1 対 8 R S232C マ ル チ プ レ ク サ DMX218 ユ ー ザ ズ マ ニ ュ ル V1. 0 W PP- 05 05-160223 1. は じ め に 本マ ニ ュ ア ル は デ ー タ リ ン ク 製 RS232C マ ル チ プ レ ク サ の モ デ ル DMX218 に つ い て 説明 し て い ま す 。 モ デ ル DMX200 の 上位機種で 、 各チ ャ ン ネ ル 毎に 1024 バ イ ト の 入力バ ッ フ ァ を 持ち 、 複数台の バ ー コ ー ド リ ー ダ 等の 周辺機器か ら の 同時入力処理が 可能で す 。 1 - 1 梱包品目 DMX218 に は 以下の も の が 同梱さ れ て お り ま す の で 、 品目、 数量を ご 確認く だ さ い 。 1) DMX218 本体 1台 2) ユ ー ザ ズ マ ニ ュ ア ル ((本書 本書)) 1冊 3) 9 ピ ン RS232C ク ロ ス ケ ー ブ ル 1本 ※ 設定に 必要な 通信ソ フ ト 【 TERM WIN】 WIN 】 は 弊社HP 弊社 HPよ よ り ダ ウ ン ロ ード し てく ださ い。 http : //w w w . d a ta -link. co. jp / 1 1 - 2 特徴 ◆ 1 対 8 の 調歩同期式 RS232C マ ル チ プ レ ク サ で す 。 ◆ マ ス タ ((チ チ ャ ン ネ ル 0) と ス レ ー ブ ((チ チ ャ ン ネ ル 1 ∼ 8) 間の デ ー タ 通信を 行い ま す 。 ◆ マ ス タ と ス レ ー ブ は 個別に 通信条件 ((通信速度、 通信速度、パ パ リ テ ィ 、ビ 、ビ ッ ト 長) 長) を 設定で き ま す 。 ◆ 最大の 通信速度は 115.2KBPS で す 。 ◆ PC (マ (マ ス タ チ ャ ン ネ ル に 接続) 接続) か ら DMX218 に 切り 替え 命令を 送る こ と に よ り 、 接続 チ ャ ン ネ ル を 切り 替え ま す 。 ◆ マ ス タ と ス レ ー ブ チ ャ ン ネ ル は 1024 (512) バ イ ト の 受信 ((送信 送信)) バ ッ フ ァ を 持ち ま す 。 ◆ 一斉同報機能を 有し ま す 。 ◆ ポ ー リ ン グ 機能を 有し ま す 。 ◆ オ プ シ ョ ン の [RS232C [RS232C-USB 変換器 変換器]] で あ る 弊社製の DL-U232A DL-U232Aを を 使用す る こ と に よ り 、 USB と 8 チ ャ ン ネ ル の RS232C マ ル チ プ レ ク サ と し て 使用す る こ と が 可能で す 。 尚、 DL-U232A は 擬似コ ム ポ ー ト に 対応し て い ま す 。 ◆ RoHS 指令対応 2 2 . 物理的仕様と 外観 2 - 1 物理的仕様 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 形状 重量 消費電力 筐体材料 RS232C W 245 * D175 * H70m m 約 765 g 100V、 100V 、 15W 以下 ABS ABS 100% DSUB9 ピ ン オ ス * 9 コ 、 PC と 同一配列で イ ン チ ネ ジ 2 - 2 リ ア パ ネ ル 外観図 SW PROG CH5 CH6 CH7 CH8 CH0 CH1 CH2 CH3 CH4 AC100V ◆ ◆ ◆ ◆ CH0 は マ ス タ チ ャ ン ネ ル を 示し ま す 。 CH1 ∼ 8 は ス レ ー ブ チ ャ ン ネ ル を 示し ま す 。 PROG は プ ロ グ ラ ム ス イ ッ チ で す 。 SW は 電源ス イ ッ チ で す 。 3 3. 動作仕様 3 - 1 機器の 接続 PC 0 DMX218 1 2 3 4 5 6 7 8 端 末 機 器 群 ※ PC と D M X 2 18 の 接続は 、 付属の RS232C ク ロ ス ケ ー ブ ル を 使用し て く だ さ い 。 ※ DMX218 DMX2 18 と 端末機器と の 接続は 、端末機器の 、 端末機器の RS232C ピ ン 配置に 適合し た ケ ー ブ ル を 使用し て く だ さ い 。 ※ RS232C の ピ ン 配置は DOS DOS/ /V と 同じ で す 。 3 - 2 切り 換え 方法 PC か ら DMX218 に チ ャ ン ネ ル 切り 替え 命令を 送り ま す 。 例) 例) L I N K # 3 ↓ こ の 結果 PC か ら DMX218 へ 送っ た デ ー タ は 、 チ ャ ン ネ ル 3 に 接続さ れ て い る 周辺機器 へ 、 ま た チ ャ ン ネ ル 3 に 接続さ れ て い る 周辺機器か ら DMX218 へ 送っ た デ ー タ は 、 PC へ 送信さ れ ま す 。 但し ↓は 復帰改行(Enter 復帰改行(Enter キ ー )で す 。 4 3 - 3 同報通信 PC か ら DMX218 へ 同報命令を 送る と 、 以降 PC か ら DMX218 へ 送ら れ た デ ー タ は す べ て の 機器 (1 ∼ 8) へ 送出さ れ ま す 。 ま た 、 周辺機器か ら DMX218 が 受信し た デ ー タ は 、 各チ ャ ン ネ ル の 入力バ ッ フ ァ に 入り ま す。 例) 例) LIN K #0 ↓ 3 - 5 電源 O N 時の 動作 ◆ 通常の 立ち 上が り DMX218 は 内部の EEPROM に 書か れ て い る 通信パ ラ メ ー タ を 読み 出し 、 こ の 値に 従っ て DMX218 を 初期化し ま す 。 ◆ プ ロ グラ ムモ ード リ ア パ ネ ル 上の PROG PROGス ス イ ッ チ を 押し な が ら 電源を 投入す る と プ ロ グ ラ ム モ ー ド に な り ま す 。 ((詳細は 詳細は [3 [3-7 プ ロ グ ラ ム モ ー ド ] 参照 参照)) 5 3 - 6 フ ロ ー 制御 フ ロ ー 制御と は 、 DMX218 の 入力バ ッ フ ァ の 残量に よ っ て RTS 信号を H (入力可 (入力可)) に し た り 、L 、 L (入力不可 (入力不可)) に す る 制御を 言い 、こ 、 こ の 信号に 同期し て デ ー タ の 送出を 始め た り 止め た り し ま す。 ◆ フ ロ ー 制御= E に 設定す る DMX218 の 入力バ ッ フ ァ 残が 256 バ イ ト に な る と 、 DMX218 は RTS 信号= L と な り 、 相手機器は デ ー タ を 送る こ と を 中止し な け れ ば な り ま せ ん 。 DMX218 の 入力バ ッ フ ァ 残が 768 バ イ ト に な る と 、 DMX218 は RTS 信号= H と な り 、 相手機器が デ ー タ を 送る こ と が で き ま す 。 ◆ フ ロ ー 制御=D に 設定す る DMX218 は 相手装置の フ ロ ー 制御信号の 状態 (RTS = L) に 関わ ら ず 、 デ ー タ を 送信 し ま す。 6 3-7 プ ロ グ ラ ム モ ー ド プ ロ グ ラ ム モ ー ド に 入る 場合は 、 予め 以下の 内容を 実行し て く だ さ い 。 1 ) PC の シ リ ア ル ポ ー ト と DMX218 の マ ス タ チ ャ ン ネ ル (CH0) を RS232C ケ ー ブ ル で 接続し て お い て く だ さ い 。 2) PC 上で 弊社 HP よ り ダ ウ ン ロ ー ド し た 通信ソ フ ト の TERM WIN を 立ち 上げ て く だ さ い。 TERM WIN RS232C ク ロ スケーブ ル CH0 DMX218 PC PR O G イ ッ チ を O N に し た ま ま プ ロ グ ラ ム モ ー ド に 入る 場合、 D M X 2 1 8 は 内部の E E PR O M の 値に 関係無く 96 00 B PS、 PS 、 8 ビ ッ ト 長、 2 ス ト ッ プ ビ ッ ト 、 パ リ テ ィ な し の 通信条件に 初期化さ 初期化さ れ 、 EEPROM に 書き 込ま れ て い る 通信条件を PC へ 送信し ま す 。 よ っ て 、 TERM WIN も 同じ 通信条件に 設定し て お か な け れ ば な り ま せ ん 。 PROG イ ッ チ を ON に し た ま ま 電源を ON す る と 数秒後に プ ロ グ ラ ム モ ー ド に 入り 、PC 、 PC 上 に 例え ば 以下に 示す 内容が 表示さ れ ま す 。 ***PROGRAM MODE*** 7 更に 、 Enter キ −を 押す と 設定値が 以下の 通り 表示さ れ ま す 。 こ こ に 設定さ れ て い る 値は 出荷時の 暫定値で す 。 ***PROGRAM MODE*** DMX218 Ver1.00 09/03/17 MASTER CHANNEL BPS[600/1200/2400/4800/9600/14400/19200/ B= 115200 28800/38400/57600/76800/115200] PARITY[N/ E/O] P= N DATA[7/8] D= 8 STOP[1/2] S= 1 RTS[D/E] R= D POW ER ON CHANNEL[0-8] PW ON= 0 POLLING MODE[D/E] POL= D HEADER[D/E] H= E DELIMITER[D/E] DEL= D HOLD TIME[0.01-2.55 Sec] HT= 2.55 SW ITCH COMMAND[1-8 Byte] SW = LINK# SLAVE CHANNEL BPS STOP 1B= 115200 1S= 1 2B= 115200 2S= 1 3B= 115200 3S= 1 4B= 115200 4S= 1 5B= 115200 5S= 1 6B= 115200 6S= 1 7B= 115200 7S= 1 8B= 115200 8S= 1 DATA 1D= 8 2D= 8 3D= 8 4D= 8 5D= 8 6D= 8 7D= 8 8D= 8 PARITY 1P= N 2P= N 3P= N 4P= N 5P= N 6P= N 7P= N 8P= N RTS 1R= D 2R= D 3R= D 4R= D 5R= D 6R= D 7R= D 8R= D 8 3 - 7 - 1 通信条件設定の 方法 ◆ TERM WIN 上で 以下の 例の 通り キ ー ボ ー ド か ら 入力し ま す 。 ◆ 設定例は マ ス タ チ ャ ン ネ ル に 関す る 表示 ((画面右側 画面右側)) を 参照し て く だ さ い 。 ◆ 設定内容を 確か め た い 時は 、 任意に CR (Enter キ ー ) を 入力し ま す 。 例 1) マ ス タ チ ャ ン ネ ル の 通信速度を 9600 に 設定す る B= 9600 ↓ 例 2) ス レ ー ブ 1 の 通信チ ャ ン ネ ル を 1200 に 設定す る 1B= 1200 ↓ 例 3) マ ス タ チ ャ ン ネ ル の キ ャ ラ ク タ 長を 7 ビ ッ ト に 設定す る D= 7 ↓ 例 4) ス レ ー ブ 2 の 通信チ ャ ン ネ ル の キ ャ ラ ク タ 長を 8 ビ ッ ト に 設定す る 2D= 8 ↓ 例 5) マ ス タ チ ャ ン ネ ル の ス ト ッ プ ビ ッ ト を 設定す る S= 1 ↓ (1STOP) S= 2 ↓ (2STOP) 例 6) マ ス タ チ ャ ン ネ ル の RTS 制御を 設定す る R= E ↓ (有効に す る ) R= D ↓ (無効に す る ) 例 7) ス レ ー ブ チ ャ ン ネ ル 3 の RTS 制御を 設定す る 3R= E ↓ (有効に す る ) 3R= D ↓ 例 8) (無効に す る ) 電源投入時の 接続チ ャ ン ネ ル を 8 に 指定す る PW ON= 8 ↓ 9 例 9) ポ ー リ ン グ 機能を 設定す る (E (E: : あ り D: な し ) ポ ー リ ン グ 機能と は 、 DMX218 が ス レ ー ブ チ ャ ン ネ ル を 自動的に ス キ ャ ン し 、 デ ー タ を 検出す る と こ の デ ー タ を PC (マ (マ ス タ ) へ 送る 動作で す 。 順番は 、 1 → 2 → 3 → ...... → 8 → 1 POL= E ↓ (あ り ) POL= D ↓ (な し ) 例 10) ポ ー リ ン グ 時に 文字列の 先頭に ヘ ッ ダ を つ け る H= E ↓ (あ り ) H= D ↓ (な し ) ヘ ッ ダ 付き を 設定す る と 、 例え ば ス レ ー ブ 4 か ら の デ ー タ 列の 前に 4: が 付加さ れま す 。 例 11) ポ ー リ ン グ 時に 文字列の 最後に デ リ ミ タ ( CR と LF ) を 付加す る 機能を 設定す る DEL= E ↓ (あ り ) DEL= D ↓ (な し ) デ リ ミ タ 付き を 設定す る と 、 例え ば ス レ ー ブ 5 か ら の デ ー タ 列の 最後に CR L F が 付加さ れ ま す 。 例 12) ポ ー リ ン グ 時に チ ャ ン ネ ル を 保持す る 時間を 設定す る こ の 時間を 越え て デ ー タ が 受信さ れ な い と 、 自動的に ス キ ャ ン を 再開し ま す 。 (0.01 ∼ 2.55 秒) HT= 0.12 な ど 次の チ ャ ン ネ ル に デ ー タ が 無い 場合は 、こ 、こ の 時間に 関係な く 続け て ス キ ャ ン 動作 を 行な い ま す 。 例 13) 切り 替え 命令を 設定す る 標準は LINK# で あ り 、 こ の 文字列を SW ITCH に 変更す る 場合は 以下と な り ま す 。 SW = SW ITCH 1 0 3 - 7 - 2 E E P R O M へ の 書き 込み 入力例) 入力例) W↓ こ の 結果、 [3 [3-7 -1 通信条件設定の 方法] 方法] で 入力し た 値を EEPROM へ 書き 込み 、プ 、プ ロ グ ラ ム モ ー ド を 抜け ま す 。 3-7-3 E SC キ ー こ の 結果、 EEPROM へ 書き 込み を 行わ ず に プ ロ グ ラ ム モ ー ド を 終了し ま す 。 1 1 4 . 入力バ ッ フ ァ の 容量と そ の 動作 ◆ DMX218 の マ ス タ 、ス 、 ス レ イ ブ 各チ ャ ン ネ ル は 1024 バ イ ト の 入力バ ッ フ ァ を 持ち ま す 。 ◆ 入力バ ッ フ ァ は FIFO FIFOの の バ ッ フ ァ 構造を 持ち ま す 。最初に 。最初に 書か れ た デ ー タ が 最初に 出力 さ れ ま す 。 フ ロ ー を 無視し て バ ッ フ ァ 容量以上の デ ー タ が 書き 込ま れ た 場合、 最初に 書き 込ま れ た デ ー タ が 削除さ れ ま す 。 ((後デ 後デ ー タ 優先) 優先) 5. 拡張命令 切換命令+拡張命令で 次の 動作を 行い ま す 。 ◆ BUFFER の 中身を 全て ク リ ア す る LINK#0C ↓ ◆ 初期状態 ((電源投入と 電源投入と 同じ ) に な る LINK#0! ↓ ◆ プ ロ グ ラ ム モ ー ド へ 入る LINK#0P ↓ こ の 場合の マ ス タ チ ャ ン ネ ル の 通信条件は EEPROM に 書か れ て い る 内容の 通り に 設定さ れ ま す 。 ◆ ポ ー リ ン グ モ ー ド に 入る LINK#1P ↓ こ の 結果チ ャ ン ネ ル 1 か ら 8 の 方向に 自動ス キ ャ ン が 開始 さ れ ま す 。 ◆ ポ ー リ ン グ モ ー ド を 中止す る LINK#1S ↓ 1 2 6. TERM WIN こ の 付属ソ フ ト の 内容は 以下の 通り で す 。 ◆ キ ー か ら 入力し た 文字を RS232C ポ ー ト か ら 出力し ま す ◆ RS232C か ら 入力し た 文字を デ ス プ レ イ 上に 表示し ま す 。 こ の ソ フ ト の 使用で 、 容易に DMX218 の 初期設定を 行な う こ と が 可能で す 。 伝送速度な ど の 通信条件を キ ー ボ ー ド か ら 設定す る こ と が 可能で す 。 使い 方等詳細は 、 弊社 HP よ り ダ ウ ン ロ ー ド し た TERM WIN ユ ー ザ ー ズ マ ニ ュ ア ル を ご 参照く だ さ い 。 7. U SB 接続 オ プ シ ョ ン の USB USB-RS232C 変換ケ ー ブ ル で あ る DL-U232A DL-U232Aを を 使用す る こ と に よ り PC 側 の イ ン タ ー フ ェ イ ス を USB と す る こ と が 可能で す 。 標準販売価格 6,300 円 ((本体価格 本体価格 6,000 円) DL-U232A は 擬似 COM ポ ー ト に 対応し て い ま す 。 ユ ー ザ は USB ド ラ イ バ を 作製す る 必要は な く 、 簡単に 通信イ ン タ ー フ ェ イ ス の ソ フ ト を 開発す る こ と が で き ま す 。 1 3 8. VB の サ ン プ ル プ ロ グ ラ ム 次の プ ロ グ ラ ム は DMX218 を 使用す る 基本的な シ リ ア ル 通信の 例を 示し ま す 。 Private Sub Form _ Load ( ) ‘ 入力文字列用バ ッ フ ァ Dim Instring As String ‘ COM1 を 使用し ま す MSComm1 ComPort = 1 ‘ 9600b p s、 s、 パ リ テ ィ な し 、 キ ャ ラ ク タ サ イ ズ 8 、 ス ト ッ プ 1 MSCom m1.Setting s =“ 9600,n,8,1 9600,n,8,1” ” ‘ inp ut プ ロ パ テ ィ 使用時に バ ッ フ ァ 全体を 読み 取る よ う に し ま す MSComm 1.Inp utLend = 0 ‘ ポ ー ト を 開き ま す MSCom m1.PortOp en = True ‘ DMX218 に 切り 替え 命令を 送信し ま す MSComm1.Outp ut =“ LINK#2 LINK#2” ” + chr$ (13) + chr$ (10) ‘ デ ー タ を 受信し ま す Do DoEvents Loop Until MSComm1.InBufferCount >= 2 ‘ シ リ ア ル ポ ー ト で 2 文字の 応答を 読み 込み ま す Instring = MSComm1.inp ut ‘ シ リ ア ル ポ ー ト を 閉じ ま す MSComm1.PortOp en = False End Sub 1 4 9. ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ Q1 マ ス タ か ら 送っ た 文字が ス レ ー ブ に 出て こ な い 例え ば チ ャ ン ネ ル 2 へ 文字列 A を 、 次に チ ャ ン ネ ル 3 へ 文字列 B を 送っ た 場合を 想定し ま す 。 チ ャ ン ネ ル 2に 接続さ れ て い る 機器が フ ロ ー 制御有効に 設定さ れ か つ 何時ま で も 解除し な い 場合は 、 文字列A は DMX218 内の 入力バ ッ フ ァ へ つ ま っ た ま ま の 状 態に な り ま す 。 そ の 結果、 チ ャ ン ネ ル 3 の デ ー タ も 送出さ れ ま せ ん 。 Q2 マ ス タ か ら ス レ ー ブ へ 送っ た C R C が 出て こ な い 場合が あ る CRC と は テ キ ス ト 末に 付加さ れ る チ ェ ッ ク サ ム で す 。こ 。 こ の CRC に 文字の L (切り (切り 換え 命令の 先頭) 先頭) が 混ざ る と 、 DMX218 は こ の 文字が 切り 換え 命令な の か デ ー タ な の か 判別で き ま せ ん 。 こ の 様な 場合、 PC の 応用ソ フ ト は CRC の 後に ダ ミ ー の 切り 換え 命令を 入れ て 強 制的に こ の 文字を 吐き 出す 作り こ み が 必要で す 。 Q3 プ ロ グ ラ ム モ ー ド に 入れ な い 1) 2) Q4 PC と DMX218 が 正し く ク ロ ス ケ ー ブ ル で 接続さ れ て い ま す か ? PROG ス イ ッ チ を 押し な が ら 電源を 入れ て い ま す か ? (2 ∼ 3 秒間押し て い る 必要が あ り ま す 。) 。) ス レ ー ブ か ら の デ ー タ が 消え る DMX218 は チ ャ ン ネ ル 毎に 1024 バ イ ト の 入力バ ッ フ ァ を 持っ て い ま す 。 フ ロ ー 制御を 設定し な い で 、こ 、 こ れ を 超え る デ ー タ が 入力す る と 、こ 、こ の デ ー タ は 壊 れま す 。 Q5 ス レ ー ブ へ 送る デ ー タ が 消え る 各る チ ャ ン ネ ル に 512 バ イ ト の 出力バ ッ フ ァ が あ り ま す 。 例え ば 、 マ ス タ チ ャ ン ネ ル の 通信速度が 115.2Kb p s で 、 ス レ イ ブ チ ャ ン ネ ル が 9600b p sに s に 設定さ れ て い た 時、こ 時、こ の 出力バ ッ フ ァ 容量を 超え る デ ー タ が 入る 可能 性が あ り 、 こ の 場合に 上書き が 起こ り ま す 。 1 5 保証規定 1 当社製品は 、 当社規定の 社内評価を 経て 出荷さ れ て お り ま す が 、 保証期間内に 万一故障し た 場合、 無償に て 修理さ せ て い た だ き ま す 。 お 買い 求め い た だ い た 製品は 、 受領後直ち に 梱包を 開け 、 検収を お 願い 致し ま す 。 デ ー タ リ ン ク 製品の 保証期間は 、 当社発送日よ り 1 カ 年で す 。 保証期間は 、 製品貼付の シ リ ア ル ナ ン バ ー で 管理し て い ま す 。 保証書は ご ざ い ま せ ん 。 な お 、 本製品の ハ ー ド ウ エ ア 部分の 修理に 限ら せ て い た だ き ま す 。 2 万一当社製品に RoHS 指令基準値を 超え る 六物質 ((鉛、 鉛、 水銀、 カ ド ム ウ ム 、 六価ク ロ ム 、 PBB、 PBB 、 PBDE) が 含ま れ て い た 場合は 、 購入後 1 年以内に 限り 製品の 交換も し く は 、 部品 に 含有し て い た 場合は そ の 部品の み の 交換 ((修理 修理)) と な り ま す 。 保証の 総額は 製品価格が 限度と な り ま す 。 3 本製品の 故障、 ま た は そ の 使用に よ っ て 生じ た 直接、 間接の 障害に つ い て 、 当社は そ の 責 任を 負わ な い も の と し ま す 。 4 次の よ う な 場合に は 、 保証期間内で も 有償修理に な り ま す 。 (1) お 買い 上げ 後の 輸送、 移動時の 落下、 衝撃等で 生じ た 故障お よ び 損傷。 (2) (3) ご 使用上の 誤り 、 あ る い は 改造、 修理に よ る 故障お よ び 損傷。 火災、 地震、 落雷等の 災害、 あ る い は 異常電圧な ど の 外部要因に 起因す る 故障お よ び 損傷。 (4) 5 当社製品に 接続す る 当社以外の 機器に 起因す る 故障お よ び 損傷。 無償保証期間経過後は 有償に て 修理さ せ て い た だ き ま す 。 補修用部品の 保有期間は 原則製 造終了後 5 年間で す 。 な お 、 こ の 期間内で あ っ て も 、 補修部品の 在庫切れ 、 部品メ ー カ の 製造中止な ど に よ り 修 理で き な い 場合が あ り ま す 。 6 次の よ う な 場合有償で も 修理出来な い 時が あ り ま す 。 PCB 基板全損、 IC 全損な ど 、 故障 状態に よ り 修理価格が 新品価格を 上回る 場合。 7 製品故障の 場合、 出張修理は 致し て お り ま せ ん 。 当社あ る い は 販売店へ の 持ち 込み 修理と なり ま す。 8 上記保証内容は 、 日本国内に お い て の み 有効で す 。 ユ ー ザ サ ポ ー ト の ご 案内 DMX218に DMX218 に 関す る ご 質問、ご 相談は 、ユ ー ザ サ ポ ー ト 課ま で お 問い 合わ せ 下さ い 。 デ ー タ リ ン ク 株式会社 ユ ー ザ サ ポ ー ト 課 TEL04TEL04 -2924 2924- 3841 3841㈹ ㈹ FAX04 FAX04-2924 2924- 3791 3791 E -m a il: s u p p o rt@ d a ta -lin k . c o . jp 受付時間 月曜∼金曜 ((祝祭日は 祝祭日は 除く ) AM9:00∼ AM9:00 ∼PM12:00 PM12:00 PM1:00 PM1:00∼ ∼PM5:00 DMX218 DMX218 取り 扱い 説明書 2016 2016年 年2 月 第5 第5 版 製造、発売元 デ ー タ リ ン ク 株式会社 〒359-1113 359-1113 埼玉県所沢市喜多町10-5 埼玉県所沢市喜多町10-5 TEL04TEL04 - 2924 2924- 3841 3841㈹ ㈹ FAX04 FAX04- 2924 2924- 3791 1 6
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