ハードウェア

講義:オペレーティングシステム
補足資料
ーハードウェアの概要(おさらい)ー
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ハードウェアの概要
パソコンのハードウェア構成図(図 参照)
•
•
•
•
プロセッサ
メモリ(キャッシュ,メモリ,ディスク)
入出力デバイス
バス
2
モニタ
MPU
メモリ
ビデオ
コントローラ
キーボード
キーボード
コントローラ
フロッピ
ディスク
ドライブ
ハード
ディスク
ドライブ
フロッピ
ディスク
コントローラ
ハード
ディスク
コントローラ
バス
パーソナルコンピュータの構成図(単純な場合)
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プロセッサ概要
・MPU(Micro Processor Unit), CPU(Central
Processor Unit)
• 構成: 演算装置,レジスタ
• 処理の高速化手法:
– パイプライン方式,スーパスカラ方式
• レジスタの種類
– 汎用レジスタ
– 特殊レジスタ:プログラムカウンタ(PC),スタックポインタ,
PSW(Program Status Word,プログラム状態語),..
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メモリの概要
・メモリ階層(図 参照)
レジスタ,キャッシュ,主記憶(メモリ),ディス
ク,磁気テープ
• キャッシュ: 連想記憶
• 主記憶(メモリ)の保護(図 参照)
• ディスクの構成(図 参照)
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アクセス時間
1nsec
サイズ
レジスタ
<1KB
2nsec
キャッシュ
1MB
10nsec
主記憶
10msec
磁気ディスク
100sec
磁気テープ
64-512MB
5-50GB
20-100GB
メモリ階層
注:上記の数値は若干古い.
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プログラム(1)走行時
ユーザプログラム,
データ(2)
リミット
ベース
データ(2)
リミット(2)
ユーザプログラム,
データ(1)
プログラム(2)走行時
ベース(2)
データ(1)
プログラム1
リミット(1)
リミット(2)
ベース(2)
リミット(1)
ベース(1)
ベース(1)
OS
(a)プログラム1走行時
OS
(b)2組のベース/リミットレジスタによる
プログラム1の共有
図 ベース/リミットのレジスタによるメモリ保護
(昔の計算機の場合)
注:現在では上記の機構は用いておらず,後で講義する仮想メモリ機構を用いている.7
面5
読み書きヘッド
面4
面3
面2
面1
アームの動作
面0
ディスクの構造
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入出力(I/O)デバイス
・入出力装置:ディスク,キーボード,ディスプレ
イ,ネットワークボード,...
• 入出力からの受け付け方法:
– ポーリング(CPUが調べる):CPUの浪費,繁忙
待機(busy waiting)
– 割込み: 現在は割込みで行う.
• デバイスドライバ: デバイスを制御するプロ
グラム
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入出力処理概要
ディスク入出力の例(図 参照)
1)CPUがディスクコントローラに処理(入出力)を依頼する.
・コントローラ内のレジスタへ必要情報を書き込む.
・コントローラがディスクドライブを起動する.
2)ディスクが依頼された処理を完了すると,割込みコントローラ
にその旨を通知する.
3)割込みコントローラは,CPUに割り込みをかける.
・CPUへの特定のピンへ信号を送る.
4)割込みに関する詳細情報をバス経由でCPUに送る.
・詳細情報:デバイス番号,割込みの種類(内容:入力なの
か,出力なのか,またはその他なのか?)
・詳細情報は,デバイスごとに異なる.
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ディスク
ドライブ
現在の命令
次の命令
MPU
(3) 割り込み
コントローラ
(4)
ディスク
コントローラ
(2)
(1)割込み
(3)リターン
(2)ハンドラへの
ディスパッチ 割込み
(1)
ハンドラ
図 割込みの概要
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バス
• バスとは?
– ハードウェアの部品(CPU,メモリ,..)をつなぐ
ハードウェアの線
• 昔
– 単純な構成
• 最近
– 複雑な構成:図 参照
– バスの種類が多い
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キャッシュバス
レベル2
キャッシュ
メモリバス
ローカルバス
PCI
ブリッジ
MPU
主記憶
PCIバス
PCIスロット
SCSI
ISA
ブリッジ
USBI
マウス
IDE
ディスク
キーボード
グラフィック
アダプタュ
モニタ
ISAバス
モデム
サウンド
カード
ISAスロット
プリンタ
Pentiumシステムのバス構成
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ファイルシステム(追加資料)
・ファイルの階層構造:図 参照
• ファイルシステムのマウント
– あるファイルシステムを別のファイルシステムに
のせる(組み込む,マウントする)
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ルートディレクトリ
職員
学生
ファイル
ファイル
ファイル
ファイルの階層構造
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ルート
b
a
c
ルート
フロッピィ
x
d
y
b
a
c
(1)マウント前
d
x
y
(2)マウント後
ファイルのマウント
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