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2011年度 (通信制)社会福祉学研究科 社会福祉学専攻

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2011年度
(通信制)社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 修士課程
科
目
名
社会福祉学特論Ⅰ
社会福祉学原論
テ
ー
マ
社会福祉の固有性
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
田
中
子
『社会福祉原論』 全国社会福祉協議会 岡村重夫著
「社会福祉の固有性とは何か」を明らかにすることは,きわめて重要なことである。
この講義では,以下のような内容の講義をする。
1.社会福祉の発展の諸相を社会福祉の内部から類型的に検討することによって,社会福祉
の特質を明らかにする。そのために,イギリスの社会事業の発展を例として取り上げる。
講 義 概 要
2.社会福祉の対象と固有性を明らかにするために,人間が生活する上で必要な「社会生活
上の基本的要求」とこれを充足するために個人と社会制度の間で取り結ばれる社会関係,
社会関係をとり結ぶ過程で生じる相互作用と困難について学ぶ。
3.社会関係の困難を回復させるための社会福祉の機能と方法を明らかにする。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
社会福祉の発展の諸相
レポート作成の
ポ イ ン ト
社会福祉の目的,内容,方法,対象は社会の発展段階と密接に関連して常に変
化する。発展段階ごとに具体的事例(あるいはデータ)を類型化するとまとめ
やすい。
参
イギリスの社会福祉の歴史に関する文献を各自収集する。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
社会福祉の対象と固有性
レポート作成の
ポ イ ン ト
身近に起こっている福祉問題や具体的な事例と関連づけると理解しやすい。
参
使用テキストを熟読すること。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
社会福祉の機能と方法
レポート作成の
ポ イ ン ト
身近に起こっている福祉問題や具体的な事例と関連づけると理解しやすい。
参
使用テキストを熟読すること。身近に起こっている福祉問題を取り上げる
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅱ
ソーシャルワーク論
テ
ー
マ
ソーシャルワークの理論ならびに実践に関する基本的考察
使 用 す る
テ キ ス ト
講 義 概 要
担当教員
石
田
敦
Francis J. Turner,Social Work practice:Theoretical Base,Encyclopedia of social work,
19th ed.,Richard L. Edwards,editor-in-chief,NASW Press,1995,2258-2265.
テキストは,Encyclopediaとなっているものの,記載されている個々の項目ごとに,それ
ぞれ簡潔な論文に近い形式によって要点がまとめられている。また本書は,米国のソーシャ
ルワーク研究の動向を比較的的確に反映している。よって,本書を通して,ソーシャルワー
クの理論面,実践面の動向ならびにその背景にある諸問題と,さらには今日のソーシャルワー
ク理論が直面する諸問題とが理解可能である。
英文をわかりやすく翻訳し,その内容を把握することが,ソーシャルワークに関する研究
には不可欠であることが,本授業を通して理解されれば,本授業の目的は達成されたに近い。
語学力には個人間の格差が大きく,講義の進度には注意を払い,受講生の実態を考慮した
いが,上記文献の内容を精読する予定である。なお,語学が苦手な受講生を予想し,別途記
載のレポート課題として指定する英文の範囲はかなり少なくしてある。この範囲を最低限の
課題として理解し,より広範囲を読みこなす力量のある受講生は,各自の判断でそれ以上の
範囲を読み,レポートとして提出することは自由であると理解されたい。なお語学力に自信
のない受講生は,逐語で翻訳されたい。
文献のコピーは,別途配布の予定。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
前文
実践における理論の位置
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキストFrancis J. Turner,Social Work practice:Theoretical Baseを翻訳
し,その内容をまとめること。作成の際の規定や枚数は定めない。範囲は,2258
ページの前文と,本文の初めから2259ページの左2行目まで。
参
Encyclopedia of social work, 19th ed.,Richard L.
Edwards,editor-in-chief,NASW Press,1995
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
実践における理論の役割
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキストFrancis J. Turner,Social Work practice:Theoretical Baseを翻訳
し,その内容をまとめること。作成の際の規定や枚数は定めない。範囲は,2259
ページの左3行目から,2260ページの左8行目まで。
参
Encyclopedia of social work, 19th ed.,Richard L.
Edwards,editor-in-chief,NASW Press,1995
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
理論についての現在の状況
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキストFrancis J. Turner,Social Work practice:Theoretical Baseを翻訳
し,その内容をまとめること。作成の際の規定や枚数は定めない。範囲は,2260
ページの左9行目から,2260ページの右最終行まで。
参
Encyclopedia of social work, 19th ed.,Richard L.
Edwards,editor-in-chief,NASW Press,1995
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅲ
児童福祉論
テ
ー
マ
子ども主体への「子育ち」
・「親育ち」支援
担当教員
中
山 哲 哉
使 用 す る
テ キ ス ト
1 『児童福祉学〈子ども主体〉への学際的アプローチ』 網野武博著 中央法規出版 2002
年
2 副テキスト
『子ども家庭福祉論第2版』 柏女霊峰 誠信書房 2011年
講 義 概 要
本講では,現在の少子化における子どもを取り巻く環境を分析し,〈子ども主体〉を中心に
据えた「子育ち」・「親育ち」支援のあり方を考察する。
具体的には,次の側面からアプローチする。
Ⅰ 子どもと子育て家庭の現状:「子育ち」ニーズ
Ⅱ 子どもの権利と「親育ち」支援
Ⅲ 「子育ち」・「親育ち」の社会化
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
現在の子どもや家庭,地域社会をめぐる状況について分析し,子どもの発達成
長の支援,すなわち「子育ち」支援の課題について考察しなさい。
4000字程度
レポート作成の
ポ イ ン ト
前半は,各種の統計資料に基づいて,近年の子どもや家庭,地域社会の変容を
定量的に述べる。後半は,そのような変容を踏まえて,子どもや子育て家庭に
対する支援の課題を論じる。
参
テキスト1
テキスト2
『児童福祉を学ぶ』 松本園子・堀口美智子・森 和子著 ななみ書房 2009 年
この他に,必要な統計資料や参考文献に当たる。
考
文
献
レポート提出期限
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
子ども虐待の背景としての子育て不安・育児不安について述べ,親及びプレ親
に対する支援,すなわち「親育ち」支援のあり方について考察しなさい。
4000字程度
レポート作成の
ポ イ ン ト
後半は,子育て不安・育児不安を低める要因を挙げて,具体的に論じる。
参
テキスト1
テキスト2
『21 世紀保育ブックス 4 改訂新版 子ども虐待の理解と対応 子どもを虐待
から守るために』 庄司順一著 フレーベル館 2007 年
『MINERVA WOMEN'S LIBRARY ⑥ 少子化家族のなかの育児不安 子育てに不安
を感じる親たちへ』 牧野カツコ著 ミネルヴァ書房 2005 年
上記以外に,必要な文献(特に学術論文)を自ら検索し,参考にする。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
あなたの身近な地域における「子育ち」・「親育ち」の世代間伝承の取り組みに
ついて調べ,そういった活動をさらに拡げていくための方策について考察しな
さい。
4000 字程度
レポート作成の
ポ イ ン ト
後半は,前半の実際活動を基に,世代間伝承の視点に立って,具体的に述べる。
参
テキスト1
テキスト2
『「子育て支援が親をダメにする」なんて言わせない』 大日向雅美著 岩波
書店 2005 年
『MINERVA WOMEN'S LIBRARY ⑥ 少子化家族のなかの育児不安 子育てに不安
を感じる親たちへ』 牧野カツコ著 ミネルヴァ書房 2005 年
『親になれない親たち 子ども時代の原体験と,親発達の準備教育』 斎藤嘉
孝 新曜社 2009 年
この他,関連の文献(先駆的実践事例)を参考にする。
考
文
献
レポート提出期限
提
平成23年6月30日(木)
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅳ
高齢者福祉論
テ
ー
マ
高齢者へのソーシャルワークと権利擁護-老いをめぐる価値観をふまえて-
担当教員
横 山 奈 緒 枝
使 用 す る
テ キ ス ト
リーディングス日本の社会福祉シリーズ『社会福祉の権利と思想』
図書センター 2010年
編著:秋元美世
日本
講 義 概 要
近年,高齢者福祉領域では,介護保険制度を主たるしくみとして近代的で効率をはかるマ
ネジメントの手法が導入され,現在の制度の基盤を成り立たせている。また,この制度を背
景に社会が高齢者介護を担うしくみも重視されてきた。このような合理性への視点や介護の
社会化という変化のなかで,高齢者へのソーシャルワークにおいて欠いてはならない着眼点
とは何か,また,その対応で重視すべきことは何かを明らかにすることが一層重要となって
いる。
そこで,本特論では①高齢者への支援で重視されるべきことについて,老いをめぐる価値
観の諸相(固定的観念,弱者思想など)から検討する。②また,権利擁護にかかわるソーシャ
ルワークに焦点をあて,わが国の高齢者へのソーシャルワークのあり方を高齢者福祉の質の
側面にも触れながら考察する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
高齢者への固定的な捉え方,弱者とする捉え方などについて説明したうえで,
これらの解釈の適さぬ身近な具体的事例をあげながら,このような捉え方の持
つ問題点を考察し,述べてください。
レポート作成の
ポ イ ン ト
わが国において,時として表現される固定的な高齢者の捉え方を整理し,現実
との乖離を検討しながら,このような捉え方に含まれる問題点について考察を
展開してください(4000字以上)
。
参
参考:
『老いはこうしてつくられる』中公新書 正高信男著,『高齢者の孤独と
豊かさ』日本放送出版協会 竹中星郎著。その他,参考にした文献は明記して
ください。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
コミュニティにおける高齢者の役割や居場所として,かつてはどのような内容
がみられたかを説明してください。また,それらの内容の変遷をふまえながら,
高齢者の地域生活を支えるソーシャルワークの課題について考察し,述べてく
ださい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
近年,コミュニティにおけるソーシャルワークの重要性が高まっていることも
考慮し,地域生活を支えるという視点から高齢者支援やソーシャルワークの課
題,支援方法等について,考察し,述べてください(4000字以上)
。
参
参考:『老熟の力 豊かな老いを求めて』早稲田大学出版部 日本民族学会監
修,『老いの空白』弘文堂 鷲田清一著,『老いの様式 その現代的省察』誠信
書房 多田富雄・今村仁司編等。その他,参考にした文献は明記してください。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
高齢期の生活を支えるための権利擁護の意義と権利を守るために求められる
視点,そして,高齢者への具体的な支援方法を説明してください。また,それ
らに関する課題点や解決策について考察し,述べてください。
レポート作成の
ポ イ ン ト
人間としての豊かな高齢期を守るための権利擁護の捉え方や支援方法を明確
化しながら,その実際において生じる課題点を整理してください。課題にそっ
て解決策や望ましい支援策について考察してください(4000字以上)。
参
参考:
『高齢者虐待対応・権利擁護実践ハンドブック』 法研,『地域包括支援
センターのソーシャルワーク実践』中央法規 社団法人日本社会福祉士会編,
『福祉専門職のための権利擁護支援ハンドブック』ミネルヴァ書房 PAS
ネット編,『高齢者虐待に挑む 発見,介入,予防の視点』 中央法規 高齢
者虐待防止研究会編集,『高齢者虐待を防ぐ地域のネットワーク』 ぎょうせ
い 角田幸代編著等。その他,参考にした文献は明記してください。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅴ
障害者福祉論
テ
ー
マ
対人支援関係の対等化の枠組み関する研究-対人支援における「私」のありようについて-
担当教員
岡
崎 幸 友
『ノーマリゼーション-社会福祉サービスの本質』ヴォルフェンスベルガー著
中園 康夫・清水 貞夫 編訳,学苑社,1982年 ISBN:978-4761482107
使 用 す る
テ キ ス ト
『福祉哲学の構想-福祉の思考空間を切り拓く』中村剛著
ISBN:978-4860151744
みらい
2009 年
『この子らを世の光に』糸賀一雄著 日本放送出版協会 2003年 ISBN:978-4140808368
1.「障害の概念」について
「障害の概念」は一義的ではなく時代によって変化すること,特に社会背景(経済,制度,
政局など)に加え,社会思想や哲学が大きな影響を与えていることを理解し,現代社会にお
ける「障害の概念」について自らの立ち位置を明確にする。
2.「利用者主体」について
対人支援においては,「利用者主体」が尊重されるが,その理由について,また「利用者が
主体である」とは何を意味しているのか理解しつつ,その具体的実現方法についての認識を
深める。
講 義 概 要
3.「
『あたりまえ』の生活」について
すべての人があたりまえに暮らす社会の実現が目指されるとき,障害者に対する格差是正に
ついてどう接近するのか,現代思想を踏まえつつ,その理論的根拠についての理解を深める。
4.「対人支援関係」について
「『私』-『相手』
」関係における「私」はいかにあるべきなのか,他者を通して存在する「私」
のありように意識を向け,考察する。
5.「
『主体』と『主体』の関係」について
行為の主語である者が主体者であるとき,対人支援では,「支援者」が「主体者」とならざ
るを得ない構造をしている事を踏まえて,「主体と主体の関係」についての考察を深める。
6.今後の課題
差別無き社会を構築し,立場等による異なりを認めつつ,対等な関係を構築する理論的枠組
みの可能性について考察する。
課
題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
明治期以降のわが国における「障害者支援」の歴史的展開を整理した上で,現
代日本における障害者の生活環境について考察し,論ぜよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
わが国における障害者支援は,どのように展開したのか,制度や政策を羅列
するのではなく,時代背景や,当時の社会思想を絡ませつつ,できる限り詳細
に整理してください。その際,わが国の「障害者福祉(支援)」の起点を,執筆
者はどこにおくのか関心を向けつつ考察してください。その上で,現代日本に
おける障害者の生活環境について,執筆者との「違い」を意識しながら論じて
ください。
このレポートを通して,執筆者の「障害(者)観」を明瞭にする(あるいは
確立する,気づく)よう心がけてください。(4000字程度)
。
なお,
「障害者」の範囲は特に定めないので,自らの関心に引きつけて論じる
こと。
参
「福祉の思想」NHKブックス 糸賀一雄著 1962年
「盲人の歴史」明石書店 谷合侑著 1996年
「異質の光-糸賀一雄の魂と思想」大月書店 高谷清著
考
文
献
2005年
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
国際ソーシャルワーカー連盟によるソーシャルワークの定義について注釈を加
え,
「人権と社会正義の原理は,ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。
」
という一文が,障害者支援において持つ意味について考察し,論ぜよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
ソーシャルワークの定義が示唆している意味を理解するように心がけてくださ
い。そして,なぜ「人権と社会正義」を基盤としているのか,あるいは基盤と
なるのか,深く考察してください。その上で,障害者支援においては,
「人権と
社会正義」の二つで充分であるのか否かを,執筆者の思想を全面に押し出しな
がら論じてください。(4000字程度)
。
参
「自由論」みすず書房 アイザィア・バーリン著 2000年
「正義-現代社会の公共哲学を求めて」嵯峨野書院 平井亮輔他著 2004年
「福祉と正義」東京大学出版会 アマルティア・セン他著 2008年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
テキストの内一冊を選んで通読し,その文献を要約した上で,
「他者(=ここで
は障害者のこと)」と関わるときの「私(=ここでは執筆者のこと)」はどうあ
るべきか,執筆者の考えを論じた上で,その姿を実現する方法について哲学的
に考察し,論ぜよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
「『他者』と関わる」という一文を,執筆者は,実生活の中でどう捉えているの
かを問うています。理想とする対人支援関係を実現することは困難が伴うかも
しれませんが,少なくとも理論的な枠組みを提示することは可能です。「文字」
を通して「他者」に対する執筆者の「思想」を論理的に表現してください。(4000
字程度)
参
「夜と霧-ドイツ強制収容所の体験記録」みすず書房 霜山徳爾訳 1985年
「自己・あいだ・時間-現象学的精神病理学」筑摩書房 木村敏 2006年
「心と他者」勁草書房 野矢茂樹 1995年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅵ
コミュニティ福祉論
テ
ー
マ
ノーマリゼーションの視点から見たわが国のコミュニティ福祉
使 用 す る
テ キ ス ト
講 義 概 要
担当教員
橋
本 勇 人
『ノーマリゼーション原理の研究』海声社,中園康夫著,1996年
社会福祉には,原理に関するもの,政策に関するもの,方法に関するもの,領域に関する
もの(高齢者福祉,障害者福祉,児童福祉など)などいくつかに分類されるが,コミュニティ
福祉は,これら統合するフィールドとしての特質を有する。
そこで,まず,現在でもコミュニティ福祉の基礎原理となる伝統的なノーマリゼーション
(ノーマライゼーション)原理について整理する。その際,関係する諸概念との関係にも留
意する。次いで,ノーマリゼーション原理が,現在のわが国の各福祉領域でどのように展開,
実現されているかを検討する。さらに,これらを背景にしながら,超高齢社会・人口減少社
会における福祉まちづくりを,諸領域を統合しながら考えていく。
以上のように,本講義は,ノーマリゼーション原理を総論(視点)として,現在のわが国
の複雑なコミュニティ福祉の展開を各論とし分析していく。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
ノーマリゼーション及びこれと関係する概念を説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
バンクミッケッルセン・ニルジェ・ヴォルヘェンスベルガー等に代表される地
域福祉の基礎理念となるノーマリゼーション(ノーマライゼーション)の内容
を理解する。次いで,これと関係するいくつかの社会福祉の基本概念(バリア
フリー・アドボカシーなど)を抽出し,自分なりにその関係に留意しながら整
理すること(4000字程度)
。
参
『ノーマリゼーション原理の研究』海声社,中園康夫著,1996年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
ノーマリゼーションの視点から,現在の高齢者福祉・障害者福祉・児童福祉等
の動向を整理し,評価しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
第1回レポートで整理したノーマリゼーションの内容の理解を前提とし,これ
を分析の視点とする。次いで,介護保険法改正・障害者自立支援法・発達障害
者支援法など現在の社会福祉の動向(統合の方向性)を把握・分析し,説明す
る。社会福祉の動向は,すべての領域に及ぶ必要はない(4000字程度)。
参
介護保険法改正や障害者自立支援法・発達障害者支援法に関する基本的な書
物。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
人口減少時代の福祉まちづくり:まちづくり三法の見直しと地域密着型サービ
スの関係を中心として
レポート作成の
ポ イ ン ト
ノーマリゼーションを背景としながら(必ずしも論じる必要はない),超高齢
社会,人口減少時代の福祉のまちづくりを考える。その際,従来の学問領域や
省庁の枠を超えて全体で考える。その一例として,中心市街化活性化三法改正
と改正介護保険法の地域密着型サービス等について説明すること。事例を用い
てもよい(4000字程度)。
参
まちづくり三法については,『概説 まちづくり三法の見直しー都市計画法・
中心市街化活性法の改正』ぎょうせい 都市計画中心市街化活性化法制研究会
編 2006年,『中心市街化活性化三法改正とまちづくり』学芸出版社 矢作
弘・瀬田史彦 2006年など,関係する書物のいくつかを適宜参考にすること。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅶ
国際福祉論
テ
ー
マ
アジア,欧米,日本の福祉アプローチの比較を行ない,日本が学ぶべき点を考察する。
担当教員
橋 本 由 紀 子
『アジアの開発と貧困』明石書店 松井範惇 2006 ISBN4-7503-2323-3
使 用 す る
テ キ ス ト
以上の他,独自に文献検索などで資料収集すること。
講 義 概 要
以下の課題を検討していく中で,国際社会福祉研究の意義と課題を考え,日本の抱える問題
解決への手がかりを探る
パート1 英国の社会福祉問題と市民社会の役割
地域福祉と市民団体の役割
パート2 北欧の福祉
EU統合と北欧の福祉制度の行方
パート3 アジアの貧困から開発へ,女性のエンパワーメント,QOLの視点から福祉を考
える。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
英国の社会福祉とボランタリー団体の役割について。
レポート作成の
ポ イ ン ト
英国の地域ケア法実施以来,ボランタリー団体の地域福祉における役割の重要
性を述べよ。また,独自の意見を含め,まとめよ。
A4,40×35文字,4~5枚程度
参
文献検索し情報を独自に収集すること。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
スウェーデンの高齢者福祉の特徴となっている選択肢の多さを具体例を挙げ
て述べよ。できれば日本との比較もしていただきたい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
スウェーデンの高齢者福祉政策の特徴をまとめ,様々な選択肢の多さとそれを
どのように実現しているかを述べよ。独自の経験からの意見を歓迎する。
A4,4~5枚程度 40×35文字
参
文献検索などで独自に資料収集し,まとめること。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
「アジアにおける女性のエンパワーメントアプローチ」の特徴を述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
途上国で試みられている女性のエンパワーメントアプローチを取り入れた取
り組みを紹介し,エンパワーメントをアジア流に定義し,日本が学べる点を述
べよ。
A4 5枚以上 40×35文字
参
「アジアの開発と貧困」明石書店 松井範惇著 2006
その他独自に資料を収集し研究すること。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅷ
精神保健福祉論
テ
ー
マ
精神保健福祉領域におけるソーシャルワーク
担当教員
山
北 勝 寛
西園昌久著『精神医学の現在』中山書店 2003年
使 用 す る
テ キ ス ト
精神保健福祉研究会 監修『我が国の精神保健福祉 平成21年度版』(株)太陽美術 2009
年
(社)日本精神保健福祉士協会 報告書『精神障害者地域移行支援特別対策事業』(非売品)
2009年
石山 勲著『精神保健・医療・福祉の正しい歯科医のために』萌文社 2005年
講 義 概 要
精神保健福祉領域における近年の動向をソーシャルワークの視点から学び教員・学生がフ
ランクに考察を加えてみたいと思っています。
(1)精神保健福祉領域の基礎的な理解―主に障害者観・援助観について―(資料配付)
(2)テキストとして挙げている『精神医学の現在』から2~3項目選び現状を確認します。
(3)精神保健福祉士の近年の重要な役割としての地域体制整備コーディネーターについて。
(4)医療観察法に関する基礎的な理解と考察,特に審判と社会復帰調整官の役割について。
(5)当事者の思いの理解として石山 勲著『精神保健・医療・福祉の正しい理解のために』
から「精神疾患を持つ当事者との望ましい接し方について」の輪読。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
近年の精神保健福祉の動向における受講生の関心とそれに関する見解
レポート作成の
ポ イ ン ト
「地域移行支援」「障害者自立支援法」(就労支援・地域活動支援センーター
等)をキーワードとして,あなたの関心のあるテーマで2000字程度のレポート
を提出して下さい。
参
報告書『精神障害者地域移行支援特別対策事業』などが参考になります。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
以下の何れかについてその概要と受講生の見解①医療観察法,②性同一性障害
レポート作成の
ポ イ ン ト
「医療観察法」「性同一性障害」等医療と法律が密接にリンクしているテーマ
を選びあなたの考察を加えて下さい。
参
テキストとして挙げているなかで『我が国の精神保健福祉 平成21年度版』
日本精神神経学会「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン(第3版)
等
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
自件例をケースカンファレンスに提出する要領でワープロA4縦置き・横書き
2枚程度にまとめ提出してください。
レポート作成の
ポ イ ン ト
受講生の体験した事例(自験例)を提示し,その概要・支援チーム・キーパーソ
ン・選択肢・協力機関(人・制度)・支援方法・過程・結果・予後等について報
告してください。
参
特になし
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
y[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅸ
社会福祉研究法
テ
ー
マ
社会福祉学における学術論文作成の研究力
担当教員
中
山 哲 哉
使 用 す る
テ キ ス ト
1 『これからはじめる医療・福祉の質的研究入門』 田垣正晋著 中央法規出版 2008年
2 『社会福祉研究法 現実世界に迫る14のレッスン』 岩田正美・小林良二・中谷陽明・
稲葉昭英編 有斐閣アルマ 2006年
講 義 概 要
社会福祉研究は,実証研究と理論研究の双方が行われているが,本講では,修士論文で
採られやすい実証研究を取り上げ,なかでも主に,質的研究について学習する。
具体的な内容は,
Ⅰ 社会福祉研究の特徴
Ⅱ ソーシャルワーク実践と研究
Ⅲ 研究に必要な倫理
Ⅳ 研究計画の作業
Ⅴ 研究方法の実際
Ⅵ データの分析・解釈
Ⅶ 論文の作成と投稿
である。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
研究者の倫理的義務について論じなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
研究者が「忘れてはならないこと」,
「してはいけないこと」を具体的に述べ,
ソーシャルワーカーの倫理綱領にも触れる。
A4用紙(43字×35行)3枚程度
参
テキスト1
テキスト2
『MINERVA 福祉専門職セミナー⑨ ソーシャルワーカーのための社会福祉
調査法』 平山 尚・武田 丈・呉 栽喜・藤井美和・李 政元共著 ミネル
ヴァ書房 2003 年
考
文
献
レポート提出期限
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
1つの研究を仮定し,そのデータ収集法として,インタビュー,参与観察のい
ずれかを用いる研究計画を作成しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
あなたの仮定する研究の目的(問い)を明示した上で,用いるデータ収集法に
よる実施方法を詳細に述べる。
A4用紙(43字×35行)3枚程度
参
テキスト1
テキスト2
『初めて学ぶ人のための社会福祉調査法』 根本博司・高倉節子・高橋幸三郎
編著 中央法規出版 2001 年
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
上記(第2回レポート課題)の研究計画を実施した場合に得られる結果を
想定して述べ,それに関する考察を行いなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
考察は,文献に当たって根拠のある説明や解釈を付ける。
A4用紙(43字×35行)3枚程度
参
テキスト1
テキスト2
この他に,必要な文献を自ら検索する。
考
文
献
レポート提出期限
提
平成23年6月30日(木)
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論Ⅹ
社会福祉政策論
テ
ー
マ
社会福祉政策—基本的枠組みと社会福祉の現場実践との関わり
担当教員
髙
橋 睦 子
(1) 『社会福祉政策(改訂版)』有斐閣 坂田周一 2007年
使 用 す る
テ キ ス ト
(2) 『社会保障・社会福祉の原理・法・政策』ミネルヴァ書房 堀 勝洋 2009年
(2) 『ケアとサポートの社会学』法政大学出版局 三井さよ・鈴木智之(編)2007年
講 義 概 要
社会福祉政策は福祉社会の方向性を決定付け,ミクロ・レベルの実践にも大きく作用する。
社会福祉の現場実践から抽出される課題に注目するミクロな研究アプローチにとっても,社
会福祉政策を十分に理解することは不可欠である。また,国際比較などに向けてマクロな視
座・枠組みに関する社会福祉政策研究の知見も有用である。社会福祉政策は,多様な社会問
題についての社会的な認知や制度的な対応としてダイナミックで流動的な変化のプロセスと
もいえる。この講義では,社会福祉政策をよりよく理解するための基本的な視座やアプロー
チを確認し,日本の社会福祉政策の今日までの展開と近未来に向けての課題と可能性を,ケ
アの課題を中心に考察する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
社会福祉政策の形成と変容
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(1)・(2)を精読し,日本の20世紀後半から今日にかけての社会福祉政策
の改革とその特徴について考察すること。
参
教科書(1)・(2)および入手可能な学術著書・論文。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
ケアの課題
レポート作成の
ポ イ ン ト
まず,教科書(2)の第4章と第5章についてそれぞれ1200字程度で要約した上
で,教科書(3)でとりあげられているケアに関するテーマを一つ選択してケア
の課題と改善策について論じること。
参
教科書(1)・(2)・(3)および入手可能な学術著書・論文。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
社会福祉政策の問題群と政策対応・制度改革
レポート作成の
ポ イ ン ト
現在の日本の社会福祉政策における問題群について受講生各自の研究関心に
応じて研究課題(テーマ)を設定し,その課題と福祉改革との関連について論
考すること。
参
教科書(1)・(2)・(3)および入手可能な学術著書・論文。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会福祉学特論XI
健康科学と福祉
テ
ー
マ
社会福祉と健康科学との接点・寄与・役割
担当教員
永
見 邦 篤
『健康医療福祉学入門』 大修館書店 佐久間淳編著 2003年
使 用 す る
テ キ ス ト
『目で見る脳とこころ』 日本放送出版協会 松澤大樹編著 2003年
『徹底図解 脳のしくみ』 新星出版社 新星出版編集部編 2007年
講 義 概 要
福祉活動と健康科学との関わりは多岐に及びます。従って,受講生各人の関心,興味を重
視し,各々課題を設定し,当該領域における現状について,始めに両分野の接点を把握し,
寄与,役割などさらなる展望へと展開させる主体的形式で進めます。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
福祉活動と健康科学との接点
レポート作成の
ポ イ ン ト
各自の興味・関心をもとに,福祉と健康科学の接点を模索し,課題を設定する。
そして両者の関わりを示す具体例を挙げ,実際に行われている活動内容を記述
する。
参
『健康医療福祉学入門』 大修館書店 2003年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
福祉活動への健康科学の寄与
レポート作成の
ポ イ ン ト
福祉活動への健康科学の介入とその目的を把握し,寄与しているか否かを問う。
主として例証を取り上げ,心身両面について考察及び評価を試みる。
参
『徹底図解 脳のしくみ』新星出版社 新星出版社編集部編 2007年
『目で見る脳とこころ』 NHK出版 松澤大樹編著 2004年
独自に資料を収集,又は問い合わせること。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
福祉活動に健康科学が果たす役割
レポート作成の
ポ イ ン ト
Ⅰ・Ⅱの知見,考察,評価を基盤に各人,健康科学が福祉活動に果たす役割を
明確に捉え,その実際に向けた具体化を試み,また新たな視点を創造するとい
う意をもって健康科学への理解を深める。
参
独自に資料を収集,又は問い合わせること。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目 名
社会福祉学演習
担当教員
髙
永
石
横
澤
田
山
テ
研究計画書を参考にして,各指導教員と相談の上,研究テーマを決定します。
ー マ
橋
見
田
山
山
中
北
睦 子 教
邦 篤 教
敦 教
奈緒枝 教
信 一 教
子 教
勝 寛 教
授
授
授
授
授
授
授
各々の研究内容や研究状況を踏まえて左記の教員の中か
ら,指導教員・副指導教員が決定される。
使用する
テキスト
各々の研究内容・テーマ,学習・研究の進捗状況に応じて,指導教員が適宜指示します。
概
指導教員より指示されたテキストを使用して,自学自習を行って下さい。
夏期及び冬期スクーリング開催前に,指導教員より課題が設定されます。
設定された課題は,スクーリング開催時までに作成し,指導教員に提出して下さい。
スクーリングでは,対面による個別学習指導・修士論文指導を行うと共にグループディスカッ
ションなど幅広い学習を行います。
その後は同様にテキストによる自学自習,課題の作成,スクーリングを繰り返し学習・研究
レベルを向上させていきます。
最終的には修士論文の作成,論文発表へと繋げていきます。
要
2011年度
(通信制)連合国際協力研究科 国際協力専攻
科
目
名
国際協力総論
担 当 教 員
メルヴィオ, ミカ・マルクス
橋本 由紀子
末吉 秀二
髙橋 睦子
テ
人間開発および国際協力の現状と課題
ー
マ
(1)『国際協力 新版—その新しい潮流』下村 恭民ほか共著 有斐閣 2009年
使 用 す る
テ キ ス ト
(2)『人間の安全保障—国家中心主義をこえて』武者小路 公秀 編 ミネルヴァ書房 2009年
(3)『新たな国際開発の潮流:人権基盤型開発の射程』(財)アジア• 太平洋人権情報センター
現代人文社 2008年
冷戦終結後,世界のグローバル化が進展する中で,貧富の格差,民族/宗教的対立や紛争,
環境破壊,感染症の蔓延,ジェンダー格差等多くの問題が複雑に絡み合い,今日の国際社会
の課題は新たな様相を呈している。
このような状況において国連開発計画(UNDP)により提示された「人間中心の開発」(1990
年)や「人間の安全保障」(1994年)は,今日の国際協力分野における基本理念となっている。
この科目は,スクーリングでの面接授業により,時代と共に変遷する国際協力の課題,お
よび人間開発と関連するテーマについて具体的事例を紹介しつつ,テキスト教材(課題レポ
ート)により国際協力の現状と課題について理解を深めることを目的とする。
講 義 概 要
スクーリングによる講義内容
1. グローバリゼーションと国際協力(髙橋)
2. ジェンダーと人間開発(髙橋)
3. BHN と貧困削減アプローチ(橋本)
4. 開発とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ:現状と課題(末吉)
5. 持続的発展と環境保全のための国際協力(メルヴィオ)
6. 国際協力における政府と民間の連携(メルヴィオ)
7. 国際協力と市民社会,NGO(橋本)
テキストによる講義内容
1. 国際協力の基本理念
2. ミレニアム開発目標(MDGs)とその達成における取り組みと課題
3. 人間の安全保障の多層性
4. 国際協力における人権アプローチ
課
題
内
容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
国際協力の理念とミレニアム開発目標
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(1)第3章と第4章を要約し(約2000字程度)
,ミレニアム開発目標の意義
とその達成のための具体的な取り組み状況について論じなさい(レポートの長
さ:要約を含め約4000字程度)。ミレニアム開発目標においては,被援助国側の
自助努力と共に援助国側の役割が明確化されている。目標を達成する際,援助国
としての我が国(政府・NGOを含め)にどのような援助が求められるか,現在の
国際協力の限界と問題点を明確にしながら考察すること。
参
『国連開発計画UNDP人間開発報告書2003-ミレニアム開発目標(MDGs)と人間開
発』国際協力出版会 2003年, 『国際協力用語集』国際ジャーナル社 2004年,
その他必要な文献は各自で検索すること。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
対面授業:夏期スクーリング(講義概要を参照のこと)
第 2 回
第 3 回
第
4
回
提
レ ポ ー ト 課 題
人間の安全保障の多層性
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(2)の第1章から第3章をもとに人間の安全保障の概念の展開について概
観し(約2000字程度),国家や国家以外の国際協力のアクター(活動主体)が果
たしうる役割とその限界を第4章と第5章の論考をふまえて指摘しなさい(約
2000字程度)。
(レポート全体の長さ:約4000字程度)
参
『国際協力学』高木保興 東京大学出版会 2004年,『国際協力研究』国際協力機
構(各号),その他必要な文献は各自で検索すること。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
国際協力における人権アプローチ
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(2)の第6章から第11章のうち1章を選択し,人間の安全保障の実現を
阻む問題とそれへの対処について論考し,さらに,教科書(2)第12章から第14章
および教科書(3)を精読し,国際協力における人権アプローチの意義と課題につ
いて論じなさい。(レポートの長さ:約4000字程度)
参
『移動するアジア-経済・開発・文化・ジェンダー』佐久間孝正ほか著 明石書
店 2007年, 『開発とジェンダー-エンパワーメントの国際協力-』田中由美子
ほか著 国際協力出版会 2002年,その他必要な文献は各自で検索すること。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年12月15日(木)
レ ポ ー ト 課 題
レポート作成の
ポ イ ン ト
参 考 文 献
レポート提出期限
グローバリゼーションと人間の安全保障
各自の研究テーマと関連付けながら,グローバリゼーションと人間の安全保障に
ついて論じなさい。
(レポートの長さ:約3000字程度)
教科書のほか, 必要な文献を各自で検索すること。
冬期スクーリング(
「特別研究」のある後半セッション)
1回~3回目については,電子メールを利用し,教務部通信教育事務課
([email protected])へ提出する。
4回目については冬期スクーリング時(第1日目のオリエンテーション時に研究
科長に直接提出すること)
出
方
法
教員メールアドレス
[email protected]
※郵送の場合,1回~3回目のレポート提出期限日必着
科
目
名
人口学特論
担当教員
末
吉 秀 二
テ
ー
マ
人口統計の基礎を学習した後,今日の人口問題を環境・社会経済・保健医療などと関連づけ
ながら理解する。
『人類生態学』東京大学出版会 大塚柳太郎・河辺俊雄他 2002年
使 用 す る
テ キ ス ト
『地球人口100億の世紀-人類はなぜ増え続けるのか-』ウェッジ選書
宏著 1999年
『人口統計学』古今書院 岡崎陽一著 1999年
人口統計で用いられる各種人口指標について理解する。
1. 形式人口学と実体人口学
2. 人口構造
3. 死亡
4. 生命表
5. 出生
6. 人口増加
講 義 概 要
人類生態学(human ecology)の分野から人口問題を理解する。
1. 人類史のなかでの人口問題
2. 人口支持力(carrying capacity)と人口密度
3. 伝統社会における事例
4. 人口転換(demographic transition)
5. 人口からみた人間
6. 現代の人口問題
7. 環境問題と人間
大塚柳太郎・鬼頭
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
アジア諸国の健康・人口・社会経済指標から2指標(3組)を選んで散布図に描
き,それぞれの関連について考察しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考文献に示したデータベースを基にアジア諸国の健康・人口・社会経済指標の
うち2指標(3組)を選んだ後散布図を描き,2指標間の関連を考察する。
参
Population Reference Bureau (http://www.prb.org/), World
Organization (http://www.who.int/en/)から二次データを入手する。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
開発途上国における人口転換について考察しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
開発途上国の人口爆発を人口転換と関連付けて考察する。その際,避妊/家族計
画が出生率の低下に及ぼす影響を理解すること。
参
Bongaarts, J., Potter, R. G. (1983) Fertility, Biology, and Behavior.
Academic Press.
適宜プリントを配布する。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人口問題に関する学術論文を要約しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考文献に示した学術雑誌などから人口問題に関して興味のある学術論文1篇を
選定し要約する。その際,研究の背景と方法,問題の所在を理解すること。
参
Journal of Biosocial Science (Cambridge Univ. Pr.), Studies in Family
Planning (Population Council), Population Development Review (Population
Council)などの学術雑誌から文献を収集する。本学のデータベースProQuestなど
を活用することも可能。
考
文
献
レポート提出期限
提
Health
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
教育開発学特論
テ
ー
マ
開発教育の重要性および方法
使用する
テキスト
講義概要
担当教員
田中治彦 編 『開発教育 持続可能な世界のために』
加
藤 雅 彦
学文社 ISBN978-4-7620-1751-3
(開発教育を簡潔にまとめた日本で最初の大学生向けテキストです。)
【概
要】
「教育開発;education and development, education in development」とは,開発におけ
る教育分野を指し,発展途上国の教育の整備・発展を支援する目的で行われる活動をいいま
す。
一方,
「開発教育;development education」とは,南北問題が世界的な課題となりつつあっ
た1960年代後半,欧米諸国の国際協力に関わる民間援助団体(NGO)の間から提唱され実践
された比較的新しい教育運動を示す術語です。1970年代にはユネスコやユニセフといった国
連機関でも採用され,先進国の間に広まりました。日本では,1980年前後に概念としてまと
まりを見せ,その後,開発教育協議会のメンバーを中心に学校や国際協力NGO によって実践
が進められてきました。特に,1990年代に入ってからは,日本のODA の額が世界一になり,
地球規模の環境問題が注目を浴び,あるいは「国際貢献」が話題になる中で,開発教育の必
要性が広く一般に認められるところとなりました。
この印刷授業においては,海外で行われている開発教育,開発教育の歴史,開発教育の意
義および開発教育の方法について概説いたします。
なお,常日頃から教育と自分が行う授業(想定でかまいません。)を意識していただきた
いと思います。教育をプログラムすることは,国際協力の現場だけでなく,平素のさまざま
な業においても必ず役に立つと思います。なぜならば,教育とは,人類に欠かせない古代か
らの人間的行為ですから。
また,課題の対象から外した章は,国際協力に関する記載が乏しい,又は主観的な記載で
あるのいずれかですが,余裕のある方は,これらの章も読んでいただきたいと思います。そ
れは,国際協力や日本国内の開発問題に関する基礎的な知識を学習することになります。
【授業の目標】
1.開発教育とその重要性について,説明することができること。
2.テキストp211にあるような開発教育に係る学習指導案(教案)を作成することができ
ること。
【年間計画】
第1回提出まで
第1章 開発問題と開発教育の歴史と現状
第2章 開発教育の内容・方法・カリキュラム
第3章 ヨーロッパとアジアにおける開発教育
第2回提出まで
第3章 ヨーロッパとアジアにおける開発教育
第4章 ミレニアム開発目標
第5章 貧困
第8章 人の移動
第3回提出まで
第9章 子ども
第11章 学校での開発教育
第13章 国際協力と開発教育
【注意事項】
この科目の選択を検討される方は,その旨を書いたメールを下記アドレスまで,必ず,下
さい。
この科目に関するレポート提出の方法をお知らせいたします。
これにより,お時間や労力を省力していただき,ご自分の真の専門である修士論文の作成
(特別研究)に,その分を配分していただきたいと思います。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト課 題
第1章【課題1】1997年に開発教育協会が示した具体的な五項目の教育目標を述
べよ。【課題2】Education for Sustainable Development を日本で展開すると
き,開発教育の課題を三つ述べよ。第2章【課題3】facilitator の役割につい
て考えるところを述べよ。第3章【課題4】Gast ann Tafel を簡単に述べよ。【課
題5】英国におけるDevelopment Educational Center を簡単に説明せよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
課題1,2,4及び5は,テキストのとおりに解答せよ。課題3は,テキストの
記載を参考に自分の文章で解答せよ。
参
1.テキスト各章章末に記載された文献
2.内海 成治 著『国際教育協力論』2001年,世界思想社,京都
3.江原 裕美 編『開発と教育 国際協力と子どもたちの未来』2001年,新評
社,東京
4.大津 和子 著『国際理解教育』1992年,国土社,東京
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト課 題
第3章【課題6】「北」と「南」の開発教育の違いを説明せよ。第4章【課題7】
「ほっとけないキャンペーン」について説明せよ。第5章【課題8】Amnartya Sen
とJohn Freidmann による貧困の概念をそれぞれ簡単に述べよ。【課題9】アク
ション・リサーチを簡単に述べよ。第8章【課題10】テキストp144 表8-2 から
外国人登録されているフィリピン人の特徴を述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
課題6,7,8及び9は,テキストのとおりに解答せよ。課題10 は,表におけ
る他の国と比較しながら自分で考えて解答せよ。
参
1.テキスト各章章末に記載された文献
2.内海 成治 著『国際教育協力論』2001年,世界思想社,京都
3.江原 裕美 編『開発と教育 国際協力と子どもたちの未来』2001年,新評
社,東京
4.大津 和子 著『国際理解教育』1992年,国土社,東京
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト課 題
第9章【課題11】女子が初等教育を終えることができない理由を述べよ。第11章
【課題12】2006年に開発教育協会が示した開発教育の定義(1文)と内容(表)
を述べよ。第13章【課題13】NGO による開発プロジェクトの活動内容や手法がど
う変化したか「→」を用いて述べよ。【課題14】PRA の五つの方法について項目
のみ述べよ。
【課題15】開発教育において参加型学習を採用した理由を述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
全問,テキストのとおりに解答せよ。
参
1.テキスト各章章末に記載された文献
2.内海 成治 著『国際教育協力論』2001年,世界思想社,京都
3.江原 裕美 編『開発と教育 国際協力と子どもたちの未来』2001年,新評
社,東京
4.大津 和子 著『国際理解教育』1992年,国土社,東京
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会学特論
テ
ー
マ
国際社会学の視座からみた国際協力の課題
担当教員
髙
橋 睦 子
(1)『新・国際社会学』名古屋大学出版会 梶田孝道 2005年
使 用 す る
テ キ ス ト
(2)『開発援助の社会学』世界思想社 佐藤 寛 2005年
(3)『移動から場所を問う―現代移民研究の課題』有信堂高文社 伊豫谷 登士翁(編)2007年
この講義では,近代化,都市化,情報化,エスニシティ,ジェンダー,階級/階層,マイノリ
ティ,他者,アイデンティティなど現代社会学の基礎概念と理論展開を確認しつつ,国際社会
の変化と国際協力の課題についての理解を深める。
講 義 概 要
グローバリゼーションが進展する現代世界において,社会の多様な次元・生活空間での境界
線の揺らぎ,消失,再構築の動きが,地域コミュニティや市民生活の安定の阻害要因と複雑に
絡み合っている。貧困,格差,環境破壊といった問題群は,ローカルな地域生活で経験されるミ
クロな社会状況であると同時に,よりマクロなレベルでの国際社会(人間社会だけでなく生態
系・生命多様性をも含む広義の共同体)に対する重大な脅威の源である。
国際協力は国家間の対外関係での交渉のツールにとどまらず,他者の困難・苦境への共感を
も原動力にしている。とくに後者は,自分とは異なる他者の生活状況・社会環境についての想
像力と,社会的公正への希求を基調としている。この意味で,国際協力は,「さまざまな活動主
体による『より良い世界』の構築に向けてのグローバルな相互作用」とも位置付けられる。
複合的,多義的かつ多次元的な「国際協力の課題」についての効果的な分析ツールになりうる
現代社会学の理論枠組みの選択肢を考察していく。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
国際社会学からみた「グローバリゼーション」
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(1)の第1部(国際社会学の基礎理論:エスニシティ,ジェンダー,ネー
ション,ナショナリズムなどに関する現代社会学の最先端の議論の展開)を要
約し(約1500字程度),グローバリゼーションの意味と特徴について論じなさ
い。(レポートの長さ:要約を含め3000字以上)
参
教科書(1)および入手可能な学術著書・論文。参考文献は例えば次のとおり。
『グローバリゼーション:現代はいかなる時代なのか』有斐閣 正村 俊之 2009年
『グローバリゼーションとは何か―液状化する世界を読み解く』平凡社新書 伊予谷 登
士翁 2002年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
国際協力におけるアクター間の相互作用
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(2)第1部(開発援助を社会学的に見る)を要約し(約1000字程度),国
際協力の問題群から受講生各自の関心に応じて研究課題(テーマ)を設定し,
その課題に密接に関連すると考えられるアクター(活動主体)を複数指摘し,
アクター間の相互作用について論じること。(レポートの長さ:要約を含め
3000字以上)
参
『開発援助がつくる社会生活』大学教育出版 青山和佳ほか編著 2010年,お
よびその他の入手可能な学術著書・論文。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
移動と移民についての課題
レポート作成の
ポ イ ン ト
移動と移民に関する問題群について教科書(3)の内容のなかから受講生各自の
関心事項を一つ選び,グローバリゼーションについての議論と関連付けて論じ
なさい。必要に応じて,教科書(1)と(2)で示されている諸見解とも照合し,結論
部分では,自分の見解を根拠付けて述べること。(レポートの長さ:3500字以
上)
参
『国際教育協力の社会学』ミネルヴァ書房 山内乾史編著 2010年,およびそ
の他の入手可能な学術著書・論文。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際保健学特論
テ
ー
マ
世界各国,特に発展途上国が抱える保健衛生上の諸問題の把握,およびその対策の考察
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
秋
葉 敏 夫
「バッシュ 国際保健学講座」 じほう 梅内拓生監修 PHC開発研究会翻訳
国際保健学にはさまざまな切り口があり,この分野の書籍も,識者によってあつかうカ
テゴリーがかなり異なっている。その中でも権威をもって受け入れられているのが,「バッ
シュ 国際保健学講座」である。この本は単に保健衛生上の項目ばかりでなく,文化,歴史,
社会,政治など,幅広い観点から保健にまつわる問題をあつかっている。このテキストを読
了することは,国際協力を進めていく上で非常に有用な知識を身につけることにつながる。
本講義ではこのテキストを使い,重要と思われる章を選んで読み,理解し,自分の考え
をまとめるという形式で進めていく。読み進めるには幅の広い知識が必要とされるが,是非
チャレンジしていただきたい。扱う章は以下の通りである。
第1章:保健の未来に対する4つの基本的見解
第2章:1900年以前の国際保健
第3章:国際保健に関わる諸機関
第4章:健康に関するデータ
第5章:データから情報へ
第6章:病気と社会的コンテキスト
第7章:危機に立つ保健
第12章:保健セクターの創設
第13章:保健セクターを改革する
第14章:感染症,新興と再興
講 義 概 要
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
第1章課題 保健の未来に関する4つの基本的見解を読み,自分はどれに当て
はまると思うか?その理由も述べなさい。 第2章課題 1900年以前に,感染
症が人類に与えたインパクトについてまとめなさい。第3章課題 国際保健を
進めていく上で,WHOと二国間援助機関(e.g.USAID,JICAなど)の構造的,手
法的違いを述べなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
第3章の課題については,活動資金の調達の仕方,活動展開方針の決まり方,
プログラムの展開の仕方の違いを調べてください。JICAのホームページなど
も参考になります。
参
あつかう範囲が広いので,なじみのない言葉は辞書や百科事典を用いて調べ
ること。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
第4章 保健統計の必要性を論じ,その基になるデータを集める上での問題点
をいくつか指摘しなさい。第5章 保健管理情報管理システムの意義について
述べなさい。
第6章 文化と病気の関係について,思うことを述べなさ
い。
レポート作成の
ポ イ ン ト
第6章は国際保健の一つの重要な分野です。熟読し,あなたの考えをまとめて
ください。
参
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
第7章 「プライマリーヘルスケア」の成立に至る歴史,その意義,および問
題点を述べなさい。第12章,13章 保健セクターの問題(特に途上国)と,
改革の方向について論じなさい。 第14章 新興,再興感染症の主たる問題
を述べなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
今回の課題はかなり漠然とした内容になっています。受講生は各章をよく読
み,そこで自分が考えたことを記述してください。単なるテキストの抜書き
にはしないでください。
「いのち・開発・NGO」ディビット・ワーナー,新評論(この本は国際保健に
興味を持った人には是非読んでもらいたい)
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
感染症特論
テ
ー
マ
感染症 vs 人類の歴史
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
佐
藤 圭 創
1)「微生物学(第11版)」(南嶋・吉田著):系統看護学講座・専門基礎分野・疾病のなりた
ちと回復の促進「3」,医学書院,2009, ISBN: 4260006738
2)感染症は世界史を動かす( 岡田 晴恵 著):筑摩書房, 2006, ISBN: 4480062866
人類の歴史は,感染症との闘いであり,この状況は今日なお変わっていない。2009年の新型
インフルエンザのパンデミックでもわかるように,われわれは,感染症に対して,日本国内
のみならず世界的な視野で立ち向かう必要がある。現在,ヒトに感染する病原体は1407種(細
菌538,真菌317,寄生虫287,ウイルス208,原虫57)を数える。もとより,感染症に国境は
無い。しかも,感染症には,伝染する,原因を増幅する(病原体を拡大再生産する)という,
他の疾患にない特徴がある。本講では,感染症の基礎に重点を置き,以下の到達目標を掲げ
る。
講 義 概 要
1)微生物の種類・特徴と宿主の防御反応を知る。
感染症を引き起こす微生物の種類と特徴を知り,それを迎え撃つ宿主の防御機構を理解する。
特に,病原体の種々の矛(病原因子)に対して,特異的に対応する宿主の盾(防御機構)を
理解し,予防につなげる。
2)感染症の成立要因を理解し,感染症を予防する。
感染症は,(1)感染源(病原体),(2)伝播(感染)経路,(3)感受性の(免疫を持たな
い)宿主,の三つの要因が揃った場合に成立する。したがって,感染症を予防するには,こ
れらの要因の少なくともどれか一つを排除すればよい。各要因に対する対策によって,感染
症を予防することができる。
3)世界の感染症の趨勢を理解し,国際協力に生かす。
近年,地球規模での感染症のキーワードは,新興・再興感染症,グローバリゼーション,動
物由来感染症,である。特に,新興感染症の背景の理解は,国際協力に不可欠である。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
1)病原体を,細胞構造をもつものと,もたないものに分け,各病原体の特徴を
述べよ。
2)宿主の非特異的および特異的感染防御機構にはどのようなものがあるか。
3)感染とは?:感染症とは?
レポート作成のポ
イ
ン
ト
テキスト 1)を利用する。4000字(以内)。
参
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
感染症の予防方法を,
(1)感染源対策,
(2)感染経路対策,
(3)感受性宿主対
策,に分けて述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト 1)を利用する。4000字(以内)。
参
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
1)ハンセン病,ペスト,梅毒,結核,インフルエンザのなかから一つの疾患を
選び,その感染症と人類の関係について述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト 1),2)を利用して,考察する。
4000字(以内)。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
環境管理学特論
テ
ー
マ
環境管理の基礎
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
加
藤 雅 彦
岡本眞一『環境マネジメント入門』日科技連出版社
ISBN4-8171-8009-9
(平易な文体で,自然科学を専門としていない方々にも熟読することが容易です。
)
【概
要】
この科目では,世界中の人々の生活や健康に直接影響を与える様々な環境問題に関して,
過去や現在の課題とその反省に基づくエピソード,たとえば,ラブキャナル事件,を紹介し
解説いたします。
それと同時に,市民,NGO,行政や国際機関だけでなく,持続的発展のために,汚染物
質を排出する工場をもつ企業ももたない企業も,環境負荷の低減に取り組んでいること,た
とえば,環境負荷を低減する環境マネジメントシステムであるISO14000シリーズ,を紹介
し解説いたします。
【授業の目標】
現在または将来,環境保全事業でない国際協力の現場にも立つことをご希望されている院
生の方々もいらっしゃると思います。人間の営みは,必ず環境に負荷を与えますから,その
ような場合でも,仮に負荷の低減が不可能であろうとも,環境に配慮する意識だけはもって
いただきたい,と願っております。海外の現場でもそうした意識をもつためには,その素材
としての基礎知識が最も必要です。そのため,この科目の課題は,調べて考えて書くもので
はなく,読んだ基礎知識を整理して確認することといたしました。この印刷授業の目標は,
「環境管理の基礎的事項を指摘することができる」ことです。
講 義 概 要
【年間計画】
第1回提出まで
第1章 環境とその管理
第2章 環境問題を巡る企業の環境
第2回提出まで
第3章 環境マネジメントシステムと環境監査
第4章 ISO環境規格の特徴
第5章 組織の環境配慮と製品の環境配慮
第3回提出まで
第6章 環境マーケティング
第7章 環境調和型社会の構築
【注意事項】
この科目の選択を検討される方は,その旨を書いたメールを下記アドレスまで,必ず,下
さい。
環境科学や自然科学にご興味のない方でも,苦労せずにレポートを提出できる勉強方法を
お知らせいたします。
これにより,お時間や労力を省力していただき,ご自分の真の専門である修士論文の作成
(特別研究)に,その分を配分していただきたいと思います。
課 題 内 容
第 1 回
第 2 回
第 3 回
提
レ ポ ー ト課 題
第1章【課題1】3つの地球環境問題を挙げ,それぞれの測定可能な影響の大き
さと原因を記載しなさい。また,この問題が従来の公害問題とは異なる特徴3点
を記載しなさい。【課題2】環境対策の経済的手法を4点記載しなさい。第2章
【課題3】Green Consumerを説明しなさい。【課題4】ラブキャナル事件(1978
年)の教訓で制定された法律名(正式名と省略名)とアラスカ沖原油流出事故
(1989年)により企業の社会的責任投資に影響を与えた原則名(新旧両方)を記
載しなさい。
【課題5】OECDによるエコビジネスの定義を記載しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
全問,テキストのとおりに解答せよ。
参
テキストにおける不明の語句について,環境白書,インターネット,英和辞典等
で調べること。以下,第2回,第3回と同じ。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト課 題
第3章【課題6】環境会計の2つの機能とそれぞれの目的及び効果を記載しなさ
い。第4章【課題7】ISO14001のマネジメントとしての原則を4点記載しなさい。
【 課題 8】 environmental aspect, environmental impact, environmental
performanceの定義をそれぞれ記載しなさい。
【課題9】国際的な市場にかかわり
をもつ企業がISO14001を導入したときの影響を4点記載しなさい。また,これら
以外に,一般の企業がISO14001を導入したときのメリットを7点記載しなさい。
第5章【課題10】環境アセスメントの手続きについて,事業者が実施することを
順番に4点記載しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
全問,テキストのとおりに解答せよ。
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト課 題
【課題11】製品のLCAの主要な目的を2点記載しなさい。【課題12】化学物質の環
境リスクに関する2種類の問題を記載しなさい。第6章【課題13】容器包装リサ
イクル法が制定された目的を記載しなさい。【課題14】環境ラベルのうち,
Seal-of-ApprovalとSingle Attitude Certificationの例を2つずつ挙げなさい。
第7章【課題15】エコサイクルについて,「動脈」と「静脈」を用いて説明しな
さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
全問,テキストのとおりに解答せよ。
レポート提出期限
平成23年12月15日(木)
出
方
法
教員メールアドレス
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
地域調査法特論
担当教員
テ
ー
マ
地域調査に必要な基礎知識および統計分析スキルの習得
末
吉 秀 二
1)『フィールドワークの技法-問を育てる,仮説をきたえる』 新曜社 佐藤郁哉
使 用 す る
テ キ ス ト
2002年
2)『バイオサイエンスの統計学-正しく理解するまでの実践理論』 南江堂 市原清志 1990
年
人間社会のさまざまな現象をある地域に限定し,実証的,科学的に分析する手法に地域調
査法がある。本講義では,地域調査の目的,内容,対象,方法などを理解するとともに,デー
タ分析に必要な統計学の基礎知識を習得することを目的とする。
また,スクーリングにおいて実際にデータの入力および以下の項目に関して統計分析を行
う。使用する統計分析ソフトはSPSSであるが,受講生の専門分野を考慮し,分析に用いるデー
タは適宜準備する。
講 義 概 要
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
基本統計量とグラフ
独立(関連)2群間t検定
一元配置分散分析
二元配置分散分析
相関と回帰
ロジスティック回帰分析
因子分析
判別分析
カテゴリ変数の分析
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
フィールドワークの目的と方法
レポート作成の
ポ イ ン ト
自分の専門分野と関連しまた興味のあるテーマについて,だれを対象にどのよ
うな調査を行えば何が分かるか(分かりそうか)をより具体的に述べること。
参
『フィールドワーク-書を持って街へ出よう(増訂版)』新曜社 佐藤郁哉
2006年
『生態人類学を学ぶ人のために』世界思想社 秋道智彌・市川光雄・大塚柳太
郎編 1999年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
第 2 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
レポートの作成(テーマは各自の専門分野を考慮し適宜指定する)
スクーリングにおいて得た分析結果をもとに,レポートを作成する。その際,
対象と方法,結果および考察を明確に記すこと。
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
先行研究の比較検討
レポート作成の
ポ イ ン ト
自分の専門分野と関連する学術論文(調査研究)を3本選び,調査対象者や分析
方法などを比較検討する。本学のデータベースProQuestなどから学術論文を入
手する。
参
『生物学を学ぶ人のための統計のはなし-きみにも出せる有意差』文一総合出
版 粕谷英一 1998年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際緊急援助論
テ
ー
マ
NGOを中心とした国際緊急援助の概要を理解する。
担当教員
丸
山 尚 人
①『国際緊急人道支援』ナカニシヤ出版 内海成治・中村安秀・勝間靖 編 2008
使 用 す る
テ キ ス ト
②『人道的介入-正義の武力行使はあるか』岩波新書 最上俊樹 2004
近年の自然災害が及ぼす影響は,国家・地域の社会的・経済的基盤の脆弱性から途上国にお
いてより深刻な被害となっている。こうした中,NGOが紛争地域や独裁的な政権下など,いわ
ゆる被災地現場へのアクセスが容易でない地域における救援活動の実施について体系的に整
理し,国際救援活動で求められるNGOの役割について習得する。また,緊急人道支援活動のルー
ル・行動原則等についても触れ,フィールドで必要とされる素養や技術を培うための交渉力・
情報収集力の手法についても学習する。
講 義 概 要
レポート作成にあたっては,テキスト・参考資料を熟読することはもちろん,各書籍の文中
や最後に示してある参考文献・参考資料についても極力入手し,目を通すように心がける。
他に,GeNii学術コンテンツ・ポータルを利用し,ウェブサイト上に掲載されている資料につ
いてもチェックし,レポート作成に役立てる。国際協力に関するフォーラムや研修,セミナー
は全国で開催されているので,積極的に参加することをすすめる。
また,レポート課題はすべてA4用紙5枚以内でまとめる。レポートの書き方やレイアウトに
ついては,「『大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書 小笠原喜康 2002年」の
P16-24,P32-73を参考にすること。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
緊急援助活動の当事者
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト①より,緊急援助活動のアクター(当事者)を整理し,それぞれの現状
から課題を抽出し,我が国のNGOに求められる役割についてまとめなさい。
参
『NGOとは何か』藤原書店 伊勢崎賢治 1997
本邦NGOの活動レポート等
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
緊急援助活動におけるNGOの可能性と限界
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト②より,人道的介入の課題を整理し,緊急援助活動における我が国NGO
の可能性と限界についてまとめなさい。
参
『UNHCR Handbook for Emergencies』Webサイトにて入手可
『The Sphere Project- Humanitarian Charter and Minimum Standards in Disaster
Response』
Webサイトにて入手可
参考資料を配布致します。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
ケース・スタディ「緊急人道支援は誰がすべきなのか~インドネシア・アチェ州
にて~」
レポート作成の
ポ イ ン ト
ケース資料を配付。レポート作成について,別途指示する。
参
『開発フィールドワーカー』 築地書館 野田直人 2000,
『国際協力ガイド2010』国際協力ジャーナル社 2008,およびテキスト
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際人道支援特論
テ
ー
マ
人道支援の実状を知り,必要とされる支援と協力について学ぶ
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
本
郷
『新しい国連-冷戦から21世紀へ』白井久和・馬橋憲男編 有信堂
『スフィア・プロジェクト』アジア福祉教育財団 難民事業本部編 (どちらか1方)
1) 人道支援に必要とされるBasic Human Needsの基準について理解する。
2) 人道援助の流れを総合的な関連事項として知る。
講 義 概 要
司
3) 難民発生をひとつのテーマに,国際機関の位置とその行政的任務を理解する。
4) 難民問題に対する受け入れ行政とシステム整備について検証する。
5) 市民として人道支援に関わる方略について起案・提案する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
人道支援を必要とする人々の事例を一つ挙げ,その状況と置かれた環境について,
私たちの暮らしと大きく異なる点のうち,重要且つ外部からの支援を必要とする
ものを10列記し,各々について支援を必要とする内容について述べる。
レポート作成のポ
イ
ン
ト
テキストはマニュアルですが,実際にはマニュアルどおりに事が運ばないことが
多いです。そうした困難な状況をより深く検証してください。
参
新聞記事や広報された資料,書籍等を事例とし,上記テキストを基に記述。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
難民問題の事例を複数取り上げ,人道支援において①国際機関が担うことができ
る分野と,その実務上の困難,②現地行政に期待される分野とその実務上の困難
について,説明する。
レポート作成の
ポ イ ン ト
実際の紛争・災害での人道支援活動を事例として選び,テキストと比較しながら
事例検証してください。
参
テキストと,過去の災害や難民救援,貧困対策などについての記事や広報資料
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人道支援において,今後必要とされる重要な活動分野を10列挙し,それに対し
て①既存の行政で実施できていると考えられる分野,②既存のシステムでは機能
できていないと考えられる分野,③自分自身を含む市民社会が積極的に行動する
べきこと,を分類し,それに対する政策や行動方略の事例を提示し,今後のある
べきと考える行動を具体的に提案する。
レポート作成の
ポ イ ン ト
自分の属する現在の姿,そして未来の姿を念頭に,より具体的な提言型の論証を
期待しています。
参
自由に文献あるいは資料を複数選び,読み込んだ上で記述してください。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際危機管理特論
テ
ー
マ
国際的な紛争問題に対し,自分自身に関わる問題として取り組む方略を検証する。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
本
郷
司
『NGOとは何か』藤原書店 伊勢崎賢治
『暴力の連鎖を超えて』 岩波ブックレット
『人道的介入-正義の武力行使はあるか』岩波新書 最上敏樹著
(どれか1冊)
1) 紛争状態で直面する事象について,第三者的視点および現場での視点で学ぶ。
2) 紛争問題に対する第三国からの介入手法とその論拠を検証する。
講 義 概 要
3) 事例から紛争問題の根底にあるものを分析し,その解決と予防の既定方略について有効
性・妥当性を検証する。
4) 紛争解決に関与する市民の可能性と限界について検証する。
5) 現在の紛争あるいはその可能性を事例として取り上げ,市民が取り組める分野を提示す
る。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
複数の国際紛争事例を検証し,紛争状態の共通性と特徴を分析する。
レポート作成のポ
イ
ン
ト
一般に広報されている新聞記事や書籍などの情報から,複数の事例を導き出し,
その特徴を調べ,共通性と特殊性,第三国の関与について分析すること。
参
一般報道および上記テキスト(引用した事例について紹介すること)
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
紛争予防の取り組みを単数あるいは複数の事例から検証し,その効果および成果
を論考する。
レポート作成の
ポ イ ン ト
紛争予防活動に関して,当事国および関与する第三国において,①政府間交渉の
場面,②国際公的機関の関与,③非政府関係者の関与,について事例を取り上げ,
各々の分野におけるその有効性と限界について詳解する。なお,事例とした資料
の出所について紹介すること。
参
一般報道および上記テキストから実際の事例を引用すること。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
紛争予防および同解決について,今後取り組むべき課題を検証する。
レポート作成の
ポ イ ン ト
紛争問題の事例を1つあるいは複数取り上げ,①国際社会が取り組むべきこと,
②日本が公的にとり得る予防・解決手法,③市民が関与できる分野,についてそ
の可能性と取り組むべき有り方について,具体的な提案を行う。
参
選択自由ですが,必ず複数の文献,広報資料を読み込み,引用すること。抽象的
な概念としてではなく具体的に,自分自身の意見を結論として導くこと。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際機構論
テ
ー
マ
国際機構の役割と活動動向:課題と可能性
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
MERVIÖ, Mika Markus
(メルヴィオ,ミカ・マルクス)
(1)『国際機構』(第4版)世界思想社, 家 正治ほか編, 2009年
(2)『人間の安全保障と国際機構』国際書院, 松隅 潤 著, 2008年
国際機構の全体像と存在意義を理解することは,国際協力研究の出発点である。この講義
を通じて次の諸点について理解を深める。
(1)国際機構の形成と展開
(2)国際機構の役割と活動
(3)国際機構の動向と展望—多様性と多層性
講 義 概 要
国際機構は国際社会の平和と協調,ならびに,市民社会の安寧に深く関わっている。国際
連合とその傘下の専門機関, EU, WTO, 世界銀行など,国際機構の種類や規模は多種多様であ
り,それらの活動領域も軍縮・平和維持や開発援助といった伝統的な国際政治• 国際協力の
分野から,人の移動,教育,健康, 環境,テロ対策, 緊急援助, 人道支援といった分野へと拡
大・深化している。この講義の究極の目標は,国際協力のダイナミクスの反映としての国際
機構の動向を的確に把握し,近未来への展望にむけての国際機構の課題と可能性を考察する
ことである。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
国際機構の形成と展開
レポート作成の
ポ イ ン ト
国連をはじめとする国際機構の形成と展開について,教科書(1)第2章を要約
し(約2000字程度),教科書(1)第3章を精読しつつ,とくに国際機構での意思
決定の課題に関して, 途上国と工業国の関係にも留意して論じなさい。(レ
ポートの長さは,要約と合わせて合計3000字以上)
参
教科書(1)および入手可能な学術著書・論文。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
国際機構の役割と活動
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(1)を熟読し,受講生各自の関心事項にもっとも関連すると考えられる
国際機構(複数でもかまわない)を選び,その国際機構の役割と活動および課
題について論じなさい。(レポートの長さは計3500字以上)
参
教科書(1),入手可能な学術著書・論文および国際機構のウェブサイト等。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
国際機構の動向と展望—多様性と多層性
レポート作成の
ポ イ ン ト
人間の安全保障と国際機構の関わりに焦点をあて,教科書(2)の第1章から第
6章のうち1章を選択し要約し(約2000字程度),人間の安全保障にとっての
国際機構の意義と課題および可能性について論じなさい。(レポートの長さは
要約を含め計3500字以上)
参
教科書(2),入手可能な学術著書・論文および国際機構のウェブサイト等
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際協力特論
テ
ー
マ
(1) ジェンダーと開発 (2) 内発的発展 (3) 地域共同と住民参加
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
橋
本 由紀子
1 片岡幸彦 編集(2006)「下からのグローバリゼーション」新評論
2 松井範惇,池本幸生(2004)「アジアの開発と貧困-女性のエンパワーメントとQOL」
明石書店
3 江原裕美(2003)「内発的発展と教育」新評論
テキスト以外に独自に資料を収集し,独自の意見を含めた独自性のあるレポートを歓迎しま
す。
講 義 概 要
上からのグローバリゼーションと下からのグローバリゼーションの概念を明確にし,今後の
開発理論に重要なのは内発的発展,住民参加と連携であると考える研究者は多い。開発にお
ける人間開発論,持続可能な発展,住民参加型開発,内発的発展論,住民のエンパワーメン
トの特徴を理解し,今後重要となるであろう開発理論を考察する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
住民参加の概念を明確にし,テキスト1を参考に地域づくりと住民参加の関係を
述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト1の第1部を参考に,上からのグローバリゼーションに対する下からの
グローバリゼーションの意義となぜ住民参加が重要なのかを,事例を挙げて述べ
なさい。
参
片岡幸彦 編集(2006)「下からのグローバリゼーション」新評論
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
開発における女性の役割を途上国の事例をもとに述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト1の第2部を参考に,マイクロクレジットや女性の組織化について,韓
国やバングラデシュの事例をあげて,開発における女性の役割の重要性を述べな
さい。
参
松井範惇,池本幸生 「アジアの開発と貧困-女性のエンパワーメントとQOL」
明石書店 2004年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
内発的発展を定義し,その特徴を各国の取り組みを例に述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
テキスト2を参考に内発的発展の視点から,住民組織化,参加型開発が,途上国
の農村開発,都市への出稼ぎの問題改善に有効に実践されている理由を述べなさ
い。
参
佐藤誠 「社会開発論」有斐閣 2001年
江原裕美「内発的発展と教育」新評論 2003年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
橋本由紀子:[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
実用英語
テ
ー
マ
国際協力活動に不可欠な実用的な英語の語学力の習得
使 用 す る
テ キ ス ト
講 義 概 要
担当教員
MERVIÖ, Mika Markus
(メルヴィオ,ミカ・マルクス)
(1)『State of the world 2011: Innovations That Nourish the Planet』Worldwatch Institute, 2011年
(2)『Evaluation of UNDP Contribution to Prevention and Recoveries in Countries Affected by Natural
Disasters』United Nations (編),2011年
国際協力の現場において英語を駆使して活動・活躍できるよう, 国際協力活動のための実
用的な英語の訓練を行う。
スクーリングの授業では, 英語でのコミュニケーションと交渉の技能を習得する。
テキストによる授業では, 国際協力に関連する英文テキストについての正確な読解力を習
得する。教科書のほか,主に下記のようなウェブサイトを活用する。
http://www.undp.org/(UNDP国連開発計画HP)
http://www.adb.org/ (アジア開発銀行HP)
http://www.worldbank.org/(World Bank世界銀行 HP)
http://www.worldwatch.org/(Worldwatch Institute HP)
http://www.iht.com/(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙)
http://www.nytimes.com/(ニューヨーク・タイムズ紙)
http://www.ft.com/home/asia(ファイナンシャル・タイムズ紙)
http://news.bbc.co.uk/(BBC)
http://www.cnn.com/(CNN)
http://www.japantimes.co.jp/(ジャパン・タイムズ紙)
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
International Cooperation in Contemporary World
レポート作成の
ポ イ ン ト
a. 教科書(1)全体を通読し,あなたの所感を英語でまとめなさい(400words以
上)。
b. 教科書(1)の内容のうちあなたにとって最も興味深い事柄・問題について,
教科書やその他の参考文献等を用いて英語で論じなさい。(800words以上)
参
教科書(1), 講義概要で紹介したウェブサイトおよび入手可能なその他の資料。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
Project evaluation in international cooperation
レポート作成の
ポ イ ン ト
教科書(2)から受講生の関心に応じて2つのプロジェクト・テーマ(または章)
を選択し,要約(計400words以上)を作成した上で,選択したプロジェクト・
テーマ(または章)について自分なりの見解を英語でまとめなさい。(レポー
トの長さ:全体として要約を含め1200words以上)
参
教科書(2)および関連のウェブサイト。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 3 回
第
4
回
提
レ ポ ー ト 課 題
Preparation yourself for project presentation
レポート作成の
ポ イ ン ト
実際に国際協力のプロジェクトを立案・企画する場面を想定し,各自の関心分
野でのプロジェクトについて, a.目標, b.方法, c.期待される効果, d.プロ
ジェクトへの協力団体との連携の可能性などを説明する企画書を英語で作成
しなさい。(レポートの長さ:英語で計約1200words程度)
参
教科書(1),(2)および入手可能な資料。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年12月15日(木)
レ ポ ー ト 課 題
Current issues on international cooperation
レポート作成の
ポ イ ン ト
講義概要で挙げたウェブサイトなどから国際協力の問題を調べ,各自の関心に
応じてテーマを一つ選定し, a. 該当する時事問題について要約を作成し(英
語で約200words),b. その問題についての自分の見解(英語で約800words)を
まとめなさい。
レポート提出期限
スクーリング時の対面授業
出
方
法
教員メールアドレス
1回~3回目までは,電子メールを利用し,教務部通信教育事務課
([email protected])へ提出する。
第4回目はスクーリングでの対面授業時に担当教員に直接提出すること。
[email protected]
※郵送の場合,第1回~第3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
地域研究特論Ⅰ
テ
ー
マ
国内における国際協力活動について,実際に体験,理解する。
使 用 す る
テ キ ス ト
講 義 概 要
担当教員
鈴
木 剛 史
特になし。
参考文献・資料については,実習並びに事前指導・事後指導において適宜指示します。
「地域研究特論Ⅰ」においては,公設国際貢献大学校(新見市設立)との連携・協力により,
国内でのインターンシップ・プログラムの実施を計画している。
具体的なインターンシップ・プログラムの内容については,公設国際貢献大学校(新見市)
において実施されている公設国際貢献大学校緊急救援隊(ももたろう国際救援隊)隊員養成の
為の講座に参加し,その救援講座のフォローアップとして実際の業務を体験することで,国
際協力活動の現状の理解を深める。インターンシップ先の公設国際貢献大学校事業推進課人
道支援室においては,ももたろう国際救援隊の理念,活動内容,オペレーションルーム・防
災シェルターの役割,救援物資シャトル支援法などについての講義や,備蓄センター視察・
物資の整理など現場実習,実務処理を体験し,国際救援のみならず国際協力全般に必須の国
内での支援活動や各関連施設,支援団体との連絡・調整の重要性を把握・理解する。
学生への指導については,地域研究特論の担当教員が事前に公設国際貢献大学校の担当者
と協議し,学生の行うインターンシップ・プログラムを策定する。インターンシップ中は,
公設国際貢献大学校の担当者が適宜指導を行い,学生・担当者双方からインターンシップ報
告書を提出してもらい,報告書の内容を基に「地域研究特論Ⅰ」の評価を行う。
なお,インターンシップの実施にあたっては,本研究科の担当教員が事前事後の指導を行
う。
詳細については,
「地域研究特論I」実施の手引きで確認して下さい。
(講座名,内容,講師,協力団体等については現在の予定であり,変更される場合がありま
すので予めご了承下さい。
)
科
目
名
地域研究特論Ⅱ
担当教員
テ
ー
マ
海外における国際協力活動について,実際に体験,理解する。
鈴
橋
木 剛 史
本 由紀子
使 用 す る
テ キ ス ト
特になし。
参考文献・資料については,実習並びに事前指導・事後指導において適宜指示します。
講 義 概 要
「地域研究特論Ⅱ」においては,特定非営利活動法人AMDA社会開発機構との連携・協力
により,アジアなど,海外の事業拠点でのインターンシップ・プログラムの実施を計画して
いる。具体的なインターンシップ・プログラムの内容については,特定非営利活動法人AM
DA社会開発機構の事業拠点(母子保健プログラム,青少年グループの組織強化・活動促進,
マイクロクレジットなどの生計向上プログラム,母子保健・コミュニティプログラムなどの
実施施設及び現地プロジェクト事務所等が受け入れ先となり,AMDA社会開発機構が行っ
ているスタディーツアーの企画や実施への参加を計画している。これにより,開発途上国の
現状と課題を把握し,国際協力の現状と動向について理解を深める。
学生への指導については,地域研究特論の担当教員が事前に特定非営利活動法人AMDA
社会開発機構の担当者と協議し,現地事務所のスタッフと連携をとりながら,学生の行うイ
ンターンシップ・プログラムを策定する。インターンシップ中は,AMDA社会開発機構の
現地スタッフが適宜指導を行い,学生・現地スタッフ双方からインターンシップ報告書を提
出してもらい,報告書の内容を基に「地域研究特論Ⅱ」の評価を行う。
なお,インターンシップの実施にあたっては,本研究科の担当教員とAMDA社会開発機
構の担当者が事前事後の指導を行う。
詳細については,
「地域研究特論Ⅱ」実施の手引きで確認して下さい。必要経費は別途徴収
します。
吉備国際大学大学院連合国際協力研究科「地域研究特論Ⅰ」実施の手引き
実施期間:
2011年8月から2012年1月の延べ6日間で実施 *1
連携・協力先: 公設国際貢献大学校
実施場所:
吉備国際大学・公設国際貢献大学校・岡山国際交流センター
救援物資備蓄センター
事業の目的と概要:
国際協力機関において,実際に実施されている国際協力・国際理解に関する主要な事業に参加するとともに,
国際協力実施機関でのインターンシップを体験することで,救援活動を含め国内外における国際協力の現状
を理解する。
(2単位)
実施内容:
1)地域研究特論Ⅰ事前指導 夏期スクーリング期間中 2コマ
2)国際救援活動要員養成講座に参加 3日間(1日+2日間)
3)大学校事業推進課人道支援室でのインターンシップ 3日間
4)地域研究特論Ⅰ事後指導 冬季スクーリング期間中 2コマ
1)地域研究特論Ⅰ事前指導について
地域研究特論Ⅰの実施にあたり,実施プログラムの説明や諸注意を行う。併せて,国際協力機関の諸活
動について教授する。
2)国際救援活動要員養成講座について
目的:
国際協力・国際貢献が広く求められている中で,実際に国内外で発生した自然災害等の現場で救援活動
を展開していくためには,これに従事する人材の育成と組織化が求められている。このため,岡山県では,
外務省,国際関係機関,国際NGO等の国際貢献活動分野の有識者,実務者等による講義,演習を交え,「国
際救援活動」の分野に的を絞った専門的な内容の講座(国際救援活動要員養成講座)を開催している。
地域研究特論Ⅰでは,実施プログラムの一部として本講座を受講させることによって,実際に国内外の
救援活動の場で求められる職務について学習させる。なお,講座修了者については,岡山県より講座修了
証書が発行される。
講座の概要:
講座は国際救援活動全般に関する基礎講習(1日)と,実際の現場において求められる演習を含んだ専門
演習(1泊2日)の二種類により構成されている。基礎講習・専門演習の両方を履修することで講座修了者
として認定される。
〈研修参加費〉
・基礎講習:
500円(資料準備代の一部として)
・専門演習: 4,500円(食事代および宿泊費の一部として)
研修の参加手続き等に関しては大学でサポートしますが,研修自体には個人参加となります。(岡山県が
主催の講座なので,大学としては参加出来ない為)従って,参加費については,個人負担していただくこと
になります。
〈研修会場〉
・基礎講習:岡山国際交流センター
・専門演習:公設国際貢献大学校(新見市)
研修講座日程および予定講師:
日程
講座
基礎講習
10月1日(土)
専門演習
10月15日(土)
~16日(月)
会場
予定講師
岡 山 国 際 交 流 外務省職員,国連・国際機関職員,NGO
センター
職員,大学校職員
公 設 国 際 貢 献 日本赤十字社職員,JICA国際協力機構,
大学校
消防・防災関係職員,大学校職員他
(講座名,内容,講師,協力団体等については現在の予定であり,変更される場合がありますので
予めご了承下さい。
)
講座の実施担当:
〒718-0392 岡山県阿哲郡哲多町田渕70
公設国際貢献大学校 学務課
TEL:0867-96-2062
FAX:0867-96-3513
E-mail:[email protected]
講座の主催:
岡山県企画振興部国際課 国際貢献推進班
〒700-8570 岡山県岡山市内山下2-4-6
TEL:086-226-7284(直通)
FAX:086-223-3615
E-mail:[email protected]
(岡山県のホームページ:)
3)公設国際貢献大学校救援室でのインターンシップについて
インターンシップの目的及び概要:
国際協力機関において,2)の救援講座のフォローアップとして実際の業務を体験することで,国際協
力活動の現状の理解を深める。
インターンシップ先の公設国際貢献大学校事業推進課人道支援室において,室長の業務を補佐,ももた
ろう国際救援隊の理念,活動内容,オペレーションルーム・防災シェルターの役割,救援物資シャトル支
援法などについての講義や,備蓄センター視察・物資の整理など現場実習,実務処理を体験し,国際救援
のみならず国際協力全般に必須の国内での支援活動や各関連施設,支援団体との連絡・調整の重要性を把
握・理解する。
日程:2011年11月10日(木),11月11日(金)及び11月12日(土)の3日間(10:00 – 17:15)
4)地域研究特論I事後指導について
国際救援活動要員養成講座及びインターンシップの実施後,実習担当者による報告書を参考に事後指導
を行う。併せて,国際協力活動の意義やその課題,展望についても討議する。
* 1
当該期間中に国内外で実際に自然災害等が発生し,大学校による救援活動実施が決定された場合には,
実施プログラム内容あるいはその実施時期の変更もあり得る。
吉備国際大学大学院連合国際協力研究科「地域研究特論Ⅱ」実施の手引き
実施期間:
2011年8月から2012年1月の延べ 23日間で実施
連携・協力先:
特定非営利活動法人 AMDA社会開発機構(AMDA MINDS: AMDA Multisectoral & Integrated
Development Services)
実施場所:
吉備国際大学(事前指導・事後指導)
特定非営利活動法人 AMDA社会開発機構 本部&現地プロジェクト
事業の目的と概要:
「地域研究特論Ⅱ」においては,特定非営利活動法人AMDA社会開発機構との連携・協力により,アジアなど
海外の事業拠点でのインターンシッププログラムの実施を計画している。具体的なインターンシッププログ
ラムの内容については,特定非営利活動法人AMDA社会開発機構の上記事業拠点(母子保健プログラム,青少
年グループの組織強化・活動促進,マイクロクレジットなどの生計向上プログラム,母子保健・コミュニティ
プログラムなどの実施施設及び現地プロジェクト事務所等)が受入先となる。
学生への指導については,地域研究特論の担当教員が事前に特定非営利活動法人AMDA社会開発機構の担当者
と協議し,現地スタッフと連携をとりながら,インターンシッププログラムを策定する。インターン実施中
は,AMDA MINDSの現地スタッフが適宜指導を行い,学生・現地スタッフ双方からインターンシップ報告書を
提出してもらい,報告書の内容を基に「地域研究特論Ⅱ」の評価を行う。
(4単位)
実施内容*:
1)地域研究特論Ⅱ事前指導 夏期スクーリング期間中 1コマ
2)アムダ担当者による事前指導・国内実習 7日間
3)アムダ現地プロジェクトでのインターンシップ
14日間
4)アムダ担当者による事後指導・国内実習 2日間
5)地域研究特論Ⅱ事後指導 冬期スクーリング期間中 2コマ
1)地域研究特論Ⅱ事前指導について
地域研究特論Ⅱの実施にあたり,本学担当教員より実施プログラムの説明や諸注意を行う。併せて,国
際協力機関の諸活動について教授する。
2)& 4)アムダ担当者による事前・事後指導及び国内実習
アムダ担当者より,事前に,現地での業務内容,現地での生活,危機管理などについての説明や諸注意
を行い,国内の本部業務も体験する。事後には報告書の作成とともに今後の課題などについて討議する。
3)アムダ現地プロジェクトでのインターンシップ
上記概要の通り。
4)地域研究特論Ⅱ事後指導について
インターンシップの実施後,実習担当者による報告書を参考に事後指導を行う。併せて,国際協力活動
の意義,課題,展望についても討議する。
* (2008年の例)
<AMDA MINDS ザンビア事業>
費用:¥495,000.国内実習(7日間)
:担当者間にて協議
現地でのインターンシップ(14日間):2008年9月14日(日)~ 9月28日(日)
事後指導・国内実習(2日間):担当者間にて協議
渡航先,渡航期間に関しては,現地の事情により変更になる場合があります。
また,2011年の詳細なスケジュール(アムダ現地プロジェクトでのインターンシップ)については,6月中旬
に別途ご案内します。
科
目
名
特別研究
担 当 教 員
MERVIÖ, Mika Markus
橋 本
由紀子
佐 藤
圭 創
加 藤
雅 彦
末 吉
秀 二
鈴 木
剛 史
テ
研究テーマは, 受講生各自の研究計画書をもとに担当教員の助言を得て決定します。
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
教
授
教
授
教
授
教
授
准 教 授
副指導教授
各々の研究内容や研究状況を踏まえて,左記の担当教員
の中から,指導教員,副指導教員が決定されます。
各自の研究テーマ, 研究計画, 研究の進捗状況に応じて, 指導教員が助言・指示します。
指導担当の教員より指示されたテキストを使用して, 自学自習を行ってください。
スクーリング開催前に, 教員から課題設定・研究計画の作成についての指示があります。
その指示に基き, スクーリングに向けての準備を行ってください。
スクーリングでは, 対面授業による個別およびグループでの研究指導・論文執筆指導を行
います。その後は引き続きテキストによる自学自習, 課題の作成, メールでの教員とのやり
とり, スクーリングを繰り返し, 研究レベルを向上させ, 最終的には修士論文の作成へと繋
げていきます。
本科目での主指導担当の教員の主な研究プロフィールの概要は次のとおりです。ただし,
国際協力研究そのものが学際的であり, 受講生各自の研究テーマやフィールドも多様ですの
で, 担当テーマは下記の概要内容だけに限定されません。実際の指導担当の決定においては,
受講生ひとりひとりの能力を最大限ひきだせるように十分に配慮します。
(末吉秀二)
途上国における人口爆発が, 生活環境や自然環境を破壊し, 自らの健康あるいは生存を脅か
しつつあります。こうした現状を踏まえ, フィールド調査(現地調査)で収集する実証的デー
タに基づき, 人間—環境系における人間の認識や行動の多様性に関して研究指導を行いま
す。
メ ル ヴ ィ オ
講 義 概 要
(MERVIÖ, Mika Markus)
自然保護・生態系保全, 紛争と平和, 人道援助, 開発支援と社会的公正などの諸課題を中心
に, 途上国・新興工業国・ポスト工業国間および多様な国際機構の連携と協力の関係と課題
に注目し,グローバルな枠組みから研究指導を行います。
(橋本由紀子)
途上国における諸問題の解決に取り組むNGOの積極的な役割と意義を社会開発の観点から分
析します。また, NGOで活躍するソーシャルワーカーの有能性とソーシャルワーク教育の関連
や, 途上国における福祉と開発,エンパワーメント,ソーシャルワークの関係を重視しつつ,
研究指導を行います。
(佐藤圭創)
世界各国に広がる,新興再興感染症や多剤耐性菌感染症について,最新の感染症学的手法や
統計学的手法を用いて解析し,国際的視野にたった総合感染症学を目標に研究指導を行いま
す。
(加藤雅彦)
国際協力に関する専門は,国際保健学の獣医公衆衛生学分野です。海外フィールドは,ネパー
ル,ベトナムおよびフィリピンです。院生指導歴における専門は,廃棄物学,食品衛生学,
動物行動学および疫学です。これらの経験を活かした研究指導を行います。
2011年度
(通信制)心理学研究科 博士(後期)課程
科
目
名
高次脳機能研究
テ
ー
マ
大脳皮質機能の局在とその障害の理解
担当教員
古
田 知 久
1.『JNNブックス 絵でみる脳と神経 第2版』 医学書院 馬場元毅著
使 用 す る
テ キ ス ト
2.『高次脳機能障害学』 医歯薬出版 石合純夫著
講 義 概 要
高次脳機能の定義は必ずしも明確ではないが,大脳皮質における各種感覚情報の認知,感
情,思考,判断を経て運動の発現に至る過程がそれにあたると考えられ,その基礎に意識,
記憶,知能などがある。また,その過程の障害により,失語,失認,失行などの高次脳機能
障害が出現する。これらにつき,まず神経系の解剖,特に大脳皮質機能を中心に講義し,そ
の上で高次脳機能およびその障害を必要に応じて最新の文献をもとに検討を行う。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
脳の構造と機能について
レポート作成の
ポ イ ン ト
①脳の微細構造-神経細胞の機能,細胞構築,②脳を保護する構造(髄膜,脳
脊髄液),③大脳(含大脳基底核)の解剖と機能を理解した上で,レポートは①
②はA4 1枚程度,③はA4 2~3枚程度に簡潔にまとめる。③については前頭葉,
頭頂葉,後頭葉,側頭葉に分け,左右の機能の違いにも言及すること。
参
『神経局在診断 改訂4版』半田 肇 監訳 文光堂 他,各種の解剖学・神経解
剖学書。多数出版されている。何冊か目を通すこと。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月1日(水)
レ ポ ー ト 課 題
脳の構造と機能(続き)および脳神経について
レポート作成の
ポ イ ン ト
①間脳,②脳幹,③小脳の解剖と機能を理解すること。脳幹(一部は大脳)か
ら12対の脳神経が出る。この機能を評価することは神経系の診断に非常に重要。
レポートは①③はA4 1枚程度,②はA4 2枚程度に簡潔にまとめること。
参
『神経局在診断 改訂4版』半田 肇 監訳 文光堂 他,各種の解剖学・神経解
剖学書。多数出版されている。何冊か目を通すこと。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年7月21日(木)
レ ポ ー ト 課 題
脊髄の構造と伝導路および脳の血管とその支配域について
レポート作成の
ポ イ ン ト
①伝導路は脳から運動の指令を伝えるもの(錐体路・錐体外路)と脳へ感覚情
報を伝えるものがあり脊髄を経由する。従って,脊髄の構造と伝導路は合わせ
て理解する必要がある。②脳の血管支配は高次脳機能障害と密接に関連する。
レポートは①②ともA4 2枚程度に簡潔にまとめること。
参
『神経局在診断 改訂4版』半田 肇 監訳 文光堂 他,各種の解剖学・神経解
剖学書。多数出版されている。何冊か目を通すこと。
考
文
献
第 4 回
レポート提出期限
平成23年9月7日(水)
レ ポ ー ト 課 題
意識,記憶,知能とその障害について
レポート作成の
ポ イ ン ト
①意識障害があると高次脳機能障害は診断できない。その意味で意識をどう捉
え,どう評価するかは重要。②記憶には種々の分類があり,その障害は痴呆に
関連する。③指定のテキストには知能に関する記載はないが,十分学んでいる
と思う。レポートは①はA4 2枚程度,②③もA4 2枚程度か両者を一緒にして2
~3枚でもよい。
参
神経内科学書,精神医学書のほか高次脳機能に関わるテキストは多数出版され
ている。何冊か目を通すこと。
考
文
献
第 5 回
レポート提出期限
平成23年10月26日(水)
レ ポ ー ト 課 題
失語,失認,失行について
レポート作成の
ポ イ ン ト
①失語には失読,失書,も関連する。②失認については空間無視なども含まれ
る。③失行には指定のテキストに記載されている以外に構成失行,着衣失行な
どもある。これらに言及すること。現在様々な議論があるので,レポートはだ
いたいコンセンサスが得られている範囲でよい。①②③各々A4 2~3枚にまと
めること。
参
神経内科学書,精神医学書のほか高次脳機能に関わるテキストは多数出版され
ている。何冊か目を通すこと。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
教員メールアドレス
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目
名
認知生理心理学研究
テ
ー
マ
脳と心の関係を知る
担当教員
小
西 賢 三
『脳と心』培風館 宮田 洋編
使 用 す る
テ キ ス ト
『脳のはたらきと行動のしくみ』医歯薬出版
『顔研究の最前線』北大路書房
講 義 概 要
八田武志著
竹原・野村編著
行動や心のはたらきを研究対象とする心理学と,脳・神経系のはたらきを研究する神経生
理学は,互いに密接な関係をもっている。心理学と神経生理学の境界に位置する研究領域が
生理心理学である。ここでは,人の認知活動と関連した神経生理学的事象について学ぶ。
課 題 内 容
第
1
回
レ ポ ー ト 課 題
心と脳との関係についての心理生理学的研究法
レポート作成の
ポ イ ン ト
実験における独立変数,従属変数の考え方をもとに,どのような心的現象をど
のような指標でとらえるか。
参
「脳と心」宮田洋編 培風館
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月1日(水)
第
2
回
レ ポ ー ト 課 題
大脳のラテラリティとその研究法
レポート作成の
ポ イ ン ト
左右大脳半球機能をどうとらえるか。
左右半球機能をとらえる具体的実験法
参
「脳のはたらきと行動のしくみ」八田武志著
考
文
献
医歯薬出版
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年7月21日(木)
第
3
回
第
4
回
レ ポ ー ト 課 題
事象関連脳電位(ERP)を用いた注意メカニズムの研究
レポート作成の
ポ イ ン ト
「注意」を行動指標と生理指標の両面からとらえる。
参
考
献
レポート提出期限
平成23年9月7日(水)
レ ポ ー ト 課 題
ヒトの顔認識の神経心理学的研究
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
第
5
回
文
考
文
献
レポート提出期限
平成23年10月26日(水)
レ ポ ー ト 課 題
神経学的疾患へのERPによるアプローチ
レポート作成の
ポ イ ン ト
ERPを用いて神経疾患のメカニズムを探る。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
「顔研究の最前線」竹原・野村編著 北大路書房
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生涯発達適応心理学研究
担当教員
テ
ー
マ
学論を基礎とした生涯発達的適応論及び人格統合論の理解
三
宅 俊 治
1.『心理学論の新しいかたち』 誠信書房 下山晴彦編著 2005年
2.『理論からの心理学入門』 培風館 森正義彦編著 2005年
使 用 す る
テ キ ス ト
3.『アイデンティティ生涯発達論の射程』 ミネルヴァ書房 岡本祐子編著 2002年
4.“The meaning of Anxiety.” Norton & Company,Ltd. May,R. 1977年
講 義 概 要
生涯を通して人生の節目や重要なライフイベントには不安が喚起される。誰もが経験する
この健常不安は一般に,意識・行動の抑制に関わっているが,その一方で不安状況を克服し,
建設的解決を図る動機づけを促す。耐性の獲得や自我発達はそのような過程を通して励起さ
れる。生涯発達過程における不安の変化について,時間的展望を経糸とし,対人関係,身体
認知,自己評価などを緯糸として織りなされる適応の心理過程や自我発達と関連づけて検討
する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
①心理学論を考えるにあたって -科学であることをめぐって-
②科学者-実践家モデル(心理学の専門活動)
レポート作成の
ポ イ ン ト
①科学としての心理学という視点に対して「心理学論」の必要性と可能性を検
討する。
②心理学の基礎と応用の連携をどのように生み出すべきか。
参
①『心理学のあたらしいかたち』下山 晴彦・子安 増生 編著
誠信書房 2002年
②『心理学評論39』5-20「心理学専門家の養成について」今田 寛
『心理学評論39』315-337「心理学における実践型研究の意義」
下山 晴彦 1996年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月1日(水)
レ ポ ー ト 課 題
①社会構成主義と心理学
②進化と心理学
レポート作成の
ポ イ ン ト
①心理学の理論とはいかなるものなのか。
②心理学的な適応の意味を探る。
参
①『もう一つの社会心理学』杉万 俊夫 他 監訳
ナカニシヤ出版 1998年
②『心の進化』長谷川 寿一
『認知科学への招待』PP159-173
大津 由紀雄・波多野 誼余夫 編著 研究社 2004年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年7月21日(木)
レ ポ ー ト 課 題
Summary and synthesis of theories of Anxietyの訳及び要約
(P.204~239)
レポート作成の
ポ イ ン ト
不安の性質,健常不安と神経症的不安,不安の起源等について,整理しながら
検討する。
参
“The meaning of anxiety.”May,R. N.Y;Norton & Company 1977年
当該部分(P.204~239)はcopyをお渡しします。
考
文
献
第 4 回
レポート提出期限
平成23年9月7日(水)
レ ポ ー ト 課 題
動機づけ,発達,パーソナリティの諸分野の理論を整理・把握
レポート作成の
ポ イ ン ト
これらの領域の諸理論を整理し,統合的に検討すること。
参
①『改訂新版 人間性の心理学』Maslow,A.H.著 小口 忠彦 訳
産能大学出版 1987年
②『性格心理学ハンドブック』詫摩 武俊 監修 福村出版 1998年
考
文
献
第 5 回
レポート提出期限
平成23年10月26日(水)
レ ポ ー ト 課 題
ライフサイクルとアイデンティティ
レポート作成の
ポ イ ン ト
アイデンティティに関する生涯発達研究の動向と展望を掌握する。
参
『アイデンティティ研究の展望Ⅰ~Ⅵ』鑪幹八郎 他 著
ナカニシヤ出版 1984年~2002年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目
名
社会心理学研究
担当教員
三
テ
ー
マ
臨床心理学の領域に社会心理学の理論と方法を臨床心理学に応用し,適応と健康の問題を臨
床社会心理学の視点から考える。
1『臨床社会心理学の進歩 -実りあるインターフェイスをめざして-』
ワルスキー・リアリー編著(安藤・丹野監訳) 2001年
使 用 す る
テ キ ス ト
宅 邦 建
北大路書房
コ
2『はじめての臨床社会心理学』 有斐閣 坂本真士・佐藤健二(編) 2004年
3 その他プリント等配布(予定)
講 義 概 要
社会心理学と臨床社会心理学との接点を模索する。帰属,自己注目,自己意識,ソーシャル・
サポート,ソーシャル・スキル,対人相互作用等の社会心理学理論を取り上げ,これらの理
論を臨床心理学の領域である抑うつ,統合失調症,社会不安・対人恐怖などの問題行動に応
用し,適応と健康の問題を臨床社会心理学の視点から考える。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
レ ポ ー ト 課 題
第 2 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
レ ポ ー ト 課 題
第 3 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
レ ポ ー ト 課 題
第 4 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
レ ポ ー ト 課 題
第 5 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
抑うつの帰属理論の変遷を概観し,帰属がどのように抑うつと係わるのか考察し
なさい
臨床社会心理学の進歩(第2章),
はじめての臨床社会心理学(第1~3章)を読み,以下の文献等を参考にしつつ簡
潔にまとめること。文献には事欠きません。(A4,36×40字,4~5枚)
抑うつの臨床心理学 (第5章) 東京大学出版会
坂本真士・丹野義彦・
大野裕(編)
その他
平成23年6月1日(水)
「自己注目」と抑うつ,統合失調症とのかかわりについて考察しなさい。
臨床社会心理学の進歩(該当なし)
はじめての臨床社会心理学(第1~3章)を読み,以下の文献等を参考にしつつ自
己注目理論が抑うつ,統合失調症等をどのように説明するのかを考えなさい。自
己注目理論の平易な文献(例,押見)を読む必要があるでしょう。
(A4,36×40字,4~5枚)
自分を見つめる自分
サイエンス社 押見輝男(著)
自己意識と他者意識 北大路書房 辻 平治郎(著)
その他
平成23年7月21日(木)
自己開示が精神的健康に及ぼす影響について考察しなさい。
臨床社会心理学の進歩(第8章)
はじめての臨床社会心理学(第8章)を読み,以下の文献等を参考にしつつ
自己開示が精神的健康に及ぼす影響を否定的側面(例,抑うつと自己開示・対人
関係)も含めて考察すること。(A4,36×40字,4~5枚)
オープニングアップ -秘密の告白と心身の健康- 北大路書房
自己開示の心理学的研究 北大路書房 榎本博明
抑うつと自己開示の臨床心理学 風間書房 森脇愛子
その他
平成23年9月7日(水)
ソーシャル・サポートの有効性について考察しなさい。
臨床社会心理学の進歩(第10章)
はじめての臨床社会心理学(第10章)を読み,以下の文献等を参考にしつつ生涯
発達・ライフステージの視点(例,マグワァイアー)をも含めて考察すること。
(A4,36×40字,4~5枚)
支えあう人と人
サイエンス社
浦 光博
対人援助のためのソーシャルサポートシステム 川島書店 マグワァイアー援
助とサポートの社会心理学(第9章) 北大路書房
その他
平成23年10月26日(水)
『愛着』と,対人関係,精神的健康とのかかわりをソーシャルサポートの視点も
含めて論じなさい。
臨床社会心理学の進歩(第11章)
はじめての臨床社会心理学(特に該当なし)を一読し,担当教員と連絡を取りつ
つ(基本文献等),乳幼児期,成人期における愛着のあり方とその影響を考察す
ること。(A4,36×40字,4~5枚)
アタッチメント-生涯にわたる絆- ミネルヴァ書房 桜井みゆき・遠藤
ボウルビィ母子関係入門
星和書房
ボウルビィ
援助とサポートの社会心理学(第9章) 北大路書房
その他
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使用する
テキスト
講義概要
臨床行動心理学研究
担当教員
高
山
巌
臨床心理学における行動理論の展開とその動向
1 『臨床心理学の源流』二瓶社 ロバーツ D.ナイ 著 河合 伊六 訳 1995年
2 『認知行動療法の理論と実際』培風館 岩本隆茂 著 1997年
「人の不適応行動の発生メカニズムをどのようにとらえ,その修正には,どのようなアプロー
チをする必要があるのか」という問題は臨床心理学の中核的なテーマである。
この問題についての臨床心理学からの考え方には,今日さまざまな理論が展開されているが,
代表的な心理療法について,各理論の考え方を渉猟し,臨床心理学の根幹ともいえる問題に
ついて考えていくことにする。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
歴史的にみる心理療法の本格的な展開
レポート作成の
ポ イ ン ト
フロイトの理論の展開からみていく
参
フロイト その思想と生涯 ラッセシェル・ベーカー 講談社
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月1日(水)
レ ポ ー ト 課 題
フロイト以後の心理療法の展開
レポート作成の
ポ イ ン ト
ロジャースの理論と精神分析理論とを比較する
参
臨床心理学の源流 ロバーツ・ナイ 二瓶社
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年7月21日(木)
レ ポ ー ト 課 題
行動療法の展開
レポート作成の
ポ イ ン ト
行動療法の考え方とフロイト理論およびロジャースの理論とを比較する
参
臨床心理学の源流を参照のこと
考
文
献
第 4 回
レポート提出期限
平成23年9月7日(水)
レ ポ ー ト 課 題
行動療法から認知行動行動療法へ
レポート作成の
ポ イ ン ト
認知行動療法が展開してきた背景を検討する
参
認知行動療法の理論と実際 岩本隆茂著 培風館
考
文
献
第 5 回
レポート提出期限
平成23年10月26日(水)
レ ポ ー ト 課 題
認知行動療法の展開
レポート作成の
ポ イ ン ト
認知行動療法の基本的な考え方および行動療法との考え方の比較
参
認知行動療法に関してはいろいろな本がある。どれでも参照されたい
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科 目 名
心身医学研究
担当教員
吾 郷 晋 浩
テ ー マ
いわゆるストレス関連疾患としての心身症,生活習慣病に対する心身医学的アプローチ
『臨床心身医学入門テキスト』三輪書店 吾郷晋浩・河野友信・末松弘行編著 2005年
使用する
テキスト
講義概要
『ストレス診療ハンドブック 第2版』メディカル・サイエンス・インターナショナル
河野友信・吾郷晋浩・石川俊男・永田頌史編著 2004年
心身医学は,従来の医学的疾患モデル(bio-medical model)ではなく,新しい心身医学的
疾患モデル(bio-psycho-socio-eco-ethical (medical) model)に基づいて基礎的・臨床的
な研究を行う医学である。臨床的には,すべての疾患の発症機序・病態を身体面からだけで
はなく,心理面,社会面,環境面,倫理面などからも明らかにし,その関与度の大きい因子
に対する適切な治療法を単独または並行して用い,より効果的な全人的医療を行おうとする
もの,さらにより効果的な治療技法を開発しようとするものである。
その中でも,とくに一般診療科に受診して治療を受けているが,その発症と経過に心理社
会的な因子(心理社会的ストレッサー)が密接に関与しているために,従来の医学的な疾病
モデルに基づく薬物療法だけでは十分な効果をあげ得ない身体疾患(心身症としてのストレ
ス関連疾患や生活習慣病など)を対象に,それぞれの疾患の発症と経過に密接に関与してい
る心理社会的因子を特定し,その関与度の大きい因子の解消にもっとも適した治療技法を選
んで,心身両面からの治療を行おうとするものが心身医療である。
その際,それぞれの症例に特有の問題をより効率的に解消するための創意工夫を加えて,
さらに効果的な治療技法の開発が試みられることが多い。
本講では,心身医学・医療の概略を述べ,心身医学的な全人的チーム医療における臨床心
理士の役割についてもふれる。
1.心身医学の歴史と概念,心身医学と心身症の定義・分類
2.臨床各科に受診している,いわゆるストレス関連疾患,生活習慣病の心身医学的にみ
た発症機序・病態,心身相関
3.心身医学的な病歴の取り方,心身両面からの臨床検査と心身医学的な診断の進め方
4.心身医学的なインフォームド・コンセントと治療の進め方
5.心身医学的な治療の評価,全人的なチーム医療の進め方と役割分担,チーム医療のス
タッフとしての臨床心理士の役割と責任,など
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
心身医学の歴史,概念,臨床各科における代表的心身症
レポート作成の
ポ イ ン ト
心身医学の歴史については,欧米とくにドイツとアメリカの違い,日本との違
いを比較してみること。心身症は一疾患名ではなく,臨床各科で診療されてい
る疾患の中にあることを理解する。
レポートはA4 40×35 5〜7枚(以下同じ)
参
『新版心身医学』 末松弘行編 朝倉書店,1993年
『現代心療内科学』久保千春ほか編著,永井書店,2003年 など
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月1日(水)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
心身症としての身体疾患の発症機序と心身医学的な診断
レポート作成の
ポ イ ン ト
脳の構造と機能,とくに大脳新皮質と大脳辺縁系(海馬,扁桃核など),脳幹(視
床下部など)
,下垂体などの機能と末梢臓器との関係を理解し,心理的因子によ
り心身症としての身体疾患が発症してくる機序(心身相関 )を理解する。
参
『心身医学標準テキスト第2版』久保千春編 医学書院 2003年
『Psychoneuroimmunology (Third Ed.)』Edited. by R. Ader ,D.L. Felten,&
N.Cohen, Academic Press, INC. 2003. など。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年7月21日(木)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
臨床各科における代表的な心身症(ストレス関連疾患,生活習慣病を含む)の
診断と治療法について
レポート作成の
ポ イ ン ト
臨床各科(内科,小児科,産婦人科,整形外科など)における代表的な心身症
としての身体疾患を5例あげ,それぞれの発症機序,診断基準,治療法につい
てまとめ,考察する。
参
『よくわかる心療内科』桂戴作,山岡昌之編 金原出版,1997.
『心身症Ⅰ,Ⅱ』行動療法ケース研究,中川哲也編,1987,1988.
『Psychosomatic MedicineⅠ,Ⅱ』 . S. Cheren, International Univ. Press.
1989. など。
考
文
献
第 4 回
レポート提出期限
平成23年9月7日(水)
レ ポ ー ト 課 題
心身症(ストレス関連疾患,生活習慣病を含む)の治療に用いられる代表的な
心身医学的治療法について
レポート作成の
ポ イ ン ト
現在,保険診療で認められている心身医学療法12種類の中から,代表的な心身
症の発症機序に対応する治療法を4つ以上選び,それぞれの治療法の進め方と
注意点についてまとめる。
参
前述の著書のほか,『Principles and Practice of Stress Management(Second
Ed.)』
P.M. Lehrer, The Guilford Press. 1993. など。
考
文
献
第 5 回
レポート提出期限
平成23年10月26日(水)
レ ポ ー ト 課 題
心身医学的な治療と全人的なチーム医療における臨床心理士の役割・使命
レポート作成の
ポ イ ン ト
代表的な心身症に対する心身医学的なチーム医療を具体例としてあげ,その治
療過程における臨床心理士の役割と使命について論ずる。
その際,『臨床心身医学入門テキスト』第2部 7〜12章を参考にする。
参
前述の著書のほか,英文・邦文の関連学会誌より,新しい論文を数編検索して
引用する。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected] )
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目
名
発達障害学研究
テ
ー
マ
発達障害の行動特性と介入
担当教員
日
上 耕 司
使 用 す る
テ キ ス ト
なし
講 義 概 要
発達障害とは,中枢神経系の発達の障害や遅れを背景として乳児期・児童期に発症する障害
であり,代表的なものとしては,自閉症スペクトラム障害,学習障害,注意欠陥多動性障害
などがある。これらの障害の特性と,その障害のある本人および周囲の人々への介入につい
て,心理学的・行動論的な観点から研究する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
発達障害の分類と特性
レポート作成の
ポ イ ン ト
自閉性障害または小児自閉症(高機能自閉症,アスペルガー障害を含む),AD/
HD,LD等の相違点をまとめる。
参
DSM-Ⅳ(American Psychiatric Association,1994)
ICD-10(World Health Organization,1992)など
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月1日(水)
レ ポ ー ト 課 題
高機能自閉症,アスペルガー障害と心の理論
レポート作成の
ポ イ ン ト
社会性の障害と「心の理論(Theory of Mind)」の関連を,実験的事実を踏まえ
てまとめる。
参
Journal of Autism and Developmental Disorders
Journal of Applied Behavior Analysis
The Journal of Child Psychology and Psychiatry and Allied Disciplines
など
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年7月21日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個人への介入
レポート作成の
ポ イ ン ト
発達障害児者本人の行動変容への介入手続きについてまとめる。適応行動の形
成・獲得,不適応行動の減少等に分けて論じること。
参
Journal of Applied Behavior Analysis
Journal of Autism and Developmental Disorders
The Journal of Child Psychology and Psychiatry and Allied Disciplines
など
考
文
献
第 4 回
レポート提出期限
平成23年9月7日(水)
レ ポ ー ト 課 題
家庭支援
レポート作成の
ポ イ ン ト
発達障害児を持つ家族への支援についてまとめる。家族全体への支援,親支援,
きょうだいへの支援などのサブテーマがあろう。
参
Journal of Applied Behavior Analysis
Journal of Autism and Developmental Disorders
The Journal of Child Psychology and Psychiatry and Allied Disciplines
「行動療法研究」
,「行動分析学研究」
,「特殊教育学研究」など
考
文
献
第 5 回
レポート提出期限
平成23年10月26日(水)
レ ポ ー ト 課 題
社会参加
レポート作成の
ポ イ ン ト
発達障害児者の社会参加への支援についてまとめる。地域生活,就労,余暇,性
などのサブテーマがあろう。
参
Journal of Applied Behavior Analysis
Journal of Autism and Developmental Disorders
The Journal of Child Psychology and Psychiatry and Allied Disciplines
「行動療法研究」
,「行動分析学研究」
,「特殊教育学研究」など
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月7日(水)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected] )
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目 名
臨床心理学研究指導
担当教員
小
髙
古
三
森
テ
各指導教員と相談の上,研究テーマを決定します。
ー マ
使用する
テキスト
西
山
田
宅
井
賢
巌
知
俊
康
三
久
治
幸
教
教
教
教
教
授
授
授
授
授
各々の研究内容や研究状況を踏まえて左記の教員の中から,
指導教員・副指導教員が決定される。
各々の研究テーマ,研究内容,研究の進捗状況に応じて指導教員が適宜指示します。
臨床心理学基礎領域,臨床心理学応用領域の2領域から構成される専門的研究・教育に基づく
研究活動の総括として,臨床心理学研究指導を位置づけ,博士論文作成に係る研究・指導を
行う計画である。研究活動に必要な知識や方法論の修得については,院生一人ひとりの研究
歴や臨床経験及び教育背景を考慮しながら,問題解決能力を自主的に高めることが出来るよ
うに指導し,効果的な研究活動に基づく博士論文作成が行われるよう指導する。
(小西賢三)
指導可能な専門分野〔認知情報処理,事象関連脳電位〕
概
要
(髙山巌)
指導可能な専門分野〔不適応行動全般,行動療法,認知行動療法〕
(古田知久)
指導可能な専門分野〔脳神経外科疾患全般,神経系の解剖・生理,脳腫瘍,脳血管疾患,高次脳機能障
害〕
(三宅俊治)
指導可能な専門分野〔健常者の不安に関する調査研究,生涯発達心理学的視点からみた適応行動の分析〕
(森井康幸)
指導可能な専門分野〔学習の基礎理論,記憶の実験的研究〕
2008~2011年度入学生
(通信制)保健科学研究科 理学療法学専攻
修士課程
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学分野で求められるリサーチ・クエスチョン
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
原 田
和 宏
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子・木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
日本の保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた慢性疾患
対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象とした健康
増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進んでいる。
同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)重視の潮
流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こうした状
況の下,保健科学分野の専門家である理学療法士が取り組むべき課題は山積しており,
臨床上の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究に結びつ
講 義 概 要
ける思考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはならない。
今後,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事となるが,「科
学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザインと測定の方法論につ
いて熟知しなければならない。保健科学研究法は,本研究科の理念である「リサーチマ
インド・アンド・メソッド」を具体化する上で総論的な意味を有しており,保健科学分
野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サンプリング
等について,その基本的な考え方と知識について学習するものである。
課
容
第
1
保健科学に関連した研究疑問の設定について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
保健科学における研究は,臨床活動の経験から得られる疑問から取り組み始めることが
常ではありますが,疑問点は漠然としていたり,研究テーマにならなかったりすること
は少なくありません。そこで,あなたの疑問点を適切な研究テーマとするために行うべ
き工夫について調べてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視し,
理想とする内容をまとめてください。
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
保健科学に関連した臨床研究を進めるための倫理的問題と対処手続き
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
保健科学分野の研究に取り組むためには,生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,
計測や評価,あるいは治療的介入手法を研究対象者に適用していくことが多いですが,
その場合には研究対象に対して様々な倫理的配慮を行う必要があります。そこで,あな
たの臨床疑問に関係した生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,計測や評価,あ
るいは治療的介入手法に対して,研究を進めていく場合の倫理的要件をまとめてくださ
い。
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レポート提出期限
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
対照群の設定と研究デザインについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
リハビリテーション研究においては,治療の効果検証をはじめ,評価技術や予後の特徴
を検討する場合にも対照群(コントロール群)を設定することが多いです。そこで,あ
なたの臨床疑問点について研究を進めていくと仮定した場合,どのような比較対象を設
定する必要があるのか,またどのように募集したり準備したりするべきであるのかまと
めてください。
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学研究における「リサーチマインド・アンド・メソッド」
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
齋 藤
圭 介
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子・木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた
慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象と
した健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進
んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)
重視の潮流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こ
うした状況の下,保健科学分野の専門家である理学療法士が取り組むべき課題は山積し
ており,臨床上の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究
講 義 概 要
に結びつける思考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはな
らない。
これから諸君は,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事とな
るが,「科学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザインと測定の方
法論について熟知しなければならない。保健科学研究法は,本研究科の理念である「リ
サーチマインド・アンド・メソッド」を具体化する上で総論的な意味を有しており,保
健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サン
プリング等について,その基本的な考え方と知識について学習するものである。
課
レ ポ ー ト 課 題
第
1
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
容
保健科学に関連した研究疑問の設定について
保健科学における研究は,臨床活動の経験から得られる疑問から取り組み始めることが
常ではありますが,疑問点は漠然としていたり,研究テーマにならなかったりすること
は少なくありません。そこで,あなたの疑問点を適切な研究テーマとするために行うべ
き工夫について調べてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視し,
理想とする内容をまとめてください。
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
保健科学に関連した臨床研究を進めるための倫理的問題と対処手続き
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
保健科学分野の研究に取り組むためには,生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,
計測や評価,あるいは治療的介入手法を研究対象者に適用していくことが多いですが,
その場合には研究対象に対して様々な倫理的配慮を行う必要があります。そこで,あな
たの臨床疑問に関係した生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,計測や評価,あ
るいは治療的介入手法に対して,研究を進めていく場合の倫理的要件をまとめてくださ
い。
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レポート提出期限
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
研究デザインを設定する必要性とその種類について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
保健科学分野の研究においては,適切な研究デザインの設定が求められます。あなたの
臨床疑問について研究を進めていくと仮定した場合,なぜ研究デザインを設定する必要
があるのか,その理由と意義についてまとめて下さい。また研究デザインの種類を列挙
し,それぞれの特徴と位置付け,適用する研究の具体例についてまとめて下さい。
参
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
2009年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学分野の研究における質の吟味
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
玉 利 光太郎
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子・木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた
慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象と
した健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進
んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)
重視の潮流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こ
うした状況の下,保健科学分野の専門家である理学療法士が取り組むべき課題は山積し
ており,臨床上の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究
講 義 概 要
に結びつける思考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはな
らない。
これから諸君は,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事とな
るが,「科学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザインと測定の方
法論について熟知しなければならない。保健科学研究法は,本研究科の理念である「リ
サーチマインド・アンド・メソッド」を具体化する上で総論的な意味を有しており,保
健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サン
プリング等について,その基本的な考え方と知識について学習するものである。
課
レ ポ ー ト 課 題
第
1
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
容
保健科学に関連した研究疑問の設定について
保健科学における研究は,臨床活動の経験から得られる疑問から取り組み始めることが
常ではありますが,疑問点は漠然としていたり,研究テーマにならなかったりすること
は少なくありません。そこで,あなたの疑問点を適切な研究テーマとするために行うべ
き工夫について調べてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視し,
理想とする内容をまとめてください。
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『臨床研究デザイン 医学研究における統計入門』
折笠秀樹 真興交易医書出版部 1995年
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
保健科学に関連した臨床研究を進めるための倫理的問題と対処手続き
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
保健科学分野の研究に取り組むためには,生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,
計測や評価,あるいは治療的介入手法を研究対象者に適用していくことが多いですが,
その場合には研究対象に対して様々な倫理的配慮を行う必要があります。そこで,あな
たの臨床疑問に関係した生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,計測や評価,あ
るいは治療的介入手法に対して,研究を進めていく場合の倫理的要件をまとめてくださ
い。
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『臨床研究デザイン 医学研究における統計入門』
折笠秀樹 真興交易医書出版部 1995年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
研究の質に影響するバイアスについて述べなさい。
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
保健科学における研究を実施すると,被検者の選択から結果の解釈・まとめに至るそれ
ぞれのフェイズにおいて,あらゆるバイアスを生じる可能性があります。いくら難解で
洗練された統計解析を行っても,バイアスがどこかで生じていれば研究の質は低下しま
す。そこでバイアスについて概略を述べ,次に大規模ケース・コントロールスタディを
実施したと仮定した上で,どのようなバイアスがどのフェイズで生じる可能性があり,
いかなる対処によってそのバイアスを軽減できるか,研究目的,症例数,変数などを仮
定し述べてください。
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『臨床研究デザイン 医学研究における統計入門』
折笠秀樹 真興交易医書出版部 1995年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学分野の研究で求められる「リサーチマインド・アンド・メソッド」について
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
香 川 幸次郎
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子・木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた
慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象と
した健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進
んでいる。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)
重視の潮流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られている。こ
うした状況の下,保健科学分野の専門家である理学療法士が取り組むべき課題は山積し
ており,臨床上の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究
講 義 概 要
に結びつける思考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはな
らない。
これから諸君は,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事とな
るが,「科学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザインと測定の方
法論について熟知しなければならない。保健科学研究法は,本研究科の理念である「リ
サーチマインド・アンド・メソッド」を具体化する上で総論的な意味を有しており,保
健科学分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サン
プリング等について,その基本的な考え方と知識について学習するものである。
課
レ ポ ー ト 課 題
第
1
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
容
保健科学に関連した研究疑問の設定について
保健科学における研究は,臨床活動の経験から得られる疑問から取り組み始めることが
常ではありますが,疑問点は漠然としていたり,研究テーマにならなかったりすること
は少なくありません。そこで,あなたの疑問点を適切な研究テーマとするために行うべ
き工夫について調べてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視し,
理想とする内容をまとめてください。
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
保健科学に関連した臨床研究を進めるための倫理的問題と対処手続き
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
保健科学分野の研究に取り組むためには,生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,
計測や評価,あるいは治療的介入手法を研究対象者に適用していくことが多いですが,
その場合には研究対象に対して様々な倫理的配慮を行う必要があります。そこで,あな
たの臨床疑問に関係した生化学データの収集,疾病の経過や予後調査,計測や評価,あ
るいは治療的介入手法に対して,研究を進めていく場合の倫理的要件をまとめてくださ
い。
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レポート提出期限
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
研究デザインを設定する必要性とその種類について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
保健科学分野の研究においては,適切な研究デザインの設定が求められます。あなたの
臨床疑問について研究を進めていくと仮定した場合,なぜ研究デザインを設定する必要
があるのか,その理由と意義についてまとめて下さい。また研究デザインの種類を列挙
し,それぞれの特徴と位置付け,適用する研究の具体例についてまとめて下さい。
参
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
2009年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理学療法学研究法
テ
ー
マ
理学療法学分野で求められる研究デザインの設計
使 用 す る
テ キ ス ト
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法
内山靖(編) 医学書院 2006年
担当教員
原 田
和 宏
第2版』
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳金剛出版 2007年
臨床の科学である理学療法は,人間を身体的,精神・心理的そして社会的諸側面から
複合的に捉え,治療し,支援していくものである。それ故,「理学療法学」の学術的発展
と,科学的視座に立った評価と支援方法を確立するためには,臨床上の問題や疑問を研
究に結びつける思考や技術を養い,科学的エビデンスの蓄積を進めなくてはならない。
理学療法学研究法は,保健科学研究法に引き続き,本研究科の理念である「リサーチ
講 義 概 要
マインド・アンド・メソッド」を具体化する必修科目として設定し,理学療法分野の研
究を遂行する上で必要となる基本的な考え方と知識について学習を行うものである。具
体的には,理学療法における実践能力の向上をめざすとともに,修士課程で自らの研究
計画を設計していくための研究デザインや測定方法論の基礎知識について学習を進め,
研究デザインの設計,症例研究法,測定・評価法,介入方法論,研究成果を公表する方
法等について習得することを目標とする。
課
レ ポ ー ト 課 題
第
1
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
容
理学療法学研究における文献レビューと対象の選定
研究デザインを設計するためには,文献レビューは不可避です。文献検索などによって
収集した論文について,どういった視点からどんな情報を読みとっていくべきなのかに
ついてまとめてください。また,あなたの臨床上の疑問や研究疑問を実証するための対
象の選定について,適格条件(組み入れ/除外基準)について検討してください。ここ
では,実際の研究フィールドのことは度外視し,現時点で想定される望ましい内容につ
いて述べてください。
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳金剛出版 2007年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究におけるrelevance(関連性)
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
一般的に研究は,得られた成果が何らかの事象に貢献する事が必要であり,理学療法学
の発展や対象者の利益につながる必要があります。そこで,あなたの臨床上の疑問や研
究疑問を実証した場合にどのような利益(臨床的な意義や学術的な意義)がもたらされ
ることになるのかまとめてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視
し,現時点で想定される内容について述べてください。
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編)医学書院 2006年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究における比較のための統計的配慮
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
研究はその知見の一般化,さらには科学的発展を遂げるために,信憑性のある成果の公
表を図っていかなければいけません。理学療法学研究についても同様ですが,その前提
として信憑性のある成果を得るために統計処理を行うことが多いです。ここでは,理学
療法学で多用される「比較」の手法(群間比較,前後比較,変化パターンの比較)につ
いて,あなたの研究テーマに照らしながら,データのタイプ,統計手法,結果の解釈を
まとめてください。
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理学療法学研究法
テ
ー
マ
理学療法学分野の研究における「リサーチマインド・アンド・メソッド」
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法
内山靖(編) 医学書院 2006年
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
齋 藤
圭 介
第2版』
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳 金剛出版 2007年
・『あなたもできるデータの処理と解析』
岩淵千明(編著) 福村出版 1997年
臨床の科学である理学療法は,人間を身体的,精神・心理的そして社会的諸側面から
複合的に捉え,治療し,支援していくものである。それ故,「理学療法学」の学術的発展
と,科学的視座に立った評価と支援方法を確立するためには,臨床上の問題や疑問を研
究に結びつける思考や技術を養い,科学的エビデンスの蓄積を進めなくてはならない。
理学療法学研究法は,保健科学研究法に引き続き,本研究科の理念である「リサーチ
講 義 概 要
マインド・アンド・メソッド」を具体化する必修科目として設定し,理学療法分野の研
究を遂行する上で必要となる基本的な考え方と知識について学習を行うものである。具
体的には,理学療法における実践能力の向上をめざすとともに,修士課程で自らの研究
計画を設計していくための研究デザインや測定方法論の基礎知識について学習を進め,
研究デザインの設計,症例研究法,測定・評価法,介入方法論,研究成果を公表する方
法等について習得することを目標とする。
課
容
第
1
理学療法学研究における文献レビューと対象の選定
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
研究デザインを設計するためには,文献レビューは不可避です。文献検索などによって
収集した論文について,どういった視点からどんな情報を読みとっていくべきなのかに
ついてまとめてください。また,あなたの臨床上の疑問や研究疑問を実証するための対
象の選定について,適格条件(組み入れ/除外基準)について検討してください。ここ
では,実際の研究フィールドのことは度外視し,現時点で想定される望ましい内容につ
いて述べてください。
参
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳 金剛出版 2007年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究におけるrelevance(関連性)
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
一般的に研究は,得られた成果が何らかの事象に貢献する事が必要であり,理学療法学
の発展や対象者の利益につながる必要があります。そこで,あなたの臨床上の疑問や研
究疑問を実証した場合にどのような利益(臨床的な意義や学術的な意義)がもたらされ
ることになるのかまとめてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視
し,現時点で想定される内容について述べてください。
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究において必要となる基本的な統計手法の整理
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
測定によって得られたデータは,そのままの状態ではデータでしかありません。何らか
の事象を証明するためには統計処理が不可欠であり,研究目的やデータの種類に即し適
切な手法を選択し実証しなければなりません。ここでは,代表的な統計手法である「差
の検定(群間比較,前後比較,変化パターンの比較)」ならびに「相関分析」について
種類を列挙し,それぞれの特徴と位置付け,適用する研究の具体例についてまとめて下
さい。またデータの種類(尺度)とパラメトリック検定・ノンパラメトリック検定との
関係について考察してください。
参
・
『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
福村出版
1997年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理学療法学研究法
テ
ー
マ
理学療法学分野の研究における質の吟味
担当教員
玉 利 光太郎
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子・木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル
使 用 す る
テ キ ス ト
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法
内山靖(編) 医学書院 2001年
2009年
第2版』
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳金剛出版 2007年
臨床の科学である理学療法は,人間を身体的,精神・心理的そして社会的諸側面から
複合的に捉え,治療し,支援していくものである。それ故,「理学療法学」の学術的発展
と,科学的視座に立った評価と支援方法を確立するためには,臨床上の問題や疑問を研
究に結びつける思考や技術を養い,科学的エビデンスの蓄積を進めなくてはならない。
理学療法学研究法は,保健科学研究法に引き続き,本研究科の理念である「リサーチ
講 義 概 要
マインド・アンド・メソッド」を具体化する必修科目として設定し,理学療法分野の研
究を遂行する上で必要となる基本的な考え方と知識について学習を行うものである。具
体的には,理学療法における実践能力の向上をめざすとともに,修士課程で自らの研究
計画を設計していくための研究デザインや測定方法論の基礎知識について学習を進め,
研究デザインの設計,症例研究法,測定・評価法,介入方法論,研究成果を公表する方
法等について習得することを目標とする。
課
容
第
1
理学療法学研究における文献レビューと対象の選定
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
研究デザインを設計するためには,文献レビューは不可避です。文献検索などによって
収集した論文について,どういった視点からどんな情報を読みとっていくべきなのかに
ついてまとめてください。また,あなたの臨床上の疑問や研究疑問を実証するための対
象の選定について,適格条件(組み入れ/除外基準)について検討してください。ここ
では,実際の研究テーマに基づいて記述してください。
参
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳 金剛出版 2007年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究におけるrelevance(関連性)
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
一般的に研究は,得られた成果が何らかの事象に貢献する事が必要であり,理学療法学
の発展や対象者の利益につながる必要があります。またその研究が無ければ,既存の科
学的知識体系の穴を埋めることはできない,という必然性を説明することが求められま
す。そこで,あなたの臨床上の疑問や研究疑問を実証した場合にどのような利益(臨床
的な意義や学術的な意義)がもたらされることになるのか,またなぜあなたの研究は必
要なのかについてまとめてください。ここでは,あなたの研究疑問に照らし合わし,現
時点で想定される内容について述べてください。
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法研究のシングルケースデザインにおいて,測定(評価)・介入方法を決定・実
施するとき,および結果を解釈するときの注意点と対処法を述べなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
任意の疾患を設定し,シングルケースデザインに基づく研究を計画,実施,公表するこ
とを仮定します。介入方法は普段現場で用いている理学療法手技を選択し,測定項目(ア
ウトカム)も現場で利用可能なものを選択してください。このとき,研究結果,および
考察を信憑性のあるものとするためには,どこにどのような注意を払い,いかなる対処
によってその研究の質を高めることができるか述べてください。
参
・『標準理学療法学(standard textbool)専門分野
内山靖(編) 医学書院 2006年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
理学療法研究法
第2版』
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理学療法学研究法
テ
ー
マ
理学療法学分野の研究で求められる「リサーチマインド・アンド・メソッド」につ
いて
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法
内山靖(編) 医学書院 2001年
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
香 川 幸次郎
第2版』
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳 金剛出版 2007年
・『あなたもできるデータの処理と解析』
岩淵千明(編著) 福村出版 1997年
臨床の科学である理学療法は,人間を身体的,精神・心理的そして社会的諸側面から
複合的に捉え,治療し,支援していくものである。それ故,「理学療法学」の学術的発展
と,科学的視座に立った評価と支援方法を確立するためには,臨床上の問題や疑問を研
究に結びつける思考や技術を養い,科学的エビデンスの蓄積を進めなくてはならない。
理学療法学研究法は,保健科学研究法に引き続き,本研究科の理念である「リサーチ
講 義 概 要
マインド・アンド・メソッド」を具体化する必修科目として設定し,理学療法分野の研
究を遂行する上で必要となる基本的な考え方と知識について学習を行うものである。具
体的には,理学療法における実践能力の向上をめざすとともに,修士課程で自らの研究
計画を設計していくための研究デザインや測定方法論の基礎知識について学習を進め,
研究デザインの設計,症例研究法,測定・評価法,介入方法論,研究成果を公表する方
法等について習得することを目標とする。
課
容
第
1
理学療法学研究における文献レビューと対象の選定
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
研究デザインを設計するためには,文献レビューは不可避です。文献検索などによって
収集した論文について,どういった視点からどんな情報を読みとっていくべきなのかに
ついてまとめてください。また,あなたの臨床上の疑問や研究疑問を実証するための対
象の選定について,適格条件(組み入れ/除外基準)について検討してください。ここ
では,実際の研究フィールドのことは度外視し,現時点で想定される望ましい内容につ
いて述べてください。
参
・『医療専門職のための研究論文の読み方-批判的吟味がわかるポケットガイド』
クロンビー, イアン・K著,津富宏訳 金剛出版 2007年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究におけるrelevance(関連性)
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
一般的に研究は,得られた成果が何らかの事象に貢献する事が必要であり,理学療法学
の発展や対象者の利益につながる必要があります。そこで,あなたの臨床上の疑問や研
究疑問を実証した場合にどのような利益(臨床的な意義や学術的な意義)がもたらされ
ることになるのかまとめてください。ここでは,実際の研究フィールドのことは度外視
し,現時点で想定される内容について述べてください。
・『標準理学療法学専門分野 理学療法研究法 第2版』
内山靖(編) 医学書院 2006年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
理学療法学研究において必要となる基本的な統計手法の整理
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
測定によって得られたデータは,そのままの状態ではデータでしかありません。何らか
の事象を証明するためには統計処理が不可欠であり,研究目的やデータの種類に即し適
切な手法を選択し実証しなければなりません。ここでは,代表的な統計手法である「差
の検定(群間比較,前後比較,変化パターンの比較)」ならびに「相関分析」について
種類を列挙し,それぞれの特徴と位置付け,適用する研究の具体例についてまとめて下
さい。またデータの種類(尺度)とパラメトリック検定・ノンパラメトリック検定との
関係について考察してください。
参
・
『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
福村出版
1997年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
加 納 良 男・水 谷 雅 年
秋 山 純 一・井 上 茂 樹
科
目
名
基礎保健科学特論
テ
ー
マ
分子生物学的,細胞組織学および生理機能学的な視点からみた生体の機能の制御に
ついて
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
・『基礎分子生物学 第3版』田村隆明・村松正實 著 東京化学同人 2007年
・『ジュンケイラ 組織学』坂井建雄他(監訳) 丸善 2004年
・『生体電気信号とはなにか』杉晴夫著 ブルーバックス 2006年
・『筋肉はふしぎ』杉晴夫著 ブルーバックス 2003年
日々の臨床で遭遇する障害のメカニズムをより深く掘り下げて探求していこうとする
と必ずそこには基礎医学の知識と技術が必要となる。基礎医学は決して,理学療法と無
関係ではなく,基礎医学が臨床医学をはじめ理学療法などの医療科学を支え,また,日々
の医療が基礎医学を発展させている。本特論では
細胞や分子のレベルから機能障害レ
ベルにおけるさまざまな問題点を検索し障害構造の理解を深めることが重要である。本
講義では次の3つの各論から構成される。
オムニバス方式
分子生物学(加納良男・井上茂樹)
生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から,遺伝子の発現,即ち,RNAの合成の
メカニズムについて教授する。さらに,DNAの遺伝情報に従って合成される蛋白質が実際
に機能を発現するまでの各段階について分子レベルで解説し,理解を深める。〈第1回レ
講 義 概 要
ポート課題〉
細胞組織学(秋山純一)
日々の臨床で直面している褥創 ,廃用性筋萎縮,あるいは関節拘縮などのメカニズム
について皮膚,筋,骨,関節,神経,血管といった組織レベルから解明し,その病態に
ついての理解を深める。
〈第2回レポート課題〉
生理機能学(水谷雅年)
人が健康な生活を営むためには,自律神経機能と運動機能の高度な連携が必要である。
生命維持に直結する,呼吸,循環機能,摂食のメカニズム,あるいは,筋収縮のメカニ
ズムなどについて,生理機能の正常と病態の視点から理解を深める。〈第3回レポート課
題〉
課
題 内
容
第
1
遺伝子の構造と機能について考える。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
まずは生命プログラムの青写真である遺伝子の構造と染色体の基本構造について調べ
て下さい。次に遺伝情報の維持と生物進化に関係の深い遺伝子の複製とDNA修復それに
遺伝子組み換えについて考えて下さい。さらに遺伝子が生命現象として発現するメカニ
ズムである遺伝子の転写とスプライシングそれに蛋白質の生合成について考え,会わせ
て疾患の原因,機能回復の分子メカニズムについても考察して下さい。
参
・THE CELL, Alberts et al, Garland Science, 2002
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
褥創 ,廃用性筋萎縮および関節拘縮につての組織学的考察
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
日々の臨床で直面している褥創 ,廃用性筋萎縮,あるいは関節拘縮のメカニズムにつ
いて皮膚,筋,骨,関節,神経,血管といった組織学的な変化と臨床症状んのい関連に
ついて考察しなさい。
参
・テキスト以外に特に指定しないので各自で検索(登校による文献検索も可能)
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
生体の電気信号を考える
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
生体の恒常性および外部環境への働きかけは神経性調節と体液性調節によって行われ
ている。そのうち特に神経性調節においては生体内において電気現象を利用している。
参考文献を読んで生体電気の基本原理から学びなおし,臨床現場であなたが直に触れて
いる計測機器類がどんな原理を利用して使われているのかを基礎的な電気現象にさか
のぼって考察しなさい。また生体の巧妙性についても考察しなさい。
参
・
「運動生理学」杉,齋藤,佐藤著
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
南江堂
2001年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
加納:[email protected]/水谷:[email protected]/秋山:[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
川 浦 昭 彦・小 林 隆 司
横 井 輝 夫
科
目
名
臨床保健科学特論
テ
ー
マ
多様な疾患の病態生理を学び,障害の多様性についての理解を深める。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
・『コメディカルのための専門基礎分野テキスト
北村 諭 編 中外医学社 2008年
・『痴呆を生きるということ』
小澤 勲著 岩波新書 2003年
・『多角的に診る発達障害 臨床からの提言』
富田和巳編著 診断と治療社 2006年
内科学
第3版』
臨床保健学は年齢を問わず,子どもから高齢者まで,全ての人に共通して求められる
ものである。本特論では治療医学の視点に止まらず,リハビリテーション医学の視点
からも人間の障害の多様性について理解を深めることを目的に以下の3つの各論から
構成される。
オムニバス方式
講 義 概 要
内科学(川浦昭彦)
内科学全般の臨床保健領域における代表的疾患につき,その病態生理,最新の診断法,
そして,治療法の理論についての理解を深める。
老年期障害学(小林隆司)
老年期障害学のリハビリテーションをすすめる上で,高齢者の身体機能,精神機能の
特徴について知ることは重要である。今回は,特に認知症をもつ人の心の世界につい
て考えるこことする。
小児神経発達学(横井輝夫)
小児期の特質である発達現象について,臨床的,心理学的,神経生理学的,人間関係
論的側面から小児の発達特性についての理解を深める。
課
題 内
容
第
生活習慣病の概念を述べ,動脈硬化との関連を考察せよ。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
動脈硬化促進因子を列挙し,それらと生活習慣病との関連を具体的に例をあげて考察す
る。(4000字程度)
参
・『インスリン抵抗性』
松澤佑次 藤田敏郎 門脇孝 編集 医学書院 2006年
・『STEP内科③代謝・内分泌(第2版)』
板垣英二 監修,高橋茂樹 編集 海馬書房 2002年
・『わかりやすい内科学 第3版』
井村裕夫 編 文光堂 2008年
1
レ ポ ー ト 課 題
回
考
文
献
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
認知症を病む人たちは,どのような世界に生きているのか論ぜよ。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
認知症を病む人は,何を見,何を思い,どう感じ,どのような不自由を生きているのだ
ろうか。そこからうかび上がってくるケアの視点等も含めて論述して下さい。
回
参
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
あなたの最も関心ある視点から発達障害について述べよ。(4000字程度)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
教科書で取り上げられた発達障害の中で論じなさい。
参
・『心の理論 心を読む心の科学』
子安増生 著 岩波科学ライブラリー
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
2000年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected](川浦昭彦)
[email protected](小林隆司)
[email protected](横井輝夫)
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
河
佐
加
森
科
目
名
地域保健学特論
テ
ー
マ
リハビリテーション科学の視点からのQOLとヘルスプロモーション
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
村
藤
藤
下
顕
三
茂
元
治
矢
幸
賀
・『リハビリテーション医療の評価 QOLを高める科学性の追究』
マーカス・J. フーラー/編集 加倉井周一, 清水 和彦/訳 医学書院 2003 年
地域リハビリテーションは,健常者や障害者,あるいは高齢者およびその家族がみ慣
れたところで,そこに住む人々とともに,いきいきとした生活が送れるよう,医療や保
健,福祉および生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織が協力し合って行う活動のす
べてを指す。本特論では,リハビリテーション科学と理学療法学の視点から,地域保健
科学について理解を深めることを目的に以下の3つの各論から構成される(オムニバス
方式)。
講 義 概 要
1. リハビリテーション科学(河村顕治)
リハビリテーションの基本理念が「全人間的復権」とされることから,障害を有する
者の生活を考えた場合,ただ単に障害者だけに目を向けたのでは不十分であり,障害者
が社会の中で生活できるようにしていくこと,即ち,他の人間との共生を実現していく
ことが不可欠となる。そのため,障害者だけでなく,障害者を取り巻く周囲の環境要因
を含めた包括的な支援体制について理解を深める。
2. QOL科学(佐藤三矢)
近年の保健科学研究において関心事である生活の質(Quality of life;QOL)につい
て,評価,規定要因の解明,その因果モデルの構築,および研究方法論等について考え
る。ここでは特に,「人々が疾患や障害を持ちながら身体的・精神的・社会的によりよい
生活を送るということ」について,「QOL向上のための科学的な支援の方法論と適切な効
果判定」について理解を深める。
3.ヘルスプロモーション(加藤茂幸・森下元賀)
世界に類を見ないスピードで超高齢化社会が進展している本邦において,国民一人一
人が自らの健康をコントロールしながら維持改善に努め,高いQOLを維持することは重要
である。ここでは特に,
「運動器(骨・関節系)の疾患や障害を対象としたリハビリテー
ション」について理解を深める。
課
題 内
容
第
1
障害者が地域社会の中で生活できるようにしていくこと,即ち,他の人間との共生を実
現していくにはどのような方策があるのかを考察してください。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
「全人間的復権」という言葉の意味を充分に鑑み,障害者をとりまく環境要因を含めた
包括的な支援体制について,実例をふまえながら問題点や課題点を考察してください。
参
・『リハビリテーション医療の評価 QOLを高める科学性の追究』
マーカス・J. フーラー/編集 加倉井周一, 清水 和彦/訳 医学書院
・配布資料
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
2003年
第 2
平成23年6月30日(木)(採点者:河村顕治)
レ ポ ー ト 課 題
地域社会で生活する障害者のQOLを高めるための基本的な戦略と戦術について考察して
ください。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
地域在住の人々(障害者・健常者・高齢者など)において,QOLを高めるための実践例
やQOL評価尺度について,先行研究もふくめて考察してください。なお,テーマとなる
疾患については,教員と相談して決定してください。
参
・『リハビリテーション医療の評価 QOLを高める科学性の追究』
マーカス・J. フーラー/編集 加倉井周一, 清水 和彦/訳 医学書院
・配布資料
回
レポート提出期限
考
文
献
2003年
第
3
平成23年9月30日(金)(採点者:佐藤三矢)
レ ポ ー ト 課 題
運動器(骨・関節系)の疾患や障害に関する地域社会におけるヘルスプロモーション(治
療的アプローチの実際例や予防の取り組みなど)について考察してください。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
日本のみではなく海外の実例についても調べ,それぞれを比較しながら地域社会におけ
るヘルスプロモーションについて考察してください
参
・『リハビリテーション医療の評価 QOLを高める科学性の追究』
マーカス・J. フーラー/編集 加倉井周一, 清水 和彦/訳 医学書院
・配布資料
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
2003年
平成23年12月15日(木)(採点者:加藤茂幸・森下元賀)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
河村顕治:[email protected]
加藤茂幸:[email protected]
佐藤三矢:[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
高齢者の運動器疾患における生活障害の評価と科学的な支援方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
平 上
二九三
・資料適宜配布
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に高齢者に多い運動器疾患に焦点をあて,その障害
構造を解くための知識や技術を深めるための学習を進める。
課
容
臨床疫学(clinical epidemiology)的な研究方法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における観察研究は,得られる研究結果をより信憑性のあるものとするため
に,疫学的研究に応用して日々発展している。そこで,あなたの研究テーマを実証する
するために必要な理想的研究方法を調べてください。ここでは,実際の研究フィールド
のことは度外視し,できるだけ普遍的な結論が得られるような視点で調べて,手順や対
象数などを詳細にまとめてください。
参
・資料適宜配布
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
運動器障害の疾患特異性を反映する調査項目の設定と測定について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
ある疾患を有する方を研究対象とするにあたっては,典型的にみられる医学的状態や障
害に基づいて,疾患特性を適切に反映する調査項目を設定することが必要となります。
このことを踏まえ,先ずは調査項目の設定にあたっての考え方,ならびに測定尺度の選
択方法について学習します。運動器障害における特有の症状や機能障害の程度など,疾
患特異性を明確にし,各病期の進行過程に応じた適切な調査項目の設定にあたっての考
え方,ならびに測定尺度の選択方法についてまとめてください。
参
・資料適宜配布
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
運動器疾患の術前・術後における回復過程モデルによる評価法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
運動器疾患における術後の理学療法においては,回復過程モデルに基づく介入が重要と
なります。術後のリハビリテーションにおいては「クリニカル・パス」が設定され標準
化されてきていますが,適切な介入のためにも回復過程を縦断的な時系列的変化として
捉え,効果を科学的に検証することが求められます。このことを踏まえ,予後予測研究
に応用しうる適切な評価法について理解を深めた後,症例報告へと展開していきます。
その資料として術前・術後の経過から機能障害と機能的制限および活動制限について,
障害構造を捉えるための指標(調査項目)を調べてください。国際的に汎用されている
評価表はもちろんのこと,理学療法の視点から有効と考えられる指標についても併せて
レビューを行ってください。
参
・資料適宜配布
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
生活障害に対する評価や科学的な支援方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
原 田
和 宏
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
講 義 概 要
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に「脳血管障害患者を対象とした『臨床疫学的研究
方法』,『評価指標・尺度の信頼性と妥当性』,および『理学療法効果に関する良質な証拠』」
に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課 題 内 容(1年次)
レ ポ ー ト 課 題
第
1
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
理学療法における観察研究は,得られる研究結果をより信憑性のあるものとするため
に,疫学的研究に応用して日々発展しています。そこで,あなたの研究テーマを実証す
るするために必要な理想的研究方法を調べてください。ここでは,実際の研究フィール
ドのことは度外視し,できるだけ普遍的な結論が得られるような視点で調べて,手順や
対象数などを詳細にまとめてください。
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
脳血管障害の機能的重症度を評価する尺度の妥当性と信頼性について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における評価は,実験器具を用いる場合であれ,アンケートで心理社会的な構
成概念をとらえる場合であれ,妥当性と信頼性が問われます。そこで,あなたの研究テー
マに関係した変数についてその測定のための指標や尺度を調べた上で,先行研究を検索
して信頼性と妥当性がどのように検討されてきたかをまとめてください。
参
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
脳血管障害に対する理学療法効果に関する良質な科学的証拠
第
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
3
回
参
考
文
献
レポート提出期限
提
臨床疫学(clinical epidemiology)的な研究方法について
出
方
法
教員メールアドレス
たとえば,脳血管障害に対する理学療法の効果は,ランダム化比較試験による研究成果
を基に再考されつつありますが,未だ成果は多くはありません。そこで,あなたの関心
の疾病における病期あるいは障害レベルからみて,科学的な知見に裏打ちされた理学療
法支援を行うために,何が明らかにされ,これから解明していかなければならない研究
領域は何かについてまとめてください。
・『脳卒中治療ガイドライン2009』脳卒中合同ガイドライン委員会作成 2009年
http://www.jsts.gr.jp/jss08.html
にて閲覧する。
※その他必要と考えられる文献は,次のURLにて各自で検索してAbstract等を用いるこ
と
http://www.pedro.fhs.usyd.edu.au/index.html
【学術書誌情報データベース The Physiotherapy Evidence Database (通称PEDro)】
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
生活障害に対する評価や科学的な支援方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
原 田
和 宏
・ 『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006年
・ 『EBM医学英語論文の書き方・発表の仕方』
ウォーレン・S. ブラウナー (著),折笠 秀樹 (翻訳) 医学書院 2001年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に「脳血管障害患者を対象とした『臨床疫学的研究
方法』,『評価指標・尺度の信頼性と妥当性』,および『理学療法効果に関する良質な証拠』」
に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課 題 内 容(2年次)
第 4
海外で開発された測定尺度を本邦の研究で用いることについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法研究を進める上で,測定すべき現象を絞り込み,その測定方法を探すと,欧米
の研究論文で尺度開発がすでになされていることがほとんどであろう。
さて,あなたの研究計画で扱う概念のひとつについて,英語圏で尺度開発され,妥当性
と信頼性が十分に支持されたものを見つけたとする。あなたの調査票に日本語化して載
せたい,となったときに必要となる手順を説明してください。実際にあなたが使う尺度
を示して説明しても良い。
参
・『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006 年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第
5 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
先行研究の批判的吟味の実際
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
収集した論文を読んでみると,あなたの研究関心に似た知見はすでに得られていると気
づくことが多いであろう。研究テーマの適切性を裏付けるためには,研究関心を基に収
集した先行研究を批判的に読み取ることが不可欠である。
そこで,あなたがこれまでの研究活動で収集した論文はそれぞれ,何を発見して,同時
に発見の際に何が不十分・曖昧であったり,問題点であったりするのか,アブストラク
トテーブルを作って論述してください。
参
・『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006 年
考
文
献
第
6
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
自然科学系の研究論文で,あなたは考察をどのように構成するか
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
例えば,“脳血管障害の理学療法”に関する自然科学系の論文を想定し,その考察の書
き方について調べてください。
書き方とは「考察」に係る構成要素のことであり,自由な発想を織りまぜて構わないの
で,しっかりと論述してください。なお,あなたの研究計画で扱う内容を例として示し
ても良い。
参
・『EBM医学英語論文の書き方・発表の仕方』
ウォーレン・S. ブラウナー (著),折笠 秀樹 (翻訳)
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2001 年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
高齢者における障害の回復や予防に向けた評価と支援方法の確立を指向した研究方
法論について
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
齋 藤
圭 介
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
・『ヘルスアセスメントマニュアル―生活習慣病・要介護状態予防のために』
ヘルスアセスメント検討委員会・監修 厚生科学研究所 2000年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に高齢者における障害の回復や予防に向けた「評価」
と「支援方法」に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を
進める。
課 題 内 容(1年次)
レ ポ ー ト 課 題
第
1
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
理学療法分野の研究では,得られた研究結果をより信憑性の高いものとするため,疫学
的な研究手法を応用しさらに証明水準の高い研究に取り組むことで,エビデンスが蓄積
されています。そこで,あなたの研究テーマを実証するために必要な理想的研究方法を
調べてください。ここでは,実際の研究フィールドは度外視し,できるだけ普遍的な結
論が得られるような視点で調べて,手順や対象数などを詳細にまとめてください。
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子・木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
高齢者の機能的状態や健康を評価する尺度の妥当性と信頼性について
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
回
参
考
文
献
理学療法における評価は,実験器具を用いる場合であれ,アンケートで心理社会的な構
成概念をとらえる場合であれ,妥当性と信頼性が問われます。そこで,あなたの研究テー
マに関係した変数についてその測定のための指標や尺度を調べた上で,先行研究を検索
して信頼性と妥当性がどのように検討されてきたかをまとめてください。
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
・『あなたもできるデータの処理と解析』
岩淵千明(編著) 福村出版 1997年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
高齢者における障害の回復や予防を目的とする科学的介入を前提とした先行研究のレ
ビュー
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
高齢者における理学療法において,適切な評価や科学的介入を行うためには,研究の進
め方として先ず集団の法則性を解明する必要があります。高齢者に対する科学的な知見
に裏打ちされた理学療法支援を行うために,何が明らかにされ,これから解明していか
なければならない研究課題は何かについてまとめてください。
参
・『ヘルスアセスメントマニュアル―生活習慣病・要介護状態予防のために』
ヘルスアセスメント検討委員会・監修 厚生科学研究所 2000年
※その他必要と考える文献は各自で検索し,参考にすること。
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
臨床疫学(clinical epidemiology)的な研究方法について
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
高齢者における障害の回復や予防に向けた評価と科学的な支援方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
齋 藤
圭 介
・ 『EBM医学英語論文の書き方・発表の仕方』
ウォーレン・S. ブラウナー (著),折笠 秀樹 (翻訳) 医学書院 2001年
・ 『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
講 義 概 要
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に高齢者における障害の回復や予防に向けた「評価」
と「支援方法」に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を
進める。
課 題 内 容(2年次)
第 4
海外で開発された測定尺度を本邦の研究で用いることについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法研究を進める上で,測定すべき現象を絞り込み,その測定方法を探すと,欧米
の研究論文で尺度開発がすでになされていることがほとんどであろう。
さて,あなたの研究計画で扱う概念のひとつについて,英語圏で尺度開発され,妥当性
と信頼性が十分に支持されたものを見つけたとする。あなたの調査票に日本語化して載
せたい,となったときに必要となる手順を説明してください。実際にあなたが使う尺度
を示して説明しても良いものとします。
参
・『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006 年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第
5 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
先行研究の整理と批判的吟味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
収集した論文を読んでみると,あなたの研究関心に似た知見はすでに得られていると気
づくことが多いであろう。研究テーマの適切性を裏付けるためには,研究関心を基に収
集した先行研究を批判的に読み取ることが不可欠である。
そこで,あなたがこれまでの研究活動で収集した論文はそれぞれ,何を発見して,同時
に発見の際に何が不十分・曖昧であったり,問題点であったりするのか,「アブストラ
クトテーブル」を作って論述してください。
参
・『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006年
考
文
献
第
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
研究論文において「考察」をどのように構成するか
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
例えば,“高齢者の障害予防”に関する論文を想定し,その考察の書き方について調べ
てください。
書き方とは「考察」に係る構成要素のことであり,自由な発想を織りまぜて構わないの
で,しっかりと論述してください。なお,あなたの研究計画で扱う内容を例として示し
ても良いものとします。
6
レポート提出期限
回
・『EBM医学英語論文の書き方・発表の仕方』
ウォーレン・S. ブラウナー (著),折笠 秀樹 (翻訳)
参
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2001 年
・『臨床疫学 第2版 EBM実践のための必須知識』
ロバート H.フレッチャー,スーザン W.フレッチャー(著),福井次矢(監訳)
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2006 年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
摂食・嚥下障害を有する人に対する評価と科学的な支援方法の確立をめざして
―特に理学療法士の視点から―
担当教員
横 井
輝 夫
・『EBMのための臨床疫学』縣 俊彦 中外医学社 2003年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
・『Logemann 摂食・嚥下障害』
J.A.Logemann 著,道脇幸博ら訳 医歯薬出版 2000年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に摂食・嚥下障害を有する人に対して理学療法士が
取り組むべきことに焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習
を進める。
課
容
第
1
臨床疫学(clinical epidemiology)的な研究方法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における観察研究は,得られる研究結果をより信憑性のあるものとするため
に,疫学的研究に応用して日々発展しています。そこで,あなたの研究テーマを実証す
るために必要な理想的研究方法を調べてください。ここでは,実際の研究フィールドの
ことは度外視し,できるだけ普遍的な結論が得られるような視点で調べて,手順や対象
数などを詳細にまとめてください。
参
・『EBMのための臨床疫学』縣 俊彦 中外医学社 2003年
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
摂食・嚥下障害を評価する尺度の妥当性と信頼性について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における評価は,実験器具を用いる場合であれ,アンケートで心理社会的な構
成概念をとらえる場合であれ,妥当性と信頼性が問われます。そこで,あなたの研究テー
マに関係した変数についてその測定のための指標や尺度を調べた上で,先行研究を検索
して信頼性と妥当性がどのように検討されてきたかをまとめてください。
参
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
摂食・嚥下障害に対して理学療法士として取り組むべき視点からの先行研究のレビュー
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
摂食・嚥下障害への理学療法士の関わりは,不十分だと思えます。摂食・嚥下障害を有
する人に対して理学療法士として何ができるか,何をすべきかを,あなたの臨床経験と
先行研究のレビューから整理して下さい。
参
・『食べる機能の障害』金子芳洋ら著 医歯薬出版 1987年
・『障害児者の摂食・嚥下・呼吸リハビリテーション』
尾本和彦・編 医歯薬出版 2005年
・『脳卒中の摂食・嚥下障害 第2版』藤島一郎・著 医歯薬出版 1998年
・『認知症と食べる障害』J.Kindell・著,金子芳洋・訳 医歯薬出版 2005年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
摂食・嚥下障害を有する人に対する評価と科学的な支援方法の確立をめざして
―特に理学療法士の視点から―
使 用 す る
テ キ ス ト
・
・
・
・
担当教員
横
井
輝
夫
『臨床研究マスターブック』 福井 次矢 (編集) 医学書院 2008年
『医歯薬英語の訳し方・書き方』 大井 毅 (著) 朝日出版社 2005年
『EBM医学英語論文の書き方・発表の仕方』
ウォーレン・S. ブラウナー (著),折笠 秀樹 (翻訳) 医学書院 2001年
『医学・自然科学研究者のための学術論文・電子投稿マニュアル―ネット投稿の準備・実際の投稿
プロセス・改稿まで』
Federico DiRocco (著), 大井 静雄 (著) メジカルビュー社 2006年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
講 義 概 要
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に摂食・嚥下障害を有する人に対して理学療法士が
取り組むべきことに焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習
を進める。
課
題
内
容(2年次)
第 4
英語論文の翻訳
レ ポ ー ト 作 成 の
ポ
イ
ン
ト
あなたが興味をもった摂食・嚥下障害についての英語論文1偏,またはあなたの研究
テーマのキーになる英語論文1編を日本語に訳して下さい。英語論文と日本語訳を同時
に提出して下さい。
参
・『医歯薬英語の訳し方・書き方』大井 毅 (著)
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
朝日出版社
2005年
第
5 回
レ ポ ー ト 提 出 期 限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
先行研究の整理
レ ポ ー ト 作 成 の
ポ
イ
ン
ト
あなたの研究テーマに関連する国内外の先行研究を整理して下さい。そして,あなたの
研究テーマの重要性と独自性を明確に述べて下さい。
参
・『臨床研究マスターブック』福井 次矢 (編集)
考
文
献
医学書院
2008年
第
レ ポ ー ト 提 出 期 限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
論文の構成について
レ ポ ー ト 作 成 の
ポ
イ
ン
ト
論文には「緒言」「対象」「方法」「結果」「考察」「結語」など記述すべき内容と順序が
決められています。それぞれの項目は,何を記述するのかを明確に述べて下さい。
6
回
・『EBM医学英語論文の書き方・発表の仕方』
ウォーレン・S. ブラウナー (著),折笠 秀樹 (翻訳)
参
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2001 年
・
『医学・自然科学研究者のための学術論文・電子投稿マニュアル―ネット投稿の準備・
実際の投稿プロセス・改稿まで』
Federico DiRocco (著), 大井 静雄 (著) メジカルビュー社 2006 年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2通年科目:1年次)
テ
ー
マ
高齢者における障害の回復や予防に向けた評価と支援方法の確立を指向した研究方
法論について
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
佐 藤
三 矢
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に高齢者における障害の回復と予防に向けた評価と
支援方法に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課 題 内 容(1年次)
第
1
臨床疫学(clinical epidemiology)的な研究方法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における観察研究は,得られる研究結果をより信憑性のあるものとするため
に,疫学的研究に応用して日々発展しています。そこで,あなたの研究テーマを実証す
るするために必要な理想的研究方法を調べてください。ここでは,実際の研究フィール
ドのことは度外視し,できるだけ普遍的な結論が得られるような視点で調べて,手順や
対象数などを詳細にまとめてください。
参
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
高齢者の「身体面と精神面(認知症やQOL)
」における機能的状態や健康を評価するため
の尺度について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における評価は,実験器具を用いる場合であれ,アンケートで心理社会的な構
成概念をとらえる場合であれ,妥当性と信頼性が問われます。そこで,あなたの研究テー
マに関係した変数についてその測定のための指標や尺度を調べた上で,先行研究を検索
して信頼性と妥当性がどのように検討されてきたかをまとめてください。
参
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
高齢者の「身体面と精神面(認知症やQOL)
」における障害の回復や予防を目的とする科
学的介入を前提とした先行研究のレビュー
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
高齢者に対する科学的な知見にもとづいた理学療法支援を行うために,これまでに何が
明らかにされ,これから解明していかなければならない研究領域は何かについて,「国
内と海外の先行研究」をレビューし,まとめてください。
参
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄 ワールドプランニング 1992年
※その他必要と考える文献は各自で検索し,参考にすること。
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
生活障害に対する評価や科学的な支援方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
医学書院
佐 藤
三 矢
・
『臨床研究マスターブック』福井 次矢 (編集)
2008年
・
『医学・自然科学研究者のための学術論文・電子投稿マニュアル―ネット投稿の準備・実際の投稿
プロセス・改稿まで』
Federico DiRocco (著), 大井 静雄 (著) メジカルビュー社 2006年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に「脳血管障害患者を対象とした『臨床疫学的研究
方法』,『評価指標・尺度の信頼性と妥当性』,および『理学療法効果に関する良質な証拠』」
に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課 題 内 容(2年次)
第 4
海外で開発された測定尺度を本邦の研究で用いることについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法研究を進める上で,測定すべき現象を絞り込み,その測定方法を探すと,欧米
の研究論文で尺度開発がすでになされていることがほとんどであろう。
さて,あなたの研究計画で扱う概念のひとつについて,英語圏で尺度開発され,妥当性
と信頼性が十分に支持されたものを見つけたとする。あなたの調査票に日本語化して載
せたい,となったときに必要となる手順を説明してください。実際にあなたが使う尺度
を示して説明しても良い。
参
・『臨床研究マスターブック』福井 次矢 (編集)
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
2008年
第
5 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
先行研究の批判的吟味の実際
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
収集した論文を読んでみると,あなたの研究関心に似た知見はすでに得られていると気
づくことが多いであろう。研究テーマの適切性を裏付けるためには,研究関心を基に収
集した先行研究を批判的に読み取ることが不可欠である。
そこで,あなたがこれまでの研究活動で収集した論文はそれぞれ,何を発見して,同時
に発見の際に何が不十分・曖昧であったり,問題点であったりするのか,アブストラク
トテーブルを作って論述してください。
参
・『臨床研究マスターブック』福井 次矢 (編集)
考
文
献
医学書院
2008年
第
6
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
自然科学系の研究論文で,あなたは考察をどのように構成するか
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
例えば,“脳血管障害の理学療法”に関する自然科学系の論文を想定し,その考察の書
き方について調べてください。
書き方とは「考察」に係る構成要素のことであり,自由な発想を織りまぜて構わないの
で,しっかりと論述してください。なお,あなたの研究計画で扱う内容を例として示し
ても良い。
参
・
『医学・自然科学研究者のための学術論文・電子投稿マニュアル―ネット投稿の準備・
実際の投稿プロセス・改稿まで』
Federico DiRocco (著), 大井 静雄 (著) メジカルビュー社 2006年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
医学書院
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
生活障害に対峙する理学療法学の確立と継承を目指した理学療法指導者の育成につ
いて
担当教員
日 髙
正 巳
・『EBMのための臨床疫学』縣 俊彦 中外医学社 2003年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄
ワールドプランニング
1992年
・『研修指導スキルの学び方・教え方』
日本医学教育学会臨床能力教育委員会編
南山堂
2006年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本稿では特に「生活障害について深く考えた理学療法が展開で
きる質の高い理学療法士の育成」に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深
めるための学習を進める。
課 題 内 容(1年次)
在宅生活障害者を対象とした臨床疫学(clinical epidemiology)的な研究方法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における観察研究は,得られる研究結果をより信憑性のあるものとするため
に,疫学的研究に応用して日々発展しています。そこで,あなたの研究テーマを実証す
るするために必要な理想的研究方法を調べてください。ここでは,実際の研究フィール
ドのことは度外視し,できるだけ普遍的な結論が得られるような視点で調べて,手順や
対象数などを詳細にまとめてください。
参
・
『EBMのための臨床疫学』縣
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
中外医学社
2003年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
対象者の主観的な状況を評価する手法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法における評価は,実験器具を用いる場合であれ,アンケートで心理社会的な構
成概念をとらえる場合であれ,妥当性と信頼性が問われる一方,主観的な要因について
は,数値で測りきれないことも多くあります。そこで,あなたの研究テーマに関係した
要因についてその評価手法を調べた上で,先行研究を検索して信頼性等の裏付けがどの
ように検討されてきたかをまとめてください。
参
・『動きながら識る,関わりながら考える』
伊藤哲司・能智正博・田中共子 ナカニシヤ出版,2005年
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
生活障害に関わる理学療法士の養成プログラム開発
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
幅広い領域を対象とする中で,質の高い理学療法士の育成を目指していくためには,十
分に検討された教育プログラムが準備されなければなりません。成人学習の理論を踏ま
えて,主体的に学んでいくための工夫が必要となります。そこで,どのような養成プロ
グラムを用いることが有益となりえるのか,手法を対比させるとともに,指導モデルを
考えまとめてください。
それぞれの立場に応じて,養成教育あるいは臨床実習教育等について考えてください。
参
・『研修指導スキルの学び方・教え方』日本医学教育学会編 南山堂,2006年
・『医学教育プログラム開発』小泉俊三監訳 篠原出版新社,2003年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
俊彦
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
生活障害に対峙する理学療法学の確立と継承を目指した理学療法指導者の育成につ
いて
担当教員
日 髙
正 巳
・『EBMのための臨床疫学』縣 俊彦 中外医学社 2003年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『実証研究の手引き-調査と実験の進め方・まとめ方』
古谷野亘・長田久雄
ワールドプランニング
1992年
・『研修指導スキルの学び方・教え方』
日本医学教育学会臨床能力教育委員会編
南山堂
2006年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
講 義 概 要
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本稿では特に「生活障害について深く考えた理学療法が展開で
きる質の高い理学療法士の育成」に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深
めるための学習を進める。
課 題 内 容(2年次)
第 4
臨床実習指導における対象者の達成度評価について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
臨床実習を通して実習生がどのような学びをしたのかを明確にするためには,どのよう
な評価方法が適切なのか についてまとめて下さい。
参
・
『ポートフォリオ評価とコーチング手法』鈴木敏恵
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
2006年
第
5 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
効果的な臨床実習指導の展開に求められる指導者の能力について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
臨床実習指導を効果的に展開するためには,指導者の指導スキルが求められる。しかし,
そのスキルとは単なる臨床能力だけではなく,自らの臨床活動を通して,実習生に働き
かける技量とも言えよう。どのような指導的役割を果たすことが指導者に求められるの
かについてまとめて下さい。
参
・『Transforming Practice through CLINICAL EDUCATION, PROFESSIONAL SUPERVISION AND
MENTORING』
Miranda Rose, Dawn Best Ed. Elsevier, 2005
考
文
献
第
6
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
提唱したい臨床実習モデルにおける学習展開とは
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理想とする臨床実習モデルを多くの施設で展開できるようにしていくためには,具体的
なイメージを形成してもらうことが必要である。実習生の学びの段階においてどのよう
な実習シナリオが展開されるかについて,実習シミュレーションとしてのシナリオを作
成して下さい。
参
・『見習いドクター,患者に学ぶ』林大地 集英社新書,2008年
・『セラピスト教育のためのクリニカル・クラークシップのすすめ』
中川法一編,三輪書店,2007年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
医学書院
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
生活機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
高次脳機能障害患者に対する有効な理学療法的アプローチの確立を目指して
使 用 す る
テ キ ス ト
講 義 概 要
担当教員
森
下
元
賀
・『医学的研究のデザイン―研究の質を高める疫学的アプローチ― 第3版』
木原雅子 (著, 翻訳), 木原正博 (翻訳) メディカルサイエンスインターナショナル
2009年
有病者や高齢者の障害予防,ならびに生活モデルに立脚した自立支援を行うためにも,
適切な評価と科学的な視座に立った支援方法の確立が強く求められている。この課題達
成に向け,今後諸君が研究を進めるためには,生活機能障害に関する基本的な研究方法
論や考え方を理解した上で,自らが取り組む研究テーマに関連する知識や技術を深めて
いく必要がある。
本講では,生活機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
各種障害の相互関係に関する理論モデル(ICF; WHO国際生活機能分類など)を援用し,
複雑かつ疾患ごとに大きく様態が異なる障害構造やその変動傾向について,実証的に解
明していく研究方法について学習する。併せて,2)対象者が主体的な生活を営む力を獲
得するための手立てを探求し,その効果について適切な検証を加え科学的支援を確立す
るための研究方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に理学療法士の立場から「高次脳機能障害に対する
有効なアプローチ」に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学
習を進める。
課
容
第
1
臨床疫学的な研究デザインの作成に関して
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
リサーチクエスチョンを研究として実行し,信憑性のある結果とするためには疫学的知
識が不可欠なものとなります。そこで,あなたの研究テーマを実証するために必要な研
究デザインについて調べてください。実際に遂行可能かどうかは度外視し,あなたの研
究テーマに関連した先行研究とテキストを参考にして,信憑性のある結果にするための
手順と必要な対象数などを詳細にまとめてください。
回
レ ポ ー ト 課 題
参
考
文
献
・『医学的研究のデザイン-研究の質を高める疫学的アプローチ- 第3版』
木原雅子, 木原正博訳
メディカルサイエンスインターナショナル
2009年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
高次脳機能障害を評価する手法の信頼性について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
高次脳機能障害に対する評価は机上検査,行動観察によるものなど障害内容によって多
くの評価手法が提唱されている。点数で示されるものもあるが,その内容の解釈には検
査者の主観に頼らざるを得ないものもあり,信頼性と妥当性の担保が課題となる。この
ことを踏まえ,あなたの関心のある高次脳機能障害に対しての評価方法とその信頼性と
妥当性の検証がどのようにされてきたかをまとめてください。
参
・『神経心理学評価ハンドブック』田川皓一編 西村書店 2004年
・その他必要と思われる先行研究の文献を検索してください
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
高次脳機能障害に対して理学療法士が取り組むべきアプローチの先行研究のレビュー
第
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
3
回
参
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
高次脳機能障害においては,基本動作,応用動作,日常生活活動において障害が現れる
にも関わらず,理学療法的アプローチは現状では十分とは言えない。そこで,あなたの
関心のある高次脳機能障害に関して,対象者の活動で起こり得る問題点を整理し,理学
療法士として取り組むべきアプローチを先行研究と自身の経験などからまとめてくだ
さい。
・『高次脳機能障害のリハビリテーション-リハビリテーション専門家のための実践ガ
イド-』 松岡恵子・他訳 新興医学出版社 2004年
・『高次脳機能障害のリハビリテーション-実践的アプローチ-』
本田哲三編 医学書院 2005年
・『半側空間無視の診断と治療』 佐藤貴子,原寛美訳 診断と治療社 2004年
・その他必要と思われる先行研究の文献を検索してください
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
消化管運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
担当教員
水 谷
雅 年
・『計測法入門 計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『 Gastrointestinal Physiology (Mosby's Physiology Monograph) 7th Edition 』
Mosby 2006年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に消化管運動機能を取り上げ,基礎研究を進めてい
くために必要な知識や技術をを深めるための学習を進める。
課
容
第
1
生体現象を計測する意味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
計測とは「特定の目的を持って,物事を量的に捉えるための手法・手段を考案し,実施
し,その結果を用いて所期の目的を達成させること」です。そこで生体現象を計測する
真の意味をより深く理解するため,まず,臨床現場で実施する計測の①目的,②生体計
測の難しさ,③生体計測を実施するための臨床的思考過程について,下記参考文献を利
用しながらまとめてください。
参
・
『計測法入門計り方・計る意味』内山靖・他
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
協同医書出版
2001年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
消化管運動の研究モデル作成の試み
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
下記の本の第1章から第6章までをよく読んでこの中からあなたが興味を持った現象
を2つ選び,それぞれについて研究テーマを想定し,その研究を遂行する方法論を具体
的に述べなさい。研究方法として,症例研究,ヒトでの実験,実験動物を用いた研究,
細胞レベル,器官レベル,摘出実験,生体内実験,などその研究に最もふさわしいもの
を選んで考察してください。2つの研究テーマはできるだけ研究方法が異なるように配
慮してください。
参
・『Gastrointestinal Physiology (Mosby’s Physiology Monograph) 7th Edition』
Leonard R. Johnson編 Mosby 2006年
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
消化管機能の研究モデル作成の試み
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
第7章以降をよく読んで,この中からあなたが興味を持った現象を2つ選び,それぞれに
ついて研究テーマを想定し,その研究を遂行する方法論を具体的に述べよ。研究方法と
して,症例研究,ヒトでの実験,実験動物を用いた研究,細胞レベル,器官レベル,摘
出実験,生体内実験,などその研究に最もふさわしいものを選んで考察してください。
2つの研究テーマはできるだけ研究方法が異なるように配慮してください。
参
・『Gastrointestinal Physiology (Mosby’s Physiology Monograph) 7th Edition』
Leonard R. Johnson編 Mosby 2006年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
Closed Kinetic Chain のバイオメカニクス
・『臨床歩行計測入門』江原義弘・山本澄子
使 用 す る
テ キ ス ト
・『二関節筋』熊本水賴
医学書院
河 村
担当教員
医歯薬出版
顕 治
2008年
2008年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
講 義 概 要
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に Closed Kinetic Chain の特性に焦点をあて,3
次元動作分析や動作筋電図のデータをふまえて研究テーマに関連する知識や技術を深め
るための学習を進める。
課 題 内 容(1年次)
第
1
歩行計測の方法論について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
人におけるCKC運動の最も基本となるのは歩行です。実際に3次元動作解析を行わな
いとしても,参考文献として動作解析の論文を読みこなすためには歩行計測の方法論が
理解できていなければなりません。そこで,歩行計測の方法論について,下記参考文献
を利用しながらまとめてください。
参
・
『臨床歩行計測入門』江原義弘・山本澄子
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
2008年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
Closed Kinetic Chainについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
Closed Kinetic Chain(以下CKC)については前十字靭帯術後リハビリテーションにお
いて再建靱帯にかかる負荷がOpen Kinetic Chainよりも少ないと言うことに注目が集
まっていますが,二関節筋が抑制されたり,関節軟骨に適度な刺激が加わることなどは
意外と知られていません。CKCの特性について,下記参考文献及び教員から配布される
資料を利用しながらまとめてください。
参
・Closed Kinetic Chain Exercise
河村顕治
Journal of Clinical Rehabilitation
回
レポート提出期限
考
文
献
Vol.16 No.6
562-565, 2007.6
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
模擬データを使用した立ち上がり動作の筋張力解析について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
教員から提示された立ち上がり動作の筋張力シミュレーションデータおよび筋電図
データを用い,実際に表計算ソフト(EXCEL等)で立ち上がり動作のグラフを作成して
ください。さらに,作成したグラフをもとにCKC動作の特性について考察し,その臨床
応用についてまとめてください。
参
・『二関節筋』熊本水賴 医学書院 2008年
・大腿直筋におけるCKCサイレント現象
河村顕治 日本臨床バイオメカニクス学会誌 Vol.28,375-379,2007
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
医歯薬出版
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
Closed Kinetic Chain のバイオメカニクス
担当教員
・
『臨床歩行計測入門』江原義弘・山本澄子
使 用 す る
テ キ ス ト
・『二関節筋』熊本水賴
医学書院
医歯薬出版
河 村
顕 治
2008年
2008年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
講 義 概 要
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に Closed Kinetic Chain の特性に焦点をあて,3
次元動作分析や動作筋電図のデータをふまえて研究テーマに関連する知識や技術を深め
るための学習を進める。
課 題 内 容(2年次)
第 4
模擬データを使用した歩行動作の筋張力解析について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
教員から提示された歩行動作の筋張力シミュレーションデータおよび筋電図データを
用い,実際に表計算ソフト(EXCEL等)で歩行動作のグラフを作成してください。さら
に,作成したグラフをもとにCKC運動の特性について考察し,まとめてください。
参
・
『臨床歩行計測入門』江原義弘・山本澄子
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
2008年
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
CKC運動における二関節筋の作用
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
CKC運動においては二関節筋が特異な働きをすることが分かっています。パワートラ
ンスファーとしての作用や外乱に対しての四肢末端の安定化作用などです。CKC運動
における二関節筋が果たす役割について,下記参考文献及び教員から配布される資料を
利用しながらまとめてください。
参
・
『二関節筋』熊本水賴
第
レポート提出期限
5 回
考
文
献
医学書院
2008年
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
CKC運動における単関節筋と二関節筋の協調について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
CKC運動を考察する場合に,筋収縮と出力との関係を理解していると様々な応用が可
能となります。下肢の股関節屈筋・伸筋,膝関節屈筋・伸筋のペア,股関節と膝関節に
またがる二関節筋のペアの合計3つのペアについて筋収縮と出力の関係を下記参考文
献及び教員から配布される資料を利用しながらまとめてください。
参
・
『二関節筋』熊本水賴
第
レポート提出期限
6
回
考
文
献
レポート提出期限
提
医歯薬出版
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2008年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
高齢者の運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
平 上
二九三
・資料適宜配布
有病者や高齢者,ならびに外傷により身体に障害を負った方に対する理学療法におい
ては,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課
題達成のためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における
骨や筋肉の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地より研究
を進めていく必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害について考察を深め,対
象者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)
模擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための
効果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に高齢者の運動器疾患に焦点をあて,研究テーマに
関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
容
生体現象を計測する意味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
計測とは「特定の目的を持って,物事を量的に捉えるための手法・手段を考案し,実施
し,その結果を用いて所期の目的を達成させること」です。そこで生体現象を計測する
真の意味をより深く理解するため,まず,臨床現場で実施する計測の①目的,②生体計
測の難しさ,③生体計測を実施するための臨床的思考過程について,下記参考文献を利
用しながらまとめてください。
参
・資料適宜配布
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
運動器疾患を有する高齢者を対象としたパフォーマンステストについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
高齢者の運動器退行性疾患に対する最善の理学療法を実践するには,長い経過の中で適
切に臨床像を捉える必要があります。また同時に,動作が十分に遂行できない原因を分
析するためにも,各機能の計測が不可欠です。高齢者を対象とした運動機能を計測する
場合,安全で簡便かつ容易に測定できることが望ましい。このことを踏まえ,先ずは動
作に要する時間や距離など,特別な設備や機器を使わない運動機能を計測するパフォー
マンステストについてまとめてください。
参
・資料適宜配布
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
高齢期運動障害に対する介入方法の整理と治療効果の検証について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
理学療法においては病態運動学の観点から障害特性を理解し,ある動作を改善させるた
めの効果的な介入が求められます。これまでに多くの介入方法とその効果が報告されて
いますが,それらの治療成績について文献的にレビューし相互比較を行うと共に,実際
に理学療法に応用し効果を検証することが必要となります。このことを踏まえ,様々な
介入方法の整理と治療効果について批判的に吟味し理解を深めた後,シングルケースス
タディへと展開していきます。その資料として運動機能や治療効果などに関して適切な
キーワードを設定し,理学療法で利用しやすい学術情報データベースである医学中央雑
誌, PEDro,MEDLINEなどで文献検索を行ってください。
参
・資料適宜配布
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
川 上
照 彦
・配布資料
有病者や高齢者,ならびに外傷により身体に障害を負った方に対する理学療法におい
ては,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課
題達成のためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における
骨や筋肉の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地より研究
を進めていく必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害について考察を深め,対
象者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)
模擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための
効果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に股関節障害(変形性股関節症中心に)に焦点をあ
て,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
題 内
容
第
1
研究デザインについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
科学的研究において,最も重要な最初のステップは研究テーマを決め,綿密な研究計画
を立てることです。そこで,あなたの現在考えている研究テーマを実証するために必要
な理想的研究方法を調べて下さい。
参
・配布資料
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
関節障害の評価と方法
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
あなたの研究テーマに即した評価方法を挙げ,その計測法と精度,信頼性,その意義に
ついてまとめてください。
参
・PubMedなどを活用して,抽出した論文
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
関節障害に対する理学療法とその意義
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
関節障害に対しては種々の理学療法が行われてきました。それらの手技を紹介すると共
にその科学的根拠および臨床的効果についてまとめて下さい。
参
・PubMedなどを活用して,抽出した論文
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
川 上
照 彦
・配布資料
有病者や高齢者,ならびに外傷により身体に障害を負った方に対する理学療法におい
ては,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課
題達成のためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における
骨や筋肉の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地より研究
を進めていく必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害について考察を深め,対
象者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)
模擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための
効果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に股関節障害(変形性股関節症中心に)に焦点をあ
て,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
題 内
容
第 4
課題3においてまとめた結果をもとに,従来行われてきた股関節障害に対する理学療法
の問題点を考察せよ
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
脊椎のアライメント,隣接する関節など,その他多くのことが股関節の障害には影響し
ています。股関節の解剖学的特徴および股関節障害の病態を踏まえ考えてみて下さい。
参
・PubMedなどを活用して,抽出した論文
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第
5 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
課題4にて指摘された問題点に対する改善策および新しい治療法の考案
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
股関節障害の病態を考え,従来の手技の欠点補う方法を考えると共に,その理論的根拠
を述べて下さい。
参
・PubMedなどを活用して,抽出した論文
考
文
献
第
6
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
課題5 にて考えだされた方法を証明する研究方法の提示
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
臨床的介入試験,動物実験等,何でも結構です。自由な発想で挑戦してみて下さい。
参
・PubMedなどを活用して,抽出した論文
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
玉 利 光太郎
・『人体を測る―寸法・形状・運動』
持丸正明・河内まき子 東京電機大学出版局
・『理科系の作文技術』
木下是雄著 中公新書 1981年
・『これから論文を書く若者のために 大改訂増補版』
酒井聡樹著 共立出版 2006年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に人体計測(寸法,形状,運動)に焦点をあて,研
究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課 題 内
容(1年次)
第
1
運動機能障害に関する人体測定指標についてまとめなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
人体測定法のうち,寸法測定,形状測定,運動測定について,それぞれの方法の,①概
要,②精度(信頼性・妥当性),③利点,欠点について,参考文献を基にまとめてくだ
さい。
参
・『人体を測る―寸法・形状・運動』持丸正明・河内まき子 東京電機大学出版局
・その他PubMedなどのデータベースを通して最低4つの論文を読み,批評を加えること。
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
運動器疾患の運動機能障害について研究知見に基づき文献レビューを行い,今後どのよ
うな研究が必要とされるか,意見を述べなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
運動器疾患のうち臨床で最も力を入れている,あるいは担当する機会の多い疾患を各自
が選んでください。選択した疾患に関する運動機能障害を文献レビューを通して絞り込
んでください。その際,「寸法」,「形状」,あるいは「運動」として計測可能な運動機能
障害を選択してください。例を挙げると身長・体重・下肢長は寸法,歩行障害,関節可
動域障害は運動に分類されるでしょう。運動機能障害の文献レビューでは,文献紹介に
とどまらず必ず批評を加えてください。自分の意見だけでなく,第三者の意見を文献か
ら引用することによって私見を根拠付け,さらに反対意見も紹介しながら,できるだけ
客観的に結論を導いてください。選択した分野において今後どのような研究が必要なの
か,読者が十分納得できるようなレポートにまとめてください。
参
・『理科系の作文技術』木下是雄著 中公新書 1981年
・『これから論文を書く若者のために 大改訂増補版』酒井聡樹著 共立出版 2006年
・その他PubMedなどのデータベースを通して最低8つの論文を読み,批評を加えること。
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
第2回の課題で考察した運動機能障害について,臨床ではどのような方法を用いること
でその運動機能障害を簡便,かつ客観的・実用的に測定することができるか述べなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
文献からの情報+オリジナリティが求められます。既成の臨床的測定方法を紹介するだ
けでなく,その利点・欠点を客観的態度で挙げてください。また一歩踏み込んで,改良
型の臨床的測定法を提案し,その手順,測定に要す時間,必要機器(道具,用紙など)
などをわかりやすく記述してください。日々の臨床で使える(使えそうな)信頼できる
測定法を,自由に考案してみてください。
参
・『理科系の作文技術』木下是雄著 中公新書 1981年
・『これから論文を書く若者のために 大改訂増補版』酒井聡樹著 共立出版
・PubMedなどのデータベースを通して最低8つの論文にあたること。
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
2006年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
・『理科系の作文技術』
木下是雄著 中公新書
担当教員
玉 利 光太郎
1981年
・『これから論文を書く若者のために
酒井聡樹著 共立出版 2006年
大改訂増補版』
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に人体計測(寸法,形状,運動)に焦点をあて,研
究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課 題 内
容(2年次)
第
1
データを基に,「方法」・「結果」をどのように構成すればよいのかまとめなさい
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
データをどのように集めたのか,結果をどのように描写すればよいのか,について参考
文献を基にまとめてください.その上で,あなたがこれまでに収集したデータを基に,
方法,結果をまとめなさい.
参
・
・
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
共立出版
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
データを基に,「考察」をどのように構成すればよいのかまとめなさい
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観察された結果から,研究者は何をどこまで「考察」で述べることが出来るのか,につ
いて参考文献を基にまとめてください.とくに考察(Speculation)と討論(Discussion)
の違いについてよく調べ,意見を述べなさい.その上で,あなたがこれまでに収集した
データを基に,「考察」をまとめなさい.
参
・
・
回
レポート提出期限
考
文
献
『理科系の作文技術』木下是雄著 中公新書
『これから論文を書く若者のために』酒井聡樹著
共立出版
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
これまでまとめた結果及び考察を基に,「序論」をどのように構成すればよいのかまと
めなさい.
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
研究論文序論の執筆は,これまで学習した研究疑問の設定,文献レビュー,そして研究
のレリバンスの知識を統合するだけでなく,データ収集によって観察された結果,およ
びそれに基づく考察を踏まえて構成を練っていく必要がある.ここでは参考文献をもと
に序論を執筆する上での注意をまとめた上で,あなたの収集したデータと考察を基に,
「序論」をまとめなさい。
参
・
・
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
『理科系の作文技術』木下是雄著 中公新書
『これから論文を書く若者のために』酒井聡樹著
出
方
法
教員メールアドレス
『理科系の作文技術』木下是雄著 中公新書
『これから論文を書く若者のために』酒井聡樹著
共立出版
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
筋・骨格系機能障害に対する病理組織学的視点からの文献的検討と考察による科学的予
防と治療法の確立をめざして
担当教員
秋 山
純 一
・『よくわかる病態生理 10 運動器疾患』久保 俊一 著 日本醫事新報社 2007年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『運動生理学20講
(第2版)』勝田 茂 (編) 朝倉書店 1994年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に筋・骨格系機能障害による組織や構成細胞の形態学
的変化に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
題 内
容
第
1
筋・骨格系機能障害の発症分類について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
種々の原因で発症する筋・骨格系機能障害についてその発症を原因別に分類し,またそ
の臨床的特徴をや現在臨床現場で行われている各々に対応する治療法についてまとめ
る。
参
・参考文献は各自で検索・入手のこと(本学登校での検索も可能)
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
筋・骨格系機能障害における病理組織学的所見の特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
第1回レポート課題で分類された種々の原因で発症する筋・骨格系機能障害について,
それぞれの病理組織学的な特徴を文献的に調べてまとめる。発症の進行ステージについ
ての特徴も出来るだけ把握すること。
参
・参考文献は各自で検索・入手のこと(本学登校での検索も可能)
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
神経,筋・骨格系機能障害に対する予防と治療の病理組織学的視点から見方
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
第2回レポート課題でまとめた種々の原因で発症する筋・骨格系機能障害について,そ
れぞれの病理組織学的な特徴からその対象となる筋・関節,骨組織に対して好ましい予
防と治療の対処法を考察し,現在,臨床現場行われてい予防と治療法について考えるこ
とを述べる。
参
・『最新リハビリテーション医学 第2版』米本 恭三 著 医歯薬出版 2005年
・その他参考文献は各自で検索・入手のこと(本学登校での検索も可能)
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
基礎医学から運動器疾患に対する保存的療法を再考する
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
中 嶋
正 明
・適宜資料を配付する。
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動器疾患について理解を深めることが必須であり,その上で,運動学はもと
講 義 概 要
より解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく必要がある。
本講では,特に細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動器疾患の考察を
深め,その症状および障害に対する保存的療法を再考する。
課
題 内
容
第
1
関節軟骨の解剖とホメオスタシスについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
関節軟骨の構造と軟骨細胞の新陳代謝について調べる。軟骨細胞はどのような経路を介
して新陳代謝を行っているか.関節軟骨の新陳代謝を良好に保つためにはどうすればよ
いか.
参
・『骨と軟骨のバイオロジー』藤井克之・井上一(編集) 金原出版 2002年
・『関節軟骨の構造と生化学』久保秀一・高橋謙治 理学療法 16巻1号 p58-61 1999年
・『関節軟骨の生体力学』久保秀一・荒井義之 理学療法 16巻2号 p134-138 1999年
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
変形性関節症における関節軟骨の変性と破壊について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
変形性関節症において関節軟骨にどのような変性と破壊が起きているか.
参
・『骨と軟骨のバイオロジー』藤井克之・井上一編集 金原出版
・『関節軟骨の変性と軟骨代謝マーカー』
久保秀一・新井祐志 理学療法 16巻3号 p221-224 1999年
回
レポート提出期限
考
文
献
第
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
関節軟骨と力学的ストレス
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
関節軟骨に対する力学的ストレスは軟骨細胞の新陳代謝を促進する.しかし,条件に
よっては有害にも働く.変形性関節症おいて関節軟骨に対してどのような力学的ストレ
スを避け,どのような力学的ストレスを負荷すれば良いのか.
参
・『関節軟骨とストレス』久保秀一・高橋謙治 理学療法 16巻4号 p298-301 1999年
・D'Lima DD et al.Cartilage injury induces chondrocyte apoptosis.J Bone Joint Surg
Am. 2001;83-A Suppl 2(Pt 1):19-21
・D'Lima DD et al.Impact of mechanical trauma on matrix and cells.Clin Orthop Relat
Res. 2001 Oct ;(391 Suppl):S90-9.
3
レポート提出期限
回
考
文
献
レポート提出期限
提
2002年
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
理学療法分野での基礎的研究法
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
元 田
弘 敏
・『計測法入門 計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に理学療法分野での細胞を材料とした基礎研究方法
に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
容
第
1
生体現象を計測する意味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
計測とは「特定の目的を持って,物事を量的に捉えるための手法・手段を考案し,実施
し,その結果を用いて所期の目的を達成させること」です。そこで生体現象を計測する
真の意味をより深く理解するため,まず,臨床現場で実施する計測の①目的,②生体計
測の難しさ,③生体計測を実施するための臨床的思考過程について,下記参考文献を利
用しながらまとめてください。
参
・
『計測法入門計り方・計る意味』内山靖・他
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
協同医書出版
2001年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
最近の遺伝子治療のトピックスについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
昨今の医療の進歩は癌治療や再生医療にみられるように,遺伝子やタンパク質
の機能の解明が大きな進展をもたらしています。このように医療の発展におけ
るエビデンスに,分子生物学が寄与することが多くあります。理学療法の科学
的根拠を問う場合,細胞レベルにおける治療効果を提示していくことも,これ
からの大きな課題の一つと考えます。ここでは最近のトピックスになっている
遺伝子治療で臨床応用が始まっているものの中から,その経緯やメカニズムな
どをまとめてください。
参
・新聞,雑誌,テレビ報道など
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
伸展刺激についての文献考察
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
今や医学の分野においては分子生物学的な研究手法は欠かすことができません。理学療
法においても例外ではなく,最近は細胞を材料とした基礎研究も活発に行われていま
す。その中から伸展刺激(ストレッチ)にテーマを絞って文献考察を行ってください。
その際,理学療法で利用しやすい学術情報データベースである医学中央雑誌, PEDro,
MEDLINEなどを利用してください。
参
・
『理学療法学』,『総合リハビリテーション』,『リハビリテーション医学』など
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
スポーツ外傷・障害への科学的介入方法の確立をめざして
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
加 藤
茂 幸
・『計測法入門 計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特にスポーツ外傷・障害に焦点をあて,研究テーマに
関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
容
第
1
生体現象を計測する意味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
計測とは「特定の目的を持って,物事を量的に捉えるための手法・手段を考案し,実施
し,その結果を用いて所期の目的を達成させること」です。そこで生体現象を計測する
真の意味をより深く理解するため,まず,臨床現場で実施する計測の①目的,②生体計
測の難しさ,③生体計測を実施するための臨床的思考過程について,下記参考文献を利
用しながらまとめてください。
参
・
『計測法入門計り方・計る意味』内山靖・他
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
協同医書出版
2001年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
スポーツ外傷・障害の現状と課題について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
スポーツ外傷・障害に対する治療およびリハビリテーションプログラムの効果を科学的
にとらえるは必須です。そのためには科学論文を理解し,それを応用できなければなり
ません。そこで,①国外論文(例えば The American Journal of Sports Medicine等)
を検索し,②過去から最新に至るまでの膝関節外傷または障害に関する文献50編以上を
抄読し,まとめ,③そこからみえる今後の課題も記述してください。
※データベースPubMedおよびPEDroを十分に活用すること。
参
・国外の学術論文
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
競技復帰および外傷・障害予防のリハビリテーションプログラムについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
競技復帰のためのリハビリテーションプログラムならびに健康維持および増進を目的
としたリハビリテーションプログラムを,国外論文を用いて具体的に説明し,実際に遂
行するうえでの問題点や課題をあげ,それらを踏まえて新たなリハビリテーションプロ
グラムを提案してください。
※データベースPubMedおよびPEDroを十分に活用すること。
参
・国外の学術論文
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:1年次)
テ
ー
マ
下肢運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
担当教員
加
藤
浩
・『計測法入門 計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『表面筋電図』バイオメカニズム学会編 東京電気大学出版局 2006年
・『歩き始めと歩行の分析』江原義弘・他 医歯薬出版 2002年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
講 義 概 要
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に表面筋電図を用いた歩行時の下肢筋活動の電気生
理学的特性に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進め
る。
課 題 内 容(1年次)
生体現象を計測する意味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
計測とは「特定の目的を持って,物事を量的に捉えるための手法・手段を考案し,実施
し,その結果を用いて所期の目的を達成させること」です。そこで生体現象を計測する
真の意味をより深く理解するため,まず,臨床現場で実施する計測の①目的,②生体計
測の難しさ,③生体計測を実施するための臨床的思考過程について,下記参考文献を利
用しながらまとめてください。
参
・
『計測法入門計り方・計る意味』内山靖・他
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
表面筋電図計測について
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
2001年
回
表面筋電図(surface electromyogram:以下EMG)とは筋が収縮する際に発生する(骨格
筋筋線維に発生する)微弱な活動電位を電気的信号として抽出・記録したものであり,
運動単位(motor unit)の活動状態を総合的にとらえたものです。このEMG信号の中に
は,振幅,時間,周波数の3つの情報が含まれており,これら電気生理学的情報を加味
した動作分析や歩行分析を行うことで,機能障害構造をより深く汲み取ることができま
す。例えば,振幅情報に注目した①積分筋電図(integrated EMG:以下IEMG)解析や,
時間情報に注目した②筋電図反応時間,そして,周波数情報に注目した③周波数パワー
スペクトル解析はよく知られています.そこで表面筋電図の①計測デザイン,②解析手
法,そして③適応と限界について,下記参考文献を利用しながらまとめてください。
参
考
文
献
・『表面筋電図』バイオメカニズム学会編 東京電気大学出版局 2006年
・『計測法入門計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
模擬データを使用した歩行動作時の表面筋電図解析について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
教員から提示された歩行時の下肢筋電図生データ(模擬データ)を用い,実際に表計算
ソフト(EXCEL等)で整流処理,積分処理,正規化処理を行い,横軸を歩行周期(%),
縦軸を%IEMG(%)としたグラフを作成してください。さらに,模擬データの結果(作
成したグラフ)を統合・解釈し,考えられる運動機能の障害構造を臨床的に推論し,そ
の思考過程をまとめてください。
参
・『表面筋電図』バイオメカニズム学会編
・『歩き始めと歩行の分析』江原義弘・他
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
協同医書出版
出
方
法
教員メールアドレス
東京電気大学出版局
医歯薬出版 2002年
2006年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
(1~2年次通年科目:2年次)
テ
ー
マ
下肢運動機能障害に対する定量的評価と科学的介入方法の確立をめざして
担当教員
加
藤
浩
・『計測法入門 計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
使 用 す る
テ キ ス ト
・『表面筋電図』バイオメカニズム学会編 東京電気大学出版局 2006年
・『歩き始めと歩行の分析』江原義弘・他 医歯薬出版 2002年
有病者や高齢者,ならびに外傷等による運動機能障害に対する理学療法において,適
切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課題達成の
ためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における骨や筋肉
の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地から探求していく
必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害ついて考察を深め,対象
講 義 概 要
者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)模
擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための効
果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に表面筋電図を用いた歩行時の下肢筋活動の電気生
理学的特性に焦点をあて,研究テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進め
る。
課 題 内 容(2年次)
第 4
模擬データを使用した表面筋電図周波数解析について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
教員から提示された歩行時の下肢筋電図生データ(模擬データ)を用い,実際に表計算
ソフト(EXCEL等)で周波数解析(FFT)を行い,横軸を歩行周期(%),縦軸を平均周
波数(Hz)としたグラフを作成してください。さらに,模擬データの結果(作成したグ
ラフ)を統合・解釈し,考えられる運動機能の障害構造を臨床的に推論し,その思考過
程をまとめてください。
参
・『表面筋電図』バイオメカニズム学会編
・『歩き始めと歩行の分析』江原義弘・他
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
2006年
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
模擬データを使用したEMG解析とバイオメカニクスについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
教員から提示された歩行時の床反力や関節モーメントといった生体力学的データ(模擬
データ)を用い,実際に表計算ソフト(EXCEL等)で,横軸を歩行周期(%)
,としたグ
ラフを作成してください。さらに,第3回,4回レポートで作成したEMGデータを加味し
ながら,バイオメカニクスの視点からみたEMGの特徴について検討し,考えられる運動
機能の障害構造を臨床的に推論し,その思考過程をまとめてください。
参
・『表面筋電図』バイオメカニズム学会編 東京電気大学出版局 2006年
・『計測法入門計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
第
レポート提出期限
5 回
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
下肢運動機能障害に対する科学的介入方法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
これまでのレポート課題の内容を振り返りながら,下肢運動機能障害の筋機能の諸問題
を箇条書きに列挙して下さい.そして,その諸問題点を改善するために必要な新たなる
介入方法(運動療法)について,簡潔にまとめてください.
参
・『多関節運動連鎖からみた変形性関節症の保存療法―刷新的理学療法―』
井原秀俊・他編 全日本病院出版会 2008年
第
レポート提出期限
6
回
考
文
献
レポート提出期限
提
東京電気大学出版局
医歯薬出版 2002年
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
運動機能障害理学療法学特論
テ
ー
マ
運動器疾患に対する物理療法の再考
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
井 上
茂 樹
・『計測法入門 計り方・計る意味』内山靖・他 協同医書出版 2001年
有病者や高齢者,ならびに外傷により身体に障害を負った方に対する理学療法におい
ては,適切な評価と科学的視座に立った介入方法の確立が強く求められている。この課
題達成のためには運動機能について理解を深めることが必須であり,身体運動における
骨や筋肉の働きを,運動学はもとより解剖学,生理学,物理学等あらゆる見地より研究
を進めていく必要がある。
本講では,運動機能障害に関する基本的な研究方法論について理解を深めるため,1)
講 義 概 要
細胞・組織・器官レベルの基礎医学的な視点から運動機能障害について考察を深め,対
象者の運動・動作・活動を具体的かつ定量的に捉える解析手法を学習する。併せて,2)
模擬データの結果を統合・解釈し,対象者に即した運動・動作・活動を遂行するための
効果的な介入方法について学習する。
以上の学習を踏まえ,本講では特に運動器疾患に対する物理療法に焦点をあて,研究
テーマに関連する知識や技術を深めるための学習を進める。
課
容
生体現象を計測する意味について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
計測とは「特定の目的を持って,物事を量的に捉えるための手法・手段を考察し,実施
し,その結果を用いて所期の目的を達成させること」である。そこで生体現象を計測す
る真の意味をより深く理解するため,まず,臨床現場で実施する計測①目的,②生体計
測の難しさ,③生体計測を実施するための臨床的思考過程について,下記参考文献を利
用しながらまとめてください。
参
『計測法入門
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
計り方・計る意味』内山靖・他
協同医書出版
2001年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
運動器疾患に対する物理療法の現状と課題について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
物理療法は,主に運動器疾患の羅漢部位に外部からの物理的エネルギーを加えることで
治療を行うものである。運動器疾患に対する物理療法は,臨床で広く用いられているこ
とからも有効性を科学的に探究することは重要である。そこで,運動器疾患に対する物
理療法の現状と課題についてまとめてください。
※データベース医学中央雑誌,MEDLINE,PubMed,PEDroなどを活用してください。
参
参考文献は各自で検索・入手のこと(本学登校での検索も可能)
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
運動器疾患に対する物理療法の治療効果の検証について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
運動器疾患に対する物理療法の効果をあげるためには,薬物療法と同様にその適用,禁
忌,副作用を把握したうえで,適用量(時間,頻度,強度),適用法を確立しなければ
ならない。介入手段(物理的エネルギー)は限定して運動器疾患に対する物理療法の治
療効果について文献考察を行ってください。
※データベース医学中央雑誌,MEDLINE,PubMed,PEDroなどを活用してください。
参
参考文献は各自で検索・入手のこと(本学登校での検索も可能)
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
題 内
出
方
法
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
教員メールアドレス
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
様式1
2010~2011年度入学生
(通信制)保健科学研究科 作業療法学専攻 修士課程
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学分野で求められる研究方法論の理解(量的研究を中心に)
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
小林 隆司
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた
慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象と
した健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進
んでいます。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)
重視の潮流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られています。
こうした状況の下,保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積しており,臨床上
の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究に結びつける思
講 義 概 要
考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはなりません。
これからみなさんは,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事
となりますが,保健「科学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザ
インと測定の方法論について熟知しなければなりません。保健科学研究法は,保健科学
分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サンプリン
グ等について,その基本的な考え方と知識について学習するものであります。
作業療法学専攻の学生は,この知識をベースとして,研究という迷宮に分け入ってい
かなければならないのです。
課 題 内 容
第
1
保健科学に関連した研究テーマの設定について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
よい研究テーマとはどのようなものかを考察してください.自分の臨床的疑問からどの
ような研究テーマが導き出されるか例をあげて論じていただければ結構です.今回は,
実際の研究フィールドのことは度外視し,理想とする内容をまとめてください.
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
実験的研究のデザインについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
ランダム化比較試験に代表される実験的研究のデザインについて考察してください.そ
の中で,バイアスとは何で,バイアスを少なくするために実験研究ではどのような工夫
がなされるのか合わせて論じてください.
参
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)福村出版 1997年
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
データの統計的処理について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
データをまとめるのに有用な統計的手法についてまとめてください.自分が関心をもっ
た特定の統計手法に関して,実例(文献でもいい)をあげて解説してください.
参
・『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)福村出版
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
1997年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する.
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学分野で求められる研究方法論の理解(量的研究を中心に)
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
松田 勇
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた
慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象と
した健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進
んでいます。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)
重視の潮流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られています。
こうした状況の下,保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積しており,臨床上
の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究に結びつける思
講 義 概 要
考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはなりません。
これからみなさんは,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事
となりますが,保健「科学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザ
インと測定の方法論について熟知しなければなりません。保健科学研究法は,保健科学
分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サンプリン
グ等について,その基本的な考え方と知識について学習するものであります。
作業療法学専攻の学生は,この知識をベースとして,研究という迷宮に分け入ってい
かなければならないのです。
課 題 内 容
第
1
保健科学に関連した研究テーマの設定について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
よい研究テーマとはどのようなものかを考察してください.自分の臨床的疑問からどの
ような研究テーマが導き出されるか例をあげて論じていただければ結構です.今回は,
実際の研究フィールドのことは度外視し,理想とする内容をまとめてください.
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
実験的研究のデザインについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
ランダム化比較試験に代表される実験的研究のデザインについて考察してください.そ
の中で,バイアスとは何で,バイアスを少なくするために実験研究ではどのような工夫
がなされるのか合わせて論じてください.
参
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)福村出版 1997年
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
データの統計的処理について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
データをまとめるのに有用な統計的手法についてまとめてください.自分が関心をもっ
た特定の統計手法に関して,実例(文献でもいい)をあげて解説してください.
参
・『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)福村出版
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
1997年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する.
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
保健科学研究法
テ
ー
マ
保健科学分野で求められる研究方法論の理解(量的研究を中心に)
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
岩田
美幸
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
我が国における保健科学分野における実践や研究の関心は,これまで重視されてきた
慢性疾患対策や障害者・要介護高齢者に対する支援のみならず,地域住民一般を対象と
した健康増進や障害予防の視点に立った支援が取り組まれる等,多様化・専門分化が進
んでいます。同時にEvidence-based medicine(EBM)やEvidence-based health care(EBH)
重視の潮流の下,経験則重視から科学的根拠に基づく支援への転換が図られています。
こうした状況の下,保健科学分野の専門家が取り組むべき課題は山積しており,臨床上
の問題や疑問を解いていくためには,リサーチマインドを涵養し,研究に結びつける思
講 義 概 要
考や技術を磨き,科学的エビデンスの蓄積を積み重ねていかなくてはなりません。
これからみなさんは,自らが設定する研究テーマの下で修士論文の作成に取り組む事
となりますが,保健「科学」と呼ぶに相応しい研究を進めていくためには,研究のデザ
インと測定の方法論について熟知しなければなりません。保健科学研究法は,保健科学
分野の研究全般に共通して必要となる論文の読み方,研究デザインの設計,サンプリン
グ等について,その基本的な考え方と知識について学習するものであります。
作業療法学専攻の学生は,この知識をベースとして,研究という迷宮に分け入ってい
かなければならないのです。
課 題 内 容
第
1
保健科学に関連した研究テーマの設定について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
よい研究テーマとはどのようなものかを考察してください.自分の臨床的疑問からどの
ような研究テーマが導き出されるか例をあげて論じていただければ結構です.今回は,
実際の研究フィールドのことは度外視し,理想とする内容をまとめてください.
参
・『医学的研究のデザイン
木原雅子, 木原正博訳
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
第3版』
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2009年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
実験的研究のデザインについて
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
ランダム化比較試験に代表される実験的研究のデザインについて考察してください.そ
の中で,バイアスとは何で,バイアスを少なくするために実験研究ではどのような工夫
がなされるのか合わせて論じてください.
参
・『医学的研究のデザイン 第3版』
木原雅子, 木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年
・『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)福村出版 1997年
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
データの統計的処理について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
データをまとめるのに有用な統計的手法についてまとめてください.自分が関心をもっ
た特定の統計手法に関して,実例(文献でもいい)をあげて解説してください.
参
・『あなたもできるデータの処理と解析』岩淵千明(編著)福村出版
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
1997年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する.
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
作業療法学研究法
テ
ー
マ
作業療法学分野で求められる研究方法論の理解
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
小林 隆司
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
作業療法研究には,「サイエンス」としての側面と「アート」しての側面があります。
サイエンスとしての作業療法研究は,統計に代表される量的手法によって,作業および
作業療法に関する仮説を実証していくものです。そうして得られた成果は,科学的エビ
デンスといわれ,臨床家が対象者に最良のものを提供する場合の判断基準になります
( EBP: Evidence-Based Practice)。
また,アートとしての作業療法研究は,個人によって語られたものや記述されたテキ
ストを手がかりに,人の作業遂行に含まれている様々な「意味」を明らかにしていくも
のです。この質的研究とよばれる手法によって構築された説明やモデルは,作業と人間
講 義 概 要
の新しい見方を提供し,作業療法がクライエントにとって意味のある物語を紡ぎだすの
を助けます(NBP: Narrative-Based Practice)。
この科目を学習するみなさんには,作業療法研究を包括的に理解するために,量的研
究と質的研究のどちらのエッセンスも吸収していく姿勢が求められています(ただし重
複を避けるために,保健科学研究法で言及した研究デザインに関しては今回の課題から
は割愛しました)。「二兎を追うものは云々」といいますが,深遠な作業療法の世界を映
し出すためには,どちらも必要な視点といえるでしょう。作業療法の学会に参加して,
さまざまな研究をいくつかの類型に峻別できるようになればしめたものです。
課 題 内 容
シングルシステムデザインの概要について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
目の前の対象者だけに限れば,最も質の高いエビデンスを提供する研究は,シングルシ
ステムデザインであるといわれます。シングルシステムデザインの概要をまとめるとと
もに,その長所と短所を指摘してください。
参
・『作業療法研究法』山田孝(編)医学書院
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
2005年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
質的研究の質を評価する視点について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
近年,作業療法領域でも質的研究の報告が増えてきました。ただし,その質は玉石混合
状態だと思います。質的研究の成果が,恣意的でなんでもありの世界ではないことを示
してください。
参
・『質的データ分析法』佐藤郁哉(著)新曜社
回
レポート提出期限
考
文
献
2008年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
調査(アンケート)データの処理について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
統計を意識したアンケート用紙の作り方を論述した後に,そのアンケートデータをまと
めるのに有用な統計的手法についてまとめてください。自分が関心をもった特定の統計
手法に関して,実例をあげて解説してください.
参
・『初めてでもできる社会調査・アンケート調査とデータ解析』
安藤明之(著)日本評論社 2009年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する.
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
作業療法学研究法
テ
ー
マ
作業療法学分野で求められる研究方法論の理解
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
松田
勇
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
作業療法研究には,「サイエンス」としての側面と「アート」しての側面があります。
サイエンスとしての作業療法研究は,統計に代表される量的手法によって,作業および
作業療法に関する仮説を実証していくものです。そうして得られた成果は,科学的エビ
デンスといわれ,臨床家が対象者に最良のものを提供する場合の判断基準になります
( EBP: Evidence-Based Practice)。
また,アートとしての作業療法研究は,個人によって語られたものや記述されたテキ
ストを手がかりに,人の作業遂行に含まれている様々な「意味」を明らかにしていくも
のです。この質的研究とよばれる手法によって構築された説明やモデルは,作業と人間
講 義 概 要
の新しい見方を提供し,作業療法がクライエントにとって意味のある物語を紡ぎだすの
を助けます(NBP: Narrative-Based Practice)。
この科目を学習するみなさんには,作業療法研究を包括的に理解するために,量的研
究と質的研究のどちらのエッセンスも吸収していく姿勢が求められています(ただし重
複を避けるために,保健科学研究法で言及した研究デザインに関しては今回の課題から
は割愛しました)。「二兎を追うものは云々」といいますが,深遠な作業療法の世界を映
し出すためには,どちらも必要な視点といえるでしょう。作業療法の学会に参加して,
さまざまな研究をいくつかの類型に峻別できるようになればしめたものです。
課 題 内 容
シングルシステムデザインの概要について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
目の前の対象者だけに限れば,最も質の高いエビデンスを提供する研究は,シングルシ
ステムデザインであるといわれます。シングルシステムデザインの概要をまとめるとと
もに,その長所と短所を指摘してください。
参
・『作業療法研究法』山田孝(編) 医学書院
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
2005年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
質的研究の質を評価する視点について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
近年,作業療法領域でも質的研究の報告が増えてきました。ただし,その質は玉石混合
状態だと思います。質的研究の成果が,恣意的でなんでもありの世界ではないことを示
してください。
参
・『質的データ分析法』佐藤郁哉(著) 新曜社
回
レポート提出期限
考
文
献
2008年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
調査(アンケート)データの処理について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
統計を意識したアンケート用紙の作り方を論述した後に,そのアンケートデータをまと
めるのに有用な統計的手法についてまとめてください。自分が関心をもった特定の統計
手法に関して,実例をあげて解説してください.
参
・『初めてでもできる社会調査・アンケート調査とデータ解析』
安藤明之(著)日本評論社 2009年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
作業療法学研究法
テ
ー
マ
作業療法学分野で求められる研究方法論の理解
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
岩田
美幸
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
作業療法研究には,「サイエンス」としての側面と「アート」しての側面があります。
サイエンスとしての作業療法研究は,統計に代表される量的手法によって,作業および
作業療法に関する仮説を実証していくものです。そうして得られた成果は,科学的エビ
デンスといわれ,臨床家が対象者に最良のものを提供する場合の判断基準になります
( EBP: Evidence-Based Practice)。
また,アートとしての作業療法研究は,個人によって語られたものや記述されたテキ
ストを手がかりに,人の作業遂行に含まれている様々な「意味」を明らかにしていくも
のです。この質的研究とよばれる手法によって構築された説明やモデルは,作業と人間
講 義 概 要
の新しい見方を提供し,作業療法がクライエントにとって意味のある物語を紡ぎだすの
を助けます(NBP: Narrative-Based Practice)。
この科目を学習するみなさんには,作業療法研究を包括的に理解するために,量的研
究と質的研究のどちらのエッセンスも吸収していく姿勢が求められています(ただし重
複を避けるために,保健科学研究法で言及した研究デザインに関しては今回の課題から
は割愛しました)。「二兎を追うものは云々」といいますが,深遠な作業療法の世界を映
し出すためには,どちらも必要な視点といえるでしょう。作業療法の学会に参加して,
さまざまな研究をいくつかの類型に峻別できるようになればしめたものです。
課 題 内 容
シングルシステムデザインの概要について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
目の前の対象者だけに限れば,最も質の高いエビデンスを提供する研究は,シングルシ
ステムデザインであるといわれます。シングルシステムデザインの概要をまとめるとと
もに,その長所と短所を指摘してください。
参
・『作業療法研究法』山田孝(編)医学書院
第
レ ポ ー ト 課 題
1
回
考
文
献
2005年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
質的研究の質を評価する視点について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
近年,作業療法領域でも質的研究の報告が増えてきました。ただし,その質は玉石混合
状態だと思います。質的研究の成果が,恣意的でなんでもありの世界ではないことを示
してください。
参
・『質的データ分析法』佐藤郁哉(著)新曜社
回
レポート提出期限
考
文
献
2008年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
調査(アンケート)データの処理について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
統計を意識したアンケート用紙の作り方を論述した後に,そのアンケートデータをまと
めるのに有用な統計的手法についてまとめてください。自分が関心をもった特定の統計
手法に関して,実例をあげて解説してください.
参
・『初めてでもできる社会調査・アンケート調査とデータ解析』
安藤明之(著)日本評論社 2009年
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
加 納 良 男・秋 山 純 一
香 田 康 年
科
目
名
基礎保健科学特論
テ
ー
マ
分子生物学的,細胞組織学および生物学的な視点からみた生体機能について
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
・『基礎分子生物学 第3版』田村隆明・村松正實 著 東京化学同人 2007年
・『ジュンケイラ 組織学』坂井建雄他(監訳) 丸善 2004年
・『進化の存在証明』リチャード・ドーキンス著(垂水雄二訳) 早川書房 2009年
日々の臨床で遭遇する障害のメカニズムをより深く掘り下げて探求していこうとする
と必ずそこには基礎医学的な知識と技術が必要となる。基礎科学は決して,作業療法な
どの保健科学と無関係ではなく,基礎科学が保健科学を支え,また,日々の作業療法活
動が基礎科学を発展させている。本特論では,細胞・分子・生物のレベルからヒトにつ
いての理解を深めることを主眼とする。本講義では次の3つの各論から構成される。
オムニバス方式
分子生物学(加納良男)
生命プログラムの青写真である遺伝子の構造から,遺伝子の発現,即ち,RNAの合成の
メカニズムについて教授する。さらに,DNAの遺伝情報に従って合成される蛋白質が実際
に機能を発現するまでの各段階について分子レベルで解説し,理解を深める。〈第1回レ
ポート課題〉
講 義 概 要
細胞組織学(秋山純一)
日々の臨床で直面している褥創 ,廃用性筋萎縮,あるいは関節拘縮などのメカニズム
について皮膚,筋,骨,関節,神経,血管といった組織レベルから解明し,その病態に
ついての理解を深める。
〈第2回レポート課題〉
生物学(香田康年)
進化論は単なる理論であろうか。今回の教科書は,ドーキンスが,進化が単なる理論
ではなく事実であることを様々な生物の生態から証明してみせた労作である。生物のレ
ベルからヒトについての理解を深める。〈第3回レポート課題〉
課
題 内
容
第
1
遺伝子の構造と機能について考える。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
まずは生命プログラムの青写真である遺伝子の構造と染色体の基本構造について調べ
て下さい。次に遺伝情報の維持と生物進化に関係の深い遺伝子の複製とDNA修復それに
遺伝子組み換えについて考えて下さい。さらに遺伝子が生命現象として発現するメカニ
ズムである遺伝子の転写とスプライシングそれに蛋白質の生合成について考え,会わせ
て疾患の原因,機能回復の分子メカニズムについても考察して下さい。
参
・『基礎分子生物学 第3版』田村隆明・村松正實 著
・THE CELL, Alberts et al, Garland Science, 2002
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
東京化学同人
2007年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
褥創 ,廃用性筋萎縮および関節拘縮につての組織学的考察
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
日々の臨床で直面している褥創 ,廃用性筋萎縮,あるいは関節拘縮のメカニズムにつ
いて皮膚,筋,骨,関節,神経,血管といった組織学的な変化と臨床症状との関連につ
いて考察しなさい。
参
・『ジュンケイラ 組織学』坂井建雄他(監訳) 丸善 2004年
・テキスト以外に特に指定しないので各自で検索(登校による文献検索も可能)
回
レポート提出期限
考
文
献
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
生物の進化について考える
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
まずテキストを1章ごと要約すること。その上で,興味を持った事項について考察を深
めてレポートを完成させなさい。
参
・
『進化の存在証明』リチャード・ドーキンス著(垂水雄二訳)
第
レポート提出期限
3
回
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
早川書房
2009年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
加納:[email protected]/秋山:[email protected]/香田:[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポートの提出期限日必着
小 林 隆 司・中 角 祐 治
松 田 勇
科
目
名
臨床保健科学特論
テ
ー
マ
多様な疾患の生物・心理・社会学的な側面を学び,そのリハビリテーションについ
ての理解を深める。
使 用 す る
テ キ ス ト
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
担当教員
臨床保健学の知見は年齢を問わず,子どもから高齢者まで,全ての人に共通して求
められるものである。本特論では治療医学の視点に止まらず,リハビリテーション医
学の視点からも人間の障害の多様性について理解を深めることを目的に以下の3つの
各論から構成される。
オムニバス方式
講 義 概 要
小児神経学(小林隆司)
発達障害を中心に,その治療,疫学,社会的対策等について多角的に理解を深めるこ
とを目標とする。
整形外科学(中角祐治)
日本整形外科学会が提唱しているロコモティブシンドロームの概念にもとづいて,運
動器障害の予防を考える。特に,骨粗鬆症や転倒による骨折,脊髄・末梢神経障害に
ついて,最新の知見を理解していく。
老年期障害学(松田勇)
老年期のリハビリテーションをすすめる上で,高齢者の心理を理解することは必須で
ある。高齢となり,心身機能,近親者,社会的地位が失われていく過程は,まさに対
象喪失の連続であろう。今回は,悲哀の心理過程について学習を深めることとする。
課
題 内
容
第
1
こころの理論について考察しなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
こころの理論が論じられるようになった背景とその評価法,発達を促す方法についてま
とめたらよいと思います。
参
・
『心の理論
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
心を読む心の科学』子安増生
著
岩波科学ライブラリー
2000年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
ロコモティブシンドロームについて考察しなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
ロコモティブシンドロームの定義,要因,評価方法,介入方法などについて記載して下
さい。
参
・
『ロコモティブシンドローム診療ガイド』日本整形外科学会編集
回
レポート提出期限
考
文
献
文光堂
2010年
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
悲哀の心理過程について論述しなさい。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
悲哀の心理過程について,できれば自己の体験や臨床経験をふまえて考察してくださ
い。
参
・
『対象喪失』小此木啓吾
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
中央公論新社
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
[email protected](松田勇)
※郵送の場合,各3回のレポートの提出期限日必着
科
目
名
地域保健学特論
テ
ー
マ
地域保健学の視点を理解する
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
津尾佳典・尾瀬裕
狩長弘親
特に指定しないので,自分で様々な文献にあたって学習を進めてください。参考文献は
文献を探す手がかりになると思います。
地域保健学的視点は,個々の物語(ナラティブ)に代表されるような近視眼的なもの
から,疫学に代表されるような鳥瞰図的なものまで多岐に渡っている。さらに,地域で
は,健常者や障害者,あるいは高齢者およびその家族が住み慣れたところで,そこに住
む人々とともに,いきいきとした生活が送れるよう,医療や保健,福祉および生活にか
かわるあらゆる人々や機関・組織に,連携という視点が必要となってくる。本論では,
地域保健科学について理解を深めることを目的に以下の3つの各論から構成される(オ
ムニバス方式)。
講 義 概 要
1. 地域精神医療(津尾佳典)
人間が織りなす様々な現象を考える上で,ナラティブ(物語・語り)という形式がと
ても重要な意味をもつことがわかってきた。今回は,臨床におけるナラティブの重要性
についての理解を深める。
2. 疫学(尾瀬裕)
臨床の保健科学研究において,疫学的知識がなければ質の高いものは望めない。特に,
研究仮説の明確化,コントロール群の設定,解析モデルの構築,研究結果とバイアスの
考察において疫学的な考え方は必須である。今回は,臨床研究における疫学的視点の重
要性について理解を深める。
3.リハビリテーション連携科学(狩長弘親)
障害をもつ人の人権が保障され,彼らに社会参加を可能とするための総合的なリハビ
リテーションサービスを提供するためには,様々な職種による連携が必要である。今回
は障害当事者の視点に立った連携のありかたについて学習する。
課
題 内
容
第
1
問題の外在化について考察せよ。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
スニーキー・プーの事例から,問題そのもの(原因ではなく)の外在化,ユニークな結
果,ドミナント・ストーリーなどの概念を使ってレポートを作成してください。
参
・
『物語としてケア』 野口裕二/著
回
レ ポ ー ト 課 題
考
文
献
医学書院
2002年
第 2
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
バイアスについて考察せよ。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
交絡バイアス・選択バイアス・情報バイアスなどについて,例をあげて説明せよ。
参
・配布資料
回
レポート提出期限
考
文
献
第
3
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
ライフサイクルに応じた連携のあり方について考察せよ
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
関心の高い領域に絞り込んで論述しても結構です。
参
・『リハビリテーション連携論』
日本リハビリテーション連携科学学会/編集
回
レポート提出期限
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
三輪書店
2009年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出
する。
狩長弘親:[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポートの提出期限日必着
科
目
名
理論作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の発展における構造構成的研究法(Structural-construction research
method)のストラテジーと可能性を理解することができる。
担 当 教 員
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
・『作業療法の理論
良男
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
加納
2010年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化され
た超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つである。
構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,意
味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構1年次では,あらゆる研究法を十全に活用できる哲学的思考法を身につけるため
にまず,新次元の研究方であるSCRMを理解してもらう。その次に,様々な個別研究法
とその背景にある哲学的基盤について考察してもらう。最後に,作業療法理論の発展に
有益であろうと予見される研究テーマと研究デザイン案について探索してもらう。こう
した学習を通して,大学院生の皆さんに必要な研究力が養われることになると期待して
いる。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
SCRMについて理解できる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
SCRMが開発された目的を理解し,その特徴を整理してください。そして,大学院生の研究
回
参
考
文
献
にどのような点で役立ちうるかを考察してください。
・『研究以前のモンダイ
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
2009年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個別研究法の特徴と哲学的基盤を理解することができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
様々な個別研究法の目的と方法を端的にまとめてください。そして,それぞれの個別研究
回
参
考
文
献
法と哲学的基盤の関係を整理してください。
・『看護研究
原理と方法
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
作業療法理論の発展に有益であると予見できる研究テーマを探索できる。
従来の作業療法理論の発展の歴史を整理してください。そのうえで,作業療法理論の発展
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観点から量的研究と質的研究を組み合わせた研究デザイン案を作成してください。なお,
回
研究デザイン案はあくまでも「案」ですから,完璧な方法を組み立てる必要はありません。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
に必要になると予見される研究テーマを探索し,ひとつ決めてください。そして,SCRMの
出
方
法
・『作業療法の理論
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る.
教員メールアドレス
三輪書店
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理論作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の発展における構造構成的研究法(Structural-construction research
method)のストラテジーと可能性を理解することができる。
担 当 教 員
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
・『作業療法の理論
康年
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
香田
2010年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化され
た超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つである。
構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,意
味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構1年次では,あらゆる研究法を十全に活用できる哲学的思考法を身につけるため
にまず,新次元の研究方であるSCRMを理解してもらう。その次に,様々な個別研究法
とその背景にある哲学的基盤について考察してもらう。最後に,作業療法理論の発展に
有益であろうと予見される研究テーマと研究デザイン案について探索してもらう。こう
した学習を通して,大学院生の皆さんに必要な研究力が養われることになると期待して
いる。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
SCRMについて理解できる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
SCRMが開発された目的を理解し,その特徴を整理してください。そして,大学院生の研究
回
参
考
文
献
にどのような点で役立ちうるかを考察してください。
・『研究以前のモンダイ
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
2009年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個別研究法の特徴と哲学的基盤を理解することができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
様々な個別研究法の目的と方法を端的にまとめてください。そして,それぞれの個別研究
回
参
考
文
献
法と哲学的基盤の関係を整理してください。
・『看護研究
原理と方法
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
作業療法理論の発展に有益であると予見できる研究テーマを探索できる。
従来の作業療法理論の発展の歴史を整理してください。そのうえで,作業療法理論の発展
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観点から量的研究と質的研究を組み合わせた研究デザイン案を作成してください。なお,
回
研究デザイン案はあくまでも「案」ですから,完璧な方法を組み立てる必要はありません。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
に必要になると予見される研究テーマを探索し,ひとつ決めてください。そして,SCRMの
出
方
法
・『作業療法の理論
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る.
教員メールアドレス
三輪書店
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理論作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の発展における構造構成的研究法(Structural-construction research
method)のストラテジーと可能性を理解することができる。
担 当 教 員
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
・『作業療法の理論
裕
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
尾瀬
2010年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化され
た超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つである。
構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,意
味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構1年次では,あらゆる研究法を十全に活用できる哲学的思考法を身につけるため
にまず,新次元の研究方であるSCRMを理解してもらう。その次に,様々な個別研究法
とその背景にある哲学的基盤について考察してもらう。最後に,作業療法理論の発展に
有益であろうと予見される研究テーマと研究デザイン案について探索してもらう。こう
した学習を通して,大学院生の皆さんに必要な研究力が養われることになると期待して
いる。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
SCRMについて理解できる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
SCRMが開発された目的を理解し,その特徴を整理してください。そして,大学院生の研究
回
参
考
文
献
にどのような点で役立ちうるかを考察してください。
・『研究以前のモンダイ
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
2009年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個別研究法の特徴と哲学的基盤を理解することができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
様々な個別研究法の目的と方法を端的にまとめてください。そして,それぞれの個別研究
回
参
考
文
献
法と哲学的基盤の関係を整理してください。
・『看護研究
原理と方法
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
作業療法理論の発展に有益であると予見できる研究テーマを探索できる。
従来の作業療法理論の発展の歴史を整理してください。そのうえで,作業療法理論の発展
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観点から量的研究と質的研究を組み合わせた研究デザイン案を作成してください。なお,
回
研究デザイン案はあくまでも「案」ですから,完璧な方法を組み立てる必要はありません。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
に必要になると予見される研究テーマを探索し,ひとつ決めてください。そして,SCRMの
出
方
法
・『作業療法の理論
三輪書店
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る.
教員メールアドレス
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理論作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の発展における構造構成的研究法(Structural-construction research
method)のストラテジーと可能性を理解することができる。
担 当 教 員
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
・『作業療法の理論
佳典
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
津尾
2010年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化され
た超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つである。
構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,意
味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構1年次では,あらゆる研究法を十全に活用できる哲学的思考法を身につけるため
にまず,新次元の研究方であるSCRMを理解してもらう。その次に,様々な個別研究法
とその背景にある哲学的基盤について考察してもらう。最後に,作業療法理論の発展に
有益であろうと予見される研究テーマと研究デザイン案について探索してもらう。こう
した学習を通して,大学院生の皆さんに必要な研究力が養われることになると期待して
いる。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
SCRMについて理解できる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
SCRMが開発された目的を理解し,その特徴を整理してください。そして,大学院生の研究
回
参
考
文
献
にどのような点で役立ちうるかを考察してください。
・『研究以前のモンダイ
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
2009年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個別研究法の特徴と哲学的基盤を理解することができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
様々な個別研究法の目的と方法を端的にまとめてください。そして,それぞれの個別研究
回
参
考
文
献
法と哲学的基盤の関係を整理してください。
・『看護研究
原理と方法
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
作業療法理論の発展に有益であると予見できる研究テーマを探索できる。
従来の作業療法理論の発展の歴史を整理してください。そのうえで,作業療法理論の発展
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観点から量的研究と質的研究を組み合わせた研究デザイン案を作成してください。なお,
回
研究デザイン案はあくまでも「案」ですから,完璧な方法を組み立てる必要はありません。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
に必要になると予見される研究テーマを探索し,ひとつ決めてください。そして,SCRMの
出
方
法
・『作業療法の理論
三輪書店
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る.
教員メールアドレス
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理論作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の発展における構造構成的研究法(Structural-construction research
method)のストラテジーと可能性を理解することができる。
担 当 教 員
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
・『作業療法の理論
悦子
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
難波
2010年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化され
た超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つである。
構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,意
味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構1年次では,あらゆる研究法を十全に活用できる哲学的思考法を身につけるため
にまず,新次元の研究方であるSCRMを理解してもらう。その次に,様々な個別研究法
とその背景にある哲学的基盤について考察してもらう。最後に,作業療法理論の発展に
有益であろうと予見される研究テーマと研究デザイン案について探索してもらう。こう
した学習を通して,大学院生の皆さんに必要な研究力が養われることになると期待して
いる。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
SCRMについて理解できる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
SCRMが開発された目的を理解し,その特徴を整理してください。そして,大学院生の研究
回
参
考
文
献
にどのような点で役立ちうるかを考察してください。
・『研究以前のモンダイ
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
2009年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個別研究法の特徴と哲学的基盤を理解することができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
様々な個別研究法の目的と方法を端的にまとめてください。そして,それぞれの個別研究
回
参
考
文
献
法と哲学的基盤の関係を整理してください。
・『看護研究
原理と方法
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
作業療法理論の発展に有益であると予見できる研究テーマを探索できる。
従来の作業療法理論の発展の歴史を整理してください。そのうえで,作業療法理論の発展
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観点から量的研究と質的研究を組み合わせた研究デザイン案を作成してください。なお,
回
研究デザイン案はあくまでも「案」ですから,完璧な方法を組み立てる必要はありません。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
に必要になると予見される研究テーマを探索し,ひとつ決めてください。そして,SCRMの
出
方
法
・『作業療法の理論
三輪書店
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る.
教員メールアドレス
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
理論作業療法学特論(1~2年次通年科目:1年次) 担 当 教 員
テ
ー
マ
作業療法理論の発展における構造構成的研究法(Structural-construction research
method)のストラテジーと可能性を理解することができる。
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
・『作業療法の理論
真
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
京極
2010年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化され
た超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つである。
構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,意
味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構1年次では,あらゆる研究法を十全に活用できる哲学的思考法を身につけるため
にまず,新次元の研究方であるSCRMを理解してもらう。その次に,様々な個別研究法
とその背景にある哲学的基盤について考察してもらう。最後に,作業療法理論の発展に
有益であろうと予見される研究テーマと研究デザイン案について探索してもらう。こう
した学習を通して,大学院生の皆さんに必要な研究力が養われることになると期待して
いる。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
SCRMについて理解できる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
SCRMが開発された目的を理解し,その特徴を整理してください。そして,大学院生の研究
回
参
考
文
献
にどのような点で役立ちうるかを考察してください。
・『研究以前のモンダイ
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
2009年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
個別研究法の特徴と哲学的基盤を理解することができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
様々な個別研究法の目的と方法を端的にまとめてください。そして,それぞれの個別研究
回
参
考
文
献
法と哲学的基盤の関係を整理してください。
・『看護研究
原理と方法
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
作業療法理論の発展に有益であると予見できる研究テーマを探索できる。
従来の作業療法理論の発展の歴史を整理してください。そのうえで,作業療法理論の発展
第
3
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
観点から量的研究と質的研究を組み合わせた研究デザイン案を作成してください。なお,
回
研究デザイン案はあくまでも「案」ですから,完璧な方法を組み立てる必要はありません。
参
考
文
献
レポート提出期限
提
に必要になると予見される研究テーマを探索し,ひとつ決めてください。そして,SCRMの
出
方
法
・『作業療法の理論
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
2005年
平成23年12月15日(木)
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る.
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三輪書店
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科
目
名
理論作業療法学特論(1~2年次通年科目:2年次) 担 当 教 員
テ
ー
マ
理論と研究に関する知識と技術をさらに深める。
・『研究以前のモンダイ
使 用 す る
テ キ ス ト
原理と方法
真
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
京極
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
・『作業療法の理論 改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳) 三輪書店 2005年
近年さまざまな分野から注目されている構造構成主義は,諸学の原理として体系化さ
れた超メタ理論である。構造構成主義の中核原理は現象,志向相関性,構造の3つであ
る。構造構成主義は,これらの中核原理を駆使して,存在論,認識論,科学論,価値論,
意味論,言語論,記号論,構造論等にまたがる哲学的諸難問の根本解明を果たしてきた。
そして,それに基づき普遍的研究法として構想されたのがSCRM(structural-construction
research method,構造構成的研究法)である。SCRMとは,客観主義,実証主義の観点か
ら発展してきた量的研究と,それに対立する社会的構築主義,構築主義の観点から発展
してきた質的研究の「科学性」と「一般化可能性」を原則平等に担保し,なおかつその
質を同型の観点から評価できる理路を備えた研究法である。
SCRMは量的研究,質的研究といった様々な個別研究法に共通する方法原理であるた
め,個別研究法に対して「メタ研究法」ということができる。つまり,従来の個別研究
講 義 概 要
法がソフトだとすれば,SCRMは個々のソフトの性能をバージョンアップさせると同時
に,ウィルス(難題)への感染を阻止する機能を備えたOS(ハード)に位置づけること
ができる。
作業療法理論の発展を考えれば,様々な個別研究法(量的研究と質的研究)を駆使し
ながら知見を集積していく必要がある。しかし,現状では様々な個別研究法間の信念対
立があり,量的研究と質的研究の十全な活用が行われていない現状が認められる。それ
は,先に述べた個別研究法の哲学的基盤の対立に由来している側面がある。
本構では,理論と研究の関係をさらに深く理解していくために,データ収集の方法と
理論の発展,データ分析の方法と理論の発展,大学院生自身の研究テーマと理論の関係
を考察し,学んでいってもらう。なお,これらの学習は,SCRMの観点から行っていく
ことになる。それにより,哲学レベルから各方法論を理解しうると期待できる。大学院
生の皆さんには深く強く考えぬく原理的思考力を養っていただきたいと考えている。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
データ収集の方法を理解できる。
(1)理論の効果を示すためにはどのような方法でデータ収集を行えばよいか,(2)理
論の概念を開発,あるいは修正するためにはどのような方法でデータ収集を行えばよい
か,を考えてデータ収集の方法をまとめてください。
1
回
・『研究以前のモンダイ
参
考
文
献
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
結果の分析方法を理解できる。
第 2
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
2010年
(1)理論の効果を示すためにはどのような方法でデータ分析を行えばよいか,(2)理
論の概念を開発,あるいは修正するためにはどのような方法でデータ分析を行えばよい
か,を考えて,データ分析の方法をまとめてください。
回
・『研究以前のモンダイ
参
考
文
献
看護研究で迷わないための超入門講座』
西條剛央(著)医学書院
・『看護研究
原理と方法
2009年
第2版』
ポーリット DF & ベック CT(著)医学書院
2010年
第
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
自身の研究テーマと理論の関係を論じることができる。
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
大学院生自身の修士論文の研究テーマと理論の関係を整理し,説得的に論じてください。
3
回
・『研究以前のモンダイ
参
考
文
献
西條剛央(著)医学書院
・『作業療法の理論
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
看護研究で迷わないための超入門講座』
2009年
改訂第3版』Kielhofner G(山田孝・監訳)
三輪書店
2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る.
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
中角
祐治
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,
「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
第 2
レポート提出期限
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
3
レポート提出期限
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
教員メールアドレス
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
小林
隆司
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
第 2
レポート提出期限
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
3
レポート提出期限
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論(1~2年次通年科目:1年次) 担 当 教 員
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
籔 脇
健 司
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
第 2
レポート提出期限
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
3
レポート提出期限
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論(1~2年次通年科目:2年次) 担 当 教 員
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用と発展
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
籔 脇
健 司
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,2年次に理論に基づいた作業療法実践(Theory Based
Occupational Therapy)におけるデータ収集法や分析法を理解し,かつ自身の研究テー
マが実践にどのように貢献できるかを検討する。1~2年次の学習を通して,本専攻の
基本的理念である理論に基づいた作業療法実践に必要な概念を理解し,さらなる発展に
寄与する研究スキルの習得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
理論に基づいた作業療法実践におけるデータ収集法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,理論に基づいた作業療法実践において,詳細な分析に耐えうるデータ収集
をどのような方法で行えば良いのかを学習し,まとめて下さい。自身の研究テーマに関連
する手法を中心とします。
回
・授業テキスト(研究法で使用したテキストも含む)
参
考
文
献
・『保健・医療のための研究法入門-発想から発表まで』
Diana M. Bailey著・朝倉隆司監訳
2001年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
理論に基づいた作業療法実践におけるデータ分析法について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,理論に基づいた作業療法実践において,有用な知見を見出すためのデータ
分析をどのような方法で行えば良いのかを学習し,まとめて下さい。自身の研究テーマに
関連する手法を中心とします。
回
・授業テキスト(研究法で使用したテキストも含む)
参
考
文
献
・『保健・医療のための研究法入門-発想から発表まで』
Diana M. Bailey著・朝倉隆司監訳
協同医書出版
2001年
第
3
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
理論に基づいた作業療法実践と自身の研究テーマとの関係について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,理論に基づいた作業療法実践と自身の研究テーマとの関係を整理し,これ
まで学んだ内容をふまえて論じて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
レポート提出期限
提
協同医書出版
出
方
法
教員メールアドレス
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
松田
勇
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
3
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
岩田
美幸
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
3
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
狩長
弘親
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
3
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
教員メールアドレス
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
応用作業療法学特論
テ
ー
マ
作業療法理論の実践への適用
・『人間作業モデル
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
沖嶋
今日太
改訂第3版』
Gary Kielhofner編著・山田孝監訳
協同医書出版
2007年
・『続・作業療法の視点-作業を通しての健康と公正』
カナダ作業療法士協会編著・吉川ひろみ監訳
大学教育出版
2011年
作業行動理論を提唱したMary Reillyは,1960年のEleanor Clarke Slagle記念講演に
おいて,「人間は自分の精神と意志とによって活気づけられた両手の使用を通して,自ら
の健康状態に影響を与えることができる」と述べた。これは当時還元主義パラダイムの
まっただ中にあったアメリカの作業療法を「作業」に根ざしたパラダイムへ転換するよ
うに臨床家や教育者へ求めたもので,その後,アメリカの作業療法士達は自らのアイデ
ンディティを取り戻したのである。
しかし,わが国の作業療法実践は,依然として機能訓練を中心とした還元主義的アプ
講 義 概 要
ローチが主流である。その結果,診療報酬や介護報酬において,作業療法が単独で評価
されない事態となっている。したがって,日本の作業療法士達は「作業」に根ざした実
践を通して,クライエントの健康に影響を与える専門家であることを示す必要がある。
そこで応用作業療法学特論では,1年次に「作業」に根ざした代表的な実践理論であ
る「人間作業モデル」や「カナダ作業遂行モデル」の理解を深めるために,各モデルを
適用した事例検討を行うものとする。本専攻の基本的理念は,理論に基づいた作業療法
実践(Theory Based Occupational Therapy)であり,この理念を満たす重要な概念の習
得を本授業の目的とする。
課 題 内 容
第
1
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルとカナダ作業遂行モデルの特徴について
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
両モデルは,人間-作業-環境の相互作用をダイナミックに捉えるという面で共通してい
るが,概念的枠組みは大きく異なる。この課題では,各モデルの概要を理解し,使用する
評価法やアプローチの比較を通して,それぞれの特徴をまとめて下さい。
回
参
考
文
献
・授業テキスト
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
医学書院
2008年
第 2
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
カナダ作業遂行モデルを適用した事例検討
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回学習したモデルの理解を深めるために,学生自身の臨床・研究フィー
ルドのクライエントにカナダ作業遂行モデルを適用し,事例検討を実施します。レポート
の様式は特に指定しませんが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式
に準拠して下さい。
・授業テキスト
回
・『クライエント中心の作業療法』
参
考
文
献
Mary Law編著・宮前珠子/長谷龍太郎監訳
協同医書出版
2000年
・『作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド』
吉川ひろみ著
医学書院
第
3
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間作業モデルを適用した事例検討(後方視的なモデル適用も認める)
レポート作成の
ポ
イ
ン
ト
この課題では,前回の課題に引き続いて,学生自身の臨床・研究フィールドのクライエン
トに人間作業モデルを適用し,事例検討を実施します。レポートの様式は特に指定しませ
んが,可能な限り日本作業療法士協会の事例報告登録制度の形式に準拠して下さい。
回
・授業テキスト
参
考
文
献
・『作業療法の理論
原書第3版』Gary Kielhofner著・山田孝監訳
・『作業行動研究』各号
レポート提出期限
提
2008年
出
方
法
医学書院
2008年
日本作業行動学会
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])へ提出す
る。
教員メールアドレス
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
2011年度
(通信制)知的財産学研究科
修士課程
科
目
名
特許・実用新案法要論Ⅰ
テ
ー
マ
この講義では,特許法が保護しようとする対象(発明)の研究を通して,特許法の法体
系と制度趣旨を理解する。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
井上 裕史
『標準 特許法 (第3版)』 有斐閣 高林龍著 2008年
『知的財産法判例集』 有斐閣 大渕哲也ほか著編 2005年
特許・実用新案法要論Ⅰでは,スクーリング(面接授業)により,知的財産権と特許
権の関係を学び,特許権の概要(特許権の保護対象,特許の要件,権利の主体,特許権
講 義 概 要
の効力,特許権の消滅事由),特許侵害(特許発明の技術的範囲,均等論,間接侵害,効
力が及ばない場合),特許権の利用および特許取得手続まで,特許法の手続までの法体系
をより具体的に学ぶ。
科
目
名
特許・実用新案法要論Ⅱ
テ
ー
マ
この講義では,特許権の取得と行使について,より理解を深める。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
井上 裕史
『標準 特許法 (第3版)』 有斐閣 高林龍著 2008年
『知的財産法判例集』 有斐閣 大渕哲也ほか著編 2005年
特許・実用新案法要論Ⅱでは,特許・実用新案法要論Ⅰにて特許手続までの法経系を
学んだのに引き続き,同じくスクーリング(面接授業)により,特許行政争訟(審判,
審決取消訴訟),権利侵害救済手続について学ぶ。さらに,我が国の独特な制度としての
講 義 概 要
実用新案制度を学び,特許法と実用新案法によって,知的財産としての発明(考案)が,
どのように保護されているのかの全体像を理解する。また,外国特許制度との基礎的な
関係を,特許をめぐる条約を通じて学ぶ。
科
目
名
著作権法要論
テ
ー
マ
著作権法の基礎知識を習得する。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
久々湊 伸一・大谷 卓史
著作権法要論
・書籍名「著作権法概説14版」,出版社「法学書院」
著者名「半田正夫」
・書籍名「著作権法入門」,出版社「有斐閣」
著者名「島並良・上野達弘・横山久芳」
・デジタル・コンテンツ著作権の基礎知識(金井重彦,ぎょうせい)
デジタル技術の進展・普及により,ソフトウェアをはじめとするデジタル著作物の利
用・流通にかかわる新産業・市場が創出されつつある。そのため,著作権法は,著作者
の権利を守り,著作物の公正な利用を通じて文化の発展を支えるだけでなく,新産業形
成・発展の枠組みを提供する法制度となりつつある。本講座では,著作権法の概要,著
作物,著作権,著作者人格権の概念等の基礎事項を体系的に理解することにより,高度
な理論を把握できるよう学習する。
講 義 概 要
注意点
レポート提出期日が同一(特に第1回が苦労すると思う)なので,その期限までの時間
を割り振って取り組み,一応取り組んだ科目はレポート案を作成しておいた方がよい。
本科目では早くできたレポート案は送信してもらえば改善のアドバイスを行う。
修論に著作権法を取る者は是非履修すべきで,又2年度の著作権特論も修得すべきであ
る。特論を先に修得するのは感心しない。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
著作物論
レポート作成の
ポ イ ン ト
著作物の定義(著作権法2条1項1号)の理解と各種著作物の特質の把握
(4000文字以上)。
参
半田正夫「著作権法概説」14版法学書院2009年等の指定テキストの外
文化庁編「著作権法入門2009」著作権情報センターの購入を勧める
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
レ ポ ー ト 課 題
著作者の権利と制限
レポート作成の
ポ イ ン ト
著作権と著作者人格権の区別と権利の種類を確認し,次に著作権を制限して自
由に利用できる場合を確認する。なぜ制限しなければならないかを考える
(4000文字以上)。
参
第1回に同じ
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
レ ポ ー ト 課 題
プログラム著作物の複製権の侵害について
レポート作成の
ポ イ ン ト
プログラム著作物の複製権の侵害について,教科書にしたがって,その態様と
複製権侵害の事実認定の要件について整理しなさい(4000文字以上)。
参
上記の指定テキスト
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
第1回,第2回担当:久々湊伸一:[email protected]
第3回担当:大谷卓史:[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
意匠法要論
テ
ー
マ
デザイン保護法の代表的な役割を持つ意匠法について,より深く実践的に学ぶ
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
中村 知公
『知的財産権法文集』
『工業所有権法(産業財産権法)逐条解説〔第18版〕
』2010年1月 発明協会
『ゼミナール意匠法』 法学書院 峯唯夫著 2007年
『産業財産権標準テキスト 意匠編』 発明協会 経済産業省特許庁著 2007年
担当教員が事前に配布するもの
意匠法要論では,スクーリング(面接授業)により,意匠の成立要件,意匠登録要件
を学び,さらに実際におこなう意匠の出願から意匠登録に至るまでの手続全般,さらに
講 義 概 要
意匠法特有の部分意匠制度,関連意匠制度,及び秘密意匠制度の各制度趣旨及びその手
続について,具体例を示して修得する。また,意匠法に定める各種審判,及び審決取消
訴訟,侵害訴訟の概略等意匠法全般の法体系を修得する。
科
目
名
商標法要論
テ
ー
マ
商標法の基礎的理解
担当教員
眞島
宏明
使 用 す る
テ キ ス ト
『商標の実務』 眞島宏明 著 レクシスネクシス・ジャパン 2009年
講 義 概 要
この講義では,商標法上の諸々の問題に対処する前提として,商標法の基礎的な事項
を理解する。初学者にも理解できるように講義を進め,中上級者にとっても改めて商標
法の基礎を体系的に整理でるように講義を行う。
商標法の基礎的事項の内容としては,
1.商標法の目的,商標の機能
2.商標の定義
3.商標,商品又は役務の同一・類似
4.商標登録要件
5.商標登録出願手続
6.商標登録出願の審査手続
7.商標権の発生・存続
8.商標権の効力
9.各種審判制度,登録異議申立制度
10.国際出願
などがあるが,これらに関する商標法上の規定を理解するだけでなく,商標実務の流
れの中でこれらがどのように位置づけられているかについても学ぶ。特に商標法の場合,
実務上の取り扱いを知ることによって,法上の規定の意義を具体的に把握することがで
きるようになり,商標法の基礎的事項の理解をより深めることが可能になるからである。
科
目
名
不競法・独禁法要論
テ
ー
マ
不正競争防止法,独占禁止法の基本的内容を学習する。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
生駒
正文
・『不正競争防止法』青山紘一著(法学書院)
・『独占禁止法入門』厚谷襄児(日経文庫)
・『知的財産の利用に関する独禁法上の指針』の公表(平成19年9月28日)について
(公正取引委員会HP,http://www.jftc.go.jp/pressrelease//19index.html)
1.学習のねらい
不競法・独禁法についての一般的知識を修得するとともに,不競法・独禁法と知的財
産権との関係を学ぶのがねらいである。契約実務やコンサルティングをしようと思う
ならば学ぶ必要のある法律である。
2.学習の内容
不競法では,不競法が産業社会・文化社会においてどのように機能するのか,基本的
な法構造を理解し,他の知的財産法との異同の関係に留意し学習する。あわせて,独
禁法でも,基本的な法構造を理解し,特に独禁法上の規定にある知的財産権の行使と
認められる行為に関する適用除外について検討すべき論点が多いため学習する。
講 義 概 要
不正競争防止法・独占禁止法の基本的内容
(1)独占禁止法で禁じられる行為
①私的独占 ②不当な取引制限 ③不公正な取引方法
(2)適用除外規定(21条)
(3)不正競争防止法の枠組み
(4)不正競争行為の類型
(5)不正競争行為に対する救済
(6)ライセンス契約と独占禁止法の関係
(7)ライセンス契約における問題条項
3.レポート課題のポイント
①設題の意図するところを的確に把握する。
②文字,文章の構成・組み立てを考え,読みやすく心掛ける。
③誤字・脱字を避ける。
④該当する箇所をテキスト・参考図書から機械的に引用するのではなく,できるだけ
自らの理解そして考えを盛り込んだ設題・答案を作製してください。
4.参考図書
『不正競争防止法』飯塚・三好・末吉著(中央経済社)
『不正競争防止法コンメンタール』金井・山口・小倉編著(レクシスネクシス・ジャパ
ン)
『ベーシック経済法―独占禁止法入門』川浜・泉水・瀬領・和久井著(有斐閣アルマ)
『知的所有権と独占禁止法入門編』伊従・上杉編(商事法務研究会)
『Q&A特許ライセンスと独占禁止法』山本康孝著(商事法務研究会)
『独占禁止法論集』
(北大法学部叢書15,2000,有斐閣)
『〔事例〕不公正取引・消費者保護法』青山紘一著(ダイヤモンド社)
『アクセス知的財産法』生駒・谷口・久々湊編著(嵯峨野書院)
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
商標法で商品・営業標識を保護する場合と,不正競争防止法で商品・営業標識
を保護する場合ではどう違うか説明せよ(1600字以上)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
①商標法には,商標の制約,登録の必要性,指定商品(指定役務)による制約,
商標権の効力には地域的制約がない。不正競争防止法にはこれらの制約がない
ことを詳しく説明する等。
②商標法は比較的画一的な処理であるのに対して,不競法は個別的具体的な処
理である等。
参
テキスト・参考図書・その他文献を利用
考
文
献
レポート提出期限
レ ポ ー ト 課 題
第 2 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
甲社がその親会社から資金の融資を受けて,同業界の特許権を買い多数プール
し,他の中小企業の製造を大部分差し止めた。そのため,他の同業者は廃業・
転業したり,甲社に吸収合併された。この特許権の買占めに対して,独禁法上
の打つべき手段はあるか説明せよ(1600字以上)。
①特許権の買占めに対して独占禁止法が適用されるかどうか説明(独禁法21
条),②特許権の買集めと私的独占の説明(同法3条,2条5項)
,③独占禁止
法違反に対する措置 (1)甲社が他の中小企業の製造を差止める場合,競争者の
排除であるという抗弁をすることが可能か説明。(2)特許権買占め,それによる
製造の差止めが独禁法上いかなる理由とし公取委にどのような措置をとること
ができるか説明。
テキスト・参考図書・その他の文献利用(審判例「パチンコ機械製造業者特許
プール事件」
《平9・8・6 勧告審決》参照)
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
レ ポ ー ト 課 題
ライセンス契約を締結するに当たり,独禁法上,ライセンス契約において特に
注意しなければならない問題条項を説明せよ(1600字以上)
。
レポート作成の
ポ イ ン ト
(1)特許権者の実施許諾の自由(特68条)―ライセンサーがライセンシーの販売
品目や販売エリアを一定範囲に制限することは自由。
(2)独禁法による制限―①独禁法の趣旨―独禁法1条(市場競争を制限する行為
を禁止する法律),独禁法21条(ライセンサーがライセンシーにどのような
制限条項を付することも許されるものではない)
,②独禁法上の禁止行為―
私的独占(2条5項),不当な取引制限(2条6項)
,不公正な取引方法(2
条9項1号~6号)の3類型。
(3)特許ノウハウのライセンス契約に関するガイドライン―独禁法や一般指定
の文言のみは明確ではないため,公取委HPガイドラインを確認(裁判規範
性はないが,実務上は有用)
参
テキスト・参考図書・その他の参考文献利用
考
文
献
レポート提出期限
提
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
民法要論
テ
ー
マ
知的財産法を学ぶための基礎となる民法(財産法)について学習します。
使用する
テキスト
『民法概説』第五版
担当教員
丸山英気,三好登
著
森
一憲
(成文堂)
民法は,知的財産法の一般法であり,知的財産に携わる専門家として,民法(財産法)
の基礎知識は必要不可欠です。したがって,民法(財産法)の全領域を通して基礎的
講義概要
事項を学習するとともに,知財専門家として修得しておくべき部分については特に十
分な学習をおこなったうえで,後日に送付する課題についてレポートを提出していた
だきます。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
第1回目の課題は,民法総則と物権法の概略を把握してもらうことを目的とし
ている。したがって教科書は平易な概説書を使用するとともに,課題も教科書
を読めば解答できる程度の簡単な穴埋め問題として出題する。分量は多少多い
が,教科書を通読しながら解答し,民法総則と物権法の全体像を把握するよう
に努めてもらいたい。
教科書を読みさえすれば解答できるので,参考文献は不要である。なお,法学
初心者が学習するのに便利なように,補助教材を作成する予定である。(手作業
で作成するので,「下手な字」については,ご容赦をお願いしたい。)なお,入
門講座で,民法総則,物権法,債権法の基礎について説明する予定である。
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
レ ポ ー ト 課 題
指定教科書(民法概説)の第4章(債権法総論)第5章(債権法各論)部分(151
頁~267頁)を読みながら,課題(7月上旬に電子メールにて配布)について解
答し返送する。
レポート作成の
ポ イ ン ト
第2回目の課題は,債権法の概略を把握してもらうことを目的としている。し
たがって,課題も教科書を読めば解答できる程度の簡単な穴埋め問題として出
題する。教科書を通読しながら解答し,債権法の全体像を把握するように努め
てもらいたい。
参
教科書を読みさえすれば解答できるので,参考文献は不要である。なお,法学
初心者が学習するのに便利なように,補助教材を作成する予定なので,活用し
ていただきたい。
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
レ ポ ー ト 課 題
これまでの学習を通じて財産法の全体像を把握した基礎の上に立ち,課題(事
例問題,10月上旬に電子メールにて配布)についてのレポートを作成して返送
する。
第 3 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
提
指定教科書(民法概説)の第1章(民法総説)第2章(民法総則)第3章(物
権法)部分(1頁~150頁)を読みながら,課題(4月上旬に電子メールにて配
布)について解答し返送する。
出
方
法
教員メールアドレス
第3回目の課題は事例問題なので,解答するには該当部分の十分な理解が必
要となる。したがって,まず設問の趣旨をよく理解し,問題点を把握した上
で,指定教科書の該当部分をよく読み十分に理解してから,解答にとりかか
る必要がある。
教科書を理解すれば解答できるので,補助教材も活用して,教科書をよく読ん
でいただきたいが,参考文献としては,たとえば,民法1「総則・物権法」(我
妻榮・有泉亨・川井健,勁草書房),民法2「債権法」(我妻榮・有泉亨・川井
健,勁草書房)があげられる。
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科 目 名
民事訴訟法要論
テ ー マ
民事訴訟手続に関する基礎的理解の習得を目的とします。
使用する
テキスト
・法学講義「民事訴訟法」小林秀之著(㈱悠々社)
・民事訴訟法判例百選(第3版)(有斐閣)
担 当 教 員
谷口
由記
民事訴訟は私人間の法律上の紛争の解決を目的とした裁判手続であり,知的財産権訴訟も
民事訴訟の一種であるから,知的財産権訴訟を理解するためには,民事訴訟法の理解が必
要となる。しかし,民事訴訟手続きは一般人には馴染みのない特殊な制度である。
講義概要
本講座では,この民事訴訟手続の流れを概観した上で,民事訴訟の基本原則,審理手続,
審判対象と主張立証の関係,証拠法における証明責任,証拠調手続等を学習して,民事訴
訟法の習得をめざすものである。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
① 当事者能力,当事者適格,訴訟能力について述べよ。
② 弁論主義について述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
① 各用語について意義を理解すること。
② 弁論主義を説明し,職権探知主義との違い,主要事実と間接事実の違いを
論ずること。
①と②をそれぞれ1500字~2000字でまとめること。
参
・法学講義「民事訴訟法」小林秀之著(㈱悠々社)
・民事訴訟法判例百選(第3版)(有斐閣)
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
① 訴えの3類型について述べよ。
レ ポ ー ト 課 題 ② 訴えの利益について述べよ。
①と②をそれぞれ1500字~2000字でまとめること。
第 2 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
① 訴の類型を給付・確認・形成訴訟に分けてその特色を論ぜよ。
② 訴えの利益を各訴えの類型に応じて論ずること。
第1回と同様
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
① 否認・抗弁と証明責任について述べよ。
レ ポ ー ト 課 題 ② 証拠調べ手続について述べよ。
①と②をそれぞれ1500字~2000字でまとまること。
第 3 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
① 否認と抗弁の違いを理解し,証明責任を論ずること。
② 証拠調べについて各種証拠と証拠調手続を論じること。
第1回と同様
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際条約Ⅰ
テ
ー
マ
パリ条約・TRIPs協定の基本的内容を学習
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
生駒 正文
『パリ条約講和第13版-TRIPS協定の解説を含む』 発明協会 後藤晴男著
『図解 TRIPS協定』 発明協会 荒木好文著 2005年
『図解 パリ条約』 発明協会 荒木好文著 2005年
『国際条約Ⅰ』は,工業所有権に関する条約に関する科目に該当する科目として必要単
位に含めている科目であり,知的財産権関連条約の概要について,産業財産権を中心に
検討し,パリ条約・TRIPS 協定の趣旨・成立の経緯,条文の解釈およびわが国の対応等
講 義 概 要
を中心に学習を進めていく。
本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行う授業」
であり,毎回の授業の実施に当たって設問回答や質疑応答を設定している。なお,受講
方法の詳細は別途通知する。
科
目
名
知的財産訴訟制度
テ
ー
マ
知財の訴訟の制度を理解すること
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
村林 隆一
『標準 特許法 (第3版)』 有斐閣 高林龍著 2008年
『審決取消訴訟の実務と理論-平成21年版-』(財団法人経済産業調査会)
村林隆一著 2009年
『産業財産権者の権利行使の制限』 財団法人経済産業調査会
村林隆一著 2005年
知的財産法を巡る訴訟は,特許庁の審判の結果に対する審決取消訴訟と知的財産権の侵
害訴訟による場合がある。侵害訴訟では民事訴訟法の知識に加えて,知的財産法の知識
講 義 概 要
と技術的判断や,裁判上での的確な攻撃措置,防御措置を進める必要がある。本講座で
は,知的財産訴訟の遂行に必要な法律的知識その他の実務的知識を体系的に学習する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
特許権をどう考えていますか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
自分の考えていることを書いて下さい。講義で色々と話します。
参
使用するテキストの通りです。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
レ ポ ー ト 課 題
特許権をどのように使用したらよいと思いますか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
自分の考えていることを書いて下さい。講義で色々と話します。
参
使用するテキストの通りです。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
レ ポ ー ト 課 題
特許権の保護をどのようにしたらよいと思いますか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
自分の考えていることを書いて下さい。講義で色々と話します。
参
使用するテキストの通りです。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
特許法特論
テ
ー
マ
知財制度を理解すること
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
村林 隆一
『標準 特許法 (第3版)』 有斐閣 高林龍著 2008年
『審決取消訴訟の実務と理論-平成21年版-』 財団法人経済産業調査会
村林隆一著 2009年
『産業財産権者の権利行使の制限』 財団法人経済産業調査会
村林隆一著 2005年
研究開発のインセンティブを高めるための中核制度として,特許法が担う役割を一段
と高まっている。本講座ではスクーリング(面接授業)により,特許・実用新案法要論
講 義 概 要
における特許法の基本的知識の習得を前提に,判例をとおしてその法体系を詳細に学ぶ。
また,先端技術を保護する観点から法制度の改正動向を検討し,保護対象の変化・条件
についても具体的に学ぶ。
科
目
名
実用新案法特論
テ
ー
マ
この講義では,要論で理解した実用新案法の体系が,実際の事案でどのように発現して
いるかを研究し,未知の事例に対して自分なりの分析ができることを目標とする。
担当教員
谷口 由記
使用する
テキスト
『特許・実用新案の法律相談(第3版)』村林隆一・小松陽一郎編 青林書院2009年発行
『特許判例百選(第3版)』中山信弘・相澤英孝・大渕哲也編 有斐閣
講義概要
近年早期に実施が開始される技術や,短いライフサイクル商品に対して早期権利保護を
求めるニーズに対応するための制度として,実用新案法がある。本講座では,特許・実
用新案法要論における実用新案法の基本的知識の習得を前提に,判例をとおしてその法
体系を詳細に学ぶ。また,中小企業を保護する観点から法制度の改正動向を検討し,保
護対象の変化・条件についても具体的に学ぶ。
科
目
名
意匠法特論
テ
ー
マ
意匠実務対応力
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
小谷 悦司
『別冊ジュリスト188号 商標・意匠・不正競争判例百選』 有斐閣 中山信弘著 2007年
『意匠・デザインの法律相談』 青林書院 小松陽一郎・小谷悦司編 2004年
『ゼミナール意匠法』 法学書院 峯唯夫著 2007年
意匠の成立要件,登録要件,意匠類似判断などについて判例を取り上げながら,より専
門性,及び実務対応力を高める。
講 義 概 要
本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行う授業」
であり,毎回の授業の実施に当たって設問回答や質疑応答を設定している。なお,受講
方法の詳細は別途通知する。
科
目
名
商標法特論
テ
ー
マ
重要判例を通して見る商標法の諸問題
担当教員
眞島 宏明
使 用 す る
テ キ ス ト
『別冊ジュリスト188号 商標・意匠・不正競争判例百選』 有斐閣 中山信弘著 2007年
講 義 概 要
この講義では商標法の重要判例を学ぶ。判例研究を行う前提として,関連する商標法の
規定内容や趣旨等の詳細を確認し,商標法の理解をさらに深める。判例研究の中では,
問題の所在を明らかにし,判例,学説の内容を正確に把握する。
この講義では,特に商標登録要件,商標および商品・役務の類似,出願・審査等に関連
する重要判例を中心に取り上げる。
本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行う授業」
であり,毎回の授業の実施に当たって設問解答や質疑応答を設定している。
科
目
名
著作権法特論
テ
ー
マ
著作権法の重要個別問題を掘り下げる。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
久々湊 伸一
・書籍名「著作権法」,出版社「有斐閣」,
著者名「中山信弘」
・書籍名「著作権判例百選4版」
,出版社「有斐閣」
,
編者「中山信弘・大淵哲也・小泉直樹・田村善之」
近年,デジタル化,ネットワーク化等の発達に対応すべく法改正が行われる一方,他の
知的財産権あるいは近接領域との境界が曖昧になり曲がり角にさしかかっている。本講
講 義 概 要
座では,このような著作権法を体系的に更に深くかつ詳細に理解するとともに,現実問
題に適用・応用する力を身に付けるよう学習する。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
レ ポ ー ト 課 題
〔権利論,権利の制限}
1同一性保持権
2複製権と文献複写
3録音権・録画権
3公衆送信権
4貸与権
5私的利用
5引用
(いずれかを選択;4000字以上)
レポート作成の
ポ イ ン ト
第1回と同じ
別のテーマが適当と思量する場合は,担当教員に相談。
参
第1回と同じ
考
文
献
レポート提出期限
レ ポ ー ト 課 題
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
〔その他の重要問題〕
1著作権法上の無方式主義
3著作権の集中管理
5著作隣接権とレコード
第 3 回
2保護期間
4許諾,譲渡,登録
6侵害と救済
(いずれかを選択;4000字以上)
レポート作成の
ポ イ ン ト
第1回と同じ
別のテーマが適当と思量する場合は,担当教員に相談。
参
第1回と同じ
考
文
献
レポート提出期限
提
〔特殊な著作物と著作行為〕
1著作物の保護要件
2映画の著作物
3応用美術の著作物
4共同著作物
5キャラクター
6プログラムの著作物
7二次的(翻案)著作物
8編集・データベースの著作物
9職務著作・法人著作
10学術著作物
(いずれかを選択;4000字以上)
課題の複数の個別問題の概略を掴んでから,興味を持った1つの課題を選択し
てレポートを作成する。引用した箇所の出典を明示する訓練をつけよう。中山
テキストと半田概説を比較する,前者はIT時代の著作権を模索しており,後
者は伝統的な考え方を示している。
加戸守行「著作権法逐条解説」は立法趣旨と詳細な解説を提供する。テキスト
以外に斉藤博,田村善之,渋谷達紀,作花文雄諸氏の概説書あり。論文はコピ
ライト,著作権研究,知財管理,その他の雑誌;半田氏,紋谷氏の還暦,古希
記念論集等を調べる。又最新のコメンタールを剄草書房が出版
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際取引法
テ
ー
マ
国際契約に設ける契約条項の研究
使用する
テキスト
担当教員
小島 幸保
資料配布(講義シラバスおよび参考論文)
一国の当事者が他国の当事者との間で,契約文書を作成して締結する際の,国際取
引の法律問題を研究する。我が国における国際私法の基礎を学びつつ,契約におい
て使用する言語(governing language)の指定, 契約の解釈および効力について適
用する準拠法(governing law)の指定,契約から生じる紛争を解決する手 段
講義概要
(settlement of disputes)の選択, すなわち仲裁条項(arbitration clause)を
設けるか,管轄裁判所を指定する条項(jurisdictional clause)を設けるか,といっ
た国際取引をめぐる法律問題を,日本の裁判例を取り上げつつ研究するのが,この
科目の目的である。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
国際裁判管轄が争点となった日本国における渉外紛争裁判例の研究。
レポート作成の
ポ イ ン ト
取り上げる裁判例は複数でもよいが,学説の紹介とともに,国際裁判管
轄に関する日本国裁判所の取扱いを説明すること。
参
国際裁判管轄に関する解説書や判例解説。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
レ ポ ー ト 課 題
国際契約に仲裁条項(arbitration clause)を設けるにあって注意すべ
き事項。
レポート作成の
ポ イ ン ト
仲裁機関の選択,仲裁によって解決する紛争の範囲,仲裁約款の効力等
について,実務上生じる問題を検討する。
参
国際商事仲裁に関する論説や判例。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
レ ポ ー ト 課 題
日本の会社が国内で製造,加工,販売する商品に外国ブランドを付すラ
イセンス契約に設ける品質管理,再販売価格の指定,原料や部品の購入
義務等を定めた条項が独占禁止法のもとで不公正な取引方法となるか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
公正取引委員会作成の「知的財産の利用に関する独占禁止法上の指針」
(平成19年9月28日公表,平成22年1月1日改正)の関係規定について研
究する。
参
独占禁止法解説書の不公正な取引方法に関する解説および上記公正取
引委員会指針。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected]fice.jei.ac.jp)
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
特許法専門特論
テ
ー
マ
この講義では,要論で理解した特許法の体系が,実際の事案でどのように発現している
かを研究し,未知の事例に対して自分なりの分析ができることを目標とする。
使 用 す る
テ キ ス ト
『特許判例百選(第3版)』
担当教員
有斐閣
井上 裕史
中山信弘・相澤英孝・大渕哲也編
2004年
特許法専門特論では,特許・実用新案法要論Ⅰ,同Ⅱで理解した特許法の法体系や制度
趣旨を,具体的な裁判例を通じてより深く研究する。具体的には,具体的な裁判例を取
講 義 概 要
り上げて,当該事案において,当事者によって争われた争点,裁判所の判断,関連する
学説を研究し,当該事件において,かかる判断がどのような価値判断・制度趣旨の理解
から導かれたかを学び,特許法の本質を理解し,頻繁に起こる諸問題の解決能力を学ぶ。
科
目
名
意匠法専門特論
テ
ー
マ
意匠法及びその周辺法に関する諸問題の理解を深め,ライセンス契約,企業の意匠管理
(判例を含む)等の応用能力を高める。
使 用す る
テ キス ト
担 当 教員
生駒 正文
『意匠・デザインの法律相談』 青林書院 小松陽一郎・小谷悦司編 2006年
『意匠権侵害-理論と実際-』 経済産業調査会 牛木理一著 2003年
『知的財産法実務シリーズ3新版 意匠法』 中央経済社 末吉亙著 2008年
『デザイン知財マネジメント』 海文堂 糸井久明著 2004年
『牛木理一先生古稀記念論文集刊行会編・意匠法及び周辺法の現代的課題』 発明協会 2005年
意匠・デザインの保護法制,意匠権の効力が及ぶ範囲,実施権,意匠権の消尽,意匠権
の侵害とその救済などのテーマについて,判例を取り上げながら意匠法及びその周辺法
に関する諸問題の理解を深め,ライセンス契約,企業における意匠の保護及び管理等の
講 義概 要
実務対応能力をさらに高める。
また,本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行
う授業」であり,毎回の授業の実施に当たって設問回答や質疑応答を設定している。
科
目
名
使 用 す る
テ キ ス ト
商標法専門特論
担当教員
森 寿夫
別冊ジュリスト「商標・意匠・不正競争判例百選」有斐閣
参考図書 「商標〔第6版〕」有斐閣
「商標権の侵害」,「商標権の侵害に対する救済」,「審判」に関する重要判例を通して商
標法上の諸問題に対する理解を深める。
講 義 概 要
本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行う授業」
であり,毎回の授業の実施に当たって設問回答や質疑応答を設定している。なお,受講
方法の詳細は別途通知する。
科
目
名
国際条約Ⅱ
テ
ー
マ
特許協力条約(PCT)及びマドリッド協定議定書(マドプロ)
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
神野
『国際特許出願マニュアル』中央経済社 奥田百合著 2008年
『標章の国際登録に関するマドリッド協定議定書・共通規則及び実施細則
発明協会 2002年
『図解マドリッドプロトコル』 発明協会 荒木好文著 2001年
直美
第2版』
本科目は,工業所有権に関する条約に関する科目に該当する科目として必要単位に含め
ている科目であり,知的財産権に関する条約,具体的には特許協力条約(PCT)
・マドリッ
ド協定議定書(マドプロ)について,条約の趣旨・成立の経緯,条文の解釈およびわが
講 義 概 要
国の知財法との対応を習得させることを目的としている。
本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行う授業」
であり,毎回の授業の実施に当たって設問回答や質疑応答を設定している。なお,受講
方法の詳細は別途通知する。
科 目 名
特許等出願実務論
使用する
テキスト
『特許ワークブック―書いてみよう特許明細書出してみよう特許出願
特許に』特許庁 発明協会刊行
『新版 特許出願実務のエッセンス』清文社 黒田泰著
担 当 教員
泉谷
透
創造的研究成果を
特許出願は,発明(技術やアイデア)を権利化するための法的手続ですが,
現実には,「まったくの新発明」というものは滅多にありません。
言い換えれば,数多くの先行発明(先行技術)を意識しながら,
発明の本質を掘り下げて把握し,先行発明との違いを明確化し,
それを審査官に対してアピールする,という「プレゼンテーション」です。
しかも,権利さえ取れれば良いのではなく,ビジネスに耐え,活用できる
強い権利,使える権利をめざすことが求められます。
講義概要
本講座では,特許出願の手続や書類の基本を確認するとともに,
広く,強く,拒絶されにくいクレームの作成についてのポイントを学びます。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
貴方が偶然,ある技術的課題を解決する発明をしたとします。この発明を特許
出願すべきか否か判断するために検討すべき事項を列挙して,それぞれ可能な
限り具体的に説明して下さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
・発明の把握と分析
・特許性の判断
・出願の必要性
参
考
文
献
「プロのための
判例に学ぶ特許実務教本 改訂第3版」
日刊工業新聞社刊
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
「広くて強い特許権」とは何か? また,
「広くて強い特許権」を取得するため
のクレーム作成の留意点について,可能な限り具体的に説明して下さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
・上位概念化,実施との関係
・請求項の立て方
・特許法36条
参
考
文
献
「プロのための
判例に学ぶ特許実務教本 改訂第3版」
日刊工業新聞社刊
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
特許発明の「進歩性」の有無は,審査上どのように判断されるか?また,特許
出願の複数の請求項のうちの一部が進歩性なしとの拒絶理由を通知された場
合,どのような対応が考えられるか? 可能な限り具体的に説明して下さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
・特許法29条2項,審査基準
・中間処理(拒絶理由対応)
参
特許庁審査基準及びその解説(特許庁ウェブサイト)
「プロのための 判例に学ぶ特許実務教本 改訂第3版」
日刊工業新聞社刊
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科 目 名
知的財産評価論
使用する
テキスト
『アクセス 知的財産法』嵯峨野書院
『入門 知的資産の価値評価』東洋経済新報社
担 当 教員
谷口 由記
知的財産権は無体物であって,その価値評価について絶対的な手法は存在しないが,実際
の技術開発,特許出願,特許権の譲渡,ライセンス等の各種の場面で,それを資産として
講義概要
適正に評価する必要があり,また,企業等が知財戦略を展開するうえで知的財産権の評価
は重要なファクターでもある。本講座では,知的財産(特許権,技術,ブランド等)の価
値評価について,その評価方法等を学習する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
特許権の評価手法(アプローチ)について論ぜよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
3種の評価手法(アプローチ)を対比検討して論じること。
3000字程度でまとめること。
参
テキスト
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
技術の評価手法について論ぜよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
3000字程度でまとめること。
参
テキスト
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
ブランド価値の評価について論ぜよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
3000字程度でまとめること。
参
テキスト
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
種苗法論
テ
ー
マ
農林水産業の競争力強化のための知的財産の戦略的保護と活用
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
大脇 伸太郎
『農林水産事業者のための知的財産法入門』
出版社 経済産業調査会
著者名 弁護士 松本好史 井原友己 石津剛彦
『最新 逐条解説 種苗法』
出版社 (株)ぎょうせい
編著者名 :農林水産省生産局知的財産課
植物の新品種の創作に対する保護を定めた法律で,花や果樹等の農林水産植物を育成し
た者は,その新品種を登録することで,育成者権が定められている。本講座では,種苗
講 義 概 要
法の基本的な概要を学ぶとともに,アジアなどにおける海賊版農作物の問題,種苗法と
特許法・商標法との問題等を学習する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
植物の新品種を権利保護するために,品種登録を受ける場合と,特許を受ける
場合の,登録要件の違いについて説明せよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
「発明」を保護する特許制度と,
「植物の新品種」を保護する品種登録制度にお
ける,各々の登録要件から見た類似点・相違点を明確にすること。
参
品種登録制度については「逐条解説種苗法」
,特許制度については「工業所有権
法逐条解説」を,基本書として薦めます。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
品種登録における「品種の名称」と,登録商標との抵触関係について説明せよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
登録要件である「名称の適切性」と商標権との権利抵触関係,品種登録の審査
過程における取扱いについて考えて下さい。
参
「逐条解説種苗法」
「工業所有権法逐条解説」
「農林水産事業者のための知的財産法入門」
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
育成者権侵害品の輸入差止の申立制度について述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
税関における,いわゆる海賊版農作物の輸入を水際で阻止するための輸入差し
止めについて,現状の問題点を指摘して下さい。
参
「農林水産事業者のための知的財産法入門」
「農林水産省品種登録ホームページ
http://www.hinsyu.maff.go.jp/ 」
「税関による知的財産侵害物品の取締りホームページ
http://www.customs.go.jp/mizugiwa/chiteki/index.htm 」
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科 目 名
知的財産管理実務論
テ ー マ
企業の現場における知的財産の管理を学ぶ。
使用する
テキスト
『知的財産 管理&戦略ハンドブック 第2版』
2008年
講義概要
知的財産の社会的重要性が増す中,知的財産管理及び戦略は企業にとっての重要課題で
あり,企業の発展・衰退にも大きな影響を与える。そして,知的財産の管理や戦略に関す
る分野は,知的財産の創造・保護・活用を中心として広範囲に渡り,知的財産業務に携わ
る者には幅広い視点・知識が求められる。
この講義では,知的財産(知的財産権)の適切な管理や戦略の内容・手法等を学ぶ。
担当教員
発明協会
眞島 宏明
杉光一成・加藤浩一郎編著
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
企業の知的財産管理に関し,出願前における出願管理として重要と考え
られる事項を,
「1.特許に関する事項」と「2.商標に関する事項」に分
けて列挙し説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
文字数については厳密に指定しないが,4000文字が一応の目安である。
これより多くても少なくても良い)
。
参
テキスト第2部・(1)・②-1参照
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
企業の知的財産管理に関し,事業段階における事業管理として重要と考
えられる事項を列挙し説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
文字数については厳密に指定しないが,4000文字が一応の目安である。
これより多くても少なくても良い)
。
参
テキスト第2部・(1)・③-3参照
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
企業の知的財産戦略に関し,
「特許」の活用についての戦略法務として重
要と考えられる事項を列挙し説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
文字数については厳密に指定しないが,4000文字が一応の目安である。
これより多くても少なくても良い)
。
参
テキスト第3部・①参照
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科 目 名
デジタルコンテンツ制度論
テ ー マ
デジタル技術の普及による著作権システムの変容
使用する
テキスト
『ユビキタス時代の著作権管理技術-DRMとコンテンツ流通』 今井秀樹編著 東京電機大
学出版局,2006年
『Copyright’s Paradox』 Neil Weinstock Netanel Oxford University Press 2008年
担当教員
大谷 卓史
1990年代後半以降,コンピュータおよびネットワークが急速に普及・発達したことによっ
て,電子化著作物(デジタルコンテンツ)の流通技術とその制度の設計・運用に対して大
きな注目が集まってきた。本講座では,デジタルコンテンツ流通の技術とビジネスの最新
講義概要
動向を踏まえ,デジタルコンテンツ流通が法システムや社会制度(諸集団の慣習・倫理を
含む),産業,文化に対していかなるインパクトを及ぼしつつあるか整理し,総合的・多
角的に考究する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
デジタル権利管理技術(DRM)と著作権
レポート作成の
ポ イ ン ト
現在のDRM(デジタル権利管理技術)の概要について要約し,これらの技術がコ
ンテンツ流通においてどのような役割を果たすか説明しなさい。また,著作権
法上DRMがどのように位置づけられるか,またDRMが著作権法にどのような影響
を与える可能性があるか論じなさい(4000文字以上)
。
参
『ユビキタス時代の著作権管理技術-DRMとコンテンツ流通』
著 東京電機大学出版局,2006年
考
文
献
今井秀樹編
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
著作権法の変容と価値(1)
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考書第1章~第5章の各章を要約しなさい(それぞれ800文字程度)。本書で示
された著作権の機能について,あなたが賛成か反対か示したうえで,論理的に
考察を加えなさい(1200文字以上)
参
『Copyright’s Paradox』 Neil Weinstock Netanel Oxford University Press
2008年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
著作権法の変容と価値(2)
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考書第6章~第9章の各章を要約しなさい(それぞれ800文字程度)。そのうえ
で,第2回レポートで作成した要約も参考にしながら,本書に示された議論が,
日本においてどこまで有効か考察しなさい(1200文字以上)
。
参
『Copyright’s Paradox』 Neil Weinstock Netanel Oxford University Press
2008年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※ 郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
アジア知的財産制度論
テ
ー
マ
アジア地域,特に経済躍進の著しい中国の知的財産制度の基礎知識を習得し,日本との相違
点や問題点を研究します。
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
谷口 由記
「中国の知的財産法」 東洋経済新報社
「中国特許法第3次改正ガイドブック」 発明協会発行
本講座では,アジアの中でも日本にとって最も重要である中国の知的財産制度を法律
講 義 概 要
面・実務面から学習する。特に日中の知的財産権法を比較しつつ,わかりやすく体系的
に学ぶとともに,主要な判例について読み,分析していく。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
中国特許法(専利法)における発明・実用新案・意匠の特許の実
体要件と出願審査制度を述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
日本法と比較して検討せよ(3000字程度)。
参
日本の特許法・実用新案・意匠法に関する本学講義用テキスト
及び本講義用テキスト
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
中国の特許(発明・実用新案・意匠)ライセンス契約と商標ライ
センス契約における実施・使用の態様について述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
3種類の態様を区別しその相違点を説明せよ(3000字程度)
。
参
本講義用テキスト
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
中国における知的財産権侵害に対する救済制度を述べよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
行政ルートと司法ルートを説明せよ(3000字程度)。
参
本講義用テキスト
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
欧州知的財産制度論
テ
ー
マ
日本法との相違を理解しつつ,比較法的な考察により,欧州共同体の特許・意匠・商標保
護の枠組みを学ぶ
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
中村 知公
『知的財産権としてのブランドとデザイン』
21世紀COE知的財産研究叢書 青木博通 (北海道大学客員教授・弁理士)/著 有斐閣
『要点解説 欧州特許入門 第2版 』木梨貞男 著
講師が作成及び編集したテキスト(別途案内)
地域共同団体の拡大を進める欧州地域は知的財産制度においても統一した機構(EPO,
OHIM)をもちつつも,加盟国各国においては独立した知的財産法制度を保持している。
本講座では,わが国から欧州に特許・意匠・商標を出願し保護を求める場合,欧州の知
講 義 概 要
的財産制度活用のための必要な基本的事項を学び,わが国の知的財産制度との相違を理
解する。
【留意点】科目の性格上,英文の文献・資料・参考文献(日本語訳なし)を適宜使用し
ます。英文の文献に取り組む意欲を求めます。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
欧州共同体における商標の保護体系について
レポート作成の
ポ イ ン ト
欧州共同体における商標保護について,次の項目を中心に,日本法と比較しつ
つまとめる。
1)商標の定義 2)審査主義と無審査主義の共存 3)欧州共同体加盟国の国内
商標と欧州共同体商標の関係;・登録要件・効力等 4)有名な商標の保護 5)
欧州共同体における商標権侵害と並行輸入の考え方
参
講師指定テキスト
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
欧州共同体における意匠の保護体系について
レポート作成の
ポ イ ン ト
欧州共同体における意匠保護について,次の項目を中心に,日本法と比較しつ
つまとめる。
1)意匠の定義 2)欧州共同体における意匠保護の考え方;パテントアプロー
チ,コピーライトアプローチ,欧州共同体独自のアプローチ 3)欧州共同体意
匠の保護要件 4)加盟国の国内意匠と欧州共同体意匠の関係;・登録要件・効
力 5)商標権との関係 6)欧州共同体意匠裁判所における判決の効力
参
講師指定テキスト
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
欧州における特許の保護体系について
レポート作成の
ポ イ ン ト
欧州における特許保護について,次の項目を中心に,日本法と比較しつつ,ま
とめる。
1)特許の定義 2)欧州における特許保護の基本的な枠組み;手続の流れを中
心に 3)欧州共同体商標制度及び意匠制度との相違点
参
講師指定テキスト
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
目
テ
ー
名
米国知的財産制度論
マ
先発明主義にもとづく米国特許制度の特色,米国商標法において保護される
客体及び連邦法と州法の関係,米国著作権法の特色と著作権条約,
使 用 す る
テ キ ス ト
講 義 概 要
担 当 教 員
土井 典子
『米国特許法入門』斉藤達也 著(法学書院)
『米国商標法・その理論と実務』創英知的財産研究所 著
(財団法人 経済産業調査会 現代産業選書)
『アメリカ著作権法入門』白鳥綱重 著(信山社)
米国の特許法及び著作権法は合衆国憲法第1章8節8項における規定「…連邦
議会は,著作者及び発明者に対して,一定期間,著作物及び発見物に対する
権利を独占せしめることにより,科学及び有用なる技術の進歩を図る権限を
有する…」
)を根拠に,法として成立している。
一方,米国は,我が国がローマ法を起源としている大陸法(制定法)の国であ
るのに比して,判例の集積が法原則を作るというコモン・ロー(慣習法)の
伝統を色濃く継承する国であり,さらに諸州のコモン・ローや制定法上の保
護の上に,連邦法上の保護が,両者間に矛盾・抵触が生じれば州制定法に優
先する形で存在する。
その顕著なものが合衆国憲法第1章8節3項の「通商条項(commerce clause)」
を根拠とする米国商標法であり,連邦制定法(ランハム法)はその中にコモ
ン・ロー上発達した権利である不正競争防止が,そっくり取り込まれた形と
なっており,州商標法登録による保護,連邦商標登録による保護,のみなら
ず,未登録であっても使用されている商標に対するコモン・ロー上の権利保
護を重大な位置づけとしている。
このように,法背景が我が国と大きく異なっている上に,米国特許法における
先発明主義,米国著作権法におけるフェア・ユース規定や著作者人格権の扱
い,米国商標法における使用主義等,他の国々にも見られない極めてユニー
クな特色を有しており,また,米国は法の領域においても,経済産業面にお
いても我が国に与える影響が極めて大きいことは自明であり,このような米
国知的財産制度を学習することは非常に有意義である。
以上のことからこの科目の目的と狙いは,
1.
米国知的財産制度という外国の制度を学ぶことにより,新しく出会う
法や制度からその特色を抽出化し,体系を理解する力を養う。
(学問の第一歩は観察から)
2.
米国知的財産制度における各法の特色を学び知識と理解を得ることに
より,ひいては我が国の法の特色をより具現化し,理解を深める。
(他者は自分の鏡)
3.
米国知的財産制度を学ぶことにより,視野と学問の幅を広げ,今後の
学習・研究に明確なテーマと目的を持つ。
(視野と学問の幅を広げれば,自ずと興味の対象が広がる)
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
先発明主義が米国特許出願及び権利化後の紛争に与える効果。
レポート作成の
ポ イ ン ト
米国における特許出願手続きの流れと特許侵害訴訟の流れの概要を理解
した上で,先発明主義が先願主義と異なるどのような効果を有するか。
参
多くの解説書がある。
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
レ ポ ー ト 課 題
米国商標法において保護される客体及び保護上の連邦法と州法の関係。
レポート作成の
ポ イ ン ト
使用主義が保護される客体をどのように規定するのか,登録商標と未登
録商標の関係,州法上の保護と連邦法上の保護が抵触した際の関係性。
参
多くの解説書がある。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
レ ポ ー ト 課 題
米国著作権法の特色及び国際条約との関係。
レポート作成の
ポ イ ン ト
排他的権利を制限するフェア・ユース規定とは何か。著作者人格権の適
用が現在なお狭い範囲に限定されている等の米国著作権法の特色,及び
国際条約加入のための法改正。
参
多くの解説書がある。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
国際条約Ⅲ
テ
ー
マ
産業財産権関係条約が抱える課題やその未来像を検討
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
生駒 正文
メディア授業の中で,パワーポイントで掲載
本科目は,『国際条約Ⅰ』および『国際条約Ⅱ』で学習した内容を前提に,主要な各条約
の原則,改正,紛争事例を詳細に学び,それらの制度が抱える課題を検討し,現代の国
際社会が要求する産業財産権関係条約の未来像を考える講義であり。
講 義 概 要
本授業はインターネット等の通信回線を通じて受講する「メディアを利用して行う授業」
であり,毎回の授業の実施に当たって設問回答や質疑応答を設定している。なお,受講
方法の詳細は別途通知する。
科
目
名
知的財産実用英語
テ
ー
マ
特許及び実用新案制度に関する英語表現(英文和訳及び和文英訳)
使 用 す る
テ キ ス ト
担 当 教 員
神野
直美
(WEB)日本法令外国語訳データベースシステム 特許法・実用新案法)
各国特許庁ホームページ掲載の英文の解説,
講師作成の和英及び英和翻訳の演習問題付きテキストを使用。
上記資料は適宜配布する。
本講義では,日本及び外国の特許制度に関する情報の伝達,受信,解説等が適切に行え
る英作力と読解力の養成を狙っている。(英文明細書の作成は除く。)
具体的には特許制度に関する制度趣旨,法令の解釈,実務・慣行,判例等に関する英文
を読解する能力,及び,これらを英文で解りやすく解説できる英作力の養成を狙ってい
る。
講義(演習)では,先ず,特許法(実用新案法)条文の英訳等を参考にしながら,特
許制度に関する単語,熟語,慣用句等の英語での表現を習得する。
講 義 概 要
次いで,各国特許庁ホームページ掲載の英文の解説や英文判例等の和訳を通じて,英
文を読解する能力の向上を図る。
同時に,日本の特許制度の特徴からいくつか選び,それを外国人向けに英文で説明する
演習を行い英作力の向上を図る。
講義では,演習問題をやってもらって添削返却する。期末のレポートは,一つは,日本
の制度に関する特定の情報を外国人に向けて書いてもらうこと(和英),もう一つは,外
国の法制に関する英語の論文または判例を日本人に向けて書いてもらうこと(英和)の
二種の課題を予定している。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
日本の特許制度のいくつかの特徴について英文で説明して下さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
スクリーニングにて,課題とする「日本の特許制度の特徴」を連絡し,解説し
ます。形式張った論文にするのではなく外国人に分かりやすい簡単な説明にし
て下さい(全体で,500~700ワード程度が目安)。
参
日本の特許制度に関する文献の中から,随意選択して下さい。
又,(WEB)日本法令外国語訳データベースシステムの条文の英訳も利用し
て下さい。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木) (事前受付締切5月30日(月)迄)
第 2 回
レ ポ ー ト 課 題
各国特許庁ホームページ掲載の英文の解説や英文判例を和訳し,日本語で簡単
に解説して下さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
追って,課題とする「英文の解説」や「英文判例」を連絡します。
解説のスタイルは日常通信文形式でよい。課題によっては日本の場合との比較
を行って下さい。(全体で,2000~3000字程度が目安)
参
追って連絡します。
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金) (事前受付締切8月30日(火)迄)
第 3 回
レ ポ ー ト 課 題
特許要件としての進歩性,又は,特許権の範囲(均等論等)に関する日本又は
アメリカの判例を選び,英語で説明,論評して下さい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
進歩性及び特許権の範囲について,及びそれに関する判例はスクリーニングに
て説明しますが,独自に判例を選択しても結構です。
参
追って連絡します。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木) (事前受付締切11月15日(火)迄)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
2011年度
(通信制)環境リスクマネジメント研究科
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
循環型社会学特論
修士課程
担当教員
井
小
藤
村
濱
勝
田
原
本
島
久
淳
福
茂
敦
喜
子
一
樹
博
20世紀の人類が残した負の遺産ともいうべき環境への悪影響の反省から,21世紀の社会シス
テムのあり方として循環型社会の構想が打ち出された。この基本・応用理論を考察する。
・
『循環型社会ハンドブック』植田和弘・喜多川進監修 安田エンジニアリング他編,有斐閣,
2001年
・『循環型社会評価手法の基礎知識』田中勝編著・松藤敏彦・角田芳忠・石坂薫著,
技報堂出版,2007年
今や資源の有限性が明確になり,水,樹木,作物などの更新性資源への環境問題が深刻さ
を増し,生活環境から地域環境,地球環境へと人類の解決すべき喫急の課題となっている。
これらの課題を踏まえて 「持続可能な循環型社会」の形成が21世紀の環境における基本的な
課題であることを学ぶ。
各課題に関して「問題の把握-解析-対策」と順を追って教授する。院生が各々の研究計画
に基づいて,効果的に学習が行えるよう,各専門科目の導入的な科目内容としている。
オムニバス方式/全10回
(1 村本茂樹/2回)
現代の環境分野における基本的な課題である「持続可能な循環型社会」について概説する。
併せて,水質汚染や土壌汚染など我々を取り巻く水・土壌環境に関する諸課題とその対策
について教授する。
講 義 概 要
(2 藤原福一/2回)
アジアの環境の変化が我が国に及ぼす影響は大きい。アジア各国における環境問題におい
ては,国特有の社会的な背景がある。これらアジアの地域環境について概説する。併せて,
環境基本法やバーゼル条約,京都議定書など国内外の環境関連法規についても教授する。
(3 井勝久喜/2回)
自然環境とそれに影響を与える人間活動の相互作用により地球環境は形成されている。地
球環境と人間の関わり方について概説する。
また,人間が社会経済活動を営む以上避けることの出来ない廃棄物の排出に関する諸課題
について教授する。
(4 小田淳子/2回)
ライフサイクルアセスメント(LCA)は循環型社会の持続可能性を評価するツールとして位
置づけられている。製品のライフステージにおける環境側面および潜在的影響を適切かつ
定量的に評価する手法について教授する。
(5 濱島敦博/2回)
人間の社会経済活動により引き起こされる環境問題の発生メカニズムを経済学的に説明
し,環境税や排出権取引制度など,環境保全の社会的ツールについて,経済学的観点から
教授する。
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
環境リスクマネジメント特論
担当教員
井
小
藤
村
濱
勝
田
原
本
島
久
淳
福
茂
敦
喜
子
一
樹
博
環境リスクマネジメントを社会科学の立場から考察する。
・『環境影響評価のすべて』プラサッド・モダック,アシット・K・ビスワス,
アサヒビール株式会社,2001年
・『リスクマネジメントガイド』三菱総合研究所政策工学研究部編,日本規格協会,2000年
・『戦略的環境マネジメント』黒沢慎治・後藤敏彦・西川正義著,日科技連出版社,2000年
本授業は本専攻の必修科目として,1年次に全教員で担当する。専門科目の履修をより深く
理解するために,環境リスクの観点から環境を捉え,解決策を検討するための基礎を,オム
ニバス方式で実施し,2年次の修士論文作成にも役立てる。
環境影響の複雑化や広域化が深刻な問題を惹起しその解決が喫急の課題となっている今
日,社会科学の立場から,その原因を明らかにし,将来に向けた環境管理に対し,リスクマ
ネジメントの考え方の導入が必要となる。そこで本特論により観測や測定により得られた膨
大な資料の情報の中から有用な環境リスクの情報の判別をはじめ環境リスクの大きさを知る
ために,暴露レベル,有害性レベルの考え方や基本的手法を知る。例えば物質の製造・使用
から環境中での挙動,ヒトや生態系での暴露,有害影響の発現など一連の課題を横断的に捉
え,問題点に対する適切な対策や政策を社会科学的立場から科学的に検討する。
講 義 概 要
オムニバス方式/全5回の課題提出
1)環境リスクマネジメント序論(村本/1回):
(暴露,用量反応,毒性,濃縮性のリスク
評価の基礎およびこれらを基礎としたマネジメント手法)
2)有害大気汚染物質のリスク評価(小田/1回)
:有害大気汚染物質に係る健康リスク評
価のありかたと基準値・指針値の概念
3)毒性実験法と環境リスク評価(井勝/1回)
:微生物,動物を用いた in vivo, in vitro
の毒性試験の基礎と環境影響評価への適用の基礎
4)環境リスクに関する費用便益分析(濱島/1回)
:費用便益分析の基礎概念と環境リス
クへの応用
5)国際的環境リスク管理と削減技術(藤原/1回)
:環境リスクの削減技術の変遷と国際
的リスク管理の枠組みの動向
課 題 内 容
レポート作成の
ポ イ ン ト
「環境リスクマネジメント」とはなにか?,また水・土壌環境の保全から見た
現状と課題に対するリスクマネジメントについて事例を挙げて述べよ。
水・土壌環境影響に対する「調査・解析・評価・対策」の一連のリスクマネジ
メントの考え方からまとめる。
参
「環境リスクマネジメント」「環境アセスメントの技術」
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年6月30日(木)
教員メールアドレス
レ ポ ー ト 課 題
第 2 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
[email protected]
有害大気汚染物質のうち,優先取組物質に指定されているベンゼンの健康リス
ク評価についてまとめなさい。(A4用紙,40字×35行/枚,3枚程度)
優先取組物質であるベンゼンには環境基準が設定されている。基準値設定の基
礎,大気環境濃度の過去10年の推移,大気濃度と健康影響から見たリスク算定,
環境施策についてふれること。
環境省のHPなど,公の情報サイトを参考にしてください(引用したサイトを必
ず文末に明記のこと)。
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
教員メールアドレス
レ ポ ー ト 課 題
第 3 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
[email protected]
化学物質の安全基準はどのようにして決められているかについてまとめなさ
い。
化学物質の毒性には閾値がある場合と無い場合がある。また,動物実験で毒性
試験をする場合にも種々の問題点がある。これらのことを考慮に入れて,まと
めなさい。(A4,35字×40行,4枚程度)
『豊かさと環境―化学物質のリスクアセスメント―』栗原紀夫著,化学同人,
1997年
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年9月30日(金)
第 4 回
教員メールアドレス
[email protected]
レ ポ ー ト 課 題
費用便益分析の枠組みを説明し,環境リスクについて,費用便益分析を適用す
る意義(目的)について述べなさい。(A4用紙,40×35/枚,2枚程度)
。
レポート作成の
ポ イ ン ト
費用便益分析の一般的枠組みを理解した上で作成すること。
参
・『環境リスク評価論』東海明宏 他著,大阪大学出版会,2009年
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年12月15日(木)
第 5 回
教員メールアドレス
[email protected]
レ ポ ー ト 課 題
環境リスクの削減技術の変遷と国際的リスク管理の枠組みの動向について
レポート作成の
ポ イ ン ト
黄沙の発生状況とアジア各国の森林,緑地面積を我が国のそれらと比較検討し
て,我が国の役割を考える。
参
使用テキストのほか,平成19年度環境白書
考
文
献
レ ポ ー ト 提 出 期 限 平成23年12月15日(木)
教員メールアドレス
提
出
方
法
[email protected]
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
※郵送の場合,各5回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
アジア地域環境科学特論
担当教員
藤 原 福 一
アジア各国の社会活動と環境の変化
・『中国の環境ガバナンスと東北アジアの環境協力』包茂紅著,はる書房,2009年
世界の総人口の半数を占める,アジア地域内の社会活動の影響は,地球全体の環境への負
荷を考える時,最も大きなウェイトを占めるといっても過言ではない。
また,環境問題は,それぞれの国々に特有の社会的な背景がある。各国の工業化に伴って
講 義 概 要
発生する公害問題と,中国の内陸地方の砂漠化,インドネシアの熱帯雨林の伐採などに代表
される自然の変化など,アジアの環境の変化が,我が国に及ぼす影響は大きいものがある。
アジア各国の環境問題を,我が国の環境問題の歴史と比較,対比しながらしながら講義を進
める。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
中国の大気質環境基準について,我が国の環境基準との違いを説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
我が国の大気質環境基準を理解して,中国と我が国の基準の相違と,その背景
を調べる。
参
『中国環境ハンドブック2009-2010』中国環境問題研究会編,蒼蒼社,2009年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
中国の環境政策の阻害要因にはどんなものが考えられるか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
我が国の環境政策の変遷と比較検討する。
参
『中国の環境ガバナンスと東北アジアの環境協力』包茂紅著,はる書房,2009
年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
アジア各国で使用されている化石燃料の割合と総量について,地球温暖化問題
を中心にして記述しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
燃料使用量と燃料別の二酸化炭素排出原単位を調べる。
参
『中国環境ハンドブック2009-2010』中国環境問題研究会編,蒼蒼社,2009年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
地球環境科学特論
担当教員
井 勝 久 喜
地球環境を自然科学と社会科学の両面から理解する。
・『環境科学の基礎』岡本博司著,東京電機大学出版,2002年
・『環境社会学』鳥越皓之著,東京大学出版会,2004年
・『環境科学』日本化学会編,東京化学同人,2004年
地球環境は,自然環境とそれに影響を与える人間活動の相互作用により形成される。した
がって,地球環境を理解し環境への対処方法を考えるためには,自然科学と人文・社会科学
の知識と技能が必要である。本講では,まず,自然科学の立場から地球環境の現状について
講 義 概 要
正しく把握・認識する。その上で,地球環境と人間の関わり方を科学的に考え,人類はどの
ような考え方で環境と向き合い,行動するべきかを考えることを通して,人類を含むすべて
の生物の持続可能な生存について考察する。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
地球システムの成り立ちを含む歴史的経緯をまとめること。人間活動が大きく
なる以前の地球環境はどのような状況であったのか,人間の活動が地球システ
ムにどのような影響を与え,環境問題がどのように顕在化したのかについて,
過去から現在までの時間軸でまとめること。文末に,引用文献リストを付ける
こと。
(A4,35字×40行,4枚程度)
『環境科学の基礎』岡本博司著,東京電機大学出版,2002年
『地球環境科学』木村龍治,藤井 直之編著,放送大学教育振興会,2005年
『環境科学』日本化学会編,東京化学同人,2004年
公的機関のホームページも参考にしてください。
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
環境社会学のモデルについて説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
環境社会学のモデル(分析枠組み)とそれぞれのモデルの有用性についてまと
めなさい。文末に,引用文献リストを付けること。
(A4,35字×40行,4枚程度)
参
『環境社会学』鳥越 皓之著,東京大学出版会,2004年
『生活-環境革命』山田國廣他;藤原書店,2001年
『講座環境社会学 第3巻 自然環境と環境文化』鳥越皓之編,有斐閣,2001年
考
文
献
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
地球環境問題の解決における自然科学と社会科学の役割について論じなさい。
第 3 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
提
地球環境問題について歴史的経緯をまとめなさい。
出
方
法
教員メールアドレス
環境問題の解決における,科学技術のありかた,社会・経済システムのあり方
など,地球環境問題の解決における自然科学と社会科学の役割について総合的
に論じなさい。文末に,引用文献リストを付けること。
(A4,35字×40行,4枚程度)
『環境科学の基礎』岡本博司著,東京電機大学出版,2002年
『環境社会学』鳥越皓之著,東京大学出版会,2004年
『地球のなおし方』メドウズ,枝廣淳子著,ダイヤモンド社,2005年
『文明崩壊 上・下』ジャレド・ダイアモンド,草思社,2005年
『成長の限界 人類の選択』メドウズ他,ダイヤモンド社,2005年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
環境リスク調査学特論
担当教員
濱 島 敦 博
「環境リスク」の概念の把握,
・『リスク,環境および経済』池田三郎・酒井泰弘編著,勁草書房,2004年
・『環境リスク学 不安の海の羅針盤』中西準子著,日本評論社,2004年
・『環境リスク評価論』 東海明宏 他著,大阪大学出版会,2009年
近年,経済や政治,医療,環境など様々な分野で,「リスク」の概念が注目されている。本講
義では,「リスク」概念の正確な知識を習得した後に,環境問題に関するリスクである「環境
リスク」について,その基礎概念を把握し,「環境リスク」を調査・評価する方法を学ぶこと
講 義 概 要
を目的とする。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
参考文献中の第1章~第3章に示されている,
「リスク」の概念定義をまとめ,
「リスク」分析の有用性について説明しなさい。
(A4用紙,40×35/枚,2枚程度)
。
レポート作成の
ポ イ ン ト
経済学における「リスク」の捉え方を理解して作成して下さい。
参
・『リスク,環境および経済』池田三郎・酒井泰弘編著,勁草書房,2004年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
「環境リスク」への関心が高まってきた歴史的経緯を説明し,「環境リスク」概
念を環境対策に用いることの必要性及び批判点を述べなさい。
(A4用紙,40×35/枚,3枚程度)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考文献を通読して作成して下さい。
参
・『環境リスク学 不安の海の羅針盤』中西準子著,日本評論社,2004年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
第3講を読み,環境リスクを経済的に分析する意義をまとめ,費用便益分析に
ついて,その枠組みと有用性を説明しなさい。
(A4用紙,40×35/枚,3枚程度)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
環境問題に対する施策として,
「環境リスク」が実際にどのように使われるかを
理解して作成して下さい。
参
・『環境リスク評価論』東海明宏 他著,大阪大学出版会,2009年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
環境経済学特論
テ
ー
マ
環境問題の経済的
使 用 す る
テ キ ス ト
担当教員
濱
島 敦 博
1.『環境経済学をつかむ』栗山浩一他著,有斐閣,2008年
2.『地球温暖化の経済学』西條辰義 他著,大阪大学出版会,2009年
3.『リスク,環境および経済』池田三郎・酒井泰弘編著,勁草書房,2004年
環境問題は,人間が社会経済活動を営む以上,不可避的に引き起こされるため,環境保全を
達成するためには,経済活動との整合性を考慮しなければならない。
本講義では,環境問題を経済学的に捉えることを目的とし,
「市場の失敗」や「外部性」など
講 義 概 要
環境問題を発生させるメカニズムを経済学的に把握し,
「環境税」や「排出権取引」など実際
の環境対策の経済的枠組みを学ぶ。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
1.「市場の失敗」
,
「共有地の悲劇」
,
「フリーライダー」の3つの用語について,
それぞれの概念を説明しなさい。
2.環境問題の発生メカニズムについて,上記の用語の中から最低一つを用い
て説明しなさい。(A4用紙,40×35/枚,3枚程度)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考文献で説明されている経済学の基礎概念を理解した上で作成しましょう。
参
・『環境経済学をつかむ』栗山浩一他著,有斐閣,2008年4月
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
代表的な環境対策とされる「排出権取引」と「環境税」について,それぞれの
枠組みを施策目的に言及しながら経済学的に説明しなさい。
(A4用紙,40×35/枚,3枚程度)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
市場メカニズムの働きを理解して作成しましょう。
参
・『環境経済学をつかむ』栗山浩一 他著,有斐閣,2008年
・『地球温暖化の経済学』西條辰義 他著,大阪大学出版会,2009 年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
環境保全と経済成長との両立がなぜ難しいかを説明し,その二つを両立させる
ためにはどのような方法が望ましいと思うか,自分の意見を述べなさい。
(A4用紙,40×35/枚,3枚程度)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
参考文献の第10章~第13章の内容を参考にしながら作成して下さい。
参
・『リスク,環境および経済』池田三郎・酒井泰弘編著,勁草書房,2004年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
テ
目
ー
名
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
水・土壌環境学特論
担当教員
村 本 茂 樹
人間活動がもたらす水・土壌環境への多様な影響の作用メカニズムを量的,質的の両面から,
理解し,環境リスクマネジメントの視点より問題把握―解析―解決法の手順で解決策を検討
する。
・『土壌と地下水のリスクマネジメント』インタリスク・アジア航測著,工業調査会,2000年
・『水と水質汚染』都築俊文・伊藤八十男・上田祥久著,三共出版,1996年
・『土壌汚染,その総合的対策』資産評価政策学会編,ぎょうせい,2003年
陸水,降水,海水などの水環境は量的,質的な側面以外に水辺や流域などの広い領域の概
念が必要となる。中でも水質汚染は生物活動や生態系に様々な影響を及ぼすのみならず,健
康に対しても極めて重要な影響を持つ。人間活動がもたらす環境水質の変化や地下水および
土壌への多様な作用のメカニズムを理解する。同時に環境リスクマネジメントの視点から,
講 義 概 要
これらに対し,問題把握―解析―解決法の手順で,水・土壌環境における保全のための「最
適解」を編み出すために,有機物汚染,富栄養化,重金属汚染,難分解性物質,環境ホルモ
ン等の典型的な課題を含め,汚染の集約される土壌・水環境における日本や外国の代表的な
事例を示し講述する。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
近年,地球温暖化をはじめ様々な環境問題が惹起されているが,水環境につい
ては量的課題を,また土壌環境については面積的な課題に関する情報を収集し,
水・土壌のいずれかの事例を挙げ,テーマ,内容および問題点について自分の
考えを入れてまとめる。 (A4,図表を含め3-5枚)
『環境白書』環境省編,ぎょうせい,2006年
『日本の水資源 平成19年版』国土交通省編,佐伯印刷,2007年
『地球環境科学入門』岡山ユネスコ編,大学教育出版,1998年
『土壌汚染と企業リスクマネジメント』インターリスク総研編,科学工業日
報社,2004年
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
人間活動に伴う水・土壌の環境汚染リスクの事例を挙げ,その内容と問題点を
まとめよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
人間活動がもたらす環境汚染について,水・土壌環境に関する情報を収集し,
その一事例を挙げ,環境リスクの視点からその内容,問題点について解析し,
自分の考えを入れ説明する。 (A4,図表を含め3-5枚)
参
『土壌と地下水のリスクマネジメント』インタリスク・アジア航測著,工業調査
会,2000年
『土壌汚染,その総合的対策』資産評価政策学会編,ぎょうせい,2003年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
人間活動に伴う水・土壌の環境を解析し,環境リスクに対する政策(マネジメ
ント)の視点からその対策について,自分の考えを入れて説明せよ。
レポート作成の
ポ イ ン ト
人間活動に伴う水・土壌環境の多様な変化から一事例を選び,その内容,問題
点とその保全対策について検討し,どのような環境リスクマネジメントが考え
られるか自分の考えを入れて説明する。 (A4,図表を含め3-5枚)
参
『土壌と地下水のリスクマネジメント』インタリスク・アジア航測著,工業調査
会,2000年
『土壌汚染,その総合的対策』資産評価政策学会編,ぎょうせい,2003年
『土壌汚染対策技術』地盤環境技術研究会編,日科技連出版社,2003年
考
文
献
レポート提出期限
提
人間活動がもたらす環境影響リスクの観点から,水・土壌環境の量的・質的変
化の問題点とは何か,事例を挙げ,その内容と問題点をまとめよ。
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
大気環境学特論
担当教員
小 田 淳 子
大気の関与する地球および地域の環境問題の発生要因と人為的活動による影響の理解
・『大気環境学』真木太一著,朝倉書店,2003年
・『オゾン層破壊の科学』鈴木 光次ほか著,北海道大学大学院環境科学院,北海道大学
出版会,2007年
・『都市環境論』花木啓祐著,岩波書店,2004年
環境問題の本質をよく理解し環境に対する意識を高めることは,社会人としての要件であ
る。専門課程として大気環境を学ぶにあたり,地球・地域を包括する幅広い視点から大気の
環境問題を捉え,環境を意識し,その解決に主体的に取り組む姿勢をもつことが研究科の学
生に求められる。この講義では,物質循環とエネルギー収支の観点から,地球環境と生命圏
講 義 概 要
の関わり,地球環境の長期的安定性,大気大循環などの基礎領域を学び,地球環境および地
域環境に係る大気の諸問題について,その原因,メカニズム,影響,対策について理解を深
める。人間活動と大気の相互作用に重点を置いて,人為的活動が地球に及ぼしている影響を
考察する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
大気の特徴を取り上げながら,地球規模の環境問題の発生と人間活動の要因と
の関連について考察しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
大気環境問題の多くは,地球上の大気の循環によって地球規模の広範囲に拡散
することで特徴づけられる。この地球大気に多大な影響を与えているのは現代
の人間活動である。教科書を熟読して,大気の成り立ちと構造,太陽光,気象,
エネルギー収支,大気循環,元素循環などを説明した上で,地球環境問題に発
展するメカニズムを述べること。
(分量は,A4用紙に40字×35行/枚で,3枚程度)
参
・教科書『大気環境学』を活用すること。
・参考図書『地球と環境の科学』木下紀正・八田明夫,東京教学社,2006年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
歯止めのかからない成層圏オゾンの減少問題について,科学的データを示しな
がら,現況や対策等についてまとめなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
成層圏オゾンの分解のメカニズム,原因,現況について,データ及び図表を用
いて説明した上で,国内及び国外の双方における対策(条約,法律を含む)に
ついても触れること。
(分量は,A4用紙に40字×35行/枚で,3枚程度)
参
・教科書『オゾン層破壊の科学』を活用すること。
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
都市大気環境における大気汚染問題の特徴と内容について,以下のポイントを
参考にしながらまとめるとともに,大気汚染の改善策を述べなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
都市大気環境の構造の特徴は何か,都市大気汚染の発生源と発生メカニズムを
整理した上で発生する大気環境問題とは何か,また対策に触れること。
(分量は,A4用紙に40字×35行/枚で,3枚程度。自作の図表を添付可)
参
・教科書『都市環境論』を活用すること。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
化学物質リスク学特論
担当教員
小 田 淳 子
地球環境および人間生活における化学物質の功罪と適切な管理について考察する。
・『地球の環境と化学物質』安原昭夫・小田淳子著,三共出版,2007年
・『化学物質とインターネット情報』関澤純著,化学工業日報社,2004年
20世紀前半の化学肥料と農薬の発明は食料の飛躍的増産を実現させ,プラスチックや各種
工業原料としての石油の利用は現代文明の発展に大きく寄与してきた。人類は化学物質の有
益性のおかげで豊かさを享受してきたが,大量生産,大量消費の影で,20世紀後半には化学
物質が主体となった環境汚染・環境破壊が引き起こされている。
環境問題はすべての科学分野に関係するが,化学を認識し環境問題を化学の立場から正し
講 義 概 要
く理解することが環境問題の解決の道を探ることにつながる。この講義では,化学物質と社
会・生活で関わるうえにおいて,バランスよい環境化学領域の能力形成を行うことを目的と
する。具体的には,地球化学の基礎,化学物質の性状・特性,環境内運命を学んだうえで,
化学物質が主要因の過去の環境汚染の事例を取り上げて原因と課題を考察する。また,化学
物質の安全性管理の視点から,化学物質リスク評価,管理手法,化学物質関連法,化学物質
情報についても講述する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
化学物質の概念を理解しながら,化学物質がもたらしてきた深刻な環境汚染事
例を概説するとともに,改善や対策の取り組みをまとめてください。
レポート作成の
ポ イ ン ト
環境汚染を引き起こす化学物質は,環境中で分解しにくく生体内で蓄積しやす
く,地球上で長距離を移動して影響を及ぼすという特徴がある。化学物質の直接
的・間接的影響,有害性,環境動態から化学物質の概念を説明したうえで,農薬・
PCB・ダイオキシン類等の問題が引き起こされた実情を要約する。さらに,化学
物質汚染のとるべき対策を考察すること。
(分量は,A4用紙に40字×35行/枚で,3-4枚程度)
参
・教科書『地球の環境と化学物質』を活用すること。
・参考図書『人間・環境・地球―化学物質と安全性― 第3版』 北野大・及川
紀久雄著,共立出版,2000年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
くらしの中で使用される化学物質の恩恵とリスクのバランスをどのようにとれ
ば良いか考察しなさい(参考図書を活用すること)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
くらしの中で使用される化学物質は種類が多く,しかも全量が環境中に廃棄さ
れる状況にある。化学物質と人とのくらしについて,種類や使用量を上げなが
ら考察し,化学物質の毒性,安全性の観点から,影響とリスクを議論すること。
(分量は,A4用紙に40字×35行/枚で,3枚程度)
参
・『変化する環境と健康』佐々木胤則 編著,三共出版,2007年
・『くらしの中の化学物質』化学物質リスク研究会編,かもがわ出版,2004年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
化学物質の安全管理の手法において,化学物質情報を活用する上での問題点や
改善点についてまとめなさい(教科書を活用すること)。
レポート作成の
ポ イ ン ト
急速なインターネット普及による情報化社会の実現で,化学物質に関する多く
の情報が無料で一般公開されている。化学物質の適切な管理を促進するために
どう生かすべきか,課題や改善点を明らかにしながら,利用方法を考察するこ
と。(分量は,A4用紙に40字×35行/枚で,3枚程度)
参
・教科書『化学物質とインターネット情報』を活用すること。
・実際に公開されている情報サイトで検索し,考察をレポートに加えること。
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
廃棄物学特論
担当教員
井 勝 久 喜
循環型社会の構築における廃棄物マネジメントの位置づけについて理解する。
・『持続可能な廃棄物処理のために』Forbes R. McDougallほか著,松藤 敏彦訳,技報堂出版,
2004年
・『循環型社会への処方箋 -資源循環と廃棄物マネジメント-』田中 勝編著,
中央法規出版,2007年
人類が社会経済活動を営む以上,廃棄物の排出を避けることはできず,その活動が大きく
なれば,廃棄物の排出も増加し,地球環境に大きな負荷をかけることになる。廃棄物対策の
一環として循環型社会の構築が課題となっているが,循環型社会における廃棄物処理の位置
講 義 概 要
づけは必ずしも明確ではない。
本稿では,廃棄物を中心に物質収支の現状と地球環境容量の考え方を理解したうえで,リ
サイクルや処理処分のあり方を検討する。さらに,総合的で持続可能な廃棄物管理の方法に
ついて,環境効率性,処理コスト,社会的受容性の評価軸を組み合わせて考察する。
課 題 内 容
レ ポ ー ト 課 題
第 1 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
昔の廃棄物処理は公衆衛生的観点から行われていましたが,廃棄物の質が変化
し,量が増加することによって,廃棄物処理に対する考え方が変化してきた。
廃棄物関係法令の制定などもふまえて,日本における廃棄物問題の歴史的経緯
をまとめること。文末に,引用文献リストを付けること。
(A4,35字×40行,4枚程度)
『循環型社会への処方箋 -資源循環と廃棄物マネジメント-』田中勝編著,
中央法規出版,2007年
『廃棄物学概論』田中勝編著,日本環境測定分析協会,1998年
環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/index.html)にある,循環型社会
白書なども参考にすること。
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
廃棄物マネジメントにおける,排出者責任と拡大生産者責任の意義についてま
とめなさい。
第 2 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
排出者責任および拡大生産者責任の考え方について調べること。また,排出者
責任と拡大生産者責任を実現するための政策にはどのようなものがあり,それ
らの政策の意義と問題点について考えてみること。文末に,引用文献リストを
付けること。
(A4,35字×40行,4枚程度)
『循環型社会への処方箋 -資源循環と廃棄物マネジメント-』田中 勝編著,
中央法規出版,2007年
『岩波講座 環境経済・政策学第7巻 循環型社会の制度と政策』佐和隆光著,
岩波書店,2003年
公的機関のホームページも参考にすること。
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
持続可能な廃棄物処理処理システムの概念についてまとめなさい。
第 3 回
レポート作成の
ポ イ ン ト
参
考
文
献
レポート提出期限
提
日本における廃棄物問題の歴史的経緯についてまとめなさい。
出
方
法
教員メールアドレス
テキスト『持続可能な廃棄物処理のために』に述べられている,総合的廃棄物
処理システムを参考に,持続可能な廃棄物処理システム構築のために必要な事,
考えておかなければならないことをまとめなさい。
(A4,35字×40行,4枚程度)
『持続可能な廃棄物処理のために』Forbes R. McDougallほか著,松藤敏彦訳,
技報堂出版,2004年
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
環境法学特論
担当教員
藤 原 福 一
我が国の環境関連法規と環境保全のあり方
・『環境法判例百選』淡路剛久・大塚直著,有斐閣,2004年
環境関連の法規を理解するために,環境基本法を中心に,大気汚染防止法,水質汚濁防止
法などの我が国の環境関連法規と,バーゼル条約,京都議定書等の国際条約を解説講義する。
講 義 概 要
また,環境法規のみならず,都市計画法などの環境関連事項についても解説する。この講義
をとおして,環境を保全し,持続可能な発展のための政策がどのようにあるべきかを理解で
きるよう,講義を進める。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
大気汚染物質の排出規制と水質汚濁物質の排出規制はどのように行われていま
すか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
濃度規制についても施設排出基準か,それとも工場全体からの排出規制になっ
ているかを調べる。
参
『新・よくわかるISO環境法(改訂第4版)
』鈴木敏央著,ダイヤモンド社,
2009年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
環境問題に関する紛争を解決するため,公害紛争処理法のほか,どのような法
律によって紛争を解決されてきたかを,事例を挙げて説明しなさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
4大公害裁判のほか,豊島の産業廃棄物問題や日照権問題など我々の身近の問
題がどういった経緯で解決されてきているかを調べる。
参
『環境法判例百選』淡路剛久・大塚直著,有斐閣,2004年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
関心のある環境関係の複数の判例を列挙して,環境問題の解決についてどの法
律が適用されてどのような観点から判決が下されたかを調べる。
レポート作成の
ポ イ ン ト
複数の判決に共通する法理と,どうして判決が異なってきたかについて考察し
て,自分の意見を述べてください。
参
『環境法判例百選』淡路剛久・大塚直著,有斐閣,2004年
『新・よくわかるISO環境法(改訂第4版)
』鈴木敏央著,ダイヤモンド社,
2009年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
アジア環境政策特論
担当教員
藤 原 福 一
アジア各国の環境政策の特徴についての比較検討
・『中国環境ハンドブック2009-2010』中国環境問題研究会編,蒼蒼社,2009年
アジア各国の環境政策の特徴を,わが国の環境政策の特徴と比較,検討する。例えば,中
国の環境政策の特徴は,排汚費制度と我が国の環境基準に該当する大気質基準に一級,二級,
三級基準がある事である。我が国で排汚費徴収に似た制度として,汚染物質排出企業から資
金を徴収する「公害健康被害の補償等に関する法律」があり,環境汚染によって健康被害を
受けた住民の医療費を,汚染物質を排出する企業から徴収している。一方,排汚費徴収の目
的は健康被害の救済が目的ではなく,工場の汚染防止設備の資金や汚染監視設備の費用に充
講 義 概 要
てられている。したがって,中国と我が国では,それぞれの法律の目的が異なっている。ま
た,中国の環境基準は,地域の環境の実態を踏まえた,地域の目標値とされるが,我が国の
環境基準は環境基本法で,行政上の目標値で「維持する事が望ましい基準」とされ,全国一
律である。
また,行政組織がそれぞれの国によって異なり,環境保全業務に警察権力が大きく関わっ
ている国も多い。この社会的背景として,これまでの歴史的な背景があると言えよう。こう
した我が国の政策と比較しながら,アジア各国の環境政策の特徴について講義する。
課 題 内 容
第 1 回
レ ポ ー ト 課 題
中国は黄砂を防止するため,どのような政策をとっているか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
黄砂の発生を抑えるにはどんな政策が有効か調べる。
参
『中国の環境ガバナンスと東北アジアの環境協力』包茂紅著,はる書房,2009
年
考
文
献
第 2 回
レポート提出期限
平成23年6月30日(木)
レ ポ ー ト 課 題
中国の環境NPO(NGO)の現状と我が国の環境NPO(NGO)の違いについて説明し
なさい。
レポート作成の
ポ イ ン ト
NPO(NGO)の数と,独立性について,特に政府から人的,財政的援助を受けて
いるかどうかを中心に調べる。
参
『中国環境リポート』エリザベス・エコノミー著,築地書館,2005年
『中国の環境ガバナンスと東北アジアの環境協力』包茂紅著,はる書房,2009
年
考
文
献
第 3 回
レポート提出期限
平成23年9月30日(金)
レ ポ ー ト 課 題
バーゼル条約がアジアの環境を守るためにどのように役立っていますか。条約
の規制を受けるものと,受けないもので代表的なものはどんなものか。
レポート作成の
ポ イ ン ト
バーゼル条約で国境を越えての移動が禁止されている廃棄物を調べる。
参
『中国環境ハンドブック2009-2010』中国環境問題研究会編,蒼蒼社,2009年
考
文
献
レポート提出期限
提
出
方
法
教員メールアドレス
平成23年12月15日(木)
電子メールを利用し,教務部通信教育事務課([email protected])
へ提出する。
[email protected]
※郵送の場合,各3回のレポート提出期限日必着
科
目
名
テ
ー
マ
使 用 す る
テ キ ス ト
環境リスクマネジメント演習
担当教員
井
小
藤
村
濱
勝
田
原
本
島
久
淳
福
茂
敦
喜
子
一
樹
博
環境影響の原因を社会科学的な見地から明らかにし,将来の環境管理に対しリスク
マネジメントの考え方を導入し,その対策を含め考察する。
各々の研究内容・テーマ,学習・研究の進捗状況に応じて,指導教官が適宜指示します。
1年目は,院生は各自の環境リスクとその評価,マネジメントに関連する研究テーマを設
定し,研究の意義やねらいについて指導教員と協議しながら研究活動を推進する。その上で,
文献講読,データ収集等を自主的に行い,スクーリング時(面接授業)の直接指導により,具
講 義 概 要
体的な論文作成への方向付けを行う。
2年目は,1年次に受けた研究活動及び論文作成方針等に係る指導・助言をもとに自ら研究
計画に修正を加え,より効果的な自己研究を行い,夏期スクーリング時には中間発表,冬期
スクーリング時には最終的な研究成果を発表し,総合的な評価を行う。
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