~ 特別支援教育にかかわる全ての教職員のみなさまへ ~ 平成22年6月10日発行(第2号) 編集・発行:県立みやざき中央支援学校 コーディネーター スケジュール6月 各学校ともそれぞれに、校内での動きが具体的 4~5 ○校内の研修ニーズの把握 月 ○診断や障がい等のある児童生徒の把握 になってきた時期ではないかと思います。中には ○その他支援を必要としている児童生徒 「初担当なので何をしたらいいのか・・・」と、 お悩みの先生もおられるのではないでしょうか。 右の表は、この時期のコーディネーターや校内 の把握 6月 ○校内ケース会議の開催 での動きとして必要な事項を大まかにまとめたも のです。参考にしてみてください。 県教育委員会が作成した「特別支援教育コーデ ィネーターハンドブック」が、県教育研修センター ○研修計画の作成 ○個別の指導計画の作成 7~8 ○教育相談・ケース会議等の実施 月 ○職員研修の実施 のホームページからダウンロードできます。年間のスケジュールなどが詳しく掲載され ていますので、こちらも参考にしてみてください。 各 関 係 機 関 の 紹 介 ( P a r t 1) 宮崎地区は様々な相談機関などがあり、県内を見渡しても地域的に恵まれている環境と言えるでしょう。 しかし、それだけに「どのような相談を」 「どこに相談するか」を知っていることが重要になります。関係 機関の一部になりますが、役割をご紹介します。上手に連携を図っていただきたいと思います。 宮 崎 市総 合発 達支 援セン タ ー お おぞ ら (宮崎市新別府町 ℡21-1616) 幼児を中心に障がいのあるお子さんとご家族へ支 援を行う総合的な療育の拠点施設です。診療部門、 相談部門、通園部門の機能を持っています。 宮 崎 市障 害者 総合 サポー ト セン ター (宮崎市花山手東 ℡63-2688) そ う だん サポ ート センタ ー おお ぞら (宮崎市新別府町 ℡21-1975) 障がいのある方の仕事、生活、療育、余暇活動に 幼児期に診断や訓練を受けていた児童生徒に関し 関する相談をおこなっています。学齢期では、日中 て、診療部門の Dr やセラピストに支援会議に協力し 一時支援事業や移送サービスなど、福祉サービスの ていただいく場合があります。 調整をお願いすることなどがあります。 中 央 福祉 こど もセ ンター ( 児童 相談 所) 宮 崎 県中 央発 達障 害者支 援 セン ター (宮崎市霧島町 ℡26-1551) (宮崎市清武町 ℡85-7660) 18 歳未満のすべての児童を対象として様々な相 年代を問わず、発達障がいの方、その家族、支援 談に応じています。相談の種類としては養護相談、 者の方々への相談をおこなっています。基本的には 障がい相談、非行相談、育成相談(不登校や育児な 来所相談ですが、学校での支援会議に協力していた ど) 、保健相談などがあります。療育手帳に該当する だく場合があります。 かどうかの判定もおこなっています。
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