平成28年度 総会資料(PDF 2.20MB)

目
次
□ 次第
1
□ 平成27年度事業報告
2
□ 平成27年度委員会活動報告書
11
□ 平成27年度ワークショップ活動報告書
40
□ 平成27年度収支決算報告書
43
□ 平成27年度監査報告書
44
□ 役員等一覧(案)
45
□ 平成28年度事業計画(案)
46
□ 平成28年度行事年間計画(案)
50
□ 平成28年度収支予算書(案)
51
□ 規約
53
□ ワークショップ要綱
57
□ 会員一覧
60
□ 入会申込書
62
地域ICT推進協議会
平成28年度
総会次第
(1) 日時:平成28年5月13日(金) 15:00~20:00 (受付開始14:30~)
(2) 会場:ホテルモントレ神戸 楼明館
(3) プログラム:
時
間
行事名
15:00~
16:30
内
1.開会あいさつ
COPLI 総会
(会員のみ)
容
会長
(敬称略)
力宗
幸男
2.議題
(1)平成27年度事業報告
(2)平成27年度委員会活動報告
(3)平成27年度ワークショップ活動報告
(4)平成27年度収支決算報告
(5)平成27年度監査報告
(6)役員の変更
(7)平成28年度事業計画
(8)平成28年度収支予算
3.その他報告事項
16:30~
16:45
16:45~
18:15
休
憩(一般来場者受付)
トークセッション
「ウェアラブルとロボットの拓くミライ」
~人類はほんとうに幸せになれるのか~
山田昭記念講演会
COPLI セミナー 登壇者:塚本 昌彦 氏
(一般参加可)
(神戸大学大学院工学研究科教授)
石黒 浩 氏
(大阪大学教授(特別教授))
18:15~
18:30
18:30~
20:00
休
交流会
憩
場所:Gフロア「随縁」
司会: 新井 優姫
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース第 14期生)
- 1 -
平成27年度
事業報告
(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
(敬称略)
A.総会
日 時:平成27年5月8日(金)15:00~
場 所:ホテルモントレ神戸 楼明館
○総会
参加者:73人
議題:(1)平成26年度事業報告
(2)平成26年度委員会活動報告
(3)平成26年度ワークショップ活動報告
(4)平成26年度収支決算報告
(5)平成26年度監査報告
(6)規約の改正
(7)役員の変更
(8)平成27年度事業計画
(9)平成27年度収支予算
○COPLIセミナー
参加者:87人
演 題:「アジアにおけるコンピュータグラフィックスの可能性」
講演者:北村 喜文氏(東北大学電気通信研究所教授)
○交流会
参加者:98人
司 会:式地 ひかり
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース17期生)
B.幹事会
○第1回幹事会
日 時:平成27年4月14日(火)18:30~
場 所:神戸市役所1号館11階教育室
出席幹事:14人(うち議決一任:3人)
議 題:(1)委員会・ワークショップの状況報告
(2)会計報告
(3)総会について
(4)その他 討議・報告事項 など
○第2回幹事会
日 時:平成27年5月20日(水)18:30~
場 所:神戸市役所1号館11階教育室
- 2 -
出席幹事:16人(うち議決一任:4人)
議 題:(1)総会報告
(2)委員会の状況報告
(3)会計報告
(4)その他 討議・報告事項 など
○第3回幹事会
日 時:平成27年7月21日(火)18:30~
場 所:神戸市勤労会館307会議室
出席幹事:24人(うち議決一任:4人)
議 題:(1)委員会の状況報告
(2)会計報告
(3)その他 討議・報告事項 など
○第4回幹事会
日 時:平成27年9月16日(水)18:30~
場 所:ひょうご産業活性化センター7階ホール
出席幹事:20人(うち議決一任:2人)
議 題:(1)委員会の状況報告
(2)会計報告
(3)その他 討議・報告事項 など
○第5回幹事会
日 時:平成27年11月17日(火)18:30~
場 所:神戸市勤労会館307会議室
出席幹事:22人(うち議決一任:6人)
議 題:(1)委員会・ワークショップの状況報告
(2)会計報告
(3)その他 討議・報告事項 など
○第6回幹事会
日 時:平成28年1月20日(水)18:30~
場 所:神戸市勤労会館404講習室
出席幹事:20人(うち議決一任:5人)
議 題:(1)委員会・ワークショップの状況報告
(2)会計報告
(3)次年度事業計画・予算について
(4)その他 討議・報告事項 など
- 3 -
○第7回幹事会
日 時:平成28年3月15日(火)18:30~
場 所:神戸市勤労会館307会議室
出席幹事:20人(うち議決一任:4人)
議 題:(1)委員会・ワークショップの状況報告
(2)会計報告
(3)次年度事業計画・予算について
(4)その他 討議・報告事項 など
C.COPLIセミナー等 主催事業
○兵庫・神戸IT業界就職フェア2016
日 時:平成27年5月22日(金)13:00~16:00
場 所:神戸市産業振興センター2F展示場・3Fホール
内 容:①ICT企業の若手社員によるパネルディスカッション
②参加企業による1分間プレゼン
③企業ブースでの会社説明会
参加企業:18社
参加学生数:25校151名
他の主催:兵庫ニューメディア推進協議会、兵庫県、神戸市
共 催:神戸市産業振興財団
○合同社員研修
日 時:平成27年6月9日(火)13:30~17:00
場 所:神戸市勤労会館405講習室
内 容:①講演「IT技術者として成長するために」
②グループディスカッション
③U-35 活動紹介
講 師:盛田 政敏氏(盛田コンサルティング代表)
参加者数:7社15名
○ワークショップ「VR・ARの世界とVR体験ワークショップ」
日 時:平成27年6月17日(水)19:00~20:30
場 所:神戸電子専門学校
講 師:大寺 亮氏(神戸情報大学院大学助教)
酒井 久伸氏(株式会社利助屋)
内 容:・VRとARについての講義
・段ボール製VRビューワーの作成、およびVR体験
参加者数:31名
- 4 -
○親子で楽しむ子どもスマホ体験教室
日 時:平成27年8月10日(月)9:00~12:00
場 所:王子動物園・動物園ホール
内 容:・動物園内での写真撮影
・ソーシャルネットワーク(SNS)投稿体験
・スマホやインターネットのルール、マナーの説明(流通科学
大学学生による劇)
参加者数:21組49名(子ども28名、大人21名)
共 催:灘地区青少年育成協議会、灘区役所
協 力:(株)ドコモCS関西神戸支店、流通科学大学
○COPLIセミナー
日 時:平成27年8月25日(火)18:00~
場 所:神戸市勤労会館405講習室
演 題:「ICT農業革命
~日本農業を魅力あるものにするICT利活用とは?~」
講 師:渡邊 智之氏(日本農業情報システム協会理事長)
参加者数:31名
司 会:吉田 夏生
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース第17期生)
○高齢者向けタブレット教室
日 時:平成27年9月2日(水)10:00~12:00
場 所:ブランチ神戸学園都市・コミュニティルーム
内 容:・紙芝居(パワーポイント)
・看護師とテレビ電話(スカイプ)を使った健康相談
・動画視聴(ユーチューブ)
参加者:10名
他の主催:まちづくりスポット神戸、流通科学大学
協 力:(株)ドコモCS関西神戸支店
○ICTビジネスマッチング
日 時:平成27年9月4日(金)13:00~16:30
場 所:神戸国際展示場2号館2階2B会議室
(国際フロンティア産業メッセ2015会場内)
内 容:マッチング
参加者数:30社
マッチング件数:69件
他の主催:兵庫ニューメディア推進協議会、神戸市
共 催:公益財団法人神戸市産業振興財団
- 5 -
司
会:吉田 夏生
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース第17期生)
○ワークショップ「仕事で活かす ビジネス文書の書き方・使い方」
日 時:平成27年9月9日(水)19:00~20:30
場 所:神戸電子専門学校
講 師:阿部 紀子氏(ハートリンク 代表 人材開発コンサルタント)
内 容:・ビジネス文書の必要性と注意点
・E-Mailの書き方と事例
・報告書・議事録の書き方と事例
・上手な文章の書き方
・表書きの仕方
・正しい言葉遣い
参加者数:23名
○石垣島と神戸をテーマにしたTシャツデザインコンテスト
日 時:平成27年11月6日(金)17:00~
場 所:神戸サンボーホール(神戸ITフェスティバル会場内)
内 容:①石垣島との中継交流会
②エントリーされたTシャツデザインの審査会
応募数:18点
○COPLIセミナー
日 時:平成27年11月7日(土)16:00~17:30
場 所:神戸サンボ―ホール(神戸ITフェスティバル2015会場内)
演 題:「ICTで農業に革命を!~宮崎・京都の事例から~」
登壇者:渡邊 智之氏(日本農業情報システム協会理事長)
新福 秀秋氏(農業生産法人有限会社新福青果社長)
コーディネーター:古庄 貴司氏
(株式会社日本情報化農業研究所代表取締役)
参加者数:40名
○ワークショップ「想いを届け、記憶に残るプレゼンテーション技法」
日 時:平成27年11月20日(金) 19:00~20:30
場 所:神戸電子専門学校
講 師:麻角 健太郎氏(株式会社ストーン・フィールド)
内 容:・プレゼンテーション技法に関する講義
・グループ単位でのプレゼンテーション演習
参加者数:17名
- 6 -
○アイデアソンのための事例視察「丹波市」
日 程:平成27年12月5日(土)~12月6日(日)
場 所:兵庫県丹波市内
内 容:地域の繋がりが活性化している取組事例を学ぶ
参加者数:11名
他の主催:神戸市
○情報交流会
日 時:平成27年12月10日(木)18:30~
場 所:Bora bora(ボラボラ)
内 容:新規会員3団体による自社紹介
株式会社システムリサーチ、・株式会社 Eyes,JAPAN、
関西職業能力開発促進センター(ポリテクセンター関西)
参加者数:43名
司 会:天野 裕美
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース第11期生)
○スパコン&COPLI ビジネスマッチングセミナー
日 時:平成28年2月18日(木)14:00~15:30
場 所:神戸市勤労会館403講習室
講 師:佐藤 三久氏(理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)
フラッグシップ2020プロジェクト・チームリーダー)
参加者数:14名
○地域貢献セミナー
日 時:平成28年3月10日(木)18:00~
場 所:神戸市勤労会館403講習室
参加者数:16名
内 容:①「TOAのCSR活動」
講師:吉村 真也氏(TOA株式会社経営企画本部広報室主事)
②「地域創生における大学の役割」
講師:多井 剛氏(流通科学大学経済学部准教授)
司 会:伊藤 瑠花
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース第17期生)
○アイデアソン「神戸まちづくりアイデアソン KOBE IDEA HACK」
日 時:平成28年3月13日(日)10:00~20:00
場 所:スペースアルファ三宮
内 容:「若者の活躍できる神戸」「IT の活用」をテーマに、地域の持つ課題
を発見し、解決するアイディアを考える
- 7 -
参加者数:42名(コミュニティ:11団体・個人:1名)
他の主催:神戸市
D.共催事業
○兵庫・神戸からはじまる成長・好循環を生みだす起業支援セミナー
日 時:平成27年9月4日(金)13:00~15:00
場 所:神戸国際展示場2号館2A会議室
内 容:基調講演1「日本のIT、何か変?」
基調講演2「ITとロボット技術を用いた人の行動支援」
分科会
主 催:ひょうご産業活性化センター、神戸市産業振興財団、神戸商工貿易
センター、神戸ファッションマート、兵庫県、神戸市
○神戸ITフェスティバル2015
日 程:平成27年11月6日(金)、7日(土)
場 所:神戸サンボーホール
内 容:地域のICT企業・関係者によるブース出展、セミナー等
主 催:神戸ITフェスティバル実行委員会
○地方創生に資するICT利活用導入事例発表会
日 程:平成28年3月9日(水)13:20~17:00
場 所:大阪大学中之島センター10 階 佐治敬三メモリアルホール
主 催:近畿総合通信局、近畿情報通信協議会
E.後援事業
○兵庫ニューメディア推進協議会 平成27年度総会・記念講演会
日 時:平成27年5月19日(火) 16:00~17:30
場 所:兵庫県公館大会議室
内 容:ICTで農業を変える~食・農分野におけるICTの利活用~
主 催:兵庫ニューメディア推進協議会、兵庫県
○第1回LOD Challenge Day KOBE 2015
日 時:平成27年9月12日(土) 10:00~17:00
場 所:ひょうご産業活性化センター
内 容:オープンデータにおけるセマンティックウェブ技術の活用状況の周知
地域にオープンデータ利活用を担う人材の育成
主 催:LODチャレンジ実行委員会
- 8 -
○ACMシーグラフアジア2015
日 時:平成27年11月2日(火)~11月5日(木)
場 所:神戸国際会議場、神戸国際展示場
内 容:コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する
カンファレンス、展示会
主 催:ACM SIGGRAPH
○兵庫県立大学大学院 公開講座
日 時:平成27年11月28日(土)13:00~16:00
場 所:兵庫県大学応用情報科学研究科大講義室
内 容:プログラムなしのシステム-裸の王様や疑心暗鬼にならないために-」
主 催:兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科社会応用情報科学研究センター
○第20回アニメーション神戸
日 時:平成27年12月6日(日)14:00~16:45
場 所:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
主 催:アニメーション神戸実行委員会(委員長:神谷明 [声優])、神戸市、
神戸デジタルコンテンツ振興会議
○情報モラル啓発セミナー
日 時:平成28年1月14日(木)13:00~17:00
場 所:神戸国際会議場(国際会議室301)
内 容:企業に求められる情報モラルと人権への配慮
主 催:中小企業庁、近畿経済産業局、ハイパーネットワーク社会研究所
F.情報発信活動
○メールニュース「COPLIニュース」の発行・配信(月1回・原則第4水
曜日)
平成27年3月31日までに、第95~106号を発行
「臨時号」は随時発行
発 行 人:地域ICT推進協議会 会長 力宗 幸男
編集作業:地域ICT推進協議会 事務局
G.その他
○近畿情報通信関係団体連携促進会議
日 時:平成27年12月2日(水)15:00~16:30
場 所:大阪歴史博物館
内 容:情報通信関係団体の活動状況、情報共有について
- 9 -
主
意見交換
催:近畿情報通信協議会
○新春IT振興フォーラム
日 時:平成28年1月8日(金)16:30~18:00
場 所:大阪科学技術センター
内 容:講演、賀詞交歓会
主 催:近畿情報システム産業協議会(KISA)ほか
○第2回近畿情報通信関係団体連携促進会議
日 時:平成28年3月9日(水)11:00~12:00
場 所:大阪大学中之島センター
内 容:地方創生に資するICT利活用導入事例集の発行、公表について
意見交換
主 催:近畿情報通信協議会
- 10 -
平成27年度 委員会活動報告書
(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
1.交流・視察委員会
12
2.ICT企業支援委員会
20
3.地域貢献委員会
24
4.KIT神戸
28
5.COPLI U-35
31
- 11 -
平成27年度 交流・視察委員会 活動報告
地域ICT推進協議会
交 流 ・ 視 察 委 員 会
委員長
舟橋
健雄
1. 活動期間
平成27年4月~平成28年3月
2. 活動概要
外部の講師による講演や会員によるプレゼンテーションの場の提供、会
員間の人的ネットワークの強化等を図るため、セミナーや交流会を開催
した。また技術動向の情報を収集し、調査研究に資するため、ICT先
進地の視察を実施した。
3. 委員会メンバー(氏名50音順、敬称略)
新井 イスマイル 明石工業高等専門学校電気情報工学科
市成 修
株式会社ムーブ
鈴木 義久
情報セキュリティ株式会社
砂田 祥平
アイクラフト株式会社
谷口 尚生
株式会社神戸コミュニティ・エクスチェンジ
永吉 一郎
株式会社神戸デジタル・ラボ
橋本 真爾
橋本総合法律事務所
浜崎 修二
有限会社パウゼ
平西 真之
株式会社ステップワン
○ 舟橋 健雄
株式会社神戸デジタル・ラボ
湊
幸雄
シスメックス株式会社
保田 充彦
株式会社ズームス
山寺 純
株式会社Eyes,JAPAN
力宗 幸男
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科
渡邊 智明
神戸市
(備考:○委員長)
4. 委員会開催
回
日 時
第1回
平成27年 4月13日
第2回
第3回
第4回
第5回
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
5月18日
6月 8日
7月13日
8月17日
- 12 -
場 所
神戸市役所1号館11階
教育室
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
教育室
教育室
教育室
教育室
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
平成27年 9月14日
平成27年10月 5日
平成27年11月16日
平成27年12月 9日
平成28年 1月20日
平成28年 2月15日
平成28年 3月23日
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
神戸市役所1号館11階
教育室
教育室
教育室
教育室
教育室
教育室
教育室
5. COPLIセミナー開催
<第1回>
日 時:平成27年8月25日(火)18:00~
場 所:神戸市勤労会館405講習室
参加者数:31名
演 題:「ICT農業革命
~日本農業を魅力あるものにするICT利活用とは?~」
講 師:渡邊 智之氏(日本農業情報システム協会 理事長)
司 会:吉田 夏生(アニメーション神戸・実践型ワークショップ
声優育成コース第16期生)
<第2回>※神戸ITフェスティバル2015内で開催
日 時:平成27年11月7日(土)16:00~
場 所:神戸サンボーホール
参加者数:40名
演 題:「ICTで農業に革命を!~宮崎・京都の事例から~」
登壇者:渡邊 智之氏(日本農業情報システム協会 理事長)
新福 秀秋氏(農業生産法人 有限会社新福青果 社長)
コーディネーター:古庄 貴司氏(株式会社日本情報化農業研究所 代表取締役)
6. 情報交流会開催
日 時:平成27年12月10日(木)18:30~
場 所:Bora bora(ボラボラ)
参加者数:43名
内 容:新規会員 3 団体による自社紹介
・株式会社システムリサーチ
・株式会社 Eyes,JAPAN
・関西職業能力開発促進センター
- 13 -
司
・国立研究開発法人 理化学研究所 計算科学研究機構
会:天野 裕美(アニメーション神戸・実践型ワークショップ
声優育成コース第11期生)
- 14 -
平成27年度
交流・視察委員会
~海外事例視察(韓国・世宗市)報告~
地域ICT推進協議会
交 流 ・ 視 察 委 員 会
委員長
舟橋
健雄
1. 視察日程
平成28年3月7日(月)~9日(水)3日間
(日程の詳細と訪問地は以下の通り)
3月7日(月) 11:55 関西国際空港発
13:55 仁川国際空港着
16:00 サムスンディライト 訪問
3月8日(火) 11:30 世宗市世宗創造経済センター 訪問
17:00 東大門デザインプラザ 通り抜け
3月9日(水) 10:30 展示会「Automation World 2016」見学
16:55 金浦国際空港発
18:35 関西国際空港着、解散
2. 視察メンバー(氏名50音順、敬称略)
市成 修
株式会社ムーブ
井上 貴博
株式会社アレシア
鈴木 義久
情報セキュリティ株式会社
砂田 祥平
アイクラフト株式会社
谷口 尚生
株式会社コミュニティ・エクスチェンジ
浜崎 修二
有限会社パウゼ
力宗 幸男
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科
3. 訪問先の概要
・サムスンディライト(samsung d’light)
:サムスン電子が運営しているグローバルブランド広報館。デジタル
(digital)世界の道を照らす光(light)、すなわちディライトとなって社会
貢献しようとするサムスン電
子のコーポレートビジョンが
込められた施設で、製品の広
報・展示に止まらず、最新デ
ジタル技術を活用した新しい
ライフスタイルの提案も行っ
ている。
- 15 -
・世宗市世宗創造経済センター
:韓国内の各地 17 箇所に設置された「創造経済センター」
(Creative economy
& innovation center)の一つで、農業の ICT 化をメインに取り扱っている。
SK テレコムが運営支援し、行政と連携して新たな産業創出を目指している。
主に一般の農業従事者に農業の ICT 化を普及するための研究活動を行って
おり、現在 5 企業がセンターの事業に参加。また、3 企業も現在支援中で、
20 企業を誘致しているとのこと。
なお、世宗市の人口 22 万人のうち 6 万人が農業従事者。桃・りんご・野菜
が主要産品で、農業従事者の平均年収は 2000 万ウォン程度。
・展示会「Automation World 2016」
:Coex コンベンションセンターで開催されていた FA(ファクトリーオートメ
ーション)関連の展示会。FA システムやデバイスだけでなく、センサー制
御関連の技術の展示や、産業用ロボット、物流オートメーションシステム
など、興味深い展示が見学できた。
4. まとめ
行政と企業が提携し、新たな産業を創設する取り組みを農業分野にも展開す
る韓国の現場を視察することができた。
日本と同じく少子高齢化、一次産業の高齢化等の問題に直面しており、農業
への ICT 導入についても問題を多く共有していると感じた。
なお、今回の海外視察では「農業と ICT」というテーマでの訪問は限られてし
まったが、今後も重要なテーマであることは変わらない(むしろもっと重要
になってくる)ので、引き続き動向を注視して行きたい。
- 16 -
平成27年度
交流・視察委員会
~国内事例視察(宮崎県鯖江市)報告~
地域ICT推進協議会
交 流 ・ 視 察 委 員 会
委員長
舟橋
健雄
1. 視察日程
平成27年9月10日(木)~11日(金)2日間
(日程の詳細と訪問地は以下の通り)
9月10日(木)
9:45 伊丹空港発
10:50 宮崎空港着
貸切マイクロバスにて移動
13:30 富士通宮崎支店 訪問
15:30 宮崎県農業試験場 訪問
17:00 宮崎市ICT企業連絡協議会 訪問
18:00 ホテル着(鯖江第一ホテル)
19:00 懇親会(宮崎市ICT企業連絡協議会関係者と繁華街にて)
9月11日(金)
9:00 ホテル出発、貸切マイクロバスにて移動
10:00 新福青果 訪問
13:30 霧島酒造 訪問
17:30 復路交通手段別に随時解散
2. 視察メンバー(氏名50音順、敬称略、○:団長)
糸永 有輝
株式会社さくらケーシーエス
鈴木 義久
情報セキュリティ株式会社
砂田 祥平
株式会社アイクラフト
谷口 尚生
株式会社神戸コミュニティ・エクスチェンジ
永吉 一郎
株式会社神戸デジタル・ラボ
浜崎 修二
有限会社パウゼ
平井 一興
株式会社ステップワン
平西 真之
株式会社ステップワン
舟橋 健雄
株式会社神戸デジタル・ラボ
本丸 勝也
株式会社リベラ
力宗 幸男
兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科
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3. 訪問先の概要
・富士通宮崎支店(食・農クラウド Akisai)
:農業の ICT 支援システムとして有名な「食・農クラウド Akisai」が誕生し
た富士通の拠点。Akisai は、ICT を起点に流通・地域・消費者を結ぶサー
ビスであり、2008年からトライアル実証を開始し、2012年に実用化。スマ
ホでの入力も可能で、農薬散布の管理・品質マネージメント・工程管理・
収益把握などが可能。センサーやアメダスのデータを利用した収穫予測機
能、実績データを元に栽培暦機能も持つ。団体での生産者の栽培状況等も
管理でき、需給量の把握・生育調査機能による見える化を実現する。全て
がデータ化されるので必要なデータを取り出し加工し分析等に活用が可能。
・宮崎県農業試験場
:自律分散型の温室環境制御システムを見学。ビニールハウス内に設置され
ている UECS(ユビキタス環境制御システム)センサーを実際に見学させて
いただいた。
・宮崎市 ICT 企業連絡会
:2015 年に発足したばかりの宮崎に拠点を持つ ICT 企業と宮崎市・県が設立
した協議会。COPLI の活動内容を紹介させていただき、当該協議会の会員の
皆さまと情報交換会・交流会を開催させていただいた。
- 18 -
・新福青果
:富士通「食・農クラウド Akisai」開発に協力された農業生産法人。代表
の新福秀秋社長みずから活動内容をご紹介をしてくださり、さらには実
際の農場をご案内いただけた。
4. まとめ
「IoT と農業」というテーマで、日本国内でも有数の先進地である宮崎を視察
させていただき、日本の農業に関する課題に IT の力で解決しようとする現場を
見せていただくことができた。
視察した結果分かったことは、農産技術にクラウドとセンシング技術が加わ
ることで「革命」とも言いうるものが静かに起っているということである。
そういった中で COPLI として、神戸でも何か出来る事はないかを引き続き検
討していきたいと思う。
- 19 -
平成27年度 ICT企業支援委員会 活動報告
地域ICT推進協議会
ICT企業支援委員会
委員長 山本 裕計
1. 活動期間
平成27年4月~平成28年3月
2.
活動概要
会員である地元ICT関連企業に対し、取引拡大と人材育成の両面から
支援する役割を担う委員会である。
取引拡大においては、神戸市等と共同してのビジネスマッチングを実施
して協業関係の構築促進を行ったり、神戸市発注ICT関連案件の地元企
業への周知を行う。本年は理化学研究所とともに、スーパーコンピュータ
の業務を地元ICT関連企業が受注するための検討を進めた。
人材育成においては、地域の学生と地域で活躍するICT企業の採用マ
ッチングイベントやインターンシップ、合同新人研修を実施する。
3.
委員会メンバー(氏名50音順、敬称略)
青木 勉
インターメッシュジャパン株式会社
芋野 良明
キー・ポイント株式会社
大田 航平
株式会社パソナテック
金子 康宏
コベルコシステム株式会社
木川 幸則
ネクストジェネレーション株式会社
佐伯 里香
株式会社ユーシステム
鈴木 義久
情報セキュリティ株式会社
三浦 佳子
兵庫県
○ 谷口 尚生
株式会社神戸コミュニティ・エクスチェンジ
土肥 豊和
株式会社ワイドソフトデザイン
西嵜 康彦
神戸市産業振興財団
林
順子
神戸市
本丸 勝也
リベラ株式会社
山中 亮治
兵庫県
◎ 山本 裕計
アイクラフト株式会社
(備考:◎委員長、○副委員長)
-20-
4.
(1)
活動状況
委員会開催
回
日 時
第1回 平成27年 4月 8日
第2回 平成27年 5月12日
第3回 平成27年 6月12日
第4回 平成27年 7月14日
第5回 平成27年 8月18日
第6回 平成27年 9月15日
第7回 平成27年11月13日
第8回 平成27年12月11日
第9回 平成28年 1月15日
第 10 回 平成28年 2月12日
第 11 回 平成28年 3月14日
場 所
神戸市役所1号館11階 教育室
神戸市役所1号館11階 教育室
神戸市役所1号館11階 教育室
神戸市勤労会館305会議室
神戸市勤労会館305会議室
神戸市勤労会館307会議室
神戸市役所1号館11階 教育室
メーリングリストでの開催
神戸市役所1号館11階 教育室
神戸市役所1号館11階 教育室
神戸市役所1号館11階 教育室
(2)実施活動
1.兵庫・神戸IT業界就職フェア2016
ICT関連企業に特化した合同就職説明会を開催。会員である教育機関
を中心に学生を募集し、会員企業を中心とした企業の説明会を行う。他に
各社の若手社員によるパネルディスカッションを行い、学生に社会人生活
への理解を深める取り組みも行った。
日 時:平成27年5月22日(金)
13:00~16:00
場 所:神戸市産業振興センター
2F展示場・3Fホール
内 容:①ICT企業の若手社員に
よるパネルディスカッション
②参加企業による1分間
プレゼン
③企業ブースでの会社説明会
参加企業:18社
参加学生数:25校151名
2.合同社員研修
会員各社の新入社員を集め、集合研修を実施した。各社共通の研修テー
マとして、ITエンジニアとしての心構えを中心とした内容で、ワークシ
ョップも織り交ぜて研修。参加者同士のつながりのため、またCOPLI
の若手社員(U-35)との交流や参加促進のために懇親会も実施した。
日 時:平成27年6月9日(火)13:30~17:00
-21-
場
内
所:神戸市勤労会館 405講習室
容:①講演「IT技術者として成長するために」
②グループディスカッション
③U-35 活動紹介
講 師:盛田 政敏氏
(盛田コンサルティング代表)
参加者数:7社15名
3.インターンシップ2015
期 間:平成26年7月~9月
受入可能企業:7社、応募学生数:8名
⇒参加学生数:5名、受入企業数:3社
4.ICTビジネスマッチング
昨年度に引き続き、参加社数の増加を狙い、国際フロンティア産業
メッセ 20 15 にあ わせて開催した。
日 時:平成27年9月4日(金)
13:00~16:30
場 所:神戸国際展示場2号館
2階2B会議室
内 容:マッチング
参加者数:30企業・団体
マッチング件数:69件
5.兵庫県・神戸市の情報システム関連業務地元企業参入拡大の情報発信
兵庫県・神戸市役所の発注するシステム案件をCOPLI会員(地元
企業)に発信。本年度、33件をCOPLI会員にメール発信。
6.スパコン&COPLI ビジネスマッチングセミナー
地元ICT企業がスパコン関連のビジネスチャンスを探る為、理化学
研究所・計算科学研究機構(AICS)研究者との地元企業マッチング
イベントを実施。
日 時:平成28年2月18日(木)14:00~15:30
場 所:神戸市勤労会館 403講習室
講 師:佐藤 三久氏
(理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)
フラッグシップ2020プロジェクト・チームリーダー)
参加者数:14名
-22-
5. まとめ
本年もビジネスマッチングを通じて会員企業の取引拡大と就職フェアやイ
ンターンシップ、合同研修を通じて会員企業の人材育成に寄与してきました。
例年通りの事業に加えて、理化学研究所・京コンピュータからの地元企業へ
の業務発注に向けて一歩前進したことは、ここ数年来の悲願とも言えます。
東京や横浜、筑波で理化学研究所を通じた産業育成が実現していますが、神
戸も好機を活かして行きたいと思います。
-23-
平成27年度 地域貢献委員会 活動報告
地域ICT推進協議会
地 域 貢 献 委 員 会
委 員 長
多 井
剛
1. 活動期間
平成27年4月~平成28年3月
2. 活動概要
地域ICT推進協議会が定める事業計画のうち、地域貢献委員会活動
『地域で実施されている様々な社会貢献活動に協議会として協力すると
ともに、ICTの利活用による会員の地域貢献活動を推進する』に基づき、
具体的な活動を企画し、実施した。
また、優れた地域貢献活動を行っている企業の発掘を行うことを基本方
針とした。
3. 委員会メンバー(氏名50音順、敬称略)
秋定 敦
神戸市
池川 訓嘉
株式会社ドコモCS関西神戸支店
植木 敏彦
コベルコシステム株式会社
○ 多井 剛
流通科学大学
仲本 信哉
株式会社ドーン
中山 敏暢
株式会社神戸新聞社
浜崎 修二
有限会社パウゼ
發知 良之
株式会社アルファミクス
渡邊 智明
神戸市
(備考:○委員長)
4. 活動状況
(1)委員会開催
回
日
第1回
平成27年
第2回
第3回
第4回
平成27年
平成27年
平成27年
時
5月14日
場 所
神戸市役所1号館11階教育室
6月15日
7月 6日
8月17日
神戸市役所1号館11階教育室
神戸市役所1号館11階教育室
神戸市役所1号館11階教育室
- 24 -
回
第5回
第6回
第7回
日 時
平成27年10月 9日
平成27年11月 4日
平成28年 1月12日
場 所
神戸市役所1号館11階教育室
神戸市役所1号館11階教育室
神戸市役所1号館11階教育室
(2)実施活動
1.親子で楽しむ子どもスマホ体験教室
ICT分野のセキュリティに関連する啓発活動の一環として、小・
中学生とその保護者が一緒に、楽しみながらインターネットによる情
報発信方法や、インターネット利用上のルール・マナーを学ぶことが
できるセミナーを開催。
日 時:平成27年8月10日(月)9:00~12:00
場 所:王子動物園 動物園ホール
内 容:・動物園内での写真撮影
・ソーシャルネットワーク(SNS)投稿体験
・スマホやインターネットのルール、マナーの説明(流通
科学大学学生による劇)
対 象:小学1年生~6年生、中学生とその保護者
参加者:21組49名(子ども28名、大人21名)
共 催:灘地区青少年育成協議会、灘区役所
協 力:(株)ドコモCS関西神戸支店、流通科学大学
親子で楽しむ子どもスマホ体験教室風景
- 25 -
表1.親子で楽しむ子どもスマホ体験教室アンケート結果(子ども)
「また、このような教室があれば参加したいか」(27 回答中)
人数
23
4
0
0
はい
どちらでもない
いいえ
未回答
割合
85%
15%
0%
0%
2.高齢者向けタブレット教室
シニア世代の方に、画面が大きく、操作も比較的シンプルなタブレッ
ト端末の便利さや楽しさを体験していただくことを目的に開催。
日 時:平成27年9月2日(水)10:00~12:00
場 所:ブランチ神戸学園都市 コミュニティルーム
内 容:・紙芝居(パワーポイント)
・看護師とテレビ電話(スカイプ)を使った健康相談
・動画視聴(ユーチューブ)
参加者:10名
他の主催:まちづくりスポット神戸、流通科学大学
協 力:(株)ドコモCS関西神戸支店
高齢者向けタブレット教室風景
表2.高齢者向けタブレット教室アンケート結果
「また、このような教室があれば参加したいか」(8回答中)
人数
はい
どちらでもない
いいえ
無記入
7
0
0
1
- 26 -
割合
88%
0%
0%
13%
3.地域貢献セミナー
日 時:平成28年3月10日(火)18:00~
場 所:神戸市勤労会館403講習室
参加者数:16名
内 容:①「TOAのCSR活動」
講師:吉村 真也氏(TOA株式会社経営企画本部広報室主事)
②「地域創生における大学の役割」
講師:多井 剛氏(流通科学大学経済学部准教授)
司 会:伊藤 瑠花
(アニメーション神戸・実践型ワークショップ声優育成コース
第17期生)
5. まとめ
今年度は、新たな取り組みを2点行った。
1.「親子で楽しむスマホ体験教室」を区役所にパッケージ(事務局機能を区
役所が行う)として提供する。
2.高齢者向けタブレット教室を実施する。
まず1については垂水区からの要請を受け、当日イベントを委員会が行っ
た。この方法が可能なことが検証されたので、引き続き区役所に働きかける。
2 については、好評であったので、継続開催する。
今年度も地域貢献セミナーを開催し、優れた地域貢献活動を会員と共有
することができた。
今年度の委員各位の物心両面におけるご協力に感謝するとともに、来年
度も ICT の利活用による地域貢献活動を実施・支援し、COPLI および COPLI
会員の知名度向上と好感度向上に努力する。
- 27 -
平成 27 年度 KIT 神戸 活動報告
地域ICT推進協議会
KIT 神戸委員会
委員長 辻村 謙一
1. 活動期間
平成27年6月~平成28年3月
2. 活動概要
「子どもたちに夢を」というキーワードのもと、2000 年に発足した P-MODAN
神戸も、14 年間の活動を通じて、地域の子どもと、海外の子どもとのインター
ネット交流や、神戸市と仙台市の小学校とをインターネットでつなぎ、子ども
たちの交流活動を中心に行って来ました。
今年度、15 年目をスタートするに際し、名称も KIT 神戸(Keep In Touch 神
戸)と新たにし、交流活動の内容も高めつつ、幅広い属性の方々を対象に行い、
他の委員会等とも積極的・有機的に連携した活動に、取り組みたいと目論む。
2015 年度はTシャツデザインコンテストを主軸として活動を行った。
3. 委員会メンバー(氏名50音順、以下文中全て敬称略)
大田航平
株式会社パソナテック
角井利生
大越産業株式会社
木川幸則
ネクストジェネレーション株式会社
○ 辻村謙一
専門学校神戸カレッジ・オブ・ファッション
仲本信哉
株式会社ドーン
永吉一郎
株式会社神戸デジタル・ラボ
西元威
神戸市
浜崎修二
有限会社パウゼ
藤井達司
株式会社GEOソリューションズ
發知良之
株式会社アルファミクス
本丸勝也
リベラ株式会社
(備考:○委員長)
4. 活動状況
1)委員会開催
回
日 時
場 所
第1回 平成27年 6月18日
和琉酒菜 空
第2回 平成27年 7月23日
和琉酒菜 空
平成26年 9月27日
第3回
石垣島(事前訪問)
~30日
- 28 -
回
第4回
第5回
第6回
日時
場所
平成27年10月15日
和琉酒菜 空
平 成 2 7 年 1 1 月 5 日 ~ 石垣市 PUFF PUFF(プカプカ)×
6日
神戸 IT フェス
平成27年11月25日
和琉酒菜
空
(2)実施活動
・石垣島×神戸 Tシャツデザインコンテスト(神戸ITフェスティバル)
昨年度開催した、石垣島と神戸市とをインターネットで繋いで、防災や減災
をテーマとした活動に引き続き、石垣市と神戸市との心の距離を縮めるべく、
地域を越えた交流活性化の為の T シャツデザインコンペを開催しました。
兵庫県神戸市と沖縄県石垣市、この2つの地域における交流活動の一環とし
てそれぞれの地域に対する熱い思い(出身、在住、住んだことがある、とにか
く好き!なんでも)をイメージしたデザインを T シャツにプリントして、お互
いの地域を繋いだ審査会を経て公開しようという企画。神戸から石垣に向けた
デザインは石垣市へ、石垣から神戸に向けたデザインは神戸市へ。それぞれ展
示、公開しつつお互いの地域の交流をし続けるアイコンとして、審査会にて選
ばれたデザインの T シャツ商品化も今後検討しました。
◆石垣島と神戸をテーマにしたTシャツデザインコンテスト
https://jobhub.jp/jobs/15608
日
時:平成27年11月6日(金)
17:00~
場 所:神戸サンボーホール(神戸ITフェスティバル会場内)
内 容:①石垣島との中継交流会
②エントリーされたTシャツデザインの審査会
応募数:18 点
- 29 -
5. まとめ
KIT 神戸の前身である P-MODAN 神戸を立ち上げた、池田敏明氏がスリランカ沖
地震の津波でご逝去され、長く会長としてご協力下さった山田昭氏のご逝去の
節目の年でもある 2014 年に、今までの我々の活動を検証し、将来を見据えるた
めに、防災・減災をテーマにした地域活動を、台風のメッカである石垣島の事
例を参考にしながら学び合い、そして石垣島の方々との人的交流も併せて図る
べく計画を進め、実施しました。
石垣市の総務部防災危機管理室と、神戸とをネットで接続して、防災・減災
をテーマとした交流会を行い、お互いの経験や知識を紹介し合いながら、防災・
減災について学ばせて頂いた。
その経験を礎とし、2015 年度はお互いの心の距離を縮めるべく、T シャツデ
ザインコンテストの開催を検討しました。
事前準備のために石垣島の方々と打ち合わせを行ったのだが、11 月 28 日は奇
しくもたまたま台風に遭遇し、一日中強風のために一切の活動を行う事が出来
ずに、ホテルに軟禁状態を余儀なくされた。台風一過した後、石垣市役所訪問、
石垣商工会訪問、石垣市のラジオメディアであるいしがきサンサンラジオに出
演、八重山毎日新聞社にて取材と、COPLI や KIT 委員会神戸、T シャツデザイ
ンコンテストの周知と募集活動を積極的に行い、知名度向上を目的とした告知
に勤しみました。
更には、メンバーである大田氏の会社のクラウドソーシングを、プラットフ
ォームとして新たに活用させて頂いた事も、次年度以降に繋がる貴重な経験と
なりました。
今回は、神戸 IT フェスティバルとの共同開催を行いましたが、様々な要因に
より思ったような活動にはならなかったのが残念でしたが、次年度以降の課題
として前向きに捉え、反省会をしっかりと行った事や、周到な事前準備を行う
事の大切さを確認出来た事は、大きな収穫だと感じた。
今年の経験をベースとして、チーム一丸となって内容を更に高めつつ、同様
のコンテンツを次年度にも開催したいと思います。
多くの方々のご尽力によって、今年度の KIT 神戸の活動を無事に行う事が出
来ました。
震災後 20 年を超え、池田敏明さんや、山田昭前会長の遺志を継いで、より充
実した活動を続けて行きたいと思います。
ご協力頂いた皆様には、心より感謝申し上げます。
本当に有り難うございました。
- 30 -
平成27年度
COPLI U-35
活動報告
地域ICT推進協議会
COPLI U-35
代表 久保 元
1. 活動期間
平成27年4月~平成28年3月
2. 活動概要
ICT業界、及びICT業界と繋がりのある各種業界の底上げを図るた
め、地域を支える各企業の若手・中堅社員の交流・成長の場、キッカケ作
りを行う。COPLIの会員企業を中心にICT業界、各種業界の若手の
ための活動を行う。
3. メンバー(氏名50音順、敬称略、○:代表)
秋國 寛
株式会社ワイズエッグ
阿佐美 宙
株式会社さくらケーシーエス
糸永 有輝
株式会社さくらケーシーエス
加納 勇樹
株式会社アルファミクス
○ 久保 元
アイクラフト株式会社
佐藤 淳平
アイクラフト株式会社
辻 裕介
株式会社さくらケーシーエス
中嶋 諭
株式会社ステップワン
西尾 宝樹
株式会社アルファミクス
山田 聡
アイクラフト株式会社
吉田 博哉
神戸情報大学院大学
4. ミーティング開催
回
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
日
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
平成27年
時
場
4月 7日
4月22日
5月13日
5月27日
6月10日
7月 2日
7月15日
7月22日
8月 5日
8月18日
- 31 -
所
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
アイクラフト株式会社
株式会社ステップワン
神戸情報大学院大学
株式会社ステップワン
アイクラフト株式会社
回
日
時
場
所
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
平成27年 8月26日
平成27年 9月 7日
平成27年 9月24日
平成27年10月 8日
平成27年10月21日
平成27年10月28日
平成27年11月11日
平成27年11月26日
平成27年12月 9日
平成27年12月21日
株式会社ステップワン
カフェッサ三宮花時計駅前店
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
スターバックスコーヒー
神戸元町駅前店
第21回
平成28年
1月12日
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回
平成28年
平成28年
平成28年
平成28年
平成28年
平成28年
平成28年
平成28年
平成28年
1月18日
2月 3日
2月15日
2月17日
2月22日
2月26日
3月 3日
3月11日
3月24日
スターバックスコーヒー
神戸国際会館SOL店
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
神戸市役所
神戸市役所
神戸市役所
神戸情報大学院大学
神戸情報大学院大学
5. 活動内容
(1)ワークショップ「VR・ARの世界とVR体験ワークショップ」
概 要:
近年話題のVR(仮想現実)とAR(拡張現実)について、知識と興味
をより深めてもらおうと、基礎技術から最新動向までを分かりやすく紹介。
また、段ボール製のビューワーとスマートフォンを使った誰でも簡単に楽
しめるVR体験を行った。旬なテーマとあってか、定員を超える参加者に
集まっていただき、大盛況のイベントとなった。
日 時:
平成27年6月17日(水) 19:00~20:30
場 所:
神戸電子専門学校 学生会館3F
講 師:
大寺 亮 氏 (神戸情報大学院大学 助教)
酒井 久伸 氏(株式会社利助屋)
- 32 -
参 加 者 数:
31名
内 容:
・VRとARについての講義(大寺氏)
・段ボール製VRビューワーの作成、およびVR体験(酒井氏)
(2)ワークショップ「仕事で活かす ビジネス文書の書き方・使い方」
概 要:
エンジ ニアで あっ て も避けては通れない文書作成やコミュニケーショ
ン、言葉遣いなどの基本的なビジネススキルの向上を目的に開催。実際に
あった失敗メールの例や、具体的な文書作成のテクニックなどが多数紹介
され、すぐにでも仕事に活かせる内容が満載のワークショップとなった。
若手社員の成長を後押しする良い機会になったのではないだろうか。
日 時:
平成27年9月9日(水) 19:00~20:30
場 所:
神戸電子専門学校 学生会館3F
講 師:
阿部 紀子 氏(ハートリンク 代表 人材開発コンサルタント)
参 加 者 数:
23名
内 容:
・ビジネス文書の必要性と注意点
・E-Mailの書き方と事例
・報告書・議事録の書き方と事例
・上手な文章の書き方
・表書きの仕方
・正しい言葉遣い
- 33 -
(3)ワークショップ「想いを届け、記憶に残るプレゼンテーション技法」
概 要:
9月に開催したワークショップ「仕事で活かす ビジネス文書の書き
方・使い方」の発展形として、プレゼンテーション技法についてのワーク
ショップを開催。どのようにすれば相手に想いが伝わるのか、相手の記憶
に残るのか、という観点から、プレゼンテーションのコツを学んだ。また、
数名ずつのグループに分かれ、学んだ内容を確認するプレゼンテーション
演習も行った。
日 時:
平成27年11月20日(金) 19:00~20:30
場 所:
神戸電子専門学校 学生会館3F
講 師:
麻角 健太郎 氏(株式会社ストーン・フィールド)
参 加 者 数:
17名
内 容:
・プレゼンテーション技法に関する講義
・グループ単位でのプレゼンテーション演習
- 34 -
(4)アイデアソンのための事例視察「丹波市」
概 要:
翌年3月に開催予定のアイデアソンに向けた事前知識習得のため、丹波
市への事例視察を1泊2日にて実施。地域コミュニティが精力的に活動し
ている現場で、まちづくりの現状、ITの活用状況、オープンデータに関
する取り組みなどについて学んだ。神戸市と共同主催のイベント。
視 察 日 程:
平成27年12月5日(土)~12月6日(日)
12月5日(土)
08:30
三宮を出発、貸切バスにて移動
10:00
宮垣農産を訪問
12:20
三心五観を訪問、昼食
13:30
おおじ こどもの森を見学
14:30
㈱ご近所を訪問、Open Data Cafe に参加
18:40
フラワーハウスを訪問
19:00
婦木農場にて夕食
21:30
婦木農場、三井庄の里にて宿泊
12月6日(日)
09:40
関西大学 佐治スタジオを訪問
10:40
たんば黎明館を訪問
12:40
無鹿にて昼食
14:30
㈱ご近所を訪問
16:30
山名酒造を訪問
17:00
道の駅 丹波おばあちゃんの里を訪問
17:30
丹波を出発、帰路へ
18:40
三宮に到着、解散
視察メンバー(11名)(氏名50音順、敬称略):
秋國 寛
株式会社ワイズエッグ
阿佐美 宙
株式会社さくらケーシーエス
糸永 有輝
株式会社さくらケーシーエス
江戸 しおり
一般社団法人ゆるパブリック
川西 芳宏
神戸情報大学院大学
加納 勇樹
株式会社アルファミクス
久保 元
アイクラフト株式会社
- 35 -
長井
中嶋
山本
吉田
伸晃
諭
惇貴
博哉
神戸市
株式会社ステップワン
神戸市
神戸情報大学院大学
視察先の概要:
・宮垣農産
甲子園球場21個分という広大な農地を持つ大規模農家。しかしながら
管理は家族4人だけで行っておられるとのことで、ITをどのように活
用されているのか、またどのようなITを今後求められているのか、と
いうお話を伺った。
・三心五観
神戸からの移住者である藤本傑士氏が営む自然食農家レストラン。昼食
をいただきながら、持続可能な暮らしを目指す「サスライプロ
(Sustainable Life Project)」についてお話を伺った。
・おおじ こどもの森
前述の藤本氏の取り組みのひとつで、森の中にツリーハウスや遊具を設
置し、子供たちが自然の中で自由に遊べる場を提供している。
・株式会社ご近所(Open Data Cafe)
株式会社ご近所のオフィスで開かれた Open Data Cafe に参加。Open Data
Cafe の沿革や活動内容を伺ったあと、オープンデータについて意見交換
を行った。
・フラワーハウス
移住者の受け入れを行っているシェアハウスを見学。
・婦木農場・三井庄の里
農家民宿である婦木農場にて、夕食をいただきながら農家、移住者、テ
レワーカーとの意見交換を行った。その後は婦木農場、三井庄の里に分
かれ、農家民宿に宿泊。
・関西大学 佐治スタジオ
2006年に丹波市長賞を受けた空き家を改修・活用するという企画を
実現するため開設されたスタジオ。関西大学の学生と地域の方によるま
ちづくり拠点となっている。ここでは、定住(関わり続ける移住)につ
いて、また空き家の利活用などについてお話を伺った。
・たんば黎明館(株式会社まちづくり柏原)
株式会社まちづくり柏原の荻野吉彦氏より、柏原まちづくり推進協議会
の取り組みについてお話を伺った。その後、荻野氏の案内で実際に柏原
の街並みを拝見。
・無鹿
獣害の原因となっている鹿を使った料理を提供する鹿料理専門「無鹿」。
昼食をいただきながら、獣害やそれを地域の活性化に繋げるお話を伺っ
- 36 -
た。
・株式会社ご近所(農業×IT)
丹波市春日町の農家、小橋季敏氏から、日々活用しているITやこれか
らの農業が期待しているITサポートなどについてのお話を伺った。
・山名酒造
江戸享保元年から続く酒蔵。お酒をいただきながら地元に対する熱い想
いなどを伺った。
・道の駅 丹波おばあちゃんの里
癒し・健康・環境をテーマに、丹波市の玄関口に相応しい施設として「来
る人に安らぎを、住む人にうるおいを」与え、誰もが親しめる賑わいの
場を目指されており、地元の農業振興、地域活性の拠点となっている。
(5)アイデアソン
「神戸まちづくりアイデアソン KOBE IDEA HACK」
概 要:
神戸創生戦略に謳われる「時代に合った地域をつくり、安全なくらしを
守るとともに、地域と地域を連携する」という基本目標を達成するための
アイデアを地域の方々と一緒に考えるイベントとして開催。神戸市内を中
心に多くのコミュニティが一堂に会するイベントとなった。テーマは「I
Tを活用して、神戸をもっと若者が活躍できるまちにしよう!」とし、地
- 37 -
域(神戸)と若者とITの連携を図った。こちらも丹波視察と同じく神戸
市との共同主催イベント。
日 時:
平成28年3月13日(日) 10:00~20:00
場 所:
スペースアルファ三宮 特大会議室
ファシリテーター:
田村 健 氏(ヤフー株式会社)
審 査 員:
大谷 幸正 氏(神戸市 企画調整局長)
力宗 幸男 氏(兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科 教授)
中山 敏暢 氏( 株式会社神戸新聞社 デジタル事業局 メディアプロモート室長 )
参 加 者 数:
42名(コミュニティ:11団体・個人:1名)
内 容:
10:00~
開会挨拶、ファシリテーターや審査員等の紹介
10:15~
テーマ説明、丹波視察報告など
10:45~
アイスブレークイベント
11:15~
地域課題の抽出
11:45~
地域課題の発表
12:30~
昼食
13:30~
アイデア検討
14:30~
お楽しみイベント(没アイデア発表会)
14:45~
アイデア検討
16:00~
アイデア発表順決定イベント(神戸クイズ)
16:15~
アイデア検討~発表資料まとめ
16:40~
アイデア発表
18:20~
審査結果発表・表彰式・交流会
20:00
解散
そ の 他:
アイ デア 発表 に使 わ れた資料などはKOBE IDEA HACKのW
ebサイトにて公開中。
http://kobeideahack.com/
- 38 -
6. まとめ
U - 3 5は ワー クシ ョップ を軸 にア イデ アソン や交 流イ ベン トを組み
合わせながら活動を行い、若手・中堅社員の成長を応援しています。
2 0 1 5年 度は 新た な取 り 組み とし て神 戸市と 連携 して の大 規模イベ
ントを開催しました。これはU-35メンバーにとっても、COPLIに
とっても、良いチャレンジだったのではないかと考えています。しかしな
がら不慣れな点も多く、ご参加いただいた皆様にはご不便やご迷惑をお掛
けしてしまったこともまた事実です。しっかりとふり返りを行い、201
6年度のイベントに繋げていきたいと考えていますので、引き続きU-3
5をよろしくお願いします。
- 39 -
平成27年度 ワークショップ活動報告書
(平成27年4月1日~平成28年3月31日)
1.地域コンテンツを海外に発信する仕組みづくりについて検討
- 40 -
41
平成27年度
ワークショップ
「地域コンテンツを海外に発信する仕組みづくりについて検討」活動報告書
リーダー:發知
良之(株式会社アルファミクス
代表取締役)
1.研究のテーマ・ねらい等
地域における映像等コンテンツの制作支援やコンテンツの活用方策につい
て、地域における関連組織の実態調査、事例分析、モデル事業の実施などを
通して、地域振興の面から検討することを本WSの目的とする。
2.研究期間
平成27年9月~平成28年3月
3.参加メンバー(氏名50音順、敬称略)
植木 敏彦
コベルコシステム株式会社
木川 幸則
ネクストジェネレーション株式会社
嶋
基二
NPO法人HINT
浜崎 修二
有限会社パウゼ
原山 和繁
有限会社ビデオクラフト
發知 良之
株式会社アルファミクス
渡邊 智明
神戸市
脇浜 紀子
非会員
4.活動記録
第1回
日 時:平成27年11月4日(水)~11月5日(木)
9:30~16:30
場 所:神戸国際展示場
参加者数:300 名(出展ブース体験者数)
概 要:「SIGGRAPH ASIA 2015」神戸大会神戸市ブースへ、読売テレビ
子 会 社 で あ る エ イ デ ッ ク 株 式 会 社 と 本 WS1 と の コ ラ ボ 企 画 に よ り 、
“Oculus Rift を使用した鳥人間の体感型ゲーム”を出展した。
“鳥人間コンテスト”は、1977 年よりテレビ番組として放送されており、
開催地である近江八幡市を始め、参加団体との調整など、メディアならでは
の広報・広告戦略、地域振興策の事例として、知見を深め学ぶ機会とした。
- 41 -
第2回
日 時:平成27年11月20日(金)18:30~20:00
場 所: 神戸市勤労会館305会議室
参加者数:7名
講 師:正木 洋行氏(エイデック株式会社)
概 要:HMDコンテンツ制作における「動きの感覚の相違」
SIGGRAPH ASIA神戸ブースに出展いただいたエイデッ
ク社を迎え、プレゼンテーションだけでは聞けなかった、VRの映
像業界への応用や市場性について、講義を行っていただいた。
HMD コンテンツは、バーチャル映像を3D で見せることの出来
る ICT 業界においても応用性の高いものである。
しかしながら、実感覚とは異なり、乗り物酔いをした気分になっ
たり、5 感の全てを刺激するには相当な工夫と映像とそれらの冗長
性を保つための工夫が必要となる。
また、鳥人間コンテストを技術面からサポートしてきた実績があり、
放送されている番組を映像演出する研究開発を自社で行っておられ、
本講義では、業界の裏話を含め有益な情報をいただけた。
5.まとめ
映像コンテンツの持つポテンシャルは、マスメディアからの情報発信だけ
に留まらず、地域発信型メディアとして益々進化し続けている。
本ワークショップでは、その一端を学ぶ機会を得たが、より効果的で訴求
力の高い映像コンテンツやスマートメディアへの対応など、今後も、継続
的な研究・調査の必要性を強く感じている。
- 42 -
平成27年度
収支決算報告書
(平成27年4月1日から平成28年3月31日)
収入の部
項
目
会員会費収入
交流会等参加費ほか雑収入
(総会・セミナー・情報交流会等)
前年度繰越金
預金利息
(単位:円)
前年度決算比
備考
(増減)
26年度
決 算 額
27年度
予 算 額
27年度
決 算 額
3,470,000
3,530,000
3,770,000
300,000
395,000
400,000
220,000
△ 175,000
1,694,681
1,839,101
1,839,101
144,420
463
69
394
ICT企業支援委員会収入
270,000
U-35収入
139,500
収
入
合
計
5,560,075
5,769,101
6,239,064
26年度
決 算 額
27年度
予 算 額
27年度
決 算 額
支出の部
項
目
269,489
(単位:円)
前年度決算比
備考
(増減)
プロジェクト等事業費
651,123
1,730,000
1,485,678
交流・視察委員会
183,040
350,000
321,070
ICT企業支援委員会
149,990
350,000
515,128
地域貢献委員会
129,849
350,000
127,942
KIT神戸
78,182
180,000
142,104
U-35
69,987
100,000
238,664
ワークショップ
40,075
250,000
40,440
0
150,000
100,330
1,051,801
1,136,800
993,600
外注費(前:ライター費)
129,600
129,600
86,400
ニュース編集・制作、サーバ管理、
ホームページ更新費
907,200
907,200
907,200
15,001
100,000
0
1,322,687
1,400,000
1,048,802
総会
792,517
800,000
703,102
セミナー・情報交流会
530,170
600,000
345,700
事務局運営経費ほか
695,363
702,301
805,050
事務局運営経費
648,000
648,000
648,000
47,363
54,301
157,050
3,720,974
4,969,101
4,333,130
612,156
1,839,101
800,000
1,905,934
△ 66,833
予備費
広告宣伝費(前:情報発信費)
消耗品費
総会・セミナー開催経費
雑費
支
出
合
計
次 年 度 繰 越 金
- 43 -
834,555
△ 58,201
△ 273,885
109,687
-44-
地域ICT推進協議会(COPLI) 役員等一覧(案)
(順不同・敬称略)
会
長
副 会 長
力宗 幸男(兵庫県立大学名誉教授、株式会社ムーブ 技術顧問)
永吉 一郎(株式会社神戸デジタル・ラボ 代表取締役)
山本 裕計(アイクラフト株式会社 代表取締役)
監
事
内山
進(神戸商工会議所 総務部 情報化推進チーム)
盛田 政敏(盛田コンサルティング 代表)
幹
事
赤井 博幸(株式会社ドコモCS関西 神戸支店 法人営業部長)
糸永 有輝(株式会社さくらケーシーエス 技術統括 リーダ)
植木 敏彦(コベルコシステム株式会社 経営企画部 CS・CSR 推進グループ担当課長 )
織田 貴士(兵庫県 産業労働部 産業振興局 新産業課 情報・産学連携振興班長)
木川 幸則(ネクストジェネレーション株式会社 代表取締役)
久保
元(アイクラフト株式会社 顧客サービス部 主任技術者)
佐伯 里香(株式会社ユーシステム 代表取締役)
谷口 尚生(株式会社神戸コミュニティ・エクスチェンジ 代表取締役)
辻村 謙一(専門学校神戸カレッジ・オブ・ファッション)
土肥 豊和(株式会社ワイドソフトデザイン 代表取締役)
中嶋
諭(株式会社ステップワン システム開発部 課長)
中山 敏暢(株式会社神戸新聞社 デジタル事業局 メディアプロモート室長)
橋本 英治(神戸芸術工科大学 芸術工学部 教授)
浜崎 修二(有限会社パウゼ 代表取締役)
福岡 壯治(神戸電子専門学校 校長)
福田 晃一(株式会社サンテレビジョン メディア戦略局長 兼 クロスメディア推進部長)
舟橋 健雄(株式会社神戸デジタル・ラボ 広報室)
發知 良之(株式会社アルファミクス 代表取締役)
松崎 太亮(神戸市 企画調整局 創造都市推進部 ICT創造担当課長))
村田 真也(西日本電信電話株式会社 兵庫支店 ビジネス営業部 第二公共営業部長)
吉田 博哉(神戸情報大学院大学 情報技術研究科 講師)
事務局長
秋國
顧
井内 善臣(神戸山手大学 現代社会学部 教授)
問
多井
寛(株式会社ワイズエッグ 代表取締役)
剛(流通科学大学 経済学部 准教授)
長野 勝利(神戸市看護大学 名誉教授)
前田 裕昭(株式会社神戸新聞社 神戸新聞地域総研 主任研究員)
- 45 -
平成28年度 事業計画(案)
1.基本方針
本協議会は、ICT(情報通信技術)に関わる民・学・産と行政によるコン
ソーシアムであり、主に神戸を中心とする兵庫県域において活動し、そこでの
交流を通じたICTによる地域経済の活性化と、多彩な活動を通した地域や市
民への貢献という2つを「基本理念」に掲げている。
この2つの「基本理念」を実現するため、本協議会では以下に示す4つの「行
動指針」を定め、情報通信技術に関するセミナー等の開催、ICT分野におけ
る企業どうし、あるいは企業と人材のマッチング、電子メールによるニュース
の発行など会員に役立つ情報の受発信などに取り組んできた。
スマートフォン等の急速な普及により、インターネットがより身近になり、
電子商取引などインターネットを通じたサービス利用が拡大し、いつでもどこ
でも、情報通信技術の恩恵を受けられる環境が整ってきた。また、ポートアイ
ランドでは、スーパーコンピュータ「京」が供用され、民間企業が研究開発に
活用する「産業利用」が始まっており、製品開発などの分野で地元経済への波
及が期待されている。本協議会としても、活動や会員の持つ技術を通して、地
域の人々がICTを利活用できる快適な社会の実現、地域企業の発展、地域経
済の活性化に貢献し、ICTで新たな価値を神戸につくる活動に取り組みたい
と考える。
また今後、経済成長の期待される中国、東南アジア等に進出を考える会員企
業が増えることが想定されることから、国際都市・神戸にふさわしい協議会と
して海外のICT団体との交流や協議会活動の海外への情報発信などにも努め
ていく。
【地域ICT推進協議会 行動指針(平成20年3月18日 幹事会承認)】
①技術向上:会員の技術力の研鑽に努めるとともに、地域に根ざした産学連
携を活発にし、ICTを活用した高度な製品・サービスの創出に寄与する。
②地域貢献:地域の安心・安全な情報化社会の実現に寄与するとともに、I
CTを利活用して地域経済の活性化に取り組む。
③人材育成:次世代を担う地域のICT人材の育成に寄与する。
④交流・融合:会員相互の交流を通じ、各会員の利益向上に努める。
2.活動内容
本協議会の活動は、
「会員が単独では出来ないことを、会員相互や地域の皆さ
ん、他の情報化推進関連団体などと協調・連携しながら実施していく、また実
- 46 -
施していける」ということに最大の特長がある。
本年度も4つの行動指針を実現するため、5つの委員会「交流・視察」
「IC
T企業支援」「地域貢献」「KIT神戸」「U-35」の活動を中心に、「会員の
最大参加と会員・地域への最大フィードバック」を基本姿勢に据え、担当幹事
を中心に各々の取り組みを進めていく。
また、会員有志の自主的な勉強会であるワークショップについても、引き続
き、会員からの提案を受けて、多くの会員の参加を募って行う。活動内容によ
っては、ワークショップのメンバーにとどまらず、広く会員全体に参加を呼び
かけて実施する。
委員会、ワークショップとも、地域における「民・学・産と行政」のネット
ワークで展開可能という本協議会の強みを最大限に生かし、活動への参加が会
員にとって意義深いものとなるよう努める。
(1)委員会による活動
①交流・視察委員会
外部講師の招聘による講演や会員によるプレゼンテーションの場を提供
するなど、他の委員会やワークショップとの連携を図りつつセミナーや交
流会を開催するほか、会員が家族ぐるみで参加できるようなレクリエーシ
ョンを企画する。また、市内外の他のICT推進団体とも連携し、会員間・
会員外(異業種も含む)との人的ネットワークの拡大を図る。さらに、I
CT関連の技術動向の情報を収集し、調査研究することを目的に、国内外
のICT事情にかかる現地視察を実施する。
(28年度の計画)
・セミナー:年3回程度開催
・情報交流会:隔月開催
・視察:ICT事情の見聞を広めるにふさわしいテーマを設定し実施
・会員間の親睦を深めるレクリエーション企画
・市内外のICT推進団体が主催するイベントへの参画
・神戸ITフェスティバル等、地域活性化イベントへの協力
②ICT企業支援委員会
ICT企業を中心に他業種と交流するビジネスマッチングを開催し、会
員企業の取引先拡大や情報収集に役立てる。また、教育機関と連携して学
生等に地域のICT企業を紹介する取り組みを行うことで、雇用機会の増
大をはかり、地域のICT産業の育成に資する。
(28年度の計画)
・ビジネスマッチングの開催や、他団体との連携による企業のICT化支援
等を通じた、多様な地域や業種との交流促進
・ICT業界に特化した合同就職説明会やインターンシップ、合同社員研修
- 47 -
の実施
・兵庫県・神戸市の情報システム関連業務の地元企業参入拡大の研究
・スパコン、医療及びファッションに関連するビジネスチャンスの研究
③地域貢献委員会
地域で実施されている様々な社会貢献活動に協議会として協力するとと
もに、ICTの利活用による会員の地域貢献活動を推進する。
(28年度の計画)
・会員企業・団体が実施している地域貢献活動の紹介
・青少年、高齢者等への、情報モラルやICT分野のセキュリティに関
連する啓発活動
・優れた地域貢献活動を行っている企業の発掘や顕彰
④KIT神戸
「子どもたちに夢を」というキーワードのもと、2000 年に発足した P-MODAN
神戸も、14 年間の活動を通じて、地域の子どもと、海外の子どもとのインタ
ーネット交流や、神戸市と仙台市の小学校とをインターネットでつなぎ、子
どもたちの交流活動を中心に行って来ました。
そしてその P-MODAN 神戸を昨年度、名称も KIT 神戸(Keep In Touch 神戸)
と新たにし、交流活動の内容も高めつつ、幅広い属性の方々を対象に行う事
とし、他の委員会等とも積極的・有機的に連携した活動に、取り組みたいと
考えております。
(平成 28 年度の事業計画案)
・引き続き、石垣島と神戸市との交流を目的とした、T シャツデザインコン
テストを行う。(確定)
(今年度もジョブ・ハブを活用させて頂く予定。インセンティブは必要。)
・開催日案としては、石垣島祭りの日を検討する(11 月の最初の土日の予定)
・T シャツコンテスト以外にも派生活動を検討し、可能であれば準備を進め
る。
(以下素案)
・デジタルキャンプというテーマ設定や、ライブビューイングの可能性を検
討する。
・Go!石垣島、Go!神戸市という相互キャンペーンを行う。
→地元の人が紹介する、ガイドブックには乗らない魅力紹介をビデオ撮影を
して紹介する。
・小学校を訪問して何かを体験してもらったり、クイズ対決をしたりする。
・食べ物対決・自慢大会(勝手にソバ飯大会・カレー選手権・麺類対決等々)。
- 48 -
⑤U-35
ICT業界及びICT業界とつながりがある各種業界の底上げを図るた
め、地域を支える各企業の若手・中堅社員の交流・成長の場、キッカケ作
りを行う。COPLIの会員企業を中心にICT業界、各種業界の若手の
ための活動を行う。
(28年度の計画)
・年4回程度のイベント開催
(ワークショップ・勉強会・交流会等を3回、アイデアソンを1回)
・イベント運営スキル向上のため、他団体が開催するイベントへの参加
・昨年度交流した他コミュニティとの連携
3.その他
(1)総会・幹事会について
総会は年1回、幹事会は隔月(原則として奇数月の第3火曜、第3水曜
交互)開催し、協議会活動の意思決定を行う。
(2)協議会の広報活動
マスコミへの情報提供やCOPLIニュースの配信(月1回以上)など、
より効果的なPR活動を展開する。
(3)デジタル関連の各種取り組み
他の情報関連団体とも連携しつつ、デジタルコンテンツ関連イベントの
開催等に取り組む。
(4)情報関連団体や教育機関との協力・交流
兵庫ニューメディア推進協議会や他地域の情報関連団体、教育機関など
関係する団体・機関との交流や事業協力に努める。
(5)会員の拡大
協議会活動をより活性化するため、会員の拡大に努める。
- 49 -
平成28年度 行事年間計画(案)
平成28年5月13日(金)
総会・セミナー・会員交流会
5月17日(火)
兵庫・神戸IT人材就職フェア
6月
国内視察
ワークショップ(U-35)
8月
COPLIセミナー
子どもスマホ体験教室
8月~9月
9月9日(金)
9月
神戸ICTインターンシップ
ICTビジネスマッチング
(国際フロンティア産業メッセの中で開催)
ワークショップ(U-35)
合同社員研修
情報交流会
10月
COPLIセミナー
11月25日(金)~26日(土)神戸ITフェスティバル
高齢者向けタブレット教室
12月
情報交流会
兼
会員忘年会
ワークショップ(U-35)
平成29年1月
2月
COPLI新春セミナー
アイデアソン(U-35)
地域貢献セミナー
※ 海外視察の実施時期・視察先については、未定
※ 幹事会は原則、偶数月の第3火曜日もしくは水曜日に開催
- 50 -
平成28年度 収支予算書(案)
(平成28年4月1日から平成29年3月31日)
収入の部
(単位:円)
項
目
決算額
会員会費収入
交流会等参加費ほか雑収入
備
予算額
3,770,000
3,600,000
220,000
500,000
1,839,101
1,905,934
463
0
考
(総会・セミナー・情報交流会等)
前年度繰越金
預金利息
ICT企業支援委員会収入
270,000
COPLI
139,500
U-35収入
収
入
合
計
6,239,064
6,005,934
支出の部
(単位:円)
項
目
決算額
プロジェクト等事業費
予算額
1,485,678
備
考
2,190,000
交流・視察委員会
国内・海外視察費
321,070
515,128
350,000 国内@10,000、海外@30,000
総会10+10・山田基金10・セミナー(5
410,000
×1回、3×2回)
350,000
127,942
300,000
142,104
180,000
総会・セミナー講師料等
ICT企業支援委員会
地域貢献委員会
地域貢献事業費
セミナー講師料等
50,000 地域貢献セミナー講師料等
KIT神戸(旧P-MODAN神戸)
ワークショップ
40,440
250,000
U-35
238,664
150,000
予備費
100,330
150,000
広告宣伝費
993,600
1,086,800
外注費
ニュース編集・制作、サーバ管理、ホームページ更新費
消耗品費
86,400
129,600 @20,000×6×1.08
907,200
907,200 @70,000×12×1.08
0
総会・セミナー開催経費
50,000 チラシ代等
1,048,802
950,000
総会
703,102
700,000
セミナー・情報交流会開催費
345,700
事務局運営経費ほか
805,050
事務局業務委託費
648,000
幹事会場代
0
消耗品費
0
雑費
157,050
予備費
会場費・冊子
(謝礼は交流・視察委員会)
セミナー・情報交流会 会場代
250,000
(@1,000×50名×5回)
839,134
648,000 @50,000×12×1.08
28,200 @4,700×6回
名 詞 20,000, コ ピ ー 代 15,000, 封 筒
75,000
30,000,事務用品10,000
87,934 郵送費・振込み料等
140,000 H28年新設
次年度繰越金
1,905,934
次年度総会開催経費
支
出
800,000
800,000
合
計
6,239,064
- 51 -
6,005,934
【MEMO】
- 52 -
地域ICT推進協議会(COPLI)規約
(名 称)
第1条 本会は、地域ICT推進協議会(以下「協議会」という。
)と称する。英語表記は、
Council for Promotion of Local Information, Communication and Technology とし、
通称名は“COPLI”
(コプリ)とする。
(目 的)
第2条 本協議会は、ICTを利活用することにより、新しい産業活動の創造とICT関
連産業の集積・活性化並びに地域社会・経済の発展等に資することを目的とする。
(活動内容)
第3条 本協議会は、前条の目的を達成するために、次の活動を行う。
(1)会員相互間の情報交換及び交流に関すること
(2)ICTに関する調査・研究及び提言並びに実践に関すること
(3)ICTに関する啓発並びに人材育成、研修会、講演会に関すること
(4)協議会と同じ目的を持った団体や他地域の諸団体との連携に関すること
(5)ICT関連産業の集積・活性化の支援に関すること
(6)ICT新技術の情報収集と提供に関すること
(7)ICTを活用し、地域社会に貢献すること
(8)その他、協議会の目的に資する事業
(会 員)
第4条 本協議会は、次の会員で構成する。
(1)一般会員……協議会の活動の目的に賛同し、参画する企業・団体・個人
(2)特別会員……協議会の活動の目的に賛同し、参画する教育機関、行政関連団体およ
び協議会の活動にとくに貢献のある、または貢献のあった個人
(役 員)
第5条 本協議会に、次の役員をおく。
(1)会長 1名
(2)副会長 若干名
(4)事務局長 1名
(5)監事
2名
(3)幹事 15名程度
(役員等の選任)
第6条 会長は、総会において会員の中から選任する。
2 副会長、監事は、総会において会員の中から選任する。
3 幹事、事務局長は、会員の中から会長が指名する。
4 会長は、協議会の運営に必要な助言や協力を行う者を顧問として指名することができ
る。
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(役員の職務)
第7条 会長は、協議会を代表し、業務を総括する。
2 副会長は、会長を補佐するとともに、会長に事故があったとき、その職務を代行する。
3 幹事は、協議会の目的を円滑に進めるため、必要な業務を執行する。
4 事務局長は、協議会の事務を統括し処理する。
5 監事は、協議会の業務及び会計を監査する。
(役員の任期)
第8条 役員の任期は、2年間とする。ただし、再任を妨げない。
2 役員は、会長に報告の上、自己の都合により辞任することができる。
3 役員に欠員が生じた場合、第6条の規定に基づき選任し、その任期は前任者の在任期
間とする。
4 役員は、任期満了の場合においても、後任者が就任するまでは、前任者がその職務を
行うものとする。
(総 会)
第9条 総会は、会員をもって構成する。
2 総会は、会長がこれを招集する。
3 総会の議事運営は、会長が主宰する。
(総会の決議事項)
第 10 条 総会は、次の事項を決議する。
(1)事業計画及び予算の決定
(2)事業報告及び収支決算の承認
(3)規約の変更
(4)会長、副会長及び監事の選任
(5)その他協議会の運営に関する重要事項
(幹事会)
第 11 条 協議会に幹事会をおく。
2 幹事会は、会長、副会長及び幹事をもって構成する。必要があると認めるときは、会
長は顧問に出席を求めることができる。
3 幹事会は、第3条に定める活動に関する企画・立案を行うとともに、次の事項を議決
する。
(1)総会に付議すべき事項
(2)総会の議決した事項の執行に関すること
(3)行事の共催依頼、後援名義の使用申請に関すること(但し、協議会に負担金がかか
らない共催及び後援名義の使用申請については、事務局長決裁の上、幹事会に報告す
ることとする)
(4)その他総会の議決を要しない業務の執行に関すること
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4 幹事会は、会長、副会長の承認を得て事務局長が召集する。
(委員会等)
第 12 条 第3条に定める活動を行うため、必要に応じて委員会やワークショップ(以下
「委員会等」という。
)を置くことができる。
2 委員会等は、会員の中から、代表者を選任しなければならない。
3 委員会等には、代表者の承認のもと、会員外の者がオブザーバーとして参加すること
ができる。
4 委員会等の代表者は、幹事会に出席し、委員会等の活動について、報告しなければな
らない。
5 このほか、実行委員会等の構成、設置及び運営に関して必要な事項は、幹事会で定め
る。
(会 費)
第 13 条 協議会の運営に要する費用は、会員が納入する会費をもって充てる。
2 一般会員の会費は別表に定めるとおりとする。
3 一般会員のうち幹事会で承認を得た個人、および特別会員については会費を徴収しな
い。
4 神戸市の年間の負担金は30万円とする。
(入退会)
第 14 条 協議会への入会、
または協議会からの退会を希望するものは、
事務局へ入会届
(退
会届)を提出するものとする。提出された入会届(退会届)については、幹事会の承認
をもって入会(退会)とする。但し、個人会員は、会員の紹介がなければ、入会を承認
しないこととする。
2 前条の会費を2年間に渡り滞納した会員に対して、一定の期間を設けて督促を行った
にも関わらず、なお会費の納入が無い場合には、幹事会の決定により当該会員を退会さ
せることができる。
(事業年度)
第 15 条 協議会の事業年度は、
毎年4月1日に始まり、
翌年3月31日をもって終了する。
(事務局)
第 16 条 協議会の庶務を行うため事務局を置く。
(個人情報の取り扱い)
第 17 条 協議会の活動において、個人情報を取り扱うときは、個人情報の保護に関する法
律等法令の定める取り扱いに準拠して取り扱うものとする。
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(その他)
第 18 条 このほか、前記規約に定めのない事項は、幹事会の協議を経て別途決定する。
附 則
1 この規約は、平成19年5月21日から適用する。
2 この規約は、平成20年5月16日から適用する。ただし、第13条2項および別表
については、平成20年4月1日から適用する。
3 この規約は、平成23年5月11日から適用する。
4 この規約は、平成24年5月12日から適用する。
5 この規約は、平成25年5月11日から適用する。
6 この規約は、平成26年5月10日から適用する。
7 この規約は、平成27年5月9日から適用する。
(別表)
従業員数および売上高
個人
会費(1口)
1万円
個人事業者
3万円
5人以下または5千万円以下
4万円
100人以下または10億円以下
5万円
101人以上かつ10億1円以上
またはその他の企業団体など
6万円
※ 従業員数については、中小企業基本法における、サービス業の中小企業の定義に準拠
※ 従業員数および売上高については、企業の総従業員数および総売上高で判断する
(支店単位などは不可)
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COPLI ワークショップ要綱
(目的)
第1条 地域ICT推進協議会(以下「協議会」という。)が目的とする、新し
い産業活動の創造とICT関連産業の集積・活性化並びに地域社会・経済の
発展等を進めるため、会員が、自主的に組織するワークショップにより、調
査・研究・実践活動(以下「調査など」という。)を行う取り組みを促進する
とともに、設置されたワークショップが必要とする活動経費を適正に負担す
ることを目的とする。
(活動内容)
第2条 会員は、協議会活動に関係するテーマに関し、専門的・具体的な調査
などを行うため、ワークショップを結成するものとする。
2 前項のワークショップが行った活動の成果はワークショップに帰属するも
のとする。
(調査などのテーマの募集)
第3条 協議会はワークショップが行う調査などのテーマについて会員から募
集する。
2 ワークショップで調査などを行う希望がある会員は、別記様式により、企
画書を幹事会に提出する。
3 企画書はワークショップの代表者から提出するものとする。
4 企画書の提出があったときは、幹事会でその内容を審査し、活動経費の負
担の可否について通知するものとする。
5 調査などを行うためワークショップを結成したい会員は、企画書の案を作
成し、事務局の協力を得て会員に対してワークショップへの参加者を募集す
ることができる。但し、会員外の者が参加するときは、ワークショップ代表
者の承認を得るものとする。
(調査などの期間)
第4条 調査などを行う期間は協議会の事業年度によるものとする。ただし、
幹事会の承認を得て、延長することができる。
(ワークショップの結成)
第5条 ワークショップは2会員以上により構成する。
(代表)
第6条 ワークショップには構成員の互選により、代表者を置くものとする。
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(報告)
第7条 ワークショップの活動については総会などにおいて報告するとともに、
幹事会の求めがある場合には、すみやかに活動状況について報告するものと
する。
(活動経費の負担)
第8条 ワークショップの活動に必要な以下の経費については、協議会が負担
するものとする。
(1)会議費
(2)資料購入費
(3)外部講師の旅費および謝金
(4)その他活動に必要な経費
2 協議会が負担する経費は、1ワークショップ当たり15万円以内とする。
ただし、予算の範囲内とする。
3 外部講師の講演などで適当なものについては、ワークショップの構成員以
外の会員も聴講できるよう配慮するものとし、その場合の経費については協
議会が負担することができるものとする。
4 協議会は、ワークショップの活動が次の各号に該当するときは、経費の全
部または一部を返還させることができる。
(1)活動経費の使途が適切でない場合
(2)ワークショップが活動を中止または終了した場合
(その他)
第9条 前各号に掲げるもののほか、ワークショップの活動および経費の負担
について必要な事項については、幹事会で決定するものとする。
(附則)
1 この要綱は、平成19年5月21日から施行する。
2 この要綱は、平成26年5月10日から適用する。
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COPLI ワークショップ企画書
テーマ名
代表者
氏名
会員名(会社または団体名)および役職
E-mail
TEL(
FAX(
)
)
連絡先住所
氏名
会員名(会社または団体名)および役職
他の参加者
【取り組む内容の概要】
予定している
活動の概要
(参考となる資料
があれば添付)
【必要経費の概算および明細】
(注)
1.
「取り組む内容の概要」は、添付資料も含めて、活動予定内容の概要が把握できる程度の内容を記入する。
2.
「必要経費の概算および明細」には、会議費、資料費、講師謝金などを記入する。
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地域ICT推進協議会(COPLI)
会員一覧
(50音順)
平成28年5月13日現在
<一般会員>(68団体・個人)
アイクラフト(株)
(株)GEOソリューションズ
(株)Eyes, JAPAN
(株)システムリサーチ
アイメディアス(株)
(株)ジャム・デザイン
アクセンチュア(株)
情報セキュリティ(株)
(株)アクレット
(株)ズームス
(株)ADAM
(株)ステップワン
(株)アルファミクス
大越産業(株)
(株)アレシア
株式会社テクノツリー
(株)イージャン
電鉄商事(株)DTSコミュニケーションズ
(有)イメージリンク
(株)ドアズ
インターナップ・ジャパン(株)
(株)ドーン
インターメッシュジャパン(株)
西日本電信電話(株)兵庫支店
インタービジネスネットワーク(ibn)
日本電気(株)神戸支店
(株)HKB
(株)日本ビジネスデータープロセシングセンター
(株)NTTデータ関西
ネクストジェネレーション(株)
(株)ドコモCS関西 神戸支店
(有)パウゼ
(株)オトックス
橋本総合法律事務所
キー・ポイント(株)
(株)パソナテック
(株)極東ブレイン
(株)日立製作所
近畿タクシー(株)
(有)ビデオクラフト
(株)高知電子計算センター
特定非営利活動法人 HINT
(株)神戸コミュニティ・エクスチェンジ
ペタビット(株)
神戸市
(株)三井住友銀行
神戸商工会議所
(株)ムーブ
(株)神戸新聞社
メイヴァン・マイクロシステムズ(株)
(株)神戸デザインクリエイティブ
ものづくりアドバンスソフトウェアサービス(株)
(株)神戸デジタル・ラボ
盛田コンサルティング
コベルコシステム(株)
(株)ユーシステム
コベルコソフトサービス(株)
(株)夢工房
(株)さくらケーシーエス
リベラ(株)大阪支社
(株)サルード
六甲トライデント(株)
(株)サンテレビジョン
(株)ワイズエッグ
(株)山電情報センター
(株)ワイドソフトデザイン
(有)SEAS
(株)ジェイコムウエスト
- 60 -
<特別会員>(30団体)
公益財団法人神戸市産業振興財団
専門学校アートカレッジ神戸
神戸情報大学院大学
明石市
神戸市立工業高等専門学校
明石工業高等専門学校電気情報工学科
神戸電子専門学校
大手前大学
阪本(株)
関西職業能力開発促進センター(ポリテクセンター関西)
公益財団法人新産業創造研究機構
京都産業大学
神和台ネット
近畿経済産業局
須磨学園高等学校・中学校
近畿情報システム産業協議会
洲本市
近畿総合通信局
財団法人阪神・淡路産業復興推進機構 OB
甲南大学
兵庫県
専門学校神戸カレッジ・オブ・ファッション
兵庫県立大学
神戸芸術工科大学
公益財団法人ひょうご産業活性化センター
(株)神戸工業試験場
国立研究開発法人理化学研究所
神戸市外国語大学
流通科学大学
神戸市看護大学
※個人名は掲載しておりません
- 61 -
計算科学研究機構
COPLI入会申込書
貴会に会員として加入を申し込みます。
年
■名称 ※
〒
■所在地 ※
■TEL/FAX ※
TEL:
■URL ※
http://
(
)-
/ FAX:
(
)-
(役職)
■代表者
(氏名)
■紹介文(120 字以内)※
(役職)
■協議会活動担当者①
(氏名)
(E-mail)
(役職)
■協議会活動担当者②
(氏名)
(E-mail)
■その他、COPLI ニュース
受信用アドレス
(複数も可)
■推薦人(紹介者)
※の項目についてはCOPLIホームページの会員紹介に掲載させていただきますので、
あらかじめご了承ください。(ただし、個人は除きます。)
□←個人の方で掲載を希望する場合はチェックを入れてください。
●会費
■入会金 なし
■年会費 (
)万円 × (
)口
[申込先]
地域ICT推進協議会事務局 (株式会社ワイズエッグ内)
FAX:
(078)611-7750
TEL:
(078)611-7760
E-mail:[email protected]
- 62 -
月
日
【MEMO】
- 63 -
【MEMO】
- 64 -
発 行 : 地 域 IC T 推 進 協 議 会 事 務 局
〒653-0037
神 戸 市 長 田 区大 橋 町 5-3-1
アスタプ ラ ザイース ト 302
㈱ワイズエッ グ内
E-mail:[email protected]
URL:http://www.copli.jp