アーキパンションの脱落防止対策

アーキパンションの脱落防止対策
想定以上の地震、可動量以上の動きにカバー材が脱落し二次災害を
発生させないためアーキパンションにはこの安全対策システムがあります。
セーフティワイヤー仕様(標準)
アーキパンションSシリーズ(クリアランス50mm∼200mm)の外壁、天井タイプには標準でセ
ーフティワイヤーを装着しています。
■外壁用
■天井用
セーフティワイヤーはカバー材と下地をワイヤーで直接締結する
(カバー材定尺1本につき両側2ヶ所)ことで脱
落による二次災害を防止するシステムです。
セーフティセパレート機構(標準)
アーキパンションHシリーズ(クリアランス250mm∼600mm)の外壁(内壁)
、天井タイプは想
定以上の可動時に下地ホルダーシステムが2つに分割されカバー材の脱落を防ぎます。
■Hシリーズ外壁タイプ(H45-AEW)
標準時
マイナス方向100%可動時
プラス方向100%可動時
可動ジョイントシステム(オプション)
天井や床など地震時のY方向の動きによりカバー材が両側から押され、変形、脱落したり、壁の仕
上材(ボード等)を壊すことがあるため、より安全な可動ジョイントシステムをおすすめします。渡
り廊下など幅員の狭い通路には特に有効です。 ※P42、P48をご参照ください。
※地震時の可動により内壁ボードが損傷
[内壁+内壁]
と
[天井+天井]
取合い
[内壁+内壁]
と
[床+床]
取合い