CEIAEQ+ShinGoPro-Light-90msp-RKSJ

Release v1.3
Compatible
StruxureWare™
Building Operation
Enterprise Server
StruxureWare ™ Building Operation サーバーはシステムの中枢部分に
あたり、ロジックの制御、トレンドログ記録、アラーム監視などの重要な機
能 を 担 っ て い ま す。Enterprise Server は、StruxureWare Building
Operation Server の Windows® アプリケーション版で、施設全体のデー
タを収集して統計とアーカイブを作成する機能をもちながら、スタンドアロ
ン アプリケーションとしても実行可能な柔軟性を兼ね備えています。また
WorkStation や WebStation を通じて操作することで、シュナイダーエ
レ ク ト リ ッ ク の ビ ル マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム で あ る StruxureWare
Building Operation の集中管理拠点としても機能します。
Make the most of your energy
SM
2
StruxureWare Building Operation
Enterprise Server
機能
StruxureWare Building Operation アーキテク
チャの最上位に位置するのが Enterprise Server
です。システム全体の設定、制御、監視を集中的
に行う拠点として機能します。
ソフトウェアのみ
強力なネットワーク機能
Enterprise Server では、さまざまなプロトコルを用
いて複数の制御プログラムを実行できます。アラーム、
ユ ー ザ ー、 ス ケ ジ ュ ー ル、 ロ グ の 管 理 が 可 能 で す。
Enterprise Server 発のデータは、施設全体、あるい
は企業全体のユーザーや他のデバイス、他のサーバーに
直接送信することができます。
システムの全体的ビュー
Enterprise Server を 経 由 す る と、 す べ て の
Automation Server やその関連デバイスを含むシステ
ム全体にアクセスし、設定を行うことができます。
製品概要
• 強力なネットワーク機能
• システムの全体的ビュー
• テキストとグラフィック ベースのプログラミング
ツール
• アラームとデータの集中管理
• 詳細なアクティビティ ログ
• WorkStation/WebStation インターフェイス
• オープン プロトコルにネイティブ対応 - BACnet、
LonWorks、Modbus
施設全体を見通せるので、設定の一括変更やデータ分析
が簡単に行えます。Enterprise Server は、さらに関
連するすべての Automation Server からイベントや
アラーム データを収集します。Extended トレンド ロ
グを使用すれば、トレンド ログの収集も可能です。
テキストとグラフィック ベースのプログラ
ミング ツール
Enterprise Server は、業界で唯一、スクリプト プログ
ラミング とファンクション ブロック プログラミングの
両方に対応しています。こうした柔軟な対応により、用
途にあった適切なプログラミング方法の選択が可能です。
• Web Service に対応
• EcoStruxure Web Service に対応
• IT との親和性と安全性
アラームとデータの集中管理
Enterprise Server は施設全体に散在する複数のデバ
イス(Automation Server を含む)からアラーム情報
が収集してくるので、ログの記録、表示、管理を一カ所
で集中して行うことができます。ユーザーは、複数サー
バーのイベント ログやトレンド ログを確認できます。
シュナイダーエレクトリック株式会社 ビルディング事業部
© 2012 Schneider Electric. All rights reserved.
Enterprise Server は履歴データベースや設定データ
ベースをホストします。これらのデータベースには、ト
レンド、アラーム、ユーザー アクティビティ、プロパティ
情報などの最新情報が保管されます。
TEL:03-6402-2410 E-Mail : [email protected]
SDS-SBO-ENTERPRISESERVER-A4.BU.N.EN.11.2012.0.00.CC
www.schneider-electric.com/jp
3
StruxureWare Building Operation
Enterprise Server
機能(続き)
詳細なアクティビティ ログ
基本アクティビティ以外の情報を記録しておくことは、
シ ス テ ム に と っ て 重 要 な こ と で す。StruxureWare
Building Operation では、操作を実行したユーザーや
変更された値など、操作情報すべてがタイムスタンプと
共に記録されます。
ビルの Open Protocol に対応
StruxureWare Building Operation の長所の 1 つと
して、オープン スタンダードへの対応があげられます。
Enterprise Server は、ビル関連で最もよく使われる
BACnet、LonWorks、Modbus にネイティブ対応し
ています。
WorkStation/WebStation インターフェイス
ユーザーはどの StruxureWare Building Operation
サーバーにログオンするかに関係なく、どのクライアン
ト経由でも同じような環境で操作が行えます。ユーザー
は Enterprise Server に 直 接 ロ グ オ ン し て、
Automation Server とそれに接続された I/O モジュー
ル、フィールド バス デバイスのエンジニアリング、コ
ミッション、管理、監視を行うことができます。詳細に
つ い て は、WorkStation と WebStation の デ ー タ
シートをご覧ください。
BACnet にネイティブ対応
Enterprise Server は、BACnet/IP ネットワークと
直 接 通 信 を 行 い ま す。 Enterprise Server は
ASHRAE 135-2004 に 準 拠 し て お り、 最 先 端 の
BACnet デ バ イ ス プ ロ フ ァ イ ル で あ る BACnet
Building Controller(B-BC)プロファイルに適合して
います。したがって、シュナイダーエレクトリックや他
のベンダーが提供する幅広い BACnet デバイスへのア
ク セ ス が 可 能 で す。Enterprise Server は BACnet
Broadcast Management Device(BBMD)として
も機能し、複数の IP ネットワークにわたる BACnet
システムの円滑な運用を支援します。
Modbus にネイティブ対応
Enterprise Server には、Modbus RS-485 マスター /
スレーブ設定と TCP クライアント / サーバー設定がネ
イティブで組み込まれています。 そのため、電力メー
ター、UPS、ブレーカー、照明コントローラーなど、
Modbus プロトコルで通信するサードパーティ製品や
幅広いシュナイダーエレクトリック製品の機能がすべて
利用できます。
Web Service に対応
Enterprise Server は、SOAP や REST などのオー
プン スタンダードに基づく一般的な Web Service を
使用し、データを StruxureWare Building Operation
へ取り込むことができます。サードパーティからのデー
タ(温度予報やエネルギー コストなど)を Web 経由で
受信し、施設のモード、スケジュール設定、プログラム
設定などを決定します。
対応プロトコル
• IP アドレス指定
• TCP 通信
• DHCP/DNS、導入の迅速
化とアドレス参照用
• HTTP/HTTPS −ファイア
ウォールを経由してイン
タ ー ネ ッ ト に ア ク セ ス し、
リモート監視や制御が可能
• NTP(ネットワーク タイム
プロトコル)
、システム全体
の時刻の同期に使用
• SMTP、電子メールの送信
用
EcoStruxure Web Service に対応
Enterprise Server は、シュナイダーエレクトリック
の 標 準 Web サ ー ビ ス で あ る EcoStruxure Web
Service にネイティブ対応しています。EcoStruxure
Web Service では、システムがシュナイダーエレクト
リックのものであるか認定サードパーティ のものであ
るかに関わりなく、システム ディレクトリの参照、現
在値の読み書き、アラームの受信と確認、トレンド ロ
グ データの履歴記録など、互換システム間における追
加機能が提供されます。EcoStruxure Web Service
は安全性の高いサービスで、システムへのログオンには
ユーザー名とパスワードの入力が必要です。
IT との親和性と安全性
Enterprise Server は、DHCP、HTTP、HTTPS な
どのネットワーク規格を使用して通信を行います(詳細
は右欄を参照)。したがって、容易なインストール、シ
ンプルな管理、安全な処理が可能です。
LonWorks にネイティブ対応
Enterprise Server にはネイティブで LonWorks と
の通信機能が組み込まれています。幅広い LonTalk ア
ダプタを使用して、TP/FT-10 LonWorks ネットワー
クと通信を行うことができます。LonWorks との通信
シュナイダーエレクトリック株式会社 ビルディング事業部
© 2012 Schneider Electric. All rights reserved.
機能を使用すれば、シュナイダーエレクトリック製の
LonWorks デバイスにも他ベンダー製品にもアクセス
できます。LonWorks ネットワークのコミッション、
バインド、設定は、Enterprise Server に内蔵された
LonWorks ネットワーク管理ツールから行うこともで
きます。サードパーティ製ツールは一切必要ありません。
TEL:03-6402-2410 E-Mail : [email protected]
SDS-SBO-ENTERPRISESERVER-A4.BU.N.EN.11.2012.0.00.CC
www.schneider-electric.com/jp
StruxureWare Building Operation
Enterprise Server
仕様
仕様
ハードウェア要件
通信
部品番号
プロセッサ
TCP
SW-ES-BASE-0、StruxureWare Building
最低:1.0 GHz
バイナリ、設定可能なポート、
デフォルトは 4444
Operation Enterprise Server、PC サー
推奨:2.0 GHz 以上
HTTP
バー用のEnterprise Server ライセンスには
メモリ
非バイナリ、設定可能なポート、
デフォルトは 80
最低:2 GB
HTTPS
推奨:4 GB 以上
暗号化対応 SSL 1.0、2.0、3.0 と TSL 1.0、設
ハードディスク
定可能なポート、
デフォルトは 443
Reports Server ライセンスが含まれます。
(メンテナンス契約は含みません)
P/N: SXWSWESXX00001
最低:20 GB
SMTP
アドオン オプション
ドライブ
電子メール送信、設定可能なポート、
デフォルトは
SW-EWS-1、EcoStruxure Web サービス(ラ
StruxureWare Building Operation 製品が
25
ンタイム)オプション - 1 Enterprise Server
ディスク形式で提供された場合は、DVD ドライブ
NTP
に対する使用のみ、
メンテナンスは含みません
が必要です。
時刻同期
P/N: SXWSWEWSX00001
その他デバイス
BACnet
SW-EWS-2、EcoStruxure Web Service(ラ
Microsoft 製マウスまたは互換性のあるポインテ
BACnet/IP
ンタイム)オプション - 1 Enterprise Server
ィング デバイスが必要です。
BTL B-BC BACnet Building Controller
に対する提供と使用、
メンテナンスは含みません
対応する LonTalk アダプタ:
P/N: SXWSWEWSX00002
ソフトウェアの要件
• NIC709-PCI
SW-EWS-3、EcoStruxure Web Service(ラ
オペレーティング システム
• NIC709-USB
ンタイム)オプション - 1 Enterprise Server
Microsoft Windows XP SP3(32ビット)
• NIC709-USB100
に対する提供と使用および履歴トレンド ログ デ
Microsoft Windows 7 Pro(32ビット)
• NIC709-IP
ータ、
メンテナンスは含みません
Microsoft Windows 7 Pro(64ビット)
• NIC852
P/N: SXWSWEWSX00003
SW-GWS-1、1 Enterprise Server に対する
Microsoft Windows Server 2008 R2(64
特定の追加機能に対して別のプロトコルが使用可
ビット)
能な場合もあります。詳細は技術文書をご覧くだ
Web Service(Generic Consume)オプショ
その他必要なソフトウェア
さい。
ン、
メンテナンスは含みません
P/N: SXWSWGWSX00001
© 2012 Schneider Electric. All rights reserved.
Microsoft .NET Framework 4
本資料に記載されたブランド名、商標、登録商標は、それぞれの所有者に帰属します。また本資料に記載された情報は、予告なく変更される場合があります。
シュナイダーエレクトリック株式会社 ビルディング事業部
TEL:03-6402-2410 E-Mail : [email protected]
SDS-SBO-ENTERPRISESERVER-A4.BU.N.EN.11.2012.0.00.CC
www.schneider-electric.com/jp
November 2012
gg