2410 デジタル電話 クイックリファレンス

2410 デジタル電話 クイックリファレンス
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16-300134JA 第 1 版 2004 年 6 月
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1 – 回線/機能ボタン: 着信回線または発信回線、およびプログラム
された機能にアクセスするのに使用します。
7 – HOLD ボタン: 通話を保留状態にします。
13 – 音量コントロールボタン: スピーカ、ハンドセット、ヘ
ッドセット、またはリンガーやボタンのクリック音量な
ど使用に応じて、各デバイスの音量調整に使用します。
2 – 表示画面: このエリアには、回線 (コールアピアランス) のステ
ータス、通話情報、現在の日付と時刻、および Avaya コールサ
ーバが提供する情報、ホーム画面、短縮ダイヤル画面、コール
ログ画面、オプション画面が表示されます。
8 – TRANSFER ボタン: 通話の転送に使用します。
14 – MUTE ボタン: マイクをオフにするために使用します。
ミュート機能を使用中は、ボタン横のランプが点灯し、
通話の相手側にこちら側の音が聞こえなくなります。
3 – メッセージランプ: このランプは、ボイスメールボックスにメ
ッセージが到着していると点灯します。
9 – CONFERENCE ボタン: 会議通話に使用します。
15 – HEADSET ボタン: 2410 電話のヘッドセットジャックに
接続されているヘッドセットをアクティブにします。
4 – ソフトキー: 特定の機能を実行します。利用できる機能と、対
応するソフトキーのラベルは、表示されている画面によって変
わります。ソフトキーのラベルを表示するには、任意のソフト
キーを押します。
10 – DROP ボタン: 現在の通話を切断します。会議通話
の最中に、このボタンを押すと、会議に最後に追加
された人との通話が切断されます。
16 – SPEAKER ボタン: 内蔵スピーカホンを使用します。ス
ピーカがアクティブなときは、このボタンの隣りのラン
プが点灯します。
5 – MESSAGES ボタン: メッセージの取得・再生に使用します。
11 – REDIAL ボタン: 最後にダイヤルした番号にダイヤ
ルします。
17 – ヘッドセットジャック: ヘッドセットを接続します。
6 – 矢印キー: 画面の表示を切り替えます。コールログ、短縮ダイ
ヤル画面間を切り替え、データ入力時にカーソルを移動しま
す。
12 – ダイヤルパッド: 12 個のボタンで構成される、電話
番号をダイヤルするための標準的なボタンパッド。
18 – EXIT ボタン: ホーム画面の最初のページに戻ります。
1
電話操作機能
電話を受ける
2410電話に着信があると、呼び出し音(着信音)が鳴り、該当
の回線(コールアピアランス)にベル型のアイコンが点滅表示
されます。また、相手先の電話番号情報が表示されます。
かかってきた電話を受信
次のいずれかを行います。
•
別の相手と通話中でなければ、ハンドセット(受話器)
を上げるか、ヘッドセットをオンにして電話を受けます。
スピーカホン機能をオンにして電話を受けることもでき
ます(「スピーカホン」を参照)。
•
•
通話中の場合は、アクティブな通話を保留にしてから
(「保留」を参照)、着信呼に応答します。
呼び出し中の回線が、現在のホーム画面ページに表示さ
れていない場合は、
と
を使って、ページを切り
を押すと、ホーム画面のページ
替えてください。
1に戻ります。呼び出し中の回線が表示されたら、その回
線ボタンを押します。
電話をかける
保留
リダイヤル
保留ボタンを使用すると、通話に戻るまで、現在の通話を保留
できます。
リダイヤル(最後のダイヤル番号)機能では、最後にダイヤル
した番号に自動的にリダイヤルします。
通話を保留する
最後にかけた番号にリダイヤルする
を押します。
を押します。
保留した通話に戻る
転送
保留した通話の回線ボタンを押します。
注:
システム管理者が、保留ボタンに保留解除機能を設定し
ている場合があります。その場合は、
保留呼に戻ることができます。
を 押すと、
1. 電話を切らずに
3. 必要に応じて、スピーカの音量を調整します。
•
1. ハンドセット(受話器)を上げるか、ヘッドセットかス
ピーカ機能をオンにして、オフフックします。
スピーカホンからハンドセット(受話器)に切り替える
2. 発信音が聞こえたら、ダイヤルパッドで内線番号または
(外線の)電話番号を押します。
ハンドセット(受話器)からスピーカホンに切り替える
•
•
を押すと、最後にダイヤルした番号に電話がかか
ります。
コールログにアクセスして、ログに記録された電話番号
に電話をかけます。「コールログを使って電話をかけ
る」を参照してください。
短縮ダイヤルリストにアクセスして、登録済みの短縮ダ
イヤルの電話番号に電話をかけます。
• 転送先に通知せずに電話を転送する場合は、もう一度
を押して電話を切ります。
これで転送は終了です。
• 電話を転送する前に転送先に通知する場合は、呼び出
した相手が応答するまで待ちます。手順 4 に進みます。
を押します。
手動ダイヤリング
次のいずれかを行います。
3. 次のいずれかを行います。
ハンドセット(受話器)を上げずに発着信する、あるい
はスピーカホンに関連する機能を使用する
1.
4. 被呼者が応答したら、電話がかかってきたことを知らせ
ます(話中の場合や応答がない場合には
を押しま
す。その後、該当の回線ボタンを押すと、保留にした通
話に戻ることができます)。
ハンドセット(受話器)を上げて話します。
1.
5. もう一度
注:
を押します。
2. ハンドセット(受話器)を置きます。
ヘッドセットからスピーカホンに切り替える
を押します。
スピーカホンの通話をミュートする
を押します。
スピーカホンの通話を終了する
をもう一度押します。
2
を押します。
2. 発信音が聞こえたら、通話を転送する番号をダイヤルし
ます。
内蔵の双方向スピーカホンを使うと、ハンドセット(受話器)
を上げなくても電話の発着信ができます。双方向スピーカホン
は、非常に雑音の多い場所など、環境によっては満足に機能し
ない場合があることにご注意ください。
2. 電話をかけるか、受けるか、または選択した機能にアク
セスします。
自動ダイヤリング
現在の通話を別の内線に転送する
スピーカホン
2410電話ではさまざまな方法で電話をかけることができます。
外線番号に電話をかける場合は、外線にアクセス
するために必要な番号("9" など)も必ず押しま
す。
転送機能では、通話を自分の電話から別の内線番号または外線
番号に転送できます。
を押して電話を切り、転送を終了します。
システム管理者が、Transfer-upon-Hangup(転送後、
再度TRANSFERボタンを押さなくても転送操作が
完了する機能)を設定している場合があります。そ
の場合、
を押し、転送先の番号をダイヤル
してから電話を切ると転送できます。転送操作を途
中でキャンセルする場合は、元の回線ボタンを押し
ます。電話機で自動保留が有効になっている場合は、
転送先の相手が保留のままにならないように、
を使って転送をキャンセルします。
カスタマイズ設定
会議
会議機能では、1通話で自分を含めて最大6 者で会議を行うこと
ができます。
会議に参加者を追加する
1.
を押します。
2. 発信音が聞こえたら、通話に追加する人の番号をダイヤ
ルします。
3. 応答を待ちます。
着信時のランプ点滅
着信時ランプ点滅オプションを設定する
1. ホーム画面で、[Option(オプション)]ソフトキーを押し
ます。
オプション画面が表示されます。
い場合は、
を押します)。その後、回線ボタンを
押すと、保留にした通話に戻ることができます。
2. 着信時ランプ点滅(チャクコノランプヒョウジ)機能ボ
タンを押します。
5. 会議の参加者をさらに追加するには、手順1~4 を繰り返
します。
を押します。
2. 発信音が聞こえたら、追加する保留中の通話の回線ボタ
ンを押します。
3.
1. 会議通話の回線(コールアピアランス)がアクティブに
なっていることを確認します。
2.
4. [Save(ホゾン)] ソフトキーを押します。
確認音が鳴ります。
をもう一度押します。
会議通話に最後に追加した人との通話を切断する
を押します。
メッセージを受け取る
呼び出し音(着信音)パターン
オプション画面の呼び出し音(着信音)オプションでは、カス
タマイズした呼び出し音パターンを自分の電話に選択できます。
呼び出し音パターンは8種類の中から選ぶことができます。
カスタマイズされた呼び出し音パターンを選択する
1. ホーム画面で、[Option(オプション)]ソフトキーを押し
ます。
メッセージ
オプション画面が表示されます。
発呼者がメッセージを残していると、メッセージランプが点灯
2. [Ring Pattern(ヨビダシオンパターン)]機能ボタンを押
します。
します。メッセージを取得するためには、
を押して、
プロンプト(音声ガイダンス)の指示に従います。
注:
回線/機能ボタンのラベルを変更することができます。変更用ラ
ベルは2410電話に保存されます。
回線/機能ボタンのラベルを編集する
1. ホーム画面で、[Label(ラベル)] ソフトキーを押します。
ラベル用の操作画面が表示されます。
2. [Edit(ヘンシュウ)]ソフトキーを押します。
と
ラベル選択画面が表示されます。
って、編集するラベルを選択できます。
呼び出し音選択画面に現在の呼び出し音パターン
の番号が表示されます。
ボタンをアクティブにするために、システム管
理者による事前設定が行われているはずです。メッセー
ジボタンが適切に機能しない場合は、システム管理者に
問い合わせてください。
3.
、またはダイヤルパッドを使用して、各種呼
と
び出し音パターンを再生。確認できます。
4. 選択した呼び出し音を保存するには、[Save(ホゾン)]
ソフトキーを押します。
ラベル編集画面が表示されます。新規ラベルフィ
ールドに、現在のカスタマイズされたラベル(あ
る場合)が表示されます。また、システムラベル
フィールドには、システムラベルが表示されます。
注:
4. ダイヤルパッドを使用して、ラベルを編集します。最大
13文字まで入力できます。デフォルトでは、最初の文字
は大文字で、それ以降の文字は小文字で表示されます。
5. 終了したら、[Save(ホゾン)] ソフトキーを押します。
システムラベルを表示する
システム上の回線/機能ボタンのラベルを表示する
1. ホーム画面で、[Label(ラベル)] ソフトキーを押します。
ラベルアクション画面が表示されます。
2. [Inspect(カクニン)]ソフトキーを押します。
ラベル選択画面に 2410 電話のシステムラベルが
表示されます。
3.
と
を使用して、各ページ間をスクロールします。
4. 終了したら、[Done(シュウリョウ)]ソフトキーを押し
ます。
システムラベルをリストアする
すべてのボタンをシステムラベルに戻す
1. ホーム画面で、[Label(ラベル)] ソフトキーを押します。
ラベルアクション画面が表示されます。
2. [Restore(リセット)]ソフトキーを押します。
ラベルのリセット画面が表示されます。
確認音が鳴ります。
選択中にオフフックになったり、電話を受信すると、処
理がキャンセルされるため、もう一度設定し直す必要が
あります。
3
を使
3. 編集するラベルに対応する機能ボタンを押します。
着信時ランプ点滅画面が表示されます。
3. [Yes/No(ハイ・イイエ)]ソフトキー(または着信時ランプ
点滅(メッセージランプヲテンメツ)設定の右のボタン)
を押して、着信時ランプ点滅を有効にするかどうかを設
定します。
現在の通話に保留呼を追加する
1.
ラベルを編集する
オプション画面の着信時ランプ点滅(チャクコノランプヒョウ
ジ)オプションを使うと、着信呼があることが一目で確認でき
ます。このオプションを有効にすると、着信呼がある場合、電
話が鳴り、2410 表示エリアの上部のランプが点滅します。デフ
ォルトでは、着信時点滅オプションは有効になっています。
4. 通話相手を会議に追加するには、もう一度
を押し
ます(呼び出した相手が応答しないか、会議に参加しな
回線/機能ボタンのラベル
3. [Erase(ショウキョ)]ソフトキーを押します。
消去の確認プロンプトが表示されます。
4. [Erase(ショウキョ)]ソフトキーを押します。
短縮ダイヤル/個人用ディレクトリ
7. エントリをさらに追加するには、手順2~6を繰り返しま
す。
2.
短縮ダイヤル登録を追加する
2410電話には、最大で48 件の個人用短縮ダイヤルエントリ(番
号や名前の登録データ)が保存できます。保存エントリが最大
数に達した場合は、既存のエントリを削除しないと新しいエン
トリを入力できません。
個人用ディレクトリに短縮ダイヤルエントリを追加する
1. ホーム画面で、[SpDial(タンシュク)]ソフトキーを押し
ます。
短縮ダイヤル画面が表示されます。
2. [Add(ツイカ)] ソフトキーを押します。
名前編集画面に名前フィールドが下線付きで表示
されます。
注:
ディレクトリに保存されている短縮ダイヤル件
数が最大数に達している場合は、それを知らせ
るメッセージが表示されます。その場合、新し
いエントリを追加する前に、既存のエントリを
削除する必要があります。
3. ダイヤルパッドを使用して、短縮ダイヤルエントリの名
前を入力します。最大13 文字まで入力できます。デフォ
ルトでは、最初に入力した文字は大文字で、それ以降の
文字は小文字で表示されます。
注:
[Case(シフト)]ソフトキーを使用して、大文
字と小文字を切り替えることができます。
[Space(スペース)]ソフトキーを使用して、苗
字と名前の間にスペースを挿入することもでき
ます。スペースを入力すると、その直後の文字
は大文字になり、それに続く文字は小文字にな
ります。特殊文字を入力する場合は、*(アスタ
リスク)キーを使用して、ピリオドとアスタリ
スクを順次選択できます。#(シャープ)キーを
使用して、ハイフンとシャープを順次選択する
こともできます。
4. 名前の入力を終了したら、番号フィールド(番号編集画
面)の左の機能ボタンを押して、次の番号フィールドに
進みます。
5. ダイヤルパッドを使用して、この短縮ダイヤルエントリ
の電話番号を入力します。入力できる電話番号の長さは、
特殊文字も含めて最大20 桁です。
6. 電話番号の入力が終了したら、[Save(ホゾン)]ソフト
キーを押して、エントリを保存します。
3. 特定のエントリの情報を表示するには、そのエントリに
対応するボタンを押します。
短縮ダイヤルを使って電話をかける
そのエントリのコールログ詳細画面が表示されま
す。
短縮ダイヤル機能を使って電話をかける
1. ホーム画面で、[SpDial(タンシュク)]ソフトキーを押し
ます。
短縮ダイヤル画面が表示されます。
2. 電話をかけるエントリの機能ボタンを押します (目的の
エントリが現在のページに表示されていない場合は、
と
4.
コールログのエントリを使って発信する
1. ホーム画面で、[Log(ログ)]ソフトキーを押します。
2410 電話が、自動的にその番号をダイヤルします。
コールログサマリー画面が表示されます。
短縮ダイヤルのエントリを編集する
2.
登録済みの短縮ダイヤルのエントリを編集する
短縮ダイヤル画面が表示されます。
2. [Edit(ヘンシュウ)]ソフトキーを押します。
3. 編集するエントリに対応する機能ボタンを押します。
4. ダイヤルパッドを使用して、短縮ダイヤルエントリの名
前を入力します。最大13 文字まで入力できます。デフォ
ルトでは、最初に入力した文字は大文字で、それ以降の
文字は小文字で表示されます。
5. 名前の編集を終了したら、番号も変更する場合は、番号
フィールド(番号編集画面)の左の機能ボタンを押しま
す。番号を変更しない場合は、手順7に進みます。
6. ダイヤルパッドを使用して、この短縮ダイヤルエントリ
の電話番号を入力します。入力できる電話番号の長さは、
特殊文字も含めて最大20 桁です。
7. 変更を終了したら、[Save(ホゾン)]ソフトキーを押し
て、エントリを保存します。
8. さらに他のエントリを編集するには、手順3~7 を繰り返
します。
コールログ
コールログを表示する
コールログに残っているすべてのコールを表示する
1. ホーム画面で、[Log(ログ)]ソフトキーを押します。
コールログサマリー画面が表示されます。
確認音が鳴ります。
4
を押すと、ホーム画面に戻ります。
コールログを使って電話をかける
を使って各エントリを順番に表示します)。
1. ホーム画面で、[SpDial(タンシュク)]ソフトキーを押し
ます。
と
を使用して、コールログサマリーページを順
番にスクロールします。
と
を使用して、コールログサマリーページを順
番にスクロールします。
3. 電話をかけるエントリ(電話番号の履歴データ)が表示
されたら、そのエントリに対応するボタンを押します。
そのエントリのコールログ詳細画面が表示されます。
4. [Call(コール)]ソフトキーを押して、電話をかけます。
注:
この方法を使って、内線番号に直接電話をかけることも
できます。外線番号に電話をかけるには、オフフック、
必要な番号("9" など)をダイヤルします。次に、[Call
(コール)]ソフトキーを押して、電話をかけます。
コールログのエントリを短縮ダイヤルに登
録する
コールログのエントリを短縮ダイヤルリストに登録する
1. ホーム画面で、[Log(ログ)]ソフトキーを押します。
コールログサマリー画面が表示されます。
2.
と
を使用して、コールログサマリーページを順
番にスクロールします。
3. 保存するエントリが表示されたら、そのエントリに対応
するボタンを押します。
そのエントリのコールログ詳細画面が表示されま
す。
4. [Save(ホゾン)] ソフトキーを押します。
名前編集画面が表示されます。
5. 必要な変更を行い、次に[Save(ホゾン)]ソフトキーを
押して、エントリを短縮ダイヤルリストに登録します。