43.7% 31.8% 17.0% チャネル戦略 商

営業活動の状況 [清涼飲料事業]
当社は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、自動販売機
およびレストランなど、
さまざまな場所でお客さまに飲料を提供して
います。当期は、各販売チャネルにおいて、お客さま、お得意さま
に応じたきめ細かいマーケティング戦略を実行しました。
販売チャネル別販売数量構成比(当期)
その他
7.5%
チェーンストア
リテール・
フードサービス
43.7%
17.0%
ベンディング
チャネル戦略
31.8%
チェーンストア(スーパーマーケット/コンビニエンスストア 等)
スーパーマーケットチャネルでは、
「コカ・コーラ」
ボトル生誕100周年キャンペーンおよび
人気キャラクターや歌手を起用したプロモーションを実施し、
売場の活性化を図りました。
また、
業態やお得意さまの状況に応じ、
適切な商品
(カテゴリー、
容量等)
を最適な価格で
販売するなど、
きめ細かい営業活動を行うことで、
利益を伴う売上高の増加に取り組み
ました。
一方、
コンビニエンスストアチャネルでは、
新商品の展開に加え、
お得意さまとの
共同企画商品を発売するなど、
お客さまの多様なニーズにお応えし、
売上げを拡大しました。
スーパーマーケットでの売場づくり
ベンディング(自動販売機)
ベンディングチャネルでは、
自動販売機の設置場所の特性に応じた新商品の効果的な
投入や最適な品揃えの徹底に加え、
当社商品をお買い求めいただくとポイントが貯まる
「マイレージプロモーション」
や、
加温商品をよりおいしく飲用いただける温度で提供する
「自販機+2℃キャンペーン」などを実施し、お客さまにとって魅力ある自動販売機に
することで、
1台当たりの売上げ拡大に努めました。また、淹れたてコーヒーに対する
ニーズの高まりに伴い、
コーヒー豆を挽くところから製品になるまでの様子を見て楽しめる
シースルーカップ自動販売機の展開を進めるなど、
新規設置活動を強化しました。
自販機+2℃キャンペーン
シースルー
カップ自動販売機
リテール・フードサービス(飲食店/売店 等)
飲食店では、
当社商品を使用したドリンクメニューを提案するなど、
当社商品の取扱い
拡大を図りました。一方、売店やホテルでは、訪日観光客の増加を背景に、当社エリア
限定で
「コカ・コーラ」
ジャパンデザインボトルを発売するなど、
売場の拡大に努めました。
さらに、インターネット通販に対するお客さまのニーズの高まりを受け、インターネット
を活用した販売のしくみの構築に取り組みました。
3 コカ・コーラ ウエスト株式会社
駅売店のお土産コーナー
ジャパンデザインボトル
ブランド別販売数量構成比(当期)
コカ・コーラ
6.9%
コカ・コーラ ゼロ
その他
3.0%
36.9%
ファンタ
6.5%
ジョージア
21.0%
綾鷹
爽健美茶
8.2%
4.7%
アクエリアス
9.1%
商 品戦略
コカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロ
「コカ・コーラ」
ボトル生誕100周年に合わせ、
自動販売機でイヤホンマイク
新パッケージ
などのグッズが当たる
「ハッピーボトルプロモーション」
や、
コカ・コーラ商品
のラベルに記載されたQRコードをスマホ等で読み取ると定番のウィンター
ソングを聴ける「ウインターソングボトル」キャンペーンを実施するなど、
コカ・コーラブランドの活性化を図りました。また、新パッケージとして、
アルミニウム素材の
「スリムボトル」
や
「100周年記念デザインボトル」
等を
発売し、
販売強化に努めました。
「ウィンターソングボトル」
キャンペーン
スリム
ボトル
100周年記念
デザインボトル
ジョージア
「ジョージア」
の発売40周年を記念し、
ジョージア史上最高傑作の新商品
として、
コーヒー豆の選定や焙煎、
抽出のすべての工程にこだわったプレミアム
缶コーヒー
「ジョージア ザ・プレミアム」
を8月31日に発売し、
テレビコマーシャル
などで認知度向上に努めました。
また、
40周年に合わせて、
人気キャラクターの
フィギュアが当たるキャンペーンを実施するなど、
ジョージアブランドの強化に
取り組みました。
さらに、主力商品であるエメラルドマウンテンシリーズ、
ヨーロピアンシリーズにおいて、
リニューアル商品を発売するなど、
商品の
魅力向上を図りました。
ジョージア
ザ・プレミアム
185g缶
ジョージア40周年キャンペーン
第 58 期 事業報告書 4
58
期 事業報告書
3.7%
い・ろ・は・す
第
当社では、
「コカ・コーラ」
「
、コカ・コーラ ゼロ」
「
、ファンタ」
「
、ジョージア」
、
「アクエリアス」、
「爽健美茶」、
「綾鷹」および「い・ろ・は・す」を8つの
重点ブランドとしています。当期は、特に「炭酸」、
「 コーヒー」および
「無糖茶」
の分野において、
品揃えを拡大するとともに、
プロモーション
などの販売促進を強化しました。