2015 年 12 ⽉ 2 ⽇ 株式会社カカクコム 「⾷べログ」、1 万⼈が選んだ 2015 年の外⾷トレンドを発表! 2015 年の三⼤トレンドは「熟成⾁」 「グルメフェス」「⽴ち⾷い店」 2 年連続トップは熟成⾁!「気になった」52%、「今後体験したい」38% 今年体験したトレンド、「レストランのインターネット予約」がトップに 上陸相次ぐ「海外の⼈気グルメ」は、今後の体験意欲で上位に 株式会社カカクコムが運営するランキングとクチコミのグルメサイト「⾷べログ(http://tabelog.com/)」は、 2015 年の外⾷シーンにおいて話題となったメニューやトレンドに関するアンケート調査を実施しました。全国約 1 万⼈から寄せられた回答をまとめ、⼀部抜粋してご紹介します。 【調査トピックス】 ■「熟成⾁」が認知・注⽬・今後の体験意欲でトップ。⾁ブームは続く! その他、気になるトレンドでも、⾁に関するワードが⽬⽴つ 今年も新店が続々オープンした「熟成⾁」が、昨年調査に引き続き認知率(71%)、注⽬度(52%)ともにト ップに⽴ちました。また、今後体験してみたいトレンドでもダントツの結果に。その他気になるトレンドを聞い たフリーアンサーにおいても「⾁バル」「⾁専⾨店」「⾁フェス」といった⾁に関するワードが多く⾒られ、熟成 ⾁をはじめとした⾁ブームは、来年以降も続くものと考えられます。 ■注⽬度 TOP3 は「熟成⾁」、 「グルメフェス」、 「⽴ち⾷い店」 注⽬度を⾒てみると「熟成⾁」 (52%)、近年テーマに広がりが⾒られる「グルメフェス」 (35%)、⽴ち⾷いス テーキや焼⾁など新たなスタイルのお店が話題になった「⽴ち⾷い店」 (33%)への注⽬度が他の項⽬に⽐べて⾼ く、今年の三⼤注⽬トレンドと⾔えそうです。性年代別で⾒ると「熟成⾁」は男⼥幅広い世代から、 「グルメフェ ス」は 20〜30 代⼥性、 「⽴ち⾷い店」は 30 代以上の男性から注⽬されていました。 ■体験したものトップ「レストランのインターネット予約」!特に⼥性では 45%が利⽤。 次いで「クラフトビール」 「熟成⾁」 今年体験したもののトップは「レストランのインターネット予約」 (35%)。⼥性では特に体験率が⾼く、45% にものぼりました。また、特に「グルメフェス」 「かき氷」 「ジャーサラダ・ドリンク」 「エスニックブーム」など は⼥性の割合が⾮常に多く、主に⼥性が牽引するトレンドであることがわかります。逆に、男性では「⽴ち⾷い」 「ちょい飲み」「⽇本酒」などが⼥性よりも特に多い結果に。 ■これから体験したいもの: 「熟成⾁」 (37.8%)がトップ、次いで「グルメフェス」 (30.6%) 。 「海外の⼈気店」「サードウェーブコーヒー」 「新感覚スイーツ」も上位に これから体験してみたいトレンドのトップは、ここでも「熟成⾁」。次いで「グルメフェス」。認知・注⽬・経 験が⾼かったことに加え、今後の体験意欲も強いことがわかりました。また、「タコベル」「シェイクシャック」 などが相次いで上陸して今年も話題になった「海外の⼈気外⾷専⾨店」や「サードウェーブコーヒー」、「新感覚 スイーツ」などは、体験した⼈は少なめだったものの、メディアなどで⽬にする機会が多いことから、今後体験 してみたい⼈は多い結果になりました。 1. 認知率・注⽬度:昨年同様トップの「熟成⾁」に、「⽴ち⾷い店」「グルメフェス」が続 く。 「ネット予約」も⾼い認知率を獲得 2015 年に話題になったメニューやトレンドについて、まずは認知率・注⽬度について聞いたところ、 「熟成⾁」 が認知率 7 割超、注⽬度は 5 割超。また「⽴ち⾷い店」「グルメフェス」が認知率 6 割超、注⽬度は 3 割超を獲 得しました。認知・注⽬ともに⾼いのはこの 3 項⽬となっており、今年の⼤きなトレンドとして挙げることがで きそうです。 今年も新店が続々オープンした「熟成⾁」は、昨年調査に引き続き認知・注⽬ともにトップに。「⽴ち⾷い店」 は、定番となった「俺のシリーズ」に加えて、ステーキをお得な値段で⾷べられる「いきなり!ステーキ」や⽴ ち⾷い焼⾁など、新たなスタイルの⽴ち⾷い店が話題になりました。 「グルメフェス」は、近年、お⾁やラーメン、 激⾟料理、B 級グルメなどテーマに広がりが⾒られることから、⼈気を得ているようです。 図 1:2015 年の外⾷トレンドについて知っているもの、気になったもの(各複数回答) (設問⽂) ・知っているもの、聞いたことがあるものを全てお選びください。 ・2015 年に気になったものを全てお選びください。 (%) 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 熟成⾁ブーム 65.2 64.9 21.1 グルメフェス 62.0 35.1 クラフトビール(地ビール)ブーム 26.6 ちょい飲みブーム 26.8 かき氷ブーム 58.1 56.0 55.5 22.4 ジビエ料理 54.5 23.9 ランチクーポンブック 54.5 28.5 ⽇本酒ブーム 51.2 27.2 ジャーサラダ、ジャードリンク 台湾まぜそば 36.3 19.3 34.1 22.6 海外の⼈気外⾷専⾨店が⽇本上陸 32.0 20.1 エスニックブームの拡⼤ 31.1 15.7 アイスバー 29.4 13.5 新感覚スイーツ 16.7 昼の宴会・懇親会 8.6 気になったもの 47.1 24.6 サードウェーブ・コーヒー 知っているもの 48.6 17.1 コールドプレスジュース 80.0 71.7 33.2 レストランのインターネット予約 2. 70.0 52.0 ⽴ち⾷い店ブーム ひとつもない 60.0 28.0 20.3 2.0 3.2 最注⽬トレンド:トップは男⼥ともに「熟成⾁」 。男性では「⽇本酒」「⽴ち⾷い店」 、 ⼥性では「グルメフェス」 「ランチクーポンブック」の注⽬度が⾼い結果に 「気になった」と回答したもののうち、最も気になったものを聞いたところ、 「熟成⾁」が男⼥ともにダントツ の結果に。これに「⽇本酒ブーム」「グルメフェス」「⽴ち⾷い店」が続きました(図 2)。 「熟成⾁」「⽇本酒」「⽴ち⾷い店」は男性、「グルメフェス」「ランチクーポンブック」は⼥性の注⽬度が⾼い 結果に(図 3)。特に「⽴ち⾷い店」は 30 代以上の男性に注⽬されており、「グルメフェス」は、20 代⼥性の注 ⽬度が⾶びぬけて⾼いことがわかりました(図 4)。 図 2:2015 年に最も気になったものを 1 つお選びください。 (単⼀回答/回答者:9,229 ⼈) ※5%以上を獲得した項⽬を抜粋 0.0 (%) 5.0 10.0 15.0 20.0 熟成⾁ブーム 25.0 30.0 25.0 30.0 20.4 ⽇本酒ブーム 7.6 グルメフェス 7.1 ⽴ち⾷い店ブーム 6.9 ランチクーポンブック 6.7 ちょい飲みブーム 5.6 クラフトビール(地ビール)ブーム 5.3 サードウェーブ・コーヒー 5.1 ジビエ料理 5.0 図 3:2015 年に最も気になったトレンド(男⼥別) ※全体で 5%以上を獲得した項⽬を抜粋 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 (%) 熟成⾁ブーム ⽇本酒ブーム 9.2 5.1 6.2 グルメフェス ⽴ち⾷い店ブーム 8.4 9.0 3.8 5.3 ランチクーポンブック ちょい飲みブーム 22.5 17.1 8.9 ⼥性 7.4 2.9 クラフトビール(地ビール)ブーム 男性 4.1 6.0 5.2 5.1 サードウェーブ・コーヒー ジビエ料理 3.6 5.9 図 4:2015 年に最も気になったトレンド(男⼥・年代別) 30.0 ※認知・注⽬ともに⾼い 3 項⽬を抜粋 (%) 23.3 21.1 20.4 23.0 22.5 21.4 20.0 10.0 15.5 9.0 9.5 8.2 4.9 8.5 6.6 9.7 5.1 10.9 3.2 17.9 16.9 16.4 13.6 9.1 2.3 3.8 8.3 4.0 5.5 4.5 熟成⾁ブーム 4.9 2.8 ⽴ち⾷い店ブーム グルメフェス 0.0 20代 30代 40代 男性 50代 60歳以上 20代 30代 40代 ⼥性 50代 60歳以上 3. 2015 年に実際に体験したのは「ネット予約」がダントツ!⼥性では 45%以上にのぼる。 「⽴ち⾷い店」 「ちょい飲み」は男性、 「ジャーサラダ・ドリンク」 「かき氷」は⼥性が牽引 2015 年体験したもののトップは、「レストランのインターネット予約」(35.5%)、次いで「クラフトビール」 「熟成⾁」が続きます。 「ネット予約」は⼥性で 45%を超え、特に浸透が進んでいる様⼦がうかがえます。 さらに、「グルメフェス」 「かき氷」「ジャーサラダ・ドリンク」「エスニックブーム」などは⼥性の割合が⾮常 に多く、主に⼥性が牽引するトレンドであることを裏付けています。逆に、男性では「クラフトビール」 「熟成⾁」 「⽴ち⾷い店」「ちょい飲み」 「⽇本酒」などが⼥性よりも特に多い結果に。年代別で⾒ると「グルメフェス」は 20〜30 代⼥性、「⽴ち⾷い店」は 30〜50 代男性に、特によく利⽤されていることがわかります。 図 5: 「知っている」と回答した項⽬で、2015 年に実際に体験したものを全てお選びください。 (男⼥別) (複数回答/回答者:9,535 ⼈) 0.0 (%) 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 29.2 レストランのインターネット予約 クラフトビール(地ビール)ブーム 23.3 熟成⾁ブーム 22.8 16.7 グルメフェス かき氷ブーム ⽴ち⾷い店ブーム 台湾まぜそば ちょい飲みブーム コールドプレスジュース 3.9 新感覚スイーツ 3.6 4.2 2.3 昼の宴会・懇親会 男性 25.7 ⼥性 22.6 16.4 15.2 14.1 14.1 13.2 11.7 11.5 7.6 6.1 9.1 6.8 8.8 3.1 アイスバー 23.1 9.5 サードウェーブ・コーヒー 海外の⼈気外⾷専⾨店が⽇本上陸 14.4 13.8 14.6 13.5 17.1 12.1 19.3 11.9 ジビエ料理 25.6 18.7 18.8 9.9 35.5 19.2 18.9 ⽇本酒ブーム 全体 25.9 27.4 20.3 9.7 ランチクーポンブック 45.4 27.6 20.8 10.1 エスニックブームの拡⼤ 50.0 21.9 5.5 ジャーサラダ、ジャードリンク 45.0 5.7 5.2 8.3 5.2 6.8 3.6 5.5 体験したものは特にない 19.6 15.5 18.0 図 6:2015 年に体験したトレンド(男⼥・年代別) ※認知・注⽬・体験率が⾼い 3 項⽬を抜粋 (%) 30.0 26.9 27.7 24.4 20.0 19.8 19.8 28.4 24.3 28.1 23.2 19.1 15.4 14.2 29.5 25.6 25.0 24.7 24.1 17.7 20.7 18.5 14.1 21.8 17.7 13.3 14.6 14.9 10.3 9.0 10.0 14.4 5.5 0.0 20代 30代 40代 男性 50代 60歳以上 20代 30代 40代 ⼥性 50代 60歳以上 熟成⾁ブーム ⽴ち⾷い店ブーム グルメフェス 4. 今後の体験意欲: 「熟成⾁」 (37.8%)がトップ、次いで「グルメフェス」 (30.6%) 。 「海外の⼈気店」「サードウェーブコーヒー」 「新感覚スイーツ」も上位に これから体験してみたいもののトップは、ここでも「熟成⾁」(37.8%)。次いで「グルメフェス」(30.6%)。 認知率・注⽬度・経験率が⾼かったことに加え、今後の体験意欲も強いことがわかりました。 「海外の⼈気店」 「サ ードウェーブコーヒー」 「新感覚スイーツ」などは、今年体験した⼈は少なめだったものの、メディア等で話題に なっていることから、今後体験してみたいものとして注⽬されているようです。 「熟成⾁」 「グルメフェス」 「海外の⼈気店」は男⼥ともに上位に。⼥性では「新感覚スイーツ」 「コールドプレ スジュース」、男性では「⽴ち⾷い店」「台湾まぜそば」が上位にランクインしました。 図 7:これから体験してみたいものを全てお選びください。 (複数回答/回答者:9,734 名)※今年体験したものと⽐較 (%) 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 熟成⾁ブーム 28.5 25.4 19.2 台湾まぜそば 24.7 15.2 サードウェーブ・コーヒー 23.7 7.6 ジビエ料理 23.1 14.1 ランチクーポンブック 21.5 11.7 新感覚スイーツ 20.8 5.7 コールドプレスジュース 6.1 ちょい飲みブーム 16.4 エスニックブームの拡⼤ 17.1 13.2 ⽇本酒ブーム 16.3 アイスバー 16.1 5.2 レストランのインターネット予約 14.2 かき氷ブーム 13.3 14.1 25.9 23.1 35.5 10.6 3.6 9.6 ジャーサラダ、ジャードリンク 11.5 図 8:これから体験してみたいトレンド 体験したい 2015年に体験した 18.5 17.3 (%) これから体験したい 20.7 クラフトビール(地ビール)ブーム トレンド項⽬ 30.6 5.2 ⽴ち⾷い店ブーム 順位 37.8 18.7 海外の⼈気外⾷専⾨店が⽇本上陸 男性 40.0 25.6 グルメフェス 昼の宴会・懇親会 35.0 (%) 体験済 男⼥別トップ 5 ⼥性 順位 (%) トレンド項⽬ 体験したい (%) 体験済 1 熟成⾁ブーム 38.0 27.4 1 熟成⾁ブーム 37.5 22.8 2 グルメフェス 27.2 16.7 2 グルメフェス 35.9 21.9 3 ⽴ち⾷い店ブーム 27.0 22.6 3 海外の⼈気外⾷専⾨店が⽇本上陸 33.9 6.8 4 海外の⼈気外⾷専⾨店が⽇本上陸 25.2 4.2 4 新感覚スイーツ 29.7 9.1 5 台湾まぜそば 24.8 17.1 4 コールドプレスジュース 29.7 9.5 【調査概要】 調査対象者:⾷べログ会員 調査⽅法:Web アンケート調査 調査期間:2015 年 11 ⽉ 12 ⽇(⽊)〜11 ⽉ 16 ⽇(⽉) 回答者⼈数:9,734 ⼈ 男⼥⽐率:男性 61.5% ⼥性 38.5% 調査実施機関:株式会社カカクコム ※四捨五⼊による端数処理のため、合計が 100%にならないことがあります。 【注】回答画⾯では、各選択肢の補⾜説明を提⽰。また、選択肢はランダム表⽰を⾏ないました。 選択肢 ちょい飲みブーム クラフトビール(地ビール)ブーム 熟成⾁ブーム ジビエ料理 新感覚スイーツ ジャーサラダ、ジャードリンク コールドプレスジュース アイスバー かき氷ブーム エスニックブームの拡⼤ サードウェーブ・コーヒー 台湾まぜそば 海外の⼈気外⾷専⾨店が⽇本上陸 ⽴ち⾷い店ブーム ⽇本酒ブーム レストランのインターネット予約 ランチクーポンブック グルメフェス 昼の宴会・懇親会 補⾜説明 「仕事帰りにちょっと1杯」ファストフードやファミレスなど外⾷チェーンでの参⼊が2015年も増加。チェーン以外に も、千円でべろべろに酔える”せんべろ居酒屋”は⼥性層の利⽤も増える傾向。 ⼩規模醸造所が製造するビールで、多様なスタイルの珍しいビールを楽しめることで⼈気に。⽇本各地でクラフトビー ルを扱う飲⾷店や醸造所に併設したブルワリーレストランが増加、ビアフェスも多数開催。 時間をかけ寝かせて旨味を引き出した「熟成⾁」を提供する飲⾷店が増加。有名⽜丼チェーンやファミリーレストラン でも提供されるように。⾚⾝⾁のダイエット効果にも注⽬が集まった。 ⿅やイノシシなどの猟⾁を使った「ジビエ料理」への注⽬度が⾼まり、取り扱うお店がここ数年で増加傾向。専⾨店だ けでなく、メニューのひとつとしてジビエを取り⼊れるレストランも増えている。 パン×ジェラート、ティラミス×パンケーキなど、今年もさまざまな組み合わせスイーツが登場。「ドミニク・アンセ ム・ベーカリー」「ブリジェラ」など海外の有名店が初上陸したことも話題に。 メイソンジャーなどのガラス容器を使ったカラフルな「ジャーサラダ」、ストローを差した「ジャードリンク」が⼥性 を中⼼としたブームに。カフェやバーなど飲⾷店のメニューにも登場し、⼈気を博した。 低温圧搾ジューサーを使い、素材が持つ⽔分だけで作るジュース。栄養価が⾼く、美容・健康にも良いとされブーム に。昨年に引き続き、都内に「サンシャインジュース」「スカイハイ」などの専⾨店が拡⼤。 果物やナッツをふんだんに盛り込んだ、⾒た⽬がかわいいスティックタイプのアイスクリームバーが⼈気。「パレタ ス」や「ブオン・アモーレ」などが都内に複数の店舗をオープンした。 今年は、こだわりのあるフルーツソースやケーキのようなかき氷など、素材を贅沢に使った「プレミアムかき氷」が流 ⾏。台湾から上陸した「アイスモンスター」や三軒茶屋の「かんな」などに注⽬が集まった。 エスニック料理のブームがさらに拡⼤。認知度の⾼いメニューだけでなく、マッサマンカレーや、タイ東北部のイサー ン料理、カオマンガイなどの⼈気が拡⼤し、ココナッツオイルなどの⾷材も注⽬を浴びた。 ⾖の素材や淹れ⽅など⼯程にこだわり1杯ずつ丁寧に淹れるスタイルのコーヒー店がブーム。アメリカの⼈気店「ブ ルーボトルコーヒー」や「ゴリラコーヒー」が今年、⽇本に初上陸し話題に。 名古屋発祥の汁なしラーメン。⽢⾟のミンチ、ニラなどの具を極太麺と絡めて⾷べる。最後に残った具とご飯をかき混 ぜて締める。都内のラーメン店で提供するお店が増え、メディアでも話題に。 ファストフード「タコベル」、“ロブスターロール”の専⾨店「ルークス」、「モナークカップケーキ」、ミラノの⽼舗 ピッツェリア「スポンティーニ」など、海外の⼈気外⾷店が相次いで⽇本にオープンし、注⽬された。 ⽴ち⾷い店「いきなり!ステーキ」が、⽼若男⼥の⼈気を呼び、店舗数を拡⼤し話題に。その他にも⾼回転率を活か し、クオリティの⾼い料理を低価格で提供するお店が増え、焼⾁など幅広いジャンルの⽴ち⾷い店が⼈気を得ている。 積極的な商品開発を⾏なう酒蔵が増え、微発泡や低アルコールタイプなど新たなスタイルの⽇本酒が増えたことで若者 などにファン層が拡⼤。多様な味わいや⾷事との合わせやすさなどが、再評価されている。 PCやスマホからレストランの予約を簡単に即時完結できる「ネット予約」の利⽤者が増加。レストラン側も予約管理が 簡単になることから、ネット予約を導⼊する店舗が増えている。 掲載店で提⽰するとランチがお得に⾷べられる本は、サラリーマン・OLなどに定着。⾷べログワンコインランチなど ウェブで展開するサービスも。「スイーツ」「ラーメン」などジャンル特化型も新たに登場。 グルメに特化したイベント「グルメフェス」。「⾁フェス」や「激⾟グルメ祭り」「まんパク」など全国的に開催数が 増加傾向。また「世界の朝ごはんフェス」など海外グルメにスポットをあてたイベントも話題に。 働く⼥性の増加などを背景に、オフィスの懇親会が夜ではなく昼に開催されるケースが増えた。昼の開催を後押しする 企業や、昼の宴会メニューや新業態を展開する飲⾷店も出始め「部ランチ」という⾔葉も⽣まれた。 【⾷べログ(http://tabelog.com/)概要】 「信頼のできるレストラン選び」をコンセプトに 2005 年 3⽉開設。ユーザーから寄せられたクチコミと点数評価 から、独⾃に設けたロジックでレストランランキングを算出し、提供しています。 ・点数について:http://tabelog.com/help/score/ ・⼝コミ・ランキングに対する取り組み:http://tabelog.com/help/policy/ 掲載レストラン数は約 82 万件、クチコミ投稿数は約 1,077 万件(2015 年 12⽉現在)。 ⽉間利⽤者数は 6,830 万⼈、⽉間総 PV は 16 億 5,056 万 PV(2015 年 9⽉実績)。 【株式会社カカクコム 会社概要】 所在地: 東京都渋⾕区恵⽐寿南 3 丁⽬5 番地 7 デジタルゲートビル 代表取締役: ⽥中 実 事業内容: サイトの企画運営 当社運営サイト:http://corporate.kakaku.com/company/service Uデータの引⽤・転載時のクレジット表記について 本調査結果の引⽤・転載の際は、必ずクレジットを明記くださいますようお願い申し上げます。 クレジット表⽰例 ・「⾷べログ」調べ ・ランキングとクチコミのグルメサイト「⾷べログ」が実施した調査によると…
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