設計図書(PDF形式)

(業者提示用・物品出納通知書用)
物品購入等仕様書(内訳書)
発注局課 消防局 消防団課
A
担当者名 門倉
電話334-6768
納入期限 平成28年3月25日(金)
部分払 しない
納入場所 納入場所については別紙のとおり
用 途 消防団活動用
分類
番号
品 名
メーカー・型番
(同等品可)
品質・
形状等
別添仕様
書のとお
り
消防団員用防火衣
合
数
量
単
位
定 価
単価
@
105 着
計
(備考)
1 発注に際しては、太枠内の各項目を必ず記入すること。
2 物品出納通知書の内訳書として用いる場合は、契約決定による単価及び金額等を記入
すること。
金 額
横
浜
市
消
防
局
消防団員用防火衣仕様書
1. 品名
防火衣
2. 品質
(1)使用材料(下記の仕様を原則とするが、同等品の使用を可とする。)
ア 主材料
防火服の主要生地は基布にアルミニウム粉末混合の合成ゴムを引いたもので次の各
号に適合するものであり、かつ一巻きの原反から裁断するものとし、損傷その他の欠
陥がある場合は、あらかじめその周辺を除去するものとする。
(ア) 基布
品 名
株式会社アキレス社製 ビニロン織物 V-5150
混合率
ビニロン100%
組 織
平織り
番 手
経緯共 10/1
密 度
生織
経 40本以上
(本/インチ)
緯 30本以上
毛焼仕立 経 43本以上
緯 33本以上
(イ) 加工
a 加工は基布の片面にゴムを引くものとする。
b ゴムは CSM とする。
c ゴムに混入するアルミニウム粉末は純度の高いもので粒子は200メッシュ以下
とし混入料は重量比で原料ゴム100に対してベースゴム層8以上表面層には40
以上とする。
(ウ) 規格
a 仕上がり厚さ(JIS-K-6404-2) 0.55±0.05mm 以上
b 仕上がり重量(JIS-K-6404-2) 600g/㎡以下
c 引張強度 (JIS-K-6404-3) 経 14KN/m 以上
緯 11KN/m 以上
d 引裂強度(JIS-K-6404-4)
経緯とも96N 以上
1
e
f
g
h
i
j
k
l
熱反射試験
赤外線電球100V、250W を熱源とし光源が平面線に近い状態において、試験
布300mm×300mm に45度の方向に照射し入射光線と直角方向の反射光線を
反射計で測定した時、反射率が25%以上であること。
熱通過試験
生地の表面に0.05cal/㎝2secの輻射熱を当てたとき、裏面の温度上昇が30
秒間で25℃以下であること。
防火性能試験
45度エアーミックスバーナー法において炭火長10cm 以下で、平均でも8cm 以
下、残炎時間は20秒以下であること。
防水試験(JIS-K-6404-7)
150mm×150mm の試験片をとり、そのゴム面より水圧を受けるように口径1
00mm の防水度試験機にとりつけ、その上を等間隔の径3mm の小穴が45個ある
目皿で押さえ0.294MPa の水圧を加えたのち1分間放置し、水滴の噴出、布地
の破損、その他の異常を認められないこと。
水浸試験(JIS-K-6404-9)
100mm×100mm の試験片をとり40℃±1℃の蒸留水中に4時間浸したのち、
ゴム面の膨張その他の異常を認めないこと。
もみ試験(JIS-K-6404-6)
巾25mm、長さ100mm の試験片をとり、スコット型もみ試験機のつかみ具合を
30mm としてはさみ、そのつかみ具合を次第に狭め、試験片のゴム面を軽く触れ
させて700回のもみ操作を行ったのちゴム面が離れないものであること。ただし、
もみ速さは120回/分、移動距離は50mm を標準とする。
ブロッキング試験(JIS-K-6404-14)
約60mm×60mm の試験片を2枚とり、これを厚さ約2mm、巾100mm、長さ1
00mm のガラス板にはさみ130℃±1℃の恒温槽中に1時間置き、取り出した
後ゴムに異常がないこと。
破裂試験(JIS-K-6404-11)
試料から約150mm×150mm の試験片をとり、ミューレン型試験機を用い、ゴ
ム面から加圧した時、破裂の強さが19.6MPa 以上であること。
2
イ
補助材料
補助材料の規格、用途は次のとおりとする。
品目
規格
用途
コール天
綿100%
見返し
綿布大綾9A 灰色
見返し
ジャージ
芳香族ポリアミド
内袖口
ゴム引布
アルミニウム混入の合成ゴムを片面加 内袖
工したもの
ベルト生地
主材料と同じ
バックル
ツータッチ方式で、ボディはアルミニ ベルト前金具
ウムとし、他は全てステンレスとする。
徽章はアルミニウムとし、ゴールドメ
ッキ加工を施す
マジックファ
スナー
白色①450mm×50mm 巾(±3 ㎜)
②25mm 巾(±3 ㎜)
①前合わせ用
②胸ポケット用
押ホック
#1105 黄銅製ニッケルメッキ
前合わせ用
座付ハトメ
#23
脇下通気穴
反射布
緑色
標示札
ポリエステルに黒で印刷
製品標示
縫製糸
芳香族ポリアミド100%
全般(但し黒糸使用箇所を除
く)
濃紺色
襟表
ベルト本体
黄銅製ニッケルアルミ
プリズム反射
巾5cm(±3 ㎜)
前立1本
袖口1本
ベルト
(2)寸法
(単位:cm 標準寸法)
裾巾
袖口
裄丈
胸囲
総丈
項目
適
身
応
長
体
胸
型
囲
特L
100
136
89
30
69.5
190~
116
特
100
136
86
30
69.5
180~
116
1
95
132
84
30
67.5
175~
112
2
90
128
82
30
65.5
170~
108
3
85
124
80
30
63
165~
104
3S
85
124
78
30
63
160~
104
+3
-1
交差
3
(3)加工条件
ア 一般
(ア) 各部の縫い合わせは良好であること。
(イ) 縫い飛び、縫い外れのないこと。
(ウ) 縫い目のピッチは25mm 間に7針以上とする。
(エ) 縫い代は10mm 以上とし、縫い始め及び縫い終わりの返し針は10mm 以上で十分
糸止めすること。
イ 身ごろ
(ア) 身ごろは左右2枚裁ちとする。
(イ) 上前持ち出しは襟付け止まりから2.5cm とする。
(ウ) 上前持ち出し先より5.5cm 内側に折り返し、押さえ縫いする。
(エ) 上前身ごろ裏面に、長さ45cm のマジックファスナーを縫い付ける。
(オ) 上前身ごろ裏面に、押すホック(メス)2個を取り付ける。
(カ) 下前持ち出しは、襟付け止まりから7cm とする。
(キ) 下前身ごろ裏面に、巾12cm の9A 生地の見返しを縫い付ける。
(ク) 下前身ごろ表面に、長さ45cm のマジックファスナーを縫い付ける。
(ケ) 下前身ごろ表面に、押すホック(オス)2個を取り付ける。
(コ) 背縫いは、まず地縫いし、左身ごろ側に倒して押さえ縫いする。
(サ) 身ごろの裾は3cm 内側に折り返し、押さえ縫いする。
(シ) 背中央のバンド通しから下は、箱ひだを付ける。
ウ 襟
(ア) 襟は、表に綿コール天、裏に共布を用いた1枚とする。
(イ) 襟には芯地を入れること。
(ウ) 大きさは、剣先で11cm、中央で12cm とする。
エ 袖
(ア) 袖は1枚裁ちのラグラン型とし、下袖にて地縫いし、さらに片側に倒して押さえ縫
いする。
(イ) 袖口は約4cm 折り返し、三つ折りにして上がり3cm とする。
(ウ) 袖口より約15cm の部分からジャージ付き内袖を縫い付ける。
(エ) 脇下に通気用ハトメ孔を各々4個取り付ける。
(オ) 袖付けは、身ごろに地縫いし、袖側に倒して押さえ縫いする。
オ
ポケット
4
(ア) ポケットは、表地共布で雨ぶた付きアウトポケットとし、左右両横及び左胸部の計
3箇所に縫い付ける。
(イ) 横ポケット口と雨ぶた部には、裏側から共布で力布を縫い付ける。
(ウ) ポケットの形状及び寸法は別図のとおりとする。
カ ベルト及びベルト通し
(ア) ベルトは共生地を用い、1枚裁ちの3枚重ねとし、断ち切り長さ130cm、 巾約
5.5cm、ステッチは5本とする。
(イ) ベルトの中間に調整具を付け、長短の調整ができるものとする。
(ウ) ベルトバックルの形状は、別図に示す2タッチ方法のものとし徽章は別図のとおり
とする。
(エ) ベルト通しは、ウエスト部分の両脇及び背中央の3箇所に縫い付ける。
なお、ベルト通しは防火衣共布3枚重ねで、両脇下は裏側から共布の力布を縫い付
ける。
(オ) ベルト通しは巾約6cm、長さ約9cm とする。
キ
ク
襟づり
襟づりは共布3枚重ねで巾約1.5cm、長さ約10cm で、2重ミシン縫いとし、こ
れを襟に縫い付ける。
反射布
5cm の反射テープ1本を、上前身ごろ表面と袖口及びベルトに別図のように縫い付ける。
3. 提出書類等
(1)製造前の提出書類等
契約業者は、製造に着手する前、次のものを横浜市消防局総務部消防団課(以下「消
防団課」という。)に提出し、承認を受けなければならない。
ア 出荷証明書:製造に必要な生地を出荷したことを証明する原反メーカーの証明書
イ 生 地 見 本:約20cm×約15cm の生地(表地)を台紙に貼り付けるとともに、品
名及び原反メーカー名を台紙に明記したもの
ウ 試験証明書(株式会社アキレス社製ビニロン織物V-5150以外の生地を基布に使
用する場合)
:生地を(財)日本化学繊維検査協会等で検査した結果の試験証明書
エ
作業行程表:製造から納品までのスケジュールを明記したもの
オ
業 者 一 覧:裁断及び縫製等を行う業者の「業者名」、
「所在地」、
「電話番号」を明記
したもの
材 料 見 本:生地以外の補助材料
カ
5
(2)製品等に関する資料の提出
消防団課が必要と認めた場合、製品及び製造に関する資料等を提出しなければならな
い。
4.裁断・縫製の開始
契約業者は、消防団課による「製造前の提出書類等(各証明書等)」の検査を受けた後、
消防団課の指示により裁断及び縫製に取りかかることとする。
5.検査
(1)中間検査
消防団課が必要と認めた場合、指定した日時に中間検査を行う。
(2)完成検査
ア 消防団課は、製品の引き渡しを受けた日から10日以内に検査を実施する。
イ 完成検査の結果が不合格と認められた場合は、直ちに消防団課と協議し、補修等の措
置を講じなければならない。
(3)費用負担
検査及び資料提出に要する費用は、すべて契約業者の負担とする。また、消防団課に
提出した製品見本等は返却しないものとする。
6.納品
契約業者は、消防団課と調整して指定する場所に納品すること。
7.品質保証
契約業者は、納入物品について品質保証書を提出すること。
8.その他
(1) 本仕様書及び提出書類等について疑義がある場合は、必ず消防団課と協議すること。
また、仕様書に記載のない事項については、消防団課と協議し、指示又は承認を受け
ること
(2) 納入時には、納品書を2部作成し、1部を速やかに消防局消防団課に提出すること。
6
【別図
(前面)
1】
(背面)
反射テープ
(ポケット)
210
(バックル・ベルト)
反射テープ
(単位:mm)
70
240
200
インナープレート
200
調整具
(氏名片布)
横浜市
所
属
氏
名
消防団
7cm
サイズ
調
年
製
度
平成
年度
※ 調整年度は記入しないこと。
納
7
5cm
【別図 2】
8
(単位:mm)
(バックル裏面)
(バックル徽章)
(調整具)
(インナープレート)
5
33
66
34
33
10
10
33
品番
部分名
1
インナープレート
2
3
材質 個数 素材寸法
備考
SUS
1
t = 2.5
サンドショット、電解研マ
ボディ
ALP
1
t = 3.0
サンドショット、白色アルマイト
レバー
SUS
2
t = 1.0
サンドショット、電解研マ
4
リンク
SUS
2
t = 1.2
5
カバー
SUS
1
t = 1.0
6
ビス
SUS
1
M4×5
7
バネ
SUS
2
φ = 0.8
8
段付ピン
SUS
2
9
ノックピン
SUS
2
10
コイルバネ
SUS
1
φ = 0.6
11
リベット
SUS
1
φ = 3×5
12
マーク
AL
1
サンドショット、電解研マ
9
56
消防団名
防
火
衣
3号
2号
1号
特号
特L号
小計
西
南
港南
保土ケ谷
3
3
8
6
3
1
4
2
6
17
5
2
2
6
金沢
1
7
1
9
港北
緑
1
4
1
1
5
1 / 1
青葉
6
1
7
都筑
2
10
12
戸塚
栄
泉
合計
12
14
45
29
5
105
1
2
9
3
18
4
12
3
22
別 紙
配 付 先 一 覧 表
消防団名
1 西消防団
消防署名
西消防署
住 所
西区戸部本町50-11
電 話 ・ F A X
電話・FAX 313-0119
担 当 者
庶務課庶務係 石井
2 南消防団
南消防署
南区花之木町3-48-1
電話・FAX 741-0119
庶務課庶務係 坂本
3 港南消防団
港南消防署
港南区港南中央通10-1
電話・FAX 844-0119
庶務課庶務係 長崎
4 保土ケ谷消防団
保土ケ谷消防署
保土ケ谷区川辺町2-9
電話 334-6696 FAX 334-6699
庶務課庶務係 岡田
5 金沢消防団
金沢消防署
金沢区泥亀二丁目9-1
電話・FAX 781-0119
庶務課庶務係 中村
6 港北消防団
港北消防署
港北区大豆戸町26-1
電話・FAX 546-0119
庶務課庶務係 女部田
7 緑消防団
緑消防署
緑区中山町93-1
電話・FAX 932-0119
庶務課庶務係 松川
8 青葉消防団
青葉消防署
青葉区市ヶ尾町33-1
電話・FAX 974-0119
庶務課庶務係 三田
9 都筑消防団
都筑消防署
都筑区茅ヶ崎中央32-1
電話・FAX 945-0119
庶務課庶務係 佐野
10 戸塚消防団
戸塚消防署
戸塚区戸塚町4144
電話・FAX 881-0119
庶務課庶務係 高橋
11 栄消防団
栄消防署
栄区桂町301
電話・FAX 892-0119
庶務課庶務係 齋藤
12 泉消防団
泉消防署
泉区和泉町4636-2
電話・FAX 801-0119
庶務課庶務係 清水
イシイ
サカモト
ナガサキ
オカダ
ナカムラ
オナブタ
マツカワ
ミタ
サノ
タカハシ
サイトウ
シミズ