GSS6400

Spirent社 GSS6400 記録・再生システムは、GNSS実電波信号の収集、室内での再生が
簡単で、しかも効果的に行えます。
特徴
○ 携帯型で、全ての機能を含む
○ パソコン、外部ハードディスク不要
○ DC 、AC電源可
GNSSテスト簡易化
航法、位置決めシステムの実電波受信状況下でのテスト方法は
複雑で高価です。しかしもう必要ではありません。
Spirent社のGSS6400 記録・再生システムは、簡単で、しかもすばやく
実際のGPS信号を記録出来ます。
○ 簡単操作
一度収集できれば、記録・再生システムは室内で、収集した環境と、
その時の時刻でデータを再生し、デバイスに対してテストが行えます。
記録
御社の製品の、性能と品質の向上に寄与し、しかも、コストの削減が
可能です。
○ 内部バッテリー (車載シガーライター可)
○ 2ビット量子化
○ 内部ハードディスク
○ 記録時間 30時間
○ ワンタッチ記録
○ 多数の記録ファイル
再生
○ ワンタッチ再生
○ ブラウザーによるネットワーク制御
○ OCXO による周波数の安定
高忠実度な記録と再生
GSS6400は、高忠実度に複雑な環境のデータ収集を可能にすることで、
室内で再生された結果は、ライブスカイでの状況を、正確に表現出来る
ように設計されています。
2ビットサンプリングは、実電波信号の細部を的確に表現できます。
1ビットサンプリングでは、実電波信号の減衰やダイナミックスの正確な
結果を得ることが出来ません。
2ビット以上のサンプリングでは、ほとんどのアプリケーションにおいて、
有効な情報の改善でなく、しばしば膨大なファイルサイズ、複雑、高価な
装置を生むだけです。
○ パワーレベル制御
○ 多数の再生ファイル
最高の価値
○ ファイルデータの任意の時刻から開始
GSS6400により、最高の価値ある記録・再生システムを提供できます。
テストに必要な機器を全て搭載しています。多くの他社のシステムでは、
パソコン、ハードディスク、外部電源とケーブルなど周辺機器が必要です。
GSS6400では単に付属のアンテナをケースに接続することと、一度記録
ボタンを押すことだけです。終了すれば、フィールドを選択し、再生ボタンを
押すと、RF信号として収集データは再生されます。
オフィスで、データはハイスピードのSATA接続を介して、ダウンロードされ、
ユニットはネットワークを介してリモートコントロールされます。
仕様
Web サーバー
○
量子化
2ビット
○
出力アッテネーター
31dB, 1dBステップ
○
内部ハードディスク
500GB
○
記録容量
30時間
○
再生周波数
1575.42MHz
○
電源
12-16v DC
90-260v
ACアダプター(付属)
内部バッテリー(付属)
○
周波数基準
内部OCXO(再生用)
○
アンテナ
アクティブアンテナ(付属)
外部 10MHz 入力
技術内容
GSS6400はサンプルしたGPS L1信号データを内部の
500GBハードディスクに記録します。サンプルデータは
4MB/sの速度で、ハードディスクに書き込まれます。
GSS6400は、信号のダイナミックスを達成し、高感度GPS受信機の
テストに最適なるように、2ビットサンプリングを使用しています。
1ビットサンプリングはデジタイズ処理で、3dBの損失が生じます。
一方、2ビットサンプリングは約0.5dB程度の損失になります。
再生では、システムはサンプルしたデータを1575.42MHz
L1周波数に、アップコンバートします。OCXOは安定したL1周波数と、
正確な再生データを供給します。そして、オリジナル記録信号の
コードと搬送波の関係を維持します。
OCXOは更に正確な外部10MHzに接続出来ます。
このユニットは前面パネルのキーパッドにより直接操作
されるか、またはWeb ブラウザーがユニットに内蔵
されているWeb サーバーにアクセスすることにより
操作されます。Web サーバーはネットワークを介して、
ユニットをリモートに制御、モニター出来ます。