13.09.12 キューバ改革最前線【目次】

目
次
キューバの地理的位置及び政治・行政区分地図
発刊のあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
監修にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
キューバという国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
美しい島キューバ
言葉と宗教
地形と資源
スペインの植民活動
強い独立への志向
革命の勝利、独立、米国との対立
経済封鎖に耐えるが、痛手も
ラウル・カストロの経済改革
コラム: 異文化を知る、キューバへの旅
訪れるなら、今でしょ
第一部 経済発展と経済モデルの刷新
Ⅰ.キューバ経済モデルの刷新 ・・・・・・・・・・・・・・・ 26
オマール・エベルレニ・ペレス教授(キューバ経済研究所 CEEC)
1.
2.
3.
なぜ経済改革が必要となったか
「経済・社会政策路線」の戦略的性格と主要な目標
2012 年の主要な活動
コラム: キューバの税制について考えたこと
要求される微妙で果断な舵取り
Ⅱ.キューバ経済の進展と最近の変革・・・・・・・・・・・43
ホセ・ルイス・ロドリゲス教授(世界経済調査所 CIEM)
1. キューバ経済の進展 1959-89 年
2. キューバ社会の歴史的転換点 1989-90 年
3. 1990 年に生じた「平和時の非常時」の影響
4. 経済戦略と政策の変革の必要性
5.
6.
7.
8.
キューバ革命の 54 年間の経済結果
2013 年度計画の最重要点
経済政策の変革
2011-16 年の計画の路線
コラム:経済改革に共感
期待したい経済改革
Ⅲ.キューバ経済モデルの刷新と地域開発・・・・・・・・・58
ヤイレニス・ムレ教授(キューバ経済研究所 CEEC)
1. 地域から作り上げる地域経済の発展
2. 地域発展の 3 つの課題
3. 持続的な開発と市場の活用
4. キューバの経済モデルの改革は地域から
5. 地域発展の不均衡の是正
6. 地域の発展における非国家所有形態の活用
7. 計画の位置づけと遂行に当たっての原則
コラム:旧市街の観光に期待
学ぶこと大いなる旅
第二部 進む農業改革
Ⅰ.キューバ経済と政治・経済・社会路線・・・・・・・・・73
アルマンド・ノバ教授(キューバ経済研究所 CEEC)
1.
2.
3.
4.
5.
農業は戦略的問題
2007 年、新たな農業政策を実施
農業における非国営部門の育成
改革を促進するための課題
農業生産力を高めるために
コラム:小さな国の大きな政策
Ⅱ.都市農業と協同組合(UBPC)の活動・・・・・・・・・83
(アラマール協同組合生産基礎組織栽培所)
1. 都市農業運動について
2. 協同組合の活動について
コラム:どんな国?から始まる
Ⅲ.新しい協同組合(CCS)の発足と活動・・・・・・・・・89
1.
2.
3.
4.
5.
6.
(アントニオ・マセオ果樹栽培信用サービス協同組合)
土地の使用権取得と栽培の開始
ポリクルティーボ農法で効果をあげる
どこに販売するか
高い収入
協同組合の機能について
その他
コラム:変革への意気込みに感動
「マネー」と「マニー」
第三部 社会政策の成果と課題
Ⅰ.キューバ医療の国際協力・・・・・・・・・・・・・・・・96
マリツサ・ゴンサーレス副学長(ラテンアメリカ医学校 ELAM)
ルイサ・イニィーゲ・ロハス教授(キューバ社会保障研究所所長)
1.
2.
3.
4.
5.
学生は世界各国から受け入れ
学生の入学資格と条件
医学校の教育システム
社会と結びついた医療活動
医療体制の課題
資料と解説:統計数字から見たキューバ医療事情
コラム:医療 5 年後の姿は?
Ⅱ.キューバにおける教育の実態・・・・・・・・・・・・107
1. 104%の児童が就学前教育に入学
2. 小学校、中学校に入学 100%は大変な事業
3. 高等教育年齢人口の 98%が教育を受けている
4. 大学教育について
5. 世界一高い識字率
6. キューバの高い教育水準を支えるもの
Ⅲ. 近年のキューバにおける教育問題・・・・・・・・・・116
コラム:猫も野良犬ものんびり
第四部 キューバの国際関係
Ⅰ.キューバの外交政策の現状と展望・・・・・・・・・・・127
エルミニオ・ロペス、キューバ外務省アジア局副局長
1.
2.
3.
4.
5.
厳しい米国の経済封鎖が継続
変わらぬオバマ政権の対キューバ政策
積極的に国際連帯活動を進める
相互に補完しあう外交政策を推進する
アメリカの経済封鎖、21 年連続国連で解除決議承認される
コラム:指導者の違い見る思い
Ⅱ.米国の対キューバ政策・・・・・・・・・・・・・・・・・134
ルイス・レネ・フェルナンデス教授(米国研究所 CESEU)
1. 両国の紛争の歴史
2. バラク・オバマ政権の対キューバ政策
3. 公式な接触と交渉
4. オバマ政権2期目の対キューバ政策
5. 結論
コラム:
『老人と海』の舞台
Ⅲ.中南米地域統合の最近の動向・・・・・・・・・・・・・150
フアン・コルデーロ教授(国際政治調査所 CIPI)
1. 中南米統合構想の性格
2. 中南米の各統合構想の特徴
① 太平洋同盟
② アンデス共同体
③ 南米南部共同市場
④ 南米諸国連合
⑤ ボリ―バル的統合構想
⑥ 中南米・カリブ海諸国共同体
3. TPP、太平洋同盟とアメリカの意図
4. 中南米統合と新自由主義
5. 地域統合の展望
コラム:終焉近い米国支配?
キューバ概略年表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・158
あ と が き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163
索 引・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・165