サーマル発生ポイント&コース

2008 年 4 月 10 日
Fukada
妻沼のサーマル発生地点と周回コースの検討
自らの経験に勝るものはないが、「方向舵 125・126」の中から参考になる記事を抜粋し、原田
カップ、関東大会、全国大会へ向けて、経験を補足する検討材料とする。
1.方向舵記事からのサーマルポイント
(1)2007 年 3 月全国大会サーマルポイント BLUE THERMAL
場
所
1stサーマル
ベストサーマル
赤屋根
4
3
サントリー
2
3
赤岩
7
2
水門
4
2
ウィンチ上空
7
5
R/W 上空
2
2
田の字
2
給水塔
1
高山
1
Ø
から(125)
備
考
競技の行われた 5 日間上位 5∼6 位者の1st&Best サーマル
(2)2007 年 8 月六大学対抗グライダー競技会サーマルポイント(126)
①慶應大学 増田 塁
Ø
第一RW南エンド対岸(正方形屋根∼小学校間)にはいつもGood Thermal
Ø
サントリーにはたいていまあまあの上昇風帯
Ø
田の字の川下側には1/2くらいの確立でGood Thermal
Ø
Startを決意するサーマル∼千代田手前2kmまで沈みの少ないライン、先が沈下帯
Ø
千代田上空は沈みが少ないか、弱いプラス
Ø
田の字・サントリー∼赤屋根にいたる道路脇の民家のラインは沈みが少なく、途中弱い
サーマル
Ø
青屋根∼刀水橋の経路上に一つBest Thermal
Ø
給水塔は普段通り沈下帯、給水塔∼ゴールは平均すれば+‐0
(3)2007 年 12 月関東大会サーマルポイント(126)
①早稲田大学 西野 純貴
Ø
赤屋根
Ø
サンヨーの方にヘディングして向かったが、川を渡りきったあたりでサーマルに当たった
Ø
工場などの熱源ではなくあるラインの風下を目指した。予想通り、そこにサーマルはあっ
た
Ø
給水塔をクリアし、もう一度高度を取り直してファイナルグライドをかけた。南側のエリア
は、予想通り沈下の海
②早稲田大学 西山 航平
Ø
離脱後サンヨー上空に向け一直線に飛行、普段なら引き返すところだったが、更に奥に
自分と同高度で旋回している防大 21 を発見
Ø
給水塔をクリア後に東を向いて気がついたが、条件が終わり始めたのか、風下で旋回す
る機体は激減していた。サンヨーで上がり直せないか探るもヒットせず、サントリーと田の
字の合間を経由してRWにも戻って来た
2.方向舵記事からの周回マネジメント
Ø
方向舵 125 号の下記記事がサーマルポイント、周回マネジメントを臨場感持って感じるこ
とが出来る。
(1)Modest Wings in the Vest Sky 立命館大学 片岡 優司(125)
(2)全国優勝 名古屋大学 三枝 タスク(125)
3.自分自身の経験情報
場
所
赤屋根
サントリー
赤岩
水門
ウィンチ上空
R/W 上空
三洋電気
富士重工
シスコ
RW‐給水塔
給水塔―千代田
千代田―RW
サーマル
サーマル
備
考
4.妻沼地図上での演習
Ø
3 万分の1または 5 万分の1地図を使用
Ø
上記のサーマルポイントを演習
―略図―
以上