有価証券報告書

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株式会社テリロジー(E02970)
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【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
金融商品取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成22年6月24日
【事業年度】
第21期(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)
【会社名】
株式会社テリロジー
【英訳名】
Terilogy Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長 津吹 憲男
【本店の所在の場所】
東京都千代田区九段北一丁目13番5号
【電話番号】
03(3237)3291
【事務連絡者氏名】
取締役副社長 阿部 昭彦
【最寄りの連絡場所】
東京都千代田区九段北一丁目13番5号
【電話番号】
03(3237)3291
【事務連絡者氏名】
取締役副社長 阿部 昭彦
【縦覧に供する場所】
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜一丁目8番16号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
提出会社の状況
回次
決算年月
売上高(千円)
第17期
平成18年3月
6,357,801
第18期
平成19年3月
4,220,929
第19期
平成20年3月
2,761,069
第20期
平成21年3月
3,005,468
第21期
平成22年3月
2,673,326
経常利益又は経常損失(△)
(千円)
331,241
66,003
△388,061
24,137
20,576
当期純利益又は当期純損失
(△)(千円)
177,453
△277,514
△844,693
16,670
△148,038
−
−
−
−
−
1,182,604
1,182,604
1,182,604
1,182,604
1,182,604
持分法を適用した場合の投資
利益(千円)
資本金(千円)
発行済株式総数(株)
39,200
156,800
156,800
156,800
156,800
純資産額(千円)
3,003,085
2,384,764
1,539,579
1,553,812
1,411,233
総資産額(千円)
4,573,420
5,702,836
2,716,906
2,858,595
2,893,471
1株当たり純資産額(円)
75,793.00
15,505.62
9,938.77
10,023.72
9,099.29
1株当たり配当額(円)
(うち1株当たり中間配当
1,900.00
額)
(−)
−
−
−
−
(−)
(−)
(−)
(−)
1株当たり当期純利益金額又
は1株当たり当期純損失金額
(△)(円)
3,987.98
△1,787.20
△5,492.15
108.39
△962.54
潜在株式調整後1株当たり当
期純利益金額(円)
−
−
−
−
−
自己資本比率(%)
65.7
41.8
56.3
53.9
48.4
7.9
△10.3
△43.2
1.1
△10.1
株価収益率(倍)
38.6
−
−
59.5
−
配当性向(%)
47.6
−
−
−
−
△202,682
△217,516
△263,693
312,988
△85,013
△1,149,899
△111,406
126,781
△137,718
△144,529
財務活動によるキャッシュ・
フロー(千円)
1,207,622
△320,517
317,306
57,579
171,386
現金及び現金同等物の期末残
高(千円)
1,206,649
557,209
737,605
970,454
910,817
114
139
125
108
114
自己資本利益率(%)
営業活動によるキャッシュ・
フロー(千円)
投資活動によるキャッシュ・
フロー(千円)
従業員数(人)
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(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2.売上高には消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、第17期については、潜在株式が存在いたしませんので記載し
ておりません。第18期、第19期及び第21期については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失で
あるため記載しておりません。また、第20期については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため
記載しておりません。
4.第18期、第19期及び第21期の株価収益率については、当期純損失が計上されているため記載しておりません。
5.従業員数は、就業人員数を表示しております。
6.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。
7.当社は、平成17年5月20日付で株式1株につき2株の株式分割を行っております。
8.当社は、平成18年4月1日付で株式1株につき4株の株式分割を行っております。
9.第18期より「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号 平成17年12月9
日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8
号 平成17年12月9日)を適用しております。
10.第18期より「ソフトウェア取引の収益の会計処理に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会 実務対
応報告第17号)の趣旨に鑑み、商社的取引に係る売上高を純額表示により計上しております。
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2【沿革】
年月
平成元年7月
平成16年4月
平成16年5月
平成16年10月
平成16年12月
平成17年4月
平成17年9月
平成17年11月
平成18年2月
平成18年12月
平成19年2月
事項
東京都千代田区神田において株式会社テリロジーを設立し、エンタープライズネットワーク事業を
開始
東芝エンジニアリング株式会社(現 東芝ITサービス株式会社)と保守委託契約を締結し、保守
サービス事業を開始
本社を千代田区九段北一丁目3番5号に移転
東京NTTデータ通信システムズ株式会社(現 株式会社NTTデータシステムズ)と業務委託契約を締
結し、ソリューションビジネス事業を開始
米国Redback Networks,Inc.社と代理店契約を締結し、同社のブロードバンドアクセスサーバや米国
Network Telesystems,Inc.社(現Gigaset Communications社)のEnternetソフトウエア製品の発売
等を始めとするブロードバンドネットワーク事業を開始
大阪府に西日本営業所を開設
本社を千代田区九段北一丁目13番5号に移転
米国TippingPoint社と日本国内総販売代理店契約を締結
ジャスダック証券取引所に株式を上場
米国Anagran社と日本国内総販売代理店契約を締結
ISO27001(ISMS)の認証取得
株式会社ネットマークスと資本提携を伴う業務提携の基本合意書を締結
英国Crannog Software社と日本国内総販売代理店契約を締結
米国NetScout社と日本国内マスターリセラー契約を締結
ベルギー国VASCO DATA SECURITY社とディストリビュータを締結
平成19年3月
平成19年3月
平成20年4月
平成20年10月
平成21年11月
平成22年1月
ISO14001(EMS)の認証取得
西日本営業所を大阪市中央区安土町三丁目5番12号へ移転
西日本営業所を大阪市中央区南船場二丁目8番11号へ移転
シンガポールeGInnovations社と代理店契約を締結
米国Visual Network Design社とRackwise製品の日本国内販売代理店契約を締結
米国Razoom社と日本国内販売代理店契約を締結
平成3年4月
平成6年4月
平成8年5月
平成11年11月
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3【事業の内容】
当社は、前期より機構改革を実施し、これに基づき事業部門をプロダクトセールス事業(通信事業者/サービスプロ
バイダ部門)、プロダクトセールス事業(エンタープライズ部門)、インテグレーションサービス事業、サポート&
サービス事業の3事業4部門に区分し、ネットワークを顧客のビジネス視点で「可視化」、「分析」し、最適なソ
リューションを提供し、安定的な運用を実現することにより、顧客のIT投資効果を最大化いたします。
事業名
事業の内容
通信事業者/サービスプロ
バイダ部門
サービスプロバイダのブロードバンド、WiMaxなど
の要求に対し、サブスクライバー管理、ポリシーコ
ントロール、ネットワークマネジメントなど高度な
ソリューションを提供する事業。
エンタープライズ部門
主として一般企業や官公庁に対し、
DHCP/DNS/RADIUSなどのネットワークサービスを
中心としたソリューションを提供する事業。
プロダクトセールス事業
インテグレーションサービス事業
企業や団体のネットワークインフラストラクチャ
の構築サービスを提供する事業。
サポート&サービス事業
当社が納入したネットワークおよび付帯機器の保
守を行うと共に、ネットワークの増強・機能拡張・
更新等についてプロフェッショナルサービスを提
供する事業。
[事業系統図]
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事業内容を詳記しますと以下の通りとなります。
プロダクトセールス事業(通信事業者/サービスプロバイダ部門)
我が国では、インターネット利用人口(携帯情報端末、携帯電話、PHS、ゲーム機、CATV及びパソコンによる利用者総
数)が急増するとともに、利用レベルも世界最高の水準に達しつつあります。また、Webポータルや電子メールといっ
たインターネット型アクセスに加えて、IP電話や動画配信、IPTVといったマルチメディアアプリケーションが台頭。通
信事業者や企業では、こうしたデマンドに対応すべく次世代ネットワーク構築を計画しつつあります。
このような状況の中、当事業では、通信事業者及びインターネットサービスプロバイダに向けて主力製品である
PPPoEクライアントソフト製品(インターネットに高速、かつ常時接続するためのPCソフト)を始め、次世代移動体通
信サービス事業者に向けた認証サーバなどの先端的なブロードバンド関連製品や、ネットワーク上のトラフィックの
流れをリアルタイムに収集、分析・可視化するアプライアンス製品などを提供しております。
プロダクトセールス事業(エンタープライズ部門)
当事業の主なユーザである一般企業は、厳しい国際競争化での生き残りや事業拡大に向けて、社内及びグループ企業
間情報通信システムへのIT投資により、業務の効率化、IT化などを進めております。しかし、各企業は、新しい情報シス
テムへの投資に加えて、既存情報システムのトータルコスト削減やセキュリティ強化への投資も必要としているため
に、IT投資を非常に厳しく選別しております。
当事業では、このようなユーザ・ニーズに最も適したネットワーク製品(ルータ、スイッチ、DNS/DHCP、セキュリティ
機器等)を販売するとともに、企業内情報通信システムやセキュリティ、認証(ネットワーク上のサービス利用者を
識別すること)インフラの設計・構築から運用管理までを一貫して提供しております。
インテグレーションサービス事業
ネットワーク高度化、サービスの複雑化に伴い、一般企業も通信事業者も自社だけでネットワークサービス全体を運
用管理することが難しくなってきました。
このような状況の中で、当事業では、一般企業、通信事業者向けに、ネットワーク運用管理を支援するSLA/SLM関連の
ソフトウェアや企業内ネットワークおよびデータセンタへのセキュリティ攻撃の不正侵入防御製品などの販売やシ
ステム開発やカスタム化サービスを行っております。
また、ネットワークのパフォーマンスやレスポンスの分析、診断サービス、ネットワークを介したサービス品質の向
上やコスト削減等のコンサルティングサービスなどを提供しております。
サポート&サービス事業
当事業は、当社が販売したネットワーク関連機器及び構築したネットワークの保守、メンテナンスを行うものです。
品質の良い保守サービスを提供することにより、継続的な取引や拡販につなげております。さらに、単に製品やサービ
スの保守作業に留まらず、より高度なトータルなサポート&サービス事業への展開を進めております。
用語解説
ルータ(router)
ある場所からある場所にインターネットを介してデータを送受信するときに、その電送経路を制御する装置をいい
ます。
SLA(Service Level Agreement)
元々は米国でのアナログ電話回線サービスの品質保証から生まれた用語で、これが広義的に普及し、今では、イン
ターネット通信サービス事業者が利用者に対して回線通信速度、通信不能時間といった特別なサービス品質を保証す
るサービス契約をいいます。もし、締結ユーザに対してインターネット通信サービス事業者が保証できなかった場合、
サービス事業者は契約ユーザにペナルティを支払わなければなりません。
SLM(Service Level Management)
これは前述のSLAがきちんと守られているかどうかを実際の数値として監視する仕組みをいいます。
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IP(Internrt Protocol)
米国防総省のネットワークプロジェクトで開発された通信手順で、ネットワークに参加している機器の住所付け
(アドレッシング)や、相互に接続された複数のネットワーク内での通信経路の選定(ルーティング)をするための
方法を定義しています。
PPPoE(Point to Point Plotocol over Ethernet)
PPPは電話回線とモデムを使って2点間でコンピュータ接続するダイアルアップサービスで使用する通信手順です。
PPPoEはADSL、ケーブルテレビ、光ファイバーサービスなどの常時接続において使用される通信手順です。
IPTV(Internet Protocol TeleVision)
IPTVとは、IP(Internet Protocol)を利用してデジタルテレビ放送を配信するサービスのこと、またはその放送技
術の総称をいいます。QoSを活用することにより、音声や動画の生中継や、テレビ会議など、リアルタイム性が要求され
る通信において、優先的に帯域を割り当てるなどの制御を行い、通信の停滞を防止します。
QoS(Quality of Service)
QoSとは、主にネットワークにおける「サービスの品質」を意味し、通信の品質を制御する技術を指す。具体的には、
ネットワーク上で通信のための帯域をあらかじめ予約し、特定の通信の通信速度・品質を保証する技術のことをいい
ます。
DNS(Domain Name Service)
インターネット上でのコンピュータの名前にあたるドメイン(ホスト)名を、住所にあたるIPアドレスと呼ばれる4
つの数字の列に変換する名前解決メカニズムの総称です。
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
コンピュータを起動したとき、そのコンピュータに対して、IPアドレスなどのネットワーク情報を自動的に割り振る
ためのプロトコル(ネットワークでコンピュータ同士が情報を交換するための通信手順、通信規約)です。
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
従業員数(人)
114
平均年齢(歳)
35.4
平均勤続年数(年)
6.3
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
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平成22年3月31日現在
平均年間給与(千円)
5,294
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第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、アジア諸国を中心とした海外市場経済の改善などを背景に、輸出や生産の回復
が続き、持ち直しの動きが見られるものの、景況の先行き不透明感から企業の投資意欲は低迷し、本格的な景気回復
には至りませんでした。しかしながら一方では、大手製造業を中心に、中長期的な事業展開、企業成長に向けたコスト
の削減対策や競争力強化等、戦略的なIT設備投資が比較的堅調に推移しました。
このような経営環境の下、当社では、当期は新3ヵ年中期経営計画の2年目「飛躍への準備」にあたり、社員全員に
よる現場主義で顧客第一を着実に実行し、顧客の視点に立ち、顧客へ新たな価値創造を提供するビジネスにより一層
フォーカスした営業活動の推進に努め、コアビジネスとしてのサービスビジネスを確立し、独自のサービスで差別化
を図ることで、サービスの拡大と収益力の強化およびグローバル展開を含めた更なる成長を実現する事業構造の改
革に取り組んでまいりました。
当事業年度の事業部門別の概要は以下の通りです。
(プロダクトセールス事業(通信事業者/サービスプロバイダ部門))
当事業の通信事業者/サービスプロバイダ部門では、東京証券取引所の次世代株式売買システムの稼働に伴う、国内
および外資系証券会社のネットワークサービスマネジメント構築案件や、移動体通信事業者の次世代移動体高速通
信サービス構築案件に、アプリケーションパフォーマンスマネジメント商品が採用されたことで好調に推移しまし
た。しかし、新規商品の仮想化環境での障害分析ツールは、大手製造メーカの基幹業務システム向けや、日本ユニシス
のICT次世代データセンタ向けへ納入が開始されたものの、市場での仮想化環境の本格稼働が来期以降のため、本格
導入は来期となりました。また、ブロードバンドサービス加入者向けクライアントソフトウェア商品は、大手通信事
業者では市場の一巡化による販売の減少に加え、電力系ブロードバンドサービスプロバイダ各社からの受注が予想
を下回ったことから、当部門の売上は大幅に減少しました。その結果、売上高は562百万円(前年同期1,025百万円、前
年同期比45.2%減)となりました。
(プロダクトセールス事業(エンタープライズ部門))
当事業のエンタープライズ部門では、製造業を中心に一般企業のIT投資抑制の影響は依然として続いていますが、
企業経営におけるコスト削減対策や、戦略的なIT投資により、ビデオ会議システム構築案件の受注は予想を上回りま
した。また、IPアドレスマネジメント商品や、不正侵入防御セキュリティ商品を採用したネットワーク構築案件の受
注が堅調に推移したことから、当部門の売上は増加しました。その結果、売上高は705百万円(前年同期436百万円、前
年同期比61.5%増)となりました。 (インテグレーションサービス事業)
当事業では、大手通信事業者による次世代移動体通信サービス(WiMAX,Femtocell)構築プロジェクトの前期から
の継続案件や、地域WiMAX構築案件、仮想移動体通信事業者サービス構築案件のAAA認証サーバ商品およびカスタマイ
ズド・ネットワーク・サービスの受注は概ね堅調に推移しました。
しかし、ビデオ会議システムを採用した大手製造メーカの大規模ネットワーク構築案件の受注を獲得したものの、
製造業を中心に一般企業のIT投資抑制の影響を受け、その他プロジェクト案件が減少したことから、当事業の売上は
減少しました。その結果、売上高は368百万円(前年同期494百万円、前年同期比25.5%減)となりました。
(サポート&サービス事業)
当事業では、保守事業の改善として、保守メニューの見直し、業務の一部内製化による業務委託の削減により、顧客
満足度の向上と業務の効率化を図ってきました。しかし、既存顧客の保守契約更新率の向上を図るものの、市場での
価格競争の激化、IT投資抑制の影響による受注案件の小型化、新規受注の減少により、新規保守契約は低調に推移し
たことから、当事業の売上は若干減少しました。その結果、売上高は1,037百万円(前年同期1,048百万円、前年同期比
1.1%減)となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は2,673百万円(前年同期3,005百万円、前年同期比11.1%減)となりました。利益
面におきましては、営業利益は10百万円(前年同期は24百万円、前年同期比57.4%減)、経常利益20百万円(前年同
期は24百万円、前年同期比14.8%減)となりました。また、海外ITベンチャー企業の投資有価証券評価損106百万円及
びコンタクトセンタ向けSaaS商品の販売事業の中止に伴う商品廃棄損59百万円を特別損失に計上した結果、当期純
損失は148百万円(前年同期は当期純利益16百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ59百万円減少し、910百
万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は85百万円(前年同期は312百万円の収入)となりました。これは税引前当期純損失
144百万円を計上し、売上債権が大型案件の計上等により220百万円増加、仕入債務が前述の大型案件の計上等により
77百万円増加等、たな卸資産が廃棄等により132百万円減少、投資有価証券の評価損106百万円等があったためであり
ます。
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(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は144百万円(前年同期は137百万円の支出)となりました。これは、定期預金の預入
(純額)118百万円、有形固定資産の取得12百万円等があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は171百万円(前年同期は57百万円の収入)となりました。これは短期借入金の純増
加額180百万円等があったためであります。
2【仕入、受注及び販売の状況】
(1)仕入実績
当事業年度の仕入実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
当事業年度
事業部門別
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
プロダクトセールス事業(通信事業者/サービ
186,145
スプロバイダ部門)(千円)
プロダクトセールス事業(エンタープライズ部
388,769
門)(千円)
インテグレーションサービス事業(千円)
189,530
合計(千円)
前年同期比(%)
△57.2
90.5
△19.7
764,445
△12.7
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2)受注実績
当事業年度の受注状況を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
事業部門別
受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
プロダクトセールス事業(通信事業者/
595,861
△39.8
65,500
103.5
サービスプロバイダ部門)
プロダクトセールス事業(エンタープラ
729,019
76.8
39,209
155.9
イズ部門)
インテグレーションサービス事業
286,954
△47.9
6,245
△92.9
合計
1,611,835
△17.5
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
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110,955
△18.0
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(3)販売実績
当事業年度の販売実績を事業部門別に示すと、次のとおりであります。
当事業年度
事業部門別
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
プロダクトセールス事業(通信事業者/サービ
562,548
スプロバイダ部門)(千円)
プロダクトセールス事業(エンタープライズ部
705,134
門)(千円)
インテグレーションサービス事業(千円)
368,492
サポート&サービス事業(千円)
1,037,151
合計(千円)
2,673,326
前年同期比(%)
△45.2
61.5
△25.5
△1.1
△11.1
(注)1.最近2事業年度の主要な販売先別販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであ
ります。
前事業年度
当事業年度
(自 平成20年4月1日
(自 平成21年4月1日
相手先
至 平成21年3月31日)
至 平成22年3月31日)
金額(千円)
割合(%)
金額(千円)
割合(%)
㈱東芝
43,912
1.5
319,816
12.0
伊藤忠テクノソリューションズ㈱
331,053
11.0
189,375
7.1
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3【対処すべき課題】
(前期の対処すべき課題の進捗)
当社は、サービスの拡大と収益力の強化およびグローバル展開を含めた更なる成長を実現する新3ヵ年中期経営
計画として、事業構造の改革に取り組んでまいりました。
1年目は、赤字経営からの脱却を目指し、黒字化を達成しました。2年目は、コアビジネスとしてのサービスビジ
ネスを確立し、独自のサービスで差別化を図ってきました。
①リスクマネジメント力「コストを意識した不断のプロジェクト管理の実施」により、売上総利益率の改善、販売
管理費の削減効果などにより、営業利益・経常利益は、前年度同様に黒字化を達成しました。②オペレーション力
「顧客対応力の向上と更なる業務の効率化」では、保守事業の改善として、保守メニューの見直し、業務の一部内
製化をスタートしております。また、③マーケティング力「売れる仕組み作り」では、販売チャネル戦略の見直し
を行なうとともに、独自のサービスで差別化を図るべく、コアビジネスとしてのサービスビジネスの創出に努めて
まいりました。
(今後の対処すべき課題)
当社は、今期、新3ヵ年中期経営計画の3年目として、社員一人ひとりが自覚と責任を明確にすることで、更なる
サービスの拡大と収益力の強化を徹底するために、以下を取り組みます。
①マーケティングとセールスの連携による効果的な販売活動の強化。
②販売チャネルを活用するビジネスモデルへの移行。
③注力する事業セグメントへの人材リソースの投入。
*移動体通信事業者:ポリシーマネジメント
*外資系金融機関:パフォーマンスマネジメント
*大手エンタープライズ:ビジュアルコミュニケーション
また、当社の重点ターゲット分野である「仮想化」「グリーンIT」「ワークスタイル」「モバイル&ワイヤレ
ス」の4分野に注力することで、経営リソースを集中するとともに、新3ヵ年中期経営計画の2年目に確立をした
サービスビジネスモデルの販売活動を強化してまいります。
当社は、顧客の視点に立ち、より一層顧客への価値提案にフォーカスした営業活動を推進することで、第2の成長
に向けた経営基盤の強化を目指し、事業構造の改革を更に加速してまいります。
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4【事業等のリスク】
以下において、当社の事業展開その他に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載してお
ります。また、必ずしもそのようなリスクとは考えていない事項についても、投資家の投資判断上、重要であると考え
られる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に記載しております。なお、当社はこれらの
リスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努めるものでありますが、本株式に関
する投資判断は、以下の事項および本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えておりま
す。なお、本文における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
1.特定の取引先等について
(1)販売先への依存度
当社の事業はネットワーク機器および通信ソフトウェアの仕入・販売、それに係わるネットワークシステム
の構築、ソリューションの提供および保守サービスであり、顧客は大手通信事業会社等が主たるものとなって
おります。過去2事業年度においてもNTTグループが主要販売先であり同グループに対する依存度が高くなっ
ております。同グループとは継続的な取引をすべくニーズに応える商品供給に努めておりますが、長期契約等
は締結しておらず、何らかの事情により取引が解消された場合、当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性があ
ります。
(2)仕入先への依存度
当社では、多岐にわたるユーザのニーズに応えるべく、特定メーカーに依存しないマルチベンダ環境を提供す
る方針をとっております。現在、当社の販売においては、米国Juniper Networks社商品への依存度が高く、過去
2事業年度の売上高に占める割合は次の通りであります。当社は同社との間でパートナーとして取引契約を締
結しておりますが、将来において何らかの事情により取引が継続できなくなった場合、当社の業績に影響を及
ぼす可能性があります。
平成21年3月期
同社商品の売上高
512百万円(26.2%)
平成22年3月期
303百万円(18.6%)
(注)表中( )内は当社商品及び製品売上高に占める割合であります。
(3)海外仕入先の経営内容
当社では米国等海外仕入先よりネットワーク関連製品を仕入れており、その中には売上高のうち重要な割合
を占めるものも含まれております。これら海外仕入先に関しては、取引開始に際し現地調査会社による調査、当
社役職員による訪問等により技術力・信用力等について調査を実施しているものの、海外会社の慣例として販
売先に対しても経営成績・財政状態等が開示されないことから、当社も海外仕入先の企業内容について十分に
把握しているとはいえず、当該海外仕入先の財政状態等に重要な変動が生じた場合、それを認識し得ず、商品仕
入れに支障を来たす可能性があります。
2.技術革新及び商品供給について
当社の取扱商品であるルータ、LANスイッチ、サーバ等ネットワーク機器およびこれらに関するソフトウェアは
技術革新スピードが極めて速く、ライフサイクルは通常の製品と比較して短くなっております。これに対応して
当社では海外を含めて最新技術情報等の収集や最新技術を有するメーカー等の発掘に努めておりますが、当業界
の技術革新に追随することができなかった場合、ユーザの要求に応え得ない、あるいは市場に適合した商品を供
給できない等により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
3.売上高の季節変動について
当社の主たるユーザはいわゆる大企業または大企業グループに属する企業が多く、当該企業においては年度予
算管理に基づき設備投資がなされること等により、当社の売上高が第2四半期および第4四半期に偏重する傾向
があります。
4.競合について
本格的なブロードバンド時代の到来を受け、ネットワークインフラの関連市場も急激に拡大しており、また、
ネットワークインテグレーション市場においても、大手システムインテグレータを始めとする競合企業が多数存
在し、競合が厳しくなっております。さらに、これら競合先による優れたシステムやサービスの提供等も考えられ
ることや、価格・サービス競争がさらに激化することも予想され、今後、当社の事業展開に影響を及ぼす可能性が
あります。
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5.技術者の確保について
ネットワーク技術の進歩の速さに対応して、顧客に対して最適なネットワーク環境を提供するためには、市場動
向調査とともに最新技術を熟知し応用力のあるネットワーク技術者の確保がますます重要となってきておりま
す。
当社では、ネットワークインテグレーション分野に必要な技術をネットワーク技術、セキュリティ技術、サーバ
技術、ネットワーク保守・運用技術、ネットワークコンサルタント技術の5つに区分し、社内技術教育プログラム
に基づく研修により技術者養成に努めており、また技術素養のある人材および必要な能力をもった技術者の確保
にも注力し、新卒または外部専門機関との連携による中途を採用しております。今後、必要な技術者を確保できな
い場合、当社の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
6.為替変動の影響について
当社は、米国を中心とする海外メーカーの製品を輸入し、または、海外メーカーの日本法人または代理店等を通
して購入しており、仕入総額に対する輸入仕入の割合は、平成21年3月期においては57.8%、平成22年3月期にお
いては56.6%となっております。為替変動に備える方策等を講ずることにより、リスクの軽減に努めております
が、予想を超えるような為替の変動により円換算による仕入価格が上昇し、当社の業績に影響を及ぼす可能性が
あります。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
特記事項はありません。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。
その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債や収益・費用の報告金額および開示に影響を与える
見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実
際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は、2,531百万円(前事業年度末は2,324百万円)となり206百万円増加いた
しました。
長期預金の振替等による現金及び預金の増加(1,305百万円から1,464百万円へ158百万円増加)、大型案件の計上
等による売上債権の増加(565百万円から785百万円へ220百万円増加)、売却および廃棄等による商品、仕掛品の減
少(177百万円から25百万円へ152百万円減少)等が主な要因であります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は、361百万円(前事業年度末は533百万円)となり171百万円減少いたしま
した。
海外ITベンチャー企業の投資有価証券評価損計上等による投資有価証券の減少(142百万円から57百万円へ84百万
円減少)、長期預金の振替による減少100百万円等が主な要因であります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は、1,455百万円(前事業年度末は1,271百万円)となり183百万円増加いた
しました。
買掛金の増加(263百万円から340百万円へ77百万円増加)、短期借入金の増加(500百万円から680百万円へ180百
万円増加)、前受金の減少(382百万円から350百万円へ32百万円減少)等が主な要因であります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は、26百万円(前事業年度末は32百万円)となり6百万円減少いたしまし
た。
リース債務の減少(28百万円から23百万円へ5百万円減少)が主な要因であります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、1,411百万円(前事業年度末は1,553百万円)となり142百万円減少いたし
ました。
当期純損失148百万円を計上したことが主な要因であります。
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(3)キャッシュ・フローの状況の分析
(キャッシュ・フロー)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純損失を計上したこと等により
営業活動によるキャッシュ・フローは85百万円の支出となり、定期預金の預入と固定資産の取得等により投資活動
によるキャッシュ・フローは144百万円の支出となり、短期借入金の増加等により財務活動によるキャッシュ・フ
ローは171百万円の収入となり、910百万円となりました。
当事業年度中における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は85百万円(前事業年度は312百万円の収入)となりました。当事業年度は、投資有価
証券評価損106百万円および商品廃棄損59百万円の計上等により税引前当期純損失144百万円を計上しました。また、
売却および廃棄等によりたな卸資産が132百万円減少しましたが、売上債権が大型案件の計上等により220百万円増
加したことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は144百万円(前年同期比4.9%増)となりました。これは、定期預金の預入(純額)
118百万円、有形固定資産の取得12百万円等があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は171百万円(前年同期比197.7%増)となりました。これは運転資金に充当するため
の短期借入金の純増加額180百万円、ファイナンス・リース債務の返済8百万円があったためであります。
(4)経営成績の分析
経営成績の推移
事業年度
平成21年3月期
平成22年3月期
売上高
(千円)
3,005,468
2,673,326
前期比
(%)
108.9
88.9
営業利益
(千円)
24,074
10,251
売上高比
(%)
0.8
0.4
経常利益
(千円)
24,137
20,576
税引前
当期純利益
(千円)
0.8
20,450
0.8 △144,258
売上高比
(%)
売上高比
(%)
0.7
△5.4
当期
純利益
(千円)
16,670
△148,038
売上高比
(%)
0.6
△5.5
(売上高)
当事業年度の売上高は、前事業年度に比べ11.1%減少し2,673百万円となりました。ビデオ会議システム構築等、一
部の製品は予想を上回る受注があったものの、その他の案件はIT投資抑制の影響を受け、低調に推移したことが要因
であります。
(売上原価・売上総利益)
当事業年度の売上原価は、前事業年度に比べ14.3%減少し1,719百万円となりました。売上高の減少に伴う商品仕入
高の減少等が要因であります。
当事業年度の売上総利益は、前事業年度に比べ4.5%減少し、953百万円となりました。
(販売費及び一般管理費・営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は前事業年度に比べ、3.1%減少し943百万円となりました。オフィススペース
の削減等、コスト削減に取り組んだことが要因であります。
当事業年度の営業利益は、前事業年度に比べ57.4%減少し、10百万円となりました。
(営業外損益・経常利益)
当事業年度の営業外収益は、前事業年度に比べ10.0%増加し20百万円となりました。
当事業年度の営業外費用は、前事業年度に比べ45.4%減少し10百万円となりました。デリバティブ評価損が11百万
円減少したことが要因であります。
当事業年度の経常利益は、前事業年度に比べ14.8%減少し20百万円となりました。
(特別損益・税引前当期純利益)
当事業年度の特別利益は、前事業年度に比べ79.5%減少し1百万円となりました。和解金収入4百万円等が減少し
たこと等が要因であります。
当事業年度の特別損失は、前事業年度に比べ1,397.6%増加し166百万円となりました。海外ITベンチャー企業の投
資有価証券評価損106百万円、事業の中止に伴う商品廃棄損59百万円を計上したことが要因であります。
当事業年度の税引前当期純損失は144百万円となりました(前事業年度は20百万円の税引前当期純利益)。
(当期純利益)
以上の結果、当期純損失は、148百万円となりました。
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当事業年度の設備投資の総額は、37,589千円となりました。これは主に、保守及び検証用機器の購入等によるもので
あります。
2【主要な設備の状況】
当社における主要な設備は以下のとおりであります。
平成22年3月31日現在
事業所名
(所在地)
設備の内容
本社
(東京都千代田区)
業務OA設備等
帳簿価額(千円)
工具器具備
車両運搬具
リース資産
品
建物
12,406
744
53,583
17,965
合計
84,699
従業員数
(人)
114
(注)上記の他リース契約による主な賃借設備は、次のとおりであります。
名称
数量
リース期間
機械及び装置(所有権移転外ファ
イナンス・リース)
一式
6年
4,088
1,617
工具器具備品(所有権移転外ファ
イナンス・リース)
一式
3年∼5年
37,301
20,015
41,389
21,633
合計
3【設備の新設、除却等の計画】
該当事項はありません。
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年間リース料(千円)
リース契約残高(千円)
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
普通株式
発行可能株式総数(株)
216,960
計
216,960
②【発行済株式】
事業年度末現在発行数
種類
(株)
(平成22年3月31日)
普通株式
計
提出日現在発行数(株)
(平成22年6月24日)
156,800
156,800
156,800
156,800
上場金融商品取引所名又
は登録認可金融商品取引
業協会名
大阪証券取引所
(JASDAQ市場)
−
内容
当社は単元株制
度は採用してお
りません。
−
(注)事業年度末現在の上場金融商品取引所は、ジャスダック証券取引所であります。なお、ジャスダック証券取引所は、
平成22年4月1日付で大阪証券取引所と合併しておりますので、同日以降の上場金融商品取引所は、大阪証券取引
所であります。
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(2)【新株予約権等の状況】
旧商法第280条ノ20及び第280条ノ21の規定に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
平成17年6月23日定時株主総会決議
事業年度末現在
提出日の前月末現在
(平成22年3月31日)
(平成22年5月31日)
新株予約権の数(個)
605
595
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個)
―
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
同左
2,420
2,380
168,347(注)
同左
自 平成19年7月1日
至 平成22年6月30日
同左
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
新株予約権の行使期間
―
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発 発行価格
行価格及び資本組入額(円)
資本組入額
168,347
84,174
同左
①本新株予約権の行使時にお
いて、当社の取締役、監査役、
従業員いずれかの地位を有し
ていることを要する。ただし、
任期満了による退任、定年退
職、その他当社取締役会決議
において正当な理由があると
認めた場合にはこの限りでは
ない。
②本新株予約権者の相続人に
よる本新株予約権の行使は認
めない。
③その他の条件は、平成17年
6月23日開催の当社定時株主
総会決議及び平成18年4月24
日開催の取締役会決議に基づ
き、当社と新株予約権者との
間で締結する「新株予約権割
当契約書」に定めるところに
よる。
新株予約権の行使の条件
同左
新株予約権を譲渡するとき
は、当社取締役会の承認を要
する。
同左
代用払込みに関する事項
―
―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
―
―
新株予約権の譲渡に関する事項
(注)新株予約権発行後、当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、
調整による1円未満の端数は切り上げます。
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
1
分割・併合の比率
また、時価を下回る価額で、新株を発行する場合または自己株式を処分する場合(新株予約権の行使により新株を
発行する場合は除く。)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げ
ます。
既発行株式数 +
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
新規発行株式数×1株当たり払込金額
新規発行前の株価
既発行株式数+新規発行による増加株式数
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上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式数から当社が保有する自己株式を控除した数とし、自
己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金
額」と読み替えるものとします。
さらに、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本新株予約権が承継される場合、または当社が新設分割も
しくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認める払込金額の調整を行います。
会社法第236条、第238条および第239条の規定に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
平成18年6月23日定時株主総会決議
事業年度末現在
提出日の前月末現在
(平成22年3月31日)
(平成22年5月31日)
新株予約権の数(個)
646
615
新株予約権のうち自己新株予約権の数(個)
―
―
普通株式
同左
646
615
45,600(注)1
同左
自 平成20年7月1日
至 平成23年6月30日
同左
新株予約権の目的となる株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株)
新株予約権の行使時の払込金額(円)
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発 発行価格
行価格及び資本組入額(円)
資本組入額
45,600
22,800
同左
①本新株予約権の一部行使は
できないものとする。 ②本新株予約権者は、本新株
予約権の行使時において当社
の従業員の地位を有している
ことを要する。ただし、定年退
職、その他当社取締役会決議
において正当な理由があると
認めた場合はこの限りではな
い。
③本新株予約権者の相続人に
よる本新株予約権の行使は認
めない。
④その他の権利行使の条件に
ついては、平成18年6月23日
開催の当社定時株主総会決議
及び平成19年6月5日開催の
取締役会決議に基づき、当社
と新株予約権者との間で締結
する「新株予約権割当契約
書」に定めるところによる。
新株予約権の行使の条件
譲渡による本新株予約権の取
得については取締役会の決議
による承認を要するものとす
る。
新株予約権の譲渡に関する事項
代用払込みに関する事項
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
同左
同左
―
―
(注)2
同左
(注)1.新株予約権発行後、当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により1株当たりの払込金額を調
整し、調整による1円未満の端数は切り上げます。
1
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
分割・併合の比率
また、割当日後に時価を下回る価額で、新株を発行する場合または自己株式を処分する場合(新株予約権の行
使により新株を発行する場合は除く。)は、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整による1円未
満の端数は切り上げます。
既発行株式数 +
調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×
新規発行株式数×1株当たり払込金額
新規発行前の株価
既発行株式数+新規発行株式数
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上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式数から当社が保有する自己株式数を控除した数
とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」、「1株当たり払込金
額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとします。
さらに、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行う場合、当社が新設分割もしくは吸収分割を行う場合、
その他これらに準じ行使価額の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で行使価額の調整を行います。
2.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換または株式移転(以上
を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残
存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社
法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以
下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社
は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付す
る旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において
定めた場合に限るものとする。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、決定する。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、行使価額を組織再編行為の条件等を
勘案の上調整して得られる再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である
再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日か
ら、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第40条第
1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数
は、これを切り上げるものとする。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本
金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとす
る。
(8) 新株予約権の取得条項
当社が消滅会社となる合併契約承認の議案、当社が分割会社となる分割契約もしくは分割計画承認の議
案、または当社が完全子会社となる株式交換契約もしくは株式移転計画承認の議案につき当社株主総会
で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議)は、取締役会が別途定める日
に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
平成22年2月1日以後に開始する事業年度に係る有価証券報告書から適用されるため、記載事項はありませ
ん。 18/68
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(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総
年月日
数増減数(株) 数残高(株)
平成17年5月20日
17,750
35,500
(注)1.
資本金増減額
(千円)
資本金残高
(千円)
資本準備金増
減額(千円)
資本準備金残
高(千円)
−
435,755
−
482,190
平成17年12月26日
(注)2.
3,700
39,200
746,848
1,182,604
746,848
1,229,039
平成18年4月1日
(注)3.
117,600
156,800
−
1,182,604
−
1,229,039
平成19年8月31日
(注)4.
−
156,800
−
1,182,604
△300,000
929,039
平成20年8月31日
(注)5.
−
156,800
−
1,182,604
△929,039
−
(注)1.株式分割
平成17年2月28日開催の取締役会決議により、平成17年5月20日をもって1株を2株に分割いたしました。
2.有償第三者割当
発行価格 403,702円
資本組入額 201,851円
割当先 (株)ネットマークス
3. 平成18年2月20日開催の取締役会決議により、平成18年4月1日をもって1株を4株に分割いたしました。
4.平成19年6月21日開催の株主総会決議により、平成19年8月31日を効力発生日として、資本準備金の額の減
少をいたしました。
5.平成20年6月24日開催の株主総会決議により、平成20年8月31日を効力発生日として、資本準備金の額の減
少をいたしました。
(6)【所有者別状況】
平成22年3月31日現在
区分
株主数(人)
所有株式数
(株)
所有株式数の割
合(%)
政府及び地
方公共団体
−
株式の状況
外国法人等
その他の法
人
個人以外
個人
38
3
2
金融商品取
引業者
10
−
666
1,596
14,768
−
0.42
1.02
9.42
金融機関
計
単元未満株
式の状況
4
4,313
4,370
−
4,589
42
135,139
156,800
−
2.93
0.03
86.19
100.00
−
(注)自己株式3,000株は、「個人その他」に含めて記載しております。
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個人その他
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(7)【大株主の状況】
氏名又は名称
所有株式数
(株)
住所
津吹 憲男
阿部 昭彦
株式会社ネットマークス
東京都板橋区
神奈川県横浜市神奈川区
東京都江東区豊洲1丁目1-1
ジェーピー モルガン チェース バンク 380084
125 LONDON WALL,LONDON,EC2Y 5AJ,UNITED
KINGDOM
(東京都中央区月島4丁目16-13)
(常任代理人株式会社みずほコー
ポレート銀行決済営業部)
桜糀 勲
テリロジー社員持株会
横田 秀樹
衣川 晃弘
浅井 克己
矢島 栄
計
平成22年3月31日現在
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合
(%)
47,424
15,296
13,240
30.24
9.76
8.44
4,430
2.83
埼玉県北本市
東京都千代田区九段北1丁目13-5日本地所第
一ビル4F
東京都世田谷区
福岡県糟屋郡志免町
茨城県水戸市
群馬県高崎市
1,712
1.09
1,153
0.74
1,128
930
900
803
0.72
0.59
0.57
0.51
−
87,016
55.49
(注)上記のほか当社所有の自己株式3,000株(1.91%)があります。
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(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
区分
株式数(株)
―
無議決権株式
平成22年3月31日現在
内容
―
議決権の数(個)
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他)
普通株式 3,000
―
―
普通株式 153,800
153,800
―
単元未満株式
―
―
―
発行済株式総数
156,800
―
―
総株主の議決権
―
153,800
―
②【自己株式等】
所有者の氏名また
は名称
所有者の住所
株式会社テリロジー
計
平成22年3月31日現在
発行済株式総数に
所有株式数の合
対する所有株式数
計(株)
の割合(%)
自己名義所有株
式数(株)
他人名義所有株
式数(株)
東京都千代田区九段
北一丁目13番5号
3,000
─
3,000
1.91
―
3,000
─
3,000
1.91
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(9)【ストックオプション制度の内容】
当社は、新株予約権方式によるストックオプション制度を採用しております。当該新株予約権制度は、旧商法第
280条ノ20および第280条ノ21、会社法第236条、第238条および第239条の規定に基づき、新株予約権を発行する方
法によるものであります。
当該制度の内容は、次のとおりであります。
(平成17年6月23日定時株主総会決議)
旧商法第280条ノ20および第280条ノ21の規定に基づき、当社の取締役、監査役及び従業員に対して無償により新
株予約権を発行することを平成17年6月23日の当社第16回定時株主総会において特別決議されたものでありま
す。
決議年月日
平成17年6月23日
付与対象者の区分及び人数(名)
取締役3名、監査役1名及び従業員109名(注)
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払込みに関する事項
―
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
―
(注)付与対象者は就任および退職により取締役1名、監査役2名、従業員62名となっております。
(平成18年6月23日定時株主総会決議)
会社法第236条、第238条および第239条の規定に基づき、当社の従業員に対して無償によりストックオプション
として発行する新株予約権の募集事項の決定を当社取締役会に委任することにつき平成18年6月23日の当社第
17回定時株主総会において特別決議されたものであります。
決議年月日
平成18年6月23日
付与対象者の区分及び人数(名)
当社従業員133名(注)
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払込みに関する事項
同上
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項
同上
(注)付与対象者は就任および退職により監査役1名、従業員79名となっております。
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2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
区分
引き受ける者の募集を行った取得自己株式
当事業年度
処分価額の総額
株式数(株)
(円)
─
─
当期間
処分価額の総額
株式数(株)
(円)
─
─
消却の処分を行った取得自己株式
─
─
─
─
合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った
取得自己株式
─
─
─
─
その他
(−)
─
─
─
─
3,000
─
3,000
─
保有自己株式数
3【配当政策】
当社は、株主尊重を経営戦略の重要課題と認識し収益性、安全性の確保に努め、業績に基づいた配当を実施すること
により株主への利益還元に取り組んで行く方針であります。
当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨
を定款に定めております。
当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本方針としております。
一方、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保も株主各位の利益確保に必要不可欠であると認識
しております。
上記の方針ではありますが、当事業年度は当期純損失であるため無配とさせていただきました。
なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
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4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第17期
第18期
決算年月
平成18年3月
平成19年3月
953,000
最高(円)
188,000
※156,000
最低(円)
303,000
※135,000
第19期
平成20年3月
第20期
平成21年3月
第21期
平成22年3月
51,800
17,500
20,320
9,700
5,000
5,900
48,100
(注)1.最高・最低株価は、ジャスダック証券取引所におけるものであります。
なお、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、平成22年4月1日付で大阪証券取引所(J
ASDAQ市場)に上場となっております。
2.※印は、株式分割による権利落後の株価であります。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成21年10月
11月
最高(円)
11,990
9,500
最低(円)
8,910
6,800
12月
8,180
6,600
平成22年1月
8,280
7,000
2月
7,200
3月
9,590
5,920
6,340
(注)最高・最低株価は、ジャスダック証券取引所におけるものであります。
なお、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、平成22年4月1日付で大阪証券取引所(JAS
DAQ市場)に上場となっております。
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5【役員の状況】
役名
職名
氏名
代表取締役
社長
津吹 憲男
取締役副社
長
情報開示担当
管理本部長
阿部 昭彦
生年月日
略歴
昭和40年4月
昭和44年9月
昭和50年12月
昭和17年9月18日生 平成元年7月
平成17年10月
平成18年10月
平成20年4月
昭和46年4月
昭和50年12月
平成元年8月
平成2年5月
平成13年3月
平成14年6月
平成15年6月
平成16年4月
昭和22年9月5日生
平成16年6月
平成18年4月
平成19年4月
平成20年4月
平成21年4月
平成21年6月
昭和47年4月
昭和55年10月
昭和56年8月
昭和61年9月
取締役
経営企画本部長
新美 竹男
昭和23年5月20日生 昭和62年10月
平成3年2月
平成8年6月
平成16年6月
平成19年4月
平成20年4月
平成21年4月
平成2年2月
平成11年4月
平成13年6月
平成15年4月
平成15年10月
取締役
事業本部長
宮村 信男
昭和40年11月20日生 平成16年2月
平成16年8月
平成19年12月
平成20年4月
平成20年6月
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東京三菱自動車販売㈱入社
高千穂交易㈱入社
住商エレクトロニクス㈱入社
当社代表取締役社長就任(現任)
(管掌)管理部
技術本部長
(管掌)事業本部
高千穂交易㈱入社
住商エレクトロニクス㈱入社
当社入社
常務取締役就任
エンタープライズ営業本部長
専務取締役就任
ネットワークソリューション事業本部
長
(管掌)営業部門統括、管理部門、公開
プロジェクトチームリーダー、IR
(管掌)管理部(兼)情報開示担当
エンタープライズ営業本部長(兼)情
報開示担当
営業本部長(兼)情報開示担当
管理本部長(兼)管理部長(兼)情報
開示担当
管理本部長(兼)情報開示担当 (現
任)
取締役副社長就任(現任)
伊藤忠データシステムズ㈱入社
NSInternational MPUマーケティ
ングマネジャー
コンピュータビジョンアジア㈱営業部
長、マーケティング部長
米国インターグラフ社日本法人
取締役マーケティング本部長
日本レーカルリダック㈱
研究開発センター長
㈱テクノコム取締役営業部長
当社入社新事業開発室長
取締役就任(現任)
経営企画本部長(兼)新事業開発部長
経営企画本部長(兼)市場調査部長
経営企画本部長(現任)
当社入社 当社営業部長
University of Southern California
MBA 派遣留学
当社社長付
シスコシステムズ(株)入社、マーケ
ティング部プロダクトマネージャー
同社マーケットデベロップメント部
アライアンスマネージャー
同社エンタープライズマーケティング
部インダストリーソリューションマ
ネージャー
当社入社 社長室戦略担当
当社事業本部長(現任)
取締役就任(現任)
任期
所有株
式数
(株)
(注)3 47,424
(注)3 15,296
(注)3
768
(注)3
―
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役名
職名
常勤監査役
氏名
西村 誠二
監査役
原島 正隆
生年月日
略歴
昭和44年4月 ブリヂストンフローテック㈱入社
経理、人事労務、総務部門を歴任
平成13年12月 同社退社
平成14年1月 当社入社
昭和21年6月29日生 平成14年4月 当社管理部長兼株式上場プロジェクト (注)5
サブリーダー就任
平成18年6月 当社定年退職
当社嘱託契約
平成21年6月 当社監査役就任(現任)
鶴保 征城
所有株
式数
(株)
288
昭和45年4月
平成9年4月
平成16年4月
平成18年6月
昭和21年5月24日生
平成19年7月
平成19年11月
住友電気工業㈱入社
㈱ネットマークス取締役企画本部長
同社取締役常務執行役員法務部長
㈱ネットマークス監査役
(注)4
当社監査役就任(現任)
㈱ネットマークス監査役退任
住友電工デバイス・イノベーション㈱
資材・物流部担当部長(現任)
―
昭和41年4月
平成元年11月
平成5年6月
平成7年6月
平成9年6月
平成15年6月
日本電信電話公社入社
NTTソフトウェア研究所所長
NTTデータ㈱取締役開発本部長
同社常務取締役技術開発本部長
NTTソフトウェア㈱代表取締役社長
高知工科大学工学部情報システム工学
科教授 独立行政法人情報処理推進機構ソフト
ウェア・エンジニアリング・センター (注)4
所長
経済産業省産業構造審議会臨時委員 日本学術会議連携会員
学校法人専門学校HAL東京校長(現
任)
独立行政法人情報処理推進機構顧問
(現任)
当社監査役就任(現任)
― 平成16年10月
監査役
任期
昭和17年2月10日生 平成20年3月
平成21年1月
平成22年6月
計
63,776
(注)1.監査役原島正隆及び鶴保征城は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
2.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に定める補欠監査役1
名を選任しております。
補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
所有株式数
氏名
生年月日
略歴
(株)
昭和36年4月 野村不動産株式会社入社
近藤 一義
昭和17年7月9日生 昭和60年1月 国際証券株式会社入社
30
平成15年7月 国際土地建物株式会社定年退社
3.平成22年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から1年間
4.平成22年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
5.平成21年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
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6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、コーポレート・ガバナンスを企業の重要課題であると認識しており、経営の透明性・公正性・迅速な意思決定
の維持向上に努めるべく諸施策に取り組んでまいります。
① 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
イ.会社の機関の基本説明
経営の意思決定機関である取締役会は月1回の定例取締役会と必要に応じ臨時の取締役会を開催し、機動的且つ
迅速な意思決定を行っております。当期は定例取締役会を12回、臨時の取締役会を1回開催いたしました。
当社は監査役制度を採用しており、常勤監査役は取締役会(月1回の定例取締役会及び臨時取締役会)・経営会
議(毎週1回開催)には全て出席することを基本とし、さらにその他の社内の重要会議にも出席し、取締役の職務
執行を十分監視できる体制をとっております。また、会計監査人との連携を密にし、監査結果の講評時には情報交換
・意見交換を行っております。
ロ.当社のコーポレート・ガバナンス体制の模式図
ハ.会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況
業務執行の監視については、取締役会が取締役を監視し、監査役会が取締役会を監視しております。代表取締役社
長は、定期的にリスク管理委員会を召集し、業務の調査、改善、指示を監督しております。
また、重要な法務的課題及びコンプライアンスに係る事項については、顧問弁護士に相談し、必要な検討を行って
おります。
内部統制システムにつきましては、内部監査室が中心となり、内部統制システム構築の基本方針を決定しておりま
す。また、財務報告の信頼性を確保し、正確な情報開示を行う体制の整備及び法令順守、リスク回避のための社内規
定の整備等を積極的に行っております。
ニ.内部監査及び監査役監査の状況
社長直属の内部監査室に内部統制担当を2名選任し、年間監査計画に基づき監査を実施しております。また、内部
監査の結果について監査役、会計監査人との連携のもと業務の改善、内部統制の効率化及び強化に寄与しておりま
す。
ホ.会計監査の状況
当社は、金融商品取引法に基づく監査契約をあずさ監査法人と締結しておりますが、同監査法人及び当社監査に従
事する同監査法人の業務執行社員と当社との間には特別の利害関係はありません。
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・業務を執行した公認会計士の氏名及び継続関与年数
指定社員 公認会計士 渡邉 宣昭 (継続監査年数8年)
指定社員 公認会計士 中山 毅章 (継続監査年数3年)
なお、平成16年4月1日より適用されている公認会計士法第34条の11の3に定める業務執行社員のローテーショ
ン制度に基づく継続監査年数は、渡邉宣昭が6年、中山毅章が3年であります。
・監査証明業務に係る監査従事者
公認会計士 2名、その他 8名
(注)その他は、会計士補、公認会計士試験合格者、システム監査担当者であります。
ヘ.社外取締役及び社外監査役との関係
当社の社外監査役2名であります。
社外監査役原島正隆及び社外監査役鶴保征城は、当社との人的関係、資本的関係、又は取引関係その他の利害関係
は一切ありません。
当社は、社外監査役は、取締役会、経営会議には全て出席することを基本とし、さらにその他の社内の重要会議にも
出席し、社外からの中立的な立場から、経営の意思決定、業務執行を監視するなど、取締役会に対する監督・監査機
能を果たしております。
また、社外監査役2名は、経営者や特定の利害関係者の利益に偏ることなく、代表取締役を中心とした業務執行機
関に対する監督・監査機能を果たしております。
なお、監査の結果について、内部監査や常勤監査役、会計監査人との連携のもと業務の改善、内部統制の効率化及び
強化に寄与しております
当社は、社外取締役を選任しておりません。当社は、経営の意思決定機能と、業務執行を管理監督する機能を持つ取
締役会に対し、監査役3名中の2名を社外監査役とすることで経営への監視機能を強化しています。コーポレート
・ガバナンスにおいて、外部からの客観的、中立の経営監視の機能が重要と考えており、社外監査役2名による監査
が実施されることにより、外部からの経営監視機能を十分に機能する体制が整っているため、現状の体制としてお
ります。
② リスク管理体制の整備の状況 当社は、リスク管理を経営上の重要課題として捉えております。リスク管理体制としては、代表取締役社長が召集す
るリスク管理委員会が各部門を調査、改善、指示しております。
③ 役員報酬等
イ.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数 役員区分 報酬等の総額
(千円) 報酬等の種類別の総額(千円)
基本報酬 対象となる役員の員数
(人) 取締役
(社外取締役を除く)
75,800
75,800
4
監査役
(社外監査役を除く) 4,221
4,221
2
社外役員
2,400
2,400
2
ロ.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法 当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針は、役員規定に定めております。株主総会が決定し
た限度内において取締役会、監査役会がそれぞれ決定しております。
④ 取締役の定数
当社の取締役は9名以内とする旨を定款で定めております。
⑤ 責任限定契約の内容の概要
当社は、会計監査人においては、会社法第423条第1項の責任について、会計監査人の職務を行うにつき悪意又は重大
な過失があった場合を除き、1,000万円又は当社の会計監査人としての在職中に報酬その他の職務執行の対価として
当社から受け、又は受けるべき財産上の利益の額の事業年度ごとの合計額のうち最も高い額に二を乗じて得た額のい
ずれか高い額をもって、当社に対する損害賠償責任の限度とする責任限定契約を締結しております。
⑥ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、
その議決権の過半数をもって行う旨及び選任決議については累積投票によらない旨を定款で定めております。
⑦ 剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に掲げる事項について、株主総会の決議によらず取締役会の決議
により定める旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的としたものであります。
また、当社は、上記に掲げる事項を株主総会の決議によっては定めない旨を定款に定めております。これは、取締役会
の責任を明確化することを目的としたものであります。
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⑧ 中間配当
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行う
ことができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするためであります。
⑨ 自己の株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款
で定めております。これは、機動的な資本政策を行うことを目的とするものであります。
⑩ 取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役及び監査役の責任免除について、会社法第426条第1項の規定により任務を怠ったことによる取締役
(取締役であったものを含む。)及び監査役(監査役であったものを含む。)の損害賠償責任を、法令の限度におい
て、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めております。
これは、取締役及び監査役がその期待される役割を十分に発揮できることを目的としたものであります。
⑪ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件決議について、議決権を行使することができる株主
の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めておりま
す。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とす
るものであります。
⑫ 株式の保有状況
イ.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
4銘柄
57,600千円
ロ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
銘柄
㈱みずほフィナンシャルグループ
㈱クエスト
㈱ネットマークス
昭和情報機器㈱
株式数(株)
貸借対照表計上額(千円)
108,000
19,980
業務上の関係
24,352
17,095
業務上の関係
800
11,960
業務上の関係
48,947
8,565
業務上の関係
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
前事業年度
監査証明業務に基づく報酬
非監査業務に基づく報酬
(千円)
(千円)
28,000
―
保有目的
当事業年度
監査証明業務に基づく報酬
非監査業務に基づく報酬
(千円)
(千円)
25,000
―
②【その他重要な報酬の内容】
(前事業年度)
該当事項はありません。
(当事業年度)
該当事項はありません。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前事業年度)
該当事項はありません。
(当事業年度)
該当事項はありません。
④【監査報酬の決定方針】
特に定めておりません。
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第5【経理の状況】
1.財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務
諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、前事業年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、当事業年
度(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、前事業年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日
まで)及び当事業年度(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)の財務諸表について、あずさ監査法人により
監査を受けております。
3.連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。
4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適
切に把握し、適正な財務諸表等を作成できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、適正性の
確保に努めております。
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1【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度
(平成21年3月31日)
当事業年度
(平成22年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形
売掛金
有価証券
商品
仕掛品
前渡金
前払費用
未収入金
その他
貸倒引当金
1,305,321
5,791
559,844
13,579
176,664
899
211,730
21,835
29,419
1,526
△1,826
1,464,061
19,529
766,465
−
22,625
2,578
224,512
19,650
−
14,356
△2,257
流動資産合計
2,324,786
2,531,521
27,183
△12,689
27,183
△14,776
14,493
12,406
−
−
4,458
△3,713
−
744
97,346
△49,643
123,909
△70,326
47,702
53,583
27,302
△3,871
27,302
△9,337
23,430
17,965
85,627
84,699
5,839
1,282
13,661
10,115
1,282
14,399
固定資産
有形固定資産
建物
減価償却累計額
建物(純額)
車両運搬具
減価償却累計額
車両運搬具(純額)
工具、器具及び備品
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額)
リース資産
減価償却累計額
リース資産(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
ソフトウエア
電話加入権
リース資産
無形固定資産合計
20,783
25,796
投資その他の資産
投資有価証券
従業員に対する長期貸付金
長期預金
敷金及び保証金
会員権
保険積立金
142,473
100
100,000
50,907
95,709
38,207
57,600
−
−
56,952
95,709
41,191
投資その他の資産合計
427,397
251,453
固定資産合計
資産合計
31/68
533,808
361,949
2,858,595
2,893,471
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株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
(単位:千円)
前事業年度
(平成21年3月31日)
当事業年度
(平成22年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金
短期借入金
リース債務
未払金
未払費用
未払法人税等
未払消費税等
前受金
預り金
賞与引当金
263,090
500,000
8,747
30,249
11,687
7,203
30,611
382,161
2,559
35,641
340,918
680,200
10,547
34,667
10,757
6,862
−
350,153
2,624
19,107
流動負債合計
1,271,953
1,455,837
固定負債
リース債務
繰延税金負債
28,928
3,900
23,078
3,321
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
その他資本剰余金
32,829
26,399
1,304,782
1,482,237
1,182,604
1,182,604
630,370
630,370
資本剰余金合計
630,370
630,370
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
16,670
△131,367
16,670
△131,367
自己株式
利益剰余金合計
△280,637
△280,637
株主資本合計
1,549,008
1,400,969
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
△7,359
△1,499
評価・換算差額等合計
△7,359
△1,499
新株予約権
12,164
11,763
純資産合計
1,553,812
1,411,233
2,858,595
2,893,471
負債純資産合計
32/68
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②【損益計算書】
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
売上高
商品及び製品売上高
保守売上高
売上高合計
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
1,957,199
1,048,268
1,636,175
1,037,151
3,005,468
2,673,326
売上原価
商品及び製品売上原価
1,285,724
※1
1,045,058
保守売上原価
721,665
674,607
売上原価合計
2,007,389
1,719,665
売上総利益
998,078
953,661
販売費及び一般管理費
広告宣伝費
役員報酬
給料及び手当
賞与
賞与引当金繰入額
法定福利費
福利厚生費
交際費
地代家賃
運賃
賃借料
消耗品費
通信費
旅費及び交通費
水道光熱費
支払手数料
研修費
減価償却費
租税公課
貸倒引当金繰入額
その他
10,332
67,203
334,101
37,950
24,397
52,689
18,666
14,151
50,587
3,783
56,132
7,628
12,465
36,220
6,877
138,226
8,748
24,869
12,110
−
56,860
3,449
82,421
335,896
29,374
12,642
52,630
22,983
11,949
52,442
7,195
38,992
4,851
13,896
34,725
8,063
145,890
7,550
27,448
11,227
431
39,345
974,003
943,409
24,074
10,251
販売費及び一般管理費合計
営業利益
33/68
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有価証券報告書
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
営業外収益
受取利息
有価証券利息
受取配当金
為替差益
受取保険金
その他
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
1,810
75
730
14,322
−
1,629
1,633
−
1,932
13,039
2,360
1,462
営業外収益合計
18,568
20,427
営業外費用
支払利息
デリバティブ評価損
その他
6,898
11,608
0
9,493
−
609
営業外費用合計
18,506
10,103
24,137
20,576
経常利益
特別利益
固定資産売却益
※2
1,073
※2
1,122
貸倒引当金戻入額
新株予約権戻入益
受取和解金
257
1,220
4,870
−
400
−
特別利益合計
7,421
1,522
9,063
106,640
59,716
特別損失
投資有価証券評価損
商品廃棄損
−
固定資産除却損
※3
特別損失合計
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
法人税等合計
当期純利益又は当期純損失(△)
34/68
2,044
※4
−
11,108
166,356
20,450
△144,258
3,780
3,780
3,780
3,780
16,670
△148,038
EDINET提出書類
株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
【売上原価明細書】
商品及び製品売上原価
区分
Ⅰ 労務費
Ⅱ 経費
当期総製造費用
期首仕掛品たな卸高
計
期末仕掛品たな卸高
差引計
期首商品たな卸高
当期商品仕入高
ソフトウェア償却費
計
期末商品たな卸高
他勘定振替高
商品及び製品売上原価
注記
番号
※1
※2
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
構成比
金額(千円)
(%)
139,189
45.4
167,660
54.6
100.0
306,849
5,071
311,920
899
311,021
281,518
875,308
229
1,468,078
176,664
5,689
1,285,724
※1.経費の主な内訳は次のとおりであります。
項目
前事業年度
外注費(千円)
120,978
賃借料(千円)
15,253
旅費交通費(千円)
5,500
リース料(千円)
6,233
※2.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
項目
前事業年度
商品廃棄損(千円)
工具器具備品(千円)
当事業年度
79,750
8,058
4,120
6,155
当事業年度
−
5,689
(原価計算の方法)
当社の原価計算は、個別原価計算による実際原価計算であります。
35/68
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
構成比
金額(千円)
(%)
95,433
46.0
112,008
54.0
100.0
207,441
899
208,341
2,578
205,762
176,664
764,445
−
1,146,872
22,625
79,188
1,045,058
59,716
19,472
EDINET提出書類
株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
保守売上原価
区分
Ⅰ 労務費
Ⅱ 経費
保守売上原価
注記
番号
※
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
構成比
金額(千円)
(%)
72,765
10.1
648,900
89.9
100.0
721,665
※ 経費の主な内訳は次のとおりであります。
項目
保守外注費(千円)
リース料(千円)
前事業年度
当事業年度
550,825
53,773
(原価計算の方法)
当社の原価計算は、個別原価計算による実際原価計算であります。
36/68
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
構成比
金額(千円)
(%)
74,462
11.0
600,145
89.0
100.0
674,607
538,781
34,967
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株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
③【株主資本等変動計算書】
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
株主資本
資本金
前期末残高
当期変動額
当期変動額合計
1,182,604
−
−
当期末残高
1,182,604
1,182,604
929,039
−
△929,039
−
△929,039
−
−
−
300,000
630,370
△598,669
929,039
−
−
資本剰余金
資本準備金
前期末残高
当期変動額
資本準備金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
その他資本剰余金
前期末残高
当期変動額
欠損填補
資本準備金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金合計
前期末残高
当期変動額
欠損填補
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
利益準備金
前期末残高
当期変動額
利益準備金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
その他利益剰余金
別途積立金
前期末残高
当期変動額
別途積立金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
37/68
1,182,604
330,370
−
630,370
630,370
1,229,039
630,370
△598,669
−
△598,669
−
630,370
630,370
10,000
−
△10,000
−
△10,000
−
−
−
130,000
−
△130,000
−
△130,000
−
−
−
EDINET提出書類
株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
繰越利益剰余金
前期末残高
当期変動額
当期純利益又は当期純損失(△)
欠損填補
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金合計
前期末残高
当期変動額
当期純利益又は当期純損失(△)
欠損填補
当期変動額合計
当期末残高
自己株式
前期末残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
前期末残高
当期変動額
当期純利益又は当期純損失(△)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
前期末残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等合計
前期末残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純
額)
当期変動額合計
当期末残高
38/68
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
△738,669
16,670
16,670
738,669
△148,038
−
755,339
△148,038
16,670
△131,367
△598,669
16,670
16,670
598,669
△148,038
−
615,339
△148,038
16,670
△131,367
△280,637
△280,637
−
−
△280,637
△280,637
1,532,337
1,549,008
16,670
△148,038
16,670
△148,038
1,549,008
1,400,969
△3,754
△7,359
△3,605
5,859
△3,605
5,859
△7,359
△1,499
△3,754
△7,359
△3,605
5,859
△3,605
5,859
△7,359
△1,499
EDINET提出書類
株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
新株予約権
前期末残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
前期末残高
当期変動額
当期純利益又は当期純損失(△)
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
39/68
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
10,996
12,164
1,168
△400
1,168
△400
12,164
11,763
1,539,579
1,553,812
16,670
△2,437
△148,038
5,459
14,233
△142,579
1,553,812
1,411,233
EDINET提出書類
株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
④【キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△)
減価償却費
賞与引当金の増減額(△は減少)
貸倒引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
投資有価証券評価損益(△は益)
デリバティブ評価損益(△は益)
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
20,450
37,206
△21,105
△28,586
△2,616
6,898
9,063
11,608
130,511
103,336
△31,555
85,371
△144,258
41,343
△16,534
431
△3,565
9,493
106,640
−
△220,359
132,887
77,827
△59,159
小計
320,582
△75,253
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
法人税等の還付額
2,415
△6,737
△4,168
895
3,903
△9,742
△4,308
388
営業活動によるキャッシュ・フロー
312,988
△85,013
△354,423
247,089
△30,598
−
△1,030
△14,695
−
19,262
△3,323
△472,808
354,432
△12,552
5,924
△7,929
△2,907
△7,676
1,631
△2,643
△137,718
△144,529
64,900
△6,793
△527
180,200
△8,813
−
57,579
171,386
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出
定期預金の払戻による収入
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
敷金及び保証金の差入による支出
敷金及び保証金の回収による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)
ファイナンス・リース債務の返済による支出
配当金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
−
△1,481
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
232,849
△59,636
現金及び現金同等物の期首残高
737,605
970,454
970,454
910,817
現金及び現金同等物の期末残高
※1
40/68
※1
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【重要な会計方針】
項目
1.有価証券の評価基準及び
評価方法
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処
理し、売却原価は移動平均法により算
定)を採用しております。
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
同左
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用してお
ります。
2.デリバティブ等の評価基
準及び評価方法
デリバティブ
時価法を採用しております。
3.たな卸資産の評価基準及
び評価方法
(1)商品
(1)商品
移動平均法による原価法(貸借対照表
価額については収益性の低下に基づく簿
価切下げの方法により算定)を採用して
おります。
(2)仕掛品
(2)仕掛品
個別法による原価法(貸借対照表価額
については収益性の低下に基づく簿価切
下げの方法により算定)を採用しており
ます。
(会計方針の変更)
当事業年度より「棚卸資産の評価に関す
る会計基準」(企業会計基準第9号 平成
18年7月5日公表分)を適用しておりま
す。
これによる、営業利益、経常利益及び税引
前当期純利益に与える影響はありません。
4.固定資産の減価償却の方
法
同左
同左
同左
――
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであ
なお、主な耐用年数は以下のとおりであ
ります。
建物 15年
工具器具備品 4∼10年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、市場販売目的のソフトウェアにつ
いては、販売可能な有効期間(3年以
内)に基づく定額法、自社利用のソフト
ウェアについては、社内における利用可
能期間(5年)に基づく定額法を採用し
ております。
41/68
ります。
建物 15年
車両運搬具 3年
工具器具備品 4年∼10年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
同左
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項目
前事業年度
当事業年度
(自 平成20年4月1日
(自 平成21年4月1日
至 平成21年3月31日)
至 平成22年3月31日)
(3)リース資産
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を
同左
零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リー
ス取引のうち、リース取引開始日が平成
20年3月31日以前のリース取引について
は、通常の賃貸借取引に係る方法に準じ
た会計処理によっております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、
一般債権については貸倒実績率により、
貸倒懸念債権等特定の債権については個
別に回収可能性を検討し、回収不能見込
額を計上しております。
(2)賞与引当金
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に
充てるため、支給見込額に基づき計上し
ております。
(3)役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充
てるため、支給見込額に基づき計上して
おります。
6.ヘッジ会計の方法
同左
同左
――
(1)ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によってお
為替予約が付されている外貨建金銭債
ります。ただし、特例処理の要件を満たす
権債務等については、振当処理を行って
金利スワップについては特例処理を、振
おります。なお、当期末における為替予約
当処理の要件を満たす為替予約について
の残高はありません。
は振当処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段・・・為替予約取引
ヘッジ手段・・・為替予約取引
金利スワップ取引
ヘッジ対象・・・外貨建金銭債務
ヘッジ対象・・・外貨建金銭債務 借入金利息
(3)ヘッジ方針
(3)ヘッジ方針
当社の内部規定に基づき、営業活動及び
当社の内部規定に基づき、営業活動及び
財務活動における為替変動リスク及び金
財務活動における為替変動リスクをヘッ
利変動リスクをヘッジしております。
ジしております。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ開始時から有効性判定時点まで
ヘッジ開始時から有効性判定時点まで
の期間において、ヘッジ対象とヘッジ手
の期間において、ヘッジ対象とヘッジ手
段の相場変動の累計を比較し、両者の変
段の相場変動の累計を比較し、両者の変
動額等を基礎にして判断しております。
動額等を基礎にして判断しております。
ただし、金利スワップについては、特例処
理の要件を満たしているので決算日にお
ける有効性の評価を省略しております。
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7.キャッシュ・フロー計算
書における資金の範囲
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容
易に換金可能であり、かつ、価値の変動につ
いて僅少なリスクしか負わない取得日から
3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資
からなっております。
8.その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
項
消費税等の処理方法
消費税等の処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式によって
同左
おります。
項目
43/68
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
同左
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【会計処理方法の変更】
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
(リース取引に関する会計基準)
所有権移転外ファイナンス・リース取引については、従
来、賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっており
ましたが、当事業年度より「リース取引に関する会計基
準」(企業会計基準第13号(平成5年6月17日(企業会計
審議会第一部会)、平成19年3月30日改正))及び「リー
ス取引に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用
指針第16号(平成6年1月18日(日本公認会計士協会 会
計制度委員会)、平成19年3月30日改正))を適用し、通常
の売買取引に係る方法に準じた会計処理によっておりま
す。
なお、リース取引開始日が適用初年度開始前の所有権移転
外ファイナンス・リース取引については、引き続き通常の
賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を適用しておりま
す。
これによる損益に与える影響は軽微であります。
【表示方法の変更】
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
(貸借対照表)
前期まで流動資産の「その他」に含めて表示しておりま
した「未収入金」は、当期において、資産の総額の100分の
1を超えたため区分掲記しました。
なお、前期末の「未収入金」は3,250千円であります。
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
――
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
(貸借対照表)
前期まで区分掲記しておりました「未収入金」(当期末
残高13,060千円)は資産の総額の100分の1以下となった
ため、流動資産の「その他」に含めて表示することにしま
した。 44/68
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【注記事項】
(貸借対照表関係)
前事業年度
(平成21年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度
(平成22年3月31日)
同左
(損益計算書関係)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
――
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
工具器具備品
1,073千円
※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
建物
2,044千円
――
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
※1 通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性低下
による簿価切下額
売上原価
20,503千円
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
工具器具備品
1,122千円
――
※4 商品廃棄損は、コンタクトセンタ向け製品の販売事業
の中止に伴う廃棄損であります。
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
前事業年度末株式
当事業年度増加株
当事業年度減少株
数(株)
式数(株)
式数(株)
発行済株式
普通株式
合計
当事業年度末株式
数(株)
156,800
―
―
156,800
156,800
―
―
156,800
3,000
―
―
3,000
3,000
―
―
3,000
自己株式
普通株式
合計
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
区分
提出会社
新株予約権の目的となる株式の数(株)
当事業年度末
残高
当事業年度
当事業年度
当事業年度末
(千円)
増加
減少
新株予約権の内訳
新株予約権の
目的となる
株式の種類
ストック・オプションとしての
新株予約権
―
―
―
―
―
12,164
―
―
―
―
―
12,164
合計
前事業年度末
(注)上記の新株予約権は権利行使可能なものであります。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
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当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
前事業年度末株式
当事業年度増加株
当事業年度減少株
数(株)
式数(株)
式数(株)
発行済株式
普通株式
合計
当事業年度末株式
数(株)
156,800
―
―
156,800
156,800
―
―
156,800
3,000
―
―
3,000
3,000
―
―
3,000
自己株式
普通株式
合計
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
区分
提出会社
新株予約権の目的となる株式の数(株)
当事業年度末
残高
当事業年度
当事業年度
前事業年度末
当事業年度末
(千円)
増加
減少
新株予約権の内訳
新株予約権の
目的となる
株式の種類
ストック・オプションとしての
新株予約権
―
―
―
―
―
11,763
―
―
―
―
―
11,763
合計
(注)上記の新株予約権は権利行使可能なものであります。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書関係)
前事業年度
当事業年度
(自 平成20年4月1日
(自 平成21年4月1日
至 平成21年3月31日)
至 平成22年3月31日)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記 ※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記
されている科目の金額との関係
されている科目の金額との関係
(平成21年3月31日現在)
(平成22年3月31日現在)
(千円)
(千円)
現金及び預金勘定
1,305,321
現金及び預金勘定
1,464,061
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
△334,867
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
△553,243
現金及び現金同等物
現金及び現金同等物
970,454
2 重要な非資金取引の内容
当事業年度に新たに計上したファイナンス・リース取
引に係る資産及び債務の額は、それぞれ44,469千円であ
ります。
910,817
2 重要な非資金取引の内容
当事業年度に新たに計上したファイナンス・リース取
引に係る資産及び債務の額は、それぞれ4,761千円であり
ます。
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(リース取引関係)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
(ア)有形固定資産
保守機材等(工具器具備品)であります。
(イ)無形固定資産
ソフトウェアであります。
② リース資産の減価償却の方法
重要な会計方針「4.固定資産の減価償却の方法」
に記載のとおりであります。
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
(ア)有形固定資産
同左
(イ)無形固定資産
同左
② リース資産の減価償却の方法
同左
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のう
ち、リース取引開始日が、平成20年3月31日以前のリー
ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準
じた会計処理によっており、その内容は次のとおりで
あります。
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額
取得価額相 減価償却累
期末残高相
当額
計額相当額
当額
(千円)
(千円)
(千円)
機械及び装置
34,377
28,047
6,329
工具器具備品
144,612
90,822
53,789
ソフトウェア
57,712
29,572
28,140
合計
236,702
148,442
88,259
(2)未経過リース料期末残高相当額等
未経過リース料期末残高相当額
1年内
52,145千円
1年超
39,504千円
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額
取得価額相 減価償却累
期末残高相
当額
計額相当額
当額
(千円)
(千円)
(千円)
機械及び装置
5,345
3,860
1,484
工具器具備品
82,303
63,289
19,014
ソフトウェア
57,712
41,114
16,597
合計
145,360
108,264
37,096
(2)未経過リース料期末残高相当額等
未経過リース料期末残高相当額
1年内
28,381千円
1年超
10,560千円
合計
91,650千円
(3)支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償
却費相当額、支払利息相当額及び減損損失
支払リース料
73,630千円
減価償却費相当額
68,863千円
支払利息相当額
4,472千円
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定
額法によっております。
(5)利息相当額の算定方法
合計
38,941千円
(3)支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償
却費相当額、支払利息相当額及び減損損失
支払リース料
53,671千円
減価償却費相当額
50,098千円
支払利息相当額
2,129千円
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
(5)利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差
額を利息相当額とし、各期への配分方法については、
利息法によっております。
(減損損失について)
リース資産に配分された減損損失はありません。
(減損損失について)
同左
同左
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(金融商品関係)
当事業年度(自平成21年4月1日 至平成22年3月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は資金運用については、短期的な預金等に限定し、銀行からの借入により資金を調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクに対しては、与信管理規程に基づき、取引先の信用状態を常
に調査、把握し財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
投資有価証券は、業務上の関係を有する上場企業の株式であり、当該株式に係る市場価格の変動リスクに対
しては、四半期ごとに時価を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
会員権は、福利厚生等を目的としたゴルフ会員権であり、当該会員権に係る市場価格の変動リスクに対して
は、四半期ごとに時価等を把握し、保有状況を継続的に見直しております。
買掛金及び未払金は、1年以内の支払期日であります。また、一部の買掛金に係る為替の変動リスクに対し
ては、為替相場の状況を勘案し、必要に応じて為替予約を利用してリスクの軽減を図っております。
短期借入金は営業取引に係る資金調達を目的としたものであります。ファイナンス・リース取引に係る
リース債務は、主に固定資産の取得に必要な資金の調達を目的としたものであります。これらについては、月
次に資金繰計画を作成する等の方法により管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
平成22年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。な
お、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
貸借対照表計上額
時価(千円)
差額(千円)
(千円)
(1)現金及び預金
1,464,061
1,464,061
―
(2)受取手形
19,529
19,529
―
(3)売掛金
766,465
766,465
―
(4)投資有価証券
57,600
57,600
―
(5)会員権
95,709
75,720
△19,989
資産計
2,403,366
2,383,377
△19,989
(1)買掛金
340,918
340,918
―
(2)短期借入金
680,200
680,200
―
(3)リース債務
33,625
34,856
1,231 (4)未払金
34,667
34,667
―
負債計
1,089,411
1,090,642
1,231
(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形、(3)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっておりま
す。
(4)投資有価証券
株式の時価は取引所の価格によっております。
(5)会員権
会員権の時価については、市場価格に基づき算定しております。
負 債
(1)買掛金、(2)短期借入金、(4)未払金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっておりま
す。
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(3)リース債務 これらの時価は、元利金の合計額を同様の新規取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値
により算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区分
貸借対照表計上額(千円)
敷金及び保証金
56,952
上記は、当社が本社として使用しているオフィスの不動産賃貸借契約に係る敷金及び保証金であります。現
時点で当社は本社を移転する計画はなく、契約上、賃借期間の制限もないため、敷金及び保証金の将来キャッ
シュ・フローを見積もることはできません。また、市場価格も存在しないため、時価を把握することが極めて
困難であります。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
1年以内 (千円)
現金及び預金
受取手形
売掛金
合計
4.リース債務の決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
リース債務
10,547
1,464,061
19,529
766,465
2,250,056
1年超
2年以内
(千円)
1年超
5年以内 (千円)
―
―
―
―
2年超
3年以内
(千円)
10,459
7,671
5年超
10年以内
(千円)
―
―
―
―
3年超
4年以内
(千円)
3,081
10年超 (千円)
―
―
―
―
4年超
5年以内
(千円)
1,865
(追加情報)
当事業年度より、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 平成20年3月10日)及び「金融商品の時価
等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 平成20年3月10日)を適用しております。
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(有価証券関係)
前事業年度(平成21年3月31日現在)
1.その他有価証券で時価のあるもの
種類
取得原価(千円)
貸借対照表計上額
(千円)
29,557
差額(千円)
(1)株式
19,974
(2)債券
① 国債・地方債等
―
―
貸借対照表計上額が取
② 社債
―
―
得原価を超えるもの
③ その他
―
―
(3)その他
―
―
小計
19,974
29,557
(1)株式
35,804
27,645
(2)債券
① 国債・地方債等
―
―
貸借対照表計上額が取
② 社債
―
―
得原価を超えないもの
③ その他
―
―
(3)その他
―
―
小計
35,804
27,645
合計
55,779
57,203
(注)表中の「取得価額」は減損処理後の帳簿価額であります。なお9,063千円の減損処理を行っております。
2.時価のない主な有価証券の内容及び貸借対照表計上額
9,582
―
―
―
―
9,582
△8,158
―
―
―
―
△8,158
1,424
貸借対照表計上額(千円)
その他有価証券
非上場株式
社債
85,270
13,579
3.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額
種類
1.債券
(1)国債・地方債等
(2)社債
(3)その他
2.その他
合計
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
―
13,579
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
13,579
―
―
―
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有価証券報告書
当事業年度(平成22年3月31日)
1.その他有価証券
種類
貸借対照表計上額
(千円)
37,620
取得原価(千円)
(1)株式
27,948
(2)債券
① 国債・地方債等
―
―
貸借対照表計上額が取
② 社債
―
―
得原価を超えるもの
③ その他
―
―
(3)その他
―
―
小計
37,620
27,948
(1)株式
19,980
27,831
(2)債券
① 国債・地方債等
―
―
貸借対照表計上額が取
② 社債
―
―
得原価を超えないもの
③ その他
―
―
(3)その他
―
―
小計
19,980
27,831
合計
57,600
55,779
2.減損処理を行った有価証券
当事業年度において、その他有価証券について106,640千円の減損処理を行っております。
51/68
差額(千円)
9,672
―
―
―
―
9,672
△7,851
―
―
―
―
△7,851
1,821
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株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
(デリバティブ取引関係)
前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)
1.取引の状況に関する事項
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
(1)取引の内容及び利用目的
当社が利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では為替予約取引、金利関連では金利スワップ取引、投資関連で
は複合金融商品(他社株転換社債)であります。デリバティブ取引は、通貨関連及び金利関連では営業活動及び財
務活動における為替変動リスク及び金利変動リスクを回避することを目的とし、投資関連では運用収益を獲得する
目的で利用しております。
①ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。
ただし、特例処理の要件を満たす金利スワップについては特例処理を、振当処理の要件を満たす為替予約につい
ては振当処理を採用しております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段・・為替予約取引、金利スワップ取引
ヘッジ対象・・外貨建金銭債務、借入金利息
③ヘッジ方針
当社の内部規定に基づき、営業活動及び財務活動における為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしており
ます。
④ヘッジ有効性の評価の方法
ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動の累計を比較し、両
者の変動額等を基礎にして判断しております。ただし、金利スワップについては、特例処理の要件を満たしている
ので決算日における有効性の評価を省略しております。
(2)取引に関する取組方針
将来の為替、金利の変動によるリスク回避、運用収益の獲得を目的として行っており、投機目的のための取引は行わ
ない方針です。
(3)取引に係るリスクの内容
為替予約取引は為替相場の変動によるリスクを、金利スワップ取引は市場金利の変動によるリスクを、また、複合金
融商品は株式市場価格の変動によるリスクを有しております。
なお、当社の取引相手先は、信用度の高い大手金融機関であるため相手先の契約不履行による信用リスクは、ほとん
どないと判断しております。
(4)取引に係るリスク管理体制
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めた社内ルールに従い、資金担当部門
が決裁担当者の承認を得て行っております。
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2.取引の時価等に関する事項
期末残高がないため、該当事項はありません。
当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
該当事項はありません。
(退職給付関係)
前事業年度(自平成20年4月1日 至平成21年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定拠出年金制度を採用しております。
2.退職給付費用に関する事項
確定拠出年金への掛金支払額
退職給付費用
(単位:千円)
8,142
8,142
当事業年度(自平成21年4月1日 至平成22年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定拠出年金制度を採用しております。
2.退職給付費用に関する事項
確定拠出年金への掛金支払額
退職給付費用
(単位:千円)
7,049
7,049
(ストック・オプション等関係)
前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)
1.ストック・オプションに係る当事業年度における費用計上額及び科目名
売上原価
529千円
販売費及び一般管理費
1,859千円
2.ストックオプションの権利不行使による失効により利益として計上した金額
新株予約権戻入益
1,220千円
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3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
平成18年
ストック・オプション
当社取締役 3名
付与対象者の区分及び数
当社監査役 1名
当社従業員 109名
平成19年
ストック・オプション
当社従業員 133名
ストック・オプション数 (注)
普通株式 4,000株
普通株式 1,000株
付与日
平成18年4月24日
平成19年6月6日
権利確定条件
付与日(平成18年4月24
日)から権利確定日(平成
19年6月30日)まで継続し
て勤務していること
付与日(平成19年6月6
日)から権利確定日(平成
20年6月30日)まで継続し
て勤務していること
対象勤務期間
平成18年4月24日
∼平成19年6月30日
平成19年6月6日
∼平成20年6月30日
権利行使期間
平成19年7月1日
∼平成22年6月30日
平成20年7月1日
∼平成23年6月30日
(注)株式数に換算して記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当事業年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株
式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
平成18年
平成19年
ストック・オプション
ストック・オプション
権利確定前 (株)
前事業年度末
―
785
付与
―
―
失効
―
50
権利確定
―
735
未確定残
―
―
権利確定後 (株)
前事業年度末
2,960
―
権利確定
―
735
権利行使
―
―
失効
460
67
未行使残
2,500
668
② 単価情報
権利行使価格 (円)
平成18年
ストック・オプション
168,347
平成19年
ストック・オプション
45,600
行使時平均株価 (円)
―
―
公正な評価単価(付与日)(円)
―
18,210
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有価証券報告書
4.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
該当事項はありません。
5.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用して
おります。
当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)
1.ストック・オプションに係る当事業年度における費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストックオプションの権利不行使による失効により利益として計上した金額
新株予約権戻入益
400千円
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
平成18年
ストック・オプション
当社取締役 3名
付与対象者の区分及び数
当社監査役 1名
当社従業員 109名
平成19年
ストック・オプション
当社従業員 133名
ストック・オプション数 (注)
普通株式 4,000株
普通株式 1,000株
付与日
平成18年4月24日
平成19年6月6日
権利確定条件
付与日(平成18年4月24
日)から権利確定日(平成
19年6月30日)まで継続し
て勤務していること
付与日(平成19年6月6
日)から権利確定日(平成
20年6月30日)まで継続し
て勤務していること
対象勤務期間
平成18年4月24日
∼平成19年6月30日
平成19年6月6日
∼平成20年6月30日
権利行使期間
平成19年7月1日
∼平成22年6月30日
平成20年7月1日
∼平成23年6月30日
(注)株式数に換算して記載しております。
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(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当事業年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株
式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
平成18年
平成19年
ストック・オプション
ストック・オプション
権利確定前 (株)
前事業年度末
―
―
付与
―
―
失効
―
―
権利確定
―
―
未確定残
―
―
権利確定後 (株)
前事業年度末
2,500
668
権利確定
―
―
権利行使
―
―
失効
80
22
未行使残
2,420
646
② 単価情報
権利行使価格 (円)
平成18年
ストック・オプション
168,347
平成19年
ストック・オプション
45,600
行使時平均株価 (円)
―
―
公正な評価単価(付与日)(円)
―
18,210
4.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
該当事項はありません。
5.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用して
おります。
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(税効果会計関係)
前事業年度
(平成21年3月31日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
繰延税金資産
(千円)
未払事業税否認
1,536
貸倒引当金繰入額否認
7,760
賞与引当金繰入額否認
16,104
減価償却限度超過額
2,648
投資有価証券評価損否認
61,078
商品評価損否認
48,061
その他有価証券評価差額金
5,308
繰越欠損金
309,587
1,062
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産計
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
繰延税金負債計
453,147
△453,147
−
当事業年度
(平成22年3月31日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
繰延税金資産
(千円)
未払事業税否認
1,254
貸倒引当金繰入額否認
5,508
賞与引当金繰入額否認
8,633
減価償却限度超過額
1,867
投資有価証券評価損否認
104,481
商品評価損否認
57,383
その他有価証券評価差額金
3,195
繰越欠損金
316,417
965
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産計
3,900
繰延税金負債
3,900
繰延税金負債計
その他有価証券評価差額金
499,707
△499,707
−
3,321
3,321
繰延税金資産の純額
△3,900
繰延税金資産の純額
△3,321
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率
との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因と
との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因と
なった主要な項目別の内訳
なった主要な項目別の内訳
(%)
税引前当期純損失を計上しているため記載を省略してお
法定実効税率
40.7
ります。
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
28.5
住民税均等割
18.5
税務上の繰越欠損金の利用
△28.3
評価性引当金の増減
△42.3
1.4
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
18.5
(持分法損益等)
前事業年度(自平成20年4月1日 至平成21年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自平成21年4月1日 至平成22年3月31日)
該当事項はありません。
(企業結合等)
前事業年度(自平成20年4月1日 至平成21年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自平成21年4月1日 至平成22年3月31日)
該当事項はありません。
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(賃貸等不動産関係)
当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日) 該当事項はありません。
(追加情報)
当事業年度より、「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」(企業会計基準第20号 平成20年11月28日)
及び「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第23号 平成20年11月
28日)を適用しております。
【関連当事者情報】
前事業年度(自平成20年4月1日 至平成21年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自平成21年4月1日 至平成22年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度
(自 平成20年4月1日
至 平成21年3月31日)
1株当たり純資産額
10,023.72円
1株当たり当期純利益金額
108.39円
当事業年度
(自 平成21年4月1日
至 平成22年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純損失金額
9,099.29円
△962.54円
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額について なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額について
は、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記 は、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であ
載しておりません。
るため記載しておりません。
(注)1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度
当事業年度
(自 平成20年4月1日
(自 平成21年4月1日
至 平成21年3月31日)
至 平成22年3月31日)
当期純利益又は当期純損失(△)(千円)
16,670
△148,038
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る当期純利益又は当期純損失
(△)(千円)
期中平均株式数(株)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった
潜在株式の概要
―
―
16,670
△148,038
153,800
153,800
平成17年6月23日定時株主総会決
議による自己株式取得方法のス
トックオプション(株式の数
2,500株)、平成18年6月23日定時
株主総会決議による自己株式取得
方法のストックオプション(665
株)
(重要な後発事象)
前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)
該当事項はありません。
58/68
平成17年6月23日定時株主総会決
議による自己株式取得方法のス
トックオプション(株式の数
2,420株)、平成18年6月23日定時
株主総会決議による自己株式取得
方法のストックオプション(646
株)
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有価証券報告書
⑤【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
㈱みずほフィナンシャルグループ
投資有価証
券
その他有
価証券
108,000
貸借対照表計上額
(千円)
19,980
24,352
17,095
株式数(株)
㈱クエスト
㈱ネットマークス
昭和情報機器㈱
計
800
11,960
48,947
8,565
182,099
57,600
【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高
(千円)
当期増加額
(千円)
当期減少額
(千円)
当期末残高
(千円)
当期末減価償
却累計額また
は償却累計額
(千円)
当期償却額
(千円)
差引当期末残
高(千円)
有形固定資産
建物
車両運搬具
工具、器具及び備品
リース資産
27,183
―
―
27,183
14,776
2,086
―
4,458
―
4,458
3,713
3,713
12,406
744 97,346
33,131
6,567
123,909
70,326
22,399
53,583
27,302
―
―
27,302
9,337
5,465
17,965
151,831
37,589
6,567
182,853
98,154
33,666
84,699
ソフトウェア
電話加入権
13,170
1,282
7,929
―
―
―
21,099
1,282
10,984
―
3,653
―
10,115
1,282
リース資産
17,167
4,761
―
21,929
7,529
4,023
14,399
31,619
12,690
―
44,310
18,513
7,677
25,796
有形固定資産計
無形固定資産
無形固定資産計
(注)当期増加額の主なもの
工具、器具及び備品 保守、検証等機材 33,131千円
【社債明細表】
該当事項はありません。
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【借入金等明細表】
前期末残高
(千円)
500,000
当期末残高
(千円)
680,200
平均利率
(%)
1.57
1年以内に返済予定の長期借入金
−
−
−
−
1年以内に返済予定のリース債務
区分
短期借入金
返済期限
−
8,747
10,547
2.41
− 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)
−
−
−
−
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)
28,928
23,078
−
−
−
−
537,676
713,825
−
−
その他有利子負債
計
2.56 平成23年∼27年 (注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりでありま
す。
1年超2年以内
(千円)
リース債務
2年超3年以内
(千円)
10,459
3年超4年以内
(千円)
7,671
4年超5年以内
(千円)
3,081
1,865
【引当金明細表】
貸倒引当金
1,826
2,257
当期減少額
(目的使用)
(千円)
−
賞与引当金
35,641
19,107
35,641
前期末残高
(千円)
区分
当期増加額
(千円)
当期減少額
(その他)
(千円)
1,826
―
当期末残高
(千円)
2,257
19,107
(注)貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、一般債権の貸倒実績率による洗替額であります。
(2)【主な資産及び負債の内容】
① 現金及び預金
区分
現金
金額(千円)
470
預金
普通預金
定期預金
郵便振替口座
外貨普通預金
828,462
553,243
4
81,880
小計
1,464,061
合計
1,464,061
60/68
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② 受取手形
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(千円)
NECインフロンティア㈱
19,529
合計
19,529
(ロ)期日別内訳
期日別
金額(千円)
平成22年4月
5月
6月
7月
996
996
498
17,038
合計
19,529
③ 売掛金
(イ)相手先別内訳
相手先
㈱東芝
伊藤忠テクノソリューションズ㈱
AIG㈱
日立情報通信エンジニアリング㈱
㈱日立情報システムズ
金額(千円)
310,190
64,023
31,491
19,624
17,819
その他
323,316
合計
766,465
(ロ)売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前期繰越高
当期発生高
当期回収高
(千円)
(千円)
(千円)
(A)
559,844
(B)
2,805,484
(C)
2,598,862
次期繰越高
(千円)
(D)
766,465
回収率(%)
(C)
─────
(A) + (B)
× 100
77.2
滞留期間(日)
(A) + (D)
─────
2
──────
(B)
─────
365
86.3
(注)当期発生高には消費税等が含まれております。
④ 商品
品名
金額(千円)
ネットワーク機器等
22,625
合計
22,625
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⑤ 仕掛品
品名
ネットワーク構築サービス等
金額(千円)
2,578
合計
2,578
⑥ 前渡金
相手先
Tipping Point a Division of 3com
Infoblox,Inc.
NetScout Systems Inc
Juniper Networks Inc.
㈱ネットマークス
その他
金額(千円)
49,857
43,622
26,398
25,923
13,567
65,143
合計
224,512
⑦ 買掛金
相手先
㈱ネットマークス
Juniper Networks Inc.
㈱バーテックスソフトウェア
東芝ITサービス㈱
アイマトリックス㈱
金額(千円)
191,263
16,221
14,654
14,355
13,816
その他
90,605
合計
340,918
⑧ 前受金
内容
NTTコミュニケーションズ㈱
ユニアデックス㈱
日立電線ネットワークス㈱
㈱ネットワークバリューコンポネンツ
東芝物流㈱
その他
金額(千円)
31,817
25,295
23,767
19,055
14,447
235,769
合計
350,153
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(3)【その他】
当事業年度における四半期情報
第1四半期
自平成21年4月1日
至平成21年6月30日
売上高(千円)
519,619
第2四半期
自平成21年7月1日
至平成21年9月30日
515,368
第3四半期
自平成21年10月1日
至平成21年12月31日
667,923
第4四半期
自平成22年1月1日
至平成22年3月31日
970,415
税引前四半期純利益金額
又は税引前四半期純損失
金額(△)(千円)
△59,428
△92,050
△30,922
38,142
四半期純利益金額又は四
半期純損失金額(△)
(千円)
△60,373
△92,995
△31,867
37,197
1株当たり四半期純利益
金額又は1株当たり四半
期純損失金額(△)
(円)
△392.54
△604.65
△207.20
241.86
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第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度
4月1日から3月31日まで
定時株主総会
決算期の翌日から3カ月以内
基準日
3月31日
剰余金の配当の基準日
9月30日
3月31日
1単元の株式数
―
単元未満株式の買取り
取扱場所
株主名簿管理人
取次所
買取手数料
―
公告掲載方法
電子公告により行う。ただし電子公告によることができない事故その他や
むを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。
公告掲載URL
http://www.terilogy.com
株主に対する特典
該当事項はありません。
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第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第20期)(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)平成21年6月25日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
平成21年6月25日関東財務局長に提出
(3)有価証券報告書の訂正報告書及び確認書
平成21年7月2日関東財務局長に提出
事業年度(第20期)(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)の有価証券報告書に係る訂正報告書でありま
す。
平成21年8月21日関東財務局長に提出
事業年度(第20期)(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)の有価証券報告書に係る訂正報告書でありま
す。
(4)四半期報告書及び確認書
(第21期第1四半期)(自 平成21年4月1日 至 平成21年6月30日)平成21年8月11日関東財務局長に提出
(第21期第2四半期)(自 平成21年7月1日 至 平成21年9月30日)平成21年11月11日関東財務局長に提出
(第21期第3四半期)(自 平成21年10月1日 至 平成21年12月31日)平成22年2月10日関東財務局長に提出
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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有価証券報告書
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成21年6月25日
株式会社テリロジー
取締役会 御中
あずさ監査法人
指定社員
業務執行社員
公認会計士
渡邉 宣昭 印
指定社員
業務執行社員
公認会計士
中山 毅章 印
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている
株式会社テリロジーの平成20年4月1日から平成21年3月31日までの第20期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表の作
成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法
人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行わ
れ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸
表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断して
いる。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テリ
ロジーの平成21年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状
況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社テリロジーの平成21年3
月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。財務報告に係る内部統制を整備及び運用並びに内部統制報告書を作
成する責任は、経営者にあり、当監査法人の責任は、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。ま
た、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監
査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽の表示がないかどうかの
合理的な保証を得ることを求めている。内部統制監査は、試査を基礎として行われ、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評
価手続及び評価結果についての、経営者が行った記載を含め全体としての内部統制報告書の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、内部統制監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、株式会社テリロジーが平成21年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内
部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告
に係る内部統制の評価について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表及び内部統制
報告書に添付する形で別途保管しております。
2.財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれておりません。
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株式会社テリロジー(E02970)
有価証券報告書
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成22年6月24日
株式会社テリロジー
取締役会 御中
あずさ監査法人
指定社員
業務執行社員
公認会計士
渡邉 宣昭 印
指定社員
業務執行社員
公認会計士
中山 毅章 印
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている
株式会社テリロジーの平成21年4月1日から平成22年3月31日までの第21期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表の作
成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法
人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を基礎として行わ
れ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸
表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断して
いる。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テリ
ロジーの平成22年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状
況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社テリロジーの平成22年3
月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。財務報告に係る内部統制を整備及び運用並びに内部統制報告書を作
成する責任は、経営者にあり、当監査法人の責任は、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。ま
た、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監
査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽の表示がないかどうかの
合理的な保証を得ることを求めている。内部統制監査は、試査を基礎として行われ、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評
価手続及び評価結果についての、経営者が行った記載を含め全体としての内部統制報告書の表示を検討することを含んで
いる。当監査法人は、内部統制監査の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、株式会社テリロジーが平成22年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内
部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告
に係る内部統制の評価について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表及び内部統制
報告書に添付する形で別途保管しております。
2.財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれておりません。
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