勢が見受けられる。 これらの現状について、会計基準等を通じて考える。 発表会場 D44 教室 時間 14:10 〜 14:40 教育 発表者 古森 恵子 香蘭女子短期大学 准教授 (西日本支部) 共同研究者 テーマ パターン教育の変化 サブテーマ CAD 教育から 3D デジタルを取り入れたパターン教育へ キーワード 1 ○ パータン教育 2 ○ 3D デジタル ○ CAD 3 アパレル産業において国内生産から海外生産を可能にした CAD 開発は、教 発表要旨 育においてもアパレル人材育成に不可欠なものとなった。 その教育事情と更に 3D デジタルを利用したパターン教育の必要性について 報告する。 発表会場 D44 教室 発表者 新井 俊二 時間 14:50 〜 15:20 創造・教育 ㈱ゼンプランニング 代表取締役(東日本支部) 共同研究者 テーマ 56 年前のパターンメーキングシステム サブテーマ (system&cohoNakamura ) 56 年後の今、パターンメーキングは本当に進歩したのか? キーワード 1 ○ 個体型へのフィット ○ 2 造形への知の更新 3 ○ 世界の体マーケット 56 年前、有名校ではそれぞれ○○方式といったパターン原型で教えていた。 発表要旨 婦人注文服店は盛んで、若いデザイナーは技を競った。男の私は学校に入れ ずめぐり合ったのが CN 方式。 私の技術業績も含め体型製図方式を報告する。 -4- 研 究 発 表 発表会場 D44 教室 発表者 久保 忠博 東レ ACS 株式会社 (東日本支部) 営業部主席部員 共同研究者 佐野 雅子 杉野服飾大学 テーマ ブランドターゲット立体ボディと 3 D C A D を使った婦人ジャッケット設計事例 時間 15:30 〜 16:00 工業 サブテーマ キーワード 1 三次元 CAD 2 ○ ○ 婦人ボディ 3 ○ 衣服設計 発表要旨 通常アパレルでは、ブランドターゲット用ボディを既存ボディに綿等を貼り 付けて作成している。 事例では、このボディを 3D スキャンし、3D C A D にて平面展開 展開した型紙を2D C A D で修正、ジャケットパターンを作成し、商品化を実 現した。 発表会場 D44 教室 時間 16:10 〜 16:40 発表者 森田 修史 デジタルファッション㈱ 代表取締役社長 総合 (関西支部) 共同研究者 テーマ ファッションビジネスをデジタルツールで デザインする サブテーマ Fashion キーワード 1 デジタル 2 ○ ○ on demand 人材育成 3 ○ オンデマンド グローバル社会でのビジネス展開が必要な昨今、日本の持つコア技術や素材、 発表要旨 コンテンツ・ノウハウ等を活かしたデジタルツールをファッション業界に活 用する時が来ました。 その最先端の情報を出来る限り報告する。 -5- 研 究 発 表 発表会場 D48 教室 時間 13:30 〜 14:00 発表者 榎原 寛 大阪文化服装学院 (関西支部) ブランドマネジメント学科長 共同研究者 テーマ 学生企画ショップによる 都心ファッションビル出店 サブテーマ 立地対応と差別化 キーワード 1 立地対応 2 ○ ○ 商業 MD 計画 3 ○ 差別化実現 大阪文化服装学院では、過去十数年、産学連携事業として、学生主導で実践 発表要旨 店舗を展開してきた。 今回は都心ファッションビル出店をとおして、立地への対応と他店との差別 化をめざす MD を組み立てる。 発表会場 D48 教室 発表者 安木 綾乃 共同研究者 テーマ サブテーマ キーワード 時間 14:10 〜 14:40 創造 菅公学生服㈱ 社員 (西日本支部) 原田 季典 菅公学生服㈱ 河地 洋子 香蘭女子短期大学 学校制服における機能性に関する 生徒と保護者のニーズについて 1 学校制服 2 ○ ○ 機能性 3 ○ ニーズ 制服の機能性について、生徒と保護者各々のニーズと、成長とともにココロ 発表要旨 とカラダが著しく変化する生徒のニーズを小中高別に把握するための調査を 行った。 その結果、求められる機能性について考察し、報告する。 発表会場 D48 教室 時間 14:50 〜 15:20 発表者 川田 達彦 菅公学生服㈱ 社員 共同研究者 原田 季典 菅公学生服㈱ テーマ 冬季環境下における制服選定 サブテーマ システムに関する研究 キーワード 1 学校制服 2 ○ ○ 創 造 (西日本支部) 気温 3 ○c l o 値 冬の気温差が大きい日本列島で、各エリア最適な「制服の組合せ及びデザイン」 発表要旨 を選定するシステムの構築を目的とする。 第 1 報として、日本各地の気温と制服の c l o 値の調査から検討した結果につ いて報告する。 -6- 研 究 発 表 発表会場 D48 教室 時間 15:30 〜 16:00 発表者 山口 大人 マサト ヤマグチ デザインオフィス代表 (本部) 共同研究者 木田 豊、 福永 成明、渡辺 慶子、 佃 由紀子、 替地 あや子 テーマ 若手クリエイターが伝えたい エコファッションの今 サブテーマ エコファッションから生まれたリクチュール キーワード 1 若手クリエイター 2 ○ ○ 総合 エコファッション 3 ○ リクチュール 現場で活躍するデザイナーがエコファッションとリチュールという新しい概 発表趣旨 念について発表する。 デザイナー自身の事例をベースに教育からモノ創りの現場までを捉え、次世 代のエコファッションをリクチュールの可能性を紹介します。 発表会場 D48 教室 時間 16:10 〜 16:40 発表者 江戸 克栄 文化学園大学 准教授 総合 (本部) 共同研究者 テーマ サブテーマ キーワード ファッション関連商品とサスティナビリティに 対する消費者意識 1 サスティナビリティ 2 ○ ○ 循環型社会 3 ○ 関与 ファッションの循環型社会システムを構築するためには、消費者のサスティ 発表趣旨 ナビリティに対する意識が重要である。 本研究は消費者の破棄頻度、関与とサスティナビリティについて分析・検証 し、今後のシステム構築に向けて議論を行っていく。 -7- 研 究 発 表 D53 教室 時間 13:30 〜 14:00 発表会場 D53 教室 時間 14:10 〜 14:40 発表者 藤本 和賀代 奈良県立高等技術専門校 共同研究者 今岡 テーマ 子供服に対する中国人の好む デザイン・求める品質 発表会場 発表者 共同研究者 テーマ サブテーマ キーワード 発表要旨 サブテーマ キーワード 商業 (関西支部) 春樹(奈良女子大学) 1 子供服 2 ○ ○ 日中比較 3 ○ アンケート調査 巨大市場として注目される中国において、子供服に対する好みのデザイン、 発表要旨 求められる品質についてアンケート調査を行ったので結果を報告する。更に これらの経年変化・将来予測について仮説を設定し、継続調査を企画する。 発表会場 D53 教室 時間 14:50 〜 15:20 発表者 高見 俊一 名古屋学芸大学 客員教授 商 業・総合 (本部) 共同研究者 テーマ 「日本のファッションビジネスを 世界のリーダーに」 サブテーマ - 千載一遇のチャンス到来、夢をもって挑戦を - キーワード 1 2020 年 2 ○ ○ 付加価値創造 3 ○ 新時代の FB 2020 年東京オリンピックの開催、国民共通の夢が生まれた。 発表要旨 この千載一遇のチャンスに、衰退期に入った日本の FB を世界のリーダーに 大転換させる準備に入ろう。 なぜ、どうすればいいのか、問題提起をしたい。 -8- 研 究 発 表 発表会場 D53 教室 時間 15:30 〜 16:00 発表者 岡田 絵梨奈 香蘭女子短期大学 非常勤講師(西日本支部) 共同研究者 河地 洋子 香蘭女子短期大学 テーマ 福岡のアパレル企業からみる、 インドとのファッションビジネスについて 商業 サブテーマ アパレル 3 ○ テキスタイル キーワード 1 インド 2 ○ ○ 発表要旨 インドとのファッションビジネスを展開してきた福岡のアパレルメーカーの 流通動向調査を基に、インドにおける現地調査をおこなった。 そこで、日本とインドの関係性及び、テキスタイル事情に関する福岡のアパ レルの可能性と今後の課題を考察する。 発表会場 D53 教室 発表者 尾畑 圭祐 共同研究者 河地 洋子 香蘭女子短期大学 テーマ 博多織業界を取り巻く現状 サブテーマ NPO 法人 博多織技能開発養成学校 H・D・C ( H A K ATAO R I DEVEROPMENT COLLEGE) キーワード 1 博多織 2 ○ ○ 時間 16:10 〜 16:40 教育 香蘭女子短期大学 非常勤講師(西日本支部 ) 人材育成 3 ○ カリキュラム 福岡県の伝統工芸品である博多織は、業界全体が縮小している。 発表要旨 博多織工業組合は 2006 年に新しい担い手育成を目的に学校を開設した。 学校の人材育成のカリキュラムや卒業後の支援事業など、現状を報告する。 -9- 研 究 発 表 発表会場 D54 教室 時間 13:30 〜 14:00 発表者 米田 紀子 文化学園大学 助手 教育 (本部) 共同研究者 テーマ 棒針編みにおける編み方の説明方法 サブテーマ 編み図の読み取りに関する教授法の提案 キーワード 1 棒針編み 2 ○ ○ 編み図 3 ○ 教授法 棒針編みにおける編み方の説明は、一般的に JIS 記号を使用した編み図によっ 発表要旨 て行われている。しかし、編み図の読み取りは初学者には理解しにくい点も 見受けられる。これを理解させるための補助手段として文章で説明する方法 を導入した教授法の提案を行う。 発表会場 D54 教室 発表者 五月女 由紀子 時間 14:10 〜 14:40 工業 杉野服飾大学 非常勤講師(東日本支部) 共同研究者 テーマ アパレル企業のアジアにおける素材調達 サブテーマ キーワード 1 素材調達 2 ○ 小売系 SPA ○ ASEAN 3 ○ 発表要旨 多くのアパレル企業は、商品企画の要である素材調達を中国で行っている。 しかし近年、A S E A N での生産量が増加するなか、素材調達方法にも変化 が見られる。 小売系 SPA と大手アパレルメーカーとを比較しながら、アジアの素材調達方 法を調査し、明らかにする。 発表会場 D54 教室 時間 14:50 〜 15:20 発表者 田村 登志子 2R2 代表 (関西支部) 共同研究者 高原 昌彦(甲南女子大学)、窪添 道明、森 貞雄、藤田 悟、島崎 千恵子、井村 公美、糸井 弘一 テーマ グランフロント大阪周辺のフィールド調査分析 サブテーマ 北地区におけるマッケート変化を観る キーワード 1 グランフロント大阪 2 ○ ○ 生活 キタ地区 3 地点 3 ○ 大阪 3 大商業地区 グランフロント大阪が 2013 年 4 月にオープンしたことから、周辺の 3 地点 発表要旨 をフィールド調査し分析を行った。各地点の違いから当地区の今後の考察を 行うと共に、キタ地区の出店している企業へのヒアリング調査と合わせ、マ ーケットの変化を発表する。 - 10 - 研 究 発 表 発表会場 D54 教室 時間 15:30 〜 16:00 発表者 手塚 潤二 法政大学大学院 (本部) 商業 共同研究者 テーマ 駅ビルのイノベーション サブテーマ キーワード 1 JR 東日本 2 ○ ○ ショッピングセンター 3 ○ 選択と集中 激変する小売業界を取り巻く環境下の中で、日本では世界でも珍しい鉄道駅 発表要旨 に張りついたショッピングセンター通商「駅ビル」が小売りビジネスの発展 に大きな影響力を持ってきた。イノベーションを重ね、進化している駅ビル についての研究発表を行う。 発表会場 D54 教室 時間 16:10 〜 16:40 発表者 鈴木 明 杉野服飾大学 教授 (東日本支部) 総合 共同研究者 テーマ 産学連携教育における国際舞台で活躍する ファッションリーダーの次世代人材の育成 サブテーマ P ・F ・drucker の概念と理論の考察 キーワード 1 企業家精神 2 ○ ○ リーダー 3 ○ 国際舞台 「人材教育」という共通の課題認識から、 「教育界」大学が「産業界」企 業へ送る 発表要旨 べき「人材像」を「産学連携」を通じて、企業家精神を育成するリーダー像 の教育についての考察で、どのような方法論で大学教育による評価システムを 構築していくことが本研究の目的である。 - 11 - 研 究 発 表 発表会場 D58 教室 時間 13:30 〜 14:00 発表者 北村 真琴 東京経済大学 准教授 (東日本支部) 創造 共同研究者 テーマ MD・デザイン外部化の現状および影響分析 サブテーマ 持続的で強いブランドの構築に向けた予備調査 キーワード 1 ○ MD・デザイン 2 ○ 外部化 3 ○ ブランド MD・デザイン機能がアパレルメーカーから OEM・ODM 企業へと外部化され 発表要旨 る中、ブランドや企業、ひいては業界の魅力や体質はいかに変容してきたのか。 外部化の実態と、関係者の認識に関するこれまでの調査結果を報告する。 発表会場 D58 教室 時間 14:10 〜 14:40 発表者 青山 めぐみ 文化学園大学 准教授 教育 (本部) 共同研究者 テーマ 「ヴォーグに見るファッション・ドローイング」 とファッションフォト サブテーマ キーワード 1 ○ ファッションプレート 2 ○ アール・デコの 2 大イラストレーター ○ アーウィンとアーヴィン 3 30 年ほど前までファッション誌においてイラストは大きな役割を担ってい 発表要旨 た。写真に取って代わられたイラストの役割と効果を「ヴォーグに見るファ ッション・ドローイング」をテキストに、ヴォーグ誌を中心に 20 世紀のイラ ストと写真を比較しながら検証する。 発表会場 D58 教室 時間 14:50 〜 15:20 教育 発表者 菅原 正博 プロトビジョン 代表 (関西支部) 共同研究者 山本 ひとみ (フィールプラン) テーマ 感性商学視点に立ったインターラクティブ 知識移転学習戦略のあり方 サブテーマ キーワード (ファッション MBA ホルダーの育成を誰が担当するのか?) 1 ○ 感性商学 2 ○ ファッション MBA ○ 知識移転 3 本研究は、ファッションビジネス教育のあり方をグローバル視点に立って検 発表要旨 討することを目的としている。 特に、ファッション MBA の知識を海外在住の学生にどう教育移転するかに ついて実体験をもとに報告したい。 - 12 - 研 究 発 表 発表会場 D58 教室 時間 15:30 〜 16:00 発表者 福田 新之助 上田安子服飾専門学校 (関西支部) ファッション工芸デザイン学科 学科長 共同研究者 テーマ 皮革製造における独自ブランドの 構築とデザイン開発 サブテーマ - たつの市皮革まつりでの取り組みを通して - キーワード 1 ○ 教育 デザイン 2 ○ 地域活性化 3 ○ 人材育成 たつの市の地場産業である皮革をメインとした特徴あるイベント「たつの市 発表要旨 皮革まつり」において発表した「ジャパンたつのレザーと学生のコラボレー ション作品」を基に、デザイン化による地域活性化と人材育成の取り組みにつ いて紹介する。 発表会場 D58 教室 時間 16:10 〜 16:40 発表者 矢野 海児 杉野服飾大学 教授 (東日本支部 ) 共同研究者 藤本 流八郎 (医学博士) テーマ 医療現場からの「白衣、ファッションショー」 サブテーマ - 白衣市場について - キーワード 1 ○ 商業 白衣 2 ○ 患者さん ○ ドクター 3 ファッション性のある白衣とそれを着たドクターから診察を受ける患者さん 発表要旨 の安心感や心の安らぎ等が医療現場で取り上げられているその流れを反映した ドクターが着る「白衣、ファッションショー」を産学連携で開催し、研究した。 - 13 - ポスタープレゼンテーション 発表会場 20F ホワイエ 発表者 杉山 晶 共同研究者 教育 時間 12:00 〜 13:30 大阪文化服装学院 スーパーデザイン学科兼 (関西支部) ファッションクリエイター学科長 テーマ 伊ポリモーダーに学ぶデザイン発想法 サブテーマ デザインの独創性を高める キーワード 1 ○ デザイン発想力 2 ○ クリエイティビティ ○ 海外短期研修 3 大阪文化服装学院は、伊フレンツェのポリモーダ校と業務提携し、海外研修 発表要旨 を実施。 ポリモーダ独自の発想法で、学生一人ひとりの内在する能力を引き出す。 発表会場 20F ホワイエ 発表者 大江 瑞子 共同研究者 創 造・商 業 教育 時間 12:00 〜 13:30 武庫川女子大学短期大学部 非常勤講師 (関西支部) 上田安子服飾専門学校 顧問 テーマ ” 感性 ” の考察いろ サブテーマ 感性の時代(いろの言葉) キーワード 1 ○ 意義 2 ○ 明日(2015 年)のビジネス いろ 3 ○ 教育法(自然界の色) ” 感性 ” の考察 Part2 いろ世界を色彩、色の言葉、色調和、 自然界の色、 発表要旨 日本の色・・・・ 等分析、構築する。東日本大震災から 2 年が過ぎた今、ファ ッションカラーは混沌とした Grey の世界。 高いカラー感性で日本のセンス UP の為の解決策を提案する。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 鶴 鉄雄 上田安子服飾専門学校主任研究員 共同研究者 大西 克実(大阪市立大学) 中野 秀男(帝塚山学院大学) テーマ サブテーマ キーワード 教育 (関西支部) 「好きなモノ」から捉える オリジナルブランドのコンセプト 自己アイデンティティとブランドコンセプトの関係 1 ○ コンセプト 2 ○ アイデンティティ 3 ○ ラフ集合 ブランドの要はコンセプトである。本研究では好きなモノからブランドコン 発表要旨 セプトの方向性を明確にした。 「好きなモノ」のラフ集合は自己アイデンティ ティをあらわしたモノ達である。好きなモノへの想いを構造化することでコン セプトに対する観点を得た。 - 14 - ポスタープレゼンテーション 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 樹下 林子 東洋 F デザイン専門学校顧問 (関西支部) 教育 共同研究者 テーマ 男子服の変遷(明治・大正・昭和・平成) サブテーマ キーワード 1 ○ 明治、大正男子服 2 ○ 1960 年メンズファッション ○ 昭和初期男子服 3 江戸から明治に年号がかわり日本の服制は洋装に改められた。 発表要旨 明治・大正・ 昭和初期から 1960 年以降のメンズファッションについて 男子服の変遷をテーマに研究。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 山本 ひとみ フィール・プラン代表取締役 (関西支部) 共同研究者 菅原 正博(プロトビジョン) テーマ ファッション MBA 教育の必要性と カリキュラムの考え方 サブテーマ 現状分析に基づいた未来志向型カリキュラム キーワード 1 ○ 教育 ファッション MBA 2 3 未来志向型 ○ カリキュラム ○ 本研究は、グローバル化するファッション業界の動向に沿って世界で活躍 発表要旨 できる人材を育てることを目的としている。 現状のカリキュラム分析に基づいて未来志向型となるファッション MBA 教育を導入したカリキュラムを報告したい。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 田口 雅子 杉野服飾大学 講師 (東日本支部) 創造 共同研究者 テーマ 紙糸浴衣生地による型染めの研究 サブテーマ キーワード 1 ○ 紙糸 ○ 2 型染め 紙糸は軽くて丈夫、洗濯性にも優れている。本研究は綿素材の浴衣生地の 発表要旨 型染めに対し、凹凸感のある紙糸生地はヘラの動かし方、染着速度、に じみなどの課題があると思われる。 制作にあたっての技法を研究し、その結果を報告する。 - 15 - ポスタープレゼンテーション 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 肉丸 美香子 杉野服飾大学 教授 (東日本支部) 共同研究者 鈴木 美和子、安部 智子、森 淳子、水野 真由美、赤沢 結花、田口 雅子、星野 衣津子 テーマ 綿機能素材を使ったスプリングコートの提案 創造 サブテーマ キーワード 1 ○ 綿素材 2 ○ エコ 3 ○ スプリングコート 時代を感じ、カジュアルでエレガントなデザインを服飾造形として表現しま 発表要旨 した。素材は綿、テーマは「再びエコファッション」。 トレンチ風コートと大きく衿を変形させたスプリングコートで 14 年 S&S ファ ッションを提案します。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 工業 発表者 住野 雅子 杉野服飾大学 教授 (東日本支部) 共同研究者 テーマ 3 次元計測装置における人体データ保管と資料研究 サブテーマ 体型分類 キーワード 1 ○ 3 次元計測装置 2 ○ ドレメ式原型 3 ○ ダーツ量 2006 年〜 2009 年の期間杉野学園では大規模な原型改訂が施工され、1047 名 発表要旨 の中から体型データを抽出し、新原型の設計を行った。 3 次元非接触計測器 に計測項目を設定し、新原型のダーツ量と後ろ衿ぐり下 がりの補正値から体型分類を行い新原型の検証をした。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 宮崎 好明 ドレスメーカー学院教授 共同研究者 杉野学園ドレメ式原型改訂検討委員会 テーマ ドレメ式新原型の考え方 工業 (東日本支部) サブテーマ キーワード 1 ○ ドレメ式新原型 ○ 2 人体構造 ○ 3 サイズ ドレメ式新原型作成にあたり、原型をなぜ変えるのか、新原型を作成する 発表要旨 ためどのような考え方をして作成したのか等、サイズの集計から人体構造、 さまざまな部分の寸法の考え方を説明します。 - 16 - ポスタープレゼンテーション 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 杉森 孝 香蘭女子短期大学 教授 (西日本支部) 教育 共同研究者 テーマ キュビスムの手法を取り入れた ファッション造形教育 サブテーマ 縫わずにつくる服 キーワード 1 造形 2 ○ ○ 発表要旨 教育 3 ○ キュビスム ファッションにおける造形教育の中でキュビスムの手法を使って面構成し、 それらの面を縫い合わずに服を制作する方式を試みた。その概要を発表する。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 宇土 ユカ 香蘭ファッションデザイン専門学校 ファッションデザイン専攻科 主任 共同研究者 内田 智子 テーマ 商業 (西日本支部) 『伝統工芸の技法「つまみ細工」を用いて』 サブテーマ キーワード 1 ○ 伝統工芸 2 ○ 染色 3 ○ 可縫性 江戸時代から続く伝統工芸であるつまみ細工。布を小さく折りたたみながら 発表要旨 糊づけで髪飾りなどを作る繊細で華やかな技法。 このつまみ細工に染色と可縫性をプラスし、ダリアがテーマの作品を制作。 着想から完成にいたるまでの過程を問題点の解決に焦点をあてる。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 深田 勝久 香蘭ファッションデザイン専門学校 ファッションビジネス科 主任 共同研究者 香蘭ファッションデザイン専門学校全教員 学生 テーマ 服飾系学校の地域活性化のための デザインコンペテーション サブテーマ ヒルトン福岡シーホーク ユニフォームデザイン・服飾系スクールによるデザインコンペテーションからデザイン決定までの報告 キーワード 1 デザイン 2 ○ コンペテーション ○ 地域活性化 3 ○ 教育 副校長 (西日本支部) 世界そして地元福岡でも格式の高いホテルヒルトンシーホークから服飾系 発表要旨 学校対象に、地元のデザイン教育を活性化するための試みから、新しいユニ フォームのデザインを募集すると告知。 最終決定までの本校の取り組みと経緯を報告する。 - 17 - ポスタープレゼンテーション 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 豊田 かおり 文化学園大学 助教 教育 (本部) 共同研究者 テーマ ファッション教育における専門家育成の為の 授業計画に関する研究 サブテーマ スタイリストコーディネーターコースの授業展開 キーワード 1 ○ スタイリング研究 2 ○ 文化的教養 3 ○ キャリアプランニング 時代と共に流行したファッションについて社会背景とその特徴を捉え、流行 発表要旨 と個性について考察した上で、時代性を持つファッションをテーマにした 雑誌ページをグループワークで企画・制作する授業を計画・実行した。 発表会場 20F ホワイエ 時間 12:00 〜 13:30 発表者 樋掛 英里 文化学園大学 助手 (本部) 教育 共同研究者 テーマ ファッション教育におけるビジネス実務の 可能性に関する研究 サブテーマ 学生のキャリアプランニング支援モデル授業の提案 キーワード 1 ○ 実務的教育 2 ○ ファッションビジネス 3 ○ キャリアプランニング 大学にとって最も重要な課題とも言える「教育力の向上」を切り口とし、 発表要旨 少子化などの社会的変化に伴う学生の多様化と、就職の問題について、授業 内容の提案によって可能性を模索し、学生の社会人としてのキャリアプラン ニングを目指す。 発表会場 20F ホワイエ 発表者 ジュリア ナシメント サントス 文化学園大学 (本部) 時間 12:00 〜 13:30 大学院生 共同研究者 テーマ 総合 エシカルファッションの 市場拡大に向けた新たな展望 サブテーマ キーワード 1 ○ エシカルファッション 2 ○ サステナビリティ ○ 公平な社会 3 現在に到までファッション市場には多数の問題が山積みしてきた。 発表要旨 それは昨今の資本主義に於ける企業側の大量生産・利益追求・事業拡大と 消費者側の快楽的大量消費と言える。 問題解決の第一歩はエシカルファッション概念である。 - 18 - ファッションビジネス学会 ■本 部 〒 151-8523 東京都渋谷区代々木 3-22-1 文化学園大学内 ■東 日 本 支 部 〒 141-8652 東京都品川区上大崎 4-6-19 杉野服飾大学内 TEL(03)3491-8151 FAX(03)3491-2605 ■関 西 支 部 〒 532-0005 大阪府大阪市淀川区三国本町 3-35-8 大阪文化服装学院内 TEL(06)6392-4371 FAX(06)6391-5600 ■西 日 本 支 部 〒 810-0074 福岡県福岡市中央区大手門 2-10-5 香蘭ファッションデザイン専門学校内 TEL(092)751-1331 FAX(092)741-0688
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