粉粒体流動性評価装置 EVOLUTION ▼ 概要 > ▼特徴 > ▼測定原理 > ▼アプリケーション > ▼仕様 →商品ページの印刷はこちらから ▼ 装置概要 Evolution Powder Tester は、安価で、せん断方式より簡便に流動性を評価す るパウダーフローテスターです。粉粒体材料の単軸崩壊応力 unconfined yield strength)を測定します。フローファンクション測定のために、単軸崩壊応力を、ある 1点の圧力または、複数点の圧力で測定できます。フローファンクションは加重さ れた後の材料の力学強度に対する特性を示します。 ▼ 特徴 ・標準測定時間 約 3 分 ・簡便な操作性 ・経時変化、条件の影響評価が簡便 圧密式の利点 せん断測定と比較し以下の利点があります。 ・数分で測定 複数圧力で測定する場合、常に新しいサンプルを簡便に使用可能 ・セルが小さいためサンプルを様々な条件下で保存可能 ▼ 測定原理 サンプルを測定セルに充填し装置へセットします。サンプルはプログラムされた圧力(最大圧密応 力)へ圧縮されます。次にセルを取り換えサンプル、粉体塊が破壊されるのに必要な力を測定し ます。圧縮応力は、最大圧密応力と呼ばれ、破壊に要する力は単軸崩壊応力と呼ばれます。フロ ーファクター(ff)は最大圧密応力/単軸崩壊応力で定義されます。フローファンクションは、単軸崩 壊応力と複数の圧力で測定された圧密応力をプロットすることで計算されます。 測定結果 ・単軸崩壊応力 ・フローファンクション(ff) ・圧縮性 ・時間、湿度、温度の影響調査 ・バル ク密度 *フローファンクションによる流動性の分類により、サンプルの流動性評価が可能です。 流動しない粉粒体 ff <1 非常に付着性のある粉粒体 1 < ff < 2 付着性のある粉粒体 1 < ff < 2 流動しやすい粉粒体 4 < ff < 10 極めて流動性の良い粉粒体 ff > 10 ▼ アプリケーション ホッパーやサイロなどの貯留槽に保管される粉体の流動性評価等 医薬品 食品 化粧品 顔料 工業用材料等 粉粒体全般 測定例等は弊社へお問い合わせ下さい。 ▼ 仕様 サンプル量 25cc または 75cc 接触部 材質 デルリン、アルマイト 圧力 0 ~ 350 KPa (ロードセルに依存) 寸法 146 mm (L) ×94 mm (W) データ処理装置 電源 Windows, USB コネクタ 80~230V, 3A × 332 mm (H)
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