社会福祉法人更生慈仁会 平成27年度事業報告書 1.監査 平成26年度監査(監事によるもの) 新潟市による法人監査 平成27年 5 月14日 なし 2.理事会 第248回 平成27年 5 月27日 第1号議案 平成26年度事業報告認定の件 第2号議案 平成26年度決算認定の件 第3号議案 諸規程の改訂について 報告 入札結果 第249回 平成27年11月 6 日 第1号議案 平成27年度第1次補正予算について 第2号議案 諸規程の改訂と制定について 報告 入札結果 第250回 平成28年 2 月 5 日 第1号議案 施設長の任命について 第251回 平成28年 3 月24日 第1号議案 平成27年度第2次補正予算について 第2号議案 平成28年度事業計画について 第3号議案 平成28年度予算について 第4号議案 個人情報等取扱規程の制定について 3.評議員会 第139回 第140回 第141回 平成27年 5 月27日 平成27年11月 6 日 平成28年 3 月24日 (議案は理事会と同じ) (議案は理事会と同じ) (議案は理事会と同じ) 4.登記事項 (1) 平成27年5月28日登記 ・資産の総額変更 平成27年3月31日資産の総額 4,270,545,650 円 5.許認可事項 なし 6.届出事項 (1) 時間外労働に関する協定届 (2) 就業規則等変更届 平成27年 4 月 平成27年 4 月 7.契約 特記すべき契約等なし 8.人事 省略 - 1 - (各施設ごとに届け出) 〃 9.事業 (1) 本 部 ① 第一種社会福祉事業として、 十字園、はまゆう(特養、ケアハウス) ② 第二種社会福祉事業として、 保育所(愛慈保育園、にいつ愛慈保育園)、障害福祉サービス事業、 老人介護 支援センター、老人デイサービスセンター、障害児通所支援事業、特定相談支援 事業、障害児相談支援事業、老人短期入所事業、移動支援事業、地域活動支援セ ンター、一時預かり事業、地域子育て支援拠点事業、小規模多機能型居宅介護事 業の経営。 ③ 公益事業として、 どれみふぁ荘、夕日の家こんぺいとう、居宅介護支援事業の運営。介護保険法に 定める訪問調査の受託。地域生活余暇支援事業の実施。地域包括支援センターの 受託。障害者就業・生活支援センター事業らいふあっぷの経営。 (2) 十 字 園 【十字園】 ① 障害者支援施設(生活介護、施設入所) ② 定員 100 人 ③ 在籍 98 人(男 51 人、女 47 人)(平成 27 年度末現在) 延べ 1,183 人 (26 年度 1,193 人) H27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 初日在籍 99 99 99 99 99 99 99 99 99 97 97 98 ④ 入所者の現況(平成 27 年度末現在) 1.障害区分 A 97 人 障害区分 B 1人 2.利用者は県内10の市町村に及び、新潟市利用者が87人である。 3.年齢別では最年少 27 才、最高齢 80 才である。(平均年齢51.3歳) ⑤ 職員(平成27年度末現在) 園長1、支援員60( パート3、嘱託15 含む)、世話人2(臨時) 看護師3 、書記4(パート1、用務員1を含む)、管理栄養士1、 夜警員3、雑務1、嘱託医1、 計76人 ⑥ 事業概要 施設運営基幹事項 1.利用者が人としての尊厳を持って、その人らしく心身ともに豊かで、主 体的に生活できるよう支援した。(ユニットの充実、拡張と権利擁護) 2.支援程度の軽重を問わず、地域生活に向けた支援に努めた。今後は、利 用者実態からしての見直しと検討、新たな地域概念が求められる。 3.障害福祉の中核拠点施設として、その機能と役割を遂行した。併せて日 中活動場所「めぐみ」(従たる事業所)の充実を図った。 4.利用者をはじめ、その家族に安心してサービスを利用していただけるよ う、情報提供や信頼関係の確立に努めた。 5.地域に育まれ、地域住民・ボランティアと一体となった施設づくりに努 めた。特にボランティアの育成に重点を置いた。 - 2 - ⑦ その他 重度高齢化に向け1、2階浴室改修工事を行った。12,636,000 円(税込) 【めぐみ】 ① 従たる事業所(生活介護) ② 定員 15 人 ③ 一日平均利用者数 13.9 人 〔内訳〕 H27年度/月 平均利用者数/日 4 5 6 7 8 9 12.5 14.3 14.1 14.6 13.7 10 14.3 14.4 11 12 1 2 3 14.6 14.7 14.3 13.4 12.6 ④ ⑤ 職員 支援員 3 人(正規 2、嘱託 1) (平成 27 年度末現在) 活動内容 1. 軽作業、歩行、エアロビ、食事、入浴 2. 行事外出、余暇活動・創作活動の機会の提供 3. 健康管理 ⑥ その他 ・主に十字園に在籍する利用者の日中活動の充実に重点 を置き、活動を行った。 ・契約利用者以外にも、積極的に体験利用の受け入れを行った。 【コールセンターからびな】(新潟市地域で暮らす障がい者をささえる体制づくり) ①実施内容 地域で生活されている障がいをお持ちの方が、24時間継続して安心し た生活が送れるよう電話等で相談対応を行った。 ②利用状況 相談 通院 トラブル サービス調 電話 職員と 合計 支援 支援 介入 整 対応 の相談 146 0 3 118 19 79 365 【コスモス】(生活介護、放課後等デイサービス事業) ①実施内容 1.送迎、食事、入浴サービス 2.日常生活における基本的な動作の支援 3.創作的活動の機会の提供 4.健康管理 5.相談及び援助等 ②重点事項 1.特別支援学校からの受け入れ 2.サービス調整会議への参加 ③利用状況 利用者数 延べ 1489 人 (26 年度 1337 人) H27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 利用者数 112 97 136 142 138 118 129 121 124 120 ④その他 車椅子型特殊浴槽 購入 7,020,000(税込) - 3 - 2 112 3 140 【短期入所事業・日中一時】 ①短期入所、及び日中一時利用者の受け入れ人数を各寮の人間関係や安全を 重視し調整しながら受け入れに努めた。 ➁短期入所者、及び日中一時利用者の事故防止、安全確保を重点に対応、支援 に努めた。 ③職員の利用者情報共有を徹底するよう努めた。 ④家族の方よりサービス支援計画の同意を得て支援の充実に努めた。 ⑤利用者や家族からの意見・苦情に対して敏速な対応を心掛けた。 ⑥短期入所の利用状況 利用者数延べ 1,741 人 (26 年度 1,610 人) H27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 利用者数 153 184 158 ⑦日中一時の利用状況 利用者数延べ 773 人 156 169 (26 年度 198 147 150 109 114 81 122 477 人) H27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 利用者数 53 56 57 75 70 64 60 68 67 58 69 76 【新潟市障がい者基幹相談支援センター中央】 ①総合相談・専門相談対応に努めた。 ②地域の相談支援体制の強化に努めた。 1地域の相談支援事業者に対する業務支援・人材育成等にかかる事業 2地域の関係機関との連携強化にかかる事業 3自立支援協議会にかかる事業 ③地域移行・地域定着の促進に努めた。 ④権利擁護・虐待の防止に努めた。 ⑤療育等支援事業にかかる事業に努めた。 ⑥ともに生きるまちづくり条例施行に向けた研修・啓発活動に努めた。 平成27年度利用者実人数 障がい者 528 人 障がい児 133 人 計 661 人 <月別実人数> 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 障がい者 118 127 133 131 113 122 116 116 115 109 120 119 障がい児 35 35 43 29 18 23 26 21 19 23 26 33 寄付 等 寄付金 総額 (325,000 直心会新潟連合会様 5,000 土楽会様 10,000 陶山佳久様 10,000 茶道裏千家淡交会新潟支部様 100,000 匿名(新潟市社会福祉協議会経由) 200,000 円 ) 円 円 円 円 円 (3) 青 松 ワ ー ク ス ① 障害福祉サービス事業、日中一時支援事業 ② 定員55人 (就労継続支援B 49 人、就労移行 6 人、日中一時 5 人) ③ 在籍61人 (男 38 人、女 23 人)(平成 27 年度末現在) - 4 - 利用者数(就労移行) H26年度/月 在 籍 延利用人数 月 在 籍 延利用人数 延べ 4 在 6 7 7 7 121 109 132 10 11 12 7 128 7 131 7 132 4 (26 年度 1,353 人) 延べ 7 6 9 7 7 121 133 1 2 3 7 121 6 119 7 127 131 13,217 人 5 8 計 1,505 (26 年度 13,614 人) 7 8 9 58 57 57 57 57 58 延利用人数 1,128 1,063 1,195 1,206 1,082 1,118 月 10 11 12 1 2 3 計 58 1,150 58 1,093 58 1,086 56 1,026 55 1,103 13,217 在 籍 5 8 利用者数(就労継続B) H26年度/月 1,505 人 籍 延利用人数 ④ 56 967 利用者の実態 (平成27末現在) 程度区分 A20人 B40人 不明1人 ⑤ 職員(平成 27 年度末現在) 園長1、書記2(内パート1)、支援員12(内嘱託 2)、パート3、嘱託医1 計 19人 ⑥ 事業概要 1.就労移行支援事業により1人を就職させることができた。 2.利用者が「一人ひとりが個性のある自立を目指す」を目標に支援に努めた。 3.個別支援計画を見直し充実に努めた。 4.利用者の適性に合った作業の実施、開拓に努めた。 ア.各種受託作業 イ.木工製品作り ウ.外商(切手、印紙) エ.リサイクル事業(アルミ缶、古紙回収) 5.学校の生徒や学生等幅広く実習生を受け入れた。 6.日中一時支援の受け入れを行った。 7.トイレットぺーパーの販売目標を 3,250 万円と定めて営業を行い、目標 を上回る 3,600 万円の売り上げを達成することができた。 ⑦寄付等 寄付金 ・片山商事様 114,500円 寄付物品 ・新潟県すし商生活衛生同業組合 すし折り詰め 65 個 ・新潟青果協会様 りんご 40 個 ・ラブラ万代様 お菓子詰め合わせ 65 個 ・片山商事様 お菓子詰め合わせ 65 個 - 5 - (4) 愛 慈 ① ② ③ 保 育 園 保育所 定員 90 名 在籍 108 名(男 56 名、女 52 名)(平成 27 年度末現在) 初日在籍 延べ 1,279 人 (26 年度 1,282 人) H27 年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 102 103 104 106 108 108 108 108 108 108 108 108 年齢別在籍数 0 歳児 1 歳児 2 歳児 3 歳児 4 歳児 5 歳児 計 延長保育 18:00~ 障害児保育 108 平均 6.2 6 初日在籍 ④ 9 ⑤ ⑥ 児童の実態(平成 27 年度末現在) 17 19 20 19 24 職員(平成 27 年度末現在) 園長 1.主任保育士 1.保育士 7.看護師 1.調理師 1.書記 1.嘱託 4.臨時1 保育士パート 8.短時間保育士 4.保育士助手パート 4.調理員パート 2. 土曜職員 1 計 36 名 事業概要 1.乳児(0才児)の年度途中の入園を積極的におこなった。 2.地域活動事業として、老人福祉施設訪問等の世代間交流、異年齢児との 交流、保護者等への育児講座・特別事業(一時預かり事業・地域子育て 支援センター事業)を積極的におこない、地域との交流に努めた。 3.防災用避難車や非常食を備え、施設機能の強化を行った。 4.保護者に試食会、園児に身近な野菜の栽培と調理保育を通じ、食に対し ての意識を高めた。 5.保育所保育指針に基づき、保育課程など、保育の計画の見直しを行った。 6.保育に対する職員間の共通認識を深めるため、園内研修を行った。 (年 2 回実施) (5) 特別養護老人ホーム(はまゆう) ① 介護保険法による指定介護老人福祉施設 ② 定員 60 人 ③ 在籍 60 人 (男 7 人、女 53 人)(平成 27 年度末現在) (ア)性別・年齢別入所者状況(平成 27 年度末 現在) 単位:人 60 歳 性別/年齢 65 歳 70 歳 75 歳 80 歳 85 歳 90 歳 95 歳 100 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 歳 64 歳 69 歳 74 歳 79 歳 84 歳 89 歳 94 歳 99 歳 ~ 合 計 平均年齢 男 性 1 0 0 3 3 2 0 0 0 9 78.8 女 性 0 0 0 2 9 16 16 6 2 51 89.1 合 計 1 0 0 5 12 18 16 6 2 60 85.8 - 6 - (イ)27 年度 区分/月 入退所状況 単位:人 H27 H28 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 合 計 退所者数 1 0 0 2 2 2 1 0 4 4 1 0 17 看取実施数 1 0 0 2 2 2 1 0 3 4 1 0 16 入所者数 2 0 0 2 2 1 2 0 3 4 2 0 18 ④職員(平成 27 年度末現在) 施設長1、課長 1、書記2、生活相談員 2、介護員(主任)2、ケアマネジャー(兼務)2、介 護員 25、介護員嘱託 3、介護員パート 9、看護師 5、機能訓練指導員(理学療法士)1、管理 栄養士1、用務員パート1、嘱託医1 計 56 人 ⑤事業概要 ・昨年度の入、退所者は 17 人であった。 ・リスクマネジメント委員会にて、ヒヤリ・ハット記録、事故報告書等を分析し介護事故の軽 減に努めた。 ・余暇時間の充実をはかるため、個々の入所者の要望にあった外出機会を設け、生活に潤いを 持ってもらうように努めた。 ・介護相談員、家族会懇談会の開催等、第三者の意見、要望を取り入れ、提供する介護 の改善に努めた。 ・ケアプランカンファレンスの日程を早めにご家族に伝えることで、参加しやすい環境 を整え、ケアプランにご本人ご家族の意向が反映できるよう努めた。 ・オムツ外し(布パンツ率日中 56%)、常食化などに取り組み、特養の機能の向上を図 った。 ・看取り介護の充実を図り、他職種が連携し最期までご本人の尊厳と安楽を保つよう努 めた。 ⑥寄付金等 平成 27 年 3 月 9 日付 100,000(特別養護老人ホームはまゆう家族会様) ⑦その他 特になし (6)併設短期入所施設(はまゆう) ① 介護保険法による指定老人短期入所生活介護事業所・予防短期入所生活介護事業 ② 定員 20 人 ③ 利用人数 延べ 6,134 人 年 月 H27 区 分 4月 5月 利用人数 利用延人数 1 日平均人数 年 6月 7月 8月 9月 38 41 41 40 39 489 551 595 575 546 16.3 17.8 19.8 18.6 17.6 533 17.8 34 505 16.3 月 H28 区 10 月 34 分 利用人数 利用延人数 1 日平均人数 11 月 12 月 合 計 1月 2月 月平均 3月 32 30 36 37 34 436 36 421 428 463 518 510 6,134 511 14 13.8 14.9 17.9 16.5 - 7 - 16.8 ④ 事業概要 ・緊急入所の受け入れがスムーズに行えるよう取り組んだ。 ・措置入所の受け入れを行い、措置解除後は契約利用に繋いだ。 ・利用者全般の重度化による事故、ヒヤリ・ハット等あったものの、その都度対応策 を検討し事故防止に努めた。 ・利用者数の稼働率を上げることで地域貢献に努めた。 (7)デイサービスセンター(はまゆう) ① 介護保険法による指定通所介護事業所・予防通所介護事業 ② 1日利用定員 30 人(指定登録人数) ③ 利用人数 延べ 7,380 人 (26 年度 7,752 人) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 平均 25.6 25.8 24.9 24.4 23.2 23.9 24.7 22.8 22.5 21.8 22.0 21.3 23.6 延べ 666 671 646 658 630 620 641 570 607 544 551 576 7,380 新規 3 3 1 1 0 0 5 1 1 1 2 1 19 終了 3 2 2 3 3 3 1 2 3 6 4 4 36 ④ 職員(平成 27 年度末現在) 施設長(兼)1、センター長(生活相談員)1、生活相談員(介護員兼務)2 介護員パート 10、看護師 2(機能訓練指導員兼務) 配食運転員 2 計 18 人 ⑤ 事業概要 ・利用者一人ひとりの利用目的を職員が適切に把握した上で、利用目的に合わせた 個々の目標設定を行い、生きがいを持って参加できるデイサービスを目指した。 ・機能訓練、口腔ケアの充実に取り組み、在宅生活を長く継続できるよう支援した。 ・配食サービスを実施し、利用者の栄養面での一助となるよう努めた。 配食延人数 食数 3,749 人(26 年度 4,787 人) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 324 329 346 374 321 346 339 365 357 315 333 345 (8)居宅介護支援・在宅介護支援センター(はまゆう) ① 介護保険法、老人福祉法による運営事業 ② 職員(平成 27 年度末現在) 管理者1(介護支援専門員兼務)、介護支援専門員 3 ③ 27 年度 ケアプラン作成総合計 1,440 人 計4人 (ア)要介護認定利用者ケアプラン担当数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 要介護1 32 32 32 33 32 32 31 32 32 32 31 30 381 要介護2 43 44 43 44 46 47 48 50 49 46 43 43 546 要介護3 30 29 30 30 28 29 23 20 19 18 19 19 294 要介護4 8 9 9 11 11 11 11 13 12 11 9 10 125 要介護5 6 7 8 8 8 8 8 10 9 9 7 6 94 合計 119 121 122 126 125 127 121 125 121 116 109 108 1,440 - 8 - (イ)要支援認定利用者ケアプラン担当数 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 要支援1 10 11 11 12 13 13 11 10 9 9 7 8 124 要支援2 26 27 29 27 27 27 25 26 24 22 27 32 319 36 38 40 39 40 40 36 36 33 31 34 40 443 ④事業概要 (居宅介護支援) ・介護保険サービス等提供するための居宅サービス計画(ケアプラン)の作成及び事業所 間、関係機関との連絡調整 ・地域包括支援センターから業務委託を受け、介護予防支援業務の実施。 ・介護保険要介護認定申請代行 ・介護保険施設等への入所支援 ・苦情相談窓口を設置し、当該事業所及びサービスに関する相談。 ・24 時間連絡体制の確保 ・地域包括支援センターから紹介された困難事例の受け入れ ・情報伝達会議、計画的な研修の実施 (在宅介護支援センター) ・地域高齢者とその家族への介護や日常生活における相談及び関係機関との連絡調整 ・地域との交流 地域の茶の間への参加、民生委員との連携、海岸清掃への参加等 ・家族介護教室の開催 6 月 「せきやの里」 施設見学 11 月 講義『機能訓練についての勉強会』はまゆうデイサービスでの取り組み 3 月 講義『小規模多機能型居宅介護について』はまゆう小新南の取り組み ・介護予防教室(いきいき倶楽部)の開催 毎月第 3 火曜日 10:00~12:00 はまゆう会議室にて 介護予防に関する情報提供、高齢者向け体操の実施、茶話会 ・支援センター便りの配布 地域住民が介護についての相談をしやすい環境づくりや、はまゆうの情報提供を目的に、 年 6 回住宅に支援センター便りを配布。 (9)ケアハウス(はまゆう) ① 老人福祉法による軽費老人ホーム ② 定員 25 人 ③ 在籍 23 人(平成 27 年度末現在) (ア) 在籍人数推移 27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 在籍人数 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 23 (イ)性別・年齢別入居者状況(平成 28 年 3 月 31 日現在) 単位:人 60 歳~ 65 歳~ 70 歳~ 75 歳~ 80 歳~ 85 歳 90 歳~ 95 歳~ 64 歳 69 歳 74 歳 79 歳 84 歳 ~89 歳 94 歳 99 歳 男 0 0 1 0 1 1 2 1 6 女 0 0 1 1 4 7 2 2 17 合計 0 0 2 1 5 8 4 3 23 - 9 - 合計 (ウ)入退居状況 月中 退居者数 月中 入居者数 単位:人 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ④ 職員(平成 27 年度末現在) 施設長(兼)1、生活相談員 1、介護員 1、介助員パート 2、書記 1 計6人 ⑤ 事業概要 ・安心安全な環境整備に努めた。居室点検の前に環境整備日を設け、入居者ご自身で居室の整理 や片付けを行ってもらうなど、皆で環境整備に対する意識を高める取り組みを行った。 ・2 名退居あり。次の生活の場をご本人・ご家族や担当ケアマネジャーと相談を重ね、その方に あった施設へ移ることが出来た。移り先は、住宅型有料老人ホーム 1 名・短期入所施設 1 名。 ・27 年度末現在入居待機者は、個室 14 名、夫婦部屋 3 組 (10)地域包括支援センター 小新・小針(はまゆう) ① 新潟市からの委託事業 ② 職員(平成 27 年度末現在) センター長(主任介護支援専門員)1、保健師・看護師等 1、主任介護支援専門員1 社会福祉士 2 計5人 ③ 相談件数 電 話 来 所 訪 問 その他 計 地域住民 地域住民 居 (実 (延べ数) (実 数) 1,221 宅 居 数) 宅 その他 (延べ数) (実 その他 数) 計 (延べ数 (実 計 数) (延べ数) 3,132 4,582 1,842 676 861 1,235 1,879 238 248 32 32 76 77 346 357 1,480 1,748 46 49 90 91 1,616 1,888 5 5 0 0 1 1 6 6 2,944 3,843 754 942 1,402 2,048 5,100 6,833 ④ 事業概要 ・出張相談を青山カメリアマンションで 2 回、老人憩いの家こばり荘で 1 回実施した。 ・ケアマネ検討会にて、ケアマネより医療連携の事例紹介。他、在宅医療連携拠点事業の取組 みについて、済生会第二病院の事例を通じて学ぶ機会をもった。 ・新たに総合病院(4)調剤薬局(7)金融(2)金融機関(2)地域に広報誌を約 700 枚毎 月配布。事業所への配布も毎月継続し、包括の周知を実施した。 ・包括内会議を月 2~3 回実施し、ケース検討を通じ職種間の連携を図った。 ・消費者被害や詐欺について、消費者センターからケアマネ連絡会に講師としてきてもらい啓 発を実施(1 回)した。 ・広報誌にて、成年後見制度について掲載。お茶の間 4 か所と、民協 1 か所で説明を実施した。 ・行政と西区包括合同で、弁護士を講師に、契約時のトラブルについて学習会を実施 ・ケアマネ連絡会にて、虐待の定義及び早期発見対応の必要性の研修会を実施(1 回) ・自治会やコミュ協の定例会や集会に年 10 回参加し、取り組みについて話し合いを行った。 ・平成 28 年 1 月より新たにまちづくり協議会と包括共催でお茶の間を立ち上げた。1 月から 3 月まで、延べ参加者 44 名。包括の周知、調剤薬局より健康測定、運動推進委員より運動を 実施し、お茶の間の充実化を図った。 ・地域ケア会議にて、医療・専門職対象に講師に弁護士をむかえ、「高齢者虐待事例を通して - 10 - 解決の視点やポイント」をテーマに学習会を実施。また、「高齢者を身近な地域で支える仕 組み作りについて」をテーマに、参加者(地域・専門職等)間で検討し、地域での連携強化 に向けた取り組みを実施した。 (11)小規模多機能ホームはまゆう小新南(はまゆう) ① 介護保険法による指定地域密着型サービス事業所。 ② 職員(平成 27 年度末現在) 管理者兼計画責任作成担当者 1、介護員 2、看護師 1、介護員(嘱託)7、 介護員(パート)2 ③ 平成 27 年度末現在 登録者数 20 人 (ア)利用登録者内訳(平成 27 年度末現在) 介護度 単位:人 男性 女性 合計 1 0 1 1 2 0 4 4 1 2 3 5 要 2 0 5 5 介 3 2 2 4 護 4 1 0 1 5 0 0 0 5 15 20 支 援 合計 (イ)27 年度 4月 5月 年間登録者数 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 平均 登録 21 22 22 22 24 24 24 21 19 19 20 20 21.5 終了 0 0 0 0 0 2 2 2 1 0 0 0 7 10 月 11 月 12 月 (ウ)利用延べ人数(通い、泊り、訪問) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 単位:人 1月 2月 3月 合計 男 175 167 180 188 193 181 177 156 135 122 115 123 1,912 女 234 229 254 265 256 263 250 228 232 228 268 314 3,021 合計 409 396 434 453 449 444 427 384 367 350 383 437 4,933 ④ 事業概要 ・在宅生活を継続していくために、サービスの組み合わせや回数を柔軟に変更し対応するよう心掛け た。 ・運営推進会議を隔月に行い、事業説明を行うとともに第三者の意見を取り入れ、サービスの内容の 改善に努めた。具体的には、会議の場を変更することで事業所の雰囲気を感じやすくなったという 意見や長期宿泊している利用者への支援方法などの助言を頂いた。 ・実習生の受け入れを初めて行った。 (十分な対応が出来なかったため改善が必要) ・地域で開かれる行事などに極力参加し、交流を深める努力をした。 ・月額定額制であり、同じ介護度でもサービス内容や回数が変わってしまうため、不平等感が出てし まう。より一層丁寧な説明を心掛けていく。 (12) いずみ福祉園 ① 生活介護事業、日中一時支援事業 ② 定員30人 (日中一時支援 3人) ③ 在籍41人 (男 21 人、女 20 人) 平成 27 年度末現在 - 11 - 利用者数 延べ 月 4 5 6 7 8 9 初日在籍 41 41 41 41 41 41 41 41 延べ人数 852 763 884 870 761 789 848 801 ④ ⑤ ⑥ ⑦ 9,769 人 (26 年度 10 9,804 人) 11 12 1 2 3 計 41 41 41 41 492 789 745 803 864 9,769 入所者の実態(平成 27 年度末現在) 最年少 20才 最高齢 65才 平均年齢 40、4才 職員(平成 27 年度末現在) 園長1、課長補佐1、支援員 5(うち栄養士兼務1)、支援員(パ-ト)1、書記1(J OIN 兼務)、看護師(パート)1、嘱託医1 計11 人 事業概要 1.利用者ご本人の意思を尊重した支援に視点をあて、日々の活動を通して 一人ひとりの自己実現を目指す支援に努めた。 2.生活支援、作業支援を通して、充実した生活の実現と自立を目指した。 3.地域での作業活動や行事等の実施により、社会性や協調性を身につける ると共に地域との関係作りに努めた。 4.他関係機関との連携を図り、利用者個人のニーズに沿った適切な支援に努めた。 5.どれみふぁ荘を利用して宿泊体験を行い、自立した地域生活にむけた 支援に努めた。 寄附等 平成27年度 寄付金なし (13)麦っ子ワークス ① 障害福祉サービス事業(就労継続支援B型、就労移行支援) ② 定 員 (就労継続支援B 34 人、就労移行 6 人、日中一時 4 人) ③ 在籍 40 人(男 25 人・女 15 人)(平成 27 年度末現在) 在籍者数 延べ 512 人 (26 年度 495 人) H27 年度/月 在 籍 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 43 43 43 44 44 44 44 43 43 41 40 40 ④ 入所者の実態(平成 27 年度末現在) 療育手帳 A19 人・B20 人・他 1 人 ⑤ 職員(平成 27 年度末現在) 施設長 1・支援員 11(パート 1・嘱託 4 人)・書記 1・栄養士 1・運転員 1・嘱託医 1 計 15 人 ⑥ 事業概要 1.利用者や家族のニーズに沿った個別支援計画を作成し、目標の実現に向けた 支援に努めた。 2.アグリサポートセンターとの連携のもと、農福連携作業に取り組み、多種の作 業を経験することができた。 3.職場実習先を開拓し、 企業内での就労体験を通して作業意欲や職場に適応できる体力、 精神力を養い、就労意欲を高めるよう支援を行った。 4.就職に向け、就労支援セミナーや合同面接会に参加し就労支援を行った。 5.サークル活動(華道・絵手紙・陶芸)や土曜開園を通して、余暇活動の充実を図 った。 - 12 - 6.地域との関わりを大切にし、ボランティアの受け入れや地域行事への参加を積 極的に行った。 7.法人施設をはじめ、各関係機関との連携を行い、利用者へのサービスの充実を図った。 ⑦ 寄付等 新潟ろうきん福祉財団 新潟労働金庫巻支店 様 巻ライオンズクラブ 様 公益財団法人 JKA 様 (車両購入の補助金) 100,000 円 30,000 円 1,725,000 円 (14)さくら草 [共同生活援助事業(介護サービス包括型)] ① 入居者の状況 (平成 27 年度末現在) 居住名 定員 在籍者数 新規入居者数 退所者数 さくら草(女 5) 5 5 0 0 かすみ草(男 3・女 1) 4 4 0 0 すみれ草(男 5) 5 5 0 0 合 計 14 14 0 0 ・就労者 3 人、麦っ子ワークス在籍 6 人、すずまり在籍 5 人 ② 職員:世話人 6 人、サービス管理責任者(兼務) ③ 事業概要 1.自治会及び町内会に積極的に関わることで、地域住民の理解を得るよう取り組んだ。 2.共同生活における自分の役割や、自立した生活を送るために必要な支援を具体的に行 った。 3,外食や買い物等の余暇時間や団欒時の過ごし方など、一人一人の生活の質が高まるよ う、具体的に協力し支援を行った 4.年に 3 回それぞれのグループホームで、火災や地震等を想定した避難訓練を実施した。 5.世話人とバックアップ施設の職員が十分なコミュニケーションを取り、不安のない業 務を遂行出来るよう支援した。 6.世話人の研修会に参加したり、毎月一回の運営会議を行うなどして、世話人の資質の 向上に努めた。 7.建物の改築に向けて、建築業者との交渉を進めてきた。 ④ 寄付等 ・山下家具 様 (羽毛布団 4 枚) 39,920 円相当 (15)すずまり ①障害福祉サービス事業(就労継続支援事業 B 型・生活介護事業)、日中一時支援事業 ②定員 :【就労継続】25 人、【生活介護】8 人、日中一時支援事業 4 人 ③年度末の在籍:【就労継続】29 人(男 20 人 女 9 人)(26 年度 29 人) 【生活介護】17 人(男 8 人 女 9 人)(26 年度 20 人) 就労継続支援事業の利用状況 月 4 5 6 7 8 9 平均利用 24.9 24.6 25.5 24.5 25.6 25.0 者数 年間平均利用者数 24.9 人(26 年度 25.8) 生活介護事業の利用状況 10 25.5 11 24.9 12 24.5 1 24.9 2 23.3 3 25.7 月 4 5 6 7 8 9 平均利用 7.3 7.2 7.3 7.5 7.6 7.4 者数 年間平均利用者数 7.1 人(26 年度 7.4 人) ④利用者の現況(平成 27 年度末現在) 10 7.0 11 7.1 12 6.7 1 6.8 2 5.8 3 7.6 - 13 - 【就労継続】知的障害者 29 人 【生活介護】障害程度区分 2・・・1 人、3・・・1 人、4・・・3 人、5・・・6 人、6・・・6 人 ⑤職員(平成 27 年度末現在) 管理者 1・サービス管理責任者 1・職業指導員 1・看護師 1(パート、兼務)・機能 訓練 指導員 1(パート、兼務)支援員 7(嘱託 2・パート 2 含む)・事務員 1 栄養士 1(兼務)・運転員 2(パート)・嘱託医 1 計 17 人 ⑥事業概要 1.利用者一人ひとりの希望、意向を個人面談で聞き取りし、担当職員を中心に 個別支援計画を立案することができた。 2.日々の活動や行事等を立案する際には利用者の意見を取り入れながら行った。 3.地域の催し物や作品展等に積極的に参加・出展し、利用者の生産活動の意欲向 上に繋がることが出来た。 4.受託作業量を調整し、農福連携作業に取り組んだことで、外での作業経験が増 え、就職に向けた意識を向上することができた。 5.土曜日も不定期であるが開園し、外出では公共交通機関を利用する事で社会性 の向上が図ることができた。 6.生活介護事業において、平成 26 年 10 月より定員を 6 名から 8 名へ増員したこと で、今年度は、利用者数が安定してきた。 (16) 慈 仁 工 房 ① 障害福祉サービス事業(就労継続支援B型、就労移行支援) ② 定員 就労継続支援B型 25人 就労移行支援 6人 ③ 在籍(平成 27 年度末現在) 就労継続支援B型 42人(男37人、女5人) 就労移行支援 4人(男2人、女2人) 〈就労継続支援B型〉 利用者数延べ 5,593 人(平成 26 年度 1日平均人数 22.7 人(平成 26 年度 5,204 人) 21.1 人) H27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 利用延人数 499 468 506 529 453 423 470 431 416 421 459 518 1日平均人数 23.7 24.6 23.0 24.0 21.5 21.0 22.3 22.6 21.9 22.1 21.8 23.5 〈就労移行支援〉 利用者数延べ 801 人(平成 26 年度 1日平均人数 3.2 人(平成 26 年度 963 人) 3.9 人) H27年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 利用延人数 75 72 84 81 73 66 58 50 54 58 64 66 1日平均人数 3.5 3.7 3.8 3.7 3.4 3.3 2.7 2.6 2.8 3.0 3.0 3.0 ④ ⑤ 職員(平成 27 年度末現在) 所長1、支援員7(内、嘱託 3、パート 3)、書記1(嘱託、支援員兼務) 事業概要 1. 受託作業の受注量に変動があり、受託作業が切れることがあったが、自主製品 - 14 - 作りで対応し切り抜けた。作業による収入は昨年度に比べ約42万円増えた。 2. 平成27度1年間で就労移行支援の利用者1人が就労した。また、就労継続支 援B型の利用者1名が就労継続支援A型事業所に移っている。体調不良など就 労準備に時間がかかる利用者が多い。 3. 入院や自宅静養などによる長期欠勤のために退所した利用者が多かったが、利 用希望者も途絶えることがなかった。作業室が狭いため、年間を通じて新規の 利用を待ってもらう状況が続いている。 平成27年度の新規入所者 5人 〃 退所者 7人 4. 加齢等によりアパートでの一人暮らしが徐々に困難になってきている利用者 については関係機関と相談、連携しながら支援を行ってきた。 5. グループによる食事会などを通じて、利用者間の交流を深めることに努めた。 ⑥寄附等 9/ 7 五十嵐地区民生児童委員協議会様より 現金 19,700 円 9/20 坂井輪商工振興会様より 現金 15,554 円 10/26 坂井輪商工振興会様より 現金 5,388 円 (17) どれみふぁ荘 ① 新潟市在宅重度心身障害者地域生活援助事業 ② 入居者4人(女性4人) ③ 入居者の実態(平成 27 年度末現在) ・就労者 1人(青松ワークス在籍) ・未就労者 3人(いずみ福祉園在籍) ④ 職員(平成 27 年度末現在) 世話人4人 ⑤ 事業概要 1. 2. 3. 4. 自立した地域生活に向けた支援に努めた。 経済的自立に向けて細やかな支援に努めた。 利用者の個別ニーズに対して、世話人と協力しながら対応に努めた。 世話人・職員との連携を図り、利用者対応等の情報共有に努めた。 ※ 敷地内グループホームの設置の実現(国の制度に基づくグループホーム) に向けて行政や利用者・家族等に説明等の準備を進め、28年3月末をもっていずみ 福祉園での運営事業を終了する。(28年4月よりテイクオフに委譲) (18) 夕日の家こんぺいとう ① 地域交流事業 ② 事業概要 1. 法人利用者と一般市民の相互理解の場として提供すると共に、ギャラリー 法 人作品展示販売・サークル活動への貸し出し等実施した。 2.管理運営はいずみ福祉園が担当し、喫茶実習の場として利用者が業務に従事し、 地域の方との交流を図った。 3.1階部分はいずみ福祉園の作業室として使用し、手工芸や園芸作業などを行い ながら、こんぺいとう周囲の環境整備に努めた。 (19) JOIN ① 相談支援事業 - 15 - ② 職員(平成 27 年度末現在) 管理者1、相談支援 2、発達支援 2、就労支援1、 臨床心理士1(週2回)、事務員 2(いずみ兼務、パート) 計 9 人 ③ 事業概要 1.発達障がい(診断の有無を問わず)児・者及びその家族等に対する相談支援・発達 支援・就労支援を実施した。 2.当事者、家族、関係機関、一般市民等に対する普及啓発及び研修を行った。 3.新潟市ペアレントメンター事業を新潟市より委託され、事業を運営した。 4.関係機関の会議に参加し、情報共有、連携を図った。 5.依頼のあった機関への講師派遣を行った。 6.成人の居場所づくり、学生向け講座、家族向け講座を実施した。 7.周知のため、パンフレットの配布及びホームページによる各種の情報発信・ JOIN だよりの発行を行った。 ④ 支援状況 発達障がい者及びその 家族に対する支援 関係施設及び関係機関 に対する普及啓発及び 研修 関係施設・関係機関等 の連携 個別支援のための調整 会議 実支援人数 906 人 13 人 延べ支援件数 5,650 件 238 件 就労支援 120 人 実施回数 1,890 件 延参加人数 JOIN主催 JOIN共催 講師派遣 30 件 3 件 42 件 実施回数 1 回 186 人 310 人 1,337 人 延参加団体数 20 団体 調整会議 機関コンサルテーション 43 回 10 回 546 団体 10団体 会議回数 59 人 75 人 13 人 53 人 13 人 54 人 相談支援 発達支援 連絡協議会開催回数 医療面談 心理発達検査 (20) に い ① ② ③ つ 愛 慈 保 育 園 保育所 定員 150 人 在籍 160 人 平成 27 年度末現在 初日在籍 延べ 1.935 人 (26 年度 2.008 人) H27 年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 初日在籍 ④ 161 161 166 161 161 161 161 161 2 3 161 160 160 児童の実態(平成 27 年度末現在) 年齢別在籍数 0 歳児 1 歳児 7 17 ⑤ 161 1 2 歳児 3 歳児 4 歳児 5 歳児 28 34 37 37 職員(平成 27 年度末現在) 園長 1 課長補佐 1 主任保育士 1 - 16 - 計 延長保育 18:00~ 160 平均 13.0 保育士 8 障害児保育 看護師 1 調理員 2 4 書記 1 臨時保育士 1 保育士パート 13 短時間保育士 5 保育士助手 7 時間パート 3 保育士助手短時間パート 5 調理員パート 2(短 1) 土曜のみ 8 時間 1 支援センター職員 4 計 49 人(このうち 3 人育休) ⑥ 事業概要 1.細やかに保育園の情報提供をおこない、保護者にとって安心できる保育 園作りに努めた。 2.障がい児の交流保育に積極的に取り組み地域のニーズに応えることがで きた。 3.地域活動事業の老人福祉施設訪問等の世代間交流・異年齢児との交流、 また新津駅を中心とした地域との交流に努めた。 4.保護者に試食会、 園児に身近な野菜の栽培と調理保育を通して食に対し ての意識を高めた。 5.職員のアンケートにより園内研修を行い共通理解を深めた。 ⑦ 寄附等 年長児保護者会 サインポール (21) らいふあっぷ ① 障害者就業・生活支援センター ② 職員 主任就業支援担当者1、就業支援担当者3、生活支援担当者1 主任職場定着支援担当者1、職場開拓支援員1 ③ 事業概要 1.登録者の状況 878 人 (26 年度 850 人) 身体障害 知的障害 精神障害 その他 合計 59 426 199 194 878 2.相談・支援件数 5,684 件 (26 年度 6,895 件) 身体障害 知的障害 精神障害 就職に向けた相談・支援 137 772 710 職場定着に向けた相談・支援 72 1,179 467 日常生活、社会生活関連 27 121 47 就業と生活の両方 50 390 351 合 計 286 2,462 1,575 3.職場実習のあっせん状況 身体障害 知的障害 4 41 4.就職件数 身体障害 5 その他 584 600 15 162 1,361 86 件 (26 年度 104 件) 精神障害 その他 合計 19 22 86 117 件 (26 年度 136 件) 知的障害 精神障害 その他 65 22 25 合計 117 (22) 障害者総合支援センター 【障害者居宅介護事業所わもっか】新潟市地域生活支援事業・障がい福祉サービス ①契約の際に利用目的や本人・家族のニーズを的確に把握するように努めた。 ②利用者への対応の仕方や理解を深めながら支援に努めた。 - 17 - 合計 2,203 2,318 210 953 5,684 ③行動上著しい困難を有する人、自己判断が制限されている人を支援する行動援護では常に事故、怪 我の無いよう注意をはらいながら支援を行った。また、継続的な支援も視野に入れながらの対応に 努めた。 ④福祉有償運送での移動の際における安全運転の遂行、及び諸安全事項の確認を重点事項とし て実施した。 ⑤ケア会議等の出席 他関係機関との連携を図った。 ⑥感染対策マニュアル・事故防止対策・ガイドヘルプマニュアル・運転マニュアル・交通事故 対応マニュアルの作成に取り組んだ。 ⑦平成27年度利用者数 延べ 2412 人 (26 年度 2,606 人) H27 年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 計 移動支援 192 154 181 174 193 210 167 163 170 162 143 162 2071 居宅介護 23 0 7 16 0 4 23 0 8 26 0 9 24 0 5 19 0 6 25 0 6 21 0 6 15 0 8 23 0 5 23 0 6 27 0 6 265 0 76 222 174 212 209 222 235 198 190 193 190 172 195 2412 重度訪問介護 行動援護 計 【地域活動支援センターⅡ型かりん】 新潟市地域生活支援事業 ① 送迎・入浴の際の事故、怪我の無いよう安全に努めた。 ② 本人を取り巻く環境等(一人暮らし・高齢者)にも配慮しながら支援した。 ③ 利用者本人のペースにあわせ継続的に利用していけるよう支援した。 ④ 金銭管理、家族間トラブルなどの相談に応じた。 ⑤ グループホーム利用者や他通所施設リオ湯者の退所後の支援に努めた。 ⑥ 利用者数 月平均 21.2 人 (26 年度 21.6 人) H27 年度/月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 月平均 21.7 20.8 21.5 21.3 21.0 21.1 21.3 20.9 21.5 20.8 21.1 21.4 21.2 1 日平均人数 1日定員概ね 15 人 現在登録者数 88 人 平成 27 年度 新規登録者 3 人 利用中止届提出者 11 人(過去一年間利用されない方 8 名を利用休止とさせていただいた。) 【テイクオフ】共同生活援助事業所「介護サービス包括型」(障がい福祉サービス) ①法人内の利用者通所施設との連携に努めた。 ②夜間緊急時の対応がスムーズに行われるように世話人との詳細な連絡調整に努めた。 ③家族や成年後見人との連絡や移動支援その他のサービスとの連絡調整を行った。 ④利用者の金銭管理やアドバイスを行った。 ⑤感染症・虐待防止・チェックリストのマニュアルを作成し、各ホームの世話人に周知した。 ⑥退所者、入院者等の手続き、行政、移行する施設や入院する病院との連絡調整を行った。 ⑦各グループホーム定員数 変更箇所 テイクオフ 退去者数1名(健康状態により保護者からの希望退所) 慈仁寮 新入居者 1 名 在籍者数 25 名 - 18 - 居住名 定員 在籍者数 新規入居者数 退居者数 パルク 4 4 0 0 パルクⅡ 4 4 0 0 パルクⅢ 4 4 0 0 にしき荘 5 5 0 0 テイクオフ 4 3 0 1 慈仁寮 4 3 1 0 慈愛寮 4 2 0 0 合計 29 25 1 1 【障害者相談支援センターゆかり】障がい福祉サービス ① 相談者・家族・保護者に制度の説明や事業の手順などを分かり易く説明した。 ② 各障害福祉サービス事業所、学校、職場、自宅などに出向き本人を取り巻く環境に配慮した計画 を作成するよう心がけた。 ③ 各関係機関との連携を密にし、相談者の希望に即した計画を立てるように努めた。 ④ 電話による相談、トラブル等の相談にも応じ相談者との信頼関係を構築した。 ⑤ 新潟市の硏修に参加し他事業所との連携を積極的に図った。 ⑥ 平成 27 年度計画作成件数・モニタリング件数 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計 者:計 25 21 24 23 24 24 21 21 20 28 26 34 291 児:計 1 1 1 1 4 者:モ 28 24 25 25 22 41 25 18 18 24 35 36 321 児:モ 1 1 1 3 計:計画作成件数 モ:モニタリング件数 10.苦情処理の状況 施 設 処理件数 苦情内容 及び結果 十字園 4件 5/3 本人を見かけるたびに同じ服装をしている。(謝罪し、職員間で の引き継ぎをきちんと行い、ご本人の身の回りについてもしっか り支援させて頂く旨説明し了承して頂く。) 10/17 寮職員の介助技術に差があり過ぎる?(寮職員全員が統一した支 援ができる様、個別で技術講習を行う事とし、対応策をお伝えし 、ご了承して頂いた。) 11/8 同室の利用者が大音量で音楽をかけていた。音量も職員が調節す るなどこまかくみてほしい。(謝罪し、居室変更について提案し ご了承して頂いた。) 1/9 担当職員に質問しても返事が何ヶ月経っても返ってこない。返事 も曖昧。お願いをしても忘れる。(謝罪し、今後は寮主任を含め 他職員にも遠慮せず声を掛けてほしい旨をお伝えし、ご了承頂い た。) - 19 - 施 設 処理件数 苦情内容 及び結果 施 設 処理件数 苦情内容 及び結果 愛慈保育園 併設子育て支援センターひよこ 1 件 【内容】 授乳室を利用する際、冬場は床暖房があり暖かいが、夏場はエアコンの冷 気が届かず暑く感じる。改善を求める。 (アンケートの回答より) 【結果】 授乳室の扉の上部は換気が出来るようになっているが、エアコンの冷気 が十分に行き渡らない状況にあったので、授乳室に冊を設け、授乳室を利 用しない際は扉を開けた状態にして温度差の緩和をはかるように改善し た。 はまゆう 1件 ・デイサービス利用者より 介護職員による認知症利用者並びにその家族に対する対応と説明 の不手際に対し、担当者会議の中で家族より厳しい言葉を頂く。 事務長・センター長で数回謝罪に伺い、本人には長年通ったはま ゆうに対する名残があったものの、家族の怒りは収まらず、親族間で 話し合いの結果、18年余りの利用は中止となった。 - 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