『中小 小企業 業景況 況調査概 概況』 』 福井 井県信用保 保証協会では、協会利 利用企業者の の現状を把 把握し中小企 企業の経営 営をサポ ートす するため、景 景況調査を実 実施しました たので調査 査結果をお知 知らせいたし します。 (当 当協会の利 利用企業は従 従業員20人 人以下の企業 業が約9割を を占めてい います。) 【概 要 要】 ・ 今回(平成2 26年12月)調査時 時における る中小企業の の景況感は は、消費税増 増税に 伴 伴う駆込み需 需要による売上反動減 減の影響を を受け、悪化 化に転じた た前回(平成 成26 年6月)調査 査時に引き き続き、全体 体的にDI値は低い水 水準に留ま まり、特に仕 仕入価 格 格DI値は、円安等に に伴うコス ト負担の増 増加から大幅 幅に悪化し した状態が続 続くな ど ど、厳しい結 結果となった ・ 来期(平成27年1~3 3月)につい いては、総じて今回調 調査時より 悪化する見 見通し となった。今 今後、景気回復の地方 方への波及 及を期待する るものの、売上・受注 注の減 少 少、同業他社 社との競争激化に加え え、円安に伴う仕入価 価格の上昇 昇や労働力確 確保を 経 経営上の問題 題として挙 挙げる企業が が多く、不透明な状況 況が続くも のと予想さ される 【保証 証動向】[H2 26.4~12月 月] ・ 平成26年12月末 末の保証承 承諾は、セー ーフティネッ ット5号の の指定業種が が前 年に比べ大幅に縮小 小されたこ ともあり、前年比87.7%に に減少 ・ 「借替資金」は前年 年並みとな り、先行き き不透明な中 中、返済負 負担の軽減に によ る資金繰りの安定を を図る需要 要は依然とし して高い ・ 代位弁済は、当期も も金融機関や や関係機関 関と連携し、 、中小企業 業者の経営改 改善 支援に積極的に取組 組み、金額 額では前年比 比66.6% %に減少し したが、返済 済緩 和を図る条件変更や や事故報告 告の受付は、依然、高水 水準で推移 移しており、 、注 視していく必要があ ある 【企業 業訪問】 ・ 全ての資 資材の価格が が上昇し、 利益率が低 低下してい いる ・ 人件費、仕入価格の の上昇を価 価格転嫁できない ・ 消費者の の節約志向の の高まりか から、客足が が遠のいて ている 【景況 況アンケート】 ・ 今回(平 平成26年1 12月)調 調査時のDI値は全て てマイナスと と低い水準 準、 特に仕入 入価格DIは は△49.7 7と悪化し した状態が続 続いている る ・ 来期(平成 成27年1~3月)に については、 、総じて今 今回調査時よ より悪化す する 見通し ・ 円安による影響につ ついては、 184企業 業(構成比 比42.3% %)が「マイ イナ スの影響 響がある」と と回答 中小企業景況調査報告書 (平成27年1月) 福井県信用保証協会 目 次 Ⅰ 調査概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 Ⅱ 保証動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 1 保証承諾 2 事故報告 3 代位弁済 Ⅲ 企業訪問・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 Ⅳ 景況アンケート・・・・・・・・・・・・・・・・7 1 調査要領 2 調査結果 【用語・語句の説明】・・・・・・・・・・・・・・16 調査方法・時期 ・ 平成26年4~12月末の保証動向(保証承諾・事故報告・代位弁済)の分析 ・ 企業訪問による実態の把握 ・ 景況調査アンケート(当協会を利用する中小企業1000企業:回答数435企業) 今期(平成26年10~12月)を前期(平成26年7~9月)と比較 来期(平成27年1~3月)見通しを今期と比較 Ⅰ 調査概況 【 概 要 】 今回(平成26年12月)調査時における中小企業の景況感は、消費税増税に伴う 駆込み需要による売上反動減の影響を受け、悪化に転じた前回(平成26年6月)調 査時に引き続き、全体的にDI値は低い水準に留まり、特に仕入価格DI値は、円安 等に伴うコスト負担の増加から大幅に悪化した状態が続くなど、厳しい結果となっ た。 平成26年12月末の保証承諾は、セーフティネット5号の指定業種が前年に比べ 大幅に縮小されたこともあり、前年比87.7%に減少。そうした中でも「借替資金」は 前年並みとなるなど、先行き不透明な中、返済負担の軽減による資金繰りの安定を 図る需要は依然として高い。また、設備資金は、老朽化等の入替に係る資金につい ては増加の動きが見られたものの、全体では前年比8割に留まり、積極的な設備投 資の動きはまだ見られない。 代位弁済は、当期も金融機関や関係機関と連携し、中小企業者の経営改善支 援に積極的に取組み、金額では前年比66.6%に減少したが、返済緩和を図る条 件変更や事故報告の受付は、依然、高水準で推移しており、注視していく必要があ る。 来期(平成27年1~3月)については、総じて今回調査時より悪化する見通しとな った。今後、景気回復の地方への波及を期待するものの、売上・受注の減少、同業 他社との競争激化に加え、円安に伴う仕入価格の上昇や労働力確保を経営上の問 題として挙げる企業が多く、不透明な状況が続くものと予想される。 [ 保証動向 ] 当期(平成26年4~12月末)の保証承諾は、セーフティネット5号の指定業種が前年 に比べ大幅に縮小されたこともあり、2,853件(前年比85.8%)、371億21百万円(前 年比87.7%)となった。 保証承諾額のうち、運転資金は、「経常運転資金」198億73百万円(前年比92.6%, 構成比53.5%)、「増加運転資金」6億42百万円(前年比113.9%,構成比1.7%)、 返済額を軽減する目的の「借替資金」が135億89百万円(前年比99.1%,構成比 36.6%)、売上減少を補填する「滞貨減産資金」が8億32百万円(前年比20.3%,構成 比2.2%)となり、先行き不透明な中、「借替資金」の需要は依然として高い。設備資金は、 老朽化等の入替に係る資金で増加の動きが見られたものの、前年比8割に留まった。 当期条件変更承諾は、中小企業金融円滑化法終了後も、金融機関や関係機関と連 携し、中小企業者の経営改善支援に積極的に取組み、2,982件(前年比95.5%)、 384億39百万円(前年比94.3%)となった。このうち「返済方法変更」が240億62百万 円(前年比94.1%)、「期間延長」が136億39百万円(前年比93.9%)となっている。 -1- 当期事故報告受付額は66億3百万円(前年比94.4%)となった。内容は、「法的整 理の申立」が14億94百万円(前年比107.3%,構成比22.6%)、「延滞」が14億10 百万円(前年比62.4%,構成比21.4%)等となっている。 代位弁済額は29億62百万円(前年比66.6%)となり、破産などの「法的整理の申立」 が約6割を占めている。業種別では、建設業11億29百万円(構成比38.1%)、卸売業 4億78百万円(構成比16.1%)、小売業3億11百万円(構成比10.5%)の順となっ た。 [ 企業訪問 ] 当協会をご利用いただいている中小企業の訪問及びアンケートより現状を調査した 結果、各企業の代表者からは、次のような意見があった。 ・ ・ ・ ・ 全ての資材の価格が上昇し、利益率が低下している 人件費、仕入価格の上昇を価格転嫁できない 為替変動が大きく、資金繰りが悪化している ベテラン従業員が定年退職していく中、若手に経験を積ませるとともに、必要な 資格の取得に努めている ・ 消費者の節約志向の高まりから、客足が遠のいている ・ 消費税増税以降の消費低迷等から売上は伸び悩んでいるが、光熱費や人件 費は増加しており、収益は厳しい [ 景況アンケート ] 今回(平成26年12月)調査時における中小企業の景況感は、消費税増税に伴う 駆込み需要による売上反動減の影響を受け、悪化に転じた前回(平成26年6月)調 査時に引き続き、全体的にDI値は低い水準に留まり、特に仕入価格 DI 値は、円安 等に伴うコスト負担の増加から大幅に悪化した状態が続くなど、厳しい結果となっ た。 今後1年間の設備投資の予定については、設備の入替等といった更新や修理・ 修繕が多く、新規・増産設備等の積極的な動きはまだ見られない。 また、特別調査として実施した円安による影響については、「マイナスの影響がある」 企業は184(構成比42.3%)となり、業種別では、製造業の4割、卸売業の8割がマ イナスの影響があると回答した。 経営上の問題点では、「売上・受注の減少」、「同業他社との競争激化」、「コスト 高」、「労働力確保」の順となり、「資金調達」、「同業他社との競争激化」を挙げる企業 は、前回調査より増加している。 来期(平成27年1~3月)については、総じて今回調査時より悪化する見通しとなり、 中小企業者の経営環境は不透明な状況が続くものと予想される。 -2- Ⅱ 保証動 動向(平成2 26年12月末 末) 1 保証承諾 諾 当 当期(平成2 26年4~12 2月末)保証 証承諾は、セ セーフティネ ネット5号の指 指定業種が が前年に 比べ べ大幅に縮 縮小されたこ こともあり、2 ,853件(前 前年比85.8 8%)、371億 億21百万円 円(前年 比8 87.7%)とな なった。 資 資金使途で でみると、運 運転資金が3 353億22百 百万円(前年 年比88.1% %,構成比 比95.2 %)、設備資金 金が17億99 9百万円(前 前年比80.4 4%,構成比 比4.8%)と となった。 運 運転資金の の内訳は、「経 経常運転資 資金」が198億73百万円 円(前年比9 92.6%,構 構成比 53.5%)、「増 増加運転資金 金」が6億4 42百万円(前 前年比113 3.9%,構成 成比1.7%)、返済 額を を軽減する目的の「借替 替資金」が1 135億89百 百万円(前年 年比99.1% %,構成比3 36.6%)、 売上 上減少を補 補填する「滞貨減産資金 金」が8億32 2百万円(前 前年比20.3 3%,構成比 比2.2%) とな なり、先行き不 不透明な中 中、「借替資金 金」の需要は依然として て高い。 設 設備資金は、老朽化等 等の入替(前年 年比118.4%)に係る る資金で増加 加の動きが見られ たも ものの、前年 年比8割に留 留まった。 保証 証承諾資金 金使途別 設 設備 44.8% 他 その他 1.2% 借替 替 36.6% % 経常運 運転 53.55% 滞貨減産 滞 2.2% 経常運 運転 増加運転 1.7% 増加運転 転 滞貨減産 産 借替 設備 その他 他 業 業種別にみ みると、製造業の保証承 承諾額は94 4億95百万 万円(前年比 比98.5%)で、この うち ち「借替資金 金」が40億1 1百万円(前 前年比146.1%)、「増 増加運転資 資金」が2億64百万 11百万円( 円((前年比37 77.1%)とな なった。製造 造業のうち、 、繊維品工 工業は17億1 (前年比 98. .4%)、眼鏡 鏡工業は13 3億80百万 万円(前年比 比130.5%)となった。 非 非製造業で では、建設業 業101億19 百万円(前 前年比93.3%)、卸売業 業64億75百 百万円 (前 前年比77.5 5%)、小売 売業47億29 9百万円(前 前年比87.5 5%)、サー ビス業31億 億27百 万円 円(前年比7 70.7%)となった。 設 設備資金は は、建設業(前 前年比109 .0%)、小売 売業(前年比 比148.5% %)、卸売業(前年比 148 8.4%)等で で増加となっ った。 (条 条件変更) 当 当期条件変 変更承諾は、中小企業金 金融円滑化 化法終了後も も、金融機関 関や関係機 機関と連 携し し、中小企業 業者の経営 営改善支援に に積極的に に取組み、2,982件(前 前年比95.5 5%)、 384 4億39百万 万円(前年比 比94.3%)と となった。 内容 容は、「返済 済方法変更」 」が240億6 62百万円(前 前年比94.1%)、「期 期間延長」が が136億 39百 百万円(前年 年比93.9%)と毎月の の返済緩和 和を図る条件 件変更は、依 依然として高 高水準 で推 推移している る。 -3- 2 事故報告 告 当 当期事故報 報告受付額は は66億3百 万円(前年 年比94.4%)となった。 内 内容は、「法 法的整理の申 申立」が14 億94百万円 円(前年比1 107.3%, 構成比22.6%)、 「延 延滞」が14億 億10百万円 円(前年比6 2.4%,構 構成比21.4 4%)、「保証 証人事故」が が11億 77百 百万円(前年 年比75.1% %,構成比 17.8%)となっている。 。 事故原因 因別 その他 22.2% 法的整理の 申立 22.6% 期限経過 過 7.3% 延滞 21.4% 休業、廃業 7% 8.7 保証人 人事故 177.8% 法的 的整理の申立 延滞 保 保証人事故 休業、廃業 期限経過 その他 業 業種別では は、建設業20億5百万円 円(構成比30.4%)、小売業9億 億78百万円 円(構成 比1 14.8%)、卸 卸売業9億76百万円((構成比14.8%)となっ った。 3 代位弁済 済 当 当期代位弁 弁済額は29億 億62百万円 円(前年比6 66.6%)とな なった。 こ このうち破産 産などの「法 法的整理の申 申立」が全体 体の約6割を を占めている る。 原 原因別では は、「商況不振」が20億 億19百万円 円(前年比67.1%,構 構成比68.2%)、 「競 競争激化」が が3億58百万 万円、「保証 証人事故」が が2億32百万 万円となった た。 代 代位弁済原 原因別 その他 11.9% 事故 保証人事 7.8% % 競争激化 12.1% 商況不振 振 68.2% 商況不振 競争 激化 保証人事故 その の他 業 業種別にみ みると、建設業 業11億29百 百万円(構成 成比38.1% %)、卸売業 業4億78百万円 (構 構成比16.1 1%)、小売業 業3億11百 百万円(構成 成比10.5% %)となった。 。 -4- Ⅲ 企業訪問 当協会をご利用いただいている中小企業の訪問及びアンケートにより現状を調査 した結果、各企業の代表者からは、次のような意見があった。 <概 ・ ・ ・ ・ 要> 全ての資材の価格が上昇し、利益率が低下している 人件費、仕入価格の上昇を価格転嫁できない 為替変動が大きく、資金繰りが悪化している ベテラン従業員が定年退職していく中、若手に経験を積ませるとともに、必要な 資格の取得に努めている ・ 消費者の節約志向の高まりから、客足が遠のいている ・ 消費税増税以降の消費低迷等から売上は伸び悩んでいるが、光熱費や人件 費は増加しており、収益は厳しい 1 繊維品製造 ・ 全ての資材の価格が上昇し、利益率が低下している ・ 市場の縮小で同業者、販売先の廃業が多くなっているとともに、仕入先も減少 しており、設備投資に踏み切れない ・ 円安の影響で、輸出向けの受注が活発となっている反面、内需は苦戦が続い ている 2 機械・金属製造 ・ 人件費、仕入価格の上昇を価格転嫁できない ・ 数年前と比較すると利益増加しているが、先が見えず不安である 3 眼鏡製造業 ・ 為替変動が大きく、資金繰りが悪化している ・ 経営環境は良いとは言えないが、少人数のためフットワークは軽く、今後も販 路拡大を図っていく 4 その他の製造 ・ 原子力発電所の震災対策工事があったため、一時的な活況を得たが、公 共工事は減少傾向にあり、地域全体が極度の不況に落ち込んでいる ・ 消費税増税や輸入材料の仕入価格の上昇から、従前の利益を得ることが 困難にあり、仕入先の見直しなど、細かい努力と工夫が必要である ・ 加工受注が安定しないため、設備更新が難しい ・ 新規設備及び機械投入を行い増産体制となったことから、今後は増収増 益を目標に経営を進めたい -5- 5 建設 ・ 労働力不足、特に若手の就労が乏しく、大きな課題である ・ 消費税10%への移行が先送りになり、顧客の購買意欲がやや落ちたように思 われる ・ ベテラン従業員が定年退職していく中、若手に経験を積ませるとともに、必要 な資格の取得に努めている 6 卸売 ・ 消費税増税の影響が長引き、年末に向かっても、受注は思ったほど伸びな かった ・ 個人事業者が減少することにより、卸業者も減少。また、一店舗あたりの購入 額も減少している ・ 中国からの仕入が円安により上昇し、利益を圧迫している ・ 円安による影響も大きいが、ブランド品 OEM の受注は見通しが良い 7 小売・飲食 ・ 消費税増税による買い控えが懸念される ・ 景気の回復の遅れにより個人消費の低迷が続いている ・ 消費者の節約志向の高まりから、客足が遠のいている ・ 大型店に消費者が流れ、個人店の顧客は高齢化により減少しているが、個人 店ならではの商品提供を行い、集客を図っている 8 運送倉庫業 ・ 原油価格の下落を期待していたが、円安で思ったほど燃料費が下がらなかっ た ・ 若手の人材確保と育成を強化し、経営環境を整えた結果、見通しが明るくなっ た 9 サービス ・ 広告費を増加する企業はほとんどなく、売上は縮小傾向にある ・ 消費税増税以降の消費低迷等から売上は伸び悩んでいるが、光熱費や人 件費は増加しており、収益は厳しい ・ インターネット業者2社との取引開始により、秋頃から受注が増加しており、見 通しは明るい 10不動産業 ・ 消費税増税の駆け込み需要の反動減が長期化している中、10%への引上 げの際の反動が懸念される -6- Ⅳ 景況アンケート 1 調査要領 (1)調査時期 (2)方 法 (3)対象期間 (4)対 平成26年12月 郵便封書による送付・回答 平成26年10~12月の実績(今期) 平成27年 1~ 3月の予想(来期) 当協会を利用する中小企業1000企業 (従業員20人以下約9割) 435企業(回答率:43.5%) 象 (5)回答企業 業 種 送付企業数 回答企業数 回答率 製造業 221 102 46.2% 建設業 247 116 47.0% 卸売業 106 38 35.8% 小売業・飲食店 230 94 40.9% 運送倉庫業 23 10 43.5% サービス業 156 68 43.6% 17 7 41.2% 不動産業 (6)分析方法 本報告書の DI とは、Diffusion Index(景気動向指数)の略で、各調査 項目について<良い・やや良い>とする企業割合と、<悪い・やや悪い>と する企業割合の差を表したものである。また、前回 DI とは平成26年6月 調査時を差す。 ※ 前回調査(平成26年4~6月) 2 調査結果 (1)総括 前回調査に引き続き厳しい 来期も厳しい見通し 今期(平成26年10~12月)の業況 DI(良い-悪い)は△21.1(前回より0.3ポイ ント下降)と前回調査に引き続き悪化。売上高 DI(増加-減少)△12.6(3.2ポイン ト上昇)、採算 DI(良い-悪い)△27.4(4.7ポイント上昇)、仕入価格 DI(低下-上 昇)△49.7(0.9ポイント上昇)、資金繰り DI(良い-悪い)△20.0(1.0ポイント上 昇)はやや改善が見られたが、DI 値は全てマイナスと低い水準に留まっており、特に 仕入価格 DI 値は、大幅に悪化した状態が続くなど、厳しい結果となった 来期(平成27年1~3月)については、総じて今回調査時より悪化する見通しとなり、 中小企業者の経営環境は不透明な状況が続くものと予想される。 -7- (2)業況 前回調査に引き続き厳しい 来期も厳しい見通し 今期の業況DI(良い-悪い)は△21.1となり、前回DI△20.8より0.3ポイント下 降となった。機械・金属製造業は25.0(前回DIより7.4ポイント上昇)と前回調査より 改善が見られたものの、卸売業△52.6(前回DIより21.2ポイント下降)、不動産業 △42.9(前回DIより6.5ポイント下降)、サービス業△25.0(前回DIより7.1ポイント 下降)と悪化。大半の業種のDI値はマイナスとなり、依然厳しい状況となった。 来期の業況DIは、△29.9と今期より8.8ポイント下降の見通し。 DI値 自社の業況DI値の推移 0.0 △ 10.0 △ 20.0 △ 13.1 △ 19.4 △ 30.0 △ 40.0 △ 24.9 △ 26.5 △ 20.0 △ 20.8 △ 21.1 △ 29.9 △ 35.4 △ 50.0 △ 43.7 △ 42.4 △ 60.0 △ 54.1 △ 70.0 △ 63.5 △ 80.0 H21. 4~6 10~12 H22. 4~6 10~12 H23. 4~6 H24. 4~6 10~12 10~12 H25. 4~6 10~12 前回H26. 4~6 今回 10~12 来期H27. 1~3 (3)売上高 前回調査より持ち直している 来期は厳しい見通し 今期の売上高 DI(増加-減少)は△12.6となり、前回 DI△15.8より3.2ポイント上 昇した。機械・金属製造業30.0(前回 DI より41.8ポイント上昇)、眼鏡製造業13.3 (前回 DI より13.3ポイント上昇)は改善となったものの、運送倉庫業は△30.0(前回 DI より65.7ポイント下降)と大幅に悪化した。 来期の売上高 DI は、△28.0と今期より15.4ポイント下降の見通し。 DI値 売上高DI値の推移 0.0 △ 10.0 △ 5.9 △ 20.0 △ 15.3 △ 30.0 △ 30.1 △ 40.0 △ 36.0 △ 15.8 △ 17.5 △ 20.5 △ 20.3 △ 12.6 △ 28.0 △ 34.1 △ 50.0 △ 49.8 △ 60.0 △ 70.0 △ 58.1 △ 80.0 H21. 4~6 10~12 H22. 4~6 10~12 H23. 4~6 10~12 -8- H24. 4~6 10~12 H25. 4~6 10~12 前回H26. 4~6 今回 10~12 来期H27. 1~3 (4)採算 前回調査より持ち直している 来期は厳しい見通し 今期の採算 DI(良い-悪い)は△27.4となり、前回 DI△32.1より4.7ポイント上 昇した。機械・金属製造業は20.0(前回 DI より43.5ポイント上昇)と大幅に改善し たものの、卸売業では△57.9(前回 DI より20.8ポイント下降)と悪化するなど、業 種によってバラツキが見られた。 来期の採算 DI は、△41.1と今期より13.7ポイント下降の見通し。 DI値 採算DI値の推移 0.0 △ 10.0 △ 20.0 △ 30.0 △ 25.2 △ 40.0 △ 50.0 △ 49.8 △ 52.5 △ 60.0 △ 70.0 △ 32.1 △ 35.2 △ 37.7 △ 38.3 △ 38.9 △ 27.4 △ 41.1 △ 45.1 △ 65.3 △ 62.5 △ 80.0 H21. 4~6 10~12 H22. 4~6 10~12 H23. 4~6 H24. 4~6 10~12 10~12 H25. 4~6 10~12 前回H26. 4~6 今回 10~12 来期H27. 1~3 (5)仕入価格 前回調査よりやや持ち直しているが依然厳しい 来期も厳しい見通し 今期の仕入価格 DI(低下-上昇)は△49.7となり、前回 DI△50.6より0.9ポイン ト上昇した。運送倉庫業△20.0(前回 DI より30.0ポイント上昇)、小売業△31.0(前 回 DI より24.6ポイント上昇)と改善したものの、飲食店△87.0(前回 DI より40.8ポ イント下降)、機械・金属製造業△60.0(前回 DI より18.8ポイント下降)と悪化。全て の業種で DI 値はマイナスとなり、引き続き厳しい状況となった。 来期の仕入価格 DI は△50.3と今期より0.6ポイント下降の見通し。 DI値 仕入価格DI値の推移 0.0 △ 10.0 △ 20.0 △ 7.4 △ 14.5 △ 10.3 △ 11.1 △ 15.1 △ 13.0 △ 30.0 △ 24.1 △ 40.0 △ 37.1 △ 37.8 △ 50.0 △ 46.2 △ 60.0 △ 50.6 △ 49.7 △ 50.3 △ 70.0 △ 80.0 H21. 4~6 10~12 H22. 4~6 10~12 H23. 4~6 10~12 -9- H24. 4~6 10~12 H25. 4~6 10~12 前回H26. 4~6 今回 10~12 来期H27. 1~3 (6)資金繰り 前回調査よりやや持ち直している 来期は厳しい見通し 今期の資金繰り DI(良い-悪い)は△20.0となり、前回 DI△21.0より1.0ポイ ント上昇した。機械・金属工業15.0(前回 DI より15.0ポイント上昇)、眼鏡製造業 6.7(前回 DI より40.0ポイント上昇)と改善が見られる業種もある中、運送倉庫業 △70.0(前回 DI より41.4ポイント下降)、不動産業△28.6(前回 DI より46.8ポイ ント下降)と大きく悪化する業種も見られた。 来期の資金繰り DI は△26.2と6.2ポイント下降の見通し。 DI値 資金繰りDI値の推移 0.0 △ 10.0 △ 20.0 △ 30.0 △ 27.9 △ 27.9 △ 29.4 △ 31.8 △ 40.0 △ 50.0 △ 45.5 △ 40.8 △ 40.3 △ 20.0 △ 23.5 △ 21.0 △ 26.2 △ 43.8 △ 60.0 △ 53.5 △ 70.0 △ 80.0 H21. 4~6 10~12 H22. 4~6 10~12 H23. 4~6 10~12 H24. 4~6 10~12 H25. 4~6 10~12 前回H26. 4~6 今回 10~12 来期H27. 1~3 (7)設備投資について 今後1年間のうちに設備投資を予定している企業は、435企業中、88企 業(構成比20.2%)となった 設備投資の予定が「ある」88企業(構成比20.2%)、「ない」342企業(同78.6%) となった。内容では「設備更新(入替・代替)」37企業(同42.0%)、「設備修理・修繕」 22企業(同25.0%)が多く、新規・増産設備等の積極的な動きはまだ見られない。 <設備投資の内容> 0 10 20 30 設備更新(入替・代替) 37 設備修理・修繕 22 新規設備 15 増産設備 15 改装 その他 40 7 6 ※複数回答有 - 10 - (8)円安による影響について 円安による影響について、「プラスの影響がある」と回答した企業は14企業(構成 比3.2%)、「マイナスの影響がある」は184企業(構成比42.3%)、「影響はない」 企業は217企業(同49.9%)となった。 「マイナスの影響がある」と回答した企業が多い業種は、製造業44企業(業種中 構成比43.1%)、卸売業29企業(同76.3%)であった。 また、マイナスの影響があった主な理由としては、「仕入価格の上昇」127企業 (構成比69.0%)、「燃料価格の上昇」45企業(同24.5%)、「受注の減少」25企 業(同13.6%)となった。 <主なマイナスの影響> 0 20 40 60 仕入価格の上昇 100 120 140 127 燃料価格の上昇 45 受注の減少 その他 80 25 12 ※複数回答有 - 11 - (9)経営上の問題点 「売上・受注の減少」が435企業のうち231企業(構成比53.1%)と最も多く、次い で「同業他社との競争激化」161企業(同37.0%)、「コスト高」147企業(同33.8%)、 「労働力確保」113企業(同26.0%)の順となっている。 前回調査と比較すると、「資金調達」の構成比は6.0ポイント、「同業他社との競争 激化」3.2ポイント、「消費者ニーズの多様化」は2.8ポイント増加した。 <経営上の問題点> 0 50 100 150 200 売上・受注の減少 231 同業他社との競争激化 161 147 コスト高(商品製品単価・人件費) 113 労働力確保 76 販売力不足 70 資金調達 64 消費者ニーズの多様化 56 後継者問題 技術・商品の開発 28 環境問題(天候不順・温暖化) 27 23 仕入先・販売先との取引条件悪化 過剰在庫 5 金利上昇 3 その他 250 18 ※該当項目3つまで回答 - 12 - 業 種 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 その他製造業 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 業 種 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 その他製造業 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 業 種 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 その他製造業 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 今期DI(A) △ 9.5 25.0 △ 20.0 △ 21.7 △ 9.8 △ 17.2 △ 52.6 △ 28.2 △ 13.0 10.0 △ 25.0 △ 42.9 △ 21.1 自 社 の 業 況 見通し(B)-(A) 来期DI(B) △ 23.8 △ 14.3 △ 25.0 △ 50.0 △ 6.7 13.3 △ 28.3 △ 6.6 △ 23.5 △ 13.7 △ 37.1 △ 19.9 △ 36.8 15.8 △ 31.0 △ 2.8 △ 26.1 △ 13.1 10.0 0.0 △ 27.9 △ 2.9 △ 42.9 0.0 △ 29.9 △ 8.8 今期DI(A) 0.0 30.0 13.3 △ 6.5 4.9 △ 5.2 △ 34.2 △ 38.0 △ 13.0 △ 30.0 △ 8.8 △ 28.6 △ 12.6 売 上 高 見通し(B)-(A) 来期DI(B) 4.8 4.8 △ 30.0 △ 60.0 △ 6.7 △ 20.0 △ 10.9 △ 4.4 △ 10.8 △ 15.7 △ 39.7 △ 34.5 △ 28.9 5.3 △ 32.4 5.6 △ 30.4 △ 17.4 △ 20.0 10.0 △ 29.4 △ 20.6 △ 28.6 0.0 △ 28.0 △ 15.4 今期DI(A) △ 28.6 20.0 △ 33.3 △ 37.0 △ 23.5 △ 19.8 △ 57.9 △ 35.2 △ 21.7 △ 20.0 △ 26.5 0.0 △ 27.4 採 算 見通し(B)-(A) 来期DI(B) △ 47.6 △ 19.0 △ 35.0 △ 55.0 △ 46.7 △ 13.4 △ 39.1 △ 2.1 △ 41.2 △ 17.7 △ 47.4 △ 27.6 △ 55.3 2.6 △ 39.4 △ 4.2 △ 34.8 △ 13.1 △ 10.0 10.0 △ 35.3 △ 8.8 0.0 0.0 △ 41.1 △ 13.7 今期DI(A) △ 52.4 △ 60.0 △ 40.0 △ 43.5 △ 48.0 △ 62.9 △ 60.5 △ 31.0 △ 87.0 △ 20.0 △ 38.2 △ 14.3 △ 49.7 仕 入 価 格 見通し(B)-(A) 来期DI(B) △ 47.6 4.8 △ 55.0 5.0 △ 46.7 △ 6.7 △ 47.8 △ 4.3 △ 49.0 △ 1.0 △ 56.0 6.9 △ 63.2 △ 2.7 △ 38.0 △ 7.0 △ 91.3 △ 4.3 △ 30.0 △ 10.0 △ 41.2 △ 3.0 △ 14.3 0.0 △ 50.3 △ 0.6 今期DI(A) △ 4.8 15.0 6.7 △ 21.7 △ 6.9 △ 11.2 △ 23.7 △ 39.4 △ 39.1 △ 70.0 △ 17.6 △ 28.6 △ 20.0 資 金 繰 り 見通し(B)-(A) 来期DI(B) △ 9.5 △ 4.7 5.0 △ 10.0 0.0 △ 6.7 △ 10.9 10.8 △ 5.9 1.0 △ 35.3 △ 24.1 △ 28.9 △ 5.2 △ 35.2 4.2 △ 52.2 △ 13.1 △ 30.0 40.0 △ 20.6 △ 3.0 △ 28.6 0.0 △ 26.2 △ 6.2 - 13 - H25.4~6 繊維品製造業 機械・金属製造業 自 社 の 業 況 眼鏡製造業 その他製造業 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 △ 22.7 △ 5.0 △ 42.9 △ 12.2 △ 17.1 △ 8.3 △ 52.6 △ 29.7 △ 48.1 △ 45.5 △ 9.5 33.3 △ 20.0 H25.4~6 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 その他製造業 売 上 高 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 △ 27.3 0.0 △ 28.6 △ 10.2 △ 14.3 △ 7.4 △ 42.1 △ 28.1 △ 51.9 △ 18.2 △ 9.5 33.3 △ 17.5 H25.4~6 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 その他製造業 採 製造業 計 算 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 45.5 15.0 57.1 34.7 36.2 30.6 65.8 35.9 63.0 54.5 33.3 33.3 △ 37.7 H25.10~12 △ △ △ △ △ △ △ △ 0.0 10.0 11.1 30.0 11.8 0.0 18.2 45.6 8.7 28.6 21.1 20.0 13.1 H25.10~12 11.5 △ 10.0 33.3 △ 3.3 3.5 5.4 △ 15.2 △ 45.6 △ 4.3 35.7 △ 9.2 20.0 △ 5.9 H25.10~12 △ 23.1 △ 25.0 △ 33.3 △ 36.7 △ 29.4 △ 19.6 △ 6.1 △ 52.6 △ 8.7 △ 14.3 △ 23.7 △ 20.0 △ 25.2 - 14 - H26.4~6 0.0 17.6 △ 11.1 △ 17.0 △ 6.9 △ 10.4 △ 31.4 △ 55.6 △ 23.1 △ 7.1 △ 17.9 △ 36.4 △ 20.8 H26.4~6 7.1 △ 11.8 0.0 △ 11.3 △ 5.2 △ 6.7 △ 22.9 △ 42.0 △ 28.2 35.7 △ 17.9 △ 27.3 △ 15.8 H26.4~6 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 57.1 23.5 38.9 28.3 36.2 13.4 37.1 53.1 38.5 35.7 31.0 27.3 32.1 今回(H26.10~12) △ 9.5 25.0 △ 20.0 △ 21.7 △ 9.8 △ 17.2 △ 52.6 △ 28.2 △ 13.0 10.0 △ 25.0 △ 42.9 △ 21.1 今回(H26.10~12) 0.0 30.0 13.3 △ 6.5 4.9 △ 5.2 △ 34.2 △ 38.0 △ 13.0 △ 30.0 △ 8.8 △ 28.6 △ 12.6 今回(H26.10~12) △ 28.6 20.0 △ 33.3 △ 37.0 △ 23.5 △ 19.8 △ 57.9 △ 35.2 △ 21.7 △ 20.0 △ 26.5 0.0 △ 27.4 比較(今回-前回) △ 9.5 7.4 △ 8.9 △ 4.7 △ 2.9 △ 6.8 △ 21.2 27.4 10.1 17.1 △ 7.1 △ 6.5 △ 0.3 比較(今回-前回) △ 7.1 41.8 13.3 4.8 10.1 1.5 △ 11.3 4.0 15.2 △ 65.7 9.1 △ 1.3 3.2 比較(今回-前回) 28.5 43.5 5.6 △ 8.7 12.7 △ 6.4 △ 20.8 17.9 16.8 15.7 4.5 27.3 4.7 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 仕 入 価 格 その他製造業 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 繊維品製造業 機械・金属製造業 眼鏡製造業 資 金 繰 り その他製造業 製造業 計 建設業 卸売業 小売業 飲食店 運送倉庫業 サービス業 不動産業 全 体 H25.4~6 H25.10~12 H26.4~6 今回(H26.10~12) △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ H25.4~6 H25.10~12 H26.4~6 今回(H26.10~12) △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 54.5 40.0 21.4 44.9 42.9 36.4 44.7 25.0 44.4 63.6 32.1 16.7 37.1 40.9 15.0 28.6 36.7 32.4 23.1 23.7 25.0 59.3 18.2 36.9 33.3 △ 29.4 57.7 25.0 44.4 70.0 52.9 47.3 54.5 50.9 39.1 57.1 34.2 20.0 △ 46.2 15.4 30.0 44.4 36.7 29.4 16.1 15.2 40.4 13.0 0.0 △ 26.3 △ 20.0 △ 23.5 - 15 - 57.1 41.2 44.4 47.2 48.3 62.7 42.9 55.6 46.2 50.0 41.7 0.0 △ 50.6 △ 10.7 0.0 △ 33.3 △ 24.5 △ 19.0 △ 19.4 △ 5.7 △ 42.0 △ 30.8 △ 28.6 △ 11.9 18.2 △ 21.0 52.4 60.0 40.0 43.5 48.0 62.9 60.5 31.0 87.0 20.0 38.2 14.3 49.7 △ 4.8 15.0 6.7 △ 21.7 △ 6.9 △ 11.2 △ 23.7 △ 39.4 △ 39.1 △ 70.0 △ 17.6 △ 28.6 △ 20.0 比較(今回-前回) 4.7 △ 18.8 4.4 3.7 0.3 △ 0.2 △ 17.6 24.6 △ 40.8 30.0 3.5 △ 14.3 0.9 比較(今回-前回) 5.9 15.0 40.0 2.8 12.1 8.2 △ 18.0 2.6 △ 8.3 △ 41.4 △ 5.7 △ 46.8 1.0 用語・語句の説明 保証承諾 中 小 企 業 から保 証 委 託 の申 込 を受 け、信 用 保 証 協 会 が応 諾 (金 融 機 関 に 対 し信 用 保 証 書 を交 付 ) する こ と 事故報告 金 融 機 関 が保 証 先 中 小 企 業 について、債 権 保 全 上 、債 務 履 行 を困 難 とする事 実 を予 見 したり認 知 した場 合 に信 用 保 証 協 会 に対 して通 知 ・報 告 すること 代位弁済 信 用 保 証 付 の融 資 金 等 が、中 小 企 業 の倒 産 などの事 由 により金 融 機 関 への返 済 が不 能 となったとき、信 用 保 証 協 会 が中 小 企 業 に代 わり、金 融 機 関 に 対 しその 残 額 を支 払 うこ と (保 証 債 務 履 行 ) 滞貨減産資金 売 上 高 や販 売 数 量 の減 少 等 から経 営 の安 定 に支 障 を生 じている中 小 企 業 に 対 して、 不 足 資 金 を補 填 する こ とを目 的 と した運 転 資 金 借替資金 既 往 借 入 金 を新 規 借 入 に より 借 り替 え し 、 毎 月 の 返 済 額 を軽 減 さ せる こ と に より、資 金 繰 りの 円 滑 化 を図 る こ とを目 的 と した資 金 商況不振 一 般 的 な不 況 。受 注 の減 少 、販 売 価 格 の下 落 等 により事 業 内 容 が悪 化 すること - 16 -
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