動力に駆動されるプレス機械(確動式プレス・フリクションクラッチプレス・空圧プレス・ 油圧プレス・プレスブレーキ等30機種)については、登録検査業者または有資格者により 1 年以内ごとに 1 回、定期に自主検査を行い(労働安全衛生規則第 134 条の 3)、その結果 を 3 年間保存するとともに(労働安全衛生規則第 135 条の2)、異常が見つかった場合は、 直ちに補修、調整、補充、交換など、必要な処置を講ずることが義務付けられております(労 働安全衛生規則第 151 条の 26)。 特定自主検査を怠ると業務違反となり、その状態で事故等が発生した場合は行政処分をさ れることがあります。 当連合会は、労働安全衛生法第 45 条の2項にもとづく、静岡労働局長登録の検査業者(登録 番号静第1号)として、高度な技術と懇切丁寧をモットーに、県内動力プレス使用事業場の要請に 応じて責任ある検査を行っています。 ●ストローク端による危険防止(第 108 条の 2) ① 機械ストローク端による危険防止(工作機械を対象に規制) 当該リスクを有する機会に対し、ストローク端による危険防止措置を講じる ことを規定する。 ●プレス等による危険の防止(第 131 条及び附則) ① プレス機械についてはスライドによる危険防止措置を講じること プレスブレーキ用レーザー式安全装置が適切にプレス機械に設置使用される 要件を規定することなど ② プレス機械の安全装置の一種として手払い式安全装置も使用可 手払い式安全装置については、原則停止にし当面の間一定の両手操作式プレ ス機械に取付ける場合に限り使用可とする。 (毎分ストローク数 120 以下ストローク長さ 40m/m以上) お問 い合 わせ・お申 し込 み先 公益社団法人 静岡県労働基準協会連合会 プレス事業部 〒420-0839 静岡市葵区鷹匠 2 丁目17-5 TEL(054)254-1012 FAX(054)254-4043 あて
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