12月14日(土)午後2:00~3:00 生演奏の音楽と共に楽しむストーリータイム くるみ割り人形 会場:ベルビューチルドレンズ アカデミー 14640 NE24th Street, Bellevue, WA 98007 *入場無料 Musical Story-Telling Presented by 音楽:田宅 真弓(Piano) ヒルゲンドルフ 寛美 *対象年齢5歳~12歳 (Violin) ナレーション:耳文庫・竹澤幸恵 問合わせ:[email protected] EXPERIENCE MUSIC STORY-TELLING 毎年, クリスマスの時期になると至る所で 「くるみ割り人形―Nutcracker」という言葉 を目にします。この「くるみ割り人形」です が、ロシアの有名な作曲家、チャイコフスキ ーのバレエ音楽の代表作の一つです。 このお話と音楽のある一部分を断片的に知っ ている子供達は多いかと思います。 お友達のバレエの発表会や, 劇場で実際に観た 事がある子供達もいるでしょうし、自分自身 がバレエの発表会で、踊ったことがある子も いると思います。 世界中の人に楽しまれ、愛されるこのお話で すが、実際に全体のお話を知っている子達は どれぐらいいますでしょうか。 Music Story-tellingでは、生演奏とお話のナレ ーションを交互に行います。お話の挿絵を見 せながら、子供達に視覚と聴覚を通じて、お 話を届けたいと思っています。 この「くるみ割り人形」のお話の中には、 チョコレート、コーヒーのダンス、金平糖の 妖精等が登場します。コーヒーの踊りの時に はコーヒーの匂いを部屋へ流したり、金平糖 の妖精の音楽が演奏される時には、金平糖を 味わいながら楽しむのも楽しそうですね。 通常は劇場で行われる演劇のお話を STORY-TELLINGで届けたい理由 世界には沢山の有名なバレエのお話があります。小さい頃 両親に話してもらったり、自分で絵本を読んで学んでいく これらのお話。「白鳥の湖」等のバレエ音楽の有名なメロ ディーのパートだけを知っている子は沢山いると思いま す。ですが、バレエ音楽のお話と音楽のパートを同時に知 っている子は一体どれぐらいいるのでしょうか。 幼い頃にバレエの舞台を観に行く機会は、残念ながら以外 と少ないと思います。特に小さいお子さんを連れて劇場へ 足を運ぶのは、長い演劇時間等を考えたりするだけでも大 変です。ですが、幼い頃からこれらの素晴らしい演劇芸術 に触れる事で、子供達に音楽と演劇芸術の素晴らしさを少 し で も 伝 え る 事 が 出 来 れ ば 良 い な と 思 い 、 Music Storytellingのアイディアが生まれました。 バレエやオペラは、見ているだけでそれなりの話しのあら すじが掴めるものですが、話のプロットをしっかりと知っ ていると尚且つ楽しんで舞台鑑賞ができると思います。 Music story-tellingは、舞台ではなく小さい部屋で行われる ので、間近で音楽と映像を体験しながら、抑揚感溢れるナ レーションによってお話を楽しむ事ができます。小さいス ペースだから可能になってくる、嗅覚や味覚等の体験的要 素も取り入れていきたいと思っています。 マンハッタン音楽院で President’s Award 受賞生として学部を卒業。同年にカーネ ギーホールでソロデビューを果たす。その後、修士をフロリダ州立大学 で James Streem Endowment Fellow として卒業、博士号をワシントン大学で修得。フロリダ州 立大学とワシントン大学では担当教授のアシスタント として大学でクラスを受け持 ち、卒業後は Grays Harbor College で教鞭を取る。ノースウェストを拠点に演奏活 動をする傍ら、ピアノ指導に力を注いでい る。Music Storytelling をバイオリニス ト、ヒルゲンドルフ寛美と立ち上げる。 田宅真弓 日本の音楽大学ヴァイオリン科を主席にて卒業後、日本でソロ、室内楽の演奏活動を 行い 1999 年渡米。University of Texas Austin にて、Lucille Roan-Gray Endowed scholarship, Presidential scholarship を得て、修士 ヴァイオリン演奏家コース を主席で卒業。ミシガンにて演奏活動を行うと共に、後進の指導にも力を注ぐ。ヴァ イオリンの指導に高い評価を得る。2009 年よりシアトルに移住。現在は、後進の指 導と共にピアニストの田宅真弓と活動に至る。JASTA(Japan String Teachers Association)の会員。 ヒルゲンドルフ寛美 日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。大学在学中より、大学関係者、友人達の 企画する演劇ユニット等に役者として多く参加し、卒業後も OL をする傍ら、都内の 小劇場を中心に舞台での公演活動を行う。結婚を機に 1997 年に渡米。1999 年よりシ アトルに移住。現在、3 児の母。渡米後、しばらく演劇や朗読活動から遠ざかってい たが、2011 年より、人形劇・朗読のボランティアグループ”耳文庫”に参加。人形 劇の公演、月に一度の小学校への日本語での読み聞かせ等の活動を行っている。 竹澤 幸恵 問合わせ:[email protected]
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