フトマニ図(別名:モトアケ)

フトマニ図(別名:モトアケ)
播磨安志藩の第 5 代藩主 小笠原長武 写本
小笠原 長武(おがさわら ながたけ)
生誕 文化 6 年 5 月 16 日(1809 年 6 月 28 日)
死没 天保 10 年 8 月 21 日(1839 年 9 月 28 日)
墓所 兵庫県姫路市安富町安志の大雄山法性寺
1
自然治癒力も高める古代の叡智「フトマニ」
フトマニは「ホツマツタヱ」に伝わっており、「日月神示」にその扱い方が詳しく書かれています。
『大
祓詞』
『天津祝詞』
(神主さんが唱える強力な浄化の言霊)にも、フトマニにふれている部分があります。
高天原に神留ります 神漏岐(かむろき) 神漏美(かむろみ)
の命(みこと)もちて・・・
カムロキとは、大昔の男性のご先祖様の集合意識。
カムロミとは、大昔の女性のご先祖様の集合意識。
フトマニには「カムロキ、カムロミ」と呼ばれる宇宙に存在する無限のエネルギーを吸収、放出するチ
カラがあります。
私もフトマニを印刷して、クリアファイルに入れ、布団の下に敷いて寝ています。
霊的なチカラを扱うと精神力の疲労具合が大きいのですが、フトマニを敷いて寝ると、朝スッキリと起
きられます(^ ^)
フトマニの主な使用方法としまして。
・ベッドの下、枕の下に敷き、肩こりや腰痛の治癒に。
・フトマニ図の上に水、食べ物、保湿クリームを置く(アトピーにも有効)
・冷蔵庫に入れる、電子レンジに置く
・整体マットの下に敷き、クライアントさまのヒーリングに役立てる etc.
「ホツマツタヱ」には何千、何万年前から伝わってとされる「フトマニ」
。宇宙を二次元に凝縮したとも
伝えられております。
フトマニ図は、江戸時代の大名:小笠原 長武(おがさわら ながたけ)氏が写本されたもので、ウェキ
ペディアにて公開されているものですので、著作権はとくにございません。
自由にプリントし、ご家族、ご友人にお渡しいただくなど、神々さま(ご先祖さま)に感謝してどんど
ん使わせていただきましょう。
※ご自身の責任においてご使用されてくださいね。
2
「フトマニ」が今、この世に出るまでのエピソード
仏教伝来時の物部-蘇我の抗争時に多くの国書が焼かれ、貴重な古伝承が失われました。
「ホツマツタ
ヱ」は、大三輪氏の流れを汲む井保家に伝えられていたものが、近江の地で密かに伝承され、江戸時代
に大物主櫛甕玉命 78 世の子孫にして三輪神道系の和仁估(三輪)容聡(わにこ・やすとし)の手にな
り、徳川時代の安永年間(1772-1780年)まで家宝として所蔵していた。
和仁估家に後嗣がなかったので近江国三尾神社に奉納したという。書名が「秀眞政傳紀」とされている。
高島郡誌(大正15年)によれば、和仁估(三輪)容聡(わにこ・やすとし)は山伏修験者として安
曇村田中横井川または三尾川(現滋賀県高島郡安曇川)に住みつき、本名は井保勇之進で、子孫は安曇
村西万木にあるとしている。安永年間に滋賀県高島郡安曇川近辺の神社の本土記を書いたと云う。なお、
進藤孝尚の息子「万木森薬師如来縁起」によれば、容聡の先祖に大鶴軒孝阿(伊保坊23代)がいると
される。
1779(安永 8)年、春日山紀(溥泉)に「秀眞政傳紀」が引用されている。1793(寛政5)
年、和字考(園城寺住職の敬光)に「秀眞政傳紀」が引用されている。この時期まで、近世の国学者・
平田篤胤の懸命な捜索にもかかわらず見つからなかった幻の書であった。
野々立蔵が明治 22 年に著した「秀眞政傳紀傳來由緒書」によれば、1830(天保元)年、近江高
島郡藤田家において京都天道宮神主・小笠原通當(みちまさ
吉田神道)によって「秀眞政傳紀」が発
見された。小笠原通當が1843(天保14)年に著した「神代巻秀眞政傳紀(10巻)」が1851(嘉
永4)4 年に出版されている。以来、小笠原家に伝えられてきた。1874年、小笠原通當の甥の小笠
原長弘氏が、ホツマツタヱを筆写して宮中に捧げることを試みたこともある。この写本は別名「奉呈本」
と呼ばれている。
1966(昭和41)
.8月、自由国民社の編集者であった松本善之助が東京、神田の古書店で、平田
篤胤が「神字日文伝」
(文政2年)の巻末の「疑字篇」に示した出雲に伝わる秀真伝(ホツマツタヱ)の
写本と明治初めの国学者落合直澄(1840 - 1891)が書いた解説書を写本を偶然発見したとされてい
る。
3
フトマニをウタにした「アワのウタ」
「アワのウタ」は、
「ホツマツタヱ」に伝わる歌です。
私たちのご先祖であり、神社に祭られている神さまでもある伊邪那岐・伊邪那美が残してくれたものと
されています。
「アワ」は、漢字で書くと天地(アワ)となり、ア・ワというのは、「空風火(あいう)」と「水埴(え
お)
」の、天地創造の母音が短縮され一つになったものです。
<補足>あいう「空風火」は、陽の属性で天を創造。えお「水埴」は、陰の属性で地を創造
アワうたの歴史
「ホツマツタヱ」によれば、伊邪那岐・伊邪那美の時代に、民の言葉がたいへん曇ってきたので、それ
を直そうとしてこの歌を歌いました。
上の二十四声をイサナギが歌い、下二十四声をイサナミが歌い連ねて、アワの歌を教えて諸国を巡りま
した。そのおかげで、民の心の曇りもとりはらわれ、民のあいだに美しい言葉が戻り、秩序ある豊かな
オオヤマト(日本国)が出来たそうな。
「アワの歌」の具体的な効果として、言葉を直し、五臓六腑を整えると「ホツマツタヱ」には記されて
います。また盗み・色欲・騙しという不徳な行いを祓い清める効果もあり、聞いた話では「アワの歌」
を精神病患者に聞かせていたら、良くなった例もあるようです。
す
ゆ
ん
ち
り
し
ゐ
た
ら
さ
や
わ
上
の
二
十
四
音
(
イ
サ
ナ
キ
)
下
の
二
十
四
音
(
イ
サ
ナ
ミ
)
4
も
と
ろ
そ
よ
を
て
れ
せ
ゑ
つ
る
ふ
ぬ
む
え
け
へ
ね
め
お
こ
ほ
の
あ
か
は
な
ま
い
き
ひ
に
み
う
く
古代ヲシテ文字ヒーリング
フトマニの中に描かれているのは古代ヲシテ文字です。
「ヲシテ」には、教えるという意味もあり、人々に潜在意識(人と神の繋がり)の働きを伝えるタメ、
ご先祖様が残して下さったこの世で最初の文字、という説もあります。
10 の父音と、5つの母音(アイウエオ)からなる 48 音、その一音一音に、固有の働きがあります。
5
■手のひらに描く「おまじない」
手のひらのことを、古来から日本では「たなこころ」といいます。
「たな」は「手の」という意味をもち、
「たなこころ」は「手のこころ」=「手に心をこめる」という意
味になります。
そのように「手」は=「こころ」とつながっており、手のひらに文字を描くことは、心に文字を描くこ
とに成ります。
古代ヲシテ文字は、その文字自体に四十八の固有なはたらきがあり、心身の様々な問題を緩和する「お
まじない」の一つとしてご使用ください。
下記には、様々な場面でも使用できます「古代ヲシテ文字ヒーリング」の使用例を挙げてありますので、
実際に気になる「おまじない」を手のひらに描いてみましょう。
古代文字のおまじないは、信じても信じなくでも有効ですが、なるべくなら「効果がない」と決めてか
からずに、
「ほんとに効果があるのかな~」くらいの、楽な感じで試して頂くとその効果も出やすくなり
ます。
何かしら効果がありましたら、フトマニや、ヲシテ文字を残して下さったご先祖さまに手を合わせ「あ
りがとうございます」と、感謝の気持ちを言葉や声に出しお伝えて下さい。
おまじないの描き方
基本は左手のひらに、右の人差し指で数回(1回~お好きな回数)描きます。
・文字の書き順は、父音(真ん中の字)
、母音(外側の○△□など)どちらが先でも大丈夫です。
・お好みで、字を描いた後大きく深呼吸(鼻呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を2~3回行います。
・継続(1週間~3 ヶ月)していくことで、よりその効果を実感しやすくなります。
症状検索の裏ワザ!
※Windows のパソコンをお使いの方は「Ctrl+F」キーを同時に押すと「検索」ウィンドウが表示さ
れます。
「検索」ウィンドウに気になる症状やキーワードを入れると、検索が容易になります。
6
ア行(真心に作用)
ナ
「ナ」は、名、和、合わすものの意味。
「ナ」は、過去~現在~未来を一つにするはたら
ア
き。時間~空間を越え、天国をこの地に映す。
「ア」は天のエネルギーを司り、
「私」意識を強め
この世界はもともと天国であるのですが、心が勝
ます。
手に地獄と勘違いしている場合、
「ナ」の言霊で天
<使用例>
国だときづきやすくなります。
・自分の意識をしっかり保ちたいとき
<使用例>
・自分を失いそうなとき(自信喪失など)
この世は地獄だと思っている想念を⇒「天国だ
「ア」を手のひらに数回描き、大きく深呼吸(鼻
~!」と変えたいとき「ナ」を手のひらに数回描
呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を2~3回お
き、大きく深呼吸(鼻呼吸:鼻から吸って、鼻か
こないます。
ら吐く)を2~3回おこないます。
すると背中に羽が生えたような心地よさに包まれ
ます。
カ
ちから
「カ」は、 力 の意味。
マ
「カ」は、真心を強く引出したい時に使われます。
<使用例>
「マ」は、真、間の意味。
・好きな人とのデートのとき
「マ」は真心を整えるはたらき。魔( 邪 な考え)
・女性らしい「か」わいらしさを引出したいとき
を真に整える。
・苦手な人に優しく接するとき
<使用例>
・悲しいことがあった時(
「か」は太陽、熱の意味
・人のものが欲しくなったとき(そのようなクセ
もあり、悲しみをうちけすはたらきがあります)
がある場合)
「カ」を手のひらに数回描きます。
・人を羨んだり、心に 邪 な考えが芽生えたと感
よこしま
よこしま
じるとき
「マ」を手のひらに数回描きます。
ハ
タ
は
「ハ」は、羽、ひらくコトを意味。
た
「ハ」は真心をひらき、強める為に使われます。
「タ」は、田、育成するの意味。
<使用例>
「タ」は、心にチカラを集めるはたらきがあり、
心をひらき交友を深めたいとき、また相手の心を
他者を慈しむ「真心」を発揮したいときに描かれ
開けたい時は、相手の手のひらに「は」を数回描
ます。
きます。
<使用例>
慈愛あふれたナイチンゲールになりたいとき「タ」
を手のひらに数回描きます。
7
・好きな人に話かけられない自分から生まれ変わ
ラ
り、
「好きな人に話しかける!」と決めてから
「ラ」は、連・列(つら)の短縮、連なりの意味。
「ヤ」を手のひらに数回描きます。
「ラ」は、過剰な真心(良心)のチカラを散らす
はたらきがあります。
ワ
過剰な真心(良心)のチカラは、過敏反応として
あらわれます。
右渦巻き「わ」は地のエネルギーを司り、周囲と
<使用例>
の和(調和)を強めます。
人への過敏反応(対人恐怖症など)がある場合、
周囲の人間関係で起こった心の中のしこり(こだ
「ラ」を手のひらに数回描き、大きく深呼吸(鼻
わり)を消し、周囲との調和、
「和」の気持ちを強
呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を2~3回お
く引き出したいときに描かれます。
こないます。
<使用例>
チームで団結しないといけないけど、過去にいざ
こざのあった苦手な人が、その和の中にいる場合
サ
など。
さか
「ALL FOR ONE ONE FOR ALL
「サ」は、栄えるの意味。
「サ」は、愛情の終わりを恐れる心や、死の恐怖
みんなは一人のために、一人はみんなのために」
を打ち消すはたらきがあります。
そのような心のはたらきを強めます。
<使用例>
・愛の終わりを感じるとき
・生の終わりを感じるとき、その恐れを打ち消し
たいとき
イ行(想念に作用)
「サ」を手のひらに数回描き、大きく深呼吸(鼻
呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を2~3回お
こないます。
イ
「イ」は、意思(イシ)の意味。
ヤ
「イ」は、想念に健全さをもたらします。
や
や
や
あらわ
「ヤ」は、矢、和ふ、生ふ、生み。 現 れ、陽陰和
想念とは「心の中に思い浮かべる考え」のコト。
合の意味。
想念は身体の動きをコントロールしている、見え
「ヤ」は、マイナス(負)とプラス(正)の心の
ない司令塔ですので、想念が整っていないと、心
はたらきを和合させ(陽陰和合)
、真心のチカラを、
と身体がアベコベになってしまいます。
矢を飛ばすように解き放つはたらき。
<使用例>
今までの習慣にケジメをつけやる気を出したい時、
意思(想念)を整えるために使われます。
目標を定めてから「や」を描きます。
心で思っていることと、実際の行動がかけ離れて
<使用例>
いるとき「イ」を手のひらに数回描きます。
・勉強ができない今までの自分から生まれ変わり、
「テストで 100 点をとる!」と決めてから
8
キ
二
にゅう
「キ」は、氣(宇宙エネルギー)の意味。
「ニ」は、柔 の意味。考え方を転換するはたらき。
「キ」は、氣で想念を満たすはたらきがあります。
調理法の「煮る」に近いイメージ。
氣で想念を満たすコトは、
「心の中に思い浮かべる
カラメルソースを作るように、今までの考え煮詰
考え」を宇宙エネルギーで満たし、ヒトがもつ自
め、新しい流れを生みたいとき。
然治癒力を引き出すことにつながります。
<使用例>
手のひらだけでなく、身体のどこに描いても、
「キ」
ビジネス場面など。
の文字付近の自然治癒力が引き出されます。
商品開発やアイデアを煮詰めたいとき、
「ニ」を手
<使用例>
のひらに数回描くと、新しいアイデアを閃きやす
手のひらだけでなく、マジックで不調の患部に直
くなります。
に
接「キ」を描くと、痛み、けがなどの患部の治癒
力を高め、回復が早くなります。
ミ
バンソウコウを貼ってその上に「キ」を描くと、
み
み
み
傷の治りも早くなります。
「ミ」は、実、三(充つ)
、合わせるの意味。
「キ」は氣の停滞に強い浄化力を発揮し、ツボに
「ミ」は、外部から新しい想念を合わせ(入れ)
氣を入れたり、抜いたりするはたらきもあります。
やすくなるはたらきがあります。
「キ」は古代文字のなかで、もっとも扱いやすい
より良き想念(本や、人の言葉など)に触れる前
ヒーリングツールであり、非常に便利な文字。
に描くと良いです。
手のひらに描くと、
「氣合い」が入ります。
<使用例>
・セミナーに参加する前
・自分がなりたい尊敬する人に会う前
ヒ
・その影響を取り入れたい本を読む前
ひ
ひ
ひ
ひと
「ミ」を手のひらに数回描きます。
「ヒ」は、火、陽、霊、一の意味。
「ヒ」は、想念(心の中に思い浮かべる考え)を
ひらき、
「こだわり」を捨て去るはたらきがありま
チ
す。
ち
ち
ち
「こだわり」を捨て去ることで、想念に新しい考
「チ」は、血、地、乳、エネルギーの凝縮を意味。
えが思い浮かぶようになります。
「チ」は、肉体的パワーを強化するはたらきがあ
手のひらに描くと、想念の停滞である「こだわり」
ります。
をひらき浄化していきます。
<使用例>
<使用例>
強い肉体的パワーが必要とされるとき(例えば重
・自分で変なこだわりがあるなと思ったとき
たい石をもちあげる時など)、「チ」を手のひらに
・否定的な考えばかりが浮かぶとき
数回描きます。
「ヒ」を手のひらに数回描きます。
こだわりの強い人や、ヒステリーな方の手のひら
リ
に「おまじない」と言って、さりげなく描いてあ
り
げるのも良し。
あ
た
「リ」は、離、在り、垂りの意味。
9
他者から断定された想念を離すはたらき。
ウ行(血行に作用)
他者から断定された想念とは、親や周囲の人間関
係から与えられた影響(決めつけ)のこと。
<使用例>
ウ
「そんな事あなたにはできない」と言われた場合、
うみ
う
過去にそのような不当な扱いを受けた記憶が蘇え
「ウ」は、海、生みの意味。
るときなど「リ」を手のひらに数回描き、大きく
血行(血の行き来)を生み出したり、コントロー
深呼吸(鼻呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を
ルするはたらき。
2~3回おこないます。
血行をコントロールすることで、熱を下げるはた
らきもあり、風邪の解熱にも用いられます。<使
用例>
シ
低血圧(疲労で血行が低下)の場合「ウ」を手の
こころざし
「シ」は、 志 (心に決めた信念)、意志を一つ
ひらに数回描きます。
にするの意味。
40度以上の高熱が出る場合は、後頭部に「ウ」
「シ」は、想念を調整するはたらきがあり、想念
を数回、繰り返し描きます。
を調整することは、内蔵の働きを安定させること
につながります。
ク
「シ」は、体内60兆の細胞のはたらきを一つに
し、想念に仕えるよう指示⇒そのことにより内臓
「ク」は、苦、来るの意味。
のはたらきを向上します。
行動力を内側に閉じこめるはたらき。
<使用例>
「ク」は、引き寄るの法則を起こしやすくします
「シ」は、体内の内臓器官が弱っていると感じる
が、行動が伴わないとエネルギーが内側に籠り、
ときに描きます。
ただ苦しくなるだけなのでご注意を。
「志」=意識を一つにするはたらきもあるので、
※引き寄るの法則:なりふり構わず行動すると
テスト中や勉強中、習い事の試合前やなど、集中
後々結果がついてくる。
力を発揮したい時に描くのも良いです。
<使用例>
こも
「お金がなくなってきてやばい、どうにも首が回
らない・・・どうにかして現状を変えなくては!」
い
ヰ
と思ったとき、
「く」を手のひらに数回描くと、行
あらわ
「ヰ」は、 現 す(出現)の意味。
動の原動力が得られます。
「ヰキ(息)
」には、全身の氣の流れを促進し、自
後は、頭でごちゃごちゃ考えずひたすら良いと思
然治癒力が向上するという意味もあります。
うことを行動にうつしまくると良いです。
<使用例>
「ヰ」
「キ」と手のひらに描いてから深呼吸をする
フ
と、大気にあふれる氣(宇宙エネルギー)を体内
に取り入れ、体内の邪気(停滞した氣)を排出し、
「フ」は、増えるの意味。
イキイキと元気があふれてきます。
血流を増加させるので、体温を上昇させたときに
描かれます。
10
<使用例>
続けていくと、血液を構成する分子、原子、素粒
足の裏に大きく「フ」を数回描くと、全身がポカ
子が少しずつ強化されていきます。
ポカしてきます。
冷え性、子宮系の疾患心がある場合⇒足裏。
ル
「負のエネルギーを打ち消す」という意味もある
る
ので、「フ」を手のひらに描くと行動する気力(や
「ル」は流、流れるの意味。
る気)を引き出すはたらきもあります。
血流を促進するはたらきがあります。
<使用例>
・しびれの改善
ヌ
血行不良による手指のしびれ⇒手のひらに描く
つらぬ
「ヌ」は、 貫 く、突き抜くの意味。
脚のしびれ場合⇒足裏に描く。
「ヌ」は打ち消しの助動詞でもあり、血液中の毒
・気圧の変化ででる痛み
素を打ち消す(消去する)はたらきがあります。
「ブラジキニン(神経細胞に作用して痛みを引き
<使用例>
起こす物質)」の留まりが原因の痛み。
怪我(ばい菌)
、化膿、虫さされ、かゆみのある箇
【気圧の変化とブラジキニン】
所に「ぬ」は数回描かれます。
「今日は雨になりそう・・・雨になると、首と膝
が痛むのよね~」
そのような場合、気圧が低下すると内耳(耳の最深
ム
部)に存在するセンサーがそれをキャッチし、交感
む
む
「ム」は、六、群れの意味。
神経の興奮が高まり、血流を変化させ、痛みやコ
全身の血行を調整し、心身の回復力を高めます。
リ感などの諸症状を誘発する原因となります。
<使用例>
「痛み」というのは「ブラジキニン(痛みをつく
全身が疲労していると感じるとき、
「ム」を手のひ
り出す物質)
」の神経を通して脳に伝わり、痛みと
らや足裏に数回描きます。
して感じます。
血行が良ければこのブラジキニンは血流にのって
流れていき、留まる事はないのですが、血行が悪
ツ
いと同じ場所に留まり「痛み」を発生させます。
あつ
「ツ」は、集まるの意味。
「ツ」は、血液を構成する分子、原子、素粒子(物
雨が降る時というのは、気圧が急激に下がり(低
質を構成する最小単位)を強化するはたらきがあ
気圧)交感神経の働きを高めます。
ります。
交換神経が高まると血管が収縮してしまい。血管
分子とは:原子がいくつか結びついてできた粒子
が収縮すると血流が悪くなり、
「ブラジキニン」が
原子とは:分子より小さな粒子
溜まってしまうために痛みがでてしまうのです。
<使用例>
気圧の変化 ⇒ 交換神経の働きが高まる ⇒
すぐ風邪を引く、すぐ体調を壊すなどの虚弱体質
血管が収縮 ⇒ 血流が悪くなる ⇒
を改善し、強化していきたい場合、
「ム」を手のひ
痛みの原因物質が留まる ⇒ 「痛み!」
らや足裏に数回描きます。
このような症状があらわれた場合、痛みを感じる
※一日に数回、継続して(3 週間~3ヶ月ほど)
部位に「ル」を数回描きます。
11
ス
ン (おわり)
すすむ
「ス」は、 進 の意味。
「ン」は、様々なものを統合するはたらき。
血液を構成する分子、原子、素粒子(物質を構成
経絡、チャクラ、オーラ、内臓エネルギー等、体
する最小単位)を進めるはたらきがあります。
内には多くのエネルギーの流れがあります。
<使用例>
「ン」には、体内エネルギーの様々な流れを統合
むくみ、腫れ、出来物、こぶ等、
「原子、分子、素
する力があります。
粒子」の活動が停滞している箇所に「ス」を数回
<使用例>
描きます。
「ン」は、体内エネルギーの統合である睡眠の質
を高めます。
寝る前「ン」の文字を手のひらに数回描き、出来
ユ (はねる)
ゆ
たら仰向けになり、胸(心臓)の上に両手を重ね
ゆる
「ユ」は、許す/赦す、結う、緩いの意味。
て眠りにつきます。
「許す」と「赦す」では、おなじ「ゆるす」です
【睡眠につきまして】
がその意味が多少変わります。
睡眠とは一般に、
「脳や心身の疲れを取り除くこと」
許す;神がゆるすこと。
と思われがちですが、実は少し違います。
赦す:穢れのあるものに火を加え、罪を祓い清め
睡眠の役割とは、傷ついた細胞(内臓組織)の修
ること。
復や再生です。
つまり「ゆるす」とは、神が穢れのあるものに火
傷ついた細胞が修復され再生されるから⇒脳や心
を加え、罪を祓い清めること。
身の疲れを取り除かれるのです。
ゆるすの反対は、責める、罰する、拒む、禁止す
睡眠中の体内で行われていることは、傷ついた(細
る等。
胞)組織の修復や再生であり、そのため体温を下
「ユ」には、血行(血液を構成する分子、原子、
げ、体内エネルギーの無駄使いを避けています。
素粒子)を調整するはたらきがあり、血行を調整
※睡眠中は体温が下がります。
することは、心臓の収縮を整えます。
言霊には「同音同類」という考えがあり、血行を
睡眠の質が下がると、2 度寝、3 度寝と、起きて
司る「血」と、知(考え方)は互いに影響を与え
もまたすぐ眠くなってしまいます。
ます。
「高齢者の方で、2 度寝、3 度寝を繰り返してい
行き過ぎた「知」
(責める、罰する、拒む、禁止す
ると、認知症やアルツハイマーの原因にもなる」
る)は、血のはたらきを乱してしまう原因となり
と研究されている方もおられます。
ます。
血のはたらきが乱れると、心臓の収縮が乱れ、動
※食べ過ぎや飲み過ぎには要注意!
悸、息切れ、盗癖、自殺願望、うそつき、リュウ
食べ過ぎ飲み過ぎは、睡眠中でも肝臓や腎臓が休
マチの原因になる場合もあります。
むことが出来ず、臓器を動かすためにエネルギー
<使用例>
が多く消費されてしまいます。
「絶対に許せない!」
通常であれば、睡眠中は顆 粒 球(細菌やウィルス
そのような知(考え方)を手放したいとき、「ユ」
をやっつける酵素)が活発に働き、ガン細胞や身
を手のひらに数回描きます。
体に害をなすウィルスをやっつけるのですが、体
かりゅうきゅう
12
内の臓器が活発に動いていると・・・。
ケ (つなぐ)
かりゅうきゅう
顆 粒 球 の活動エネルギーの割り振りが減少して
け
しまいます。
「ケ」は、蹴る(離る)、放出の意味をもちます。
食べ過ぎ・飲み過ぎの翌日、朝起きて身体がだる
長年積み重なり溜まった情動(怒り、喜び、悲し
いのは、体内の傷ついた細胞(内臓組織)の修復
み、不安、快、不快等の感情)を、一度に外部に
や再生がキチンとできていないからです。
吐き出したいとき「ケ」は描かれます。
<使用例>
とくに睡眠前の食の不摂生は、脳や心身を崩壊さ
本人が自覚できない情動は、日常生活の疲労、病
せ、将来的に、ガンや認知症・アルツハイマーを
の原因になっている場合もあり、
「け」を描くこと
引き起こす原因にもなるのでお気をつけ下さい。
で、自覚できていない情動も、一度リセット(放
出)することができます。
訳もない情動(怒り、喜び、悲しみ、不安、快、
不快等の感情)の変化が続くとき、
「ケ」を手のひ
エ行(情動に作用)
らに数回描きます。
情動をリセットすることで、心と身体のバランス
が整い、心身の健やかさ(スッキリ感)が向上し
エ (はじめ)
え
ます。
え
「ヱ」は、因縁、会、重、うつる(コピー)の意
味。
へ
「色即是空、空即是色」という言葉があります。
この世にあるすべてのものは因と縁によって存在
「ヘ」は、情動(怒り、喜び、悲しみ、不安、快、
しているだけで、その本質は空である。
不快等の感情)を外側へひらくはたらき。
その空がほんらいは、この世に存在するすべての
情動を外側へひらくコトで、内にある心理的トラ
もののそのままの姿。
ウマを外部へ流しやすくします。
<使用例>
「ヱ」は、因縁と関わりがあり、例えば、自分以
あらゆる負の念(トラウマ、怒り、悲しみ、憎し
外の誰かの行いや言葉に怒りを感じる時(結果)
み、罪悪感、自己嫌悪感など)が湧き上がったと
⇔自分の内にも怒りの原因が潜んでいる。
き、
「ヘ」を手のひらに数回描くことで、それらは
因果関係:原因⇒結果。自分⇔他者、結局はお互
素早く流れていきます。
い様。
※過去生のトラウマにも効果あり。
(一方的にどちらが悪いというコトはなく、自分
の内にも因果の種があり、原因が⇒結果に繋がっ
ネ
ている)
ね
なる
<使用例>
「ネ」は、根(中心)
、音(振動エネルギー)、鳴を
因縁(因果関係)が原因の情動(怒り、喜び、悲
意味。
しみ、不安、快、不快等の感情)の激しい揺れを
「ネ」は、情動(怒り、喜び、悲しみ、不安、快、
感じる時、
「ヱ」が手のひらに描かれます。
不快等の感情)を調整するはたらきがあります。
「ヱ」は情動のバランスを強めます。
感情表現がうまくできなくなった場合、
「ね」を手
13
のひらに数回描きます。
さを感じやすくなります。
<使用例>
<使用例>
自閉症など、人との情動の交流に拒絶が起きてい
愉しく、心地よくなりたいとき、
「テ」を手のひら
る場合「ね」を手のひらに数回描きます。
に数回描きます
(重度の場合は要継続:3週間~3 ヶ月)
レ
メ
たれ
「レ」は、
「垂:上から落ちて消えてゆく」の意味
「メ」は、目、芽などの意味。
ね
「レ」は情感の一種である、過剰な欲求(食欲、
しこうせい
し こう
「メ」は音(振動エネルギー)の指向性(志向)
物欲、性欲、名誉欲、承認欲求など)を手放し、
を整えます。
情感のバランス力を強化します。
しこうせい
指向性とは、音が空間中に出力されるとき、その
※行き過ぎた欲求は、腎臓や三半規管に支障をき
強度が方向によって異なる性質。
たします
し こう
志向:目的に向かうこと。方向や目的を指示しそ
<使用例>
の方に向かわせること。
腎臓や三半規管の不調、過剰な欲求を感じたとき、
<使用例>
「れ」を手のひらに数回描きます。
とてもショックなできごとがあると、情感の流れ
が止まってしまい、
「生きている」ことや「息をす
セ
る」ことが苦しく感じられます。
せ
かぜ
はら
イキ(生き、息)が苦しくなると、血行が滞り、
「セ」は、瀬、風、掃うなどの意味。
高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、貧血などの原因にな
情感(怒り、喜び、悲しみ、不安、快、不快等の
ってしまう場合もあります。
感情)の穢れを掃除(浄化)するはたらきがあり
情感を押さえ過ぎイキ(生き、息)が苦しくなっ
ます。
た場合、手のひらに「メ」を数回描きます。
※穢れとは、氣(生命エネルギー)が枯れること
すると、外部から新しい情感が注入されやすくな
「セ」は大祓詞にでてくる神、セオリツヒメさま
り、ワクワクや愉しみを感じやすくなります。
の「セ」でもあります
「メ」を描いた後は、太陽を浴びたり、空をみた
<使用例>
り、風のにおい感じたり、外に出ることをおスス
心身に不要な情感は、過度の「思い込み」をつく
メします。
る原因になります。
※目を閉じてまぶた上やこめかみに「メ」を描く
身体の仕組みでは、飲食物を取り込み⇒細胞に活
と、乱視、視力の回復にも役立ちます
用されたあと⇒体内に不要となったモノは、老廃
けが
けが
物として排出されます。
せい
同じように、情感は「生」
(生きている実感)を味
テ
わうためものでありますので。
「テ」は、手、出、突き出るなどの意味。
外部から情感(人との会話、愉しい事、悲しい事、
「テ」は、情感を高めるはたらきがあります。
感動的な出来事など)を取り込み⇒「生」に活用
た
せい
の
もともと「手」には、
「手伸し=たのしい」という
されたあと⇒タマシヰに不要となったモノは、本
意味もあり、情感の高まると、たのしさや心地よ
来であれば、排出機能(呼吸、声、涙、汗など)
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を通し⇒老廃物として排出されます。
オ行(心身に作用)
排出されない情感は、体内に溜まり⇒
けが
やがて穢れ(氣が枯れる)ていきます⇒
オ
けが
穢れは情感の流れを止め(ブロック)⇒
おう
「思い込み」をつくる原因になってしまいます。
「オ」は、央、中心、中核の意味。
「オ」は、エネルギーの安定した固体の状態をあ
自分の内側に「思い込み」を見つけたとき、又は
らわします。
感じたとき「セ」を手のひらに数回描きます。
細胞の構造(分子、原子、素粒子)を安定させ、
思い込み(情感のブロック)が掃除(浄化、流れ
骨・骨格を強化するはたらきがあります。
る)されると、人間関係により豊かさをもたらし
<使用例>
ます。
骨の病気(骨粗鬆症など)、怪我(骨折、ねんざ)
の箇所、その近くに「オ」を数回描きます。
骨を固定し、痛みの緩和につながります。
ヱ
ヱ
「ヱ」は、恵の意味。
コ
フトマニやヲシテ文字が伝えられている史書ホツ
こころ
マツタヱの「ヱ」でもあります。
「コ」は、 心 、孤、個、子、分かれたモノの意。
ホツマツタヱには「ヱ」について、
「ヱの神は冬に
じつは、心には2つのはたらきがあります。
"日の陽エネルギー"を用いて春を招来する」とあ
・自分の気持ちを、相手へ伝えるはたらき
ります。
・相手の気持ちを、自分へ受け取るはたらき
つまり「ヱ」には、春という「喜び」を招くはた
「コ」には、この2つ心のはたらきを円滑にする
らきがあります。
はたらきがあります。
<使用例>
<使用例>
喜びを感じたいとき「ヱ」を手のひらに数回描き
・こころの2つのはたらきがスムーズに行かず、
ます。
孤独を感じるとき
うれ
・素直な自分の気持ちを相手へ伝え、相手の気持
「喜び(春)
」の反対語は「憂い(冬)
」です。
うれ
「憂い」とは、自分の思うようにならないで、辛
ちを受け取りたいとき
く苦しいコト。
「コ」を手のひらに数回描きます。
うれ
「ヱ」には「憂い」に潜んだ"自分の内にある強き
思いのエネルギー"を用いて「喜び」を招来するは
ホ
たらきがあります。
うれ
ほ
ほう
「憂い」は、過度な情感の高ぶり(興奮、あがり
「ホ」は、穂、緒、放の意味。
症、めまい)を引き起こす原因にもなりますので、
「ホ」は、一つの物から新しい物が生まれること。
それらの症状が生じたとき、
「ヱ」を手のひらに数
<使用例>
回描きます。
ホッと一息の「ホ」でもあり、心配、不安などの
心の状態を安定させるはたらきがあります。
<使用例>
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逆子:お母さんの不安が子宮を締めつけ、回転で
「ノ」は情感が湧き上がる前の状態で、心のより
きなくなってしまう場合が多く。お母さんの不安
深い処へ時間をかけて調整していきます。
感が、なにより逆子の原因になってしまいます。
パニック症状がある方は、
「ノ」を手のひらに数回
心配、不安が心に湧いてきたとき、
「ホ」を手のひ
描き、大きく深呼吸(鼻呼吸:鼻から吸って、鼻
らに数回描き、大きく深呼吸(鼻呼吸:鼻から吸
から吐く)を2~3回おこないます。
って、鼻から吐く)を2~3回おこないます。
(重度の場合は要継続:3週間~3 ヶ月)
すると、ほっこりと安心した気持ちになれます。
パニック障害:突然起こる激しい動悸や発汗、頻
脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)
、ふるえ、
ノ
息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異
「ノ」は、野の意味。
「成る」の転じたカタチ。
常と共に、このままでは死んでしまうというよう
「成る」とは、名も無く、働きも無く、形も無く
な強い不安感に襲われます。
「ただ在るだけのもの」がハッキリとした形に完
成することです。
「ノ」は「野」の意味もあり、大自然の中で天地
「成人」という言葉があるように、
「成る」とは、
と一体化していく「天地人」、ヒトが本来もつ宇宙
今までも人であったけれど、二十歳になると「人
との一体感を取り戻すはたらきもあります。
として完成する」というような意味合い。
「天地人」、宇宙との一体感を思い出したいとき、
「ノ」は、時間と空間を越え、心身を整えるはた
「ノ」は手のひらに数回描かれます。
らきがあります。
古神道では過去、現在、未来を合わせたモノを「中
モ
今」といいます。
も
も
も
もも
「中今」とは、過去を含み、未来を含み、
「今この
「モ」は、萌、藻、熟(成熟)百の意味。
瞬間」こそが、過去と未来に繋がっています。
萌える:草木の芽が出る(伸びる)様。
過去の出来事を変えることは出来ませんが、その
藻、熟、百:より良き方向に増えていく様。
記憶を通して感じる感情を変えることはできます。
「モ」は、健全な心身のはたらきを成熟するはた
そして記憶を変えることで⇒今が変わり⇒未来が
らきがあります。
変わっていきます。
健全な心身のはたらきとは、考え方や行動が偏ら
未来とは、
「今この瞬間」の連続がつくっていくも
ず調和のとれている状態。
のだからです。
<使用例>
「ノ」は、
「中今」に意識を集め、過去の体験の記
考え方や行動が偏り調和が乱れると、動悸、呼吸
憶やその時感じた感情をリセットするはたらきが
の乱れ(うまく息が出来ず息苦しい、肩で呼吸し
あります。
始める)
、ふるえ(手足や歯が寒いときのようにガ
<使用例>
クガクする場合)、めまい、足元のふらつき、とし
過去の体験の記憶が心身に引き起こす問題として、
てあらわれる場合があります。
パニック障害などがあります。
このような症状があらわれた場合、
「モ」を手のひ
パニック障害には、トラウマを流す「ヘ」も有効
らに数回描き、大きく深呼吸(鼻呼吸:鼻から吸
ですが、
「ヘ」はその情感が湧き上がったとき特に
って、鼻から吐く)を2~3回おこないます。
効果を発揮します。
(重度の場合は要継続:3週間~3 ヶ月)
も
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も
もも
ト
ソ
もと
とう
ととの
そ
そ
そ
「ト」は、元、統、 整 えるの意味。
「ソ」は、素、祖、疎(離れる)の意味。
「ト」は、心身を整えるはたらき。
「ソ」は、他のものが加わらないで「そのもの」
フトマニやヲシテ文字が伝えられている史書ホツ
だけであること。
マツタヱでは、
「ト」のはたらきは「ヱ」とともに
「ソ」は、身体を構成する分子、原子、素粒子(物
伝えられています。
質を構成する最小単位)の不純なはたらきを離し、
「ヱト」は「年・日(や方位)
」をあらわすシステ
素粒子の統合を強めるはたらき。
ム。
身体を作り上げている「素」は、素粒子であり、
ホツマツタヱには「ト」について、
「トの神は夏に
素粒子の統合が強まると、心身とも打たれ強くな
"月の陽エネルギー"を用いて秋を招来する」とあ
ります。
ります。
<使用例>
つまり「ト」には、秋という「実り」を招くはた
・格闘技の試合前
らきがあります。
・上司に説教される前
心身の「実り」は、充実した生き心地をもたらし
・会議などで苦手な人と話し合う前
ます。
「ソ」を手のひら、又はヘソの上に数回描きます。
<使用例>
気分が落ち込みやすいとき(ネガティブ思考)、充
※「ヘソ」は、不要な情動(怒り、喜び、悲しみ、
実した生き心地を感じたいとき、
「ト」を手のひら
不安、快、不快等の感情)を流し、
「素」を強める
に数回描きます。
はたらきがあります。
そ
「ソ」をヘソに描くと、丹田にチカラが集まり、
丹田は2・3チャクラと関わりが深いので、願い
ロ
ところ
も叶いやすくなります。
ろ
ろ
「ロ」は、 所 、炉(いろり)
、呂(脊骨、音階ド・
レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ)の意味。
ヨ
「ロ」は空間を整え、調和していくはたらきがあ
よ
ります。
いや
よう
「ヨ」は、万(10,000)
、弥、陽の意味。
ろ
「呂」は脊骨、音階など「高いものと、低いもの
「ヨ」は、事柄や状態が度合いを超え、ますます
の調和」をあらわし、心(こころ)は「個々で分
進展していくようす。
かれたものが、高いもの~低いものへと整理され
「喜び」の「ヨ」でもあり、心身に喜びのエネル
調和されていく」という意味もあります。
ギーを広げていくはたらきがあります。
<使用例>
<使用例>
・何に悩んでいるか分からないとき
心身にとって「喜び」とは、あふれる自然治癒力。
・過去の行いに後悔の念が湧き上がるとき
あふれる自然治癒力を感じたいとき、
「ヨ」を手の
・心を整理したいとき
ひらに数回描き、大きく深呼吸(鼻呼吸:鼻から
「ロ」を手のひらに数回描き、大きく深呼吸(鼻
吸って、鼻から吐く)を2~3回おこないます。
呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を2~3回お
こないます。
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けが
ホツマツタヱによると、タマノヲの穢れは生死に
ヲ
おう
関わるとされています。
おく
おさ
「ヲ」は、央、奥、治の意味。
ヒトは、天と地の互いに行き来・循環するエネル
フトマニやヲシテ文字が伝えられている史書ホツ
ギーを取り入れ生命を存続しています。
マツタヱで「ヲ」のはたらきは「ト・ホ・カ・ミ・ヱ・
ヒ・タ・メ」として伝えられています。
「タマノヲ」が穢れてしまうと、その天と地のエ
「ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」はフトマニそのもの
ネルギーを体内へ取り入れ⇒生命力に変換するパ
を意味し、八つの方位を表す言葉としても使われ
イプ自体が詰まってしまい⇒ヒトのもつ自然治癒
ます。
力そのものが弱まってしまいます。
<使用例>
※八方位
・自然治癒力を強めたいとき
ト:南
・家や病院で寝たきりの状態が続いているとき
ホ:東北
「ヲ」をヘソの上に数回描き、大きく深呼吸(鼻
カ:西
呼吸:鼻から吸って、鼻から吐く)を2~3回お
ミ:東南
こないます。
ヱ:北
(重度の場合は要継続:3週間~3 ヶ月)
ヒ:西南
タ:東
メ:西北
「ヲ」は、心身の一番奥(芯)に、チカラを集め
るはたらきがあります。
心身の一番奥とは、魂(タマ)と心身を繋いでい
るパイプ「タマノヲ」のこと。
「タマノヲ」の強化は、心身のもつ本来の自然治
癒力を発揮する上で、もっとも重要なはたらきを
もちます。
「ヲ」自体は、病気の治癒を行いませんが、病院
のシーツやベッドが清潔であることが必要なよう
に、「タマノヲ」のはたらきは重要です。
けが
「ヲ」には「タマノヲ」穢れを掃除(浄化)する
はたらきがあります。
けが
※穢れとは、氣が枯れること。
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制作者:水谷哲朗 http://san-sen.com/
【参照HPページ】
池田満 http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/
Universal Forum
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/
ほつまつたゑ 解読ガイド http://gejirin.com/
カタカムナ研究家 吉野信子 http://katakamuna.xyz/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
約束事
古代文字ヒーリングにつきまして、個々の質問は行っておりませんので、HPのコメント欄にお願いい
たします。
『すべての国民にフトマニとヲシテを~言霊の幸ふ国へ』FBページ
https://www.facebook.com/Japanese.of.spirit
※多忙な為メールを頂いても、対応致しかねますのでご了承ください。
寄付金募集
『すべての国民にフトマニとヲシテを~言霊の幸ふ国へ』
その目標のため、古代ヲシテ文字ヒーリング表制作者である水谷は、
「言霊ヒーリング」という言霊を扱
ったヒーリングを全国に広げる活動をしております。
日本全国、ゆくゆくは全世界へ。
日本国に古来より伝わる言霊の素晴らしさを伝えていければと、思いを馳せております。
しかしながら、まだまだ力が及ばず、全国に「フトマニやヲシテ文字、言霊のチカラ」を伝えきれてい
ません。
気持ちは本気なのですが、一人での活動には限界があり、もっと運営資金があれば本の自費出版や各地
でのお心払い講演会などを行い、フトマニとヲシテ文字がもつ自然治癒力を高めるチカラを、多くの方々
に体感して頂けるキッカケがつくれると感じています。
フトマニやヲシテ文字が広がりもっと研究されていけば、現代医学に依存せずとも、各自が家庭で家族
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を癒せるようになっていくと思います。
古代人は皆ヒーラーであり、皆が病を治す術をもっていたと言われております。
一人一人の幸せがより大きな幸せへつながり、幸せな言葉がヒトや国を創っていた「言霊の幸ふ国」と
言われた日本国へ戻るためのご協力を、皆さまにお願いいたします。
皆さまの地球を愛する心を、寄付というカタチで集めさせていただけないでしょうか。
いただいたご寄付は、フトマニ・ヲシテ文字・言霊の素晴らしさを広めていく活動資金として活かして
まいります。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
水谷哲朗 祈
■活動資金の募金口座
三菱東京 UFJ 銀行
普通預金
店番 538 大山田出張所
口座番号 0005526
ミズタニ アキオ
【著作権につきまして】
本書の著作権はすべて水谷哲朗に帰属します。
本書の一部または全部を著作者の承諾を得ずにホームページ・書籍・電子ファイル・ビデオなど、自己
の利益を得るための有償での複製、流用転用、転売することを禁止いたします。
無償で複製しご家族や友人、知人の方にお渡し頂く場合は、上記に当てはまりませんので、水谷の許可
を得る必要はありません。遠慮なくお渡しください。
その際は水谷哲朗のHP(http://san-sen.com/)をご紹介頂けると幸いです。
【免責事項】
古代文字ヒーリングの効果は個人によって変わる場合もございます。本書により、いかなる損害が発生
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