平成26年2月7日 25消安第5248号[一部改正]

ア ル ゼ ン チ ン産 グ レ ー プ フ ルー ツ、 バ レ ン シ ア種 の ス ウ ィ ート オ レ ン ジ及 び レモ ンの 生 果 実 に関 す る植 物 検疫 実 施 細 則 ( 平 成15年4 月 25
日 14生 産 第10776 号 生 産 局 長 通 知) 一 部 改 正 (案 )新 旧 対 照 表
( 傍 線 の 部 分は 改 正 部 分)
改
正
案
現
行
ア ル ゼ ン チ ン産 グ レ ー プ フ ルー ツ、 ス ウ ィ ー トオ レ ン ジ( バレ ン
シ ア 種 、サ ルス テ ィ ア ー ナ種、 ラ ネ ラ ー テ種 及び ワ シ ン ト ンネ ー ブ
ル 種 の も の に限 る 。 ) 、レ モン 、 エ レ ン デー ル、 ク レ メ ン ティ ン、
ノ バ 及 びマ ーコ ッ ト の 生 果 実に 関 す る 植 物検 疫 実 施 細 則
ア ル ゼ ンチ ン産 グ レ ー プフ ル ー ツ、 バレ ン シ ア種 の ス ウィ ー ト オ
レ ン ジ及 び レ モ ンの 生果 実 に 関す る 植物 検 疫 実 施 細 則
植 物 防 疫 法 施 行規 則 別 表2 の付 表 第 39のア ル ゼン チ ン か ら発 送さ
れ る グ レ ー プフ ル ー ツ、ス ウィ ー ト オ レ ンジ( バ レ ン シ ア種、 サ ル
ス テ ィ ア ー ナ種 、 ラ ネ ラ ー テ種 及 び ワ シ ント ン ネ ー ブ ル種 のも の に
限 る 。 ) 、レモ ン 、 エ レ ン デー ル、 ク レ メン テ ィ ン、 ノ バ及び マ ー
コ ッ ト の生 果実 に 係 る 農 林 水産 大 臣が 定める 基 準 ( 平 成26年2 月 7
日 農 林 水 産 省告 示 第189号 。 以下「告示」という。)1に規定する生果
実(以下「生果実」という。)に係る植物検疫の実施については、告示
に規定するもののほか、この細則に定めるところによる。
植物防疫法施行規則(昭和25年農林省令第73号)別表2の付表第39の
ア ル ゼン チ ン産グ レ ープ フ ル ー ツ、 バレ ン シ ア種 の スウ ィ ー ト オ レ
ン ジ 及び レ モ ンの 生 果実 に係る植物検疫の実施については、平成15年
4月25日農林水産省告示第720号(以下「告示」という。)に規定する
もののほか、この細則に定めるところによる。
1 検 査 及び消 毒 の 確 認
1 検査 及 び 消 毒の 確認
( 1 ) 低 温 処理 施 設に お い て消 毒 が 行 わ れる場 合
( 1 )低 温 処 理 施 設にお い て 消 毒が 行わ れ る 場 合
ア 消 毒の 実 施 の 確 認
ア 消 毒 実 施の 確認
植 物防 疫 官 は 、告 示6 の (2 )のア の消 毒 の 実 施の 確認 に つ
告 示 6の (2)の ア の 消 毒の 確認 は 、 次に よ り、 原 則 と し て
い て、次 に よ り 、原 則と し て 、 ア ルゼ ン チ ン植 物 防 疫機 関と
、 ア ル ゼ ン チ ン植 物 防 疫 機 関が行 う 消 毒の 確 認と 共 同 し て行
共 同して 行 う も の と する。
う も の と す る。
( ア) 消毒 の 開 始 直 前に、 温 度 計 の示度 が 正 確 で あ る こと を氷
(新 設 )
点 法に よ り 確 認す るこ と 。
( イ) 生果 実 の 中 心 部の温 度 が 予 備 冷蔵に よ り 告 示5 の( 1 )
(ア ) 生 果 実の 中心 部 の 温 度が 予備 冷 蔵 に よ り告示 5 の (1 )
に 定め ら れ た 温 度(摂 氏 1.9度 、 摂氏 2.1度 又 は摂 氏3.0度)
の ア 及び ウに 定 め ら れ た温度 ( 摂 氏 1.9度 又は 摂 氏3.0度 )
と なっ て い る こ と を、 部 屋 ご と に、4 か 所 以 上の 生果 実 に
又 は イに 定め ら れ た 温 度(摂 氏 1.9度 ) と なっ て い る こ と を
つ いて 確 認 す る こ と。
、 部 屋ご とに 、 4 か 所 以 上の 生 果 実 に つ いて確 認 す る こ と。
( ウ) (イ ) の 確 認 後、引 き 続 き 生 果実の 中 心 部 の温 度が 、 グ
(イ ) ( ア) の 確認 後 、 引き 続 き生 果 実 の中 心 部の 温 度 が、 グ
レ ープ フ ル ー ツに つい て は 19日 間摂 氏2.3度 以 下 又は 23日 間
レ ー プ フ ルー ツに つ い て は、 予 備 冷 蔵に より 中 心 部 の温 度
摂 氏3.2度 以 下、 バ レン シ ア種 の スウ ィ ー ト オ レ ンジに つ い
が摂 氏1.9度に な っ て い るこ と が確 認 さ れ た場 合に あ っ て は
て は21日 間 摂 氏2.2度以 下、 サ ル ステ ィ ア ー ナ種 、ラ ネ ラ ー
19日 間 摂 氏2.3度 以 下、 予備 冷 蔵に よ り 中 心部 の温 度 が 摂 氏
テ 種及 び ワ シ ン ト ンネ ー ブ ル種の ス ウ ィ ー ト オ レ ンジに つ
3.0度 に な って い る こ と が確 認 さ れ た場 合 にあ っ て は23日 間
い ては 21日 間 摂 氏2.1度 以 下、 レ モン に つ い て は19日 間 摂 氏
摂 氏3.2度 以下 、バ レ ン シア 種 のス ウ ィ ー トオ レ ン ジに つ い
2.2度 以 下 又は 24日 間摂 氏3.2度 以下、 エ レ ン デ ー ル、 ク レ
て は 21日 間摂 氏 2.2度 以 下、 レ モ ンに つ い ては 、予 備 冷 蔵 に
メ ンテ ィ ン 、 ノ バ及び マ ー コ ッ トに つ い て は23日 間摂 氏 2.1
よ り 中 心 部の 温 度 が 摂 氏1.9度 に な っ て い るこ と が確 認 さ れ
度 以下 で あ る こ と を確 認 す る こ と。
た 場 合に あっ て は 19日 間 摂氏2.2度 以 下 、 予備 冷 蔵に よ り 中
( 削る 。)
イ
検 査の 実 施 の 確 認
植 物防 疫 官 は 、告 示6 の (1 )の検査 の 実 施 の 確 認につ い て
、次 によ り 、 原 則と して 、 ア ル ゼ ンチ ン植 物 防 疫 機 関が 行 う
検 査に立 ち 会 い 、行 うも の と す る。
( ア) 生果 実 の こ ん包 数の 2 パ ー セ ント以 上 が 検 査さ れた こ と
を 確認 す る こ と。
( イ) 検査 の 結 果 、検 疫有 害 動 植 物、 特に チ チ ュ ウ カ イミ バ エ
が なか っ た こ と を確認 す る こ と。
( ウ) (ア ) 及 び (イ )の 確 認 の 結 果、チ チ ュ ウ カ イ ミバ エが
発 見さ れ た と き に は、 チ チ ュ ウ カイ ミ バ エが 付 着した 原 因
に つい て 、 ア ル ゼ ンチ ン植 物 防 疫機 関と 共 同 し て調査 し 、
そ の原 因 が 判 明す るま で は 、 以 後の消 毒 の 確 認を 行わ な い
こ と。
( 2 ) 低 温 処理 船 舶 又は低 温処 理 コ ン テ ナーに お い て 消 毒が行 わ れ
る場合
ア 検 査の 実 施 の 確 認
植 物防 疫 官 は 、告 示6 の (1 )の検査 の 実 施 の 確 認につ い て
、次 によ り 、 原 則と して 、 ア ル ゼ ンチ ン植 物 防 疫 機 関が 行 う
検 査に立 ち 会 い 、行 うも の と す る。
( ア) 生果 実 の こ ん包 数の 2 パ ー セ ント以 上 が 検 査さ れた こ と
を 確認 す る こ と。
( イ) 検査 の 結 果 、検 疫有 害 動 植 物、 特に チ チ ュ ウ カ イミ バ エ
が なか っ た こ と を確認 す る こ と。
( ウ) (ア ) 及 び (イ )の 確 認 の 結 果、検 疫 有 害 動 植 物が 発 見
さ れた と き に は、 アル ゼ ン チ ン植物 防 疫 機 関 に よ り、 当 該
荷 口が 日 本 向 け に発送 さ れ な い よう に措 置 さ れ た こと を確
認 する こ と 。
イ 消 毒の 開 始 の 確 認
植 物防 疫 官 は 、告 示6 の ( 2 )の イの 輸 出 港 に お ける消 毒
の開 始の 確 認 に つ い て、 次 に よ り、 原 則と し て 、ア ルゼ ン チ
ン植 物防 疫 機 関 と共 同し て 行 う も のと す る。
( ア) 告示 5 の ( 2) のア ル ゼ ン チ ン植 物 防 疫 機 関に より 指 定
さ れた 低 温 処 理 船 舶又は 低 温 処 理コ ン テ ナ ーで あ るこ と を
確 認す る こ と 。
( イ) 消毒 の 開 始 直 前に、 温 度 計 の示度 が 正 確 で あ る こと を氷
心 部 の温 度が 摂 氏 3.0度 にな っ て い る こ と が確 認さ れ た 場 合
にあっては 24日間摂氏3.2度以下 であることを確認 すること 。
(ウ ) 消 毒の 開 始直 前 及 び終 了 後に 、 温 度 計の 示度 が 正 確で あ
る か ど う かを氷 点 法 に よ り確 認 す る こ と。
イ 輸 出 検 査の 確認
告 示 6の (1)の 検 査 の確 認 は、 次 に よ り、 原則 と し て、 ア
ル ゼ ン チ ン植 物防 疫 機 関が 行 う検 査 と 共 同し て行 う も の と す
る。
(ア ) 生 果 実の 種類 別 に こ ん包 数の 2 パ ー セ ン ト以 上 に つ い て
行 い 、検 疫有 害 動 植 物、 特に チ チ ュ ウ カ イミ バ エの ほ かカ
イ ガ ラ ム シ類 が な い こ と を確 認 す る こ と。
(新 設 )
(イ ) ( ア) の 確認 の 結 果チ チ ュウ カ イ ミ バ エが発 見 さ れ た と
き に は、 チチ ュ ウ カ イ ミ バエが 付 着 し た原因 に つ い て、 ア
ル ゼ ン チ ン植 物 防 疫 機 関と共 同 し て 調 査する こ と 。 な お、
そ の 原 因が判 明 す る ま で は、 そ れ 以 後の 消毒 の 確 認 は行 わ
な い も の とす る。
( 2 )低 温 処 理 船 舶 又は 低 温 処 理コ ンテ ナ ー に お い て消 毒 が 行わ れ
る場 合
ア 輸 出 検 査の 確認
告 示 6の (1)の 検 査 の確 認 は、 次 に よ り、 原則 と し て、 ア
ル ゼ ン チ ン植 物防 疫 機 関が 行 う検 査 と 共 同し て行 う も の と す
る。
(ア ) 生 果 実の 種類 別 に こ ん包 数の 2 パ ー セ ン ト以 上 に つ い て
行 い 、検 疫有 害 動 植 物、 特に チ チ ュ ウ カ イミ バ エの ほ かカ
イ ガ ラ ム シ類 が な い こ と を確 認 す る こ と。
(新 設 )
(イ ) ( ア) の 確認 の 結 果チ チ ュウ カ イ ミ バ エが発 見 さ れ た と
き に は、 アル ゼ ン チ ン植 物防 疫 機 関 に よ り、 当 該 荷 口が 日
本 向 け に発送 さ れ な い よ うに措 置 さ れ た こと を確 認 す る こ
と。
イ 消 毒 の開 始 の確 認
告 示 6の ( 2) の イ の輸 出 港に お け る消 毒 の開 始 の 確 認は
、 次 に よ り、 原則 と し て、 ア ルゼ ン チ ン植 物 防疫 機 関 が行 う
消 毒 の 確 認と 共同 し て 行う も のと す る 。
(新 設 )
(新 設 )
点 法に よ り 確 認す るこ と 。
( ウ) 生果 実 の 中 心 部の温 度 が 予 備 冷蔵に よ り 告 示5 の( 1 )
に 定め ら れ た 温 度(摂 氏 1.9度 、 摂氏 2.1度 又 は摂 氏3.0度)
と なっ て い る こ と を、 低 温 処 理 船舶に あ っ て は船 倉ご と に
4 か所 ( 複 数 のデ ッキ に 区 分 け され て い る船 倉( 以下 「 複
数 デッ キ 」 と い う。) に あ っ て は、デ ッ キ ご と に3か 所 )
以 上、 低 温 処 理コ ンテ ナ ー に あ って は3 か 所 以 上の生 果 実
に つい て 確 認 す る こと。
( 削る 。)
( エ) ・( オ ) ( 略)
ウ 消 毒の 終 了 の 確 認
植 物防 疫 官 は 、告 示6 の (2 )のイ の輸 入 港 に お け る消 毒 の
終 了の確 認 に つ い て、次 に よ り 、原則 と し て 、 ア ル ゼン チ ン
植 物 防疫 機 関と 共 同して 行 う も の とす る。
( ア) (略 )
( イ) 当該 船 舶 の 船 倉、デ ッ キ 又 は低温 処 理 コ ン テ ナ ーご と の
自 動温 度 記 録 装 置の記 録 紙 を 調 査し、 イ の ( ウ) の確 認 の
後 、引 き 続 き 生 果 実中 心 部の 温 度が、 グ レ ー プ フ ルー ツに
つ いて は 19日 間 摂 氏2.3度 以 下 又は23日 間 摂 氏3.2度以 下 、
バ レン シ ア 種 のス ウィ ー ト オ レ ンジに つ い て は21日間 摂 氏 2
.2度以 下 、 サ ル ス ティ ア ー ナ種、 ラ ネ ラ ー テ種 及びワ シ ン
ト ンネ ー ブ ル 種の スウ ィ ー ト オ レン ジに つ い て は21日 間 摂
氏 2.1度 以 下、 レ モ ンに つ い て は19日 間 摂 氏2.2度 以下 又 は 2
4日間 摂 氏3.2度 以 下、 エ レ ン デ ール、 ク レ メ ン テ ィン、 ノ
バ 及び マ ー コ ッ トにつ い て は 23日間 摂 氏 2.1度 以 下で あ る こ
と を確 認 す る こ と。
( ウ) 輸入 港 に お け る確認 で 消 毒 が完全 に 実 施 さ れ て いな い こ
と が判 明 し た 場 合には 、 当 該 生 果実は 、 ア ル ゼ ン チン植 物
防 疫機 関 の 責 任に より 返 送 さ れ るも の と さ れ て い る。
( 3 ) 植 物 検疫 証 明 書
植 物 防疫 官は 、 (1 )又 は ( 2 )によ り 消 毒 が 完 全に行 わ れ
た こ と及び 検 疫 有 害 動 植物が な い こ とを確 認 し た と き は、 植 物
検 疫 証 明書の 余 白 に氏 名を 記 入 し 、押印 す る も の と す る。
(ア ) 生 果 実の 中心 部 の 温 度が 予備 冷 蔵 に よ り告示 5 の (1 )
の ア 及び ウに 定 め ら れ た温度 ( 摂 氏 1.9度 又は 摂 氏3.0度 )
又 は イに 定め ら れ た 温 度(摂 氏 1.9度 ) と なっ て い る こ と を
、 低 温 処 理船 舶に あ っ て は船 室 ご と に4 か所 ( 空 調 設 備を
共 有 す る複数 の 船 室 (以 下「 複 数 デ ッ キ」と い う 。 )に あ
っ て は、 各船 室 ご と に3 か所 ) 以 上 、低 温処 理 コ ン テ ナ ー
に あ っ て はコ ン テ ナ ーご とに 3 か 所 以 上の生 果 実 に つ い て
確 認 す る こと。
(イ ) 消 毒の 開 始直 前 に 、温 度 計の 示 度 が正 確 であ る か ど う か
を 氷 点 法によ り 確 認 す る こと。
(ウ ) ・ (エ ) (略 )
ウ 消 毒 の終 了 の確 認
告 示 6の (2)の イ の 輸 入 港にお け る 消 毒の 終了 の 確 認は 、
次 に よ り、 原 則と し て 、ア ル ゼン チ ン 植 物 防 疫機 関が 行う 消
毒 の 確 認と 共 同し て 行 う も の とす る。
(ア ) ( 略)
(イ ) 当 該 船 舶の船 室 又 は低 温 処理 コ ン テ ナ ーごと の 自 動 温 度
記 録 装 置の記 録 紙 を 調 査し、 引 き 続 き生 果実 中 心 部 の温 度
が 、 グ レ ープ フ ル ー ツに つい て は 、 予 備 冷蔵に お い て中 心
部 の 温 度が摂 氏 1.9度 に なっ て い る こ と が確認 さ れ た場 合 に
あ っ て は19日 間 摂 氏 2.3度以 下 、予 備 冷 蔵 にお い て中 心 部 の
温 度 が摂 氏3.0度に な っ てい る こ と が確 認 され た場 合 に あ っ
て は 23日 間摂 氏 3.2度 以 下、 バ レ ン シ ア種 のス ウ ィ ー ト オ レ
ン ジ に つ いて は21日 間 摂 氏2.2度 以 下、 レ モン に つ い て は、
予 備 冷 蔵にお い て 中 心 部の温 度 が 摂 氏1.9度に な っ て い る こ
と が確 認され た 場 合 に あ って は19日 間 摂 氏2.2度 以 下、 予 備
冷 蔵 に お いて中 心 部 の温 度が 摂 氏 3.0度 に なっ て い る こ と が
確 認 さ れ た場 合 に あ っ て は24日 間 摂 氏3.2度以 下で あ る こ と
を 確 認す るこ と 。
(新 設 )
( 3 )植 物 検 疫 証 明 書
植 物 防 疫 官は 、( 1 ) 又は ( 2) に よ り消 毒 が完 全 に 行わ れ
たこ と 及 びア に より 検 疫 有 害 動 植物が な い こ と を確 認 し た と き
は、 植 物 検 疫 証 明書の 余 白に 氏 名を 記 入 し、 押 印す る も の と す
る。
な お 、 低 温 処 理船 舶 又は低 温 処理 コ ン テ ナ ーによ り 消 毒が 行
われ る 場 合で あ って 、 輸 入 港に おけ る 確 認の 際 に消 毒 が 完 全に
実施 さ れ て い な いこ と が判 明し た場 合 に は、 当 該生 果 実 は、 ア
ルゼ ン チ ン植 物 防疫 機 関 の責 任 によ り 返 送さ れ るも の と す る。
2 消毒施設
( 1 ) 告 示5の (1)の 低 温 処理 施 設は 、次 の条 件 を 満 た す もの と さ
れ て い る。
( 削 る 。)
2 消毒 施 設
( 1 )告 示 5 の(1 )の低 温 処 理 施 設は、 次 の 条 件の すべ て に 適 合し
てい る も の と す る。
ア 原 則 と し て、消 毒 後 の生 果 実を 陸 送 す る こ とな く積 み込 み
す る こ と が で きる場 所 に位 置 する も の で あ る こと。 た だ し、
次 の い ず れ か に該 当 す る も の につ い て は、 こ の限 り で な い。
(ア ) こ ん包 が 密閉 型 の も の。
(イ ) こ ん包 の 通気 孔 に 網( 孔 の直 径 が 1.6ミ リ メー ト ル以 下 の
も の に限 る。 ) が 張 ら れ てい る も の。
(ウ ) こ ん包 又 は束 ね た こ ん包 全体 が 網 (孔 の 直径 が 1.6ミ リ メ
ー ト ル以 下の も の に 限る 。) で 覆 わ れ て いる も の。
ア 生 果実 の 中 心 部を 所定 温 度 に 保 持で き る こ と。
イ 部 屋 ご と に±0.6度 の 精 度 で所定 温 度 を 保 持でき る も の で あ
ること。
イ 生 果実 の 中 心 部の 温度 ( 部 屋 中 央の積 荷 の 中 心 部 及び 最 上
ウ 部 屋 内の 温 度( 冷 却 風の 入 口及 び 出 口の 2 か所 ) 及 び生 果
部の 角並 び に 冷 却 風の出 口 付 近 の積荷 の 中 心 部 及び 最上 部 の
実 の 中 心 部の 温度 ( 部 屋 中 央の積 荷 の 中 心 部 及び 最 上 部の 角
角の 4か 所 ) を 外 部から 随 時 確 認でき る 自 動 温 度 記 録装 置を
並 び に 冷 却 風の出 口 付 近の 積 荷の 中 心 部 及び 最上 部 の 角の 4
有す るこ と 。
か 所 ) を外 部 から 随 時 確 認で きる 自 動 温 度 記 録装 置を 有す る
こと。
ウ イの自 動 温 度 記 録 装置は 、 4 時 間ご と に摂 氏 0.1度単 位 で記
(新 設 )
録で き、 か つ 、 少な くと も 較 正 後1 か月 間 は 摂 氏± 0.1度 の精
度を 維持 で き る 能 力があ る こ と 。
( 2 ) 告 示5の ( 1 ) の低 温処 理 船 舶 は、 次の 条 件 を 満た すも の と ( 2 )告 示 5 の( 1 )の 低 温 処 理 船 舶は 、 次 の条 件 のす べ て に適 合
さ れ て いる。
して い る も の と する。
ア 生 果実 の 中 心 部を 所定 温 度 に 保 持で き る こ と。
ア 生 果 実の 中 心部 が 所 定 温 度に保 持 で き る も ので あ る こ と。
イ 船 倉ご と に 生 果 実の中 心 部 の 温 度を外 部 か ら 随 時 確認で き
イ 船 室 ご と に船室 内 の 温 度 及び生 果 実 の中 心 部の 温 度 を外 部
る自 動温 度 記 録 装 置を有 す る こ と。
か ら 随 時 確 認でき る 自 動 温 度 記録 装 置を有 す るこ と 。
ウ イの自 動 温 度 記 録 装置は 、 生 果 実の中 心 部 の 温 度 測定 用と
ウ イ の 自 動 温 度記 録 装 置は 、 船室 内 の 気 温 測 定用と し て2 本
し て4本 以 上 の 温 度セン サ ー を 有する こ と 。 た だ し、複 数 デ
以 上 の 温 度セ ンサ ー 及 び生 果 実の 中 心 部の 温 度測 定 用 と し て
ッ キにあ っ て は 、生 果実 の 中 心 部の 温 度 測 定 用と し て各 デ ッ
4 本 以 上の 温 度セ ン サ ーを 有 して い る こ と。 ただ し 、 複 数デ
キに 3本 以 上 の 温 度セン サ ー を 有する こ と 。
ッ キ に あ っ て は、 気 温 測 定 用とし て 最 上 段の 船室 に 2 本 以 上
の 温 度 セ ン サ ー及 び 当 該 船 室 以外の 各 船 室に 1本 以 上 の温 度
セ ン サ ーを 、 生果 実 の 中 心 部の温 度 測 定 用と して 各 船 室に 3
本 以 上 の温 度 セン サ ー を有 し てい る こ と。
エ イの自 動 温 度 記 録 装置は 、 4 時 間ご と に摂 氏 0.1度単 位 で記
エ イ の 自 動 温 度記 録 装 置は 、 4時 間 ご と に0.1度単 位 で 記 録 で
録で き、 か つ 、 少な くと も 較 正 後1 か月 間 は 摂 氏± 0.1度 の精
き る も の で あ り、 か つ 、少 な くと も 較 正 後1 か月 間 は ±0.1度
度を 維持 で き る 能 力があ る こ と 。
の 精 度 を維 持 でき る 能 力が あ るこ と 。
( 3 ) 告 示5の ( 1 ) の低 温処 理 コ ン テ ナーは 、 次 の 条 件を満 た す ( 3 )告 示 5 の( 1 )の 低 温 処 理コ ンテ ナ ー は、 次 の条 件 の す べ て
も の と され て い る。
に適 合 し て い る もの と す る。
ア (略 )
ア( 略 )
イ
き 裂、 損 傷 等 が な く、 検 疫 有 害 動植 物の 分 散 の お それ が な
イ き 裂 、損 傷 等が な く 、検 疫 有害 動 植 物の 分 散の お そ れ が な
い こ と。
い も の で あ る こと。
ウ 生 果実 の 中 心 部が 所定 温 度 に 保 持で き る こ と。
ウ 生 果 実の 中 心部 が 所 定 温 度に保 持 で き る も ので あ る こ と。
エ (略 )
エ( 略 )
オ エの自 動 温 度 記 録 装置は 、 4 時 間ご と に摂 氏 0.1度単 位 で記
オ エ の 自 動 温 度記 録 装 置は 、 4時 間 ご と に0.1度単 位 で 記 録 で
録で き、 か つ 、 少な くと も 較 正 後1 か月 間 は 摂 氏± 0.1度 の精
き る も の で あ り、 か つ 、少 な くと も 較 正 後1 か月 間 は ±0.1度
度を 維持 で き る 能 力があ る こ と 。
の 精 度 を維 持 でき る 能 力が あ るこ と 。
( 4 ) 告 示5の ( 2 ) のア ルゼ ン チ ン 植 物防 疫 機 関に よ り指定 さ れ ( 4 )告 示 5 の( 2 )の ア ル ゼ ン チ ン植 物 防 疫 機 関によ り 指 定さ れ
た 低 温 処理 船 舶に つ い ては、 毎 年 、3 の調 査 の 開 始 前 又は 輸 出
た低 温 処 理 船 舶につ い て は、 毎 年、 3 の 調 査の 開始 前 に 、ア ル
の 開 始 前に 、 ア ル ゼ ン チン植 物 防 疫 機関に よ り 、 船 舶 名、 指 定
ゼン チ ン 植 物 防 疫機 関に よ り、 船舶 名 、 指 定 番 号、 指 定 年 月 日
番 号、 指定 年 月 日 、所 有者 、 収 容 能 力及び 船 舶 の 構 造を記 載 し
、所 有 社 名、 収 容能 力 及 び船 舶 の構 造 を 記 載し た一 覧 表 が作 成
た 一 覧 表が 作 成 さ れ、 植物 防 疫 官 に提出 さ れ る も の と され て い
され、 植 物 防 疫 官に 提 出 さ れ る もの と す る。
る。
( 5 ) 告 示5の ( 2 ) のア ルゼ ン チ ン 植 物防 疫 機 関に よ り指定 さ れ ( 5 )告 示 5 の( 2 )の ア ル ゼ ン チ ン植 物 防 疫 機 関によ り 指 定さ れ
た 低 温 処理コ ン テ ナ ーにつ い て は 、毎年 、 3 の 調 査の 開始 前 又
た低 温 処 理コ ン テナ ー に つ い て は、 毎 年 、3 の 調査 の 開 始 前に
は 輸 出の開 始 前 に 、ア ルゼ ン チ ン 植 物防 疫 機 関に よ り、そ の 記
、ア ル ゼ ン チ ン植物 防 疫 機 関に より 、 そ の記 号 ・番 号 、 所 有 者
号 ・番 号、 指 定 年 月 日、所 有 者 及 び容積 を 記 載 し た一 覧表 が 作
、容 積 及 び指 定 年月 日 を 記 載し た一 覧 表 が作 成 され 、 植 物 防 疫
成 さ れ、植 物 防 疫 官に 提出 さ れ る も のと さ れ て い る。
官に 提 出 さ れ る もの と す る。
3 消 毒 施 設の 調 査
( 1 ) 植 物 防疫 官は 、 告 示5の 消 毒 の た めの低 温 処 理 施 設につ い て
、 2の 条件 を 満 た す も ので あ る こ と を確 認す る た め、 あら か じ
め 調 査する も の と す る。
ア 調 査は 、 原 則 と し て、 毎 年 当 該 施設の 使 用 開 始 前に行 う こ
と。 ただ し 、 植 物 防 疫官が 必 要 と認 め た と き は、使 用期 間 中
に お いて も随 時 調 査する こ と 。
イ 調 査は 、 原 則 と し て、 ア ル ゼ ン チン植 物 防 疫 機 関が行 う 日
本 向け生 果 実 の 消 毒 施設の 指 定 の ため の調 査 と 共 同して 行 う
こ と。
( 削る 。)
( 削る 。)
3 消毒 施 設 の調 査
( 1 )低 温 処 理 施 設
ア
植 物 防 疫 官は、 低 温 処 理 施 設に つ い て、 2 の( 1 ) の条 件
の す べ て に適 合し て い る も の であ る こ と を確 認す る た め、 あ
ら か じ め調 査 する も の と す る。
イ ア の 調 査は 、原 則 と し て、 アル ゼ ン チ ン植 物防 疫 機 関が 行
う 日 本 向け 生 果実 の 消 毒 施 設の指 定 の た め の調査 と 共 同し て
行 う も の と す る。
ウ ア の 調 査は 、原 則 と し て、 毎年 当 該 施 設の 使用 開 始 前に 行
う も の と す る。た だ し 、植 物 防疫 官 が 必 要と 認め た と き は、
使 用 期 間 中に おい て も 随 時 調 査す る こ と が で きる も の と す
る。
エ ア の 調 査に おい て 、 低 温 処 理施 設の 能 力の 確認 は 、 次の 方
法 に よ り行 う もの と す る。
(ア ) 原 則と し て積 荷 の な い状 態で 行 う こ と。
(イ ) 標 準 的な 大き さ の 生 果 実の中 心 部 に温 度 セン サ ー を挿 入
し 、 部 屋の中 央 及 び 隅の 合計 2 か 所 に配 置す る こ と 。
(ウ ) 生 果 実に 挿入 し た 温 度セ ンサ ー は 、部 屋 の壁 面 、 床 及び
天 井 か ら、そ れ ぞ れ 1メ ート ル 以 上 離す こと 。
(エ ) 生 果 実の 中心 部 の 温 度が 摂氏 1.9度 に な っ た後、 1 時 間 ご
( 2 ) 植 物 防疫 官は 、 告 示5の 消 毒 の た めの低 温 処 理 船 舶 及び 低 温
処 理コ ンテ ナ ー に つ い て、 2 の 条 件を 満た す も の で あ るこ と を
確 認す るた め 、 原 則と して 、 ア ル ゼ ンチ ン植 物 防 疫 機 関が 行 う
日 本 向け生 果 実 の 消 毒 施設の 指 定 た めの調 査 に 同 行し 、調 査 が
的 確に 行わ れ て い る こ とを確 認 す る もの と す る。
( 削 る 。)
( 削 る 。)
( 削 る 。)
( 削 る 。)
( 削 る 。)
(削る。)
と に 温 度を測 定 し 、 24時 間以 上 、 摂 氏2.2度以 下に 保 持 さ れ
て い る こ とを確 認 す る こ と。
( 2 )低 温 処 理 船 舶 及び 低 温 処 理コ ンテ ナ ー
ア
植 物 防 疫 官は、 低 温 処 理 船 舶及び 低 温 処 理コン テ ナ ーに つ
い て 、 そ れ ぞ れ2 の ( 2) 及 び2 の ( 3) の 条件 の す べ て に
適 合 し て い る もの で あ る こ と を確 認 す る た め、あ ら か じ め調
査 す る も の と する。
イ ア の 調 査は 、当 該 船 舶 及び コン テ ナ ーが 、 それ ぞ れ 2の (
4 ) 及 び2 の (5 ) の 一 覧 表に掲 げ ら れ て い るも の で あ る こ
と を 確 認し た 上で 行 う も の と する。
ウ ア の 調 査は 、当 該 船 舶 又は コン テ ナ ーに 生 果実 を 積 み込 む
前 に 行 う も の とす る。
エ ア の 調 査に おい て 、 低 温 処 理船 舶の 能 力の 確認 は 、 次の 方
法 に よ り行 う もの と す る。
(ア ) 原 則と し て積 荷 の な い状 態で 行 う こ と。
(イ ) 標 準 的な 大き さ の 生 果 実の中 心 部 に温 度 セン サ ー を挿 入
し 、 船 室の中 央 及 び 四 隅のう ち の 3 か所 の合 計 4 か 所( 複
数 デ ッ キにあ っ て は 、各 船室 の 中 央 及び 四隅 の う ち の2 か
所 の 合 計3か 所 ) に 配 置する こ と 。
(ウ ) 生 果 実に 挿入 し た 温 度セ ンサ ー は 、船 室 の壁 面 、 床 及び
天 井 か ら、そ れ ぞ れ 1メ ート ル 以 上 離す こと 。
(エ ) 生 果 実の 中心 部 の 温 度が 摂氏 1.9度 に な っ た後、 1 時 間 ご
と に 温 度を測 定 し 、 24時 間以 上 、 摂 氏2.2度以 下に 保 持 さ れ
て い る こ とを確 認 す る こ と。
オ ア の 調 査に おい て 、 低 温 処 理コ ン テ ナ ーの 能力 の 確 認は 、
次 の 方 法に よ り行 う も の と す る。
(ア ) 原 則と し て積 荷 の な い状 態で 行 う こ と。
(イ ) 標 準 的な 大き さ の 生 果 実の中 心 部 に温 度 セン サ ー を挿 入
し 、 低 温 処理コ ン テ ナ ーの中 央 、 扉 付 近 及び 冷 気 の 戻り 口
付 近 の3 か所 に 配 置 す る こと。
(ウ ) 生 果 実に 挿入 し た 温 度セ ンサ ー は 、低 温 処理 コ ン テ ナ ー
の 壁 面 及び床 か ら 、 そ れ ぞれ50セ ン チ メ ート ル以 上 離す こ
と。
(エ ) 生 果 実の 中心 部 の 温 度が 摂氏 1.9度 に な っ た後、 1 時 間 ご
と に 温 度を測 定 し 、 24時 間以 上 、 摂 氏2.2度以 下に 保 持 さ れ
て い る こ とを確 認 す る こ と。
(3 )消 毒 施 設の 指 定の 取 消 し
( 1 ) 若し く は( 2 ) の調 査 の結 果 又 は そ の使用 中 に 所 定の
低温 処 理 条 件を 満足 し な い こ と が判 明 し た場 合 には 、 当 該 施 設
の指 定 は ア ル ゼ ンチ ン植 物 防 疫 機関に よ り取 り 消さ れ る も の と
する 。
4
積 込み 時の 措 置
告 示7 の積 込 み 時 の措 置は 、 次 の い ずれ か に よ る も の とさ れ て
いる。
4
積込 み 時 の措 置
告示 7 の 積 込み 時の 措 置 は、 次 のい ず れ か に よ るも の と す る。
た だし 、 航 空 機へ 積込 む と き の措 置は 、 ( 2) 又 は( 3 ) に限 る
も のと す る 。
( 1 ) こ ん包が 密 閉 型 で あ るこ と。
(1 )シ ー ト 等に よ りこ ん 包 を被 覆 する こ と 、特 に 、や む を 得ず 陸
送し て か ら積 込 む場 合 は 、陸 送 前に お い て、 こ ん包 を 、 コ ン テ
ナー に 収 容す る か又 は シ ー ト等 によ り 完 全に 被 覆す る も の と す
る。
( 2 ) こ ん包の 通 気 孔 に網 (孔 の 直 径 が1.6ミ リ メ ー ト ル以下 の も の ( 2 )こ ん 包 の通 気 孔に 網 ( 孔の 直 径が 1.6ミ リ メ ー トル以 下 の も の
に 限る 。以 下 同 じ 。 )を張 る こ と 。
に限 る 。 )を 張 るこ と 。
( 3 ) こ ん包又 は 束 ね た こ ん包 全 体 が シ ート又 は 網 で 覆わ れて い る ( 3 )こ ん 包 又は 束 ねた こ ん 包 全 体が網 ( 孔 の直 径 が1.6ミ リ メ ー ト
こ と。
ル以 下 の も の に限る 。 ) で覆 わ れて い る こ と。
表示
告 示8 の輸 出 植 物 検 疫 終了の 表 示 は次 の( 1 ) の 様 式、仕 向 地
の 表 示は 次の ( 2 ) の字 句に よ る も の とし、 こ ん 包 の側 面等 の 見
や す い場 所に 、 容 易 に確 認で き る 大 き さで行 わ れ る も の とさ れ て
いる。
( 1 ) (略 )
( 2 ) 仕 向 地の 表 示
Citrus fruit from Argentina for export to Japan
5
5
表示
告示 8 の 表 示は 、そ れ ぞ れ次 の 様式 に よ る も の とし、 こ ん包 の
側 面等 の 見 や す い場所 に 、 容 易に 確認 で き る大 き さで 行 わ れ る も
の とす る。
( 1 )( 略 )
( 2 )仕 向 地 の表 示
Citrus fruit from
Argentina for
export to Japan
6 輸入検査
( 1 ) 植 物 防疫 官は 、 輸 入 港に お い て 、輸入 さ れ た 生 果 実 及び 添 付
さ れ て いる植 物 検 疫 証 明書を 確 認 し て輸 入 検 査を 行う もの と す
る。
( 2 ) 植 物 防疫 官は 、 植 物 検疫 証 明 書が添付 さ れ て い な い場合 、 告
示 6の 植物 防 疫 官 に よ る確 認 が 行 わ れて い な い場 合、 告示 4 の
封 印が なさ れ て い な い場合 、 告 示 8の 表 示が な さ れ て いな い場
合 又は こん 包 が 破 損 若しく は 開 封 さ れて い る場 合 (低 温処 理 船
舶 又は 低温 処 理 コ ン テ ナーに お い て消毒 が 行 わ れ た場 合を 除
く 。 )には 、 当 該 生 果 実を 所 有 し 、又 は管 理 す る 者に 対し 、 当
6 日本 到 着 時の 輸 入検 査
( 1 )輸 入 検 査は 、 輸入 港 に お い て、当 該 生 果 実 及び添 付 さ れ て い
る植 物 検 疫 証 明 書を 確 認 し て行 うも の と す る。
( 2 )植 物 防 疫 官は 、植 物 検 疫 証 明 書が 添 付 さ れ て いな い場 合、 告
示6 の 植 物 防 疫 官に よ る 確 認が 行わ れ て い な い場合 、 告 示4 の
封印 が な さ れ て いな い場 合、 告 示8 の 表 示が な され て い な い場
合又 は こ ん包 が 破損 し て い る場 合( 低 温 処 理 船 舶又は 低 温 処 理
コン テ ナ ーに お いて 消 毒 が行 わ れた 場 合 を除 く 。) に は 、当 該
生果 実 の 廃 棄 又は返 送 を 命ず る もの と す る。
該 生 果 実の 廃 棄 又 は返 送を 命 ず る も のと す る。
( 3 ) (1 )及 び ( 2 )以 外の 輸 入 検 査の 手 続 及び 方 法は 、植 物 防 ( 3 )( 1 ) 及び ( 2) 以 外 の輸 入 検査 の 手 続 及び 方法 は 、 輸 入 植
疫 法 施 行規 則( 昭 和25年農 林 省 令 第73号) 及 び 輸 入 植 物検 疫 規
物検 疫 規 程( 昭 和25年 7 月8 日 農林 省 告 示 第206号 )に よ る も の
程 (昭 和25年 7 月 8日 農林 省 告 示 第206号 ) に よ る も のと す る。
とす る 。
( 4 ) 植 物 防疫 官は 、 チ チ ュウ カ イ ミ バ エが発 見 さ れ た場 合に は 、 (4 )植 物 防 疫 官は 、チ チ ュ ウ カ イ ミバ エが 発 見さ れた 場 合 に は、
次 の措 置を 講 ず る も の とす る。
次に よ り 措 置す るも の と す る。
ア 当 該生 果 実 を 所 有し、 又 は 管 理する 者 に 対 し 、チ チュ ウ カ
ア 当 該 荷 口 全 量の 廃 棄 又は 返 送を 命 ず る も の とす る。
イ ミ バエが 発 見 さ れ た荷 口 全 量 の廃棄 又 は 返 送 を命 ずる こ と 。
イ チ チュ ウ カ イ ミ バ エが 付 着 し た原因 に つ い て 、ア ルゼ ン チ
イ チ チ ュ ウ カ イミ バ エが付 着 した 原 因 に つ い て、 ア ル ゼ ン チ
ン植 物防 疫 機 関 と共 同し て 調 査 し、 そ の原 因 が 判 明する ま で
ン 植 物 防 疫 機 関と 共 同 し て調 査す る も の と す る。 な お 、そ の
は、 以後 の 輸 入 検 査を中 止 す る こ と。
原 因 が 判 明す るま で は 、そ れ 以後 の 輸 入 検 査を中 止 す る も の
とする。