README - TraTool

README
tsv→Word コンバータ
はじめに
● 動作環境 本製品 をご使用いただくには、次の環境が必要です。
日本語版オペレーテ
Windows® 2000 operating system
ィングシステム
operating system 以上
Service Pack 2 以上またはWindows® XP
800MHz 以上のプロセッサ(インテル®Pentium®/ インテル®Celeron®ファミリー、
コンピュータ本体
AMD AthlonTM / AMD DuronTMファミリーまたはこれらと互換性のあるプロセッサ)
を搭載したコンピュータ(必須)2GHz 以上(推奨)
メモリ
ハードディスク
ディスプレイ
入力機器
256MB 以上の実装メモリ(必須)
512MB 以上の実装メモリ(推奨)
160MB 以上の空き容量(TraToolの動作環境を含む)
XGA(1024 × 768)以上の高解像度ディスプレイ、256 色以上の表示必須1280 ×
1024 以上の解像度、32000 色以上(推奨)
ポインティングデバイス、キーボード
・Microsoft® .NET Framework 1.1 のインストール(必須)・Web マニュアル、
その他
Getting Started、オペレーションマニュアルの表示にはAdobe® Reader® 6.0 以
上のインストール(必須)、Microsoft Word 2000以降必須
● 対象読者
本マニュアルは、翻訳または監修作業者で、次の知識がある方を対象としています。
・Microsoft®Windows® の基本的な操作
・Word の基本的な操作
・Tratool の基本的な操作
● 関連マニュアル
Web マニュアル
TraTool Getting Started
ユーザーズガイド
http://www.tratool.net/
TraTool の基本的な使い方( 訳文の打ち込み、リファレンスの参照、原
文と訳文を対にする、リファレンスの編集) について説明しています。
TraTool のすべての操作方法について説明しています。
● 商標
インテル、Celeron, および Pentium は、アメリカ合衆国およびその他の国におけるインテル コーポレー
ションまたはその子会社の商標または登録商標です。
Adobe 、Adobe Reader は、Adobe Systems Incorporated ( アドビシステムズ社) の商標です。
AMD, AMD Athlon, AMD Duron 、ならびにその組み合わせは、Advanced Micro Devices, Inc. の商標です。
Microsoft 、Windows は、米国Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または
商標です。
本マニュアルにおけるここに記載されていないその他の製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標で
す。特に記載されていない場合でも、商標および登録商標は各社に帰属します。
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目次
1
tsv→Wordコンバータ とは?
4
2
マニュアル
4
2-1
インストール
4
2-2
操作方法
4
3
変換される要素
6
4
ログファイル
7
5
既知の問題点
7
6
免責
8
3
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1 tsv→Word コンバータとは?
tsv→Word コンバータは、Word→txt コンバータで作成した原文を元に TraTool で作成した訳文を、Doc ファ
イルに埋め戻します。
2 マニュアル
2-1 インストール
・ Word→txt コンバータと共に C:\Program Files\ROZETTA\TraTool\Utils にインストールされます。
2-2 操作方法
(1)TraTool を起動して、メニューの[ツール–外部ツール– tsv→Word コンバータ]をクリックしてくださ
い。
重要
本コンバータは、弊社が提供している『Word→テキストコンバータ』を使用して翻訳された対訳ファイルま
たは訳文の復元のみにご利用いただけます。
『Word→テキストコンバータ』のマニュアルもよくお読みの上ご利用ください。
4
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(2)tsv→Word コンバータメイン画面が表示されます。
・入力 Word ファイル名欄に、対訳ファイルを生成する元となった Doc ファイル名を入力します。
・対訳ファイル名欄に、TraTool で作成した対訳ファイル名を入力します。TraTool で書き出した訳文テキス
トファイルも選択可能です。
・出力 Word ファイル名欄に、書き戻し後の Doc ファイル名を入力します。
・作成した Doc ファイルをすぐに表示したい場合は,「作成した Word ファイルを開く」チェックボックスを
On にします。
・「変換」ボタンを押すと、自動で Doc ファイルに変換されます。
・途中で中断する場合はキャンセルボタンを押してください。
3 変換される要素
重要
以下の要素が変換されます。
・通常の文字列。
・以下のフィールド。フィールドコードも同時に変換されます。
*日付
*時刻
*ページ番号
*ページ数
・ハイパーリンク。元の Doc ファイルの通し番号と同一の内容が出力されます。
・表。入れ子には対応していません。
・テキストボックス。
・オートシェイプ。
・すべてのヘッダー。
・すべてのフッター。
また、ページ境界にタグを挿入します。
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これ以外の要素は変換されません。元の Doc ファイル中に他の要素が存在していた場合、削除されてしまう可
能性があります。また、変換される要素であっても、追加があった場合はそれらは無視されます。
変換によって書き換えられた要素には黄色の蛍光ペンが、追加された要素には緑色の蛍光ペンが、それぞれ付
加されます。
変換されない要素として以下のものが確認されています。
・ 文章中一部のみのレイアウト(一単語だけ太字など)
・ 下線
(その他、変換される要素として挙げられていないものは、原則として変換されません)
その他注意事項
Word の「索引と目次」機能を用いて目次が作成されている場合、tsv→Word コンバータで Word ファイルを
作成した後で、「フィールドの更新」を実行する必要があります。
Word の機能で履歴を表示したままテキストに変換すると、削除された履歴の文字列もテキストとして書き出
されることがあります。
4 ログファイル
変換を行う場合、出力しようとする Doc ファイルと同じフォルダに、同じ名前を持つログファイルを出力しま
す。ログファイルには、次のような情報が記載されます。
・ 以下の数が Doc ファイルと対訳ファイルで異なる場合。
*
ヘッダーやフッターの数。
*
ページ数。
*
ページ内の表の数。
*
表に含まれる行の数。
*
行に含まれるセルの数。
*
ページ内のテキストボックスの数。
*
ページ内のオートシェイプの数
・ 例外が発生した場合。
5 既知の問題点
現時点で,次のような問題がおきることがわかっています。
・ 表の直前の段落数が増えた場合,最初のセルの内容が破壊される。
7
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6 免責
1. 当社は、利用者が本ソフトウェアの利用に関して損害または不利益を被った場合(データの消失を含みます)
について、一切責任を負わないものとします。
2. 以下の各号のいずれかに該当する場合、これによって利用者が本ソフトウェアの利用不能、データの消失
等による損害または不利益を被ったとしても、当社は、一切責任を負わないものとします。
(1) 本ソフトウェアの利用不能
(2) 前号に準ずる場合
3. 当社は、本ソフトウェア及び利用者が本ソフトウェアを利用することによって得る情報等の正確性、完全
性、有用性を保証するものではなく、一切責任を負いません。
4. 本ソフトウェアの使用に関して、利用者が他の利用者または第三者との間で紛争が生じた場合、または利
用者が他の利用者または第三者に損害を与えた場合、利用者の責任と負担によって解決するものとし、当社は
一切責任を負いません。また、これらにより当社に損害が発生したときは、利用者は、これを賠償しなければ
なりません。
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