★シニア大楽ユーモアスピーチ船橋だより 99 号 2015（H27）年 4 月 9 発行第 99 号主催：ＮＰＯシニア大楽ジョークは暮らしの調味料・ユーモアは人生のかくし味ユーモアスピーチ共和国・船橋支部第 110 回船橋ユーモアスピーチの 2015 年 4 月 9 日（木）支部長：長嶋秀治 043-261-5832 一次会 14：00～16：30 ニッセイプラザ 3 分間スピーチテーマ「看板」「うれしかったこと」「失敗談」自由発行者：長嶋秀治編集＆事務局：原田公平 274-0812 船橋市三咲 5-20-36 ロングスピーチ「生きろ！末期膵臓がんからの生還」スピーカー山中昇さん T/F047-447-8705 [email protected] 3 月参加者：飯野、飯田、入江、植野、大塚、工藤、佐藤、参加費 500 円（入会金 1000 円）篠崎、関岡、関口、中道、西内、山本、山中、原田、長嶋開催日と場所見学立澤 17 名毎月第②木曜日 14：00～16：30 ロングスピーチ「災害の日本史」会場「ニッセイ・イフプラザ船橋」船橋市湊町 2-1-1 日生船橋ビル 1F スピーカー中島孝之さん日本災害史と云う事で話をさせて頂きました。日本書紀に載っている白鳳の地震から４年前の東日本大災害まで日本を襲った災害は、私が配った資料の中だけでも、地震が３１回、噴火が１４回も有り、その他に台風や飢饉に数えられない程襲われました。その上７０年前の戦争で日本中の都市が米軍の爆撃で焼き払われました。それらの災害の度に肉親や親しい友人を無くした深い悲しみから立ちあがって見事に復興し、戦後１９年でアジヤ初のオリンピックを開催して世界第二位の経済大国を築き上げたのは、幾度となく襲った災害を克服してきた祖先のＤＮＡが日本民族の底力を生んだのだと思います。 3 月「3 分間スピーチ」テーマ「彼岸」「健康食品」「失敗談」自由関岡直樹：食事と健康との関連に関心があった時に「全食」という言葉を知り、成程と思いましたのでご紹介します。食事は動植物の命をいただくのだから、それは全身を食べるのが良い。感謝して丸ごといただくべきだというのです。小魚はこれがしやすい。佃煮の多くがそうですし、アジの南蛮漬けは全食ですね。実や卵も全食と言えます。玄米は全食であり白米は部分食だと気づきます。果物も皮のまま食べろ言われますが全食の勧めだと思います。キンカンは子供のころは皮を食べるものと教えられましたが、近ごろは全部食べられるものがスーパーで売っています。喜んで丸ごと食べています。 1 ★シニア大楽ユーモアスピーチ船橋だより 99 号 2015（H27）年 4 月 9 発行工藤文夫：「狭心症で２度も入院した」この冬どうも息苦しい日々がつづくので、千葉大の循環器内科に診察してもらうと、即入院！ＩＣＵ室に入れられ、数時間後にはカテーテル手術が始まりました。手首から管を入れ、心臓の血管の詰まっているところを風船で拡げ、そこにカテーテル（ステンレスの細い管）を挿入するというもの。約１００分のできごとでした。病室で３日後、執刀医いわく、「今回は左心房。右心房も詰まっているので、４週間後に又来て下さい」と明るく言われ、２度の痛い体験をしました。今回の費用は２回で２５０万でしたが、健康保険で７０％ＯＦＦ。高額医療認定で１２万となり、いつも高いと文句ばかり言っている健康保険のありがたさが身にしみました。植野晏生：（「地元を歩こう」）入江さんに「船橋の地名を歩く」という本を借りました。気にいった女房がその本を買ってこい、全部歩きたいと言い出しました。歩きました。船橋の中心を流れる海老川の源流のひとつ滝不動界隈。本町辺りがまだ入江の底にあったころ、船橋の中心は夏見台。長福寺や夏見城跡などがあります。古和釜と豊富の間も歩いています。楠が山城・金堀城など中世の城跡があります。道中、馬頭観音が多いですね。また、「巨木・名木マップ」があります。地名歩きのついでに、巨木も観察します。灯台下暗しでした。東京を歩くのも楽しいですが、たまには地元を歩くのもいいものですね。ただし、地図や説明文が不備で道に迷うことが多く、４５分と書かれたコースが、2 時間、4 時間と掛っています。道案内人は欲しいですね。立澤桂子：ある文化会館での行事、私の良かれと思った言動が主催者（彼）の怒りを買い後日、別室（防音？）で頭ごなしに罵声を２,３分浴びました。突然のことなので訳も分からなく落ち着いて聞いていました。少し収まったところで、一つ質問よろしいですか？と尋ねましたら「まだそんなこと言っているのか」とまたまた罵声、罵声の中に「「あなたはそんなに偉いのか？とか傲慢だ！」の言葉。１5 分ぐらいしてからどうしたのか冷静に話してもらいました。彼の怒りは収まり、この問題の責任は全部自分に有る、さっきは少し言い過ぎた、と謝ってくれました。その後何もなかったように仲間と会の運営をお手伝いしていました。彼とも普通に会話し誰にも話さず一年以上たちました。有る時、会のトップでいざこざがあり彼が辞めさせられることになり、腑に落ちない彼はトップや会員数百人に分かってもらえなくても私には自分の気持ちを理解して貰いたく、連絡ありました。私が自分と同じ熱いもの持っているようで、私ならこの解雇劇の顛末をきいてくれると思ったようです。仲間と聞いてあげました。その後お手伝いの仲間が、私がどなられたとき声が漏れて聞いていたようでした。私のその後の態度を見て、「この会に入って一番良かったのは立澤さんに会えたから」と言っていただきました。仲間に認められてとてもうれしかったです。中島孝之：先日女房に頼まれて旅行の案内をコピーしていた時にインクが無くなったから交換しろのサイン、インクは何時もセットで買っているのでセットに残っていた薄いブルーのインクを交換、でも表示が変わりません。電源を抜いたり私なりにいろいろやったが駄目、今日の話の原稿も作れないし日曜日に倅に来てもらいました。「どの色交換したの」薄いブルーを指しました「濃い方のブルー交換しろって、出てるじゃない」そうです。セットに残っていたのが薄いブルーだったので、年寄りの思いこみで大失敗しました。 2 ★シニア大楽ユーモアスピーチ船橋だより 99 号山中昇：彼岸付き添った 2015（H27）年 4 月 9 発行・11/15 から２月２７日まで、高知県土佐清水市で伴侶のすい臓がん治療に・滞在中、土佐清水出身のジョン万次郎の記念館に行く機会があった・世話になった先輩が（２０１３年１２月に肝臓がんで死亡）、ジョン万次郎の業績を記念するＮＰＯ法人の事務局長をやっていたので、その場で、奥さんに電話した・奥さんから聞いたこと：①主人は、その仕事の関係で土佐清水にはたびたび訪れていた、②今日が命日で、親しい友人が来てくれているい・なんという偶然だろうか、彼岸から先輩が呼んだとしか思えな・この世には、人知を超えた何かがあることは間違いない術の治療を受けたら、あとは祈るしかないのだ遍路が歩いている・闘病もそうだ、最先端技・土佐清水は、足摺岬の基点で、多くのお・様々な人が、様々な悩みで旅に出ている・その人たちの、祈る姿は美しい飯野年望：サラリーマン川柳に載せながら原田さんと話をしました。ダイエットあれから３５キロ増えナチュラルなメイクに見せる厚化粧すっぴんはダメよダメダメ人じゃない・・・・原田さんの教えどうり、女房に酔ったふりをして、あの世も又結婚したいというと、あの世でね、めぐりあったら、ほっといて！と言われました。入江清之：中国習近平主席の夢は中国がＷ・Ｃ主催国となり、将来優勝国となることだ。先月彼が最高責任者である中央改革委員会で彼の掲げる「中国の夢」実現のためのサッカー全面改革法案が採択された。この法案は２万のサッカー重点校を指定し、そこから１０万人の優秀なサッカー少年を選び強化し、さらに超優秀な少年は英国プロサッカーチームへ留学させるものだ。習主席は今月北京を訪れた英国のウイリアム王子と会談した際、好きなサッカーの話に触れ、中国サッカーのスーパ－リーグが英国のプレミアリーグと交流して強くなること期待すると述べ、王子も「多くの中国人選手が同リーグでプレーすることを望むと前向に対応した。最近のＦＩＡランキングでは中国８０位台、日本５０位台であるが、この法案により日本が中国にアジアの座を奪われることは時間の問題となった。佐藤重剛：バカ話バカばなしを致します。なぜバカばなしかと言うとバカな俺が喋るからです。バカばなし、関西弁だとアホばなしとでも言うんでしょうか？英語だとユーモアスピーチだネ？ではなぜ俺がバカか。それはネ、それは俺が 75 年前に長野県草刈郡稲刈村大ゴロゴロ字田植字干草5656番地で、一馬親父とシカ（鹿）オフクロの間に生まれたからなんだ。つまり、俺は馬と鹿のかけ合わせだったからなんだ。そんな訳で俺は馬鹿なんだ。解った？そう言ヤその昔、俺が独り者だった頃、金に困って田舎の一馬親父に電報で金の無心をした。「カネオクレタノム」（金を呉れ頼む）と。今みてェに電話も無かった頃だもんネ。そして三日三晩徹夜で寝て待ってた。そして返事の電報が来た。嬉しかったネ。ところが電文は「誰が呉れた飲むな！」だった。どうやら親父は「金を呉れた飲む」と解釈したらしい。あの頃、田舎の隣りの家じゃ、長男がじなんで、次男がちょうなんだったなァ。そして三男が何やらごなん（五男？）だった。え？どう言うことかって？が腸難、そして三男が御難続きだったと言うこと。要するに長男が痔難で、次男ある日、俺は棚を作ったが、数日後兄貴から棚が落っこちたと文句を言われた。そこで俺は「何か乗っけたんでしょう」と声を大にして苦情を言ってやった。 3 ★シニア大楽ユーモアスピーチ船橋だより 99 号 2015（H27）年 4 月 9 発行大塚親雄：東日本大震災、昨日で 4 年経過した。風化させない為にも、3 年前の「感動作文コンク－ル」で最高の文部科学大臣賞を受賞した岩手県盛岡市立高等学校 1 年上山凌君の作文を紹介させて頂きます。 “未曾有の大震災は、平成 23 年 3 月 11 日に起こった。3 月 11 日は、卒業式の前日だった。僕は明日の卒業式へ向けて、中学校の体育館で合唱の練習をしていたところだった。すると、体験したことのないとても激しい揺れに襲われた。僕は取り敢えず、体育館の壁に寄って、揺れがおさまるのを待った。しばらくして、揺れが弱くなった瞬間を見計らって、校庭に避難した。避難したものの、地面は波を打つように激しく揺れるので、不安と恐怖からか泣く者もいた。すると突然、遠方で黒い土煙と言葉で言い表すことのできない不気味な黒い波のようなものが見えた。そして、「津波だ、逃げろ、逃げろ、早く逃げろ。」と先生が大声で叫んだ。僕は、それを聞いて無我夢中で何も考えずにただひたすらに走った。ここまでは津波もこないだろうと山から見下ろすと、地獄のような景色が飛び込んできた。言葉が出なかった。全文は大塚さんが朗読されたので、この後は長いので略させていただきます。原田公平：私の健康食品は『たまねぎ氷』玉ねぎの効用をインターネットで見てみると、 25 もあり、要はあらゆる病気に効果があるようだ。ボクが毎日、食べているのは・玉ねぎをレンジで温めて・ミキサーでどろどろにして・冷蔵庫の製氷皿で凍らせて・それを毎日、色んなものに入れて飲む（味噌汁、ラーメン、コーヒー、また解凍してサラダ類やヨーグルト等々）。何にも相性がよく、食べやすい。男性の究極の願望、男性ホルモンも豊富である。しかし、夫婦仲のよくない人は、食べてはいけない。長嶋秀治：「彼岸」先月のこと彼岸に行くか、この世にとどまるか決断を迫られる事態が発生した。事の発端は１枚のハガキから。命を永らえるかどうか手続きを取ってほしいという内容。熟慮の末延命措置を取らないで彼岸に送り出すことにした。45 年と 8 か月の命。役所に行き必要事項を書き込んで提出した。係りの女性は書類を見て本当にいいんですかと聞いてくる。結構ですと返事。それでは少しお待ちください。しばらくして呼び出され別の女性がまた本当にいいんですかと念を押す。結構ですと返事。それではと時計を見て死亡通知よろしく２月６日午後３時２６分と書類に書き込み運転免許証にぱちんと穴をあけた。運転免許証返上の瞬間。無事故無違反で過ごした。肩に荷が下りさっぱりした心地がした。 5 月の船橋ユーモアスピーチの会 5 月 14 日 3 分スピーチ「～恐怖症」「元気」ロングスピーチ「 4 」飯田省吾さん