四国・中国バイオマス利用施設 視察旅行 参加者募集ご案内 期間:2006年9月14日(木)~9月15日(金) 2日間 企画:熱産業新聞社 後援:社団法人日本エネルギー学会バイオマス部会 社団法人日本伝熱学会高効率エネルギーシステム研究会 社団法人蔵前工業会ベンチャー相談室 視察旅行幹事: 東京工業大学大学院総合理工学研究科 教授・工学博士 吉川邦夫 旅行企画実施: 株式会社霞が関トラベル 国土交通大臣登録旅行業第1405号 社団法人日本旅行業協会正会員/ボンド保証会員 ◎四国・中国バイオマス利用施設視察にあたり 昨年 2005 年 10 月に北海道バイオマス利用施設視察旅行を企画し、参加された皆様からは有意義な視察だったと ご好評をいただきました。本年3月末にバイオマス・ニッポン総合戦略が改正され、バイオディーゼルやバイオエ タノールといったバイオマス輸送用燃料の利用の促進が謳われたのを機に、今回、四国・中国バイオマス利用施設 視察旅行が企画され、バイオマス起源のバイオディーゼル製造プラントの見学をはじめ、本年1月から商用運転に 入った大型木質発電設備である岩国発電所やペレット製造施設などの視察が計画されました。前回同様、多くの皆 様が参加され、バイオマス利用普及の糧となれば幸いです。 東京工業大学 吉川邦夫 ◎ 視察・見学先概要 ライオンケミカル株式会社 オレオケミカル事業所 坂出工場 高松空港の近くにある同社坂出工場は、現在のところ日本で唯一、輸入パーム油からメチルエステルを製造する工場であ る。このメチルエステルは軽油に混合してトラック等で利用可能であり、石油消費量の削減、交通機関から発生する温室効 果ガス削減に寄与するとして期待される。 http://www.lion.co.jp/invest/ref/shiryou/t200506a.pdf 四国電力株式会社 西条発電所 同社西条発電所は、1号機が15.6万kW、2号機が25万kW、合計40.6万 kW の出力を持つ微粉炭焚き火力発電所で あり、営業用として日本で初めて石炭に木質バイオマスを数%混合して発電を開始した。温室効果ガス低減の切り札として、 成果が注目されている。 http://www.yonden.co.jp/press/re0507/j0ypr001.htm 株式会社ダイキアクシス D・OiL事業 松山事業所 ダイキは日用品を販売する量販店を経営する会社であるが、新規事業として、松山事業所内に、ナタネ油等の回収廃食 油からエステル化により、1日8時間の操業で7000リットルのバイオディーゼル油(D・OiL)を製造する設備を設置した。これ も軽油代替燃料として、温室効果ガス低減化が期待される。 http://www.daiki-axis.com/d-oil/index.htm 株式会社アイメックス 日立造船の系列会社として設立された同社は、瀬戸内海の因島の隣の生石島に、一般廃棄物から生ごみ、紙、木屑を選 別して醗酵させ、土壌改良材として再資源化するとともに、分離した金属は金属会社に販売再資源化する循環型一般廃 棄物処理施設を建設し、運転している。廃棄物の再資源化の中核技術として注目できる。 http://www.eco-imex.co.jp/e05.htm 株式会社岩国ウッドパワー 岩国発電所 ㈱ファーストエスコでは、再生可能エネルギーの有効利用技術の一つとして、株式会社岩国ウッドパワーを設立し岩国に 国内最大級の1万kW木質チップを燃料とする火力発電所を建設し運転を開始している。 http://www.fesco.co.jp/iwp/index.htm 山口県森林組合連合会 岩国木質ペレット燃料製造施設 山口県森林組合連合会では、木質ペレットの利用施設を開発するとともに、木質バイオマスからペレットを製造する施設を 岩国に建設した。製造能力は年間 1,500 トンである。 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/200511/003101.htm [視察予定スケジュール] № 月日(曜) 1 9月 14 日 (木) 都 市 名 羽 田 空 羽 田 高 松 高松空港 高松駅発 坂 出 時 間 港 発 着 発 着 着 07:00 08:00 09:10 09:30 09:50 10:20 交通機関 NH-631 バス 坂 西 出 条 発 着 12:30 14:00 バス 西 松 条 山 発 着 15:00 16:20 バス 松 今 山 治 発 着 17:30 18:30 バス 行 動 予 定 羽田空港 第2旅客ターミナル集合 全日空631便にて高松へ (所要1時間 10 分) 到着 各地からの参加者と合流し出発 高松駅集合の参加者と合流し出発 ライオンケミカル㈱坂出工場視察(50 分) (パーム油からのメチルエステル工場) 坂出市内にて昼食 9月 15 日 (金) 到着後、ホテルへチェックイン 夜、懇親会(別料金) 08:00 09:45 09:50 バス 船 生 石 島 発 因 島 着 11:00 11:05 船 因 岩 発 着 11:10 13:30 バス 発 着 発 着 16:40 18:40 19:30 20:50 バス 岩 国 広島空港 広島空港 羽田空港 昼食 ㈱ダイキアクシス D・OiL 事業 松山事業所(約 50 分)(廃食油リサイクル) 今 治 発 因 島 生 石 島 着 島 国 × 四国電力「西条発電所」視察(50 分) (石炭と木質バイオマスの混焼) 今治国際ホテル泊 (Tel:0898-36-1111) 2 食事 × ホテルにて朝食 出発 因島到着後、船で生石島へ(約 5 分) ㈱アイメックス視察(50 分) (循環型一般廃棄物処理施設で生ごみを選別 して発酵) 朝食 昼食(弁当) 昼食 ㈱岩国ウッドパワー岩国発電所視察(50 分) (木質バイオマスによる発電) 山口県森林組合連合会 ペレット製造工場(50 分) (木質バイオマスによるペレット製造工場) NH686 広島空港到着 全日空686便にて羽田へ ※航空機の遅延、道路事情及び視察訪問先事情により日程等が一部変更される場合があります。 × [ご旅行条件] ○旅 ○旅 行 行 期 代 間: 2006年9月14日(木)~9月15日(金) 2日間 金: 羽田発着 65,000 円 現地発着 34,000 円 (日本エネルギー学会及び日本伝熱学会会員は上記より 3,000 円引き) ○募 集 人 員: 合計30名 (最少催行人員15名) ○利 用 予 定 航 空 会 社: 全日本空輸(ANA) ○利 用 予 定 ホ テ ル: 今治国際ホテル ○添 乗 員: 羽田空港発着で同行いたします ●旅行代金に含まれるもの 1.利 用 交 通 機 関 の運 賃: 日程表に明示した航空機(エコノミークラス)・貸切りバスなど、全行程の利用交通機関の料金 2.宿 泊 料 金: 日程表に明示したホテル・施設の宿泊料金(今治1室1名ご利用)及び税・サービス料 3.食 事 料 金: 朝食1回/昼食2回(弁当含む) 4.団 体 行 動 中 の チ ッ プ: 日程表に記載された団体行動中のチップ 5.添 乗 員 経 費 ●旅行代金に含まれないもの 1. 懇親会費用(約5,000円) 2. 飲物代等個人的性質の諸費用 3. 別行動費用(現地にて団体を離れ、別行動する際にかかる費用) 4. 出発(到着)、集合までの交通費及び宿泊費等 5. 前泊ホテル代(羽田、高松)=ご希望の方はご連絡下さい。 ◎申込方法 「申込書」に必要事項をご記入の上、8月10日(木)までに下記宛郵送又は FAX にてお送りください。 〒100‐0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番1号 尚友会館 ㈱霞が関トラベル 担当:森川 智己・仲野正英(旅行業務取扱管理者) TEL:03-3591-2222 FAX:03-3597-0555 e-mail: [email protected] [email protected] 営業時間: 09:00~18:00 (土・日・祭日は除きます) ◎申込金 お申込みには「申込書」と「申込金」が必要です。申込金 10,000円はお申込みと同時に下記の口座にお振込みください。 なお、この「申込金」は旅行代金又は取消料の一部に充当されます。 三井住友銀行 霞が関支店 普通預金 №6452353 口座名:株式会社霞が関トラベル ◎取消料 参加お申込み後、お客様の都合により参加を取り止める場合には下記の取消料がかかります。 (イ) 20日目にあたる日以降の解除* 旅行代金の20% (ロ) 7日目にあたる日以降の解除* 旅行代金の30% (ハ) 旅行開始日の前日の解除 旅行代金の40% (ニ) 出発日当日 旅行代金の50% (ホ) 無連絡不参加、旅行開始後の解約 旅行代金の100% *旅行開始日の前日から起算 ◎その他 *確定書面(出発当日の集合案内、最終日程)は出発日の10~7日前までにお送りいたします。 ◎視察先について 視察先の見学につきましては6月8日現在、各視察訪問先より了解をいただいておりますが、視察先の止むを得ない事情 で変更もありえますので、予めご了解くださいますようお願い申し上げます。 ◎その他のご旅行条件: 株式会社霞が関トラベルの旅行業約款(募集型企画旅行の部)をご参照下さい。 (www.ktb.jp)
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