はつらつだより 『からだを動かして健康に ~生活の中で身体活動量を

はつらつだより 『からだを動かして健康に ~生活の中で身体活動量を増やす工夫~』
みなさん、毎日からだを動かしていますか。毎日運動したほうがいいと思っていても、なかなかでき
ないと思われている方も多いかもしれませんね。しかし、からだを動かして身体活動量を上げること
で、生活習慣病の予防となり、ストレス解消や生活の質が改善することにつながります。身体活動は
運動だけでなく、日常の買い物や家事などの生活活動からも増やすことができます。ここでは生活の
中で身体活動量を増やす工夫についてお伝えします。
まずは身体活動が丌足していないかチェックしてみましょう
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徒歩で 10 分以上かかる所へは車やバス、電車を利用する
乗り物で空席があると、必ず座る
休日は何もしないでいることが多い
1 階分でもエスカレーターやエレベーターをよく使う
人ごみの中で、とっさに人をよけられない
立ったまま靴下をはけない
座ったり立つときに「よいしょ」と言う
10 分以上歩くと、ひざや腰が痛い
坂道や階段を昇ると息切れがする
腰周りが太くなり、合わなくなった服がある
肩や首、背中が凝りやすい
腕を上に上げると、すぐに疲れる
判定
3個以上→身体活動丌足の始まり
5個以上→身体活動が足りません
10個以上→要注意
(健康づくりのための年齢別・対象別身体活動指針)
身体活動量を増やす工夫
①買い物
・近くなら徒歩や自転車を使います
・車なら出来るだけ遠い場所に駐車します
・エレベーターやエスカレーターは使わず、階段を利用します
・スーパーなどでは、カートを使わず、カゴを手に持ちます
厚生労働省は健康づくりのた
めの身体活動として、今より
10分以上からだを動かす
「+10(プラス・テン)」を
提唱しています。
②掃除
・掃除機だけでなく、時間があれば雑巾を使って拭き掃除も行います
・物を出したらこまめに元の場所に戻す習慣をつけます
③ながら運動
・歯みがきをしながらつま先立ちをします
・テレビを見ながらもも上げ運動をします
・ラジオを聴きながらゴルフの素振りや庭の手入れをします
からだを動かす機会や環境は、身の回りにたくさんあります。1日の中で、
「いつできそうか」
「どこ
でできそうか」、ご自身の生活や環境を振り返ってみましょう。そして、今より10分でも多くから
だを動かすように心がけ、身体活動量を増やしていきましょう。
問い合わせ 知多北部広域連合 事業課 TEL:052-689-2263