『誓願寺門前図屏風』高精細画像閲覧システム

『誓願寺門前図屏風』高精細画像閲覧システム
立命館大学アート・リサーチセンター
(協力:日本電信電話株式会社)
1998 年に設立した立命館大学アート・リサーチセンターは、私たち人類が持つ文化を後世に伝達するために、
芸術、芸能、技術、技能を中心とした有形・無形の人間文化の所産を、歴史的、社会的観点から研究・分析し、
記録・整理・保存・発信することを目的としています。京都にある総合大学の研究所として、当初から文理融合・
連携を前提とし、異分野の研究者の英知を集結させて、人文学研究では珍しい共同研究あるいはプロジェクト型
研究を、文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業、21 世紀 COE プログラム「京都アート・エンタテインメ
ント創成研究」
、グローバル COE プログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」などの主に外部資
金をベースに展開してまいりました。
『誓願寺門前図屏風』高精細画像閲覧システムは、立命館大学アート・リサーチセンターが進めるデジタル・
ミュージアム研究の一環で、京都府文化博物館との共同研究で行われた成果の一部です。見たい箇所を指でタッ
チして詳細なデジタル画像(可視光と近赤外)をご自由にご覧ください。
●高精細デジタル撮影の情報について
イメージセンサ:Hasselblad H4D50MS
ISO 感度:200 レンズ:
Rodenstock Apo-Macro-Sironar 180mm f/5.6
IR フィルタ:Fuji IR940
照明光源:
(可視光)パナソニック FHF32NEDLNU
(近赤外)パナソニック FHF32NEDLNU
+セリック人工太陽光照明灯 SOLAX
画像解像度:約 0.05mm/pixel
画像サイズ: W28,000 x H25,000 ピクセル
約 7 億画素(屏風部分)
Tiff 画像: (可視光)2,392,603KB
撮影風景(2014 年 1 月)
(近赤外)2,392,604KB
●『誓願寺門前図屏風』高精細画像閲覧システムについて
パノラマ画像ビューア(オープンソースソフトウェア PanoJS3 http://www.dimin.net/software/panojs/)を
用いて作成しています。画面の見たい部分タッチしてください。
●『誓願寺門前図屏風』高精細画像閲覧システムの Web 試験配信について
特別展『京を描く』開催期間中(2015 年 3 月 1 日から 4 月 16 日まで)、次の
URL(http://www.dh-jac.net/db15/seiganji/i/seiganji.html)、あるいは右の
QR コードから、パソコン、スマートフォン・タブレット端末(iPhone、iPad、
Android)で無料で本システムを閲覧することができます。
立命館大学アート・リサーチセンター
Art Research Center, Ritsumeikan University
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/
『誓願寺門前図屏風』高精細画像閲覧システムの
使い方
+ :拡大(または画面を 2 回タッチ)
○
1:1:最大表示(約 0.05mm 解像度)
- :縮小
○
表示されていが
全体表示
可視光と近赤外
ボタン
画像の切替ボタン
範囲が赤枠で
示されます
立命館大学アート・リサーチセンター
Art Research Center, Ritsumeikan University
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/