週報2016年2月17日

熊本水前寺公園ロータリークラブ週報
■ 例会日 /毎週水曜日 12:30~13:30 但第4水曜日18:30~19:30
■ 創 立 /平成13年6月29日
地区スローガン
■ 事務局 /〒860-0843 熊本市中央区草葉町3-19 花ノ木ハイム3-3
2015-16年度
国際ロータリー会長
℡ 096-356-8211 Fax 096-356-8215 E-Mail http://www4.plala.or.jp/suizenji
ロータリー活動を通して
新たな気づきを、
■ 会 長 / 原 彰宏 ・ 幹事/ 坂本 孝臣
そして自己の成長へ
■ クラ ブ 広 報 委 員 /徳光 涼子 坂本 孝臣 濱田 宏陽(IT) 永松 裕一(週報)
ガバナー 野田三郎
K.R.ラビンドラン
2016年2月17日 第30例会 (通算第679例会) 小糸・十時会員卓話
平和と紛争予防/紛争解決月間
食事と交歓 12:00
「また、自分の人生が、家庭生活と職場生活と
点鐘
12:30
原 彰宏会長
社会生活で成り立っていることを始めて教わった
のは私が、中学校時代の家庭教育でした。
歌
唱 ソングリーダー
徳光 涼子
・・・その父から「自分は家庭人として何点取れて
国歌 君が代
いるかなぁ?とか職場人としては何点とれている
ロータリーソング 「4つのテスト」
かなぁ?社会人としてはどうかな?等々」家庭で
来 訪 者 紹 介
来訪者なし
よく話しをしてくれました。
当時の私は、その意味がよく分からないままに話
会 長 の 時 間
原 彰宏会長
しを聞いていましたが、私もロータリアンになってか
こんにちは。本日も皆様
ら、このことがロータリーの綱領にあることに気づき
とお会いできて嬉しいです。
ました」 「ロータリー活動に当てはめてみますと、
本日は、予告しておりま
職業生活が職業奉仕、社会生活が社会奉仕、
したとおり、会員の皆様か
海外に向けての活動が、国際奉仕、そして家庭・
ら、クラブの会員のお仕事、
職場・社会生活での次の世代の人たちに対する
お人柄についてお一人あたり10分ほどでプチ卓話を
健全育成が青少年奉仕、又ロータリーにおいて
お願いしたいと思っております。
お互いの世代間のつながりを密にしていくことが
私も、皆様のお仕事について、もっともっとよく知りたい
クラブ奉仕となり、ロータリークラブも地域社会に
と思い、卓話をお願いしました。
対して大きな役割を担っているものと思いました
小糸会員、十時会員、よろしくお願い申し上げます。
し、将来にわたって地域にとって無くてはならない
来週は、いよいよ、我がクラブの創立15周年記
ロータリークラブを目指していくことが大切だと思い
念例会です。
ます。」
倉田榮喜ガバナー補佐をお迎えしてロータリーに
一緒に頑張りましょう。
関して貴重なお話しをお伺いできる機会ですので、
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
お一人でも多くの会員のご参加をお願い致します。
幹 事 報 告
また、ご紹介が遅れまして申し訳ありませんが、
本日の幹事報告は、ありません。
今月のガバナー月信をいただいておりますので、
スマイル報告
十時貴子会員
要約で失礼いたしますがご紹介させていただきます。
・末吉希巳子会員
2月は「平和と紛争予防・紛争解決月間」です。
・大庭佳美会員
RIでは、ロータリー平和センターを設置し、紛争予防
小糸会員・十時会員貴重な卓話有難うございます。
や解決に必要な専門的スキルを教え、長期的な平和
寒さの中にも、春の足音が ヒタヒタ と感じる気が
構築の為に活躍できる人材を育てています。
しますね。 皆さんのお顔も
また、年間100名のフェローに平和センターで
春の花がつぼみですが、今にも
学ぶためのフェローシップ(奨学金)も提供して
咲きそうです。 オホホ・・・
います。
・徳光涼子・北里美知子・細川由恵会員
ロータリアンとして可能であれば現地の状況も確
月初スマイル有難うございます。
認の上、ロータリー財団のグローバル補助金も活
用して支援していきたいものです。」
本日スマイル
2015-16累計
6,000
159,060
出
席
報
2月6日
(決定)
2月10日
(途中経過)
2月17日
(本日分)
前期
繰越金
告
出席免除 出席義務 ホームクラ
欠席
会員数
ブ出席
1,491,909
スマイル
残高
1,650,969
欠席
M.U.
修正
出席者数
出席率
会員数
出席免除
出席
20
3
3
17
9
7
1
10
58.82%
20
3
3
17
10
6
1
11
64.71%
20
3
3
17
10
6
1
11
64.71%
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会
員
卓
話
小糸興紀会員
第一部 ロータリーと明治の教育
ポールP・ハリスの生い立ちとロータリーの目的は、
日本の明治教育に共通点が多いことに大きな感心を
抱きました。その内容についてお話し致します。
ポールハリスは1868年、シカゴ市で産まれ、家庭的に
あまり恵まれず、3才でバーモント州の厳格な祖父母
に養育され、村人が職業を利用しあって楽しく生活して
いたことが、ハリス少年の記憶に残り、彼にロータリー
クラブの発端となった様に残されています。
そこで育まれた「人間の絆」「お互いの職業を利用し
合う事が会員同志の親睦と相互扶助に役立つこと」
「寛容で親睦と友情の精神」にあふれた人でならない
と祖父母から教わっています。
「寛容に」共通していることがクラブの理念であり、
善意をもって奉仕へ発展する基礎となってます。
この理念がすでに1890年、明治23年 明治天皇
睦仁陛下の日本に対する教育の基本を提唱されて
おります。
この原文と訳文を「教育勅語」の正文として口語文訳
として本日の卓話の第一部と致します。
第二部
今、日本では想定外の水災害や火災、震災が頻発
しております。
このことは世界が、地球温暖化に起因することが間
違いなく発生していると、防災の第一人者山村武彦
先生が断言しています。
人間の「命」を守る想定外の災害時に知っておく
べき最低のこと羅列します。
1.注意報 警報 特別警報(危険体制をとる)
2.大水害は今南極、北極で一度づつ温度が上が
っていることから必ず近いうちに起こる
1度アップで7%の両量増となる
3.いつもにげる両隣りを大切にしておくこと
4.地震の時は、高層階の場合、玄関のドアを開ける
こと、ガス火を消すこと、ガラス戸を割ること、バル
コニーの隔板を割って逃げること、ナイロン袋を頭
から被ること、階段室へ早く逃げること。など
5.家庭には、ローソク、マッチ、金づち、ナイロン
袋、水少々、いつも準備しておくこと。
【教育勅語の口語文訳】
私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。
そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて
参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成
にあると信じます。 国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、
友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念
し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、
非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良
な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、
さらにいっそう明らかにすることでもあります。
このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、
昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民
の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。
~国民道徳協会訳文による~
閉会 13:30
点鐘 原彰宏会長
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