科学的アニメーションの作成に関する研究 井門研究室 0103134 荒川 大輔 1.目的 様々な物理現象を3次元可視化・アニメーション表示をして、その状況や時間的変化について分析・評 価を行い、さらにその仕組みを解析して、理解を深める。 2.方法 3次元物理モデルの作成においては、アニメーション表示として3次元グラフィックス言語である VRML2.0、3次元可視化ツールとして科学技術計算用可視化ツールである AVS/Express、科学的アニメーシ ョンとして AVS/Express アニメーション機能である MGF をそれぞれ用いる。さらに AVS/Express へのデー タ変換を行い、VR 装置 CAVE に表示し、比較・評価をする。 3.結果 3次元物理モデルを VRML で作成し、その時間的変化をアニメーション表示した。その結果、球の動作す る時間や位置を変化させる事によりその動きも大きく変化していくことがわかった。下図はそれぞれの場 合の結果を示す。 図1 VRML においての球の動作 図2 VRML においての球の周りを 円周する多数の球の動作 図3 VRML においての図2に他の 図4 MGF においての図1の球の様子 データを加えたときの球の動作 4.結論 様々な物理現象を3次元可視化やアニメーション表示をすることによって球の動作する時間や状況が変 化する様子を観察することができた。
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