平成 27 年度 福利厚生センター事業報告書 Ⅰ センターの事業運営 頁 1.会員満足度重視の事業運営 -------------------------------- 1 ------------------------------------ 4 -------------------------------------------------- 5 2.各種会議等の開催状況 3.その他 Ⅱ 会員の拡大 1.認知度向上のための取組状況 ------------------------------ 2.加入等促進活動の実施状況(福利厚生センター) 3.加入等促進活動の実施状況(都道府県事務局) ------------ 8 9 ------------- 10 --------------- 10 ----------------- 11 --------------------- 12 4.加入対象事業の拡大に伴う介護団体への説明 〈会員の加入状況〉 ・会員数(掛金納付者数)の推移(年度別) ・会員数の推移(都道府県別・年度別) ・都道府県別加入状況(27 年 10 月 1 日現在) ・加入状況(会員規模別) 13 ---------------------------------- 14 ・27 年度都道府県別加入等促進活動事業実施状況 ・施設・事業別の加入者(会員)数 ------------- 15 -------------------------- 16 ・27 年度新規加入会員・退会会員の状況 Ⅲ ------------- --------------------- 17 福利厚生事業の実施 1.健康支援事業 -------------------------------------------- 18 2.余暇支援事業 -------------------------------------------- 20 3.生活支援事業 -------------------------------------------- 21 4.啓発支援事業 -------------------------------------------- 23 5.福利厚生センター会員交流事業 ---------------------------- 24 6.ソウェルクラブ“クラブオフ” ---------------------------- 25 7.広報事業 ------------------------------------------------ 25 〈平成 27 年度福利厚生事業の実施状況(概要)〉----------------- 27 Ⅰ センターの事業運営 平成 27 年度の事業運営にあたっては、福利厚生センター第Ⅱ期運営中期目標 (平成 27 年3月策定)及び平成 27 年度事業計画等に基づき、事業内容の改善 や情報提供の推進など、センターの着実な事業運営に努めた。 1.会員満足度重視の事業運営 (1)福利厚生センター第Ⅱ期運営中期目標及び平成 27 年度事業計画の策定 第Ⅰ期運営中期目標(平成 22 年 3 月理事会決定)が、平成 26 年度に 終了したことを受け、より安定した福利厚生センター事業の発展をめざすと ともに福利厚生事業の拡充による会員満足度の向上を目的とする第Ⅱ期運営 中期目標(平成 27 年 4 月~平成 32 年 3 月)を新たに策定した。 併せて、平成 27 年度中に取り組むべき具体的な事項を盛り込んだ平成 27 年度事業計画も策定した。 これらの第Ⅱ期運営中期目標に基づく平成 27 年度事業計画に沿って着実 な事業の実施に努めた結果、これまでの国庫補助金の支援から脱却し、自立 した運営基盤が確立された。 (2)ソウェルクラブ“クラブオフ”の普及、促進 センターホームページに掲載している「クラブオフの都道府県別サービス 一覧(利用施設等)」を最新版に更新するとともに、新たに店舗・施設の所在 地情報も追加掲載した。 また、全国共通の「全国どこからでも利用できるサービス(通信販売・通 信教育・ネット販売・ウェブサービス等) 」の活用を促進する「クラブオフの 活用術」も新規に掲載した。 加えて、ホームページをはじめ、情報誌(各季号) 、パンフレットを通じて、 クラブオフサービス内容の紹介や登録方法などを掲載し、全会員への普及・ 促進に努めた。 (参 考) “クラブオフ”登録会員数:12,273 人(平成 28 年3月末現在) (登録率:4.9%) (3)非常勤職員を対象としたサービスコースの普及 今や福祉現場に欠かせない非常勤職員を対象としたサービスコースを 26 年度に創設したが、このコースへの加入推進を図るため、ホームページに同 コースの案内を掲載するとともにパンフレット等により周知した。 また、未加入法人に対する加入勧奨時においても、福利厚生サービス内容 の説明にあわせ、同コースの説明を行った。 (4)事業内容の改善 ア 福利厚生事業の給付の新設の検討、周知 福利厚生事業のさらなる充実を図る観点から、会員からの要望が特に多か った次のサービスを創設し、平成 28 年4月から実施するため、福利厚生契 約に関する約款の一部改正を行い、会員に周知を図った。 ◇ 長期勤続者退職慰労記念品贈呈事業の創設(第1種契約対象職員) (対 象)同一法人に通算して 35 年以上勤務する者であって、退職 する第1種会員 (実施時期)平成 28 年4月1日 ◇ 永年勤続(5年)記念品贈呈事業の創設(第2種契約対象職員) (対 象)同一法人に通算して勤続満5年を迎えた第2種会員(実施 時点において、ソウェルクラブの会員である者) (実施時期)平成 28 年4月1日 ただし、平成 28 年度に限り、遡って平成26年度、27 年度に会員であって、その前年度に満5年勤続となった者も 贈呈対象 イ お祝品贈呈事業の贈呈品目の充実検討 結婚お祝品、出産お祝品、入学お祝品における贈呈事業の贈呈品目につ いては、これまでの全国百貨店共通商品券・UC ギフト券の2種類に加え、 平成 28 年4月からインターネットにより注文でき、全国どこでも使える 「Amazon ギフト券」を新たに導入することとした。これにより会員の使 い勝手が飛躍的に向上するものと期待される。 ウ 講習会における新規講習科目の採り入れ及び開催地の拡大 27年度においては、新規の講習科目として、 「コンプライアンス講習会」 を実施した。 また、引き続き、本センターが実施する講習会の開催地を地域サービス 充実の観点から、地方中核都市においても実施した。 なお、パソコン講習については、従来の集合型の講習会からインターネ ットによる学習する方式(e-ラ ニング)に変更し、これにより全国の会 員が受講でき、受講者数の大幅なアップにつながった。 (講習会等の種類) ・ 接遇(2回)、レクリーダー養成(2回)、OJT スキルアップ(2回) 、 メンタルヘルス(2回)、コンプライアンス(2回)、広報(2回)、 パソコン(e-ラ (開 催 地) ・ エ ニング) 東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市、熊本市 新規提携サービスの開発 27 年度にセンターは、次の会社と新たな優待割引契約を締結した。 (ア)NCS(日本カーソリューションズ(株) ) ・ 個人向けオートリースで必要な費用(登録諸費用、自動車取得税、 自動車税、自動車重量税、自賠責保険、車検・12 か月法定点検、JAF) が全部入っている安全でお得なリース (例)5年リース料(総額) ① ・ 軽四輪(1,050 千円)、② 普通自動車(2,140 千円) 成約時:5,000 円のクオカード贈呈 (イ)三井住友トラスト・カード(株) ・ 年会費 2,500 円(税別) ・ ロードサービス付の VISA ゴールドカードは年会費 3,000 円(税別) (ウ)(株)アキュラホーム ・ 建築工事請負<本体価格(税抜)の3%割引> ・ 建売分譲の売買<売買金額(税抜)の1%割引> ・ 増築工事の請負<請負金額(税抜)の1%割引> (エ)千趣会イイハナ ・ フラワーギフト<定価の 15%割引> (オ)タマホーム(株) ・ 住宅リフォームの請負代金が 100 万円(税抜)以上のものは 2%割引 ・ 土地付分譲住宅の売買契約上の建物代金(土地含まず)から 2%割引 ・ 分譲マンションの売買契約額(税抜)から1%割引 また、都道府県事務局においても、ホテル、旅館、飲食、レジャー施設 等に関する多数の各種優待割引サービスが開発された。 オ 新ソウェル保険の円滑な実施 会員の多様なニーズに対応するとともにより充実した保障が得られるよ う、死亡・医療・老後保障の3つを自由な組み合わせで加入できる「ソウ ェル団体生命・医療保障・積立年金保険」を平成 27 年度から実施した。 このため、加入者に対して3月下旬から6月中旬にかけて、新ソウェル 保険の契約内容の案内、団体生命保険の振込通知、積立保険の配当金支払 明細書等の通知を郵送した。 (5)事務の改善について ア ホームページのスマートフォン用サイトの改善等 平成 26 年度にホームページにログインした会員の半数近くがスマート フォンを利用していることから、従来パソコン用のホームページとなって いたものをスマートフォンからでも閲覧や操作をしやすいよう平成 28 年 2月に改善し、会員の利便性を高めた。 また、会員から要望が多かった、会員専用のページ(法人申請ページ) のログインに必要なパスワードの変更ができる改善を平成 28 年2月から 行った。 イ メールマガジンの配信とフェイスブックサイトの活用 より多くの会員にセンターの各種サービス情報を閲覧してもらうために は、何よりもホームページへのログイン回数を増やすことが不可欠である ため、新たにメールマガジンの配信(月2回発行)とフェイスブックサイ トの活用を行うこととし、会員をホームページに誘導する運用を平成 27 年9月から開始した。 2.各種会議等の開催 2.各種会議等の開催状況 各種会議等の開催状況 (1)評議員会及び理事会の開催 平成 26 年度事業報告及び決算、運営中期目標(第Ⅱ期)に基づく平成 28 年度事業計画及び予算等を審議するため、次のとおり開催した。 ア 第1回 ≪日 時≫ 平成 27 年5月 21 日(木) 14 時~16 時 ≪場 所≫ 福利厚生センター(会議室) ≪議 案≫ 役員の選任、平成 26 年度事業報告、平成 26 年度決算、 評議員の選任の同意 等 イ 第2回 ≪日 時≫ 平成 27 年 11 月 10 日(火) 14 時~16 時 ≪場 所≫ 法曹会館( 「富士)) ≪議 案≫ 約款の一部改正(福利厚生事業の給付の新設) 、評議員の選任の 同意、報告事項(社会福祉法人制度改革の今後の対応等) 等 ウ 第3回 ≪日 時≫ 平成 28 年3月 17 日(木) 14 時~16 時 ≪場 所≫ 法曹会館( 「寿」) ≪議 案≫ 定款及び約款の一部改正(加入対象事業の拡大)、平成 28 年度 事業計画及び予算、職員就業規則の一部改正、役員の選任、 評議員の選任の同意 等 (2)監事監査及び公認会計士による監査の実施 平成 27 年度の業務執行状況及び法人の財産状況に関する監事監査が平成 28 年5月 18 日(水)に行われた。 また、宮内公認会計士事務所と明神監査法人の共同監査により期中監査(平 成 27 年 11 月、12 月、平成 28 年2月、3月)及び期末監査(平成 28 年 4月、5月)が実施された。 (3)福利厚生センター全国連絡会議等の開催 都道府県事務局との連携を強化し、福利厚生事業の円滑な推進を図るため、 次のとおり、センターの事業説明及び打合せ等を実施した。 ア イ 新任担当者研修会 ≪日 時≫ 平成 27 年4月 17 日(金)13 時 30 分~16 時 30 分 ≪場 所≫ 福利厚生センター(会議室) ≪出席者≫ 18 名 ≪内 福利厚生センターの概要、事業運営、都道府県事務局の業務 等 容≫ 全国連絡会議 ≪日 時≫ 平成 27 年6月 22 日(月)13 時 30 分~16 時 30 分 ≪場 所≫ 連合会館(204 会議室) ≪出席者≫ 42 名 ≪内 センター運営中期目標(第Ⅱ期)、平成 27 年度事業計画、 容≫ 事業実施上の留意点、ブロック別意見交換 ウ 等 意見交換会 加入勧奨活動をより一層推進する観点から、平成 27 年 12 月から平成 28 年1月にかけて、加入勧奨活動が比較的低調な 10 事務局を訪問し、意 見交換などを行うことにより情報等の共有化を図った。 3.その他 3.その他 (1)情報セキュリティの体制整備等 ア 情報セキュリティに関する規程の整備 日本年金機構において、外部からの不正なアクセスにより、個人情報の大 量流失事案が発生した問題を契機に、平成 27 年6月に厚生労働省から個人 情報の安全確保のための措置の徹底に万全を期すよう要請があった。 ソウェルクラブで保有する会員情報は、氏名・生年月日・性別・職種等の 重要な個人情報であることに鑑み、厚生労働省の要請を受け、直ちに「(福) 福利厚生センターにおける情報セキュリティに関する規程」等の整備を行う とともに役職員等にその内容を周知し、適正な運用管理の徹底を図った。 イ 情報漏洩を防ぐためのホームページのリニューアル開発 ソウェルクラブのホームページは、インターネット上の外部のwebサー バー上に存在しているが、このサーバー上には当初より会員ログインのチェ ックのために全会員の氏名、生年月日のデータが配置(個人情報のため暗号 化済)されている。 また、平成 26 年度からは各法人、事業所において、会員名簿を取り出せ る機能や健診助成の対象者名簿を取り出せる機能を追加し、そのために必要 となるデータも配置している。 しかしながら、ホームページ全体を構成している技術要素が 10 年以上前 のものであるため、現在のハッキング技術の前では脆弱で、会員情報漏洩の 危険性が高いことから、ホームページ全般をリニューアルし、情報漏洩が起 こらないよう再構築した。 (2)マイナンバー法施行への対応 マイナンバーは、行政の効率化をめざし、社会保障、税、災害対策の3分野 の行政手続きにおいて、以下のスケジュールにより各種手続きで使用される。 マイナンバー法上、当法人は民間事業者として個人番号関係事務実施者と位 置づけられ、また、マイナンバー自体が極めて重要な個人情報であることから、 機密保持等に万全を期すため、センターにおいて、 「特定個人情報の適正な取り 扱いに関するガイドライン」等に基づき、 「特定個人情報取扱規程」を策定する とともに、職員就業規則の一部改正を行い、役職員にその内容を周知し、番号 の提出を受けて適正な運用に努めた。 (参 考)スケジュール ① 雇用保険関係 ・ 雇用保険被保険者資格取得届、雇用保険被保険者資格喪失届等の様 式に「個人番号」を追加、また、雇用保険適用事業所設置届等の様式 に「法人番号」を追加 ② (28 年1月1日提出分から適用) 健康保険・厚生年金保険関係 ・ 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届、健康保険・厚生年金 保険被保険者資格喪失届、健康保険被扶養者(異動)届等の様式に「個 人番号」を追加、新規適用等の様式に「法人番号」を追加 (29 年1月1日提出分から適用) (3)財務諸表等書類の備置き・閲覧の整備及び公表 社会福祉法の改正を踏まえ、法令等に定められた財務諸表等書類を事務所に 備置き・閲覧するための整備、管理を行うとともにホームページにより公表を 行った。 (4)基本財産の運用先の変更 金融・債券市場の金利水準の急激な低下を踏まえ、金融資産の安全性に配慮 しつつ、運用利益の向上を目指して、基本財産の運用先を国債から財投機関債 に入れ替え、毎年度の運用益の向上を図るとともに、あわせて平成 27 年度に おいて、2,000 万円強の売却益を確保した。 1.現 行 区 分 銘柄名 額 面 表面利率 年間利金(千円) 国 債(H27.3.31) 第 120 回 第 138 回 第 9 回 1 億円 1 億円 1 億円 1.6% 1.5% 1.4% 1,600 1,500 1,400 購入単価(円) 98.600 98.000 96.400 売却単価(円) 109.195 106.267 105.098 売却益(千円) 9,195 6,267 5,098 合計(千円) 4,500 20,5 20,560 (売却額-額面) 2.入れ替え後 区 分 銘柄名 財投機関債※(H27.10.31) 第 153 回 第 159 回 第 162 回 額 面 1 億円 1 億円 1 億円 年 数 40 年 30 年 40 年 表面利率 年間利金(千円) 購入単価(円) 利金アップ(千円) 1.974% 1,974 100.000 374 1.607% 1,607 99.930 107 (注)※は日本高速道路保有・債務返済機構 合計(千円) 1.861% 1,861 5,442 100.000 461 942 Ⅱ 会員の拡大 平成 27 年度の会員数(暫定会員を含む。)は、介護報酬の引下げにも関わらず、 引き続き増加し、27 年度末には 250,909 人となり、ほぼ目標会員数(251 千人) を確保した。 平成 26 年度会員数(243,977 人)と比較して、6,932 人の増加、伸率は 2.8% となっている。 会員数 (内 250,909 人(平成 28 年3月末現在) 訳) ・ 第1種契約対象職員 ・ 特例契約対象職員(北海道共済会加入一括会員) 203,066 人 40,969 人 ・ 第2種契約対象職員(非常勤職員) 5,548 人 ・ 暫定契約職員 1,326 人 なお、会員拡大に向けた具体的な諸活動の実施状況は、次のとおりである。 1.認知度向上のための取組状況 (1)大会・研修会等におけるパンフレット等の配布 福祉関係団体及び都道府県事務局の協力を得て、下記の大会や研修会等に パンフレット等を配布・周知することにより、福利厚生センターの認知度の 向上に努めた。 27 年7月:経営セミナー(福祉医療機構)【8回:7月~2月】 民間社会福祉施設職員合宿研修会 (社会福祉振興・試験センター)【3回:7月~11 月】 9月:福祉人材センター全国会議(全国社会福祉協議会) 経営者大会(全国社会福祉施設経営者協議会)【大津市】 全国社会福祉軟式野球大会(全国社会福祉軟式野球連盟) 【金沢市】 10 月:初任保育所長研修会(日本保育協会)【6回:10 月~2月】 11 月:全国老人福祉施設大会(全国老人福祉施設協議会)【東京都】 (2)ダイレクトメールの送付 当センターへのさらなる加入・促進を図るため、平成 27 年 12 月 11 日 に全ての未加入法人(約 13,000 法人)に対し、ダイレクトメールを送付す ることにより、福利厚生センターの認知度の向上に努めた。 (3)福祉関係機関誌への広告の掲載 平成 27 年度においては、次の福祉関係機関誌に定期的な広告掲載を行っ た。 【10 誌、延 30 回】 (福祉関係機関誌) ・ 月刊福祉、WAM、経営協、福祉施設士、日本介護福祉士ニュース、 リハビリテーション、ノーマライゼーション、戸山サンライズ、 保育通信、ホームヘルパー (4)事業説明会の開催 ア 都道府県事務局が実施する退職共済制度や福利厚生制度の事業説明会など を活用し、次の事務局において、福利厚生センターの事業説明やリーフレッ トの配布を行った。 ※ イ 山梨県(11 月)、秋田県(12 月)、愛媛県(12 月)、静岡県(1 月) 全国社会福祉協議会が開催する「福祉人材センター全国会議」を活用し、 福利厚生センターの事業説明及び協力要請を行った。(9月) 2.福利厚生センターによる加入等促進活動の実施状況( 2.福利厚生センターによる加入等促進活動の実施状況(事務局との合同 福利厚生センターによる加入等促進活動の実施状況(事務局との合同を含む) 事務局との合同を含む) (1)未加入法人に対する個別訪問 未加入法人からの要請に応じ、センター単独で 5 法人を訪問し、福利厚生 サービスの内容等の説明を行った。 ※ 5 法人(千葉県、茨城県、東京都、静岡県、兵庫県) また、都道府県事務局と合同で、加入勧奨を目的とする未加入法人(38 法 人)を訪問し、福利厚生サービスの内容等の説明を行った。 ※ 38 法人(秋田県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、和歌山県) (2)既加入法人に対する個別訪問 退会防止対策の一環として、理事長が前年度に引き続き、既加入法人(中 規模)のうち、介護報酬の引下げや退職手当共済法改正による退職手当の公 費負担の廃止などの影響が見込まれる、次の介護関係法人及び障害関係法人 に対して、 “クラブオフ”をはじめとした福利厚生サービスの活用方策などの 周知を行うとともに、要望事項の聴取などを行った。 ≪56 法人(9都府県)≫ (内 訳)介護関係法人(18 法人)、障害関係法人(38 法人) 3.都道府県事務局による加入等促進活動の実施状況 25 県事務局において、加入勧奨を目的とする未加入法人(300 法人)への 個別訪問を行い、福利厚生サービスの内容等の説明が行われた。 4.加入 4.加入対象事業の拡大に伴う介護団体への説明 加入対象事業の拡大に伴う介護団体への説明 社会福祉法改正に伴い、平成 28 年4月1日から新たに介護保険法の給付対 象事業がセンターの加入対象事業となるため、次の介護団体に対し、センター の事業説明及び加入に向けた協力要請を行った。 (平成 28 年3月) (介護団体) ・ (公益社団法人)全国老人保健施設協会 ・ (一般社団法人)全国訪問看護事業協会 ・ (一般社団法人)全国特定施設事業者協議会 ・ (公益社団法人)全国有料老人ホーム協会 〈会員の加入状況〉 ○ 会員数(掛金納付者数)の推移(年度別) 【ソウェルクラブ会員数の推移】 (単位:人、%) 年 度 平成6年度 会 員 数 (千人) 対前年度比 72,443 250 - ~ 200 150 12年度 138,390 4.6 13年度 150,062 8.4 14年度 162,372 8.2 15年度 166,377 2.5 16年度 171,668 3.2 17年度 171,610 0.0 18年度 166,405 年 ▲ 100 50 0 平 平 平 平 成 成 成 成 6 1 1 2 年 2 7 2 度 年 年 年 度 度 度 3.0 度 会 一般会員(第 1 種) 一般会員(第2種) 員 平 成 2 3 年 度 平 成 2 4 年 度 平 成 2 5 年 度 平 成 2 6 年 度 平 成 2 7 年 度 数 特例会員 暫定会員 合 計 対 前 年 度 比 19年度 160,619 - 30,507 - 191,126 14.9 20年度 164,772 - 31,460 - 196,232 2.7 21年度 171,393 - 32,808 - 204,201 4.1 22年度 178,101 - 34,186 - 212,287 4.0 23年度 183,074 - 35,648 578 219,300 3.3 24年度 187,918 - 36,896 1,268 226,082 3.1 25年度 195,237 - 38,436 2,386 236,059 4.4 26年度 198,696 4,717 39,835 729 243,977 3.4 27年度 203,066 5,548 40,969 1,326 250,909 2.8 (注)会員の種類については、次のとおりである。 ○ 一般会員 ----------------- 福利厚生契約に関する約款第8条に基づく契約による会員 (第1種及び第2種契約対象職員) ○ 特例会員 ----------------- 約款第32条に基づく契約による会員(団体一括加入) ○ 暫定会員 ----------------- 約款第37条及び第37条の2に基づく契約による会員(掛金免除) ○会員数の推移 (都道府県別・年度別) 27年度種別内訳 都道府県 24年度 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄 37,340 38,902 3,208 3,267 3,584 3,738 2,975 3,213 4,239 4,359 5,289 5,492 4,967 5,069 5,198 5,473 3,005 3,074 3,530 3,744 6,056 6,302 2,759 3,001 20,843 21,890 2,375 2,577 4,244 4,410 5,670 5,516 2,890 2,952 2,321 2,597 1,129 1,126 2,506 2,636 4,689 4,989 4,622 4,556 6,460 6,826 6,093 6,339 2,180 2,156 3,959 4,130 5,988 5,954 2,986 3,109 2,046 2,163 1,731 1,844 1,358 1,444 742 707 5,091 5,898 10,641 11,133 3,803 3,925 3,017 3,044 3,947 4,134 3,989 4,117 1,183 1,175 6,657 6,826 1,517 1,633 4,019 4,335 3,784 4,090 3,535 3,710 2,755 2,995 2,178 2,334 2,984 3,155 226,082 236,059 合計 25年度 対前年度 増減 26年度 1,562 40,329 59 3,421 154 3,874 238 3,399 120 4,577 203 5,912 102 5,279 275 5,641 69 3,255 214 3,779 246 6,636 242 3,096 1,047 22,167 202 2,936 166 4,178 △ 154 5,803 62 3,086 276 2,638 △ 3 1,135 130 2,742 300 5,140 △ 66 4,480 366 7,077 246 6,502 △ 24 2,213 171 4,140 △ 34 6,201 123 3,363 117 1,865 113 1,887 86 1,476 △ 35 725 807 5,782 492 11,648 122 4,186 27 3,100 187 4,346 128 4,240 △ 8 1,229 169 7,029 116 1,785 316 4,611 306 4,098 175 3,789 240 3,072 156 2,613 171 3,497 9,977 243,977 対前年度 増減 27年度 1,427 41,481 154 3,773 136 4,144 186 3,216 218 4,198 420 6,038 210 5,459 168 5,574 181 3,335 35 4,087 334 6,741 95 3,681 277 22,749 359 3,212 △ 232 4,336 287 6,233 134 3,184 41 2,695 9 1,209 106 2,832 151 5,282 △ 76 4,720 251 7,320 163 6,873 57 2,277 10 4,160 247 6,096 254 3,593 △ 298 1,890 43 1,991 32 1,468 18 680 △ 116 5,649 515 11,932 261 4,316 56 3,141 212 4,226 123 4,441 54 1,264 203 7,359 152 1,776 276 4,720 8 4,274 79 3,787 77 3,186 279 2,712 342 3,599 7,918 250,909 対前年度 増減 1,152 352 270 △ 183 △ 379 126 180 △ 67 80 308 105 585 582 276 158 430 98 57 74 90 142 240 243 371 64 20 △ 105 230 25 104 △ 8 △ 45 △ 133 284 130 41 △ 120 201 35 330 △ 9 109 176 △ 2 114 99 102 6,932 (再掲) 暫定契約及び特例暫定契約会員数 (年度別) 都道府県 24年度 25年度 対前年度 26年度 対前年度 27年度 対前年度 会員数 1,268 2,386 1,118 729 △ 1,657 1,326 597 第1種 第2種 41,461 20 3,723 50 4,011 133 3,168 48 4,124 74 5,986 52 5,355 104 5,467 107 3,256 79 3,863 224 6,471 270 3,393 288 22,160 589 3,188 24 4,272 64 6,156 77 3,142 42 2,640 55 1,194 15 2,651 181 5,033 249 4,621 99 7,244 76 6,779 94 2,171 106 4,094 66 5,804 292 3,492 101 1,787 103 1,904 87 1,443 25 680 0 5,085 564 11,612 320 4,235 81 3,131 10 4,111 115 4,310 131 1,259 5 7,254 105 1,759 17 4,616 104 4,173 101 3,646 141 3,157 29 2,630 82 3,510 89 245,221 5,688 ○都道府県別加入状況(平成27年10月1日現在) 都道府県 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄 合計 加入団体数A 785 77 65 42 75 104 90 118 85 101 140 76 282 60 46 96 61 49 31 61 96 110 98 136 59 86 82 84 45 51 24 16 66 129 69 77 82 60 41 154 37 93 102 73 58 51 109 4,532 会員数 41,473 3,755 4,128 3,212 4,160 6,037 5,391 5,495 3,322 4,022 6,701 3,160 22,441 3,117 4,331 6,145 3,163 2,689 1,187 2,821 5,269 4,339 7,244 6,845 2,196 4,143 6,082 3,489 1,890 1,981 1,466 680 5,623 11,896 4,291 3,140 4,208 4,437 1,250 7,199 1,727 4,697 4,184 3,737 3,174 2,701 3,556 248,194 (参考) 社会福祉法人数B 894 512 318 245 217 229 283 484 328 484 755 616 940 749 427 198 302 214 235 339 291 436 620 306 250 447 1,138 743 212 209 107 259 347 432 296 164 183 210 189 1,113 234 518 655 334 375 584 402 19,823 A/B ※ 87.8% 15.0% 20.4% 17.1% ※ 34.6% ※ 45.4% ※ 31.8% 24.4% 25.9% 20.9% 18.5% 12.3% ※ 30.0% 8.0% 10.8% ※ 48.5% 20.2% 22.9% 13.2% 18.0% ※ 33.0% 25.2% 15.8% ※ 44.4% 23.6% 19.2% 7.2% 11.3% 21.2% 24.4% 22.4% 6.2% 19.0% 29.9% 23.3% ※ 47.0% ※ 44.8% 28.6% 21.7% 13.8% 15.8% 18.0% 15.6% 21.9% 15.5% 8.7% 27.1% 22.9% 資料:社会福祉法人数は、厚生労働省調べ(平成27年3月末現在)による法人数。 (注1)A/B欄の※印は、法人加入率が30%以上の高い都道府県である。 (注2)都道府県別の法人加入率に格差がある要因は、他の福利厚生制度(県の独自共済会や 中小企業勤労者向け中小企業勤労者サービスセンター等の市区町村単位の共済制度)、 大規模法人における法人独自の福利厚生制度の整備状況などによる。 (注3)北海道の法人加入率が極めて高いのは、大半の法人が北海道共済会に加入しており、 当該法人が福利厚生センターに一括加入していることによる。 加入状況 (会員規模別) 平成27年度末 会員規模(人) 割合(%) 法人数 1~10 878 ① 19.35% 11~20 800 ③ 17.63% 21~30 654 ④ 14.41% 31~40 414 9.12% 41~50 315 6.94% 51~100 845 ② 18.62% 101~200 439 ⑤ 9.68% 201~300 106 2.34% 301~400 45 0.99% 401~500 18 0.40% 501~600 11 0.24% 601~700 4 0.09% 701~800 3 0.07% 801~900 0 0.00% 901~1,000 1 0.02% 1,000~ 4 0.09% 4,537 100.00% 合計 30人未満 5割 50人未満 7割 100人未満 9割 51.39% 67.45% (出典)福利厚生センター調べ(平成28年3月末) <参考>会員数上位10法人 ①(福)三篠会(1,908人) ②(福)旭川荘(1,473人) ③(福)伸こう福祉会(1,063人) ④(福)愛知県厚生事業団(1,054人) ⑤(福)恩賜財団東京都同胞援護会(999人) ⑥(福)浴風会(782人) ⑥(福)岐阜県福祉事業団(782人) ⑧(福)侑愛会(713人) ⑨(福)成光苑(654人) ⑩(福)渓仁会(629人) 86.07% ○平成27年度都道府県別加入等促進活動事業実施状況 ③来所者 への応対 (相談・ 説明等) ①研修会 等でのパ ンフレッ ト配布等 ②事業所 へ訪問時 に資料配 布及び説 明 ○ ○ ○ ○ (1) 福利厚生啓発・認知度向上事業 ④既加入 ⑤説明会 ⑥広告等 の掲載 法人への の開催 個別訪問 による利 用説明 10 ○ 10 ○ ○ ○ ○ 1 北海道 2 青森県 3 岩手県 4 宮城県 ○ ○ ○ 5 秋田県 ○ ○ ○ 1 ○ ○ 6 山形県 ○ ○ 10 ○ ○ 7 福島県 ○ ○ ○ ○ ○ 8 茨城県 ○ ○ ○ 10 ○ ○ 9 栃木県 ○ ○ ○ 7 10 群馬県 ○ ○ ○ 11 埼玉県 ○ ○ ○ 12 千葉県 ○ 13 東京都 ○ 14 神奈川県 15 新潟県 16 富山県 17 石川県 18 福井県 19 ○ ⑦独自の パンフ レット等 の作成・ 配布 ⑧人材セ ンターと の連携に よる積極 的開拓 ○ ○ ○ ○ (2) 重点法人 (3) 個別訪問 ○ 20 ○ 15 ○ 20 ○ ○ 17 ○ ○ 12 ○ ○ 5 ○ 4 ○ 5 ⑨その他 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 山梨県 ○ ○ 20 長野県 ○ 21 岐阜県 22 静岡県 23 愛知県 24 三重県 25 滋賀県 26 京都府 27 大阪府 ○ 28 兵庫県 ○ ○ 29 奈良県 ○ ○ ○ 30 和歌山県 ○ ○ ○ 31 鳥取県 ○ ○ ○ 32 島根県 ○ 33 岡山県 ○ 34 広島県 35 山口県 ○ 36 徳島県 ○ 37 香川県 ○ ○ ○ 38 愛媛県 ○ ○ ○ 39 高知県 ○ ○ ○ 40 福岡県 ○ ○ 41 佐賀県 ○ 42 長崎県 43 熊本県 44 45 ○ ○ 10 ○ ○ 3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ 6 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 2 ○ 3 ○ 20 ○ 5 ○ 9 ○ 1 ○ 12 ○ 2 ○ 20 6 ○ ○ 2 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ ○ 20 ○ ○ 7 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 7 ○ ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ ○ ○ ○ 10 ○ ○ 大分県 ○ ○ ○ 10 ○ ○ 宮崎県 ○ ○ ○ 46 鹿児島県 ○ ○ ○ 47 沖縄県 ○ ○ ○ 10 ○ 39 36 41 151法人 ○ ○ ○ ○ ○ 20 ○ ○ ○ ○ 36 ○ ○ ○ 20 6 1 ○ ○ 39 3 22 ○ ○ 26 ○ ○ 22 ○ ○ ○ 15 22 22 26 338法人 施設・事業別の福利厚生センター加入者(会員)数 事業従事者数 (人) 加入者(会員)数 (人) (H26.10.1 現在) (H28.3.31 現在) 保護施設 会 福 祉 施 設 等 2,785 ※ 52.5 救護施設、更生施設、授産施設、宿所提供施設 90,609 54,314 ※ 59.9 障害者支援施設、地域活動支援センター、福祉ホーム 2,301 350 15.2 253 116 ※ 45.8 275,905 37,124 13.5 54,363 17,147 ※ 31.5 児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター等 母子福祉施設 165 44 ※ 26.7 母子福祉センター、母子休養ホーム 老人福祉施設 37,224 11,386 ※ 30.6 養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター 1,278 296 ※ 23.2 授産施設、宿所提供施設、盲人ホーム、隣保館等 467,403 123,562 26.4 274,317 67,754 ※ 24.7 1,000,185 14,486 1.4 1,274,502 82,240 6.5 27,314 ※ 66.4 身体障害者社会参加支援施設 婦人保護施設 保育所 保育所以外の児童福祉施設 その他の社会福祉施設等 小 計 介 護 考 5,305 障害者支援施設等 社 備 割 合 (%) 介護老人福祉施設(特養) その他の介護保険事業 小 計 社会福祉協議会等 通所介護、短期入所介護、訪問介護、認知症対応型共同生活介護等 (H23.12.1 現在) 41,122 その他 13,635 合 計 身体障害者福祉センター、点字図書館、聴覚障害者情報提供施設等 1,783,027 246,751 本部職員等 13.8 資料:H26社会福祉施設調査、H26介護サービス施設・事業所調査(厚生労働省)、社会福祉協議会活動実態調査 2012((福)全国社会福祉協議会) (注)1 2 従事者数は、私営の常勤(専従・兼務)者数を計上。 (特養等介護施設は、常勤換算従事者数を計上) センターの会員には非常勤職員が含まれるが、常勤と非常勤の区分ができないため、加入者数は、非常勤職員を含んだ人数である。 3 割合欄の※印は、加入割合が20%以上の施設等である。 《参考》28年度から加入対象拡大の事業等 ○ 有料老人ホーム (従事者数:137,127人) ○ 老人保健施設 (従事者数:170,744人) ○ 介護療養型医療施設(従事者数: 44,993人) 〇 医療系介護保険居宅サービス事業所等(従事者数:79,068人) 【別 添】 平成27年度新規加入会員・退会会員の状況 平成27年度の異動 新規加入 平成26年度会員数 (A) 法人数 退 会員数 (B) 会 法人数 人 平成27年度会員数 既加入法人内での増減 法人 (236,059) (97) (3,182) (63) 243,977 125 4,403 61 (D) (平成28年3月末現在) 会員数(C) 法人 人 (A)+(B)-(C)+(D) 人 人 人 (2,876) (7,612) (243,977) 3,264 5,793 250,909 (注1) 「新規加入」には、暫定加入(11月以降加入)の33法人・1,326人を含む。 (注2) ( )は、平成26年度の状況である。 【加入理由別法人数】 加入のきっかけ(複数回答) 【退会理由別法人数】 法人数 法人 割合 退 会 理 由 % 法人 1 パンフレット、リーフレットをみて 19(21) 28.4(35.6) 1 財政的に継続困難 2 既加入法人からの勧め 20(15) 29.9(25.4) 2 解散・合併、事業廃止等 3 サービスの利用状況が低調(利用 3 個別訪問による説明を聞いて 16(13) 23.9(22.0) 法人数 しない、利用できるものが少ない、 会員数 割合(法人数) 人 12(22) 1,460(887) % 19.7(34.9) 4( 6) 25( 37) 6.5( 9.5) 12(11) 302(393) 19.7(17.5) 4( 3) メリットを感じない等) 4 説明会での説明を聞いて 9(10) 13.4(16.9) 4 他の福利厚生サービスに加入 378(158) 6.5( 4.8) 5 雑誌等の広告を見て 3( 1) 4.5( 1.7) 5 法人独自の福利厚生を実施(充実) 2( 4) 242(1,023) 3.3( 6.3) 6 その他(以前加入していた、ホームページ 19(18) 28.4(30.5) 6 不 67(59) ― ( ― ) を見て等) 回答法人数 (注) ( )は、平成26年度の状況である。 資料:福利厚生センター調べ 明 27(17) 計 857(369) 44.3(27.0) 61(63) 3,264(2,867) 100.0(100.0) Ⅲ 福利厚生事業の実施 福利厚生契約に基づき、会員の福利厚生の増進を図るための健康支援事業、余暇支 援事業、生活支援事業、啓発支援事業、その他の支援事業を着実に提供した。 また、幅広い分野で数多くの割安なサービスをそろえたソウェルクラブ“クラブオ フ”の利用の普及に努めた。 平成26年度から非常勤職員(第2種契約対象職員)向けサービスコースを開始し た。利用できるサービスが限定されるため、利用対象者を事業名のあとに明記する。 ・第1種契約対象職員(原則常勤職員、非常勤職員も可)・・・・第1種会員 ・第2種契約対象職員(非常勤職員を対象)・・・・・・・・・・第2種会員 ・特例契約対象職員(北海道共済会加入の一括会員)・・・・・・特例会員 1.健康支援事業 (1)生活習慣病予防健診費用助成事業(利用対象者:第1種会員) 会員の健康の保持・増進に資するため、生活習慣病等の早期発見を目的として 30歳以上の会員を対象に生活習慣病予防健診費用の助成を行った。 その助成状況は次のとおりである。 区 分 27年度実績 前年度比 前年度実績 105.1% 104,377 人 109,701 人 助 成 人 数 (65.3%) (30歳以上会員に対する助成率) (65.9%) 26,380 人 うち、乳・子宮がん受診者数 104.9% 25,157 人 (22.5%) (30歳以上女性に対する助成率) (22.7%) 438,951 千円 助 成 金 額 104.9% 418,375 千円 203,066 人 102.2% 198,696 人 168,042 人(82.8%) 106.0% 158,488 人 【参考】 *会員数(第1種会員) うち、30歳以上の会員数 (男女内訳) 男性 50,905 女性 117,137 男性 47,434 女性 111,054 3,196 法人 *助成法人数 102.1% 3,129 法人 会員数(第1種会員)は、平成27年度の掛金納付人数である。 (参考) 30歳以上の会員割合と受診率(実年度ベース) 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 30歳以上の 会員割合 76.9% 78.1% 79.0% 79.1% 79.8% 82.8% 受診率 62.1% 63.1% 63.7% 64.2% 65.8% 助成金申請が28 年度へ繰り越され る法人があるため 未確定 受診率=助成人数/30歳以上の会員数 (2)健康生活用品給付事業(利用対象者:全会員) 会員及び会員の家族の健康の保持・増進を図ることを目的として、片手鍋、讃 岐うどん、IH対応フライパン、カジュアルシューズなど31品目の中から希望 する1品を会員に給付した。 27年度は26年度の品目のうち人気が低い12品目の入替を行った。 申請方法はファクス又はインターネット(24年度~)によるweb申込みとし、 会員数100人を超える大規模な事業所については、品物の送付にあたって事前に 電話で連絡を取り、事業所の都合を尊重した送付とした。 さらには、会員200人以上の法人を対象に健康生活用品の送付先について、事 業所への送付または本部への一括送付の要望を聞き、法人の意向に沿った送付を行 った。 その給付品の内訳は、次のとおりである。 給 付 品 1 *片手鍋(ザル付) 2 細切り讃岐うどん10袋セット 3 IH対応フライパン&雪平鍋18cm 4 カジュアルシューズ 5 マグボトル 6 *煮込みハンバーグ 7 ご当地ラーメン食べ比べ10食セット 8 ビーフカレー10食セット 9 *ゾーリンゲン包丁2点セット 10 シュラフ 11 *たこ焼き器 12 *室内物干し 13 電気ケトル1.0ℓ 14 *センサーライト&常備灯 15 電波目覚まし時計 16 オムロン電子体温計 17 *そうめん流し器 18 *スケール&タイマーセット 19 LEDランタン 20 *イージーストレッチャー 21 竹炭入り低反発ウレタン枕 22 *梅セット 23 音波式電動歯ブラシ 24 ホットサンドメーカー 25 ミニ揚げ鍋 26 はくばく詰合せセット 27 マイクロモール3点セット 28 *フードポット 29 ベジタブルスライサー4P 30 *海苔づくし3品セット 31 パスタソース 合 計 給 付 人 員 (構成比%) 16,748 ( 6.8% ) 14,903 ( 6.0% ) 14,867 ( 6.0% ) 13,189 ( 5.3% ) 11,848 ( 4.8% ) 10,834 ( 4.4% ) 10,685 ( 4.3% ) 10,636 ( 4.3% ) 10,439 ( 4.2% ) 10,203 ( 4.1% ) 9,628 ( 3.9% ) 8,504 ( 3.4% ) 8,134 ( 3.3% ) 7,181 ( 2.9% ) 7,053 ( 2.9% ) 7,032 ( 2.8% ) 6,734 ( 2.7% ) 6,197 ( 2.5% ) 6,040 ( 2.4% ) 5,927 ( 2.4% ) 5,792 ( 2.3% ) 5,692 ( 2.3% ) 5,248 ( 2.1% ) 5,130 ( 2.1% ) 4,680 ( 1.9% ) 4,598 ( 1.9% ) 4,309 ( 1.7% ) 4,271 ( 1.7% ) 4,167 ( 1.7% ) 4,081 ( 1.7% ) 2,311 ( 0.9% ) 247,061 ( 100% ) *印は、27年度に入替えた給付品である。 (3)電話健康相談事業(利用対象者:全会員) 保健同人社と提携して、健康・疾病・育児・老人介護等の悩みについて24時 間いつでも全国どこからでも無料で、看護師・保健師が相談に応じる「電話健康 相談事業」を実施した。 また、メンタルヘルス相談では、電話相談以上の対応が必要なときには、面接 カウンセリングを年間5回まで無料で利用できることとしている。 本年度の相談件数は次のとおりである。 ・健康に関する相談件数は、延べ835件 合計件数 1,515件 ・メンタルヘルスの相談件数は、延べ680件 (うち、面接カウンセリングは、延べ37回) (4)スポーツクラブとの提携(利用対象者:全会員) 会員及び会員の家族の健康増進を図るため、スポーツクラブを低料金で利用で きるようスポーツクラブ2社(コナミスポーツ、スポーツクラブルネサンス)と 法人会員契約を結んでおり、全国で延べ36,620回の利用があった。 また、女性だけの30分フィットネスとして全国展開をする「カーブス」につ いては、入会金(15,000円)を66%割引きとした。 2.余暇支援事業 (1)クラブ・サークル活動支援事業(利用対象者:第1種会員) 会員同士の交流、会員の心身のリフレッシュ等を図るため、クラブ・サークル 活動への助成を行った。 その助成状況は次のとおりである。 活 動 区 分 クラブ数 スポーツ系クラブ (ボウリング・バレーボール・野球等) 文化系クラブ (華道・茶道・音楽等) その他 (旅行・ハイキング・ボランティア等) 計 (参考) 助 成 人 数 クラブ 割合% 人 割合% 661 24.2 18,937 19.0 382 14.0 8,094 8.1 1,684 61.8 72,870 72.9 2,727 100 99,901 100 助成率(助成人数/第1種会員数) 区 分 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 助成率 38.9% 40.1% 42.5% 45.2% 48.4% 49.2% (2)指定保養所、会員制リゾート施設等優待割引提携事業 (利用対象者:指定保養所1泊2,500円助成は、第1種会員・特例会員が対象) KKR宿泊施設、休暇村、グリーンピア、ダイワロイヤルホテルズとソウェル クラブ指定保養所として提携し、この指定保養所を会員が利用した場合、1人1 泊につき2,500円を助成した。 また、法人会員料金で利用できる会員制リゾートホテルのセラヴィリゾート泉 郷・ラフォーレ倶楽部(施設は89か所)をはじめ、旅行代理店やホテル・旅館 及び東京ディズニーリゾート等優待割引で利用できるサービスを提供した。 指定保養所、会員制リゾート施設の利用状況は次のとおりである。 (指定保養所) 区 分 KKR 休暇村 グリーン ピア ダイワロイヤル ホテルズ 合計 施設数(か所) 38 37 5 27 107 利用人数(人) 3,442 1,690 57 939 6,128 (会員制リゾート施設) 区 分 泉郷 ラフォーレ倶楽部 合計 施設数(か所) 20 69 89 利用人数(人) 1,968 2,025 3,993 3.生活支援事業 (1)共済事業給付金(利用対象者:第1種会員・特例会員) 会員が死亡した場合や就業中の事故により入院した場合及び会員の配偶者が死 亡した場合に、会員又は会員の遺族に弔慰金、入院見舞金を給付した。 また、災害救助法適用市町村に所在する法人又は居住する会員が、一定以上の 災害を受けた場合に災害見舞金を給付した。 その給付状況は次のとおりである。 ①会員の死亡 〔給付金額は、60万円〕 73,200千円 ・死亡 117人、高度障害 3人 ②就業中又は通勤時の事故による会員の死亡及び後遺障害 給付金額は、死亡の場合 180万円 後遺障害は損害保険会社が認定した後遺障害等級に基づき最高120万円 ・死亡 2人、後遺障害 3,096千円 16人 ③会員の配偶者の死亡 〔給付金額は、10万円〕 23,700千円 ・死亡 237人 ④就業中又は通勤時の事故による会員の入院 給付金額は、入院1日につき 1,000円 手術をした場合には損害保険会社が認定した手術内容に基づき給付 6,477千円 ・入院 105人(うち手術 73人) ⑤災害見舞金 〔給付金額は、1法人20万円、会員1人1万円〕 ・法人 該当なし ・会員個人 51人 0千円 510千円 ⑥任意加入型保険事業 (対象:団体生命、医療保障、積立年金保険は第1種会員 ・特例会員が対象。他は全会員) 任意加入のソウェル団体生命・医療保障・積立年金保険、ソウェル傷害保険、 ソウェル入院保険、ソウェルがん保険、自動車保険を取扱った。 (2)永年勤続記念品贈呈事業(利用対象者:第1種会員) 現在勤務している法人に、一定年数勤続した会員に記念品を贈呈する事業を実施 した。なお、27年度は13品目を入替え、新たに6品目を加え合計60品目を揃えた。 その贈呈状況は次のとおりである。 勤続年数 法 人 数 年 法人 贈 呈 人 数 人 5 2,213 10,148 ( 40.2% ) 10 1,844 6,159 ( 24.4% ) 勤続年数 法 人 数 15 1,514 4,297 ( 17.0% ) 20 1,094 2,384 ( 9.5% ) 25 690 1,297 ( 5.1% ) 30以上 493 942 ( 3.7% ) 25,227 ( 100.0% ) 合計 贈 呈 人 数 実法人数 2,861 (3)結婚お祝品贈呈事業(利用対象者:第1種会員) 会員が結婚した場合に、お祝品を贈呈する事業を実施した。 その贈呈状況は次のとおりである。 区 分 男性会員 女性会員 人 合 計 (構成比%) 全国百貨店共通商品券 408 1,022 人 1,430 (33.8%) UCギフトカード 939 1,862 2,801 (66.2%) 1,347 2,884 4,231 (100.0%) 合 計 (31.8%) 人 (68.2%) (助成法人数1,654法人) (4)出産お祝品贈呈事業(利用対象者:第1種会員) 会員又は会員の配偶者が出産した場合に、お祝品を贈呈する事業を実施した。 その贈呈状況は次のとおりである。 区 分 男性会員 全国百貨店共通商品券 UCギフトカード 合 計 合 計 (構成比%) 女性会員 人 716 1,021 人 1,737 (29.6%) 1,785 2,343 4,128 (70.4%) 2,501 3,364 5,865 (100.0%) (42.6%) 人 (57.4%) (助成法人数1,919法人) (5)入学お祝品贈呈事業(利用対象者:第1種会員・特例会員) 会員の子が小学校又は中学校に入学した場合に、お祝品を贈呈する事業を実施した。 その贈呈状況は次のとおりである。 区 分 小学校 中学校 人 合 計 (構成比%) 全国百貨店共通商品券 1,733 1,575 人 3,308 (26.3%) UCギフトカード 4,585 4,681 9,266 (73.7%) 6,318 6,256 12,574 (100.0%) 合 計 (50.2%) 人 (49.8%) (助成法人数2,947法人) (6)住宅ローン(利用対象者:全会員) 都市銀行等と提携して、最高5,000万 円まで、一般の住宅ローン利用者より 低金利(固定金利0.1%、変動金利0.2%)で融資が受けられる「特別提携住宅 ローン」を扱った。 融資申請手続きに必要な会員証明書を7枚発行した。 (7)特別資金ローン(利用対象者:全会員) みずほ銀行と提携して、最高300万円まで、一般利用者より3%程割安な金利 で融資が受けられる「特別資金ローン」を扱った。 融資申請手続きに必要な会員証明書を77枚発行した。 (8)ショッピング等の支援(利用対象者:全会員) デパートや大型チェーン店、専門店に加えて通販各社と優待割引契約を締結し、 会員個人のショッピング支援はもとより、什器備品からコピー用紙等の事務用品 まで、割安な価格で購入できるよう支援を行った。 新たに提携したものは、次のとおりである。 ①カーリース:日本カーソリューション株式会社(個人向けお得なオートリース) ②VISAゴールドカード:三井住友トラスト・カード株式会社(年会費2,500円(税別)) ③住宅建築:株式会社アキュラホーム(建築工事請負3%割引等) ④フラワーギフト:千趣会イイハナ(フラワーギフト定価の15%割引) ⑤住宅建築:タマホーム株式会社(リフォーム2%割引、分譲マンション1%割引の追加) 4.啓発支援事業 (1)海外研修事業(利用対象者:第1種会員・特例会員) 海外の社会福祉事情の見聞を通じ、幅広い知識と見識を高めるとともに、会員 のリフレッシュを図ることを目的として、海外研修事業を実施した。 本年度は、研修日程8日間、募集人員は1コース15名として3コースを実施し たほか、特別コース(日程10日間)を実施した。 海外研修事業の充実を図るため、オリエンテーション時に訪問国の福祉事情に ついて事前に知識を得てから研修できるよう、福祉専門の講師による講習(24 年度から実施)を引き続き行った。 実施状況は次のとおりである。 コース テーマ 訪問国 実施日 A 児童福祉 フィンランド・スイス B 障害福祉 デンマーク・イタリア C 老人福祉 ドイツ・イギリス 特別コース デンマーク・ドイツ 期間 参加人数 9月12日 8日間 13人 9月26日~ 10月 3日 8日間 15人 10月17日~ 10月24日 8日間 14人 10日間 15人 計 57人 9月 5日~ 7月 1日~ 7月 10日 (参加者アンケート結果:総合評価 満足51%+ 概ね満足47%=98%) (2)各種講習会(利用対象者:全会員) 本センター実施分として、27年度は「コンプライアンス講習会」を新たに実 施した。また、「パソコン講習会」は従来の集合型の講習会からインターネット により学習する方式(e-ラーニング)に変更し、これにより全国の会員が幅広く 受講できることとなった。 講習会の開催地は地域サービスを充実する観点から、地方都市でも開催するこ ととし、東京都及び大阪市のほか名古屋市、広島市、福岡市、熊本市で開催した。 また、都道府県事務局では、ブロック単位で開催する地方講習会が実施された。 講習会の開催状況は次のとおりである。 ア センター実施分 講 習 会 レクリエーション・リーダー 広報 接遇 開 催 場 所 東京・名古屋市 東京・熊本市 東京・大阪市 回数 回 2 2 2 参加人数 人 53 64 85 評価 93% 94% 96% 講 習 会 パソコン メンタルヘルス OJTスキルアップ コンプライアンス 開 催 場 所 回数 - 2 2 2 12 e-ラーニング 東京(2) 東京・広島市 東京・福岡市 *評価は、5段階評価の満足、概ね満足の評価割合の合計 参加人数 199 105 79 75 660 評価 - 91% 94% 87% - イ 都道府県事務局実施分 講 習 会 開 催 事 務 局 回数 回 2 参加人数 人 58 レクリエーション・リーダー 福井県・岐阜県 接遇 北海道(2)・山形県・沖縄県 4 135 メンタルヘルス 北海道(2)・山形県・愛知県 ・山口県・愛媛県・沖縄県 7 314 コミュニケーション力向上 コンプライアンス 三重県 青森県 1 1 15 47 15 569 (3)資格取得記念品贈呈事業(利用対象者:第1種会員・第2種会員) 会員が働きながら社会福祉事業に関する専門資格を取得した場合に、その努力 を讃え記念品を贈呈する事業を実施した。 その贈呈状況は次のとおりである。 資 格 男 性 女 性 人 介護福祉士 介護支援専門員 社会福祉士 社会福祉主事 精神保健福祉士 幼稚園教諭 保育士 調理師 社会福祉施設長 管理栄養士 看護師 専門調理師 ボイラー技師 作業療法士 調理技能士 理学療法士 あん摩マッサージ指圧師 合 計 合 計 人 割合 人 1,029 1,837 2,866 49.8% 419 718 1,137 19.8% 255 263 518 9.0% 203 252 455 7.9% 80 106 186 3.2% 8 161 169 2.9% 13 99 112 1.9% 9 102 111 1.9% 74 20 94 1.6% 2 60 62 1.1% 6 33 39 0.7% 0 1 1 0.0% 1 0 1 0.0% 0 1 1 0.0% 0 1 1 0.0% 0 1 1 0.0% 0 0 0 0.0% 2,099 3,655 5,754 100% 5.福利厚生センター会員交流事業 (1)会員交流事業(利用対象者:全会員) 各都道府県ごとのニーズに応じたサービスを提供するため、各都道府県事務局 に委託して、会員同士の親睦や家族のふれあい、心身のリフレッシュ等の会員交 流事業が実施された。 平成27年度は全国で1,037回にわたる様々な事業が実施され、延べ157,207 人の参加があった。 なお、主な事業内容は以下のとおりである。 ① 劇場・コンサート ④ スポーツ観戦 ⑦ 講座・教室 ② 国内旅行 ⑤ テーマパーク ⑧ 海外旅行 ③ テーブルマナー講習会 ⑥ スポーツ大会 ⑨ 映画チケット また、次に掲げる広域の会員を参加対象としたモデル的な交流事業(広域交流 事業)が実施され、848人の参加があった。 ・合同クリスマス宿泊企画(千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県:参加数405人) ・合同観劇ツアー(福井県、静岡、三重県、富山県:参加数356人) ・ゴルフ四国選手権(徳島県、香川県、愛媛県、高知県:34人) ・ディズニーパークファンパーティー東京都主催(鳥取県、島根県:53人) (2)地域開発メニュー充実事業 各都道府県事務局において、会員の声に応えるため、地域で身近に利用できる 割引サービスの開発として地元企業等との提携に努めている。この提携に要した 経費を14都道県に助成した。 (3)福利厚生企画・情報会議設置費 福利厚生センター会員交流事業、地域開発メニュー充実事業を行う上で必要な 福利厚生企画・情報会議の設置に要する経費を26都道府県に助成した。 6.ソウェルクラブ“クラブオフ”(利用対象者:全会員) 平成24年10月から企業や団体向けに福利厚生サービスを提供する業界大手の (株)リラックス・コミュニケーションズと提携契約を交し、同社が提供する 会員制福利厚生サービス「クラブオフ」を導入することにより、これまでのサー ビスに加えて、全国の宿泊施設、遊園地・水族館・テーマパーク・映画鑑賞・カ ラオケ・日帰り湯施設などのレジャー施設、レストランなど飲食施設、カルチャ ースクール、育児や介護サービスなどの幅広い分野のサービスが優待料金で利用 できることとした。 本年度はソウェルクラブ“クラブオフ”の周知を次のとおり行った。 ①会員情報誌では、クラブオフのサービス内容、利用方法、登録方法について 掲載し周知した。 ②クラブオフの普及を促進するため、都道府県別サービス一覧をソウェルクラ ラブホームページに引続き掲載し、サービスの所在地をわかりやすくした。 ③そのほかに、ソウェルクラブ都道府県事務局の担当者を集めた全国会議にお いてクラブオフの周知を行い、ホームページ、オリジナル手帳での紹介、各 福祉団体の刊行物に広告を掲載していただき周知を図った。 〈クラブオフ会員登録数:12,273人(28年3月末)〔会員数の4.9%〕〉 7.広報事業(利用対象者:全会員) ア.ソウェルクラブハンドブックの発行 各事業の紹介や利用方法などを掲載したソウェルクラブハンドブックを発行し た。 イ.ソウェルクラブニュースの発行 各事業のタイムリーな情報を掲載したソウェルクラブニュースを月の初日に発 行し、全事業所にファックスにより配信した。また、ホームページにも掲載した。 ウ.会員情報誌の発行 福利厚生事業の周知、会員同士の交流、仕事や生活に役立つ記事を掲載した会 員情報誌「ソウェルクラブ」を年4回発行し、希望する会員に配布した。 エ.ホームページの運営 使いやすさの向上による事業の利用促進、並びに未加入法人に対する広告効果 を高めることにより加入促進などを図るため、ホームページのトップ画面のお知 らせを常に更新するとともに、クラブオフの都道府県別サービス一覧をトップ画 面から入り、閲覧できるようにした。 オ.ソウェルクラブ オリジナルカレンダーの作成 職場における行事や勤務ローテーション等が書き込める大判で見やすいオリジ ナルカレンダーを作成し、事業所の規模に応じて2~8部を配布した。 カ.ソウェルクラブ オリジナル手帳の作成 ソウェルクラブの福利厚生事業案内を盛り込んだオリジナル手帳を作成し、希 望する会員に配布した。 平 成 27 年 度 福 利 厚 生 事 業 の 実 施 状 況 ( 概 要) 事 区分 業 名 ●生活習慣病予防健診費用助成※ 事 業 概 要 ・30歳以上の会員が生活習慣病予防健診(法定健診は除く)を受診した場合、検査項目に応じて 事 業 実 績 助成人数 109,701人(104,377) 2,830円~4,120円 を助成(乳・子宮がん検診のいずれかを受診した場合は820円を助成) 健 健康生活用品給付 康 こころとからだの電話健康相談 支 援 事 業 ・健康に関わる31品目の中から希望する1品を会員に給付 給付人数 247,061人(240,608) ・24時間365日、いつでも、どこからでも無料で、専門の医師やカウンセラーに健康に関する電話相談が できる 相談件数 ・無料健康相談 : 835件(996) 計 1,515件(1,716) ・メンタルヘルス相談は心理専門職が対応し、必要な場合は面接カウンセリングが年5回まで無料 ・メンタルヘルス相談: 680件(720) ・携帯電話やネットでの相談も実施 うち、面接カウンセリング: 37回(36) スポーツクラブ ・コナミスポーツ(543施設)、ルネサンス(96施設)の2社と提携 し、法人会員料金で利用できる ●クラブ・サークル活動支援※ ・スポーツや教養・文化活動、旅行、親睦などのクラブサークル活動へ助成、会員1人当り1,000円を助成 助成人数 99,901人(96,232) ●指定保養所 同伴者は、左記の優待料金等が適用される。 ・KKR宿泊施設 ・優待料金に加え、 会員1人1泊2,500円の助成 38か所 (41) 3,442人 (3,754) 合計107か所(110) ・標準宿泊料金の10%割引に加え、 会員1人1泊2,500円の助成 37か所 (37) 1,690人 (1,889) 利用人数 6,128人(6,612) コナミ、ルネサンス2社の利用回数延べ 36,620回 (34,874) ・カーブス(1,500施設)は、女性だけの30分フィットネス、入会金は無料 余 ・休暇村 ・グリーンピア 暇 ・ダイワロイヤルホテルズ (施設数) (利用人数) ・標準宿泊料金の 5%割引に加え、 会員1人1泊2,500円の助成 5か所 (5) ・特別優待料金に加え、 会員1人1泊2,500円の助成 会員制リゾート施設 支 援 事 57人 (97) 27か所 (27) 939人 (872) (か所数) (利用人数) ・セラヴィリゾート泉郷 ・会員、家族とも法人会員料金で利用 20か所 (16) 1,968人 (2,047) 合計 89か所(87) ・ラフォーレ倶楽部 ・会員、家族とも法人会員料金で利用 69か所 (71) 2,025人 (2,214) 利用人数 3,993人(4,261) テーマパーク ・東京ディズニーリゾート、ハウステンボス、スペースワールドなど3~7%割引 国内・海外旅行(パッケージツアー) ・近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアー、名鉄観光など3~10%割引 ホテル・旅館・ペンション ・提携宿泊施設の割引利用。5~40%割引または特別料金適用 レンタカー ・ニッポンレンタカー(最大55%割引)、日産レンタカー(最大47.2%割引)、タイムズカーレンタル(全車種 30%割引)、オリックスレンタカー(最大40%割引)、トヨタレンタカー(5%割引)、Jネットレンターカー(最大 55%割引) 業 ・全国の宿泊施設、テーマパーク・日帰り湯・映画館などのレジャー施設、レストランなどの飲食施設、店頭 ソウェルクラブ“クラブオフ” (平成24年10月から開始) やネットでのショッピング、育児や介護サービスなど幅広い分野のサービスが優待料金で利用できる。 ・利用方法はソウェルクラブホームページからクラブオフの会員登録(スタンダード会員)が必要。 クラブオフ会員登録者数 12,273人〔全会員数の4.9%〕 <平成28年3月末現在> ・対象施設は75,000か所以上。 ●共済事業給付金 ・会員の死亡 (給付人数) ・死亡 60万円 死亡 ・ 〃 (就業中、通勤時の事故の場合)・死亡180万円 後遺障害は損害保険会社が認定した後遺障害等級に基づき最高120万円を給付 生 ・会員の配偶者の死亡 ・死亡 10万円 死亡 ・就業中、通勤時の事故による場合。1日につき1,000円。手術を行った場合には損害保険会社の認定に基づく給付 入院 ・災害見舞金(法人) ・災害救助法適用地域内で一定規模以上の損害を被った場合、 1法人当り20万円 ・ 1会員当り 1万円 〃 支 ・あらゆるケガを補償 入院保険 ・病気、ケガによる入院を補償 がん保険 ・がんに限定した保険 事 105人 (87) (加入人数) 加入人数 1,659人 団体生命保険支払件数 贈呈人数 25,227人 (25,243) 贈呈人数 4,231人 (4,274) ●出産お祝品贈呈※ ・会員または会員の配偶者が出産した場合に贈呈(全国百貨店共通商品券またはUCギフトカード 10,000円) 贈呈人数 ●入学お祝品贈呈 ・会員の子が小学校または中学校に入学した場合に贈呈(全国百貨店共通商品券またはUCギフトカード 5,000円) 贈呈人数 12,574人 (12,130) (6,388) 0千円 (400) 510千円 (230) (保険金支払額) 3件 (2) 45,000千円 (15,000) 672千円 123件 (150) (324) 19,357千円 (19,947) 5,865人 (5,799) ロ ー ン ・住宅ローン(銀行提携) ・融資額 最高 5,000万円。一般利用者より金利が固定型で0.1%、変動型で0.2%割安 会員証明書発行 7 枚(8) ・特別資金ローン(みずほ銀行) ・融資額 最高 300万円。教育資金、結婚資金、車購入資金などが、一般利用者より金利が3%程割安 会員証明書発行 77 枚(79) ・ゴルフ、テニス、乗馬、スキー、カルチャースクール、通信教育など会員割引 ライフ ・住宅建築、カーライフ、美容、結婚式場、葬祭、引越サービス、車のリース、ホームセキュリティなどの割引 ショッピング ・デパート、メガネ・宝飾、図書・ビデオ、旅行用品・海外のおみやげなどの割引 ・ネット通販のソウェルweb書店5~15%割引、ウイズカウネット10%割引 ●海 外 研 修 ・海外の社会福祉事情の見聞を通じ、知識と見識を高めるとともに、会員のリフレッシュを図ることが目的 ソウェルweb書店 725件(794) Aコース(児童福祉) :フィンランド・スイス(8日間) Bコース(障害福祉) :デンマーク・イタリア(8日間) Cコース(老人福祉) :ドイツ・イギリス(8日間) 特別コース(集中) :デンマーク・ドイツ(10日間) ・センター実施分:東京、名古屋市の計2回 計53人受講 ・事務局実施分:福井県、岐阜県 計58人受講 13名 15名 14名 15名 計57名参加 レクリエーション・リーダー養成講習会 ・職場で活かせるレクリエーションについて、実践的に学習する 広報講習会 ・広報の役割、広報誌の作成方法について習得する ・センター実施分:東京、熊本市の計2回 接遇講習会 ・電話応対、接客方法等職場で必要な接遇マナーやクレームの対応を習得する ・センター実施分:東京、大阪市の計2回 計85人受講 ・事務局実施分:北海道、山形県、沖縄県 計135人受講 パソコン講習会 ・パソコンの主要ソフトの使い方や実践テクニックを習得する ・センター実施分:e-ラーニング 計199人受講 メンタルヘルス講習会 ・職場におけるメンタルヘルス対策の重要性を認識し、メンタルヘルス問題への対応能力を習得する ・センター実施分:東京(2回)の計2回 計105人受講 ・事務局実施分:北海道、山形県、愛知県、山口県、愛媛県、沖縄県 計314人受講 OJTスキルアップ講習会 ・OJTの基本知識、効果的な進め方、部下・後輩に対する指導力の強化の図り方を学ぶ ・センター実施:東京、広島市の2回 計79人受講 コンプライアンス講習会 ・コンプライアンスの重要性の認識、改善事例の共有や改善策についてケース検討により危機感や目的意 ・センター実施:東京、福岡市の2回 識を学ぶ その他の地方講習会 ・都道府県事務局がブロック単位で実施する講習会 ・コミュニケーション力向上講習会(三重県47人受講)、コンプライアンス講習会(青森県15人受講) 資格取得記念品贈呈※ ・働きながら社会福祉に関する専門資格を取得した場合に贈呈(8品目の中から選択) 贈呈人数 5,754人(5,662) 発 業 (1,836) 6,477千円 14件 (11) 加入人数 1,291人 (1,267) ・会員が結婚した場合に贈呈(全国百貨店共通商品券またはUCギフトカード 10,000円) 啓 事 (支払件数) ・勤続満5年から30年まで5年刻みで記念品を贈呈(60品目の中から選択) 海外の福祉施設の視察。研修費用の1/2以上をセンターが負担 研修日程は8日間(特別コースは10日間) 募集人員は1コース15名 援 (うち手術 73人(63)) 51人 (23) ●結婚お祝品贈呈※ 業 スポーツ、カルチャー 支 3,096千円 23,700千円 (27,200) 医療保障支払件数 ・ソウェル傷害保険 援 ●永年勤続記念品贈呈※ 後遺障害 16人(8) 237人 (272) 年金保険 73,200千円 (68,400) 0法人 (2) 任意に加入できる割安な保険 ●ソウェル団体生命・医療保障・積立 ・死亡保障、医療保障、老齢保障の3つの保障を別々に選ぶことができる。 (給付額) 高度障害 3人(2) 死亡 2人(0) ・入院見舞金 (会員) 活 ・ 〃 任意加入の保険 (給付人数) 117人 (112) 計64人受講 計75人受講 会 員 交 流 ・会員交流事業 ・都道府県事務局が主催の会員同士の交流、家族のふれあいを通じて連帯感の醸成、心身のリフレッシュ を図る事業 (観劇・コンサート、国内旅行、テーブルマナー講習会、スポーツ観戦、テーマパークなど)への ・会員交流事業回数 1,037回(866) 延べ参加人数 157,207人(155,271) 助成。 ・広域交流事業回数 4回(4) 延べ参加人数 848人(1,132) ・交流事業とは別に、他県と合同事業として行われる広域交流事業への助成。 ・地域開発メニュー ・都道府県事務局が地域で身近に割安な料金で利用できるメニューを開発(レジャー施設、宿泊施設など) 広 報 事 業 ・ソウェルクラブハンドブック ・ソウェルクラブ事務マニュアル ・各事業の紹介や利用方法などを詳細に掲載 毎年度発行 ・加入・退会等に必要な諸手続き、センター事業の実施要綱、申請方法を説明。 26年度発行 ・ソウェルクラブニュース ・各事業のタイムリーな情報を掲載し、情報誌発行月以外の月に発行 ・会員情報誌「ソウェルクラブ」 ・会員同士の交流・仕事や生活に役立つ記事を掲載し、年4回発行(4・7・10・1月) 年4回発行(99号~102号)し、希望する会員に配付した。また、ホームページに掲載 FAXニュースとして150号~157号を全事業所宛てにFAX送信をした。また、ホームページに掲載 ・ホームページ ・利用促進及び加入促進を目的とした最新情報の提供 ソウェルクラブ“クラブオフ”の都道府県別サービス一覧をホームページに掲載 ・オリジナルカレンダー ・大判カレンダー 全事業所に配付 ・オリジナル手帳 ・簡潔にまとめた福利厚生事業案内入り手帳の配付(縦長サイズ、文庫本サイズの2種類を作成) 希望する会員に配付 (注1):事業実績欄の( )内の数値は、前年度の実績である。 (注2):事業名の●印は、第1種契約対象職員の会員のみが利用できるサービス。その他は全ての会員が利用できるサービス。ただし、※印の事業は会員番号“019”で始まる会員(北海道一括会員)は利用できない。 (注3):指定保養所の利用助成(会員1人1泊2,500円)は、第2種契約対象職員は助成の対象外であるが、優待料金及び割引での利用は可能である。
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